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探してた!愛犬が噛んでも壊れない、究極の耐噛みベッドはこれ!

探してた!愛犬が噛んでも壊れない、究極の耐噛みベッドはこれ!

ヤンチャなワンちゃんと暮らしている皆さんにとって、愛犬が寝具を噛み噛みしてしまう問題は永遠の課題ですよね。高いベッドもマットレスも、この子にとっては消耗品だから…と諦めてはいませんか?実は著者の実家の飼い犬・鈴ちゃんも同じ問題を抱えていました。噛んでしてしまうのはもちろん、寝る前に足元を掘り掘りすることが大好きで、少しでもマットにほころびが見えると徹底的にダメにするまで気が済まず。何度も何度も寝具を買い替える日々が続いていたのです。 ▲幼犬期ながら新しいオモチャは5分で破壊するパワーの持ち主でした…。 綿入りベッド、バスタオル、お風呂の浴室内マット…さまざまな素材を片っ端から試しましたがことごとく全滅。しかしある日、「なんでもいいからマットがあったら送ってくれ」と実家に泣きつかれて送ったあるペットマットが、そんな生活をガラリと変えてくれたのです。その神アイテムがこちら、『犬の介護マット クッションエアー』です! 「介護用品ならうちの子には関係ないな…」と思った皆さま、お待ちください!『犬の介護マット クッションエアー』は、いたずら真っ盛りのワンちゃんにもおすすめの最強の耐噛みベッドなんです。 耐久性の秘密は素材にあり! 帰省するたびに「まだあのベッド壊れてないの!?」と驚くこと数回。すっかり動じなくなってから、気が付けば5年以上の月日が経過していました。それでもそのマットレスは、まるで新品のようにまだ愛犬のケージの中に君臨しています。介護用のベッドがうちの子にとっての「正解」だったなんて、本当に目からうろこが落ちるようでした。“噛んでも掘っても破れない、何年たってもヘタレない”、その秘密は何なのでしょうか? クッションカバーがしっかりしており破れにくいことはもちろん、特筆すべきはクッション本体の構造です。丈夫な超弾力性ファイバーを編み上げた特殊なつくりになっていて、容積の90パーセントが空気で構成されているのです。万が一クッションカバーを噛み抜いてしまっても、綿が飛び出してしまったりすることなく形状を保持してくれます。 8万回もの圧縮テストを実施し、95%の形状復元を記録していることが証明されている通り、このマットは長年使用していてもまったく凹んだりヘタレたりしている様子がありません。このまま介護期になっても使えそうだなと感じており、早く買えば買うほど高コスパなアイテムと言えそうです。 極上の寝心地と使いやすさ 寝たきりの子にも使用できる介護用品なだけあって、均等に体圧を分散し長時間使用しても疲れにくい仕様になっています。通気性に優れており、熱がこもりにくいのも嬉しいですよね。 また、もちろん水通りもバツグン!洗ったその日にすぐ使えるので、洗い替え用のマットを用意しておく必要もないんです。ペットにとっても飼い主にとっても使いやすい、まさに理想的なマットですよね。 全犬種におすすめの豊富なラインナップ S~XLまでの嬉しい4サイズ展開で、小型犬から大型犬まで、また仔犬から高齢犬まで、全てのワンちゃんにおすすめです。特に噛む力が強い、いたずらっ子な大型犬にお困りの方はぜひお試しいただきたいと感じています。 表面はかわいいチェック柄、裏面はシンプルな無地のリバーシブル素材になっていて、お部屋のインテリアや気分によってお好みで使い分けることができますよ♪我が家の窮地を救ってくれた『犬の介護マット クッションエアー』、介護期に限らず全ワンちゃんにおすすめしたいアイテムです!この機会にぜひ検討してみてくださいね。犬の介護マット クッションエアーの詳細はこちら ▼ この記事を書いたのは ▼

探してた!愛犬が噛んでも壊れない、究極の耐噛みベッドはこれ!

ヤンチャなワンちゃんと暮らしている皆さんにとって、愛犬が寝具を噛み噛みしてしまう問題は永遠の課題ですよね。高いベッドもマットレスも、この子にとっては消耗品だから…と諦めてはいませんか?実は著者の実家の飼い犬・鈴ちゃんも同じ問題を抱えていました。噛んでしてしまうのはもちろん、寝る前に足元を掘り掘りすることが大好きで、少しでもマットにほころびが見えると徹底的にダメにするまで気が済まず。何度も何度も寝具を買い替える日々が続いていたのです。 ▲幼犬期ながら新しいオモチャは5分で破壊するパワーの持ち主でした…。 綿入りベッド、バスタオル、お風呂の浴室内マット…さまざまな素材を片っ端から試しましたがことごとく全滅。しかしある日、「なんでもいいからマットがあったら送ってくれ」と実家に泣きつかれて送ったあるペットマットが、そんな生活をガラリと変えてくれたのです。その神アイテムがこちら、『犬の介護マット クッションエアー』です! 「介護用品ならうちの子には関係ないな…」と思った皆さま、お待ちください!『犬の介護マット クッションエアー』は、いたずら真っ盛りのワンちゃんにもおすすめの最強の耐噛みベッドなんです。 耐久性の秘密は素材にあり! 帰省するたびに「まだあのベッド壊れてないの!?」と驚くこと数回。すっかり動じなくなってから、気が付けば5年以上の月日が経過していました。それでもそのマットレスは、まるで新品のようにまだ愛犬のケージの中に君臨しています。介護用のベッドがうちの子にとっての「正解」だったなんて、本当に目からうろこが落ちるようでした。“噛んでも掘っても破れない、何年たってもヘタレない”、その秘密は何なのでしょうか? クッションカバーがしっかりしており破れにくいことはもちろん、特筆すべきはクッション本体の構造です。丈夫な超弾力性ファイバーを編み上げた特殊なつくりになっていて、容積の90パーセントが空気で構成されているのです。万が一クッションカバーを噛み抜いてしまっても、綿が飛び出してしまったりすることなく形状を保持してくれます。 8万回もの圧縮テストを実施し、95%の形状復元を記録していることが証明されている通り、このマットは長年使用していてもまったく凹んだりヘタレたりしている様子がありません。このまま介護期になっても使えそうだなと感じており、早く買えば買うほど高コスパなアイテムと言えそうです。 極上の寝心地と使いやすさ 寝たきりの子にも使用できる介護用品なだけあって、均等に体圧を分散し長時間使用しても疲れにくい仕様になっています。通気性に優れており、熱がこもりにくいのも嬉しいですよね。 また、もちろん水通りもバツグン!洗ったその日にすぐ使えるので、洗い替え用のマットを用意しておく必要もないんです。ペットにとっても飼い主にとっても使いやすい、まさに理想的なマットですよね。 全犬種におすすめの豊富なラインナップ S~XLまでの嬉しい4サイズ展開で、小型犬から大型犬まで、また仔犬から高齢犬まで、全てのワンちゃんにおすすめです。特に噛む力が強い、いたずらっ子な大型犬にお困りの方はぜひお試しいただきたいと感じています。 表面はかわいいチェック柄、裏面はシンプルな無地のリバーシブル素材になっていて、お部屋のインテリアや気分によってお好みで使い分けることができますよ♪我が家の窮地を救ってくれた『犬の介護マット クッションエアー』、介護期に限らず全ワンちゃんにおすすめしたいアイテムです!この機会にぜひ検討してみてくださいね。犬の介護マット クッションエアーの詳細はこちら ▼ この記事を書いたのは ▼

ペットにサマーカットは必要?メリット・デメリットを考える

ペットにサマーカットは必要?メリット・デメリットを考える

記録的な猛暑が続き、ペットの暑さ対策が気になるところですよね。ヒトと違って全身がふわふわの毛に覆われたワンちゃんや猫ちゃんは、見た目にも暑そう…。この季節になると、さっぱりと被毛を刈り込んだ「サマーカット」にする子も増えてきます。普段の姿とは違ったスタイルが新鮮でとってもかわいい「サマーカット」ですが、実はペットにとって危険を伴う場合もあることをご存じでしょうか?今回は、サマーカットのメリット・デメリットを併せてご紹介したいと思います。 サマーカットのメリット ■熱がこもりにくく涼しいサマーカットのメリットの一つは、やはり風が肌に当たりやすく涼しいことです。通気性も上がるので、皮膚が蒸れてしまうことを防いでくれます。見た目にも涼やかで、SNSでも注目の的になるかもしれません。■手入れしやすく、皮膚トラブルに気づきやすい長毛種だとどうしても手間が掛かってしまうブラッシングやシャンプーの時間が短縮されるので、飼い主さんにとってもペットにとってもお手入れのストレスが軽減されます。おしりの周りの毛を短くカットしてあげることで、ウンチのふき取りもぐっと楽になりますよね。また、普段は被毛で隠れがちな皮膚トラブルに気が付くきっかけにもなることもあります。皮膚疾患がある子は、獣医師さんの指示でメンテナンスしやすい長さにカットする場合もあるのです。 サマーカットのデメリット ■皮膚が直射日光にさらされるメリットの面で「涼しい」と前述しましたが、皮膚が太陽光に直接晒された場合、実は体感温度は毛に覆われている場合よりもぐっと上昇してしまうことがわかっています。被毛が天然のラッシュガードの役割を果たしており、ある程度の温度調整を行ってくれているのです。また、ワンちゃんや猫ちゃんの皮膚は、ヒトよりもずっと薄くて繊細です。直射日光を浴びることで、日光過敏症という皮膚炎になってしまう恐れがあります。症状が進行すると、扁平上皮がんを発症し、切除などの処置を行わなければならなくなる可能性もあるのです。■ノミ・ダニや蚊に刺されやすくなるガードが薄くなるため、ノミやダニ・蚊といった害虫に刺されやすくなるのもデメリットの一つです。お散歩中に草むらに入っていってしまうようなワンちゃんは特に要注意と言えるでしょう。虫刺されはかゆみを伴うだけでなく、フィラリアなど命に係わる重篤な感染症を引き起こす恐れもあります。■毛質が変わる・生えなくなる子もバリカンで丸刈りに近いサマーカットに仕上げた場合、暑い季節にはちょうど良くても、冬になっても毛が生えてこなくなったり不揃いになってしまったりすることがあります。毛質が変わって艶々だった毛並みがすっかりぼさぼさになってしまった…と後悔するケースも。 メリット・デメリットを考えて適切な処置を 愛犬・愛猫の被毛に関しては、真夏でもブラッシングで毛をしっかりといてあげるだけで十分、という専門家の声もあります。カットする場合も、皮膚が直接見えるほど刈り込むのではなく、おなかの周りなど、直射日光に晒されない場所を短くしてあげる程度がおすすめです。全体を短くする場合は、日光や冷房の冷え込みに対応できるよう、通気性の良い服を着せてあげるなどの対策を行うようにしましょう。また、暑い時間帯を避け、早朝や夕方にお散歩することも大切です。ワンちゃんについては、犬種によってサマーカットの向き・不向きも異なってきます。普段からトリミングが必要で服を着ることに抵抗のない子などは、ある程度短くしたほうが快適な場合もあるのです。猫ちゃんについても、寒い地域が原産の子は長毛であるデメリットの方が大きいケースもあります。見た目のかわいさや「なんとなく涼しそうだから」という理由で安易にサマーカットを行うことは得策とは言えませんが、トリマーさんとも相談しながらペットにとって何が一番大切かを見極められるといいですね。 関連ブログ いよいよGWに突入!ペットと飼い主さんのお役立ちアイテム特集♪ 必ず見つかる!あなたの『ペットケンネル・ファーストクラス』 最大限の注意を!愛犬にできる熱中症対策 水がこぼれにくい設計!持ち運びできる給水器。イタズラ好きのワンちゃんに♪ シニア期からの運動!飼い主ができるサポートと注意点は? 気になる室内犬のトイレのしつけ方!失敗なしの裏技もご紹介♪ 動物介護施設に注目!“第二のおうち"老犬ホームってどんなところ? ペットとお出かけ!電車や新幹線など公共交通機関のルールは? ▼ この記事を書いたのは ▼

ペットにサマーカットは必要?メリット・デメリットを考える

記録的な猛暑が続き、ペットの暑さ対策が気になるところですよね。ヒトと違って全身がふわふわの毛に覆われたワンちゃんや猫ちゃんは、見た目にも暑そう…。この季節になると、さっぱりと被毛を刈り込んだ「サマーカット」にする子も増えてきます。普段の姿とは違ったスタイルが新鮮でとってもかわいい「サマーカット」ですが、実はペットにとって危険を伴う場合もあることをご存じでしょうか?今回は、サマーカットのメリット・デメリットを併せてご紹介したいと思います。 サマーカットのメリット ■熱がこもりにくく涼しいサマーカットのメリットの一つは、やはり風が肌に当たりやすく涼しいことです。通気性も上がるので、皮膚が蒸れてしまうことを防いでくれます。見た目にも涼やかで、SNSでも注目の的になるかもしれません。■手入れしやすく、皮膚トラブルに気づきやすい長毛種だとどうしても手間が掛かってしまうブラッシングやシャンプーの時間が短縮されるので、飼い主さんにとってもペットにとってもお手入れのストレスが軽減されます。おしりの周りの毛を短くカットしてあげることで、ウンチのふき取りもぐっと楽になりますよね。また、普段は被毛で隠れがちな皮膚トラブルに気が付くきっかけにもなることもあります。皮膚疾患がある子は、獣医師さんの指示でメンテナンスしやすい長さにカットする場合もあるのです。 サマーカットのデメリット ■皮膚が直射日光にさらされるメリットの面で「涼しい」と前述しましたが、皮膚が太陽光に直接晒された場合、実は体感温度は毛に覆われている場合よりもぐっと上昇してしまうことがわかっています。被毛が天然のラッシュガードの役割を果たしており、ある程度の温度調整を行ってくれているのです。また、ワンちゃんや猫ちゃんの皮膚は、ヒトよりもずっと薄くて繊細です。直射日光を浴びることで、日光過敏症という皮膚炎になってしまう恐れがあります。症状が進行すると、扁平上皮がんを発症し、切除などの処置を行わなければならなくなる可能性もあるのです。■ノミ・ダニや蚊に刺されやすくなるガードが薄くなるため、ノミやダニ・蚊といった害虫に刺されやすくなるのもデメリットの一つです。お散歩中に草むらに入っていってしまうようなワンちゃんは特に要注意と言えるでしょう。虫刺されはかゆみを伴うだけでなく、フィラリアなど命に係わる重篤な感染症を引き起こす恐れもあります。■毛質が変わる・生えなくなる子もバリカンで丸刈りに近いサマーカットに仕上げた場合、暑い季節にはちょうど良くても、冬になっても毛が生えてこなくなったり不揃いになってしまったりすることがあります。毛質が変わって艶々だった毛並みがすっかりぼさぼさになってしまった…と後悔するケースも。 メリット・デメリットを考えて適切な処置を 愛犬・愛猫の被毛に関しては、真夏でもブラッシングで毛をしっかりといてあげるだけで十分、という専門家の声もあります。カットする場合も、皮膚が直接見えるほど刈り込むのではなく、おなかの周りなど、直射日光に晒されない場所を短くしてあげる程度がおすすめです。全体を短くする場合は、日光や冷房の冷え込みに対応できるよう、通気性の良い服を着せてあげるなどの対策を行うようにしましょう。また、暑い時間帯を避け、早朝や夕方にお散歩することも大切です。ワンちゃんについては、犬種によってサマーカットの向き・不向きも異なってきます。普段からトリミングが必要で服を着ることに抵抗のない子などは、ある程度短くしたほうが快適な場合もあるのです。猫ちゃんについても、寒い地域が原産の子は長毛であるデメリットの方が大きいケースもあります。見た目のかわいさや「なんとなく涼しそうだから」という理由で安易にサマーカットを行うことは得策とは言えませんが、トリマーさんとも相談しながらペットにとって何が一番大切かを見極められるといいですね。 関連ブログ いよいよGWに突入!ペットと飼い主さんのお役立ちアイテム特集♪ 必ず見つかる!あなたの『ペットケンネル・ファーストクラス』 最大限の注意を!愛犬にできる熱中症対策 水がこぼれにくい設計!持ち運びできる給水器。イタズラ好きのワンちゃんに♪ シニア期からの運動!飼い主ができるサポートと注意点は? 気になる室内犬のトイレのしつけ方!失敗なしの裏技もご紹介♪ 動物介護施設に注目!“第二のおうち"老犬ホームってどんなところ? ペットとお出かけ!電車や新幹線など公共交通機関のルールは? ▼ この記事を書いたのは ▼

ペットとお出かけ!電車や新幹線など公共交通機関のルールは?

ペットとお出かけ!電車や新幹線など公共交通機関のルールは?

梅雨も明け、ついに夏休み!待ちに待ったお出かけのシーズンが近づいて来ましたね。ひと昔前は、旅行といえばペットは「自宅でお留守番」という家庭が多くありましたが、「ペットは家族」というイメージが浸透しつつある今では、ペット歓迎のホテルやレジャー施設など、ワンちゃんや猫ちゃんと楽しめるスポットが爆発的に増えてきています。せっかくなら、愛する家族と一緒にたくさんの思い出を作りたいですよね。そこで今回は、ペットを連れて公共交通機関に乗る際のルールやポイントをまとめてみました。 電車・新幹線に乗るときのルール 各交通機関によってサイズや重量など細かいルールは異なってきますが、基本的にはペットはハードタイプのケージに入れることが必須です。例えばJR東日本/JR西日本の場合、「タテ・ヨコ・高さの合計が120cm以内でかつ、ケースと合わせた重量が10㎏以内のもの」にペットを入れ、手回り品きっぷ(290円)を購入する必要があります。ケージサイズを考えてみても、一緒に乗ることができるのは小さめの中型犬程度までと言えるでしょう。 よく見かけるペット用のカートやスリングでの乗車は、キャリーとコットを取り外し折りたたんで持ち込む場合を除き、原則禁止されています。また、ペットのために別途座席を指定することはできません。ケージは飼い主さんの足元か膝上に置くようにしましょう。 移動の際に気をつけることは? ■ペットの顔や体が出ないようにするワンちゃんや猫ちゃんが、外に飛び出してしまわないよう気をつけるのはもちろん、隙間から顔や体が出てしまうと周囲の乗客の迷惑になってしまう可能性があります。動物が苦手な方もいることを考え、配慮することが大切ですね。大きめのタオルなどでケージを軽く覆ってあげると、ぱっと見では中にペットがいるように見えないうえ、外の情報を遮断することでペットの興奮を抑えてくれるのでおすすめです。タオルが呼吸の妨げにならないように気をつけ、定期的にケージの中を確認するようにしてくださいね。■トイレは済ませておくうんちやおしっこはできるだけ済ませてから乗車するようにしましょう。粗相してしまうことも考え、ケージの床にペットシートを敷いておくと安心です。慣れている子の場合はペット用のおむつを履かせる方法もあります。 大型犬の場合はどうするの? では大型犬の場合はどう移動したらいいのでしょうか?実は飛行機であれば、JAL・ANAともにワンちゃんのサイズに関係なく航空輸送が可能です。飛行機を使用しない場合は、自家用車やレンタカーなど移動手段は限られてくるでしょう。飼い主さんも同乗できるペットタクシーなどのサービスも広がっているので、利用してみるのもいいかもしれません。 ハードタイプのケージをお探しなら! ▲IATA(国際航空運送協会)の安全基準をクリア。『ペットケンネル・ファーストクラス』 電車や新幹線・飛行機など、公共交通機関でも利用できるハードキャリーをお探しの場合は、当店が扱う丈夫なクレート『ペットケンネル・ファーストクラス』がおすすめです!L45・L50サイズであれば、JR全線のサイズ規定もクリアしています。IATA(国際航空運送協会)の安全基準を満たしており(L45サイズ、またペットケンネルファーストクラストップオープン/クリアタイプは非対応)、成人男性が座ってもまったく歪まないほどの丈夫な素材を採用しているので、安心・安全にペットを輸送することができますよ。 ▲L50/L60サイズには猫ちゃんにおすすめの天井扉つきのタイプも。 今すぐペットとお出かけする予定がなくても、災害時など急な移動が必要になるケースもあるかもしれません。普段からケージをハウス代わりに使用し、中の環境に慣れさせておくと、いざというときにも安心です。旅行先でのペットの居場所づくりにも役立ちますよ。ペット同伴の際は、公共機関のルールをしっかり守って、目いっぱいお出かけを楽しんじゃいましょう♪ 関連ブログ いよいよGWに突入!ペットと飼い主さんのお役立ちアイテム特集♪ 必ず見つかる!あなたの『ペットケンネル・ファーストクラス』 最大限の注意を!愛犬にできる熱中症対策 水がこぼれにくい設計!持ち運びできる給水器。イタズラ好きのワンちゃんに♪ シニア期からの運動!飼い主ができるサポートと注意点は? 気になる室内犬のトイレのしつけ方!失敗なしの裏技もご紹介♪ 動物介護施設に注目!“第二のおうち"老犬ホームってどんなところ? 狂犬病予防注射を打つ時期は?必要な手続きや金額とは ▼ この記事を書いたのは ▼

ペットとお出かけ!電車や新幹線など公共交通機関のルールは?

梅雨も明け、ついに夏休み!待ちに待ったお出かけのシーズンが近づいて来ましたね。ひと昔前は、旅行といえばペットは「自宅でお留守番」という家庭が多くありましたが、「ペットは家族」というイメージが浸透しつつある今では、ペット歓迎のホテルやレジャー施設など、ワンちゃんや猫ちゃんと楽しめるスポットが爆発的に増えてきています。せっかくなら、愛する家族と一緒にたくさんの思い出を作りたいですよね。そこで今回は、ペットを連れて公共交通機関に乗る際のルールやポイントをまとめてみました。 電車・新幹線に乗るときのルール 各交通機関によってサイズや重量など細かいルールは異なってきますが、基本的にはペットはハードタイプのケージに入れることが必須です。例えばJR東日本/JR西日本の場合、「タテ・ヨコ・高さの合計が120cm以内でかつ、ケースと合わせた重量が10㎏以内のもの」にペットを入れ、手回り品きっぷ(290円)を購入する必要があります。ケージサイズを考えてみても、一緒に乗ることができるのは小さめの中型犬程度までと言えるでしょう。 よく見かけるペット用のカートやスリングでの乗車は、キャリーとコットを取り外し折りたたんで持ち込む場合を除き、原則禁止されています。また、ペットのために別途座席を指定することはできません。ケージは飼い主さんの足元か膝上に置くようにしましょう。 移動の際に気をつけることは? ■ペットの顔や体が出ないようにするワンちゃんや猫ちゃんが、外に飛び出してしまわないよう気をつけるのはもちろん、隙間から顔や体が出てしまうと周囲の乗客の迷惑になってしまう可能性があります。動物が苦手な方もいることを考え、配慮することが大切ですね。大きめのタオルなどでケージを軽く覆ってあげると、ぱっと見では中にペットがいるように見えないうえ、外の情報を遮断することでペットの興奮を抑えてくれるのでおすすめです。タオルが呼吸の妨げにならないように気をつけ、定期的にケージの中を確認するようにしてくださいね。■トイレは済ませておくうんちやおしっこはできるだけ済ませてから乗車するようにしましょう。粗相してしまうことも考え、ケージの床にペットシートを敷いておくと安心です。慣れている子の場合はペット用のおむつを履かせる方法もあります。 大型犬の場合はどうするの? では大型犬の場合はどう移動したらいいのでしょうか?実は飛行機であれば、JAL・ANAともにワンちゃんのサイズに関係なく航空輸送が可能です。飛行機を使用しない場合は、自家用車やレンタカーなど移動手段は限られてくるでしょう。飼い主さんも同乗できるペットタクシーなどのサービスも広がっているので、利用してみるのもいいかもしれません。 ハードタイプのケージをお探しなら! ▲IATA(国際航空運送協会)の安全基準をクリア。『ペットケンネル・ファーストクラス』 電車や新幹線・飛行機など、公共交通機関でも利用できるハードキャリーをお探しの場合は、当店が扱う丈夫なクレート『ペットケンネル・ファーストクラス』がおすすめです!L45・L50サイズであれば、JR全線のサイズ規定もクリアしています。IATA(国際航空運送協会)の安全基準を満たしており(L45サイズ、またペットケンネルファーストクラストップオープン/クリアタイプは非対応)、成人男性が座ってもまったく歪まないほどの丈夫な素材を採用しているので、安心・安全にペットを輸送することができますよ。 ▲L50/L60サイズには猫ちゃんにおすすめの天井扉つきのタイプも。 今すぐペットとお出かけする予定がなくても、災害時など急な移動が必要になるケースもあるかもしれません。普段からケージをハウス代わりに使用し、中の環境に慣れさせておくと、いざというときにも安心です。旅行先でのペットの居場所づくりにも役立ちますよ。ペット同伴の際は、公共機関のルールをしっかり守って、目いっぱいお出かけを楽しんじゃいましょう♪ 関連ブログ いよいよGWに突入!ペットと飼い主さんのお役立ちアイテム特集♪ 必ず見つかる!あなたの『ペットケンネル・ファーストクラス』 最大限の注意を!愛犬にできる熱中症対策 水がこぼれにくい設計!持ち運びできる給水器。イタズラ好きのワンちゃんに♪ シニア期からの運動!飼い主ができるサポートと注意点は? 気になる室内犬のトイレのしつけ方!失敗なしの裏技もご紹介♪ 動物介護施設に注目!“第二のおうち"老犬ホームってどんなところ? 狂犬病予防注射を打つ時期は?必要な手続きや金額とは ▼ この記事を書いたのは ▼

動物介護施設に注目!“第二のおうち"老犬ホームってどんなところ?

動物介護施設に注目!“第二のおうち"老犬ホームってどんなところ?

フードや医療の進歩、生活環境の改善などにより、ペットの平均寿命は年々長くなっています。嬉しい反面、寿命が伸びたことによりガンなどの病気や認知症を長く患ってしまったり、寝たきりになったりするケースも増えてきているのです。飼い主さんが自分で最期までお世話をしたいと思っていても、様々な事情でどうしても介護が難しいというケースもあるかもしれません。そんな時の選択肢の1つとして、動物介護施設(老犬ホーム)に頼ってみるのはいかがでしょうか。 ホーム選びは慎重に!まずは見学とカウンセリングから ワンちゃんにとっては"第二のおうち"となる場所なので、ホーム選びは慎重に。飼い主さんが納得した上で預けることが最も大切です。まずは見学を行い、1日の流れやホームの雰囲気、スタッフの体制、病院との連携、面会の頻度などをしっかりと確認しましょう。不安な点は遠慮せずに質問するようにしてください。短時間の預かりやデイケア、短期ステイ、長期ステイなどさまざまなサービスが用意されていますので、ワンちゃんの状態や飼い主さんの生活に合ったプランを選ぶといいですね。 サービス内容の例 ・健康チェック・掃除・排泄やオムツ交換・食事(必要であれば補助)・お散歩、運動・お昼寝(寝たきりの子には体位交換)・ブラッシングなど日々のお手入れ・リハビリやマッサージ などワンちゃんの体調やホームの状況によって異なりますが、多くの老犬ホームがこのようにして一日を過ごします。 老犬ホームに預けるメリットは? スタッフは動物介護士や動物看護師、ペットケアマネージャー、トリマーなどの資格や経験を持つ方がほとんどです。獣医師が常駐でなくても、動物病院としっかり連携が取れている施設もあります。複数のスタッフに交代でみてもらえるため、ワンちゃんにとっては至れり尽くせりな環境で健康状態を管理してもらえるようになります。飼い主さんだけではなかなか手が回らなかったところも、専門的なケアを受けさせることができるようになるのです。また、1日の中で寝る時間が多くなったシニア期のワンちゃんが仲間と過ごすことは、良い刺激になります。ワンちゃんを預けるに至ったご家庭の事情は様々です。共働きのため24時間体制で愛犬のお世話をすることが難しかったり、飼い主さん自身も高齢で大型犬の介護が難しかったり...。なかにはマンション住まいで、夜鳴きによる近所迷惑を懸念される方もいらっしゃると思います。こうした精神的・体力的な負担が軽減されることは、飼い主さんにとって大きなメリットなのではないでしょうか。 老犬ホームに預けても大切な家族 10年あるいはそれ以上一緒に過ごしたワンちゃんと離れて暮らすことは、飼い主さんにとっても辛いことですが、施設に預けても大切な家族の一員であることに変わりはありません。休日には多くの飼い主さんが面会するために施設を訪れ、楽しいひと時を過ごしています。大切な家族だからこそ、あらゆる可能性を検討して、愛犬にとってベストな選択をしたいですよね。どんな形でも、高齢になったワンちゃんとの暮らしが心穏やかで幸せなものになるよう願っています。 関連ブログシニア期からの住環境!ワンちゃんのお部屋づくりのポイントは? 元気なシニア期を過ごすために。ワンちゃんの食事は何を意識する? ペット保険は必要?入るタイミングや選び方 ペットの療法食とは?正しい食べ方や入手方法 大切な愛犬を守る、マストアイテム!ペット用ステップ『EASY STEP』 愛犬の認知症、自宅でできるケアや治療の方法とは? シニア期からの運動!飼い主ができるサポートと注意点は? 愛犬がシニア期になってしてあげられる事は?飼い主と老犬の付き合い方 ▼ この記事を書いたのは ▼

動物介護施設に注目!“第二のおうち"老犬ホームってどんなところ?

フードや医療の進歩、生活環境の改善などにより、ペットの平均寿命は年々長くなっています。嬉しい反面、寿命が伸びたことによりガンなどの病気や認知症を長く患ってしまったり、寝たきりになったりするケースも増えてきているのです。飼い主さんが自分で最期までお世話をしたいと思っていても、様々な事情でどうしても介護が難しいというケースもあるかもしれません。そんな時の選択肢の1つとして、動物介護施設(老犬ホーム)に頼ってみるのはいかがでしょうか。 ホーム選びは慎重に!まずは見学とカウンセリングから ワンちゃんにとっては"第二のおうち"となる場所なので、ホーム選びは慎重に。飼い主さんが納得した上で預けることが最も大切です。まずは見学を行い、1日の流れやホームの雰囲気、スタッフの体制、病院との連携、面会の頻度などをしっかりと確認しましょう。不安な点は遠慮せずに質問するようにしてください。短時間の預かりやデイケア、短期ステイ、長期ステイなどさまざまなサービスが用意されていますので、ワンちゃんの状態や飼い主さんの生活に合ったプランを選ぶといいですね。 サービス内容の例 ・健康チェック・掃除・排泄やオムツ交換・食事(必要であれば補助)・お散歩、運動・お昼寝(寝たきりの子には体位交換)・ブラッシングなど日々のお手入れ・リハビリやマッサージ などワンちゃんの体調やホームの状況によって異なりますが、多くの老犬ホームがこのようにして一日を過ごします。 老犬ホームに預けるメリットは? スタッフは動物介護士や動物看護師、ペットケアマネージャー、トリマーなどの資格や経験を持つ方がほとんどです。獣医師が常駐でなくても、動物病院としっかり連携が取れている施設もあります。複数のスタッフに交代でみてもらえるため、ワンちゃんにとっては至れり尽くせりな環境で健康状態を管理してもらえるようになります。飼い主さんだけではなかなか手が回らなかったところも、専門的なケアを受けさせることができるようになるのです。また、1日の中で寝る時間が多くなったシニア期のワンちゃんが仲間と過ごすことは、良い刺激になります。ワンちゃんを預けるに至ったご家庭の事情は様々です。共働きのため24時間体制で愛犬のお世話をすることが難しかったり、飼い主さん自身も高齢で大型犬の介護が難しかったり...。なかにはマンション住まいで、夜鳴きによる近所迷惑を懸念される方もいらっしゃると思います。こうした精神的・体力的な負担が軽減されることは、飼い主さんにとって大きなメリットなのではないでしょうか。 老犬ホームに預けても大切な家族 10年あるいはそれ以上一緒に過ごしたワンちゃんと離れて暮らすことは、飼い主さんにとっても辛いことですが、施設に預けても大切な家族の一員であることに変わりはありません。休日には多くの飼い主さんが面会するために施設を訪れ、楽しいひと時を過ごしています。大切な家族だからこそ、あらゆる可能性を検討して、愛犬にとってベストな選択をしたいですよね。どんな形でも、高齢になったワンちゃんとの暮らしが心穏やかで幸せなものになるよう願っています。 関連ブログシニア期からの住環境!ワンちゃんのお部屋づくりのポイントは? 元気なシニア期を過ごすために。ワンちゃんの食事は何を意識する? ペット保険は必要?入るタイミングや選び方 ペットの療法食とは?正しい食べ方や入手方法 大切な愛犬を守る、マストアイテム!ペット用ステップ『EASY STEP』 愛犬の認知症、自宅でできるケアや治療の方法とは? シニア期からの運動!飼い主ができるサポートと注意点は? 愛犬がシニア期になってしてあげられる事は?飼い主と老犬の付き合い方 ▼ この記事を書いたのは ▼

気になる室内犬のトイレのしつけ方!失敗なしの裏技もご紹介♪

気になる室内犬のトイレのしつけ方!失敗なしの裏技もご紹介♪

室内飼いのワンちゃんを迎えるにあたって、真っ先に浮上する問題といえばトイレトレーニングについてではないでしょうか。中にはお外でしかトイレをしたがらない子もいますが、どんな天候でも出かけなければならなかったり、ワンちゃんが日常的に排泄を我慢するようになってしまったりとデメリットも大きいです。愛犬の老後のためにも、おうちの中で自然にトイレができるようにトレーニングをすることが大切といわれています。 実はシンプルなトイレのしつけ方! ワンちゃんのトイレのしつけ方は難しそうに思えて実はとってもシンプル。1. 排泄したそうになるまで待つ2. シーツの上で排泄させる3. 大げさにほめてあげる(おやつを与える)基本的にはこの繰り返しです。この時、トイレシーツはいつも清潔であること、寝床の近くに置かないことを心がけてください。ニオイを嗅ぎまわりだしたり、その場でくるくると回り始めたり、なんとなくソワソワしはじめたり、その子によってトイレに行きたいときのサインはさまざまです。しっかりと観察して、「うちの子のトイレサインはこれかも?」という感覚をつかんでくださいね。 広い心で受け止めて! トイレトレーニングで一番気をつけなければいけないのは、「叱らない」ということ!「排泄=叱られる」という認識を持ってしまうと、隠れてトイレをするようになったり、排泄を我慢するようになったりと悪い影響が出てしまう可能性があります。目の前で粗相されると思わず大きな声をあげてしまいたくなりますが、そこはグッとこらえて粛々と片付けるようにしましょう。絨毯などに粗相した場合、片付けた後もニオイが残っていると「ここがトイレかな」と勘違いしてしまう原因になるので、慣れないうちは布製のものは近くに置かない方が無難です。失敗ばかりだと焦ってしまいますが、初めてのことは誰だってうまくいかないもの。「成功しなくて当たり前」という気持ちで受け止め、気長に挑戦することが大切です。 実は…失敗知らずの裏技が! 特に男の子の場合、一度足を上げてトイレをすることを覚えると、椅子やテーブルの脚にマーキングするようになったり、トイレシーツから大きくはみ出して排泄してしまったりとトラブルが絶えませんよね。実はそんな子にぴったりの、スゴ技アイテムがあるのです! それがこちら。その名も『マーキングポール』。シーツの中にわかりやすいマーキングポイントを設置することで、愛犬が他の場所にマーキングすることを防ぎ、おしっこがシーツからはみ出すことも防いでくれます。マーキングはワンちゃんの本能なので、抑えようとするとストレスが掛かってしまいます。『マーキングポール』は愛犬の習性に合わせてデザインされているからこそ、愛犬に負荷を掛けることなく問題行動を抑制できるのが嬉しいですよね♪ 使い方はポール部分にくるくるとシーツを巻き付け、ペットシーツに挟んで土台をセットするだけ。排泄後もポールが汚れることはなく、汚れた部分を触らずに簡単にシーツ交換が可能です。シンプルな構造ですが、その効果は絶大!一発でお悩みが解消してしまう、知る人ぞ知るお助けアイテムです♪ トイレの環境を整えて愛犬との生活を快適に! ▲シンプルながら機能性の高い犬用トイレ『クリアレット2』 トイレのしつけで失敗ばかり…という場合、トイレ環境に問題があることもあります。シーツのサイズが適切か、汚れていないか、足場が不安定でないかなど、愛犬の目線に立って今一度環境を見直してみてください。思わずそこにトイレしたくなるような、『マーキングポール』を設置することも手の一つ!お困りの場合はぜひ試してみてくださいね。マーキングポールの詳細はこちらクリアレット2の詳細はこちら ▼ この記事を書いたのは ▼

気になる室内犬のトイレのしつけ方!失敗なしの裏技もご紹介♪

室内飼いのワンちゃんを迎えるにあたって、真っ先に浮上する問題といえばトイレトレーニングについてではないでしょうか。中にはお外でしかトイレをしたがらない子もいますが、どんな天候でも出かけなければならなかったり、ワンちゃんが日常的に排泄を我慢するようになってしまったりとデメリットも大きいです。愛犬の老後のためにも、おうちの中で自然にトイレができるようにトレーニングをすることが大切といわれています。 実はシンプルなトイレのしつけ方! ワンちゃんのトイレのしつけ方は難しそうに思えて実はとってもシンプル。1. 排泄したそうになるまで待つ2. シーツの上で排泄させる3. 大げさにほめてあげる(おやつを与える)基本的にはこの繰り返しです。この時、トイレシーツはいつも清潔であること、寝床の近くに置かないことを心がけてください。ニオイを嗅ぎまわりだしたり、その場でくるくると回り始めたり、なんとなくソワソワしはじめたり、その子によってトイレに行きたいときのサインはさまざまです。しっかりと観察して、「うちの子のトイレサインはこれかも?」という感覚をつかんでくださいね。 広い心で受け止めて! トイレトレーニングで一番気をつけなければいけないのは、「叱らない」ということ!「排泄=叱られる」という認識を持ってしまうと、隠れてトイレをするようになったり、排泄を我慢するようになったりと悪い影響が出てしまう可能性があります。目の前で粗相されると思わず大きな声をあげてしまいたくなりますが、そこはグッとこらえて粛々と片付けるようにしましょう。絨毯などに粗相した場合、片付けた後もニオイが残っていると「ここがトイレかな」と勘違いしてしまう原因になるので、慣れないうちは布製のものは近くに置かない方が無難です。失敗ばかりだと焦ってしまいますが、初めてのことは誰だってうまくいかないもの。「成功しなくて当たり前」という気持ちで受け止め、気長に挑戦することが大切です。 実は…失敗知らずの裏技が! 特に男の子の場合、一度足を上げてトイレをすることを覚えると、椅子やテーブルの脚にマーキングするようになったり、トイレシーツから大きくはみ出して排泄してしまったりとトラブルが絶えませんよね。実はそんな子にぴったりの、スゴ技アイテムがあるのです! それがこちら。その名も『マーキングポール』。シーツの中にわかりやすいマーキングポイントを設置することで、愛犬が他の場所にマーキングすることを防ぎ、おしっこがシーツからはみ出すことも防いでくれます。マーキングはワンちゃんの本能なので、抑えようとするとストレスが掛かってしまいます。『マーキングポール』は愛犬の習性に合わせてデザインされているからこそ、愛犬に負荷を掛けることなく問題行動を抑制できるのが嬉しいですよね♪ 使い方はポール部分にくるくるとシーツを巻き付け、ペットシーツに挟んで土台をセットするだけ。排泄後もポールが汚れることはなく、汚れた部分を触らずに簡単にシーツ交換が可能です。シンプルな構造ですが、その効果は絶大!一発でお悩みが解消してしまう、知る人ぞ知るお助けアイテムです♪ トイレの環境を整えて愛犬との生活を快適に! ▲シンプルながら機能性の高い犬用トイレ『クリアレット2』 トイレのしつけで失敗ばかり…という場合、トイレ環境に問題があることもあります。シーツのサイズが適切か、汚れていないか、足場が不安定でないかなど、愛犬の目線に立って今一度環境を見直してみてください。思わずそこにトイレしたくなるような、『マーキングポール』を設置することも手の一つ!お困りの場合はぜひ試してみてくださいね。マーキングポールの詳細はこちらクリアレット2の詳細はこちら ▼ この記事を書いたのは ▼

猫ちゃんに多い眼科トラブル!原因はなぜ?特徴的な症状は?

猫ちゃんに多い眼科トラブル!原因はなぜ?特徴的な症状は?

猫ちゃん達の綺麗な瞳に、思わず見とれてしまう飼い主さんも少なくないのではないでしょうか?瞳の色には個体差があり、青や緑と愛猫らしい個性が出ている部分でもありますよね。ですが猫ちゃんの瞳は人間に比べその作りが比較的粗雑になっているとも言われ、トラブルが起きやすい場所でもあります。充血や白濁、瞬膜の突出、普段と違う様子に慌ててしまう事もあるかもしれませんね。そこで今回は猫ちゃんに多く見られる目のトラブルについてまとめてみました。 瞬膜の突出 猫ちゃんの目には【瞬膜】というものがあります。目頭の方にあり、目を閉じたときに瞼の下で眼球を覆う薄い膜状のものです。いわばワイパーのようなもので眼球の汚れを落とし、涙で全体を潤し、ごみや乾燥から瞳を守ってくれる心強い存在。この瞬膜が大きく出ていると驚いてしまいますが、瞳を閉じると同時に出てくるものですから眠そうな時や寝起きに出ているのはいたって普通の事。すぐに戻っていくようであれば大きな心配はいりません。ただし、瞬膜がずっと出ている、赤くなっている、腫れている、というときは目に以下のようなトラブルが起きているサインかもしれません。日頃から顔や目の異常がないかどうかチェックをしてあげましょう。 結膜炎 まぶたの内側にある粘膜、これが【結膜】です。この部分が何らかの原因で炎症を起こしてしまうのが結膜炎。結膜の赤み、涙や目ヤニ、目の痒みが代表的な症状で感染性と非感染性の2つに分けられています。本人が気にして引っかくことで眼球に傷がつき悪化を招くこともあるため、できるだけ早い段階で治療を開始してあげることが望ましいです。点眼や内服の他、本人が気にして引っかいてしまうようであればエリザベスカラーで目を保護してあげる必要があります。 角膜潰瘍 眼球の表面にあり、何層にも分かれている【角膜】は眼球を保護してくれる部分です。傷がつきやすい反面、修復能力も高く、傷ついては修復されるというサイクルを繰り返しています。ところが免疫力の低下や修復が追い付かないほど深い傷ができてしまうと角膜の傷が中々修復されない【角膜潰瘍】の状態になってしまいます。重症の場合、角膜に穴があいてしまい強い痛みを伴うことも。目をあけられない、目ヤニや涙が出る、充血している、などが代表的な症状となります。 眼科トラブルの原因は? 眼科トラブルの原因には免疫疾患や喧嘩傷、感染症、まつ毛による刺激、乾燥、様々なものがあげられます。その中でも感染症によるトラブルはとても多く、特に免疫力の弱い子猫や外で生活していた猫ちゃんに症状が出ている時は要注意です。同居猫ちゃんがいるおうちでは、感染が拡大しないよう診断がつくまでは隔離処置をとっておくと安心です。また先天的に眼科疾患になりやすい遺伝子を持っていることもあるため、独断で様子見はせず、まずは動物病院を受診なさってくださいね。 眼科トラブルの予防方法はある? 感染症から眼科トラブルにつながってしまうケースはありますが感染症自体は混合ワクチンで予防することができます。お外に出るか否か、外猫ちゃんとの接触はあるか、愛猫の生活スタイルに合わせワクチン接種を行いましょう。また眼科トラブルは初期段階から治療を開始することがとても重要!肉眼で傷が確認できなくても実は大きな傷がついているということもあり、放置してしまうと軽度の結膜炎だったものが重度の角膜潰瘍まで進んでしまう事もあります。動物病院では専用の検査機器で目に見えない眼球の傷も確認することができますので、気になる症状が出たときは早めに動物病院にかかり、対処してあげましょう。 関連ブログ 猫が爪とぎする理由とは?自宅でできる対策方法をご紹介! 寿命は猫種によって違う?一番ご長寿な猫ちゃんとは 猫のかかりやすい病気vol.1~下部尿路疾患猫のかかりやすい病気vol.2~猫風邪 健康でもリスクはある?知っておきたい【麻酔】のこと 猫エイズはうつる?症状や治療方法とは 愛猫がエリザベスカラーを嫌がる時はどうしたらいい?困った時の対処法。 猫の肥満細胞腫、見分け方と治す方法はある? ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。

猫ちゃんに多い眼科トラブル!原因はなぜ?特徴的な症状は?

猫ちゃん達の綺麗な瞳に、思わず見とれてしまう飼い主さんも少なくないのではないでしょうか?瞳の色には個体差があり、青や緑と愛猫らしい個性が出ている部分でもありますよね。ですが猫ちゃんの瞳は人間に比べその作りが比較的粗雑になっているとも言われ、トラブルが起きやすい場所でもあります。充血や白濁、瞬膜の突出、普段と違う様子に慌ててしまう事もあるかもしれませんね。そこで今回は猫ちゃんに多く見られる目のトラブルについてまとめてみました。 瞬膜の突出 猫ちゃんの目には【瞬膜】というものがあります。目頭の方にあり、目を閉じたときに瞼の下で眼球を覆う薄い膜状のものです。いわばワイパーのようなもので眼球の汚れを落とし、涙で全体を潤し、ごみや乾燥から瞳を守ってくれる心強い存在。この瞬膜が大きく出ていると驚いてしまいますが、瞳を閉じると同時に出てくるものですから眠そうな時や寝起きに出ているのはいたって普通の事。すぐに戻っていくようであれば大きな心配はいりません。ただし、瞬膜がずっと出ている、赤くなっている、腫れている、というときは目に以下のようなトラブルが起きているサインかもしれません。日頃から顔や目の異常がないかどうかチェックをしてあげましょう。 結膜炎 まぶたの内側にある粘膜、これが【結膜】です。この部分が何らかの原因で炎症を起こしてしまうのが結膜炎。結膜の赤み、涙や目ヤニ、目の痒みが代表的な症状で感染性と非感染性の2つに分けられています。本人が気にして引っかくことで眼球に傷がつき悪化を招くこともあるため、できるだけ早い段階で治療を開始してあげることが望ましいです。点眼や内服の他、本人が気にして引っかいてしまうようであればエリザベスカラーで目を保護してあげる必要があります。 角膜潰瘍 眼球の表面にあり、何層にも分かれている【角膜】は眼球を保護してくれる部分です。傷がつきやすい反面、修復能力も高く、傷ついては修復されるというサイクルを繰り返しています。ところが免疫力の低下や修復が追い付かないほど深い傷ができてしまうと角膜の傷が中々修復されない【角膜潰瘍】の状態になってしまいます。重症の場合、角膜に穴があいてしまい強い痛みを伴うことも。目をあけられない、目ヤニや涙が出る、充血している、などが代表的な症状となります。 眼科トラブルの原因は? 眼科トラブルの原因には免疫疾患や喧嘩傷、感染症、まつ毛による刺激、乾燥、様々なものがあげられます。その中でも感染症によるトラブルはとても多く、特に免疫力の弱い子猫や外で生活していた猫ちゃんに症状が出ている時は要注意です。同居猫ちゃんがいるおうちでは、感染が拡大しないよう診断がつくまでは隔離処置をとっておくと安心です。また先天的に眼科疾患になりやすい遺伝子を持っていることもあるため、独断で様子見はせず、まずは動物病院を受診なさってくださいね。 眼科トラブルの予防方法はある? 感染症から眼科トラブルにつながってしまうケースはありますが感染症自体は混合ワクチンで予防することができます。お外に出るか否か、外猫ちゃんとの接触はあるか、愛猫の生活スタイルに合わせワクチン接種を行いましょう。また眼科トラブルは初期段階から治療を開始することがとても重要!肉眼で傷が確認できなくても実は大きな傷がついているということもあり、放置してしまうと軽度の結膜炎だったものが重度の角膜潰瘍まで進んでしまう事もあります。動物病院では専用の検査機器で目に見えない眼球の傷も確認することができますので、気になる症状が出たときは早めに動物病院にかかり、対処してあげましょう。 関連ブログ 猫が爪とぎする理由とは?自宅でできる対策方法をご紹介! 寿命は猫種によって違う?一番ご長寿な猫ちゃんとは 猫のかかりやすい病気vol.1~下部尿路疾患猫のかかりやすい病気vol.2~猫風邪 健康でもリスクはある?知っておきたい【麻酔】のこと 猫エイズはうつる?症状や治療方法とは 愛猫がエリザベスカラーを嫌がる時はどうしたらいい?困った時の対処法。 猫の肥満細胞腫、見分け方と治す方法はある? ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。

最大限の注意を!愛犬にできる熱中症対策

最大限の注意を!愛犬にできる熱中症対策

梅雨を飛ばして突然の猛暑に襲われた日本列島。うだるような暑さに体調を壊された方も多かったかもしれませんね。スタートダッシュがあまりに早かったせいか、今年は6月中から続々と熱中症症状が見られるワンちゃんにご来院いただきました。 人間でも命の危険がある熱中症ですが、ワンちゃん達はことさらその危険が高まります。既に様々な工夫をされているとは思いますが、改めて愛犬のためにできる熱中症対策について考えてみましょう。 自宅でできる熱中症対策 ワンちゃんが熱中症をおこしやすい場所をご存知でしょうか?発症の約半数は炎天下の屋外ですが、もう半数はなんと【自宅内】なんです。特に注意したいのがお留守番の間。お仕事をされている飼い主さんも多いですから、ワンちゃんのお留守番時間が8時間以上という方もいらっしゃいますよね。そこでワンちゃんが熱中症を起こさないよう、自宅内の環境をしっかり整えておく必要があります。■空調夏時期のエアコンは必須です。室温は22~25度前後に調整してください。冷気は下に溜まっていきますので、お留守番は1階でしてもらうと安心ですね。冷えすぎてしまう可能性もありますのでブランケットなど愛犬が寒さを感じたときに移動できる場所を作ってあげるといいでしょう。サーキュレーターで室内の空気を循環させておくとGOODです。■日当たりチェック出発時は陽が当たっていない部屋でも時間の経過と共に直射日光が差し込んでしまうことがあります。愛犬が長時間陽の光にさらされることがないよう、一日を通して陽の光がどう動いていくかお休みに日に確認してみてください。もし陽が長時間差し込むようであれば、遮光カーテンや屋根付きのサークルで陰になる場所を作ってあげると安心して過ごすことができますよ!■飲み水水飲み場の数はワンフロアに2~3か所が理想的。通常の飲み水の他、新鮮で冷たいお水が出る自動給水機を置いてあげるとワンちゃんも喜んでくれるかも?■電気を使用しないアイテムも万が一の停電やエアコンの故障に備え、電気を使用しないクールアイテムを何点か部屋に設置しておくと安心です。クールマットなどホームセンターで販売されているものを活用すると便利です。凍らせたペットボトルをボールに入れて置いておくと涼しいだけでなく除湿にもなり、溶けだした結露を舐めとる事もできるので万能です。 熱中症の症状とは? 熱中症の代表的な症状は息が荒くなる、ヨダレが止まらない、ぐったりする、頻回の嘔吐や下痢、重度の場合は舌や口の中が紫色になるチアノーゼが見られることも。元々ワンちゃんの体温は人間より高めで38度台が平熱ですが、熱中症になると39~40度を超える発熱が見られ、触った感じも普段より熱く感じるようになります。 万が一の応急処置 もし自宅内や出先で熱中症を疑う症状が見られた時は、速やかに動物病院を受診してください。動物病院までの応急処置として重要なことは【体温を下げる事】です。大きめのタオルを水で濡らし、絞らずそのまま愛犬の体を包み、そのままの状態で動物病院へ向かいます。受診前に電話を入れておくことも忘れずに。連絡を受けた動物病院は体重や犬種に合わせ入院室や酸素室、冷水浴、血液検査、受け入れ後に必要な処置の準備を整えて迎え入れてくれます。重度の熱中症の場合、スピード勝負となりますので動物病院とうまく連携を取り、スムーズな治療を開始させることも回復のためには大切なポイントとなります。 様子見は絶対NG 温暖化により、年々暑さが増していく日本ではワンちゃんを飼う以上、熱中症や暑さ対策はどうしても避けては通れない問題です。近年ではワンちゃんの熱中症もポピュラーになり、対策されている方がほとんどですが、それでもいざ発症した時に半日程度様子を見てしまう方も少なくありません。つらい現実ですが、熱中症で亡くなってしまうワンちゃんを過去に何頭も見たことがあります。暑さの対策をするだけでなく、発症した時の症状や対応に関しても今一度家族で確認し合っておくと、いざという時にパニックにならずに済みます。夜間でも診療を受けている近隣病院の番号を控えておくと安心です。万全の準備をして元気に夏を乗り越えましょう! 関連ブログ 愛犬の気管虚脱、予防や治す方法はある? 犬のかかりやすい病気vol.1~外耳炎 シニア期からの運動!飼い主ができるサポートと注意点は? 愛犬がシニア期になってしてあげられる事は?飼い主と老犬の付き合い方 犬のかかりやすい病気vol.2~下痢健康のバロメーター!猫のうんちからわかる体調の変化とは?猫エイズはうつる?症状や治療方法とは ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。

最大限の注意を!愛犬にできる熱中症対策

梅雨を飛ばして突然の猛暑に襲われた日本列島。うだるような暑さに体調を壊された方も多かったかもしれませんね。スタートダッシュがあまりに早かったせいか、今年は6月中から続々と熱中症症状が見られるワンちゃんにご来院いただきました。 人間でも命の危険がある熱中症ですが、ワンちゃん達はことさらその危険が高まります。既に様々な工夫をされているとは思いますが、改めて愛犬のためにできる熱中症対策について考えてみましょう。 自宅でできる熱中症対策 ワンちゃんが熱中症をおこしやすい場所をご存知でしょうか?発症の約半数は炎天下の屋外ですが、もう半数はなんと【自宅内】なんです。特に注意したいのがお留守番の間。お仕事をされている飼い主さんも多いですから、ワンちゃんのお留守番時間が8時間以上という方もいらっしゃいますよね。そこでワンちゃんが熱中症を起こさないよう、自宅内の環境をしっかり整えておく必要があります。■空調夏時期のエアコンは必須です。室温は22~25度前後に調整してください。冷気は下に溜まっていきますので、お留守番は1階でしてもらうと安心ですね。冷えすぎてしまう可能性もありますのでブランケットなど愛犬が寒さを感じたときに移動できる場所を作ってあげるといいでしょう。サーキュレーターで室内の空気を循環させておくとGOODです。■日当たりチェック出発時は陽が当たっていない部屋でも時間の経過と共に直射日光が差し込んでしまうことがあります。愛犬が長時間陽の光にさらされることがないよう、一日を通して陽の光がどう動いていくかお休みに日に確認してみてください。もし陽が長時間差し込むようであれば、遮光カーテンや屋根付きのサークルで陰になる場所を作ってあげると安心して過ごすことができますよ!■飲み水水飲み場の数はワンフロアに2~3か所が理想的。通常の飲み水の他、新鮮で冷たいお水が出る自動給水機を置いてあげるとワンちゃんも喜んでくれるかも?■電気を使用しないアイテムも万が一の停電やエアコンの故障に備え、電気を使用しないクールアイテムを何点か部屋に設置しておくと安心です。クールマットなどホームセンターで販売されているものを活用すると便利です。凍らせたペットボトルをボールに入れて置いておくと涼しいだけでなく除湿にもなり、溶けだした結露を舐めとる事もできるので万能です。 熱中症の症状とは? 熱中症の代表的な症状は息が荒くなる、ヨダレが止まらない、ぐったりする、頻回の嘔吐や下痢、重度の場合は舌や口の中が紫色になるチアノーゼが見られることも。元々ワンちゃんの体温は人間より高めで38度台が平熱ですが、熱中症になると39~40度を超える発熱が見られ、触った感じも普段より熱く感じるようになります。 万が一の応急処置 もし自宅内や出先で熱中症を疑う症状が見られた時は、速やかに動物病院を受診してください。動物病院までの応急処置として重要なことは【体温を下げる事】です。大きめのタオルを水で濡らし、絞らずそのまま愛犬の体を包み、そのままの状態で動物病院へ向かいます。受診前に電話を入れておくことも忘れずに。連絡を受けた動物病院は体重や犬種に合わせ入院室や酸素室、冷水浴、血液検査、受け入れ後に必要な処置の準備を整えて迎え入れてくれます。重度の熱中症の場合、スピード勝負となりますので動物病院とうまく連携を取り、スムーズな治療を開始させることも回復のためには大切なポイントとなります。 様子見は絶対NG 温暖化により、年々暑さが増していく日本ではワンちゃんを飼う以上、熱中症や暑さ対策はどうしても避けては通れない問題です。近年ではワンちゃんの熱中症もポピュラーになり、対策されている方がほとんどですが、それでもいざ発症した時に半日程度様子を見てしまう方も少なくありません。つらい現実ですが、熱中症で亡くなってしまうワンちゃんを過去に何頭も見たことがあります。暑さの対策をするだけでなく、発症した時の症状や対応に関しても今一度家族で確認し合っておくと、いざという時にパニックにならずに済みます。夜間でも診療を受けている近隣病院の番号を控えておくと安心です。万全の準備をして元気に夏を乗り越えましょう! 関連ブログ 愛犬の気管虚脱、予防や治す方法はある? 犬のかかりやすい病気vol.1~外耳炎 シニア期からの運動!飼い主ができるサポートと注意点は? 愛犬がシニア期になってしてあげられる事は?飼い主と老犬の付き合い方 犬のかかりやすい病気vol.2~下痢健康のバロメーター!猫のうんちからわかる体調の変化とは?猫エイズはうつる?症状や治療方法とは ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。

 シニア期の猫ちゃんの食事!切り替えの時期や注意点、フード選びのポイントは?

 シニア期の猫ちゃんの食事!切り替えの時期や注意点、フード選びのポイントは?

猫ちゃんにとって、毎日の食事は楽しみでもあります。飼い主さんも栄養バランスや与え方に気を遣われている方も多いのではないでしょうか。ところが7歳から10歳を目安にシニア用の食事へ切り替えた方がよいということを、知らない方も少なくはないはずです。ワンちゃんに比べて猫ちゃんの老化による変化は緩やかですが、外見にあまり変化がみられなくても、実は食欲・消化機能・新陳代謝などが低下していることがあるのです。では、シニア期の猫ちゃんの食事はどのような点に気をつければ良いのでしょうか。 シニア期にはどんなフードを選べば良い? 必要な栄養素をバランスよく含む"総合栄養食"を選ぶと安心です。高齢猫のために作られたシニア用フードは消化に良く、少量でも高齢のカラダに必要な栄養をしっかりと摂取できます。記載されている量を目安に、猫ちゃんの体型や健康状態を観察しながら与える量の調整を。消化機能に負担をかけないよう、今まで食べていたフードに新しいものを少量ずつ混ぜて1週間ほどかけて切り替えていきましょう。シニア期に入ると猫ちゃんは腎不全を発症しやすくなります。発症していない場合にも腎臓に問題を抱えている可能性が高く注意が必要です。特に塩分や糖分は心臓や腎臓に負担がかかるので人間用の食事は与えないようにしましょう。また腎臓機能が衰え、飲む水の量が少ないと脱水症状を起こしやすくなります。いつでも新鮮な水が飲めるよう給水器を猫ちゃんの好む場所に設置し、こまめに交換してあげましょう。目盛りの付いた器を使うことで、どれくらい飲んでいるかを把握できるとよいですよ。老化と共に持病も増え、療養食を選ぶ方が良い場合もあります。そのときはフードの切り替え前に一度、獣医師さんに相談してみましょう。 食べ過ぎには要注意! 栄養価の高い食事を与えることは大切ですが、食べすぎはどうしても肥満につながります。また年齢と共に少しずつ運動量が低下し、消費カロリーも減少していくため食事の量にも注意が必要です。中には自分で食べる量を調整できる賢い子もいますが、大半の猫ちゃんは老化による脳や神経の衰えで満腹感を覚えなくなり、食べ続けてしまうのです。肥満は関節炎のリスクの他、糖尿病や心臓病などの病気の原因になります。特にシニア期は肥満になりやすい時期でもあり、成猫期と比べ摂取カロリーを20%ほど抑える必要があるのです。 食欲がなくなった時にしてあげたいこと 食欲や消化機能が低下し、1回に食べられる量が少なくなった時は1回分の食事量を少なくし、代わりに回数を増やしてあげましょう。少量ずつ食べることは消化機能の負担を軽減できるメリットでもあり、1日の摂取量が同じなら特に問題はありません。歯が弱くなり、硬いものが噛めなくなるようになることも。ドライフードを与えるときには、粒を細かく砕いたり、猫用ミルクやお湯でふやかしやわらかくしたりすると食べやすくなります。ウェットフードを混ぜるのもおすすめですよ。人肌程度に温めて香りを立たせると、興味を示すこともありますので、どの方法がその子に合っているか色々試してみましょう。それでも食べてくれない場合には、口内炎や歯周病などの口腔トラブルの可能性もあります。食欲不振が続いたら獣医師さんに一度相談してみましょう。 愛猫とずっと一緒に居たい!そのために。 "食欲不振なのは高齢だから仕方がない"と思ってしまうかもしれませんが、食べたくても思うように食べられないということも考えられます。特に病気もなく普段と変わらないようであれば、シニア用フードに切り替えたり、食事を温めたりふやかしたり、食器を変えてみるなどの工夫からまずは始めてみましょう。健康を維持するためにも栄養の吸収は不可欠です。シニア期でも猫ちゃんに食事を楽しんでもらえるように、食事面から見直すのも大切です。毎日笑顔で愛猫ちゃんと一緒に過ごしていきましょう♪ 関連ブログ 猫が爪とぎする理由とは?自宅でできる対策方法をご紹介! ペットのノミ・マダニ予防、開始時期やお薬選びのポイントとは? 寿命は猫種によって違う?一番ご長寿な猫ちゃんとは 猫の食欲不振、様子見NG?早めの受診で愛猫の体を守りましょう 猫エイズはうつる?症状や治療方法とは 愛猫がエリザベスカラーを嫌がる時はどうしたらいい?困った時の対処法。 猫の肥満細胞腫、見分け方と治す方法はある? ▼ この記事を書いたのは ▼

 シニア期の猫ちゃんの食事!切り替えの時期や注意点、フード選びのポイントは?

猫ちゃんにとって、毎日の食事は楽しみでもあります。飼い主さんも栄養バランスや与え方に気を遣われている方も多いのではないでしょうか。ところが7歳から10歳を目安にシニア用の食事へ切り替えた方がよいということを、知らない方も少なくはないはずです。ワンちゃんに比べて猫ちゃんの老化による変化は緩やかですが、外見にあまり変化がみられなくても、実は食欲・消化機能・新陳代謝などが低下していることがあるのです。では、シニア期の猫ちゃんの食事はどのような点に気をつければ良いのでしょうか。 シニア期にはどんなフードを選べば良い? 必要な栄養素をバランスよく含む"総合栄養食"を選ぶと安心です。高齢猫のために作られたシニア用フードは消化に良く、少量でも高齢のカラダに必要な栄養をしっかりと摂取できます。記載されている量を目安に、猫ちゃんの体型や健康状態を観察しながら与える量の調整を。消化機能に負担をかけないよう、今まで食べていたフードに新しいものを少量ずつ混ぜて1週間ほどかけて切り替えていきましょう。シニア期に入ると猫ちゃんは腎不全を発症しやすくなります。発症していない場合にも腎臓に問題を抱えている可能性が高く注意が必要です。特に塩分や糖分は心臓や腎臓に負担がかかるので人間用の食事は与えないようにしましょう。また腎臓機能が衰え、飲む水の量が少ないと脱水症状を起こしやすくなります。いつでも新鮮な水が飲めるよう給水器を猫ちゃんの好む場所に設置し、こまめに交換してあげましょう。目盛りの付いた器を使うことで、どれくらい飲んでいるかを把握できるとよいですよ。老化と共に持病も増え、療養食を選ぶ方が良い場合もあります。そのときはフードの切り替え前に一度、獣医師さんに相談してみましょう。 食べ過ぎには要注意! 栄養価の高い食事を与えることは大切ですが、食べすぎはどうしても肥満につながります。また年齢と共に少しずつ運動量が低下し、消費カロリーも減少していくため食事の量にも注意が必要です。中には自分で食べる量を調整できる賢い子もいますが、大半の猫ちゃんは老化による脳や神経の衰えで満腹感を覚えなくなり、食べ続けてしまうのです。肥満は関節炎のリスクの他、糖尿病や心臓病などの病気の原因になります。特にシニア期は肥満になりやすい時期でもあり、成猫期と比べ摂取カロリーを20%ほど抑える必要があるのです。 食欲がなくなった時にしてあげたいこと 食欲や消化機能が低下し、1回に食べられる量が少なくなった時は1回分の食事量を少なくし、代わりに回数を増やしてあげましょう。少量ずつ食べることは消化機能の負担を軽減できるメリットでもあり、1日の摂取量が同じなら特に問題はありません。歯が弱くなり、硬いものが噛めなくなるようになることも。ドライフードを与えるときには、粒を細かく砕いたり、猫用ミルクやお湯でふやかしやわらかくしたりすると食べやすくなります。ウェットフードを混ぜるのもおすすめですよ。人肌程度に温めて香りを立たせると、興味を示すこともありますので、どの方法がその子に合っているか色々試してみましょう。それでも食べてくれない場合には、口内炎や歯周病などの口腔トラブルの可能性もあります。食欲不振が続いたら獣医師さんに一度相談してみましょう。 愛猫とずっと一緒に居たい!そのために。 "食欲不振なのは高齢だから仕方がない"と思ってしまうかもしれませんが、食べたくても思うように食べられないということも考えられます。特に病気もなく普段と変わらないようであれば、シニア用フードに切り替えたり、食事を温めたりふやかしたり、食器を変えてみるなどの工夫からまずは始めてみましょう。健康を維持するためにも栄養の吸収は不可欠です。シニア期でも猫ちゃんに食事を楽しんでもらえるように、食事面から見直すのも大切です。毎日笑顔で愛猫ちゃんと一緒に過ごしていきましょう♪ 関連ブログ 猫が爪とぎする理由とは?自宅でできる対策方法をご紹介! ペットのノミ・マダニ予防、開始時期やお薬選びのポイントとは? 寿命は猫種によって違う?一番ご長寿な猫ちゃんとは 猫の食欲不振、様子見NG?早めの受診で愛猫の体を守りましょう 猫エイズはうつる?症状や治療方法とは 愛猫がエリザベスカラーを嫌がる時はどうしたらいい?困った時の対処法。 猫の肥満細胞腫、見分け方と治す方法はある? ▼ この記事を書いたのは ▼

寿命は猫種によって違う?一番ご長寿な猫ちゃんとは

寿命は猫種によって違う?一番ご長寿な猫ちゃんとは

可愛い愛猫には長生きしてほしい、これは誰もが一度は考えたことがありますよね。猫ちゃんを取り巻く飼育環境の質はどんどんあがっており、ご長寿さんも多くみられるようになってきました。少し特別な例ですがギネス記録に残る最年長の猫ちゃんは、なんと38歳!驚きの年齢ですよね。猫ちゃん全体の平均寿命は14歳と言われていますが、実は猫種によって若干数字に違いがあります。今回は気になる猫種別の寿命についてご紹介していきたいと思います。 飼育環境はとっても重要 まず大前提に猫種以上に寿命に大きく関係していることがあります。それは猫ちゃんの【飼育環境】。完全室内飼いで予防接種や避妊・去勢の手術など予防医療をしっかり受けている猫ちゃんとそうでない猫ちゃんには3年以上、寿命に差が出るとされています。更に完全野良の猫ちゃん達の平均寿命は3~5歳。猫ちゃん全体の平均寿命である14歳と比較すると、いかに外での生活が厳しいものかが伺えます。 最も平均寿命が高い猫種 最も平均寿命が高い猫種は【ミックス種】。つまり雑種の猫ちゃん達!平均寿命は14.3歳です。これは様々な血統が混ざり合っていくことで、各々がもつ免疫の弱さや疾患遺伝子が打ち消されていき強い血筋へと変化していくためです。私が動物病院で勤務している中で出会ってきた18歳を超える猫ちゃん達も、やはりミックス種の猫ちゃんがほとんどだったように思います。 平均寿命が短い猫種とは 猫ちゃん全体の平均寿命が14歳であることに対し、マンチカンは11歳、ノルウェージャンフォレストキャットやメインクーンは12.5歳と数年短い数字となっています。これは可愛らしい体格を作るため人間が手を加えたことにより、遺伝的な疾患を発症しやすい血統になったこと。そして体が大きくエネルギーや細胞分裂の数が小柄な猫ちゃんより多いことが理由とされています。ただしこれはあくまで平均数値!中には平均寿命よりずっと長く穏やかに過ごしている子も沢山います。マイナスに考えず、生活や食事、普段の生活環境を整えていくタイミングの指標として受け止めましょう。 愛猫に長生きしてもらうには? 猫種に関わらず、ご長寿の猫ちゃん達に共通していることは【室内飼い】【適切な予防や治療を受けている】【ストレスフリーな生活をしている】ということ。猫ちゃん達はとても綺麗好きな動物です。寝床やトイレは常に清潔であることを意識しましょう。更に食事は安すぎず、着色料や添加物が使用されていないものを選んであげると理想的。1kgあたり1000円を切らない価格帯を目安にするといいかもしれません。定期的な健康診断、そして病気が見つかった時は早期に治療を開始する、体の管理をこまめに行うことも長生きにはとても重要なポイントとなります。猫ちゃんの多くが発症する腎不全も早期の段階から治療を開始し、上手にお付き合いしながら平均寿命をはるかに超えて頑張っている猫ちゃんをたくさん見てきました。そして一番大切なことは飼い主さんとの関係が良好であること。気まぐれな性格ということもあるので、四六時中べったりという事ではなく猫ちゃんの気分に合わせて、飼い主さんがうまく距離感をコントロールしてあげられると猫ちゃんも居心地よく感じてくれるようです。少しでも長く愛猫と過ごしていけるよう、環境を整えながら1日1日を楽しんで過ごされて下さいね♪ 関連ブログ 猫が爪とぎする理由とは?自宅でできる対策方法をご紹介! ペットのノミ・マダニ予防、開始時期やお薬選びのポイントとは? 猫のかかりやすい病気vol.1~下部尿路疾患猫のかかりやすい病気vol.2~猫風邪 健康でもリスクはある?知っておきたい【麻酔】のこと 猫エイズはうつる?症状や治療方法とは 愛猫がエリザベスカラーを嫌がる時はどうしたらいい?困った時の対処法。 猫の肥満細胞腫、見分け方と治す方法はある? ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。

寿命は猫種によって違う?一番ご長寿な猫ちゃんとは

可愛い愛猫には長生きしてほしい、これは誰もが一度は考えたことがありますよね。猫ちゃんを取り巻く飼育環境の質はどんどんあがっており、ご長寿さんも多くみられるようになってきました。少し特別な例ですがギネス記録に残る最年長の猫ちゃんは、なんと38歳!驚きの年齢ですよね。猫ちゃん全体の平均寿命は14歳と言われていますが、実は猫種によって若干数字に違いがあります。今回は気になる猫種別の寿命についてご紹介していきたいと思います。 飼育環境はとっても重要 まず大前提に猫種以上に寿命に大きく関係していることがあります。それは猫ちゃんの【飼育環境】。完全室内飼いで予防接種や避妊・去勢の手術など予防医療をしっかり受けている猫ちゃんとそうでない猫ちゃんには3年以上、寿命に差が出るとされています。更に完全野良の猫ちゃん達の平均寿命は3~5歳。猫ちゃん全体の平均寿命である14歳と比較すると、いかに外での生活が厳しいものかが伺えます。 最も平均寿命が高い猫種 最も平均寿命が高い猫種は【ミックス種】。つまり雑種の猫ちゃん達!平均寿命は14.3歳です。これは様々な血統が混ざり合っていくことで、各々がもつ免疫の弱さや疾患遺伝子が打ち消されていき強い血筋へと変化していくためです。私が動物病院で勤務している中で出会ってきた18歳を超える猫ちゃん達も、やはりミックス種の猫ちゃんがほとんどだったように思います。 平均寿命が短い猫種とは 猫ちゃん全体の平均寿命が14歳であることに対し、マンチカンは11歳、ノルウェージャンフォレストキャットやメインクーンは12.5歳と数年短い数字となっています。これは可愛らしい体格を作るため人間が手を加えたことにより、遺伝的な疾患を発症しやすい血統になったこと。そして体が大きくエネルギーや細胞分裂の数が小柄な猫ちゃんより多いことが理由とされています。ただしこれはあくまで平均数値!中には平均寿命よりずっと長く穏やかに過ごしている子も沢山います。マイナスに考えず、生活や食事、普段の生活環境を整えていくタイミングの指標として受け止めましょう。 愛猫に長生きしてもらうには? 猫種に関わらず、ご長寿の猫ちゃん達に共通していることは【室内飼い】【適切な予防や治療を受けている】【ストレスフリーな生活をしている】ということ。猫ちゃん達はとても綺麗好きな動物です。寝床やトイレは常に清潔であることを意識しましょう。更に食事は安すぎず、着色料や添加物が使用されていないものを選んであげると理想的。1kgあたり1000円を切らない価格帯を目安にするといいかもしれません。定期的な健康診断、そして病気が見つかった時は早期に治療を開始する、体の管理をこまめに行うことも長生きにはとても重要なポイントとなります。猫ちゃんの多くが発症する腎不全も早期の段階から治療を開始し、上手にお付き合いしながら平均寿命をはるかに超えて頑張っている猫ちゃんをたくさん見てきました。そして一番大切なことは飼い主さんとの関係が良好であること。気まぐれな性格ということもあるので、四六時中べったりという事ではなく猫ちゃんの気分に合わせて、飼い主さんがうまく距離感をコントロールしてあげられると猫ちゃんも居心地よく感じてくれるようです。少しでも長く愛猫と過ごしていけるよう、環境を整えながら1日1日を楽しんで過ごされて下さいね♪ 関連ブログ 猫が爪とぎする理由とは?自宅でできる対策方法をご紹介! ペットのノミ・マダニ予防、開始時期やお薬選びのポイントとは? 猫のかかりやすい病気vol.1~下部尿路疾患猫のかかりやすい病気vol.2~猫風邪 健康でもリスクはある?知っておきたい【麻酔】のこと 猫エイズはうつる?症状や治療方法とは 愛猫がエリザベスカラーを嫌がる時はどうしたらいい?困った時の対処法。 猫の肥満細胞腫、見分け方と治す方法はある? ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。

猫ちゃんの避妊手術、気になる費用や時間はどれくらい?

猫ちゃんの避妊手術、気になる費用や時間はどれくらい?

女の子の猫ちゃんに行う避妊手術。必要なものとわかっていても健康な体に麻酔をかけ、メスを入れることに抵抗や不安を感じてしまうのはごく自然な事です。とはいえ手術を受けることで得られるメリットも大きく、健康な状態でより長い時間を猫ちゃんと過ごしていくためにはとても大切な処置でもあります。関連ブログ 猫に生理はある?避妊手術は必要?猫ちゃんの生態にクローズアップ! そこで!少しでも不安を減らすために猫ちゃんの避妊手術について少し学んでみましょう。今回は避妊手術にかかる時間や気になる費用についてご紹介します。 避妊手術の流れ 避妊手術当日は絶食で病院に行きます。ご飯を食べてしまうと麻酔中、胃内のフードが逆流してしまう可能性があるため手術が中止になってしまいます。病院に着いたらまずは採血を受け、術前の血液検査を行います。必要によってレントゲンなど追加の検査があることも。検査の結果が問題なければ猫ちゃんを病院に預け、日中に手術を受けます。術後、麻酔の覚めが問題なければ当日の夕方、もしくは翌日に退院というのが基本的な流れとなります。 避妊手術にかかる時間 猫ちゃんの避妊手術にかかる時間は30分前後、麻酔の導入から覚醒までだと40~60分前後です。麻酔がかかったあとお腹にメスを入れ卵巣と子宮を摘出します。傷口は約2~3センチほど。動物病院によっては卵巣のみを摘出し子宮は残すこともあります。 避妊手術にかかる費用や入院日数は? 避妊手術にかかる費用は3~5万円前後が平均的です。ペット保険に加入していても避妊手術は適応外となりますのでご注意ください。入院日数は当日、あるいは1泊という病院が多いですが、麻酔の覚め、痛みの度合いによっては長引くこともあります。 術後の過ごし方 術後はいつも通りの生活で問題ありません。食事も通常通りでOK!ただし当日、翌日の食欲や元気はいつもほどないかもしれません。ちょっぴり特別な猫缶を用意しておいてあげると猫ちゃんも喜んでくれるかも?傷口は舐めてしまわぬようエリザベスカラーや術後衣をつけておきます。飼い主さんが見ていられる間は外しても構いませんが、お出かけ時や就寝時は着用を忘れないように。また同居の猫ちゃんが舐めてしまうことにも注意が必要で、状況に合わせて隔離して対処すると安心です。術後1週間たてば抜糸ができますので、傷口のチェックと抜糸を兼ねて動物病院を受診しましょう。 避妊手術時に一緒にできる処置 避妊手術中は麻酔がかかり意識がない状態になります。その際に様々な処置を一緒にしてもらうことができます。■爪切りなどのデイリーケア爪切りや耳掃除、肛門腺絞り、自宅では少し難しいデイリーケアも術中にまとめてやってもらうことができます。■毛玉取り長毛の猫ちゃんの場合、ブラッシングでは取り切れない大きな毛玉ができてしまう事もありますよね。バリカンで刈り取ることになりますが起きている状態だとバリカンの音を怖がってしまう子も多いもの。これを麻酔中に行うことで恐怖心を感じさせず最短時間で毛玉を取ることができます。■マイクロチップの挿入麻酔なしでもできる処置ですが、針を刺し少なからず痛みを伴う処置ですから麻酔中にやってしまう方が本人にとっても楽ちんです。手術と同時に行っても体に負担はかかりませんのでご安心ください。■ウイルス検査術中ではありませんが術前の血液検査時に一緒に行ってもらう事ができます。猫エイズ、猫白血病の検査で飼い主さんの希望時にのみ行う病院さんも多いので事前に検査希望の旨を伝えてくださいね。 助成金があることも お住いの地域によっては猫ちゃんの避妊、去勢手術に助成金が出る事があります。助成対象の条件も様々で外猫に限定されていることもあれば、地域内全ての猫ちゃんが対象、という地域もそれぞれです。避妊手術の助成金は3000円~4000円程が平均的。詳細は住んでいる地域のホームページで確認してみましょう! 外猫の手術は必ず事前に相談を もし外猫ちゃんを保護し手術後またお外に放つ、ということであれば事前に獣医師に伝えておくとスムーズです。重複で手術のために捕獲されないよう耳をカットして目印をつけることができます。また抜糸が不要な吸収糸を使ってもらう事も可能!外猫ちゃんの場合、人間につかまり様々な処置を受けること自体が大きなストレスになります。猫ちゃんの負担を最小限で抑えられるよう動物病院スタッフと保護主さんで相談し流れを決めていきます。 迷ったらまずは相談で受診してみよう 避妊手術を受けることに不安があってもなくても、まずは相談という形で一度受診することをおすすめします。体の大きさや体重が手術に耐えられるかどうか見てもらい、どのような流れで手術をすすめていくのか、事前に獣医師から話を聞くことで冷静に検討することができます。金額もその時に聞いておくと万全です。迷いや不安を感じる飼い主さんは多く、相談で来院される患者さんも沢山いらっしゃいます。疑問に思う事はうやむやにせず、全てクリアにしてから手術を検討してくださいね! 関連ブログ 猫が爪とぎする理由とは?自宅でできる対策方法をご紹介! ペットのノミ・マダニ予防、開始時期やお薬選びのポイントとは? 猫のかかりやすい病気vol.1~下部尿路疾患猫のかかりやすい病気vol.2~猫風邪 健康でもリスクはある?知っておきたい【麻酔】のこと 猫エイズはうつる?症状や治療方法とは 愛猫がエリザベスカラーを嫌がる時はどうしたらいい?困った時の対処法。 猫の肥満細胞腫、見分け方と治す方法はある? ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。...

猫ちゃんの避妊手術、気になる費用や時間はどれくらい?

女の子の猫ちゃんに行う避妊手術。必要なものとわかっていても健康な体に麻酔をかけ、メスを入れることに抵抗や不安を感じてしまうのはごく自然な事です。とはいえ手術を受けることで得られるメリットも大きく、健康な状態でより長い時間を猫ちゃんと過ごしていくためにはとても大切な処置でもあります。関連ブログ 猫に生理はある?避妊手術は必要?猫ちゃんの生態にクローズアップ! そこで!少しでも不安を減らすために猫ちゃんの避妊手術について少し学んでみましょう。今回は避妊手術にかかる時間や気になる費用についてご紹介します。 避妊手術の流れ 避妊手術当日は絶食で病院に行きます。ご飯を食べてしまうと麻酔中、胃内のフードが逆流してしまう可能性があるため手術が中止になってしまいます。病院に着いたらまずは採血を受け、術前の血液検査を行います。必要によってレントゲンなど追加の検査があることも。検査の結果が問題なければ猫ちゃんを病院に預け、日中に手術を受けます。術後、麻酔の覚めが問題なければ当日の夕方、もしくは翌日に退院というのが基本的な流れとなります。 避妊手術にかかる時間 猫ちゃんの避妊手術にかかる時間は30分前後、麻酔の導入から覚醒までだと40~60分前後です。麻酔がかかったあとお腹にメスを入れ卵巣と子宮を摘出します。傷口は約2~3センチほど。動物病院によっては卵巣のみを摘出し子宮は残すこともあります。 避妊手術にかかる費用や入院日数は? 避妊手術にかかる費用は3~5万円前後が平均的です。ペット保険に加入していても避妊手術は適応外となりますのでご注意ください。入院日数は当日、あるいは1泊という病院が多いですが、麻酔の覚め、痛みの度合いによっては長引くこともあります。 術後の過ごし方 術後はいつも通りの生活で問題ありません。食事も通常通りでOK!ただし当日、翌日の食欲や元気はいつもほどないかもしれません。ちょっぴり特別な猫缶を用意しておいてあげると猫ちゃんも喜んでくれるかも?傷口は舐めてしまわぬようエリザベスカラーや術後衣をつけておきます。飼い主さんが見ていられる間は外しても構いませんが、お出かけ時や就寝時は着用を忘れないように。また同居の猫ちゃんが舐めてしまうことにも注意が必要で、状況に合わせて隔離して対処すると安心です。術後1週間たてば抜糸ができますので、傷口のチェックと抜糸を兼ねて動物病院を受診しましょう。 避妊手術時に一緒にできる処置 避妊手術中は麻酔がかかり意識がない状態になります。その際に様々な処置を一緒にしてもらうことができます。■爪切りなどのデイリーケア爪切りや耳掃除、肛門腺絞り、自宅では少し難しいデイリーケアも術中にまとめてやってもらうことができます。■毛玉取り長毛の猫ちゃんの場合、ブラッシングでは取り切れない大きな毛玉ができてしまう事もありますよね。バリカンで刈り取ることになりますが起きている状態だとバリカンの音を怖がってしまう子も多いもの。これを麻酔中に行うことで恐怖心を感じさせず最短時間で毛玉を取ることができます。■マイクロチップの挿入麻酔なしでもできる処置ですが、針を刺し少なからず痛みを伴う処置ですから麻酔中にやってしまう方が本人にとっても楽ちんです。手術と同時に行っても体に負担はかかりませんのでご安心ください。■ウイルス検査術中ではありませんが術前の血液検査時に一緒に行ってもらう事ができます。猫エイズ、猫白血病の検査で飼い主さんの希望時にのみ行う病院さんも多いので事前に検査希望の旨を伝えてくださいね。 助成金があることも お住いの地域によっては猫ちゃんの避妊、去勢手術に助成金が出る事があります。助成対象の条件も様々で外猫に限定されていることもあれば、地域内全ての猫ちゃんが対象、という地域もそれぞれです。避妊手術の助成金は3000円~4000円程が平均的。詳細は住んでいる地域のホームページで確認してみましょう! 外猫の手術は必ず事前に相談を もし外猫ちゃんを保護し手術後またお外に放つ、ということであれば事前に獣医師に伝えておくとスムーズです。重複で手術のために捕獲されないよう耳をカットして目印をつけることができます。また抜糸が不要な吸収糸を使ってもらう事も可能!外猫ちゃんの場合、人間につかまり様々な処置を受けること自体が大きなストレスになります。猫ちゃんの負担を最小限で抑えられるよう動物病院スタッフと保護主さんで相談し流れを決めていきます。 迷ったらまずは相談で受診してみよう 避妊手術を受けることに不安があってもなくても、まずは相談という形で一度受診することをおすすめします。体の大きさや体重が手術に耐えられるかどうか見てもらい、どのような流れで手術をすすめていくのか、事前に獣医師から話を聞くことで冷静に検討することができます。金額もその時に聞いておくと万全です。迷いや不安を感じる飼い主さんは多く、相談で来院される患者さんも沢山いらっしゃいます。疑問に思う事はうやむやにせず、全てクリアにしてから手術を検討してくださいね! 関連ブログ 猫が爪とぎする理由とは?自宅でできる対策方法をご紹介! ペットのノミ・マダニ予防、開始時期やお薬選びのポイントとは? 猫のかかりやすい病気vol.1~下部尿路疾患猫のかかりやすい病気vol.2~猫風邪 健康でもリスクはある?知っておきたい【麻酔】のこと 猫エイズはうつる?症状や治療方法とは 愛猫がエリザベスカラーを嫌がる時はどうしたらいい?困った時の対処法。 猫の肥満細胞腫、見分け方と治す方法はある? ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。...

トイレは隠す?隠さない?猫トイレカバーが今人気の謎に迫る!

トイレは隠す?隠さない?猫トイレカバーが今人気の謎に迫る!

飼い主さんたちの間でジワジワと人気拡大中の便利グッズ、『猫トイレカバー』をご存じですか?猫トイレカバーとは猫ちゃんのトイレをすっぽり覆い隠すアイテムで、トレータイプやシステムトイレを使われている方にオススメです。どんなにいとおしい猫ちゃんでも、そしていくらお掃除に気遣っていても、猫砂の飛び散りや床のざらつき、排泄物の嫌なニオイが気になってしまう時ってありますよね。そんな日々の小さなストレスも、まるっと解決できると話題を呼んでいるのです。 猫トイレカバーはナゼ便利? 猫ちゃんが勢いよく砂をかいても、猫トイレカバーが飛び散る砂をしっかりガード。お掃除の手間を減らし、同時に嫌なニオイの広がりも抑えます。リビングなどの人目に触れる場所にトイレを設置している場合は、お部屋の雰囲気を壊さずに隠せて見栄えも良くなるため、急なお客さまでも安心してお迎えできますね。また排泄中に人に見られたくない猫ちゃんにとっては、全身が隠れる個室トイレとして、まさしくリラックス空間へと早変わり♪清潔感もプラスされて、猫トイレカバーを導入することにより一石二鳥以上の利点があります。 DIYする飼い主さんも急増中! すのこや段ボール、カラーボックスなど手軽に手に入る材料で猫トイレ隠しを自作される飼い主さんも急増中です。DIYなら使用している猫トイレに合せたサイズで、また部屋のインテリアや間取りに合せてデザインも思うまま、完全オリジナルの猫トイレカバーが手に入ります。ところが、こだわりと実用性を両立させるのは意外に難しいもので、思うようなデザインにならなかったり、時間がかかってしまうなどの理由から断念してしまうケースも…。そんなときは思い切って、既製品の購入も検討してみるのもいいですね。 家具タイプvsカジュアルタイプ 既製品を購入するなら、気軽に取り入れられるカジュアルタイプか、機能的な家具タイプのどちらかになりますよね。カジュアルタイプのメリットは簡単に設置・移動ができること。デザインが豊富で組み立ても簡単です。お手入れもしやすく、すぐに使い始められるのもポイントですね。デメリットは家具タイプと比べて頑丈性にやや欠けてしまう点でしょう。家具タイプは頑丈でデザイン性の高いことが最大の強みです。一見トイレが収納されているようには見えず、インテリアとして楽しめます。ほとんどの場合収納が設けてあるので、スペースを有効活用できるのも家具タイプならではですね。ただ、それなりに場所を取り移動も容易ではありません。物によっては組み立てが難しく、時間と手間がかかってしまう場合もあります。 ▲リフォームの際に思い切ってトイレ収納スペースを設置したスタッフ家族も。 メリット、デメリットをしっかり把握して生活スタイルにあったものを選んでくださいね。 PG Pawty Cats Space Saver 『PG Pawty Cats(ピージーパウティキャッツ)』は、カジュアルタイプのオシャレな猫トイレカバーです。1段式の『Standard(スタンダード)』、2段式の『Space Saver(スペースセイバー)』ともに組み立てカンタンで工具も一切不要。軽いので完成後でも持ち上げて好きな場所へ移動させられます。出入り口からトイレまでの間に足裏についた砂を落とす工夫が施されていて、お部屋へのばら撒きを阻止します。内側は撥水素材になっているので、汚れてもサッとふき取って清潔をキープできるのも嬉しいですよね。PG Pawty Cats Space Saver(パウティキャッツスペースサーバー)は大きめのトイレにも対応しており、OFTでロングセラー商品の『メガトレー』もすっぽり収まっちゃいます!猫ちゃんと飼い主さんの好みに合った猫トイレカバー、ぜひ生活の一部に取り入れてみてくださいね♪ ▼ この記事を書いたのは ▼

トイレは隠す?隠さない?猫トイレカバーが今人気の謎に迫る!

飼い主さんたちの間でジワジワと人気拡大中の便利グッズ、『猫トイレカバー』をご存じですか?猫トイレカバーとは猫ちゃんのトイレをすっぽり覆い隠すアイテムで、トレータイプやシステムトイレを使われている方にオススメです。どんなにいとおしい猫ちゃんでも、そしていくらお掃除に気遣っていても、猫砂の飛び散りや床のざらつき、排泄物の嫌なニオイが気になってしまう時ってありますよね。そんな日々の小さなストレスも、まるっと解決できると話題を呼んでいるのです。 猫トイレカバーはナゼ便利? 猫ちゃんが勢いよく砂をかいても、猫トイレカバーが飛び散る砂をしっかりガード。お掃除の手間を減らし、同時に嫌なニオイの広がりも抑えます。リビングなどの人目に触れる場所にトイレを設置している場合は、お部屋の雰囲気を壊さずに隠せて見栄えも良くなるため、急なお客さまでも安心してお迎えできますね。また排泄中に人に見られたくない猫ちゃんにとっては、全身が隠れる個室トイレとして、まさしくリラックス空間へと早変わり♪清潔感もプラスされて、猫トイレカバーを導入することにより一石二鳥以上の利点があります。 DIYする飼い主さんも急増中! すのこや段ボール、カラーボックスなど手軽に手に入る材料で猫トイレ隠しを自作される飼い主さんも急増中です。DIYなら使用している猫トイレに合せたサイズで、また部屋のインテリアや間取りに合せてデザインも思うまま、完全オリジナルの猫トイレカバーが手に入ります。ところが、こだわりと実用性を両立させるのは意外に難しいもので、思うようなデザインにならなかったり、時間がかかってしまうなどの理由から断念してしまうケースも…。そんなときは思い切って、既製品の購入も検討してみるのもいいですね。 家具タイプvsカジュアルタイプ 既製品を購入するなら、気軽に取り入れられるカジュアルタイプか、機能的な家具タイプのどちらかになりますよね。カジュアルタイプのメリットは簡単に設置・移動ができること。デザインが豊富で組み立ても簡単です。お手入れもしやすく、すぐに使い始められるのもポイントですね。デメリットは家具タイプと比べて頑丈性にやや欠けてしまう点でしょう。家具タイプは頑丈でデザイン性の高いことが最大の強みです。一見トイレが収納されているようには見えず、インテリアとして楽しめます。ほとんどの場合収納が設けてあるので、スペースを有効活用できるのも家具タイプならではですね。ただ、それなりに場所を取り移動も容易ではありません。物によっては組み立てが難しく、時間と手間がかかってしまう場合もあります。 ▲リフォームの際に思い切ってトイレ収納スペースを設置したスタッフ家族も。 メリット、デメリットをしっかり把握して生活スタイルにあったものを選んでくださいね。 PG Pawty Cats Space Saver 『PG Pawty Cats(ピージーパウティキャッツ)』は、カジュアルタイプのオシャレな猫トイレカバーです。1段式の『Standard(スタンダード)』、2段式の『Space Saver(スペースセイバー)』ともに組み立てカンタンで工具も一切不要。軽いので完成後でも持ち上げて好きな場所へ移動させられます。出入り口からトイレまでの間に足裏についた砂を落とす工夫が施されていて、お部屋へのばら撒きを阻止します。内側は撥水素材になっているので、汚れてもサッとふき取って清潔をキープできるのも嬉しいですよね。PG Pawty Cats Space Saver(パウティキャッツスペースサーバー)は大きめのトイレにも対応しており、OFTでロングセラー商品の『メガトレー』もすっぽり収まっちゃいます!猫ちゃんと飼い主さんの好みに合った猫トイレカバー、ぜひ生活の一部に取り入れてみてくださいね♪ ▼ この記事を書いたのは ▼

猫に生理はある?避妊手術は必要?猫ちゃんの生態にクローズアップ!

猫に生理はある?避妊手術は必要?猫ちゃんの生態にクローズアップ!

ワンちゃんに生理がくるということは比較的ポピュラーですが、猫ちゃんには生理がこないことは皆さまご存知でしょうか?猫ちゃんは交尾した時のみに排卵を起こす【交尾排卵動物】のため、子宮内膜が剥がれ落ちる事がなく出血を起こすこともありません。とはいえ発情期がない、ということでもないんです。では発情期はいつやってきて、どのように見極まればいいのでしょうか。また出血するわけでもないのに避妊手術がすすめられている理由とは…?今回は猫ちゃんの発情に関する豆知識や避妊手術を行うメリットをまとめてみました。 猫ちゃんの発情とは 猫ちゃんの発情期は日照時間と関係しています。陽が伸び日照時間が14時間を超えると発情が到来、気温が高い春と夏がそのピークです。交尾をすれば終わりますが、そうでなければ2~3週間という短いサイクルで発情を繰り返していきます。ただし、現代はほとんどの猫ちゃんが完全屋内飼育ですよね。屋内の照明も猫ちゃん達は陽光と同様に認識するため、季節に関係なく発情が見られることも多々あります。 発情期の症状 猫ちゃんの発情期は出血こそ見られませんが以下のようなわかりやすい症状が出るようになります。・落ち着きがなくなる・大声で鳴き続ける・オス猫のようなスプレー行動を取る・お尻を高く持ち上げる・体をくねらせながら床にこすりつけるこの中でも、鳴き続ける、スプレー行動を取るという2点は飼い主さんが気が付きやすくお悩みになる行動でもあります。実際に動物病院で勤務していると『一晩中猫が大声で鳴き続け家族全員眠れない』『家中おしっこまみれになってしまう』という事情で、すぐに手術を受けたい!と駆け込んでいらっしゃる方がいるほどです。 避妊手術のメリット 避妊手術を受けるメリットは、・発情期の問題行動を抑える事ができる・将来の病気を防ぐ事ができる・望まない妊娠を避ける事ができるという点にあります。発情期中の鳴き声は、それまで飼い主さんが聞いたことがないほど大きく、長時間続くものです。ゆえにご家族のみならず近隣の方との騒音トラブルにもつながりかねません。また生殖器を残すことで発症する可能性がある子宮蓄膿症や乳腺腫瘍は致死率が高く、乳腺腫瘍に関して言えばその90%以上が悪性といわれています。避妊手術はこれらを未然に防ぎ健康寿命を延ばす最善の手段と言えますね。そして猫ちゃんの妊娠率はほぼ100%!脱走後妊娠が発覚した、手術を悩んでいるうちに妊娠してしまったというケースも少なくありません。一度に5~6頭出産しますのであっという間に増えてしまい飼育崩壊を招くことも。そのような事を防ぐためにも手術のタイミングはとても重要になってきます。 避妊手術のデメリット 避妊手術のデメリットは健康な体に麻酔をかけ、メスを入れなければならないことです。どんなに健康で若い猫ちゃんであっても麻酔リスクはゼロではありません。もちろんリスクを最小限に抑えるため動物病院では術前に検査を行い万全の準備を整えますが、不安に思う事は手術前に獣医師に相談してみてくださいね。また術後ホルモンバランスの変化から太りやすくなることも。こちらは避妊後用のフードに切り替え対策しておきましょう。 手術のタイミングは早めに相談を 生殖器に関連する病気の予防率は、手術時期が早ければ早いほど高い数値となります。例えば乳腺腫瘍は、生後半年で手術を受けた場合90%以上の予防率がありますが、2歳以降に手術を受けても予防効果はほとんど0%とされています。できることなら猫ちゃんをおうちに迎え入れると決めた時点で避妊手術を受けるか否か、そのタイミングをどうするかご家族で相談しておくことが望ましいでしょう。愛猫が安心して穏やかに過ごしていけるよう手術を検討してみてくださいね。 関連ブログ 猫が爪とぎする理由とは?自宅でできる対策方法をご紹介! ペットのノミ・マダニ予防、開始時期やお薬選びのポイントとは? 猫のかかりやすい病気vol.1~下部尿路疾患猫のかかりやすい病気vol.2~猫風邪 健康でもリスクはある?知っておきたい【麻酔】のこと 猫エイズはうつる?症状や治療方法とは 愛猫がエリザベスカラーを嫌がる時はどうしたらいい?困った時の対処法。 猫の肥満細胞腫、見分け方と治す方法はある? ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。

猫に生理はある?避妊手術は必要?猫ちゃんの生態にクローズアップ!

ワンちゃんに生理がくるということは比較的ポピュラーですが、猫ちゃんには生理がこないことは皆さまご存知でしょうか?猫ちゃんは交尾した時のみに排卵を起こす【交尾排卵動物】のため、子宮内膜が剥がれ落ちる事がなく出血を起こすこともありません。とはいえ発情期がない、ということでもないんです。では発情期はいつやってきて、どのように見極まればいいのでしょうか。また出血するわけでもないのに避妊手術がすすめられている理由とは…?今回は猫ちゃんの発情に関する豆知識や避妊手術を行うメリットをまとめてみました。 猫ちゃんの発情とは 猫ちゃんの発情期は日照時間と関係しています。陽が伸び日照時間が14時間を超えると発情が到来、気温が高い春と夏がそのピークです。交尾をすれば終わりますが、そうでなければ2~3週間という短いサイクルで発情を繰り返していきます。ただし、現代はほとんどの猫ちゃんが完全屋内飼育ですよね。屋内の照明も猫ちゃん達は陽光と同様に認識するため、季節に関係なく発情が見られることも多々あります。 発情期の症状 猫ちゃんの発情期は出血こそ見られませんが以下のようなわかりやすい症状が出るようになります。・落ち着きがなくなる・大声で鳴き続ける・オス猫のようなスプレー行動を取る・お尻を高く持ち上げる・体をくねらせながら床にこすりつけるこの中でも、鳴き続ける、スプレー行動を取るという2点は飼い主さんが気が付きやすくお悩みになる行動でもあります。実際に動物病院で勤務していると『一晩中猫が大声で鳴き続け家族全員眠れない』『家中おしっこまみれになってしまう』という事情で、すぐに手術を受けたい!と駆け込んでいらっしゃる方がいるほどです。 避妊手術のメリット 避妊手術を受けるメリットは、・発情期の問題行動を抑える事ができる・将来の病気を防ぐ事ができる・望まない妊娠を避ける事ができるという点にあります。発情期中の鳴き声は、それまで飼い主さんが聞いたことがないほど大きく、長時間続くものです。ゆえにご家族のみならず近隣の方との騒音トラブルにもつながりかねません。また生殖器を残すことで発症する可能性がある子宮蓄膿症や乳腺腫瘍は致死率が高く、乳腺腫瘍に関して言えばその90%以上が悪性といわれています。避妊手術はこれらを未然に防ぎ健康寿命を延ばす最善の手段と言えますね。そして猫ちゃんの妊娠率はほぼ100%!脱走後妊娠が発覚した、手術を悩んでいるうちに妊娠してしまったというケースも少なくありません。一度に5~6頭出産しますのであっという間に増えてしまい飼育崩壊を招くことも。そのような事を防ぐためにも手術のタイミングはとても重要になってきます。 避妊手術のデメリット 避妊手術のデメリットは健康な体に麻酔をかけ、メスを入れなければならないことです。どんなに健康で若い猫ちゃんであっても麻酔リスクはゼロではありません。もちろんリスクを最小限に抑えるため動物病院では術前に検査を行い万全の準備を整えますが、不安に思う事は手術前に獣医師に相談してみてくださいね。また術後ホルモンバランスの変化から太りやすくなることも。こちらは避妊後用のフードに切り替え対策しておきましょう。 手術のタイミングは早めに相談を 生殖器に関連する病気の予防率は、手術時期が早ければ早いほど高い数値となります。例えば乳腺腫瘍は、生後半年で手術を受けた場合90%以上の予防率がありますが、2歳以降に手術を受けても予防効果はほとんど0%とされています。できることなら猫ちゃんをおうちに迎え入れると決めた時点で避妊手術を受けるか否か、そのタイミングをどうするかご家族で相談しておくことが望ましいでしょう。愛猫が安心して穏やかに過ごしていけるよう手術を検討してみてくださいね。 関連ブログ 猫が爪とぎする理由とは?自宅でできる対策方法をご紹介! ペットのノミ・マダニ予防、開始時期やお薬選びのポイントとは? 猫のかかりやすい病気vol.1~下部尿路疾患猫のかかりやすい病気vol.2~猫風邪 健康でもリスクはある?知っておきたい【麻酔】のこと 猫エイズはうつる?症状や治療方法とは 愛猫がエリザベスカラーを嫌がる時はどうしたらいい?困った時の対処法。 猫の肥満細胞腫、見分け方と治す方法はある? ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。

犬の去勢手術、どんなメリットがある?気になるデメリットとは

犬の去勢手術、どんなメリットがある?気になるデメリットとは

男の子ワンちゃんをお迎えしたあとに直面する【去勢手術を行うか】という問題。動物病院で勤務していると去勢手術に抵抗感を持たれる飼い主さんは男性の方が多いように感じます。メリットを考えても同性としてどうしても可哀想、というお気持ちを耳にすることも。では実際に去勢手術をしないとどのようなリスクがあるのでしょうか?今回は去勢手術のメリットやデメリット、気になる費用にスポットをあてご紹介していきます! 去勢手術とは 去勢手術は睾丸を切開し精巣を摘出、生殖機能を消失させる手術です。男の子には女の子のように定期的な生理はありませんが、周囲に生理中の女の子がいると鋭い嗅覚で察知し飛びかかってしまったり、興奮状態やパニックになるなどのトラブルを起こしてしまう事があります。繁殖本能が正常に働いているにも関わらず、制限をかけられるということはストレスになるとも言われており、繁殖を希望していないワンちゃんには去勢手術が勧められています。また精巣が睾丸まで正常におりてくることができず、足の付け根やお腹の中にとどまってしまう【停留睾丸】の場合は、停留した場所で腫瘍化してしまうことがあるため早期の去勢手術が推奨されています。 手術のベストタイミングとは 去勢手術のタイミングは生後半年、体重が2kgを超えていればいつでもできますが、行うのであれば早い方がいいとされています。女の子のようにいつまでにすれば病気の予防率があがるということはありませんが麻酔を使った手術ですから若く元気なうちにしてしまう方が安心です。性機能が成熟するのは1歳前後、その前に手術を行うと性ホルモンが原因で引き起こる問題行動が抑えやすくなると考えられています。 去勢手術を受けるメリット ■望まない妊娠を避ける男の子のワンちゃんたちは生理中のワンちゃんがいれば本能的に飛びかかってしまう事があります。普段は見せないような力やスピードで飛び出してしまう事もあり、実際に飛びかかってケガをさせてしまった、妊娠させてしまったという事故も報告されています。去勢手術を行うと生理中の女の子に反応しにくくなりますし、もし万が一向かっていってしまっても繁殖能力はないため妊娠をさせてしまうことはありません。■性欲求によるストレスを減らす性欲求があるにも関わらず交配ができない環境というのは、本能が備わっているワンちゃんからすれば少なからずストレスを感じてしまう状況です。このストレスを無くしてあげられるという点はメリットと言えますね。■問題行動を抑制するオスとしての本能が強く働いている子ほどマーキングやマウンティングが頻繁に見られます。これらは去勢後、ホルモンが減少することで改善できることがあります。また性格が丸くなる子も多く、噛み癖や吠え癖が改善したというケースも!■性ホルモンが原因の病気を防ぐ前立腺肥大や精巣腫瘍、肛門周囲線腫、会陰ヘルニア、これらの病気は未去勢の男の子がシニア期に入ってくると見られる病気です。治療として去勢手術が必要になりますが年齢的に麻酔のリスクもありすぐに手術に踏み切れないケースもあります。若いうちに手術を受けておくことで病気自体を未然に防ぐことが可能です。 去勢手術を受けるデメリット ■麻酔リスクがある若く健康なワンちゃんでも麻酔を使うことにはリスクが伴います。リスクをできる限り抑えるため血液検査や診察、術中も麻酔管理を行いますが術前の説明はよく聞き不明点や不安なことがあれば必ず獣医師さんに確認するようにしましょう。■太りやすくなる性欲求が食欲に移行してしまう事や代謝が落ちることなどから太りやすくなる子が多くいます。今までと同じ食事量、運動量でも体重が右肩上がりになってしまうことも…。食事を去勢後専用、あるいはダイエット用フードに切り替え対策していきましょう! 手術時間や費用 去勢手術にかかる時間は15分前後、麻酔の導入から覚醒までですと30分前後が平均的です。ただし停留睾丸のケースは30分~1時間かかります。 費用は通常3万円~5万円、停留睾丸があった場合は5~10万円前後と考えておきましょう。 手術しないという選択肢も 去勢手術は現代のワンちゃん達にとって生活環境に適した過ごし方ができる、という意味でもメリットが多い手術といえます。ただ、本来持っているホルモンのサイクルや備わっている本能を変えたくないという考え方も決して間違いではありません。小さな体に麻酔やメスを入れることに不安を感じる飼い主さんも多いですよね。メリット、デメリットを考慮した上でご家族と相談し手術を行うかどうかは決められてくださいね。 関連ブログ 愛犬の気管虚脱、予防や治す方法はある? 犬のかかりやすい病気vol.1~外耳炎 シニア期からの運動!飼い主ができるサポートと注意点は? 愛犬がシニア期になってしてあげられる事は?飼い主と老犬の付き合い方 犬のかかりやすい病気vol.2~下痢健康のバロメーター!猫のうんちからわかる体調の変化とは? 狂犬病予防注射を打つ時期は?必要な手続きや金額とは ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。

犬の去勢手術、どんなメリットがある?気になるデメリットとは

男の子ワンちゃんをお迎えしたあとに直面する【去勢手術を行うか】という問題。動物病院で勤務していると去勢手術に抵抗感を持たれる飼い主さんは男性の方が多いように感じます。メリットを考えても同性としてどうしても可哀想、というお気持ちを耳にすることも。では実際に去勢手術をしないとどのようなリスクがあるのでしょうか?今回は去勢手術のメリットやデメリット、気になる費用にスポットをあてご紹介していきます! 去勢手術とは 去勢手術は睾丸を切開し精巣を摘出、生殖機能を消失させる手術です。男の子には女の子のように定期的な生理はありませんが、周囲に生理中の女の子がいると鋭い嗅覚で察知し飛びかかってしまったり、興奮状態やパニックになるなどのトラブルを起こしてしまう事があります。繁殖本能が正常に働いているにも関わらず、制限をかけられるということはストレスになるとも言われており、繁殖を希望していないワンちゃんには去勢手術が勧められています。また精巣が睾丸まで正常におりてくることができず、足の付け根やお腹の中にとどまってしまう【停留睾丸】の場合は、停留した場所で腫瘍化してしまうことがあるため早期の去勢手術が推奨されています。 手術のベストタイミングとは 去勢手術のタイミングは生後半年、体重が2kgを超えていればいつでもできますが、行うのであれば早い方がいいとされています。女の子のようにいつまでにすれば病気の予防率があがるということはありませんが麻酔を使った手術ですから若く元気なうちにしてしまう方が安心です。性機能が成熟するのは1歳前後、その前に手術を行うと性ホルモンが原因で引き起こる問題行動が抑えやすくなると考えられています。 去勢手術を受けるメリット ■望まない妊娠を避ける男の子のワンちゃんたちは生理中のワンちゃんがいれば本能的に飛びかかってしまう事があります。普段は見せないような力やスピードで飛び出してしまう事もあり、実際に飛びかかってケガをさせてしまった、妊娠させてしまったという事故も報告されています。去勢手術を行うと生理中の女の子に反応しにくくなりますし、もし万が一向かっていってしまっても繁殖能力はないため妊娠をさせてしまうことはありません。■性欲求によるストレスを減らす性欲求があるにも関わらず交配ができない環境というのは、本能が備わっているワンちゃんからすれば少なからずストレスを感じてしまう状況です。このストレスを無くしてあげられるという点はメリットと言えますね。■問題行動を抑制するオスとしての本能が強く働いている子ほどマーキングやマウンティングが頻繁に見られます。これらは去勢後、ホルモンが減少することで改善できることがあります。また性格が丸くなる子も多く、噛み癖や吠え癖が改善したというケースも!■性ホルモンが原因の病気を防ぐ前立腺肥大や精巣腫瘍、肛門周囲線腫、会陰ヘルニア、これらの病気は未去勢の男の子がシニア期に入ってくると見られる病気です。治療として去勢手術が必要になりますが年齢的に麻酔のリスクもありすぐに手術に踏み切れないケースもあります。若いうちに手術を受けておくことで病気自体を未然に防ぐことが可能です。 去勢手術を受けるデメリット ■麻酔リスクがある若く健康なワンちゃんでも麻酔を使うことにはリスクが伴います。リスクをできる限り抑えるため血液検査や診察、術中も麻酔管理を行いますが術前の説明はよく聞き不明点や不安なことがあれば必ず獣医師さんに確認するようにしましょう。■太りやすくなる性欲求が食欲に移行してしまう事や代謝が落ちることなどから太りやすくなる子が多くいます。今までと同じ食事量、運動量でも体重が右肩上がりになってしまうことも…。食事を去勢後専用、あるいはダイエット用フードに切り替え対策していきましょう! 手術時間や費用 去勢手術にかかる時間は15分前後、麻酔の導入から覚醒までですと30分前後が平均的です。ただし停留睾丸のケースは30分~1時間かかります。 費用は通常3万円~5万円、停留睾丸があった場合は5~10万円前後と考えておきましょう。 手術しないという選択肢も 去勢手術は現代のワンちゃん達にとって生活環境に適した過ごし方ができる、という意味でもメリットが多い手術といえます。ただ、本来持っているホルモンのサイクルや備わっている本能を変えたくないという考え方も決して間違いではありません。小さな体に麻酔やメスを入れることに不安を感じる飼い主さんも多いですよね。メリット、デメリットを考慮した上でご家族と相談し手術を行うかどうかは決められてくださいね。 関連ブログ 愛犬の気管虚脱、予防や治す方法はある? 犬のかかりやすい病気vol.1~外耳炎 シニア期からの運動!飼い主ができるサポートと注意点は? 愛犬がシニア期になってしてあげられる事は?飼い主と老犬の付き合い方 犬のかかりやすい病気vol.2~下痢健康のバロメーター!猫のうんちからわかる体調の変化とは? 狂犬病予防注射を打つ時期は?必要な手続きや金額とは ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。

水がこぼれにくい設計!持ち運びできる給水器。イタズラ好きのワンちゃんに♪

水がこぼれにくい設計!持ち運びできる給水器。イタズラ好きのワンちゃんに♪

ワンちゃんはお水を飲むのがちょっぴり苦手です。勢いよく飲む子も多く、どうしても器の周辺がびちゃびちゃと水浸しになってしまいますよね。吸水マットを敷いたり、飲みやすいよう少し高い位置に置いてあげたりと皆さん色々な対策を取られていると思いますが、「こぼれにくい器」を使用するのも選択肢の1つですよ♪『ブリングウォーター2』は水が飛び散りにくい不思議な給水器。水浸しのストレスから解放されます! 熱中症予防!夏のお助けアイテム 気温が高く湿度も高いこれからの季節は、ワンちゃんの熱中症にも気を付けなくてはいけません。特にシニアの子は体力が低下しているのはもちろん、体温調節も上手くできないためさらにリスクが高まります。日頃から好きなときにお水が飲めるように配慮し、留守番の際には器をひっくり返して飲み水を切らしてしまうことが無いよう、しっかりと対策を取ることが重要です。ブリングウォーター2は企画からデザイン、製造までのすべてを日本で手掛けた、こだわりの給水器です。前作のブリングウォーターと比較すると、一回りコンパクトになり、蓋の開閉もスムーズに。また、滑り止めもついて設置の際の安定感もさらに増しました。2リットルと大容量なので、真夏の水分補給や多頭飼いにもピッタリです。飲み口の色も赤、黄、青と3色展開になりましたので、お好みの色を選んでくださいね。 驚きの構造に注目 一見シンプルな作りのようですが、実は大気圧の原理を利用した特殊な構造をしています。ゴムパッキンによって本体とフタが隙間なく閉まることで機能し、飲み口の水が常に低い位置で一定に保たれます。ワンちゃんがお水を飲んだあとは、再びジワジワと一定の位置まで補充される仕組みです。元気いっぱい飲んでも、誤ってひっくり返ってしまっても、水の飛び散りは最小限に抑えられ、ついつい水遊びをしてしまいがちな子のイタズラ防止にも役立ちます。また、お水を飲む際に耳が濡れてしまう垂れ耳の子にもおすすめですよ。 活性炭効果で安全&美味しいお水を 日本の水道水は安全で美味しいと言われていますが、塩素臭さなどを感じて、そのままワンちゃんに飲ませてしまうことに抵抗を感じる飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか。ブリングウォーター2をご購入いただくと、活性炭フィルターが1つ付属でついてきます。活性炭はカビの臭いや有害な物質を取り除く作用があり、水の浄化のために広く使われています。フィルターを容器にポンと入れておくだけで不純物を吸着させ、水道水にわずかに残る残留塩素や小さなゴミをキャッチし、いつでも美味しいお水を飲ませてあげることができますよ♪  移動に便利! リニューアルによりさらに持ち運びしやすくなった取っ手で移動もらくらく、こぼれません。おうちで給水器として利用しながら、お散歩やアウトドア、旅行などへもすぐにそのまま持ち出すことができ、ワンちゃんとの生活の様々なシーンで活躍します。車で移動の際は好きなときに飲めるよう座席の上に設置しすることができ、万が一転げ落ちても水浸しにならないので飼い主さんも運転に集中できますね。また、災害時の防災グッズの一つに加えておくと安心です。持ち運べる大容量の給水器は備えになります。熱中症対策に水分補給は欠かせません。この夏のお出かけに是非、ブリングウォーター2をお試しください。きっと手放せないアイテムの一つになりますよ♪ブリングウォーター2の詳細はこちら ▼ この記事を書いたのは ▼

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ワンちゃんはお水を飲むのがちょっぴり苦手です。勢いよく飲む子も多く、どうしても器の周辺がびちゃびちゃと水浸しになってしまいますよね。吸水マットを敷いたり、飲みやすいよう少し高い位置に置いてあげたりと皆さん色々な対策を取られていると思いますが、「こぼれにくい器」を使用するのも選択肢の1つですよ♪『ブリングウォーター2』は水が飛び散りにくい不思議な給水器。水浸しのストレスから解放されます! 熱中症予防!夏のお助けアイテム 気温が高く湿度も高いこれからの季節は、ワンちゃんの熱中症にも気を付けなくてはいけません。特にシニアの子は体力が低下しているのはもちろん、体温調節も上手くできないためさらにリスクが高まります。日頃から好きなときにお水が飲めるように配慮し、留守番の際には器をひっくり返して飲み水を切らしてしまうことが無いよう、しっかりと対策を取ることが重要です。ブリングウォーター2は企画からデザイン、製造までのすべてを日本で手掛けた、こだわりの給水器です。前作のブリングウォーターと比較すると、一回りコンパクトになり、蓋の開閉もスムーズに。また、滑り止めもついて設置の際の安定感もさらに増しました。2リットルと大容量なので、真夏の水分補給や多頭飼いにもピッタリです。飲み口の色も赤、黄、青と3色展開になりましたので、お好みの色を選んでくださいね。 驚きの構造に注目 一見シンプルな作りのようですが、実は大気圧の原理を利用した特殊な構造をしています。ゴムパッキンによって本体とフタが隙間なく閉まることで機能し、飲み口の水が常に低い位置で一定に保たれます。ワンちゃんがお水を飲んだあとは、再びジワジワと一定の位置まで補充される仕組みです。元気いっぱい飲んでも、誤ってひっくり返ってしまっても、水の飛び散りは最小限に抑えられ、ついつい水遊びをしてしまいがちな子のイタズラ防止にも役立ちます。また、お水を飲む際に耳が濡れてしまう垂れ耳の子にもおすすめですよ。 活性炭効果で安全&美味しいお水を 日本の水道水は安全で美味しいと言われていますが、塩素臭さなどを感じて、そのままワンちゃんに飲ませてしまうことに抵抗を感じる飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか。ブリングウォーター2をご購入いただくと、活性炭フィルターが1つ付属でついてきます。活性炭はカビの臭いや有害な物質を取り除く作用があり、水の浄化のために広く使われています。フィルターを容器にポンと入れておくだけで不純物を吸着させ、水道水にわずかに残る残留塩素や小さなゴミをキャッチし、いつでも美味しいお水を飲ませてあげることができますよ♪  移動に便利! リニューアルによりさらに持ち運びしやすくなった取っ手で移動もらくらく、こぼれません。おうちで給水器として利用しながら、お散歩やアウトドア、旅行などへもすぐにそのまま持ち出すことができ、ワンちゃんとの生活の様々なシーンで活躍します。車で移動の際は好きなときに飲めるよう座席の上に設置しすることができ、万が一転げ落ちても水浸しにならないので飼い主さんも運転に集中できますね。また、災害時の防災グッズの一つに加えておくと安心です。持ち運べる大容量の給水器は備えになります。熱中症対策に水分補給は欠かせません。この夏のお出かけに是非、ブリングウォーター2をお試しください。きっと手放せないアイテムの一つになりますよ♪ブリングウォーター2の詳細はこちら ▼ この記事を書いたのは ▼

【ペット別】ペットに掛かる年間費用はどれくらい?

【ペット別】ペットに掛かる年間費用はどれくらい?

ペットを迎えるにあたって、最も気になる点といえば「実際どれくらいお金がかかるの?」ということ。もちろん個体の資質や育て方によって千差万別ですが、初めて買う子の場合、ふわっとしたイメージだけでも事前に知っておきたいですよね。そこで今回は、ペットの種類別にそれぞれ掛かる年間コストをご紹介していきます! ワンちゃんの場合 ワンちゃんの場合、猫ちゃんなどに比べても費用の個体差は大きくなってきます。大型犬は、フードやおやつの量が小型犬の3倍近くにもなり、トリミングが必要な子には毎月それなりの額を投資しなければなりません。犬の幼稚園やドッグラン、洋服といったワンちゃんならではの楽しみにお金を掛けている飼い主さんも多いようです。ばらつきが大きいため、ざっくりとした概算にはなりますが、小型犬の場合は年間コストで平均約33万円程度、中型犬は約30万円程度、大型犬では約52万円程度かかると言われています。やはりワンちゃんを飼うにはやはりそれなりの出費を覚悟したほうがよさそうです。特に大型犬の場合、ワンちゃんがゆったりと過ごせる広いスペースはもちろん、ハーネスなどの介護用品や有り余るエネルギーに応えられる体力も求められます。 猫ちゃんの場合 ▲スマホアプリで操作・管理できるトイレなどペット家電が人気(自動ネコトイレ PETKIT Pura X) ワンちゃんの平均年間費用が約35万円程度なのに対し、猫ちゃんに掛かるコストは約17万円とほぼ半額程度になります。そのことから、「不景気になると猫を飼う人が増える」なんて表現をすることもあるくらいです。とはいえ最近は自動猫トイレやペット見守りカメラなど、便利なIoT(Internet of Things)家電アイテムを活用する飼い主さんも増えてきています。また、ノルウェージャン・フォレストキャットやラグドールなど大型の猫種の人気が高く、年間支出の平均は今後増加傾向にあると言えるでしょう。 小動物の場合 ▲筆者宅のハリネズミ。夏と冬は24時間エアコンを稼働しています。 小動物の場合、飼育費用はハムスターで約2.5万円、小鳥で4万円、ウサギで9万円とやはり低めになっています。餌代があまりかからない上、場所を取らずマンションでも飼いやすいため、一人暮らしの方にも人気ですよね。ただ、エキゾチックアニマルなどの小動物には温度調整が苦手な子が多いため、犬猫よりも光熱費が大きくかさんでしまうケースもあります。見落としがちなポイントなので、迎え入れる際には十分に確認しておきましょう。 ゆとりをもって迎え入れよう 私が物心ついた頃に飼っていたワンちゃんは、外飼いで残飯などを食べていたように記憶しています。そんな実家でも、今や愛犬を室内で飼い、ちょっといいフードを与え、幼犬の間は足しげくドッグスクールに通わせていました。ここ数十年でペットに対する考え方や接し方、掛かる費用は大きく変化しているのだと実感させられます。ペットの健康志向が高まっていたり、ネットショッピングでいつでもハイテクでおしゃれなペットグッズを手に入れることができたりと、「自分自身よりワンちゃん・猫ちゃんにお金を掛けている」という飼い主さんも少なくないですよね。ペットは私たちの生活を豊かにしてくれますが、それも経済的な余裕があってのこと。もちろん、ペットの急な病気やケガにも対応できるよう備えることも大切です。新しくペットを迎える際は、本当にうちの子を幸せにできるゆとりがあるのか、一度立ち止まって考えてみることも大切ですね。 ▼ この記事を書いたのは ▼

【ペット別】ペットに掛かる年間費用はどれくらい?

ペットを迎えるにあたって、最も気になる点といえば「実際どれくらいお金がかかるの?」ということ。もちろん個体の資質や育て方によって千差万別ですが、初めて買う子の場合、ふわっとしたイメージだけでも事前に知っておきたいですよね。そこで今回は、ペットの種類別にそれぞれ掛かる年間コストをご紹介していきます! ワンちゃんの場合 ワンちゃんの場合、猫ちゃんなどに比べても費用の個体差は大きくなってきます。大型犬は、フードやおやつの量が小型犬の3倍近くにもなり、トリミングが必要な子には毎月それなりの額を投資しなければなりません。犬の幼稚園やドッグラン、洋服といったワンちゃんならではの楽しみにお金を掛けている飼い主さんも多いようです。ばらつきが大きいため、ざっくりとした概算にはなりますが、小型犬の場合は年間コストで平均約33万円程度、中型犬は約30万円程度、大型犬では約52万円程度かかると言われています。やはりワンちゃんを飼うにはやはりそれなりの出費を覚悟したほうがよさそうです。特に大型犬の場合、ワンちゃんがゆったりと過ごせる広いスペースはもちろん、ハーネスなどの介護用品や有り余るエネルギーに応えられる体力も求められます。 猫ちゃんの場合 ▲スマホアプリで操作・管理できるトイレなどペット家電が人気(自動ネコトイレ PETKIT Pura X) ワンちゃんの平均年間費用が約35万円程度なのに対し、猫ちゃんに掛かるコストは約17万円とほぼ半額程度になります。そのことから、「不景気になると猫を飼う人が増える」なんて表現をすることもあるくらいです。とはいえ最近は自動猫トイレやペット見守りカメラなど、便利なIoT(Internet of Things)家電アイテムを活用する飼い主さんも増えてきています。また、ノルウェージャン・フォレストキャットやラグドールなど大型の猫種の人気が高く、年間支出の平均は今後増加傾向にあると言えるでしょう。 小動物の場合 ▲筆者宅のハリネズミ。夏と冬は24時間エアコンを稼働しています。 小動物の場合、飼育費用はハムスターで約2.5万円、小鳥で4万円、ウサギで9万円とやはり低めになっています。餌代があまりかからない上、場所を取らずマンションでも飼いやすいため、一人暮らしの方にも人気ですよね。ただ、エキゾチックアニマルなどの小動物には温度調整が苦手な子が多いため、犬猫よりも光熱費が大きくかさんでしまうケースもあります。見落としがちなポイントなので、迎え入れる際には十分に確認しておきましょう。 ゆとりをもって迎え入れよう 私が物心ついた頃に飼っていたワンちゃんは、外飼いで残飯などを食べていたように記憶しています。そんな実家でも、今や愛犬を室内で飼い、ちょっといいフードを与え、幼犬の間は足しげくドッグスクールに通わせていました。ここ数十年でペットに対する考え方や接し方、掛かる費用は大きく変化しているのだと実感させられます。ペットの健康志向が高まっていたり、ネットショッピングでいつでもハイテクでおしゃれなペットグッズを手に入れることができたりと、「自分自身よりワンちゃん・猫ちゃんにお金を掛けている」という飼い主さんも少なくないですよね。ペットは私たちの生活を豊かにしてくれますが、それも経済的な余裕があってのこと。もちろん、ペットの急な病気やケガにも対応できるよう備えることも大切です。新しくペットを迎える際は、本当にうちの子を幸せにできるゆとりがあるのか、一度立ち止まって考えてみることも大切ですね。 ▼ この記事を書いたのは ▼

猫が爪とぎする理由とは?自宅でできる対策方法をご紹介!

猫が爪とぎする理由とは?自宅でできる対策方法をご紹介!

猫ちゃんを飼っているご家庭でのお悩み、その中でも多く聞かれるトラブルが【爪とぎ問題】ですよね。かくいう私も幼少期に猫ちゃんと暮らしていた時は、壁からソファまでボロボロになってしまっていた記憶があります。猫ちゃんの爪はワンちゃんより鋭利な上、様々な場所でバリバリと研ぐため危険なほど鋭くなりますし、研がれた場所はどんどん劣化していきます。そもそも猫ちゃんはどうして爪を研ぐ行為をするのでしょうか?今回は猫ちゃんが爪とぎをする理由や、その対策方法についてご紹介していきます! 爪とぎをするのはなぜ? ■狩りを行う本能猫ちゃん達は元来肉食で狩りをして生き抜いていた動物で、爪はターゲットを仕留めるため、自分を守るためとても重要な武器です。研ぐことで古い爪が剥がれ、新しく生えてきた鋭利なものへと露出させる事が出来ます。普段は肉球の中にしまい、いざという時に爪を出して戦います。■マーキング猫の肉球には臭腺があり、爪とぎをすることで自分の臭いをその場所につけマーキングしています。立ち上がってするのは、より高い場所に臭いをつけることで自分の大きさをアピールするためです。■リフレッシュストレスが溜まった時や気分を変えたい時など、リフレッシュとして爪とぎをすることも。寝起きにする猫ちゃんも多いようです。生活環境が変わったときに回数が増えるようであれば、少しストレスを感じているのかも?■甘えたいサイン飽きてしまったときや飼い主さんに構ってほしい時にアピールすることもあります。爪とぎをしている時は、飼い主さんに何か伝えたい気持ちがある時かもしれませんね。 自宅でできる対策方法 ■爪とぎができる場所を作る前述した通り猫ちゃんが爪とぎをする理由は本能的な部分が強く、本人も決して悪いことをしているつもりはありません。無理にやめさせることはストレスになってしまう可能性もあるため【やめさせる】ではなく【しても良い場所を作る】といった対策方法を意識しましょう。王道の爪とぎを用意するもよし、柱に縄を巻き付けオリジナルのものを作ってもOK。そして猫ちゃん達には好みがありますので、段ボール、カーペット、畳、縄…気に入ってくれる素材の爪とぎを是非見つけてあげてくださいね。■NGな場所にはアイテム活用1度爪とぎをするとその場所はマーキングされてしまい繰り返す事もあります。ここでは困る…!という場所には引っかからないツルツル素材の保護シートを貼りつける、猫ちゃんが苦手な柑橘系のスプレーを使う、など市販されている対策アイテムを活用してみましょう。■定期的な爪切りを爪とぎを真面目にやっている子ほど爪は鋭利になり色々な所に引っ掛かりやすくなります。また抱っこ時に意図せず飼い主さんが傷ついてしまう事も。爪とぎと爪切りは全く別のもの、定期的に行いましょう。特に足の内側にある狼爪部分は爪とぎでも触ることができず放置すると足に食い込んでしまうほど伸びてしまいます。猫ちゃんとしては、せっかく研いだのに切られてしまうなんて...と、しょんぼりしてしまうかもしれませんが、ご自宅または動物病院で切ってあげてくださいね。■ネイルキャップを試してみる猫ちゃんの爪にかぶせて使用するネイルキャップというアイテムも存在します。大人しく装着させてくれることが大前提となりますが、爪そのものにカバーがかかるため研いでもで家具が傷つくことはありません。装着後気にしてしまうようであればストレスになってしまう事もありますので、よく様子を観察しながら試してみましょう。 抜爪手術とは? 猫ちゃんの処置には【抜爪手術】というものがあります。爪とぎに困っているからと検討される方もいらっしゃいますが、決してポピュラーな処置ではなく全身麻酔も必要になります。爪そのものを抜いてしまう処置で、処置後は生えてこなくなりますが、その分噛み癖がついてしまう猫ちゃんもいるようです。処置そのものに賛否両論があり、法で禁じている国もあるほど。日本では獣医師が必要性を認めた場合のみ行われています。私自身15年動物病院で勤務していますが、実際に抜爪を受けた猫ちゃんは一匹しか見たことがありません。基本的には感染症や凶暴性など猫ちゃん、飼い主さん双方が生きる上で大きな問題が出てきた時に検討する処置と考えておきましょう。 諦めず、猫ちゃんの性格に合わせた対策を 爪とぎをされてしまったからといって諦めず、猫ちゃんの性格に合わせた対策を模索していきましょう。引越ししたばかりで傷をつけられたくない時は、事前に保護シートを貼り付けておくと安心です。猫ちゃんは本能のままに動いているだけですから、怒鳴ったり叱りつけることはせず、上手にお付き合いしてあげてくださいね。 関連ブログ ペットのノミ・マダニ予防、開始時期やお薬選びのポイントとは? 犬のフィラリア予防、病気の実態や飲み忘れ時の対応方法とは 犬のフィラリア症、感染率はどれくらい?もしも感染してしまった時は? 猫のかかりやすい病気vol.1~下部尿路疾患猫のかかりやすい病気vol.2~猫風邪 健康でもリスクはある?知っておきたい【麻酔】のこと 猫エイズはうつる?症状や治療方法とは 愛猫がエリザベスカラーを嫌がる時はどうしたらいい?困った時の対処法。 猫の肥満細胞腫、見分け方と治す方法はある? ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。

猫が爪とぎする理由とは?自宅でできる対策方法をご紹介!

猫ちゃんを飼っているご家庭でのお悩み、その中でも多く聞かれるトラブルが【爪とぎ問題】ですよね。かくいう私も幼少期に猫ちゃんと暮らしていた時は、壁からソファまでボロボロになってしまっていた記憶があります。猫ちゃんの爪はワンちゃんより鋭利な上、様々な場所でバリバリと研ぐため危険なほど鋭くなりますし、研がれた場所はどんどん劣化していきます。そもそも猫ちゃんはどうして爪を研ぐ行為をするのでしょうか?今回は猫ちゃんが爪とぎをする理由や、その対策方法についてご紹介していきます! 爪とぎをするのはなぜ? ■狩りを行う本能猫ちゃん達は元来肉食で狩りをして生き抜いていた動物で、爪はターゲットを仕留めるため、自分を守るためとても重要な武器です。研ぐことで古い爪が剥がれ、新しく生えてきた鋭利なものへと露出させる事が出来ます。普段は肉球の中にしまい、いざという時に爪を出して戦います。■マーキング猫の肉球には臭腺があり、爪とぎをすることで自分の臭いをその場所につけマーキングしています。立ち上がってするのは、より高い場所に臭いをつけることで自分の大きさをアピールするためです。■リフレッシュストレスが溜まった時や気分を変えたい時など、リフレッシュとして爪とぎをすることも。寝起きにする猫ちゃんも多いようです。生活環境が変わったときに回数が増えるようであれば、少しストレスを感じているのかも?■甘えたいサイン飽きてしまったときや飼い主さんに構ってほしい時にアピールすることもあります。爪とぎをしている時は、飼い主さんに何か伝えたい気持ちがある時かもしれませんね。 自宅でできる対策方法 ■爪とぎができる場所を作る前述した通り猫ちゃんが爪とぎをする理由は本能的な部分が強く、本人も決して悪いことをしているつもりはありません。無理にやめさせることはストレスになってしまう可能性もあるため【やめさせる】ではなく【しても良い場所を作る】といった対策方法を意識しましょう。王道の爪とぎを用意するもよし、柱に縄を巻き付けオリジナルのものを作ってもOK。そして猫ちゃん達には好みがありますので、段ボール、カーペット、畳、縄…気に入ってくれる素材の爪とぎを是非見つけてあげてくださいね。■NGな場所にはアイテム活用1度爪とぎをするとその場所はマーキングされてしまい繰り返す事もあります。ここでは困る…!という場所には引っかからないツルツル素材の保護シートを貼りつける、猫ちゃんが苦手な柑橘系のスプレーを使う、など市販されている対策アイテムを活用してみましょう。■定期的な爪切りを爪とぎを真面目にやっている子ほど爪は鋭利になり色々な所に引っ掛かりやすくなります。また抱っこ時に意図せず飼い主さんが傷ついてしまう事も。爪とぎと爪切りは全く別のもの、定期的に行いましょう。特に足の内側にある狼爪部分は爪とぎでも触ることができず放置すると足に食い込んでしまうほど伸びてしまいます。猫ちゃんとしては、せっかく研いだのに切られてしまうなんて...と、しょんぼりしてしまうかもしれませんが、ご自宅または動物病院で切ってあげてくださいね。■ネイルキャップを試してみる猫ちゃんの爪にかぶせて使用するネイルキャップというアイテムも存在します。大人しく装着させてくれることが大前提となりますが、爪そのものにカバーがかかるため研いでもで家具が傷つくことはありません。装着後気にしてしまうようであればストレスになってしまう事もありますので、よく様子を観察しながら試してみましょう。 抜爪手術とは? 猫ちゃんの処置には【抜爪手術】というものがあります。爪とぎに困っているからと検討される方もいらっしゃいますが、決してポピュラーな処置ではなく全身麻酔も必要になります。爪そのものを抜いてしまう処置で、処置後は生えてこなくなりますが、その分噛み癖がついてしまう猫ちゃんもいるようです。処置そのものに賛否両論があり、法で禁じている国もあるほど。日本では獣医師が必要性を認めた場合のみ行われています。私自身15年動物病院で勤務していますが、実際に抜爪を受けた猫ちゃんは一匹しか見たことがありません。基本的には感染症や凶暴性など猫ちゃん、飼い主さん双方が生きる上で大きな問題が出てきた時に検討する処置と考えておきましょう。 諦めず、猫ちゃんの性格に合わせた対策を 爪とぎをされてしまったからといって諦めず、猫ちゃんの性格に合わせた対策を模索していきましょう。引越ししたばかりで傷をつけられたくない時は、事前に保護シートを貼り付けておくと安心です。猫ちゃんは本能のままに動いているだけですから、怒鳴ったり叱りつけることはせず、上手にお付き合いしてあげてくださいね。 関連ブログ ペットのノミ・マダニ予防、開始時期やお薬選びのポイントとは? 犬のフィラリア予防、病気の実態や飲み忘れ時の対応方法とは 犬のフィラリア症、感染率はどれくらい?もしも感染してしまった時は? 猫のかかりやすい病気vol.1~下部尿路疾患猫のかかりやすい病気vol.2~猫風邪 健康でもリスクはある?知っておきたい【麻酔】のこと 猫エイズはうつる?症状や治療方法とは 愛猫がエリザベスカラーを嫌がる時はどうしたらいい?困った時の対処法。 猫の肥満細胞腫、見分け方と治す方法はある? ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。

モフモフ!体が大きくなる猫ちゃんの飼育ポイントはどこにある?

モフモフ!体が大きくなる猫ちゃんの飼育ポイントはどこにある?

猫ちゃんの中には体がとっても大きくなる子たちもいますよね。動物病院で勤務していると大きな猫ちゃんに会う機会も多いのですが、穏やかで甘えん坊な子が多くそれでいてモフモフとボリュームのある体つきにすっかりメロメロになってしまいます。とはいえ通常サイズの猫ちゃんに比べ毛玉になりやすい、被毛が汚れやすい、好発疾患(かかりやすい病気)があるなど生活の上で注意したいポイントも。そこで今回は大きめな猫ちゃん達の飼育ポイントを、猫種別にまとめてみました! 青い目がチャーミング♪ラグドール 青っぽい瞳が特徴のラグドールは成猫で6~7キロ、大柄な子だと10キロ近くにもなる猫ちゃんです。その性格は驚くほど穏やかで飼い主さんにも従順。小さな子供にも優しく接してくれるのでファミリーでも飼育がしやすい猫ちゃんです。ラグドールは直訳でぬいぐるみ、という意味。その名の通り抱っこされるのが大好きで、まるでぬいぐるみのように大人しい子が多いです。【肥大型心筋症】【尿路疾患】が好発疾患と言われ、若齢でもおしっこトラブルが見られることも。普段から排泄の色や量、回数を把握し異常があったときには動物病院へ行きましょう。またシニア期以降は定期的に診察、聴診、血液検査を受け心臓の異変にいち早く気が付ける体制を取っておくと安心です。 小さなライオン?ノルウェージャン・フォレストキャット ノルウェージャン・フォレストキャットは成猫で6キロ前後に成長する猫ちゃんで、その名の通り極寒のノルウェーが原産です。筋肉質でがっしりとした体、ライオンのような立派な被毛が特徴的でとっても凛々しい見た目をしています。防寒性に優れた被毛を持ち、寒さに強く暑さに弱い体質。かっこいい見た目に反し、性格はイタズラ好きで遊ぶことを好む朗らかな子が多いようです。順応性も高く、新しい環境に慣れるまであまり時間がかかりません。好発疾患は【肥大型心筋症】【糖尿病】【網膜委縮】などがあげられます。肥満に気を付けつつ、呼吸や飲水量に異変があったら速やかに受診しましょう。網膜委縮に関してはいきなり視力を失うわけではなく徐々に視力が低下していきます。初期に見つけることは難しいとされていますが遺伝子検査によって発症リスクをある程度判別できることも。 温厚で知的なメインクーン メインクーンは体重が6~8キロ程になる猫ちゃんです。世界最大の猫、穏やかな巨人、なんて呼ばれ方をすることも。注目したいポイントはその体の長さ!平均100センチ前後にもなると言われています。本来猫ちゃんは1年で成猫になりますがメインクーンは3歳辺りまで緩やかに成長し続けます。正確な起源はわかっていませんが、マリーアントワネットが飼育していた猫ちゃん達から派生したという説もあります。穏やかで優しい性格が特徴ですが、知能指数も高いとされお座りやお手を覚える子もいるようです。好発疾患としては【肥大型心筋症】【腎不全/腎嚢胞】【股関節異形成】などがあげられます。先天的に病気をもっているケースもあるため、若いからと油断せず定期的な健康診断をお勧めします。 被毛のお手入れや生活環境のポイントは? ▲大きめ猫ちゃんでもゆったり使用できる特大トイレ【Tall Wall Box】※猫モデル体重約9.5㎏ 大きな猫ちゃん達と一緒に生活するときは、トイレや食器、ベッドも通常の猫ちゃんサイズより大きなものを選んであげましょう。特にトイレは体の一回りから二回り大きなものが理想的とされています。小さすぎると尿路疾患を誘発してしまう事があるので要注意!被毛が長く毛玉や皮膚トラブルは避けて通れない問題です。ブラッシングを習慣化しお風呂にも定期的に入れてあげられるといいですね。毛玉ができてしまった状態でお風呂に入れてしまうと、毛玉は余計に硬く絡まり、刈り取るしかなくなります。必ずお風呂の前にブラッシングをしてくださいね。どうしても毛玉が取れない時は、動物病院や専門サロンで毛玉取りを依頼できます。ただし、これは鎮静下で行うことが前提となりますので、できるだけしなくて済むようケアを行っていきましょう。優しく我慢強い、お茶目で人が好き、そんな性格の大きな猫ちゃん達。適した飼育環境でその魅力をたっぷり楽しんでくださいね! 関連ブログ 車酔いは治らない?ペットとドライブを楽しむ方法とは 犬のかかりやすい病気vol.1~外耳炎猫のかかりやすい病気vol.1~下部尿路疾患猫のかかりやすい病気vol.2~猫風邪犬のかかりやすい病気vol.2~下痢 愛犬がシニア期になってしてあげられる事は?飼い主と老犬の付き合い方 猫エイズはうつる?症状や治療方法とは ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。

モフモフ!体が大きくなる猫ちゃんの飼育ポイントはどこにある?

猫ちゃんの中には体がとっても大きくなる子たちもいますよね。動物病院で勤務していると大きな猫ちゃんに会う機会も多いのですが、穏やかで甘えん坊な子が多くそれでいてモフモフとボリュームのある体つきにすっかりメロメロになってしまいます。とはいえ通常サイズの猫ちゃんに比べ毛玉になりやすい、被毛が汚れやすい、好発疾患(かかりやすい病気)があるなど生活の上で注意したいポイントも。そこで今回は大きめな猫ちゃん達の飼育ポイントを、猫種別にまとめてみました! 青い目がチャーミング♪ラグドール 青っぽい瞳が特徴のラグドールは成猫で6~7キロ、大柄な子だと10キロ近くにもなる猫ちゃんです。その性格は驚くほど穏やかで飼い主さんにも従順。小さな子供にも優しく接してくれるのでファミリーでも飼育がしやすい猫ちゃんです。ラグドールは直訳でぬいぐるみ、という意味。その名の通り抱っこされるのが大好きで、まるでぬいぐるみのように大人しい子が多いです。【肥大型心筋症】【尿路疾患】が好発疾患と言われ、若齢でもおしっこトラブルが見られることも。普段から排泄の色や量、回数を把握し異常があったときには動物病院へ行きましょう。またシニア期以降は定期的に診察、聴診、血液検査を受け心臓の異変にいち早く気が付ける体制を取っておくと安心です。 小さなライオン?ノルウェージャン・フォレストキャット ノルウェージャン・フォレストキャットは成猫で6キロ前後に成長する猫ちゃんで、その名の通り極寒のノルウェーが原産です。筋肉質でがっしりとした体、ライオンのような立派な被毛が特徴的でとっても凛々しい見た目をしています。防寒性に優れた被毛を持ち、寒さに強く暑さに弱い体質。かっこいい見た目に反し、性格はイタズラ好きで遊ぶことを好む朗らかな子が多いようです。順応性も高く、新しい環境に慣れるまであまり時間がかかりません。好発疾患は【肥大型心筋症】【糖尿病】【網膜委縮】などがあげられます。肥満に気を付けつつ、呼吸や飲水量に異変があったら速やかに受診しましょう。網膜委縮に関してはいきなり視力を失うわけではなく徐々に視力が低下していきます。初期に見つけることは難しいとされていますが遺伝子検査によって発症リスクをある程度判別できることも。 温厚で知的なメインクーン メインクーンは体重が6~8キロ程になる猫ちゃんです。世界最大の猫、穏やかな巨人、なんて呼ばれ方をすることも。注目したいポイントはその体の長さ!平均100センチ前後にもなると言われています。本来猫ちゃんは1年で成猫になりますがメインクーンは3歳辺りまで緩やかに成長し続けます。正確な起源はわかっていませんが、マリーアントワネットが飼育していた猫ちゃん達から派生したという説もあります。穏やかで優しい性格が特徴ですが、知能指数も高いとされお座りやお手を覚える子もいるようです。好発疾患としては【肥大型心筋症】【腎不全/腎嚢胞】【股関節異形成】などがあげられます。先天的に病気をもっているケースもあるため、若いからと油断せず定期的な健康診断をお勧めします。 被毛のお手入れや生活環境のポイントは? ▲大きめ猫ちゃんでもゆったり使用できる特大トイレ【Tall Wall Box】※猫モデル体重約9.5㎏ 大きな猫ちゃん達と一緒に生活するときは、トイレや食器、ベッドも通常の猫ちゃんサイズより大きなものを選んであげましょう。特にトイレは体の一回りから二回り大きなものが理想的とされています。小さすぎると尿路疾患を誘発してしまう事があるので要注意!被毛が長く毛玉や皮膚トラブルは避けて通れない問題です。ブラッシングを習慣化しお風呂にも定期的に入れてあげられるといいですね。毛玉ができてしまった状態でお風呂に入れてしまうと、毛玉は余計に硬く絡まり、刈り取るしかなくなります。必ずお風呂の前にブラッシングをしてくださいね。どうしても毛玉が取れない時は、動物病院や専門サロンで毛玉取りを依頼できます。ただし、これは鎮静下で行うことが前提となりますので、できるだけしなくて済むようケアを行っていきましょう。優しく我慢強い、お茶目で人が好き、そんな性格の大きな猫ちゃん達。適した飼育環境でその魅力をたっぷり楽しんでくださいね! 関連ブログ 車酔いは治らない?ペットとドライブを楽しむ方法とは 犬のかかりやすい病気vol.1~外耳炎猫のかかりやすい病気vol.1~下部尿路疾患猫のかかりやすい病気vol.2~猫風邪犬のかかりやすい病気vol.2~下痢 愛犬がシニア期になってしてあげられる事は?飼い主と老犬の付き合い方 猫エイズはうつる?症状や治療方法とは ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。

元気なシニア期を過ごすために。ワンちゃんの食事は何を意識する?

元気なシニア期を過ごすために。ワンちゃんの食事は何を意識する?

一般的に小・中型犬は7〜10歳頃、大型犬は5歳頃から食欲や消化機能、新陳代謝の低下等、老化のサインが現れ始めます。ワンちゃんの健康維持の為、その頃を目処に老化に配慮したシニア用フードへの切り替えが必要です。今回は、そんなシニア期からの食事についてお話しします。 シニア食へ切り替えと注意点 老化により運動量や新陳代謝が低下するころにより、若い頃と同じ食事ではカロリー過多になってしまいます。そのため、低脂肪・低カロリーで栄養価の高い食事を摂ることが理想的です。シニア用フードにはワンちゃんの体の大きさや犬種、病気の症状の有無などを考慮されたものから、衰えやすい部位のサポート機能を備えたものなど種類が豊富にあります。どれを選べば良いのか迷った時は、獣医師さんと相談しながらワンちゃんに合ったものを選んであげましょう。また、フードを一気に変えてしまうとワンちゃんの消化機能に負担をかけてしまいます。特にシニア期の場合はより時間をかけて、初日は5%程度から、10%、15%…と少しずつ新しいフードの割合を増やしていきましょう。フードの切り替えを開始したら、体調に変化がないか観察も忘れずにしてあげてくださいね。 タンパク質を意識した食事を タンパク質は筋肉を作るのに必要なアミノ酸の供給や、免疫機能を保つために欠かせない栄養素。もともとワンちゃんは雑食傾向の肉食なので、肉や魚などの動物性タンパク質をしっかり摂ることが重要です。原材料の最初に肉・魚類が表記されているものを選ぶようにしましょう。脂肪は体温の維持やビタミンの供給に、炭水化物は身体を動かすためのエネルギー源として必要な栄養素になります。ヒトもワンちゃんも必要な栄養素ですが、摂りすぎは同じように肥満の原因となってしまい、心臓への負担や病気へのリスクになるので気を付けましょう。また老化により消化機能も衰えてきてしまうため、消化を助ける酵素や乳酸菌、食物繊維などを一緒に摂取させて、健やかな腸内環境を保ってあげることも大切です。栄養素ばかり気にしてしまいがちですが、実はシニア期のワンちゃんには水の摂取も重要です。脱水症状を引き起こすと肝臓や腎臓への負担も大きくなってしまいますので、常に新鮮な水を飲むことができるよう用意しておいてあげましょう。ヤギミルクやウェットフードなどは嗜好性も高く、便秘対策と水分補給ができるためにオススメです♪ なかなか食が進まない!その時には… 加齢とともに食が細くなりフードをあまり食べなくなってしまった時は、愛犬の好みに合うよう工夫してみましょう。フードを電子レンジ等で温め、匂いを強めるのも方法の1つです。手作り食を少量トッピングしてあげるのも効果的。体力維持のためにも、まずは食べることがゴールだと考えましょう。1回に食べられる量が減っているようなら、回数を増やしてみるのもいいですね。少量ずつ食べることは消化機能の負担も軽減されます。1日のトータル食事量はなるべく変えずに、食べる回数をワンちゃんに合わせて調整してあげましょう。 ▲SKY BAR(現在はSサイズのみのお取扱い) 高齢になると、飲み込む力も弱まっています。少し下を向いて食べる姿勢が飲み込みやすく、食べ物もスムーズに胃に送られます。理想的なお皿の高さは肩の高さと同じくらい。食事台を使用すると、食べやすくなるのはもちろん、床からの適度な高さが首や腰への負担を和らげます。食欲が少しずつ減退するのは正常な老化なので心配ありません。しかし、急激な体重減少は消化機能の減少や病気の可能性も考えられます。そのような時は獣医師さんに相談してみましょう。 元気なシニア期を過ごすために 愛犬の見た目での変化を感じられなくても、内臓機能が衰えてきている場合があります。年齢によって最適なカロリー摂取量はその幾度と変化するので、年齢や体調に合った食事を心がけましょう。食が細くなってきたら、焦らずにまずは適量を食べることを目標に。ワンちゃんが元気なシニア期を過ごせるよう、一緒にサポートしていきたいですね。 関連ブログ 愛犬・愛猫との別れに立ち直れない時は ペット保険は必要?入るタイミングや選び方 ペットの療法食とは?正しい食べ方や入手方法 大切な愛犬を守る、マストアイテム!ペット用ステップ『EASY STEP』 愛犬の認知症、自宅でできるケアや治療の方法とは? シニア期からの運動!飼い主ができるサポートと注意点は? 愛犬がシニア期になってしてあげられる事は?飼い主と老犬の付き合い方 ▼ この記事を書いたのは ▼

元気なシニア期を過ごすために。ワンちゃんの食事は何を意識する?

一般的に小・中型犬は7〜10歳頃、大型犬は5歳頃から食欲や消化機能、新陳代謝の低下等、老化のサインが現れ始めます。ワンちゃんの健康維持の為、その頃を目処に老化に配慮したシニア用フードへの切り替えが必要です。今回は、そんなシニア期からの食事についてお話しします。 シニア食へ切り替えと注意点 老化により運動量や新陳代謝が低下するころにより、若い頃と同じ食事ではカロリー過多になってしまいます。そのため、低脂肪・低カロリーで栄養価の高い食事を摂ることが理想的です。シニア用フードにはワンちゃんの体の大きさや犬種、病気の症状の有無などを考慮されたものから、衰えやすい部位のサポート機能を備えたものなど種類が豊富にあります。どれを選べば良いのか迷った時は、獣医師さんと相談しながらワンちゃんに合ったものを選んであげましょう。また、フードを一気に変えてしまうとワンちゃんの消化機能に負担をかけてしまいます。特にシニア期の場合はより時間をかけて、初日は5%程度から、10%、15%…と少しずつ新しいフードの割合を増やしていきましょう。フードの切り替えを開始したら、体調に変化がないか観察も忘れずにしてあげてくださいね。 タンパク質を意識した食事を タンパク質は筋肉を作るのに必要なアミノ酸の供給や、免疫機能を保つために欠かせない栄養素。もともとワンちゃんは雑食傾向の肉食なので、肉や魚などの動物性タンパク質をしっかり摂ることが重要です。原材料の最初に肉・魚類が表記されているものを選ぶようにしましょう。脂肪は体温の維持やビタミンの供給に、炭水化物は身体を動かすためのエネルギー源として必要な栄養素になります。ヒトもワンちゃんも必要な栄養素ですが、摂りすぎは同じように肥満の原因となってしまい、心臓への負担や病気へのリスクになるので気を付けましょう。また老化により消化機能も衰えてきてしまうため、消化を助ける酵素や乳酸菌、食物繊維などを一緒に摂取させて、健やかな腸内環境を保ってあげることも大切です。栄養素ばかり気にしてしまいがちですが、実はシニア期のワンちゃんには水の摂取も重要です。脱水症状を引き起こすと肝臓や腎臓への負担も大きくなってしまいますので、常に新鮮な水を飲むことができるよう用意しておいてあげましょう。ヤギミルクやウェットフードなどは嗜好性も高く、便秘対策と水分補給ができるためにオススメです♪ なかなか食が進まない!その時には… 加齢とともに食が細くなりフードをあまり食べなくなってしまった時は、愛犬の好みに合うよう工夫してみましょう。フードを電子レンジ等で温め、匂いを強めるのも方法の1つです。手作り食を少量トッピングしてあげるのも効果的。体力維持のためにも、まずは食べることがゴールだと考えましょう。1回に食べられる量が減っているようなら、回数を増やしてみるのもいいですね。少量ずつ食べることは消化機能の負担も軽減されます。1日のトータル食事量はなるべく変えずに、食べる回数をワンちゃんに合わせて調整してあげましょう。 ▲SKY BAR(現在はSサイズのみのお取扱い) 高齢になると、飲み込む力も弱まっています。少し下を向いて食べる姿勢が飲み込みやすく、食べ物もスムーズに胃に送られます。理想的なお皿の高さは肩の高さと同じくらい。食事台を使用すると、食べやすくなるのはもちろん、床からの適度な高さが首や腰への負担を和らげます。食欲が少しずつ減退するのは正常な老化なので心配ありません。しかし、急激な体重減少は消化機能の減少や病気の可能性も考えられます。そのような時は獣医師さんに相談してみましょう。 元気なシニア期を過ごすために 愛犬の見た目での変化を感じられなくても、内臓機能が衰えてきている場合があります。年齢によって最適なカロリー摂取量はその幾度と変化するので、年齢や体調に合った食事を心がけましょう。食が細くなってきたら、焦らずにまずは適量を食べることを目標に。ワンちゃんが元気なシニア期を過ごせるよう、一緒にサポートしていきたいですね。 関連ブログ 愛犬・愛猫との別れに立ち直れない時は ペット保険は必要?入るタイミングや選び方 ペットの療法食とは?正しい食べ方や入手方法 大切な愛犬を守る、マストアイテム!ペット用ステップ『EASY STEP』 愛犬の認知症、自宅でできるケアや治療の方法とは? シニア期からの運動!飼い主ができるサポートと注意点は? 愛犬がシニア期になってしてあげられる事は?飼い主と老犬の付き合い方 ▼ この記事を書いたのは ▼

ペットのノミ・マダニ予防、開始時期やお薬選びのポイントとは?

ペットのノミ・マダニ予防、開始時期やお薬選びのポイントとは?

毎年フィラリア予防と同時にスタートするノミ・マダニの予防ですが、王道の滴下タイプの他、最近ではお口から飲む経口タイプのお薬も人気があります。ただお口からノミ・マダニのお薬を飲むことに不安を感じる飼い主さんもいらっしゃいますよね。実際動物病院で勤務していると不安を耳にすることもありますし、反対に滴下タイプで皮膚が荒れてしまうというお声も聞こえてきます。そこで今回はノミ・マダニ予防の気になるポイントをまとめてみました。 ノミ・マダニの予防はなぜ必要? ノミやマダニの活発な時期は気温が高い5~10月辺りまでですので、この期間はしっかり予防することが推奨されています。ノミやマダニに刺されると痒みが出てしまう事は勿論、アレルギーが起きてしまう可能性もあります。刺された部位だけでなく全身に痒み、赤み、痛み、様々な症状が出てしまうことも。またマダニは人畜共通感染症である【重症熱性血小板減少症候群】を引き起こす可能性があります。実際にワンちゃんから感染してしまった飼い主さんもいるためノミ・マダニ予防はペットのためだけでなく飼い主さんを守る予防とも言えます。 予防シーズンは居住地域や生活スタイルによる 予防期間は5~10月が推奨期間ではありますがこれは住んでいる地域や生活スタイルによって大きく変わります。例えば一年を通して暖かな地域では通年、または推奨期間より長めの予防がおススメ。キャンプやバーベキュー、自然がある場所に連れていく機会が多いおうちはやはり通年予防の方が安心です。その他にもノミやダニが出始めるタイミングが早い年もありますので、近隣の動物病院に毎年確認し、指示された期間予防を行うようにしましょう。 滴下タイプと経口タイプの違い 首後ろにたらして使用する滴下タイプ、錠剤やおやつの形状をしている経口タイプ、どちらもノミ・マダニの予防効果がありますが明確な違いは以下になります。■滴下タイプ皮膚に塗布することで体の表面にある脂面から全身の皮脂腺へとお薬が広がっていきます。皮脂腺に広がったお薬は皮脂と共に再び体の表面や被毛に分散され、ノミやマダニが触れると効果が発揮されます。滴下タイプの特徴としてお薬の成分はほぼ体の表面に留まり、体内へは吸収されない点があげられます。デメリットとしては皮膚がデリケートなペットに使用すると皮膚トラブルを起こしてしまう可能性がある、滴下後シャンプーするまでに時間を空けなければいけない、などがあげられます。■経口タイプ経口タイプは服用後、血液中にお薬の成分が広がっていきます。ノミやマダニは吸血動物ですから彼らが吸血するとお薬成分がノミ・マダニの体内にも入り込み駆虫ができるという仕組みです。効果が出るまでの時間が早い、皮膚がデリケートなペットでも気軽に使用できる、シャンプーに影響がない、などがメリットとしてあげられますね。ただし警戒して飲んでくれない子もいますし、ごくまれに体に合わず嘔吐してしまう子もいますので初めての服用時は注意が必要です。最近では3か月効果が持続するタイプも流通するようになりました。予防忘れや手間を減らしたいという方にお勧めされています。 お散歩に行かないワンちゃんにも予防は必要? 中には全然お散歩に行かないから…という方もいらっしゃるかと思います。ですが意外にもおうちから全く出ない子でもノミやマダニをつけて来院されることがあるんです。その理由は様々ですがトリミング先で貰ってしまう事や飼い主さんが運んでしまう可能性もあります。できればシーズン中はしっかり予防を行うことが理想的。ペットの年齢や負担を考えてできればしたくないという方は、予防を行う頻度を獣医師と相談してみてくださいね。 もしノミやマダニを見つけたときは もしご自宅でノミやマダニを見つけても無理に取ることはせず、速やかに動物病院に連れて行きましょう。強く引っ張って取ろうとしてしまうと、口の部分だけ皮膚に取り残されてしまう事も。またホームセンターやドラッグストアで販売されている市販品は皮膚に強いダメージを与えるものが多く、その効果も明確ではありません。ノミ・マダニの予防薬は動物病院で販売されているものを使用してくださいね。暖かい時期をペットと楽しめるよう、万全の対策をして迎えましょう♪ 関連ブログ 犬のフィラリア予防、病気の実態や飲み忘れ時の対応方法とは 犬のフィラリア症、感染率はどれくらい?もしも感染してしまった時は? 猫のかかりやすい病気vol.1~下部尿路疾患猫のかかりやすい病気vol.2~猫風邪 健康でもリスクはある?知っておきたい【麻酔】のこと 猫エイズはうつる?症状や治療方法とは 愛猫がエリザベスカラーを嫌がる時はどうしたらいい?困った時の対処法。 猫の肥満細胞腫、見分け方と治す方法はある? ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。

ペットのノミ・マダニ予防、開始時期やお薬選びのポイントとは?

毎年フィラリア予防と同時にスタートするノミ・マダニの予防ですが、王道の滴下タイプの他、最近ではお口から飲む経口タイプのお薬も人気があります。ただお口からノミ・マダニのお薬を飲むことに不安を感じる飼い主さんもいらっしゃいますよね。実際動物病院で勤務していると不安を耳にすることもありますし、反対に滴下タイプで皮膚が荒れてしまうというお声も聞こえてきます。そこで今回はノミ・マダニ予防の気になるポイントをまとめてみました。 ノミ・マダニの予防はなぜ必要? ノミやマダニの活発な時期は気温が高い5~10月辺りまでですので、この期間はしっかり予防することが推奨されています。ノミやマダニに刺されると痒みが出てしまう事は勿論、アレルギーが起きてしまう可能性もあります。刺された部位だけでなく全身に痒み、赤み、痛み、様々な症状が出てしまうことも。またマダニは人畜共通感染症である【重症熱性血小板減少症候群】を引き起こす可能性があります。実際にワンちゃんから感染してしまった飼い主さんもいるためノミ・マダニ予防はペットのためだけでなく飼い主さんを守る予防とも言えます。 予防シーズンは居住地域や生活スタイルによる 予防期間は5~10月が推奨期間ではありますがこれは住んでいる地域や生活スタイルによって大きく変わります。例えば一年を通して暖かな地域では通年、または推奨期間より長めの予防がおススメ。キャンプやバーベキュー、自然がある場所に連れていく機会が多いおうちはやはり通年予防の方が安心です。その他にもノミやダニが出始めるタイミングが早い年もありますので、近隣の動物病院に毎年確認し、指示された期間予防を行うようにしましょう。 滴下タイプと経口タイプの違い 首後ろにたらして使用する滴下タイプ、錠剤やおやつの形状をしている経口タイプ、どちらもノミ・マダニの予防効果がありますが明確な違いは以下になります。■滴下タイプ皮膚に塗布することで体の表面にある脂面から全身の皮脂腺へとお薬が広がっていきます。皮脂腺に広がったお薬は皮脂と共に再び体の表面や被毛に分散され、ノミやマダニが触れると効果が発揮されます。滴下タイプの特徴としてお薬の成分はほぼ体の表面に留まり、体内へは吸収されない点があげられます。デメリットとしては皮膚がデリケートなペットに使用すると皮膚トラブルを起こしてしまう可能性がある、滴下後シャンプーするまでに時間を空けなければいけない、などがあげられます。■経口タイプ経口タイプは服用後、血液中にお薬の成分が広がっていきます。ノミやマダニは吸血動物ですから彼らが吸血するとお薬成分がノミ・マダニの体内にも入り込み駆虫ができるという仕組みです。効果が出るまでの時間が早い、皮膚がデリケートなペットでも気軽に使用できる、シャンプーに影響がない、などがメリットとしてあげられますね。ただし警戒して飲んでくれない子もいますし、ごくまれに体に合わず嘔吐してしまう子もいますので初めての服用時は注意が必要です。最近では3か月効果が持続するタイプも流通するようになりました。予防忘れや手間を減らしたいという方にお勧めされています。 お散歩に行かないワンちゃんにも予防は必要? 中には全然お散歩に行かないから…という方もいらっしゃるかと思います。ですが意外にもおうちから全く出ない子でもノミやマダニをつけて来院されることがあるんです。その理由は様々ですがトリミング先で貰ってしまう事や飼い主さんが運んでしまう可能性もあります。できればシーズン中はしっかり予防を行うことが理想的。ペットの年齢や負担を考えてできればしたくないという方は、予防を行う頻度を獣医師と相談してみてくださいね。 もしノミやマダニを見つけたときは もしご自宅でノミやマダニを見つけても無理に取ることはせず、速やかに動物病院に連れて行きましょう。強く引っ張って取ろうとしてしまうと、口の部分だけ皮膚に取り残されてしまう事も。またホームセンターやドラッグストアで販売されている市販品は皮膚に強いダメージを与えるものが多く、その効果も明確ではありません。ノミ・マダニの予防薬は動物病院で販売されているものを使用してくださいね。暖かい時期をペットと楽しめるよう、万全の対策をして迎えましょう♪ 関連ブログ 犬のフィラリア予防、病気の実態や飲み忘れ時の対応方法とは 犬のフィラリア症、感染率はどれくらい?もしも感染してしまった時は? 猫のかかりやすい病気vol.1~下部尿路疾患猫のかかりやすい病気vol.2~猫風邪 健康でもリスクはある?知っておきたい【麻酔】のこと 猫エイズはうつる?症状や治療方法とは 愛猫がエリザベスカラーを嫌がる時はどうしたらいい?困った時の対処法。 猫の肥満細胞腫、見分け方と治す方法はある? ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。

健康でもリスクはある?知っておきたい【麻酔】のこと

健康でもリスクはある?知っておきたい【麻酔】のこと

手術や痛みが強い処置を行う時に使われる【麻酔】。麻酔がかかっている間は完全に眠り、意識もなくなります。健康なペット達にも無関係なものではなく、避妊や去勢の手術、歯石除去手術の時に使われる身近な存在です。この麻酔、リスクがあるとはよく聞きますが具体的にどのような危険があるかご存知でしょうか?実はどんなに若く健康なペットであっても、麻酔の使用に絶対大丈夫!は存在しません。そこで今回は飼い主さんが知っておきたい麻酔のリスクについてご紹介していきます。 麻酔のリスクとは 麻酔薬は体内に入ったあと肝臓や腎臓で代謝され、呼気や尿から体の外へと排出されていきます。この代謝や排泄がスムーズにいかないと、様々な臓器に負担がかかってしまい体調を大きく壊してしまうこともあります。また麻酔による大きな副作用は呼吸や血圧の抑制と言われています。そこに大きく関わっている臓器、それが心臓です。どんな子でも少なからず心臓への負担は発生しますが、特に持病がある、肥満、極端に体が小さい、短頭種、こういった子たちはより大きな負担がかかり、強い副作用が出てしまう可能性があるため注意が必要です。なお若く元気な子であっても副作用が出る可能性はゼロではありません。しかし動物医療界は日々進歩しており、以前よりも安全性の高い麻酔薬や管理法が採用されています。基本的に手術を行う獣医師や助手に入るスタッフの他に、心電図や呼吸数をモニタリングするスタッフが別につき、麻酔中の異変をすぐに察知、対処できるような体制を取っている病院さんがほとんどかと思います。それほど麻酔は、動物医療者にとっても注意深く慎重に扱われています。 術前に行う検査の意味 麻酔をかける前には必ず検査が行われます。検査のメニューはペットの年齢や状態によって変動するでしょう。これは代謝を行う臓器に問題がないか、麻酔に耐えられる心機能があるか、止血異常がないか…様々な観点から麻酔、手術のリスクを乗り越えられる体かどうか評価するためです。検査に異常があり、急ぎの手術でない時は体の状態が整うまで手術が延期されることも。より万全な態勢で挑むためにも、検査は絶対的に必要だといえます。 麻酔後の過ごし方 麻酔から覚めたばかりの状態は自力で立ち上がることも難しく、意識も朦朧としています。特に麻酔覚醒から3時間は体調が急変することが多く、病院内で最もスタッフの目が届きやすいお部屋に入ってもらい、数十分おきに状態をチェックします。その後体調に問題がなければ退院となりますが、手術そのものや麻酔の負担は数日間にわたって影響が出る事もあります。できるだけ飼い主さんが在宅し様子を見てあげられる環境が理想的です。術後当日、翌日は食欲も元気もあまりないかもしれません。徐々に回復傾向にあればいいのですが、状態が変わらない、悪化しているという時は様子を見ずに動物病院へ連絡しましょう。食事は獣医師から許可が出ればあげてOK!消化のいいフードや美味しいウェットフードを用意してあげると、無理なく食べる事ができるかもしれませんね。 手術をするか迷った時は… 緊急で手術が必要になった時は、麻酔のリスクと手術をしないことのリスクを天秤にかけることになります。持病がある子やシニアのペットであっても踏み切らなくてはいけない時があるでしょう。そのような時は、一度落ち着いて家族とご相談なさってください。もちろん、獣医師に正直に不安をぶつけて頂いても大丈夫です。同じ手術でも、院内設備が整っている病院さんの方が安心できる方もいらっしゃるかと思います。そのような時は紹介状をもらい、大きな病院へ転院することも一つの選択肢です。飼い主さんの不安が少なく済むようであればもちろんその方がいいでしょう。熟考の上手術を受けないとご決断されたのであれば、それも一つの答えです。ただしその時は手術を受けない事のリスクもしっかり確認しておきましょう。焦ってしまうとは思いますが、一度冷静になることを意識してみてくださいね。一生懸命飼い主さんが悩んで出した結果が、おのずとペット達にとっての正解となっていきます。 関連ブログ 車酔いは治らない?ペットとドライブを楽しむ方法とは 猫のかかりやすい病気vol.1~下部尿路疾患猫のかかりやすい病気vol.2~猫風邪愛犬がシニア期になってしてあげられる事は?飼い主と老犬の付き合い方 猫エイズはうつる?症状や治療方法とは 愛猫がエリザベスカラーを嫌がる時はどうしたらいい?困った時の対処法。 猫の肥満細胞腫、見分け方と治す方法はある? ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。

健康でもリスクはある?知っておきたい【麻酔】のこと

手術や痛みが強い処置を行う時に使われる【麻酔】。麻酔がかかっている間は完全に眠り、意識もなくなります。健康なペット達にも無関係なものではなく、避妊や去勢の手術、歯石除去手術の時に使われる身近な存在です。この麻酔、リスクがあるとはよく聞きますが具体的にどのような危険があるかご存知でしょうか?実はどんなに若く健康なペットであっても、麻酔の使用に絶対大丈夫!は存在しません。そこで今回は飼い主さんが知っておきたい麻酔のリスクについてご紹介していきます。 麻酔のリスクとは 麻酔薬は体内に入ったあと肝臓や腎臓で代謝され、呼気や尿から体の外へと排出されていきます。この代謝や排泄がスムーズにいかないと、様々な臓器に負担がかかってしまい体調を大きく壊してしまうこともあります。また麻酔による大きな副作用は呼吸や血圧の抑制と言われています。そこに大きく関わっている臓器、それが心臓です。どんな子でも少なからず心臓への負担は発生しますが、特に持病がある、肥満、極端に体が小さい、短頭種、こういった子たちはより大きな負担がかかり、強い副作用が出てしまう可能性があるため注意が必要です。なお若く元気な子であっても副作用が出る可能性はゼロではありません。しかし動物医療界は日々進歩しており、以前よりも安全性の高い麻酔薬や管理法が採用されています。基本的に手術を行う獣医師や助手に入るスタッフの他に、心電図や呼吸数をモニタリングするスタッフが別につき、麻酔中の異変をすぐに察知、対処できるような体制を取っている病院さんがほとんどかと思います。それほど麻酔は、動物医療者にとっても注意深く慎重に扱われています。 術前に行う検査の意味 麻酔をかける前には必ず検査が行われます。検査のメニューはペットの年齢や状態によって変動するでしょう。これは代謝を行う臓器に問題がないか、麻酔に耐えられる心機能があるか、止血異常がないか…様々な観点から麻酔、手術のリスクを乗り越えられる体かどうか評価するためです。検査に異常があり、急ぎの手術でない時は体の状態が整うまで手術が延期されることも。より万全な態勢で挑むためにも、検査は絶対的に必要だといえます。 麻酔後の過ごし方 麻酔から覚めたばかりの状態は自力で立ち上がることも難しく、意識も朦朧としています。特に麻酔覚醒から3時間は体調が急変することが多く、病院内で最もスタッフの目が届きやすいお部屋に入ってもらい、数十分おきに状態をチェックします。その後体調に問題がなければ退院となりますが、手術そのものや麻酔の負担は数日間にわたって影響が出る事もあります。できるだけ飼い主さんが在宅し様子を見てあげられる環境が理想的です。術後当日、翌日は食欲も元気もあまりないかもしれません。徐々に回復傾向にあればいいのですが、状態が変わらない、悪化しているという時は様子を見ずに動物病院へ連絡しましょう。食事は獣医師から許可が出ればあげてOK!消化のいいフードや美味しいウェットフードを用意してあげると、無理なく食べる事ができるかもしれませんね。 手術をするか迷った時は… 緊急で手術が必要になった時は、麻酔のリスクと手術をしないことのリスクを天秤にかけることになります。持病がある子やシニアのペットであっても踏み切らなくてはいけない時があるでしょう。そのような時は、一度落ち着いて家族とご相談なさってください。もちろん、獣医師に正直に不安をぶつけて頂いても大丈夫です。同じ手術でも、院内設備が整っている病院さんの方が安心できる方もいらっしゃるかと思います。そのような時は紹介状をもらい、大きな病院へ転院することも一つの選択肢です。飼い主さんの不安が少なく済むようであればもちろんその方がいいでしょう。熟考の上手術を受けないとご決断されたのであれば、それも一つの答えです。ただしその時は手術を受けない事のリスクもしっかり確認しておきましょう。焦ってしまうとは思いますが、一度冷静になることを意識してみてくださいね。一生懸命飼い主さんが悩んで出した結果が、おのずとペット達にとっての正解となっていきます。 関連ブログ 車酔いは治らない?ペットとドライブを楽しむ方法とは 猫のかかりやすい病気vol.1~下部尿路疾患猫のかかりやすい病気vol.2~猫風邪愛犬がシニア期になってしてあげられる事は?飼い主と老犬の付き合い方 猫エイズはうつる?症状や治療方法とは 愛猫がエリザベスカラーを嫌がる時はどうしたらいい?困った時の対処法。 猫の肥満細胞腫、見分け方と治す方法はある? ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。

犬のフィラリア症、感染率はどれくらい?もしも感染してしまった時は?

犬のフィラリア症、感染率はどれくらい?もしも感染してしまった時は?

ワンちゃんのフィラリア症、毎月お薬を投薬し予防を行っている方が多いかと思います。ペット達の予防医療が年々進化し浸透している現代では、あまり身近でフィラリア症の感染を聞くことはないかもしれませんね。ですが動物病院で勤務していると都内でも年に数回お見かけする機会がある病気。フィラリア症は飼い主さんが思っているよりずっと、身近で危険な存在なのです。前回のブログでは、 【犬のフィラリア予防、病気の実態や飲み忘れ時の対応方法とは】について書かせていただきました。今回は引き続き、もし予防をしなかった場合、感染してしまう可能性がどれほどあるか、感染するとどのような症状が出るかなど、フィラリア症を更に深堀してご説明していきたいと思います。 フィラリア症の感染率 フィラリア症の感染率は生活環境によって大きく変わります。室内飼育か屋外飼育か、森林がそばにあるか、水がある場所に行くか。これは単純に蚊と接触する機会がどれほどあるかがポイントになります。一般的に全く予防をしていないワンちゃんが1年間でフィラリア症に感染する確率は、20%前後あると言われています。お散歩の頻度や行先にもよりますので一概には言えませんが、想像していたより高い数字ではないでしょうか。また、屋外飼育で3年間無予防だと90%以上の確率で感染するというデータもあるのです。 フィラリア症の症状 フィラリア症はまずフィラリアの赤ちゃんである【ミクロフィラリア】が体内に入り込むところから始まります。この段階ではまだ何も症状は出ません。2~3か月の期間をかけてミクロフィラリアは成虫に育っていきます。成虫になったフィラリアたちは増殖しながら肺動脈や心臓に寄生し、ここまでくると目に見えた症状が出てくるようになります。代表的な症状は・疲れやすくなり動きたがらない・乾いた咳が出る・痩せてくる・食欲がなくなる・毛艶が悪くなる更に増殖、寄生が進行すると症状は悪化し、貧血や不整脈、循環不全に陥り腹水が溜まるといったことも。最悪の場合、急激に状態が悪くなり命を落とすこともあります。 フィラリア症の治療方法 フィラリア症は症状の度合い、ワンちゃんの年齢や持病の有無によっていくつかの方法から治療法が選択されます。■外科手術麻酔をかけ体内のフィラリアを外科的に取り除く方法です。血管内の成虫は摘出が難しいため、原則摘出できるのは心臓内に寄生している成虫のみとなります。なお術後は内服治療が必要です。手術自体のリスクが高いことや専門的な手技を必要とすることから実際に手術を行っている病院は多くはないのが現状です。■内科治療抗生剤や駆虫薬で成虫を減少させていきます。駆虫薬の使用で体内にいるフィラリアの成虫が一気に死滅してしまうと死骸が血管につまり循環不全に陥ることもあるため、ステロイドやヒスタミンの内服薬を併用しながら慎重に治療を進めていかなくてはいけません。フィラリア成虫の寿命は約6年ほどなので再感染させないよう予防薬を使いながらフィラリアの寿命を待つ、という方法もあります。どちらも年単位の長期的な治療になることがほとんどです。■心臓治療心臓にフィラリアが寄生すると心機能が正常に働かなくなるため心臓薬や利尿剤を使用して循環をサポートしていくこともあります。一度失われた心機能を元に戻すことはできないため、フィラリア症の治療終了後も原則的には心臓の治療を生涯続けていくこととなります。 毎年の検査と予防を忘れずに フィラリア予防薬の投薬前に感染確認の検査を行う動物病院さんが多いのは、万が一感染していた場合、予防薬の投与で成虫が大量に死滅しショック症状を起こしてしまう可能性があるためです。過去にたった1年、投薬を忘れてしまった。というワンちゃんにフィラリア感染が見られたことがありました。例え室内飼いであっても感染するリスクは十分あることを忘れず、しっかり予防を行っていきたいですね。もし感染が見つかった場合でも、早期発見できれば臓器へのダメージを最小限に抑える事ができます。予後は良くないとされるフィラリア症ですが、感染後治療に通われ元気いっぱいに過ごすことができているワンちゃん達も知っています。まずはかかりつけの獣医師とよく相談し、治療の方針を決めましょう。1番は感染させないことです。飼い主さんの手で愛犬の安心を守ってあげてくださいね。 関連ブログ犬のフィラリア予防、病気の実態や飲み忘れ時の対応方法とは 愛犬の気管虚脱、予防や治す方法はある? 犬のかかりやすい病気vol.1~外耳炎 シニア期からの運動!飼い主ができるサポートと注意点は? 犬のかかりやすい病気vol.2~下痢健康のバロメーター!猫のうんちからわかる体調の変化とは? 狂犬病予防注射を打つ時期は?必要な手続きや金額とは ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。

犬のフィラリア症、感染率はどれくらい?もしも感染してしまった時は?

ワンちゃんのフィラリア症、毎月お薬を投薬し予防を行っている方が多いかと思います。ペット達の予防医療が年々進化し浸透している現代では、あまり身近でフィラリア症の感染を聞くことはないかもしれませんね。ですが動物病院で勤務していると都内でも年に数回お見かけする機会がある病気。フィラリア症は飼い主さんが思っているよりずっと、身近で危険な存在なのです。前回のブログでは、 【犬のフィラリア予防、病気の実態や飲み忘れ時の対応方法とは】について書かせていただきました。今回は引き続き、もし予防をしなかった場合、感染してしまう可能性がどれほどあるか、感染するとどのような症状が出るかなど、フィラリア症を更に深堀してご説明していきたいと思います。 フィラリア症の感染率 フィラリア症の感染率は生活環境によって大きく変わります。室内飼育か屋外飼育か、森林がそばにあるか、水がある場所に行くか。これは単純に蚊と接触する機会がどれほどあるかがポイントになります。一般的に全く予防をしていないワンちゃんが1年間でフィラリア症に感染する確率は、20%前後あると言われています。お散歩の頻度や行先にもよりますので一概には言えませんが、想像していたより高い数字ではないでしょうか。また、屋外飼育で3年間無予防だと90%以上の確率で感染するというデータもあるのです。 フィラリア症の症状 フィラリア症はまずフィラリアの赤ちゃんである【ミクロフィラリア】が体内に入り込むところから始まります。この段階ではまだ何も症状は出ません。2~3か月の期間をかけてミクロフィラリアは成虫に育っていきます。成虫になったフィラリアたちは増殖しながら肺動脈や心臓に寄生し、ここまでくると目に見えた症状が出てくるようになります。代表的な症状は・疲れやすくなり動きたがらない・乾いた咳が出る・痩せてくる・食欲がなくなる・毛艶が悪くなる更に増殖、寄生が進行すると症状は悪化し、貧血や不整脈、循環不全に陥り腹水が溜まるといったことも。最悪の場合、急激に状態が悪くなり命を落とすこともあります。 フィラリア症の治療方法 フィラリア症は症状の度合い、ワンちゃんの年齢や持病の有無によっていくつかの方法から治療法が選択されます。■外科手術麻酔をかけ体内のフィラリアを外科的に取り除く方法です。血管内の成虫は摘出が難しいため、原則摘出できるのは心臓内に寄生している成虫のみとなります。なお術後は内服治療が必要です。手術自体のリスクが高いことや専門的な手技を必要とすることから実際に手術を行っている病院は多くはないのが現状です。■内科治療抗生剤や駆虫薬で成虫を減少させていきます。駆虫薬の使用で体内にいるフィラリアの成虫が一気に死滅してしまうと死骸が血管につまり循環不全に陥ることもあるため、ステロイドやヒスタミンの内服薬を併用しながら慎重に治療を進めていかなくてはいけません。フィラリア成虫の寿命は約6年ほどなので再感染させないよう予防薬を使いながらフィラリアの寿命を待つ、という方法もあります。どちらも年単位の長期的な治療になることがほとんどです。■心臓治療心臓にフィラリアが寄生すると心機能が正常に働かなくなるため心臓薬や利尿剤を使用して循環をサポートしていくこともあります。一度失われた心機能を元に戻すことはできないため、フィラリア症の治療終了後も原則的には心臓の治療を生涯続けていくこととなります。 毎年の検査と予防を忘れずに フィラリア予防薬の投薬前に感染確認の検査を行う動物病院さんが多いのは、万が一感染していた場合、予防薬の投与で成虫が大量に死滅しショック症状を起こしてしまう可能性があるためです。過去にたった1年、投薬を忘れてしまった。というワンちゃんにフィラリア感染が見られたことがありました。例え室内飼いであっても感染するリスクは十分あることを忘れず、しっかり予防を行っていきたいですね。もし感染が見つかった場合でも、早期発見できれば臓器へのダメージを最小限に抑える事ができます。予後は良くないとされるフィラリア症ですが、感染後治療に通われ元気いっぱいに過ごすことができているワンちゃん達も知っています。まずはかかりつけの獣医師とよく相談し、治療の方針を決めましょう。1番は感染させないことです。飼い主さんの手で愛犬の安心を守ってあげてくださいね。 関連ブログ犬のフィラリア予防、病気の実態や飲み忘れ時の対応方法とは 愛犬の気管虚脱、予防や治す方法はある? 犬のかかりやすい病気vol.1~外耳炎 シニア期からの運動!飼い主ができるサポートと注意点は? 犬のかかりやすい病気vol.2~下痢健康のバロメーター!猫のうんちからわかる体調の変化とは? 狂犬病予防注射を打つ時期は?必要な手続きや金額とは ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。

いよいよGWに突入!ペットと飼い主さんのお役立ちアイテム特集♪

いよいよGWに突入!ペットと飼い主さんのお役立ちアイテム特集♪

※スタッフ友人のアウトドアスタイルです♪ 今年も大型連休のゴールデンウィークの季節がやってきました。暖かい陽気に誘われて、山だ!海だ!と久しぶりのプチ旅行にワクワクしたり、はたまた自宅でのんびり過ごそう♪と計画してみたりと想像するだけで楽しい気持ちになりますよね。そんな中、ご家庭でペットと一緒に生活されている飼い主さんは、ペット達の事も考慮に入れて休みの計画をする必要があります。ちょっとした旅行に連れて行く?それともお留守番?大切なペットだからこそ、しっかり考えてあげたいところです。 そこで今回は、ペット達とGWを過ごすためのお役立ちアイテムについてご紹介していきたいと思います。 お外遊びが大好きなワンちゃん 近年はペット連れで楽しめるキャンプ場やレジャー施設が増え、大型連休を愛犬と一緒に過ごせる機会も♪その中で需要が高まってきているのがこちら、ibiyaya アウトドアペットワゴンです。耐荷重は50㎏で、大型犬や数匹のワンちゃんを一緒に乗せて移動することが可能です。また取り外し可能のルーフは、強い日差しからペット達を守ります。直径約27cmの大型タイヤは、でこぼこ道でも楽に引くことができ、安定感もあるのでペット達にとって心地の良い空間になるのも嬉しいですよね。ワゴンの中に飛び出し防止のリードも付いているので、安心です。ワンちゃん達が走り回る時間帯も、キャンプ用品を運んだり、荷物置き場としても多目的にご利用いただけます。 ちょっとしたお出かけ派のペット PGカートドライブシステムは、ワンちゃんだけでなく、猫ちゃんもちょっとしたお出かけに使っていただけます。コット部分は360度メッシュ素材になっているので、周りの景色を見渡すこともできるうえに通気性も抜群です。また、すぐにコットは取り外せるので、車の助手席へ付属されている専用のフレームを取り付ければドライブボックスへと早変わり♪車でのお出かけにも最適です。コット内に飛び出し防止のリードも付いているので、安心して移動いただけます。 お留守番中も安心グッズ お外大好きなワンちゃんと違って、自分のテリトリーを大切にする猫ちゃんは、ちょっとした外出や移動もストレスに感じてしまいます。最近では、飼い主さんのお出かけに備えてペットホテルなどを利用される方も増えてきましたが、やはり猫ちゃんの性質や性格を考えるとサービスの利用を躊躇したり、外出自体を悩んで諦めてしまう方も多いですよね。そんな悩める飼い主さんにオススメしたいのが、自動ネコトイレCATLINK SCOOPER PRO(キャットリンクスクーパープロ)や自動給餌器CATLINK ONE(キャットリンクワン)です。常に綺麗なトイレを保つことができ、食事もしっかりと管理。また、アプリで猫ちゃんの使用状況がその都度通知されて操作もできるので、外出先からでも安心ですね。一緒に連れて行って楽しむのも、万全の準備のうえで住み慣れたご自宅でお留守番してもらうのも、それぞれのペット達の性質を考慮してプランを立ててみましょう♪ただし長期不在時は、ペットホテルを検討する。または、必ず知り合いの方に様子を見に行ってもらったり、シッターさんにお願いするなどお世話の依頼をしましょう。この時期は熱中症の心配もありますので、エアコン等で温度管理とお水の確保にも気を付けてあげてくださいね。年に1度の大型連休!飼い主さんも、たまには息抜きでできれば外出を楽しみたいですよね。だけど大切な家族であるペットの事も考えてあげたい...そんな時は、しっかりと計画したうえで便利なアイテムもどんどん活用してみるのもいいのではないでしょうか。ibiyaya アウトドアペットワゴンの詳細はこちらPGカートドライブシステムの詳細はこちら自動ネコトイレCATLINK SCOOPER PRO(キャットリンクスクーパープロ)の詳細はこちら自動給餌器CATLINK ONE(キャットリンクワン)の詳細はこちら   ▼ この記事を書いたのは ▼

いよいよGWに突入!ペットと飼い主さんのお役立ちアイテム特集♪

※スタッフ友人のアウトドアスタイルです♪ 今年も大型連休のゴールデンウィークの季節がやってきました。暖かい陽気に誘われて、山だ!海だ!と久しぶりのプチ旅行にワクワクしたり、はたまた自宅でのんびり過ごそう♪と計画してみたりと想像するだけで楽しい気持ちになりますよね。そんな中、ご家庭でペットと一緒に生活されている飼い主さんは、ペット達の事も考慮に入れて休みの計画をする必要があります。ちょっとした旅行に連れて行く?それともお留守番?大切なペットだからこそ、しっかり考えてあげたいところです。 そこで今回は、ペット達とGWを過ごすためのお役立ちアイテムについてご紹介していきたいと思います。 お外遊びが大好きなワンちゃん 近年はペット連れで楽しめるキャンプ場やレジャー施設が増え、大型連休を愛犬と一緒に過ごせる機会も♪その中で需要が高まってきているのがこちら、ibiyaya アウトドアペットワゴンです。耐荷重は50㎏で、大型犬や数匹のワンちゃんを一緒に乗せて移動することが可能です。また取り外し可能のルーフは、強い日差しからペット達を守ります。直径約27cmの大型タイヤは、でこぼこ道でも楽に引くことができ、安定感もあるのでペット達にとって心地の良い空間になるのも嬉しいですよね。ワゴンの中に飛び出し防止のリードも付いているので、安心です。ワンちゃん達が走り回る時間帯も、キャンプ用品を運んだり、荷物置き場としても多目的にご利用いただけます。 ちょっとしたお出かけ派のペット PGカートドライブシステムは、ワンちゃんだけでなく、猫ちゃんもちょっとしたお出かけに使っていただけます。コット部分は360度メッシュ素材になっているので、周りの景色を見渡すこともできるうえに通気性も抜群です。また、すぐにコットは取り外せるので、車の助手席へ付属されている専用のフレームを取り付ければドライブボックスへと早変わり♪車でのお出かけにも最適です。コット内に飛び出し防止のリードも付いているので、安心して移動いただけます。 お留守番中も安心グッズ お外大好きなワンちゃんと違って、自分のテリトリーを大切にする猫ちゃんは、ちょっとした外出や移動もストレスに感じてしまいます。最近では、飼い主さんのお出かけに備えてペットホテルなどを利用される方も増えてきましたが、やはり猫ちゃんの性質や性格を考えるとサービスの利用を躊躇したり、外出自体を悩んで諦めてしまう方も多いですよね。そんな悩める飼い主さんにオススメしたいのが、自動ネコトイレCATLINK SCOOPER PRO(キャットリンクスクーパープロ)や自動給餌器CATLINK ONE(キャットリンクワン)です。常に綺麗なトイレを保つことができ、食事もしっかりと管理。また、アプリで猫ちゃんの使用状況がその都度通知されて操作もできるので、外出先からでも安心ですね。一緒に連れて行って楽しむのも、万全の準備のうえで住み慣れたご自宅でお留守番してもらうのも、それぞれのペット達の性質を考慮してプランを立ててみましょう♪ただし長期不在時は、ペットホテルを検討する。または、必ず知り合いの方に様子を見に行ってもらったり、シッターさんにお願いするなどお世話の依頼をしましょう。この時期は熱中症の心配もありますので、エアコン等で温度管理とお水の確保にも気を付けてあげてくださいね。年に1度の大型連休!飼い主さんも、たまには息抜きでできれば外出を楽しみたいですよね。だけど大切な家族であるペットの事も考えてあげたい...そんな時は、しっかりと計画したうえで便利なアイテムもどんどん活用してみるのもいいのではないでしょうか。ibiyaya アウトドアペットワゴンの詳細はこちらPGカートドライブシステムの詳細はこちら自動ネコトイレCATLINK SCOOPER PRO(キャットリンクスクーパープロ)の詳細はこちら自動給餌器CATLINK ONE(キャットリンクワン)の詳細はこちら   ▼ この記事を書いたのは ▼

犬のフィラリア予防、病気の実態や飲み忘れ時の対応方法とは

犬のフィラリア予防、病気の実態や飲み忘れ時の対応方法とは

ワンちゃんの春、といえば忘れてはいけなのが【フィラリア予防】ですよね。毎月のお薬で予防を行うフィラリア症ですが、どういった病気なのかよくわからない…という方も多いのではないでしょうか?なぜ飲み始めが春なのか、飲み忘れてしまった時はどうしたらいいのか…今回は、フィラリア予防の疑問やポイントについてご説明させていただきます。 フィラリア症とは フィラリア症、正式には【犬糸状虫症】という名がついているこの感染症は、蚊を媒体として感染が広がる病気です。感染すると心臓にフィラリアの成虫が寄生し循環器、呼吸器に大きな負担がかかり、最悪、命に関わる重篤な状態まで進行することもあります。■感染経路既にフィラリアに感染している個体を蚊が吸血。この時フィラリアの子虫である【ミクロフィラリア】が蚊の体内に侵入します。ミクロフィラリアを持った蚊が未感染の個体を吸血します。この時、蚊の唾液と一緒にミクロフィラリアが未感染個体の体内へ入り込んでしまうという、このサイクルが繰り返されていくことでフィラリア症の感染が拡大していくのです。 予防する方法は? フィラリア症から愛犬を守るためのお薬、それが【予防薬】ですよね。このネーミングからワンちゃんが蚊に刺されなくなるお薬と誤認されがちですが、実際には体内に侵入したミクロフィラリアが成虫になる前に駆除する【駆虫薬】です。ミクロフィラリアが体内に入ってから心臓に寄生する成虫になるまでには2か月ほどのタイムラグがあります。この期間に駆虫することでフィラリア症を予防できる、というもの。ゆえにフィラリア予防薬の投薬期間は、蚊が出始めて2か月後~蚊を見なくなって2か月後までが推奨されています。都内では5~12月とご案内する病院さんが多いようです。ただし、温暖化によって気温が変動し蚊の出始めや終息の時期も変わってきました。また同じ日本でも沖縄と北海道では蚊の季節も変わってきますよね。中には通年での投薬が推奨されている地域もあるんです。正確な予防期間はお近くの動物病院で確認してみてくださいね。 投薬前の検査はなぜ必要? 多くの動物病院ではフィラリア予防薬の処方前に、前年の感染がないか検査を行っています。フィラリア検査を行う意味は、万が一前年に飲み忘れや吐き戻しがあり体内にフィラリアの成虫がいた場合、予防薬を投薬することで一気に成虫が死滅し体がショック症状を起こす可能性があるためです。通年でしっかり投薬をされていたワンちゃんや、お薬を使い切り飲み忘れがないと判断できたワンちゃんには検査をしないこともあります。これは各動物病院の方針によりますので、検査がなくても不安に思わなくて大丈夫です。 お薬の選び方 私が動物病院の看護師になってから10年以上たちましたが、フィラリア予防薬はどんどん進化しているなと感じています。近年ではフィラリア、ノミマダニ、お腹の虫下し、全てを1つで予防できるオールインワンタイプが人気です。とはいえ、こればかりはワンちゃんの好みや性格に合わせ選んでいただいた方が安心ですね。現在流通しているフィラリア予防薬は以下になります。■おやつタイプおやつが大好きなワンちゃんにおススメです。フィラリア予防効果の他、お腹の虫下し効果がついているものもあります。■錠剤タイプ食が強いワンちゃんにおススメ!ご飯に混ぜ込んで飲ませてしまうと楽ちんです。こちらも、お腹の虫下し効果がついているものがあります。■液体タイプ(滴下タイプ)警戒心が強くお口からの投薬が難しいワンちゃん向けです。フィラリア予防効果の他、ノミを予防できるものも。ただし、マダニの予防効果はついていないことが多いため要注意です。■オールインワンタイプフィラリア・ノミ・マダニ・お腹の虫下し、全ての予防が一つで網羅できるタイプのお薬です。おやつタイプなのでなんでも食べるワンちゃんであれば問題なく使用できるでしょう。投薬が1回で済むので飼い主さんの手間も少し減るのも嬉しいですね。■コリー犬種は要チェック!シェルティーやボーダーコリーなどのコリー犬種は使用できない、あるいは使用に注意が必要、とされている予防薬があります。こちらは処方してくれる獣医師と相談してみましょう。 飲み忘れてしまった時は もし投薬を忘れてしまったときは、気が付いた時点で投薬してあげましょう。数日程度であれば問題ない事がほとんどです。フィラリア検査で感染が確認できるのは成虫が心臓に寄生を始めてからになるため、もしミクロフィラリアが体内に侵入していても、すぐに検査で感染を確認することはできません。予防薬の投薬を続けつつ検査のタイミングを獣医師に確認しましょう。 迷った時は動物病院に相談を 投薬忘れ以外にも吐き戻しや体重変動、体調不良時、お薬を投薬していいか迷うタイミングはあるかと思います。そんな時はお電話で構いませんので動物病院に問い合わせてみましょう。本当に投薬が必要なのか疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、長く都内の動物病院で勤務している中でフィラリア症に感染してしまったワンちゃんを見かける機会はしばしばあります。愛犬に感染が見つかった時は、速やかに治療を開始しましょう。カレンダーやスマホのスケジュールに登録して投薬忘れ対策をしておくと安心ですよ! 関連ブログ 愛犬の気管虚脱、予防や治す方法はある? 犬のかかりやすい病気vol.1~外耳炎 シニア期からの運動!飼い主ができるサポートと注意点は? 愛犬がシニア期になってしてあげられる事は?飼い主と老犬の付き合い方 犬のかかりやすい病気vol.2~下痢健康のバロメーター!猫のうんちからわかる体調の変化とは? 狂犬病予防注射を打つ時期は?必要な手続きや金額とは ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。

犬のフィラリア予防、病気の実態や飲み忘れ時の対応方法とは

ワンちゃんの春、といえば忘れてはいけなのが【フィラリア予防】ですよね。毎月のお薬で予防を行うフィラリア症ですが、どういった病気なのかよくわからない…という方も多いのではないでしょうか?なぜ飲み始めが春なのか、飲み忘れてしまった時はどうしたらいいのか…今回は、フィラリア予防の疑問やポイントについてご説明させていただきます。 フィラリア症とは フィラリア症、正式には【犬糸状虫症】という名がついているこの感染症は、蚊を媒体として感染が広がる病気です。感染すると心臓にフィラリアの成虫が寄生し循環器、呼吸器に大きな負担がかかり、最悪、命に関わる重篤な状態まで進行することもあります。■感染経路既にフィラリアに感染している個体を蚊が吸血。この時フィラリアの子虫である【ミクロフィラリア】が蚊の体内に侵入します。ミクロフィラリアを持った蚊が未感染の個体を吸血します。この時、蚊の唾液と一緒にミクロフィラリアが未感染個体の体内へ入り込んでしまうという、このサイクルが繰り返されていくことでフィラリア症の感染が拡大していくのです。 予防する方法は? フィラリア症から愛犬を守るためのお薬、それが【予防薬】ですよね。このネーミングからワンちゃんが蚊に刺されなくなるお薬と誤認されがちですが、実際には体内に侵入したミクロフィラリアが成虫になる前に駆除する【駆虫薬】です。ミクロフィラリアが体内に入ってから心臓に寄生する成虫になるまでには2か月ほどのタイムラグがあります。この期間に駆虫することでフィラリア症を予防できる、というもの。ゆえにフィラリア予防薬の投薬期間は、蚊が出始めて2か月後~蚊を見なくなって2か月後までが推奨されています。都内では5~12月とご案内する病院さんが多いようです。ただし、温暖化によって気温が変動し蚊の出始めや終息の時期も変わってきました。また同じ日本でも沖縄と北海道では蚊の季節も変わってきますよね。中には通年での投薬が推奨されている地域もあるんです。正確な予防期間はお近くの動物病院で確認してみてくださいね。 投薬前の検査はなぜ必要? 多くの動物病院ではフィラリア予防薬の処方前に、前年の感染がないか検査を行っています。フィラリア検査を行う意味は、万が一前年に飲み忘れや吐き戻しがあり体内にフィラリアの成虫がいた場合、予防薬を投薬することで一気に成虫が死滅し体がショック症状を起こす可能性があるためです。通年でしっかり投薬をされていたワンちゃんや、お薬を使い切り飲み忘れがないと判断できたワンちゃんには検査をしないこともあります。これは各動物病院の方針によりますので、検査がなくても不安に思わなくて大丈夫です。 お薬の選び方 私が動物病院の看護師になってから10年以上たちましたが、フィラリア予防薬はどんどん進化しているなと感じています。近年ではフィラリア、ノミマダニ、お腹の虫下し、全てを1つで予防できるオールインワンタイプが人気です。とはいえ、こればかりはワンちゃんの好みや性格に合わせ選んでいただいた方が安心ですね。現在流通しているフィラリア予防薬は以下になります。■おやつタイプおやつが大好きなワンちゃんにおススメです。フィラリア予防効果の他、お腹の虫下し効果がついているものもあります。■錠剤タイプ食が強いワンちゃんにおススメ!ご飯に混ぜ込んで飲ませてしまうと楽ちんです。こちらも、お腹の虫下し効果がついているものがあります。■液体タイプ(滴下タイプ)警戒心が強くお口からの投薬が難しいワンちゃん向けです。フィラリア予防効果の他、ノミを予防できるものも。ただし、マダニの予防効果はついていないことが多いため要注意です。■オールインワンタイプフィラリア・ノミ・マダニ・お腹の虫下し、全ての予防が一つで網羅できるタイプのお薬です。おやつタイプなのでなんでも食べるワンちゃんであれば問題なく使用できるでしょう。投薬が1回で済むので飼い主さんの手間も少し減るのも嬉しいですね。■コリー犬種は要チェック!シェルティーやボーダーコリーなどのコリー犬種は使用できない、あるいは使用に注意が必要、とされている予防薬があります。こちらは処方してくれる獣医師と相談してみましょう。 飲み忘れてしまった時は もし投薬を忘れてしまったときは、気が付いた時点で投薬してあげましょう。数日程度であれば問題ない事がほとんどです。フィラリア検査で感染が確認できるのは成虫が心臓に寄生を始めてからになるため、もしミクロフィラリアが体内に侵入していても、すぐに検査で感染を確認することはできません。予防薬の投薬を続けつつ検査のタイミングを獣医師に確認しましょう。 迷った時は動物病院に相談を 投薬忘れ以外にも吐き戻しや体重変動、体調不良時、お薬を投薬していいか迷うタイミングはあるかと思います。そんな時はお電話で構いませんので動物病院に問い合わせてみましょう。本当に投薬が必要なのか疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、長く都内の動物病院で勤務している中でフィラリア症に感染してしまったワンちゃんを見かける機会はしばしばあります。愛犬に感染が見つかった時は、速やかに治療を開始しましょう。カレンダーやスマホのスケジュールに登録して投薬忘れ対策をしておくと安心ですよ! 関連ブログ 愛犬の気管虚脱、予防や治す方法はある? 犬のかかりやすい病気vol.1~外耳炎 シニア期からの運動!飼い主ができるサポートと注意点は? 愛犬がシニア期になってしてあげられる事は?飼い主と老犬の付き合い方 犬のかかりやすい病気vol.2~下痢健康のバロメーター!猫のうんちからわかる体調の変化とは? 狂犬病予防注射を打つ時期は?必要な手続きや金額とは ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。

ペットとの引っ越し。つい見落としがちなポイントは?

ペットとの引っ越し。つい見落としがちなポイントは?

春は出会いと別れの季節。これから新しくペットを迎える方も多いことと思います。そんな中、意外と見落としがちなのがワンちゃん猫ちゃんを連れた引っ越しについてなのです。大切なペットに掛かるストレスを少しでも減らすために、飼い主さんはどんなことに気を付けてあげればいいでしょうか? ペットの特性に合わせた対応を 「犬は人につき猫は家につく」ということわざがあるように、まずはわが子の性格や特性に合わせた対応を考えることが大切です。移動や新居でのストレスに備えて、おもちゃ・おやつなど、特別なお気に入りをたくさん用意してあげてください。また、間取りに合わせてベッドやトイレを新調したくなるところですが、ワンちゃんや猫ちゃんにとって慣れ親しんだプライベートスペースは大切な安心材料。新天地に慣れるまでは、できるだけ今までと同じような環境を整えてあげることを意識してください。猫ちゃんの場合、使用済みの猫砂を少し持っていくこともおすすめですよ。 移動の際に気を付けること ▲ダックスや中型犬用も。当店オリジナルのキャスター付きキャリーシリーズ 長距離移動の際はこまめな休憩をとりましょう。ワンちゃんでも猫ちゃんでも、ケージやキャリーに入れてあげることはマストです。OFTではほかにない豊富なサイズ展開のアイテムを多数取り扱いしていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。 ▲超大型犬も対応の豊富なサイズ展開ペットケンネル・ファーストクラスシリーズ また、ケージは当日にいきなり使うのではなく、しばらくハウス代わりにするなどで慣らしてあげることをおすすめします。ケージを自分の隠れ場所だと認識することで、移動や引っ越し業者の出入りで掛かるストレスを減らせる上、荷ほどきに時間がかかった時にもペットの居場所だけは一番に確保してあげることができるのです。電車や飛行機で移動する際は、事前に各交通会社の規定をチェックするようにしてくださいね。 意外と知らない?ペットタクシーの魅力 今まさに飼っているハリネズミを連れた東京大阪間の引っ越しを控えている筆者は、プロのペット輸送業者である “ペットタクシー”を利用することを計画しています。ハリネズミは温度変化や騒音などのストレスに弱く、それなりにお年を召したわが子を自分たちで運ぶことはあまりにも負荷が掛かると考えたからです。移動の導線にあるペットホテルで一泊したのち空輸されるそうで、少々お値段は張りますが、引っ越しに当たって最大の懸案事項であったペットの移動について一切の不安がなくなったことは私たちにとって大きなメリットでした。ペットグッズやペットに関するサービスがつぎつぎと展開されている今だからこそ、うちの子のためにできることは多いはず。ペットタクシーはまだ一般的にあまりなじみのないサービスだと思いますが、少しでも移動に不安があるようであればぜひ検討してみることをおすすめします。 ペットに寄り添って素敵な新生活を 心に留めておきたいことは、事前に心づもりができる飼い主さんと違って、ペットにとって引っ越しは青天の霹靂であるということ。長距離移動や環境の変化に戸惑ってしまったペットの心をケアできるのは、日ごろから信頼関係のある飼い主さんです。諸所の手続きに追われてつい後回しになってしまいがちですが、大切な家族の一員であるペットのことは常に気にかけてあげてくださいね。私たちOFTスタッフが皆さんの素敵な新生活を応援しています! ▼ この記事を書いたのは ▼

ペットとの引っ越し。つい見落としがちなポイントは?

春は出会いと別れの季節。これから新しくペットを迎える方も多いことと思います。そんな中、意外と見落としがちなのがワンちゃん猫ちゃんを連れた引っ越しについてなのです。大切なペットに掛かるストレスを少しでも減らすために、飼い主さんはどんなことに気を付けてあげればいいでしょうか? ペットの特性に合わせた対応を 「犬は人につき猫は家につく」ということわざがあるように、まずはわが子の性格や特性に合わせた対応を考えることが大切です。移動や新居でのストレスに備えて、おもちゃ・おやつなど、特別なお気に入りをたくさん用意してあげてください。また、間取りに合わせてベッドやトイレを新調したくなるところですが、ワンちゃんや猫ちゃんにとって慣れ親しんだプライベートスペースは大切な安心材料。新天地に慣れるまでは、できるだけ今までと同じような環境を整えてあげることを意識してください。猫ちゃんの場合、使用済みの猫砂を少し持っていくこともおすすめですよ。 移動の際に気を付けること ▲ダックスや中型犬用も。当店オリジナルのキャスター付きキャリーシリーズ 長距離移動の際はこまめな休憩をとりましょう。ワンちゃんでも猫ちゃんでも、ケージやキャリーに入れてあげることはマストです。OFTではほかにない豊富なサイズ展開のアイテムを多数取り扱いしていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。 ▲超大型犬も対応の豊富なサイズ展開ペットケンネル・ファーストクラスシリーズ また、ケージは当日にいきなり使うのではなく、しばらくハウス代わりにするなどで慣らしてあげることをおすすめします。ケージを自分の隠れ場所だと認識することで、移動や引っ越し業者の出入りで掛かるストレスを減らせる上、荷ほどきに時間がかかった時にもペットの居場所だけは一番に確保してあげることができるのです。電車や飛行機で移動する際は、事前に各交通会社の規定をチェックするようにしてくださいね。 意外と知らない?ペットタクシーの魅力 今まさに飼っているハリネズミを連れた東京大阪間の引っ越しを控えている筆者は、プロのペット輸送業者である “ペットタクシー”を利用することを計画しています。ハリネズミは温度変化や騒音などのストレスに弱く、それなりにお年を召したわが子を自分たちで運ぶことはあまりにも負荷が掛かると考えたからです。移動の導線にあるペットホテルで一泊したのち空輸されるそうで、少々お値段は張りますが、引っ越しに当たって最大の懸案事項であったペットの移動について一切の不安がなくなったことは私たちにとって大きなメリットでした。ペットグッズやペットに関するサービスがつぎつぎと展開されている今だからこそ、うちの子のためにできることは多いはず。ペットタクシーはまだ一般的にあまりなじみのないサービスだと思いますが、少しでも移動に不安があるようであればぜひ検討してみることをおすすめします。 ペットに寄り添って素敵な新生活を 心に留めておきたいことは、事前に心づもりができる飼い主さんと違って、ペットにとって引っ越しは青天の霹靂であるということ。長距離移動や環境の変化に戸惑ってしまったペットの心をケアできるのは、日ごろから信頼関係のある飼い主さんです。諸所の手続きに追われてつい後回しになってしまいがちですが、大切な家族の一員であるペットのことは常に気にかけてあげてくださいね。私たちOFTスタッフが皆さんの素敵な新生活を応援しています! ▼ この記事を書いたのは ▼