OFT STORE BLOG
鉱物系(ベントナイト)猫砂は危険?安心して使える正しい情報と使い方をご紹介♪
自然の砂に近い使い心地で、年齢や性格を問わず多くの猫ちゃんに大人気の鉱物系猫砂。高機能でコストパフォーマンスも高く、使い勝手が良い一方で、猫ちゃんへの健康被害や人体への悪影響などを心配して、購入を迷っているというお声もよく耳にします。インターネットで猫砂を検索した際、一度は「鉱物系は危険」という不安な情報を目にした方も多いのではないでしょうか。そこで今回は皆さんと同じく猫をこよなく愛する「飼い主」としての視点から、「鉱物系猫砂」とは何なのか、また 本当のメリット・デメリットをお伝えさせていただきます。 目次■鉱物系猫砂とは?■鉱物系猫砂でアレルギーになる?■ベントナイトは毒性があるって本当?■我が家にあった猫砂・トイレ選び■おすすめの鉱物系猫砂■砂埃を抑えてくれる猫トイレ 鉱物系猫砂とは? 鉱物系猫砂は主に「ベントナイト」という岩石が原料です。主成分はモンモリロナイトという粘土質のほか、水晶の仲間「石英」、たまごの殻の成分と同じ「カルサイト」などが含まれています。メリットは、なんといっても凝固力と消臭力の高さ!猫ちゃんが好む自然に近い砂で、自ら進んでトイレに行ってくれるようになるなど、粗相対策にも一役買ってくれるのもポイントです。反対にデメリットは砂埃が舞いやすく飛び散りやすい、重くて扱いが大変なところでしょう。飼い主さんがよく心配される成分「ベントナイト」は、動物飼料への添加が認められているほか、化粧品、梅酒やワインの濁り除去、塗り薬の基材など身近なものに使われているなど、実は安全性の高さは国からもお墨付きなほどなのです! ◆参考資料 ・独立社団法人 農林水産消費安全技術センター 飼料、飼料添加物一覧 ・内閣府 食品安全委員会・東京都福祉保健局 「食品衛生の窓」 用途別主な食品添加物 鉱物系猫砂でアレルギーになる? 鉱物系猫砂は他の砂タイプと比べて砂埃が立ちやすく、商品によってはトイレ回りが真っ白になってしまうことも…この砂埃が、アレルギーを引き起こす原因であることは否定できません。健全な人や猫ちゃんでも、微細な粉を吸いこむと体が拒否反応を起こして、クシャミや咳などアレルギー症状を起こすことがあります。特にもともとアレルギー体質だったり、気管支が弱かったりする場合は、いっそう砂埃に気を付けたほうがいいかもしれませんね。各メーカーでも、そのデメリットを解消すべく研究開発を行っており、『セリームバイオサンド』や『BOXIECAT(ボクシーキャット)』のような砂埃が立たない猫砂も販売されています。これらの商品は、気管支炎を患う猫ちゃんでも安心して使用を継続しているというお声もあるほどなんですよ。こういった砂を積極的に選ぶだけでも、安心度がぐっと高まりますね。また鉱物系に限らず大豆アレルギーの子は「おから系」に反応してしまうなど、砂の成分が合わないケースもよくあります。普段から愛猫を観察して、気になるようであれば一度、砂の種類を変えてみるなどの対策を取ってみてくださいね。関連ブログ【愛猫も飼い主さんも、猫砂でアレルギー発症!?症状と対策をご紹介】 ベントナイトは毒性があるって本当? 1990年代に「異食症」を患っていた猫ちゃんが鉱物系猫砂(ベントナイト)を大量に食べて中毒症状を…という事例が起こり、ベントナイトの安全性について愛猫家さんたちの間で問題視されるようになりました。実はこの時の猫ちゃんは、人間で言えば「コーヒーを1時間で50杯飲むと死ぬ」というような普通ではありえない量を摂取していたのです。たとえグルーミングやイタズラでほんの少し食べてしまったとしても、通常はトイレと一緒に排出されるため、普段の生活では起こりにくいと考えていいでしょう。ベントナイトは安全性の高い鉱物で通常の使用量では何の悪影響もありませんので、安心してお使いくださいね。とはいえ、固まる性質を持っていますので、どうしても食べてしまう子がいる場合は、穀物系の『サスティナブリーユアーズ』やおから系の『PULFINO(パルフィノ)』など、食物由来の猫砂に切り替えて対策を取りましょう。ただし食べたのが仔猫であったり、大量に食べた恐れがある場合は、すぐに動物病院へと受診しましょう。関連ブログ【猫砂を食べてしまう理由とその対策】 我が家にあった猫砂・トイレ選び 鉱物系(ベントナイト)の猫砂選びでは、少し気をつけてあげるだけで、飼い主さんと猫ちゃんの双方が安心して使用できるのものも多くあります。また、猫トイレの形状によっても砂埃は抑えられますよ♪ おすすめの鉱物系猫砂 ■セリームバイオサンド最高級の自然鉱物ベントナイトを使用しており、消臭力・吸収力・凝固力は業界トップクラスを誇る実力です。機能と価格のバランスがよく、コスパがいいとのお声もたくさん届いています。『グリーン』はOFT猫砂人気なんですよ♪■BOXIE CATシリーズ獣医師と共に共同開発したこちらの猫砂は、化学薬品を一切使用していません。また、不要な粒子を飛ばし規定値の砂だけを厳選しパッキングされているため、全く埃が立たないのが特徴です。凝固力はもとより、ニオイの発生源を元から断つため消臭力でも実力を発揮!まさに最高峰のベントナイト猫砂といっても過言ではありません。■クリスタルブレンドサンドOFTオリジナルのブレンド猫砂です。こちらはベントナイトではなくゼオライト・シリカゲル・活性炭を使用。砂埃が少なく、「喘息だけど安心して使えている」というお声も届いており、加えてコスパの高さでも好評です。「膀胱炎」など泌尿器系の疾患にかかりやすい猫ちゃんにとって、自らトイレをしたくなる環境づくりはとっても重要!そんな猫ちゃんの「トイレ欲」をかき立てるのにも鉱物系はピッタリなのです♪ 砂埃を抑えてくれる猫トイレ ■TOP CAT(トップキャット)上から出入りするタイプのトイレです。8kg前後の猫ちゃんでもゆったり使用できる広々空間で、度を覆う高い壁は飛び散りもしっかり防ぎます。上蓋のでこぼこが足裏の砂を落とし、お部屋への持ち出しも軽減しますよ。■ステンキャットトイレトップオープンステンレス素材で上から出入りするタイプのトイレです。出入口以外をすっぽり覆って、砂埃の拡散や飛び散りをしっかり防ぎます。さらにステンレスは菌や汚れが増殖しにくいのもポイントです。■メガスマートフルカバータイプのトイレです。角が丸く、すっきりとしたデザインは大型ながら圧迫感を与えません。ドーム内の奥行きが約58cmあり、大型猫でも方向転換しやすいゆったり設計が嬉しいですね。■CASETTA(カセッタ)トイレとトイレカバーが一体型のタイプです。トイレを隠しながら飛び散りを防ぎ、砂埃が部屋に舞い上がるのを抑えます。天井部は大きく開くので、お掃除もらくちんですよ。※2025年11月20日現在、CASETTA(カセッタ)はご好評につき在庫切れとなっております。再入荷の時期は未定のため、お手数ですが随時ご確認いただけますと幸いです。■自動猫トイレ(CATLINKシリーズ)CATLINKシリーズの自動トイレは、基本的にドーム型構造のため砂埃が舞いにくいです。さらに自動で排せつ物を処理するため、猫ちゃんが砂をかき回す頻度が減り、結果的にホコリの発生を抑えます。また、ホコリの出にくいものを使うほか、お部屋の換気を心がけ、風通しの良い場所にトイレを設置するだけでも快適に使用できます。今回は、鉱物系猫砂のメリット・デメリット、そして上手な付き合い方をご紹介しました。正しい情報を得て適切に使用すれば、生涯を通して安心してお使いいただけますよ。とはいえ、あまり考えすぎて猫ちゃんとの楽しい暮らしが阻害されてしまっては本末転倒…猫ちゃんと飼い主さんご自身が納得したものをお使いくださいね。猫砂を購入される際の選択肢の一つとして参考にしていただければ幸いです。 過去ブログ・【ハイランク猫砂を徹底比較!】本当に臭わない、消臭力の高い猫砂は?・【ハイランク猫砂を徹底比較!】瞬間固まる!凝固力が強い猫砂は?・【ハイランク猫砂を徹底比較!】粉塵が舞わない、猫ちゃんに安心な猫砂は?・【ハイランク猫砂を徹底比較!】自動猫トイレにおすすめの猫砂は?ペット家電のパイオニアが選ぶ・【ハイランク猫砂を徹底比較!】健康チェックがしやすい猫砂は? ▼ この記事を書いたのは ▼
鉱物系(ベントナイト)猫砂は危険?安心して使える正しい情報と使い方をご紹介♪
自然の砂に近い使い心地で、年齢や性格を問わず多くの猫ちゃんに大人気の鉱物系猫砂。高機能でコストパフォーマンスも高く、使い勝手が良い一方で、猫ちゃんへの健康被害や人体への悪影響などを心配して、購入を迷っているというお声もよく耳にします。インターネットで猫砂を検索した際、一度は「鉱物系は危険」という不安な情報を目にした方も多いのではないでしょうか。そこで今回は皆さんと同じく猫をこよなく愛する「飼い主」としての視点から、「鉱物系猫砂」とは何なのか、また 本当のメリット・デメリットをお伝えさせていただきます。 目次■鉱物系猫砂とは?■鉱物系猫砂でアレルギーになる?■ベントナイトは毒性があるって本当?■我が家にあった猫砂・トイレ選び■おすすめの鉱物系猫砂■砂埃を抑えてくれる猫トイレ 鉱物系猫砂とは? 鉱物系猫砂は主に「ベントナイト」という岩石が原料です。主成分はモンモリロナイトという粘土質のほか、水晶の仲間「石英」、たまごの殻の成分と同じ「カルサイト」などが含まれています。メリットは、なんといっても凝固力と消臭力の高さ!猫ちゃんが好む自然に近い砂で、自ら進んでトイレに行ってくれるようになるなど、粗相対策にも一役買ってくれるのもポイントです。反対にデメリットは砂埃が舞いやすく飛び散りやすい、重くて扱いが大変なところでしょう。飼い主さんがよく心配される成分「ベントナイト」は、動物飼料への添加が認められているほか、化粧品、梅酒やワインの濁り除去、塗り薬の基材など身近なものに使われているなど、実は安全性の高さは国からもお墨付きなほどなのです! ◆参考資料 ・独立社団法人 農林水産消費安全技術センター 飼料、飼料添加物一覧 ・内閣府 食品安全委員会・東京都福祉保健局 「食品衛生の窓」 用途別主な食品添加物 鉱物系猫砂でアレルギーになる? 鉱物系猫砂は他の砂タイプと比べて砂埃が立ちやすく、商品によってはトイレ回りが真っ白になってしまうことも…この砂埃が、アレルギーを引き起こす原因であることは否定できません。健全な人や猫ちゃんでも、微細な粉を吸いこむと体が拒否反応を起こして、クシャミや咳などアレルギー症状を起こすことがあります。特にもともとアレルギー体質だったり、気管支が弱かったりする場合は、いっそう砂埃に気を付けたほうがいいかもしれませんね。各メーカーでも、そのデメリットを解消すべく研究開発を行っており、『セリームバイオサンド』や『BOXIECAT(ボクシーキャット)』のような砂埃が立たない猫砂も販売されています。これらの商品は、気管支炎を患う猫ちゃんでも安心して使用を継続しているというお声もあるほどなんですよ。こういった砂を積極的に選ぶだけでも、安心度がぐっと高まりますね。また鉱物系に限らず大豆アレルギーの子は「おから系」に反応してしまうなど、砂の成分が合わないケースもよくあります。普段から愛猫を観察して、気になるようであれば一度、砂の種類を変えてみるなどの対策を取ってみてくださいね。関連ブログ【愛猫も飼い主さんも、猫砂でアレルギー発症!?症状と対策をご紹介】 ベントナイトは毒性があるって本当? 1990年代に「異食症」を患っていた猫ちゃんが鉱物系猫砂(ベントナイト)を大量に食べて中毒症状を…という事例が起こり、ベントナイトの安全性について愛猫家さんたちの間で問題視されるようになりました。実はこの時の猫ちゃんは、人間で言えば「コーヒーを1時間で50杯飲むと死ぬ」というような普通ではありえない量を摂取していたのです。たとえグルーミングやイタズラでほんの少し食べてしまったとしても、通常はトイレと一緒に排出されるため、普段の生活では起こりにくいと考えていいでしょう。ベントナイトは安全性の高い鉱物で通常の使用量では何の悪影響もありませんので、安心してお使いくださいね。とはいえ、固まる性質を持っていますので、どうしても食べてしまう子がいる場合は、穀物系の『サスティナブリーユアーズ』やおから系の『PULFINO(パルフィノ)』など、食物由来の猫砂に切り替えて対策を取りましょう。ただし食べたのが仔猫であったり、大量に食べた恐れがある場合は、すぐに動物病院へと受診しましょう。関連ブログ【猫砂を食べてしまう理由とその対策】 我が家にあった猫砂・トイレ選び 鉱物系(ベントナイト)の猫砂選びでは、少し気をつけてあげるだけで、飼い主さんと猫ちゃんの双方が安心して使用できるのものも多くあります。また、猫トイレの形状によっても砂埃は抑えられますよ♪ おすすめの鉱物系猫砂 ■セリームバイオサンド最高級の自然鉱物ベントナイトを使用しており、消臭力・吸収力・凝固力は業界トップクラスを誇る実力です。機能と価格のバランスがよく、コスパがいいとのお声もたくさん届いています。『グリーン』はOFT猫砂人気なんですよ♪■BOXIE CATシリーズ獣医師と共に共同開発したこちらの猫砂は、化学薬品を一切使用していません。また、不要な粒子を飛ばし規定値の砂だけを厳選しパッキングされているため、全く埃が立たないのが特徴です。凝固力はもとより、ニオイの発生源を元から断つため消臭力でも実力を発揮!まさに最高峰のベントナイト猫砂といっても過言ではありません。■クリスタルブレンドサンドOFTオリジナルのブレンド猫砂です。こちらはベントナイトではなくゼオライト・シリカゲル・活性炭を使用。砂埃が少なく、「喘息だけど安心して使えている」というお声も届いており、加えてコスパの高さでも好評です。「膀胱炎」など泌尿器系の疾患にかかりやすい猫ちゃんにとって、自らトイレをしたくなる環境づくりはとっても重要!そんな猫ちゃんの「トイレ欲」をかき立てるのにも鉱物系はピッタリなのです♪ 砂埃を抑えてくれる猫トイレ ■TOP CAT(トップキャット)上から出入りするタイプのトイレです。8kg前後の猫ちゃんでもゆったり使用できる広々空間で、度を覆う高い壁は飛び散りもしっかり防ぎます。上蓋のでこぼこが足裏の砂を落とし、お部屋への持ち出しも軽減しますよ。■ステンキャットトイレトップオープンステンレス素材で上から出入りするタイプのトイレです。出入口以外をすっぽり覆って、砂埃の拡散や飛び散りをしっかり防ぎます。さらにステンレスは菌や汚れが増殖しにくいのもポイントです。■メガスマートフルカバータイプのトイレです。角が丸く、すっきりとしたデザインは大型ながら圧迫感を与えません。ドーム内の奥行きが約58cmあり、大型猫でも方向転換しやすいゆったり設計が嬉しいですね。■CASETTA(カセッタ)トイレとトイレカバーが一体型のタイプです。トイレを隠しながら飛び散りを防ぎ、砂埃が部屋に舞い上がるのを抑えます。天井部は大きく開くので、お掃除もらくちんですよ。※2025年11月20日現在、CASETTA(カセッタ)はご好評につき在庫切れとなっております。再入荷の時期は未定のため、お手数ですが随時ご確認いただけますと幸いです。■自動猫トイレ(CATLINKシリーズ)CATLINKシリーズの自動トイレは、基本的にドーム型構造のため砂埃が舞いにくいです。さらに自動で排せつ物を処理するため、猫ちゃんが砂をかき回す頻度が減り、結果的にホコリの発生を抑えます。また、ホコリの出にくいものを使うほか、お部屋の換気を心がけ、風通しの良い場所にトイレを設置するだけでも快適に使用できます。今回は、鉱物系猫砂のメリット・デメリット、そして上手な付き合い方をご紹介しました。正しい情報を得て適切に使用すれば、生涯を通して安心してお使いいただけますよ。とはいえ、あまり考えすぎて猫ちゃんとの楽しい暮らしが阻害されてしまっては本末転倒…猫ちゃんと飼い主さんご自身が納得したものをお使いくださいね。猫砂を購入される際の選択肢の一つとして参考にしていただければ幸いです。 過去ブログ・【ハイランク猫砂を徹底比較!】本当に臭わない、消臭力の高い猫砂は?・【ハイランク猫砂を徹底比較!】瞬間固まる!凝固力が強い猫砂は?・【ハイランク猫砂を徹底比較!】粉塵が舞わない、猫ちゃんに安心な猫砂は?・【ハイランク猫砂を徹底比較!】自動猫トイレにおすすめの猫砂は?ペット家電のパイオニアが選ぶ・【ハイランク猫砂を徹底比較!】健康チェックがしやすい猫砂は? ▼ この記事を書いたのは ▼
『FUDGE -ファッジ- 2025年12月号 Vol.269』にペットケンネルファーストクラ...
FUDGE -ファッジ- 2025年12月号 Vol.269『All About Cats ネコがすき』特集・ BLACK CAT あの娘は黒ネコ・CATS LOVE WARMTH And So Do I !! ネコもわたしも、あったかいのが好きだから・Nyanderful colors ネコのパレット・PARIS LONDON CAT’S SNAP パリっ子とロンドナーのネコとの暮らし・FOR CATS ME ネコのもの、わたしのもの・ Look at the cute kitties....
『FUDGE -ファッジ- 2025年12月号 Vol.269』にペットケンネルファーストクラ...
FUDGE -ファッジ- 2025年12月号 Vol.269『All About Cats ネコがすき』特集・ BLACK CAT あの娘は黒ネコ・CATS LOVE WARMTH And So Do I !! ネコもわたしも、あったかいのが好きだから・Nyanderful colors ネコのパレット・PARIS LONDON CAT’S SNAP パリっ子とロンドナーのネコとの暮らし・FOR CATS ME ネコのもの、わたしのもの・ Look at the cute kitties....
冬の犬の散歩に注意!不凍液(クーラント)や融雪剤、ヒートショックの危険を知る
ワンちゃんが毎日楽しみにしているお散歩、寒い季節でも欠かすわけにはいきませんよね。童謡にもあるように、ワンちゃんは雪の中でも元気に走り回っているイメージがありますが、実は冬季の犬のお散歩にはさまざまな危険が潜んでいることをご存知でしょうか?そこで今回は、愛犬との冬のお出かけで注意すべきポイントをご紹介していきます。 触れるだけで危険な融雪剤・凍結防止剤に注意 ▲凍結防止剤が撒かれた道路 雪深い地域では当たり前に散布されている融雪剤ですが、実は素手で触ると皮膚が赤くなったり火傷のようにただれたりする危険度の高い薬剤です。融雪剤が撒かれた道路を無防備に歩くことで、ワンちゃんの肉球を傷つけてしまう恐れがあり、何か月も炎症が残ってしまったケースも報告されています。また、誤って融雪剤を食べてしまった場合も、下痢や胃腸炎などの原因となってしまいます。降雪前に散布して道路の凍結を防ぐ凍結防止剤についても、口に含むと中毒症状を引き起こしてしまうことがあり、用心しなければなりません。 ▲融雪剤は、雪に混ざっていても見分けることが難しい 雪を食べる癖のあるワンちゃんは意外と多いのですが、このように有害な物質を誤飲してしまう可能性があるため、やめさせた方が無難でしょう。直接食べていない場合でも、肉球の裏を舐めとることで知らずに摂取してしまう恐れもあるのです。融雪剤や凍結防止剤は白色で雪と見分けがつきにくいため、特に注意が必要になってきます。薬剤が撒かれている道では、抱っこしたり犬用のブーツを履かせたりするなどの対策を取りましょう。 不凍液(クーラント)漏れの怖さ 意外と知られていないのが、車や住宅の暖房ボイラーに使用されている不凍液(クーラント)が漏れていた場合の危険性です。不凍液はエンジンや暖房の内部を循環する冷却水の一種なのですが、メンテナンス不足により濃度が薄かったり劣化していたりする場合、冬場には凍結して体積が膨張し、部品を破損させて機械の外へ漏れ出てしまうことがあります。実は不凍液の主成分であるエチレングリコールは甘い味とニオイのある液体のため、ワンちゃんや猫ちゃんが好んで舐めてしまう傾向があるというのが恐ろしいポイントです。小型犬や猫ちゃんの場合、なんと1mm以下の摂取量で死に至ってしまう危険度の高い劇薬となります。万が一ペットが舐めてしまったかもしれないと感じたら、一秒でも早く動物病院へ連れていき、処置してもらうことが重要です。不凍液はほとんどの場合で青やピンクなどの目立つ色で着色されているため、車の下や住宅のボイラーの付近などでカラフルな溶剤が漏れているのを見かけたら決して近づかないようにしましょう。 寒暖差にも注意。ヒートショックについて 寒さに強いイメージのあるワンちゃんですが、仔犬やシニア犬、持病がある子や肥満ぎみの子、もしくは痩せすぎの場合は、急な寒暖差によりヒートショックを起こしてしまうことがあります。突然ふらついたり、嘔吐や下痢、呼吸の乱れなどの異常が見られたりする場合は、すぐに動物病院に連絡するようにしてください。もしヒートショックを起こしていたら、愛犬の命に係わる恐れも。・外出時は洋服やブーツを装着させる・おうちのなかで少し運動してから出かける・玄関などでしばらく寒さに慣らしてから出かける・できるだけ寒暖差の少ない時間帯を選ぶ・血流をよくするマッサージを行う上記のような方法で冬のお散歩によるヒートショックのリスクを減らすことができます。健康に不安のあるワンちゃんの飼い主さんは、ぜひ取り入れてみましょう。 正しい知識で楽しいお散歩を さまざまな季節が楽しめるのは日本の美徳でもありますが、夏場や冬場はとくに、ヒトより全身が地面に近い位置にあるワンちゃんには特別な配慮が必要だといえるでしょう。言葉で伝えることができないぶん、飼い主さんがあらかじめ危険を回避することが大切です。正しい知識を持って、愛犬と四季のお散歩を楽しんでくださいね。 関連ブログ ・愛犬の気管虚脱、予防や治す方法はある? ・犬のかかりやすい病気vol.1~外耳炎 ・シニア期からの運動!飼い主ができるサポートと注意点は? ・愛犬がシニア期になってしてあげられる事は?飼い主と老犬の付き合い方 ・犬のかかりやすい病気vol.2~下痢 ・犬のフィラリア症、感染率はどれくらい?もしも感染してしまった時は?・ 犬のフィラリア予防、病気の実態や飲み忘れ時の対応方法とは ・犬の心臓の病気、僧帽弁閉鎖不全症とは?治療や予後について徹底解説します。・犬の避妊手術、しないとどうなる?メリットやデメリットとは ▼ この記事を書いたのは ▼
冬の犬の散歩に注意!不凍液(クーラント)や融雪剤、ヒートショックの危険を知る
ワンちゃんが毎日楽しみにしているお散歩、寒い季節でも欠かすわけにはいきませんよね。童謡にもあるように、ワンちゃんは雪の中でも元気に走り回っているイメージがありますが、実は冬季の犬のお散歩にはさまざまな危険が潜んでいることをご存知でしょうか?そこで今回は、愛犬との冬のお出かけで注意すべきポイントをご紹介していきます。 触れるだけで危険な融雪剤・凍結防止剤に注意 ▲凍結防止剤が撒かれた道路 雪深い地域では当たり前に散布されている融雪剤ですが、実は素手で触ると皮膚が赤くなったり火傷のようにただれたりする危険度の高い薬剤です。融雪剤が撒かれた道路を無防備に歩くことで、ワンちゃんの肉球を傷つけてしまう恐れがあり、何か月も炎症が残ってしまったケースも報告されています。また、誤って融雪剤を食べてしまった場合も、下痢や胃腸炎などの原因となってしまいます。降雪前に散布して道路の凍結を防ぐ凍結防止剤についても、口に含むと中毒症状を引き起こしてしまうことがあり、用心しなければなりません。 ▲融雪剤は、雪に混ざっていても見分けることが難しい 雪を食べる癖のあるワンちゃんは意外と多いのですが、このように有害な物質を誤飲してしまう可能性があるため、やめさせた方が無難でしょう。直接食べていない場合でも、肉球の裏を舐めとることで知らずに摂取してしまう恐れもあるのです。融雪剤や凍結防止剤は白色で雪と見分けがつきにくいため、特に注意が必要になってきます。薬剤が撒かれている道では、抱っこしたり犬用のブーツを履かせたりするなどの対策を取りましょう。 不凍液(クーラント)漏れの怖さ 意外と知られていないのが、車や住宅の暖房ボイラーに使用されている不凍液(クーラント)が漏れていた場合の危険性です。不凍液はエンジンや暖房の内部を循環する冷却水の一種なのですが、メンテナンス不足により濃度が薄かったり劣化していたりする場合、冬場には凍結して体積が膨張し、部品を破損させて機械の外へ漏れ出てしまうことがあります。実は不凍液の主成分であるエチレングリコールは甘い味とニオイのある液体のため、ワンちゃんや猫ちゃんが好んで舐めてしまう傾向があるというのが恐ろしいポイントです。小型犬や猫ちゃんの場合、なんと1mm以下の摂取量で死に至ってしまう危険度の高い劇薬となります。万が一ペットが舐めてしまったかもしれないと感じたら、一秒でも早く動物病院へ連れていき、処置してもらうことが重要です。不凍液はほとんどの場合で青やピンクなどの目立つ色で着色されているため、車の下や住宅のボイラーの付近などでカラフルな溶剤が漏れているのを見かけたら決して近づかないようにしましょう。 寒暖差にも注意。ヒートショックについて 寒さに強いイメージのあるワンちゃんですが、仔犬やシニア犬、持病がある子や肥満ぎみの子、もしくは痩せすぎの場合は、急な寒暖差によりヒートショックを起こしてしまうことがあります。突然ふらついたり、嘔吐や下痢、呼吸の乱れなどの異常が見られたりする場合は、すぐに動物病院に連絡するようにしてください。もしヒートショックを起こしていたら、愛犬の命に係わる恐れも。・外出時は洋服やブーツを装着させる・おうちのなかで少し運動してから出かける・玄関などでしばらく寒さに慣らしてから出かける・できるだけ寒暖差の少ない時間帯を選ぶ・血流をよくするマッサージを行う上記のような方法で冬のお散歩によるヒートショックのリスクを減らすことができます。健康に不安のあるワンちゃんの飼い主さんは、ぜひ取り入れてみましょう。 正しい知識で楽しいお散歩を さまざまな季節が楽しめるのは日本の美徳でもありますが、夏場や冬場はとくに、ヒトより全身が地面に近い位置にあるワンちゃんには特別な配慮が必要だといえるでしょう。言葉で伝えることができないぶん、飼い主さんがあらかじめ危険を回避することが大切です。正しい知識を持って、愛犬と四季のお散歩を楽しんでくださいね。 関連ブログ ・愛犬の気管虚脱、予防や治す方法はある? ・犬のかかりやすい病気vol.1~外耳炎 ・シニア期からの運動!飼い主ができるサポートと注意点は? ・愛犬がシニア期になってしてあげられる事は?飼い主と老犬の付き合い方 ・犬のかかりやすい病気vol.2~下痢 ・犬のフィラリア症、感染率はどれくらい?もしも感染してしまった時は?・ 犬のフィラリア予防、病気の実態や飲み忘れ時の対応方法とは ・犬の心臓の病気、僧帽弁閉鎖不全症とは?治療や予後について徹底解説します。・犬の避妊手術、しないとどうなる?メリットやデメリットとは ▼ この記事を書いたのは ▼
オーエフティーのスタッフ紹介 Vol.5
私たちオーエフティーは、人とペットの生活をより豊かにするペット用品を提供しています。私たちスタッフも、プロフェッショナルとして情熱を持って行動し、ときには遊び心を踏まえながら楽しく仕事をしています。今回は、同じ志を持って共に働くスタッフの紹介をしたいと思います。 今回ご紹介させていただくスタッフのプロフィール ▲自動ネコトイレCATLINKSCOOPER PRO等でお馴染みの、猫モデルマカロンのお父様です♪ スタッフHさん似ている著名人:中居正広(元SMAP)好きな動物:猫ちゃん全般好きな食べ物:スイーツ、タピオカミルクティー(業務用スーパーで販売している冷凍のものに絶賛ハマり中)休日の過ごし方:掃除(特に猫トイレ周辺)、ショッピング 仕事内容 ▲自分のデスクと色々な課を行ったり来たりと大忙しのHさんです。 スタッフHさんは企画課に所属。新製品・サービスの発掘や、それに伴い海外メーカーからの仕入れや国際取引、はたまた国内の店舗においても販売管理システムを用いて日々の売り上げや在庫管理もするなど幅広く仕事をされています。時には、自動ネコトイレの修理や、物流課で発送を手伝ったりと部署を超えて活躍されているのです。 一方、OFT製品でモデルをしてくれている3匹の猫ちゃんの父でもあり、撮影現場で猫ちゃん達と無邪気に遊ぶ一面も♪ ▲モデル猫ラスタちゃんと撮影合間にじゃれ合うHさん。 思い出に残るエピソード ▲自動ネコトイレCATLINK SCOOPER PRO 今やOFTを代表すると言っても過言ではない自動ネコトイレCATLINK(現在はモデルチェンジしてCATLINK SCOOPER PRO キャットリンクスクーパープロ)ですが、実は上海の展示会にて社長とHさんが運命の出会いを果たしました。スタイリッシュなデザイン性とクオリティーの高さ、そして何よりもスタッフの人柄の良さに2人が一瞬で虜となったそうです。「めっちゃいいやん!これ!」の一言からあれよあれよと準備が始まり、一気に販売まで漕ぎつけたのです。国内販売開始にあたり、日本での認証や契約など、全てにおいて立ちはだかる言葉の壁にアプリの翻訳機能を駆使しながらもキャットリンクメーカーとのやり取りを繰り返しました。Hさんが感じた第一印象通りの信頼できる現地スタッフの方々が、こちらがお願いした考えうる不都合の対処や、変更して欲しい機能など、真摯に対応してくださり自動ネコトイレCATLINKSCOOPER PROは今のキャットリンクシリーズの先駆けとなったのです。 日々心掛けている事 ▲大切な商品、そしてスタッフと常に真摯に向き合う事がHさんのモットーです! スタッフHさんは、普段から『余計なひと言』を言わないように気を付けているそうです。無意識に出た言葉が人を傷つけてしまったり、不快な気持ちにさせてしまわないように、言葉が出る前に一度考えるよう心掛けています。また、忙しいあまりに結論から話してしまうこともあるそうで、そちらもご自身で相手の立場になって順序だてて話すように気にかけています。『人と人との繋がり』を大切にされているからこそ、一緒に働くスタッフやHさんに関わる全ての人への配慮は忘れないようにされているのです。 ▲モデル猫のマカロンちゃん。大きく成長しました♪ もう1つスタッフHさんが心掛けている事といえば...成長がとまらないモデル猫のマカロンと、ご自身の体重管理だそうです♪ オーエフティーとは OFTとはHさんにとって『ケーキ屋さん(パティスリーNOBORU)』だそう。社員ひとりひとりが、パティシエ。食材がたくさんある中で、どれを選んでどのケーキを作るかはその人次第!同じイチゴを使うとしても、ショートケーキやタルト、または洋菓子を超えて苺大福でもイチゴ飴でもいい。 市場に出回る数々の製品やシステムを見定めて活用し、お客様の元へ届く商品へとなる過程が、まるでケーキ作りレシピのようですよね。Hさんは、さらにそのレシピも若い世代へと共有し、いつでも同じクオリティー、必要であれば更に改良を加えた製品を提供していきたいと考えています。お客様に喜んでいただけるよう、和洋中とらわれずに旬の食材を使った美味しいケーキをいつでもショーケースへ並べるよう、日々精進して参ります!と話してくれたHさんの目はキラキラと輝いていました!それでは、次回もお楽しみに。 関連ブログ オーエフティースタッフの『ペット』のいる暮らしvo.2オーエフティースタッフの『ペット』のいる暮らし vol.12...
オーエフティーのスタッフ紹介 Vol.5
私たちオーエフティーは、人とペットの生活をより豊かにするペット用品を提供しています。私たちスタッフも、プロフェッショナルとして情熱を持って行動し、ときには遊び心を踏まえながら楽しく仕事をしています。今回は、同じ志を持って共に働くスタッフの紹介をしたいと思います。 今回ご紹介させていただくスタッフのプロフィール ▲自動ネコトイレCATLINKSCOOPER PRO等でお馴染みの、猫モデルマカロンのお父様です♪ スタッフHさん似ている著名人:中居正広(元SMAP)好きな動物:猫ちゃん全般好きな食べ物:スイーツ、タピオカミルクティー(業務用スーパーで販売している冷凍のものに絶賛ハマり中)休日の過ごし方:掃除(特に猫トイレ周辺)、ショッピング 仕事内容 ▲自分のデスクと色々な課を行ったり来たりと大忙しのHさんです。 スタッフHさんは企画課に所属。新製品・サービスの発掘や、それに伴い海外メーカーからの仕入れや国際取引、はたまた国内の店舗においても販売管理システムを用いて日々の売り上げや在庫管理もするなど幅広く仕事をされています。時には、自動ネコトイレの修理や、物流課で発送を手伝ったりと部署を超えて活躍されているのです。 一方、OFT製品でモデルをしてくれている3匹の猫ちゃんの父でもあり、撮影現場で猫ちゃん達と無邪気に遊ぶ一面も♪ ▲モデル猫ラスタちゃんと撮影合間にじゃれ合うHさん。 思い出に残るエピソード ▲自動ネコトイレCATLINK SCOOPER PRO 今やOFTを代表すると言っても過言ではない自動ネコトイレCATLINK(現在はモデルチェンジしてCATLINK SCOOPER PRO キャットリンクスクーパープロ)ですが、実は上海の展示会にて社長とHさんが運命の出会いを果たしました。スタイリッシュなデザイン性とクオリティーの高さ、そして何よりもスタッフの人柄の良さに2人が一瞬で虜となったそうです。「めっちゃいいやん!これ!」の一言からあれよあれよと準備が始まり、一気に販売まで漕ぎつけたのです。国内販売開始にあたり、日本での認証や契約など、全てにおいて立ちはだかる言葉の壁にアプリの翻訳機能を駆使しながらもキャットリンクメーカーとのやり取りを繰り返しました。Hさんが感じた第一印象通りの信頼できる現地スタッフの方々が、こちらがお願いした考えうる不都合の対処や、変更して欲しい機能など、真摯に対応してくださり自動ネコトイレCATLINKSCOOPER PROは今のキャットリンクシリーズの先駆けとなったのです。 日々心掛けている事 ▲大切な商品、そしてスタッフと常に真摯に向き合う事がHさんのモットーです! スタッフHさんは、普段から『余計なひと言』を言わないように気を付けているそうです。無意識に出た言葉が人を傷つけてしまったり、不快な気持ちにさせてしまわないように、言葉が出る前に一度考えるよう心掛けています。また、忙しいあまりに結論から話してしまうこともあるそうで、そちらもご自身で相手の立場になって順序だてて話すように気にかけています。『人と人との繋がり』を大切にされているからこそ、一緒に働くスタッフやHさんに関わる全ての人への配慮は忘れないようにされているのです。 ▲モデル猫のマカロンちゃん。大きく成長しました♪ もう1つスタッフHさんが心掛けている事といえば...成長がとまらないモデル猫のマカロンと、ご自身の体重管理だそうです♪ オーエフティーとは OFTとはHさんにとって『ケーキ屋さん(パティスリーNOBORU)』だそう。社員ひとりひとりが、パティシエ。食材がたくさんある中で、どれを選んでどのケーキを作るかはその人次第!同じイチゴを使うとしても、ショートケーキやタルト、または洋菓子を超えて苺大福でもイチゴ飴でもいい。 市場に出回る数々の製品やシステムを見定めて活用し、お客様の元へ届く商品へとなる過程が、まるでケーキ作りレシピのようですよね。Hさんは、さらにそのレシピも若い世代へと共有し、いつでも同じクオリティー、必要であれば更に改良を加えた製品を提供していきたいと考えています。お客様に喜んでいただけるよう、和洋中とらわれずに旬の食材を使った美味しいケーキをいつでもショーケースへ並べるよう、日々精進して参ります!と話してくれたHさんの目はキラキラと輝いていました!それでは、次回もお楽しみに。 関連ブログ オーエフティースタッフの『ペット』のいる暮らしvo.2オーエフティースタッフの『ペット』のいる暮らし vol.12...
オーエフティースタッフの『ペット』のいる暮らし vol.14
私たちオーエフティーはペットのいる暮らしを豊かにするペット用品を提供しています。今回もそんな私たちスタッフのペット事情をご紹介いたします。 今回ご紹介させていただくペットのプロフィール ▲OFT製品のモデルもつとめてくれています♪ 犬種類:トイ・プードル名前:花音(かのん)性別:女の子年齢:8歳9ヶ月 家族に迎えたきっかけと出会い ▲迎えたばかりの小さな花音ちゃん。おめめがクリクリです♪ スタッフTさんのご実家では猫を飼っていらっしゃいました。同じように猫ちゃんをお迎えしたかったそうですが、ご主人がなんと猫アレルギー。残念がっているTさんを見かねたご主人さまが、犬なら飼ってもいいよ!と提案してくれました。こうしてトントン拍子に、ワンちゃんを迎え入れることを決めたそうです。 スタッフTさんは、『犬を飼うならラブラドールかな...』と考えられていたそうですが、散歩の時間や介護の事などを考えるとご夫婦の生活スタイルには向かないと断念。色々と検討した結果、比較的に飼い易いと言われているトイ・プードルにしよう!と決めたところ、ちょうどブリーダーさんよりご紹介がありました!当時、体重が約500gと片手サイズの花音ちゃんを見て一目惚れ。あまりの可愛さに迷うことなく一瞬で迎えることに決めました。 花音ちゃんはトイ・プードルの中でも少し小さめのタイニーサイズと言われていましたが、元気に大きく育ち、今ではお顔だけタイニーサイズだそうです。可愛いですね♪ 花音ちゃんはこんな性格 花音ちゃんは、おもちゃで遊ぶことが大好き!家では、お気に入りのおもちゃを持ってきて一緒に遊ぼうと誘ってくれます。そんなちょっぴりお転婆な反面、実は怖がりで甘えん坊です。 外に出るとリードをしっかり持っていないと動かないそう。うっかり持っていたリードを離した瞬間立ち止まり動かなくなってしまいます。そして、「しっかり持っていてよ!」っと言わんばかりに振り返り、リードを持つまで全く歩き始めません。 また、人は大好きだけどワンちゃんが苦手なようで、散歩で前から他のワンちゃんが歩いて来ると、くるっと向きを変えて帰ろうとし、散歩にならない日もしばしば。守ってあげたくなっちゃいますね♪ 花音ちゃんにまつわるエピソード ▲自宅でリラックス♪すやすや眠る花音ちゃん 小さい時は本当に犬かな?と思うくらい吠えなかった花音ちゃんですが、成長と共に音に敏感になってきました。特にチャイム音は100%反応するそうです。 そんな花音ちゃんをキャンプ場に連れていった時のことです。夜テントで就寝していると、周りの方の足音やテントを開ける音に花音ちゃんは毎回驚いて吠えてしまったようです。Tさんご夫婦は、周囲に申し訳なく感じてしまい、結局その晩は車の中で寝ることとなりました。せっかくのキャンプなのに車中泊は少し残念だったな...と思いつつも、お家で仰向けになって、いびきをかいて寝ている花音ちゃんを見ていると、何とも幸せな気持ちになります。とTさん。キャンプでもこれくらいリラックスして寝てくれると嬉しいですね♪ ペットの暮らしで気を付けていること、感じること ▲ソファに座り(左)、マットの上で過ごす花音ちゃん(右) スタッフTさんのご自宅では、床で滑らないようにとマットをひき、食べ物が落ちたりする可能性があるキッチンには入れないようにするなど様々な工夫をされています。 ソファにも上れないようにと気を付けていましたが、気づけばすでにちょこんと座っていた花音ちゃん。今はステップをつけ、出来るだけ足腰に負担がかからないよう対策されています。 「言葉は話せませんが、行動で意思を伝えてきたり、短い言葉なら理解して言うことをきいてくれます。感情もちゃんとあって、色々な表情を見せてくれて毎日癒されています。出来る限り健康で長生きしてくれることを願っています。」とTさん。花音ちゃんに、暮らしに必要なしつけやルールをしっかりと教えつつ、家族の一員として、目一杯の愛情を注ぎながら育てているTさんご夫婦。花音ちゃんの表情豊かな様子からもグッと伝わってきますね!次回もお楽しみに。 ▼ この記事を書いたのは ▼
オーエフティースタッフの『ペット』のいる暮らし vol.14
私たちオーエフティーはペットのいる暮らしを豊かにするペット用品を提供しています。今回もそんな私たちスタッフのペット事情をご紹介いたします。 今回ご紹介させていただくペットのプロフィール ▲OFT製品のモデルもつとめてくれています♪ 犬種類:トイ・プードル名前:花音(かのん)性別:女の子年齢:8歳9ヶ月 家族に迎えたきっかけと出会い ▲迎えたばかりの小さな花音ちゃん。おめめがクリクリです♪ スタッフTさんのご実家では猫を飼っていらっしゃいました。同じように猫ちゃんをお迎えしたかったそうですが、ご主人がなんと猫アレルギー。残念がっているTさんを見かねたご主人さまが、犬なら飼ってもいいよ!と提案してくれました。こうしてトントン拍子に、ワンちゃんを迎え入れることを決めたそうです。 スタッフTさんは、『犬を飼うならラブラドールかな...』と考えられていたそうですが、散歩の時間や介護の事などを考えるとご夫婦の生活スタイルには向かないと断念。色々と検討した結果、比較的に飼い易いと言われているトイ・プードルにしよう!と決めたところ、ちょうどブリーダーさんよりご紹介がありました!当時、体重が約500gと片手サイズの花音ちゃんを見て一目惚れ。あまりの可愛さに迷うことなく一瞬で迎えることに決めました。 花音ちゃんはトイ・プードルの中でも少し小さめのタイニーサイズと言われていましたが、元気に大きく育ち、今ではお顔だけタイニーサイズだそうです。可愛いですね♪ 花音ちゃんはこんな性格 花音ちゃんは、おもちゃで遊ぶことが大好き!家では、お気に入りのおもちゃを持ってきて一緒に遊ぼうと誘ってくれます。そんなちょっぴりお転婆な反面、実は怖がりで甘えん坊です。 外に出るとリードをしっかり持っていないと動かないそう。うっかり持っていたリードを離した瞬間立ち止まり動かなくなってしまいます。そして、「しっかり持っていてよ!」っと言わんばかりに振り返り、リードを持つまで全く歩き始めません。 また、人は大好きだけどワンちゃんが苦手なようで、散歩で前から他のワンちゃんが歩いて来ると、くるっと向きを変えて帰ろうとし、散歩にならない日もしばしば。守ってあげたくなっちゃいますね♪ 花音ちゃんにまつわるエピソード ▲自宅でリラックス♪すやすや眠る花音ちゃん 小さい時は本当に犬かな?と思うくらい吠えなかった花音ちゃんですが、成長と共に音に敏感になってきました。特にチャイム音は100%反応するそうです。 そんな花音ちゃんをキャンプ場に連れていった時のことです。夜テントで就寝していると、周りの方の足音やテントを開ける音に花音ちゃんは毎回驚いて吠えてしまったようです。Tさんご夫婦は、周囲に申し訳なく感じてしまい、結局その晩は車の中で寝ることとなりました。せっかくのキャンプなのに車中泊は少し残念だったな...と思いつつも、お家で仰向けになって、いびきをかいて寝ている花音ちゃんを見ていると、何とも幸せな気持ちになります。とTさん。キャンプでもこれくらいリラックスして寝てくれると嬉しいですね♪ ペットの暮らしで気を付けていること、感じること ▲ソファに座り(左)、マットの上で過ごす花音ちゃん(右) スタッフTさんのご自宅では、床で滑らないようにとマットをひき、食べ物が落ちたりする可能性があるキッチンには入れないようにするなど様々な工夫をされています。 ソファにも上れないようにと気を付けていましたが、気づけばすでにちょこんと座っていた花音ちゃん。今はステップをつけ、出来るだけ足腰に負担がかからないよう対策されています。 「言葉は話せませんが、行動で意思を伝えてきたり、短い言葉なら理解して言うことをきいてくれます。感情もちゃんとあって、色々な表情を見せてくれて毎日癒されています。出来る限り健康で長生きしてくれることを願っています。」とTさん。花音ちゃんに、暮らしに必要なしつけやルールをしっかりと教えつつ、家族の一員として、目一杯の愛情を注ぎながら育てているTさんご夫婦。花音ちゃんの表情豊かな様子からもグッと伝わってきますね!次回もお楽しみに。 ▼ この記事を書いたのは ▼
オーエフティースタッフ家族のCATLINK SCOOPER PROとの暮らし
いつもOFTSTOREのブログをご覧いただきありがとうございます。今回は、ブログを担当させていただいています、私こと《じぇいじぇい》の兄家族と自動ネコトイレCATLINK SCOOPER PRO(キャットリンクスクーパープロ)との暮らしを少しご紹介したいと思います。前回のブログオーエフティースタッフ家族の『ペット』のいる暮らし~3匹の猫ちゃん篇オーエフティースタッフ家族の『ペット』のいる暮らし~セキセイインコとデグー篇 自動猫トイレとの出会い 兄家族と自動猫トイレの出会いは、約7年前。OFTが日本で初めて輸入を開始したキャットトボットOpen Air(オープンエアー)です。その頃は世間ではまだまだ認知度も低く、私自身も導入を聞いた時は「そんな便利な商品があるんだね!」と思ったほどです。実は、スタッフの私より兄の方がOFTとの繋がりは長く、私が何も知らずに入社した際は、兄はとても驚いていたと共に『良い製品を扱ういい会社だね♪』と喜んでいました。今でも決して安価ではない自動猫トイレですが、発売当初の価格は、なんと98,000円(税抜き)でした。そう考えると、もしかすると遠くない将来、より改良された自動猫トイレが更にお手頃価格で買えるようになるかもしれませんね♪ CATLINK SCOOPER PRO(キャットリンクスクーパープロ)へ キャットロボットOpenAirが大好きで、基盤を交換したり、洗浄サービスを利用したりと大切に使用していた兄でしたが、2台目の調子が悪くなってきたこともあり、思い切ってリニューアルしたばかりの自動ネコトイレCATLINK SCOOPER PRO(キャットリンクスクーパープロ)へと買い替えを決心しました。猫ちゃんが3匹いるため、どうしても排泄の処理サイクルが多く消耗も...そこで、愛用のキャットロボットと処理タイプも、分解方法や機械内部の構造もほぼ同じなのに、センサー部分の基盤が保護されているため強度はあがっている!というCATLINK SCOOPER PROへと切り替えたのです。使い始めの感想は、『とても良い!』。ニオイもほとんど気にならなくなり、なにより処理もスムーズに。多頭飼育のために、それぞれの猫ちゃんの使用状況や体重・体調管理ができることにも喜んでいました。 暮らしの工夫 自動猫トイレは、今や兄家族と猫ちゃん達の生活にとって必要不可欠なものです。家をリフォームした際、自動ネコトイレ用の小さな収納スペースを設置しました。ドアにはキャットドアを取り付け、猫ちゃん達が自由にトイレへ行き来できる仕様になっています。 ▲中にはCATLINK SCOOPER PRO、猫砂、掃除グッズ、小さい空気清浄機が キャットリンクに替えてからニオイはほとんど気になりませんが、排泄直後のニオイも扉1つで防ぐことができるようになったそうです!ちなみに、家のほとんどの扉には猫ちゃん達のためにキャットドアが設置されているのですが...猫ちゃん以外が通ることもよくある話だとか。猫ちゃんと子供たちの同居あるあるなのかもしれませんね♪それでは、また次回もお楽しみに。 ▼ この記事を書いたのは ▼
オーエフティースタッフ家族のCATLINK SCOOPER PROとの暮らし
いつもOFTSTOREのブログをご覧いただきありがとうございます。今回は、ブログを担当させていただいています、私こと《じぇいじぇい》の兄家族と自動ネコトイレCATLINK SCOOPER PRO(キャットリンクスクーパープロ)との暮らしを少しご紹介したいと思います。前回のブログオーエフティースタッフ家族の『ペット』のいる暮らし~3匹の猫ちゃん篇オーエフティースタッフ家族の『ペット』のいる暮らし~セキセイインコとデグー篇 自動猫トイレとの出会い 兄家族と自動猫トイレの出会いは、約7年前。OFTが日本で初めて輸入を開始したキャットトボットOpen Air(オープンエアー)です。その頃は世間ではまだまだ認知度も低く、私自身も導入を聞いた時は「そんな便利な商品があるんだね!」と思ったほどです。実は、スタッフの私より兄の方がOFTとの繋がりは長く、私が何も知らずに入社した際は、兄はとても驚いていたと共に『良い製品を扱ういい会社だね♪』と喜んでいました。今でも決して安価ではない自動猫トイレですが、発売当初の価格は、なんと98,000円(税抜き)でした。そう考えると、もしかすると遠くない将来、より改良された自動猫トイレが更にお手頃価格で買えるようになるかもしれませんね♪ CATLINK SCOOPER PRO(キャットリンクスクーパープロ)へ キャットロボットOpenAirが大好きで、基盤を交換したり、洗浄サービスを利用したりと大切に使用していた兄でしたが、2台目の調子が悪くなってきたこともあり、思い切ってリニューアルしたばかりの自動ネコトイレCATLINK SCOOPER PRO(キャットリンクスクーパープロ)へと買い替えを決心しました。猫ちゃんが3匹いるため、どうしても排泄の処理サイクルが多く消耗も...そこで、愛用のキャットロボットと処理タイプも、分解方法や機械内部の構造もほぼ同じなのに、センサー部分の基盤が保護されているため強度はあがっている!というCATLINK SCOOPER PROへと切り替えたのです。使い始めの感想は、『とても良い!』。ニオイもほとんど気にならなくなり、なにより処理もスムーズに。多頭飼育のために、それぞれの猫ちゃんの使用状況や体重・体調管理ができることにも喜んでいました。 暮らしの工夫 自動猫トイレは、今や兄家族と猫ちゃん達の生活にとって必要不可欠なものです。家をリフォームした際、自動ネコトイレ用の小さな収納スペースを設置しました。ドアにはキャットドアを取り付け、猫ちゃん達が自由にトイレへ行き来できる仕様になっています。 ▲中にはCATLINK SCOOPER PRO、猫砂、掃除グッズ、小さい空気清浄機が キャットリンクに替えてからニオイはほとんど気になりませんが、排泄直後のニオイも扉1つで防ぐことができるようになったそうです!ちなみに、家のほとんどの扉には猫ちゃん達のためにキャットドアが設置されているのですが...猫ちゃん以外が通ることもよくある話だとか。猫ちゃんと子供たちの同居あるあるなのかもしれませんね♪それでは、また次回もお楽しみに。 ▼ この記事を書いたのは ▼
オーエフティースタッフ家族の『ペット』のいる暮らし~セキセイインコとデグ―篇
私たちオーエフティーはペットのいる暮らしを豊かにするペット用品を提供しています。今回は番外編としまして、ブログを担当させていただいている私こと《じぇいじぇい》の兄家族と共に暮らす素敵なペット達の様子をシリーズに分けてご紹介させていただきます。第2弾は、猫ちゃん3匹と共に生活するセキセイインコ2羽、デグ―2匹についてのブログとなります。ぜひご覧ください♪前回のブログオーエフティースタッフ家族の『ペット』のいる暮らし~3匹の猫ちゃん篇 カメラが大好き!セキセイインコ ▲人懐っこいシルバー(左)とサファイヤ(右) 【セキセイインコ】名前:シルバー(女の子) :サファイヤ(男の子)飼育:2017年12月~ 子供がカナリアを飼いたい!ということで、早速ペットショップへ行ってみたものの、カナリヤはやや高額なうえ、手には乗ってくれないとのこと。そこで赤ちゃんのセキセイインコなら人懐っこく手乗りもしてくれるようになるとアドバイスを受けて、シルバー(白青ミックス)とサファイヤ(青色)をお迎えすることにしました。ヒナの時の餌付けでは少々苦労はしたものの、赤ちゃんの頃から一緒に過ごしたことで、べったりと懐いてくれて家族みんな可愛くてたまらないそう♪ 写真を撮られるのが大好きな2羽は、私がスマートフォンで写真をとっているとどんどん近づいてポージングも決めてくれました♪ ▲本当に人懐こく育ち、子供達が大好きな2羽のインコ達♪ ところで、インコなどの鳥類にとって猫は天敵!猫たちの餌として狙われたり、羽を玩具のように扱われたり...と心配されることも多々あります。 ▲猫の愛ちゃんと一緒にハイポーズ! ▲インコ達が籠の外にいても、ニャンにも気にしない白猫りりぃ 先住の3匹の猫ちゃん達は、しっかりセキセイインコのシルバーとサファイヤを家族だと認識しているようで、お迎えしてから一度も襲ったり、喧嘩などもないそうです。 仲良しのトム&ジェリー? ▲お食事中の、みかん(左)とこたつ(右) 【デグー】名前:みかん(女の子) :こたつ(男の子)出身地:東京都町田市飼育開始:2021年11月2日~ もともとワンちゃんが飼いたかった次男君ですが、犬アレルギーであることが発覚!子供ながらに、どんなペットがいるのか、どの動物なら自分でしっかりお世話ができるのかと悩んだ末、『デグーがいい!』と決めた事がきっかけです。みかん(アグーチ)とこたつ(ブルー)とは、『デグーの聖地』と巷で呼ばれているフィールドガーデンにて出会いました。デグーは、とても賢く芸達者!コミュニケーションが取りやすいこともあり、最近では特に人気のエキゾチックアニマルです。しかし、多くの数や種類を取り扱っているペットショップはまだまだ少なく、何軒かペットショップを回った後、デグー愛で溢れている店主夫妻がいらっしゃると聞いてデグーのメッカへとたどり着いたのです。 ▲迎えたばかり(生後2ヶ月)のみかんとこたつ たくさんいるデグーの中から、みかんとこたつを選んだのは、もちろんお世話隊長の次男君です。直観でこの2匹だと感じたそうです。さて、猫とデグーの共同生活。まるでトム&ジェリーのように追っかけあうイメージがあるかもしれませんが、ここでは寄り添うように仲良く暮らしています。もしかしたら、猫達とデグーのそれぞれの性格や相性が良かったのかもしれませんね♪ ▲一緒に遊ぼうよ~とケージから出てくるのを待っている白黒猫の愛ちゃん♪ 小さな命を預かるということ 兄宅には子供3人と5匹2羽のペットが一緒に暮らしていますが、決して「可愛いから」や「飼ってみたいから」と理由だけで飼育している訳ではありません。それぞれの子供達が、家族や先住ペットの習性やライフスタイルを考慮したうえで、無理なく、しっかりとお世話ができること、そして何よりも家族の一員として迎え入れるかどうかを前提に選びました。小さいペットであっても、命の重みは同じです。子供ながらに『命を預かっている』という責任を感じ、学びながら共に成長しています。家族として愛情をもって一緒に過ごしているからこそ、産まれた環境や、全く違う生体のペット達が自然とお互いを尊重しつつも仲良く共存できているのかもしれませんね。他人を大切に想う気持ちは、どんな生き物でも伝わると確信しています♪ 次回は、自動ネコトイレCATLINK SCOOPER PRO(キャットリンクスクーパープロ)と3匹の猫ちゃん達の暮らしについてご紹介させていただきます。お楽しみに♪ ▼ この記事を書いたのは ▼
オーエフティースタッフ家族の『ペット』のいる暮らし~セキセイインコとデグ―篇
私たちオーエフティーはペットのいる暮らしを豊かにするペット用品を提供しています。今回は番外編としまして、ブログを担当させていただいている私こと《じぇいじぇい》の兄家族と共に暮らす素敵なペット達の様子をシリーズに分けてご紹介させていただきます。第2弾は、猫ちゃん3匹と共に生活するセキセイインコ2羽、デグ―2匹についてのブログとなります。ぜひご覧ください♪前回のブログオーエフティースタッフ家族の『ペット』のいる暮らし~3匹の猫ちゃん篇 カメラが大好き!セキセイインコ ▲人懐っこいシルバー(左)とサファイヤ(右) 【セキセイインコ】名前:シルバー(女の子) :サファイヤ(男の子)飼育:2017年12月~ 子供がカナリアを飼いたい!ということで、早速ペットショップへ行ってみたものの、カナリヤはやや高額なうえ、手には乗ってくれないとのこと。そこで赤ちゃんのセキセイインコなら人懐っこく手乗りもしてくれるようになるとアドバイスを受けて、シルバー(白青ミックス)とサファイヤ(青色)をお迎えすることにしました。ヒナの時の餌付けでは少々苦労はしたものの、赤ちゃんの頃から一緒に過ごしたことで、べったりと懐いてくれて家族みんな可愛くてたまらないそう♪ 写真を撮られるのが大好きな2羽は、私がスマートフォンで写真をとっているとどんどん近づいてポージングも決めてくれました♪ ▲本当に人懐こく育ち、子供達が大好きな2羽のインコ達♪ ところで、インコなどの鳥類にとって猫は天敵!猫たちの餌として狙われたり、羽を玩具のように扱われたり...と心配されることも多々あります。 ▲猫の愛ちゃんと一緒にハイポーズ! ▲インコ達が籠の外にいても、ニャンにも気にしない白猫りりぃ 先住の3匹の猫ちゃん達は、しっかりセキセイインコのシルバーとサファイヤを家族だと認識しているようで、お迎えしてから一度も襲ったり、喧嘩などもないそうです。 仲良しのトム&ジェリー? ▲お食事中の、みかん(左)とこたつ(右) 【デグー】名前:みかん(女の子) :こたつ(男の子)出身地:東京都町田市飼育開始:2021年11月2日~ もともとワンちゃんが飼いたかった次男君ですが、犬アレルギーであることが発覚!子供ながらに、どんなペットがいるのか、どの動物なら自分でしっかりお世話ができるのかと悩んだ末、『デグーがいい!』と決めた事がきっかけです。みかん(アグーチ)とこたつ(ブルー)とは、『デグーの聖地』と巷で呼ばれているフィールドガーデンにて出会いました。デグーは、とても賢く芸達者!コミュニケーションが取りやすいこともあり、最近では特に人気のエキゾチックアニマルです。しかし、多くの数や種類を取り扱っているペットショップはまだまだ少なく、何軒かペットショップを回った後、デグー愛で溢れている店主夫妻がいらっしゃると聞いてデグーのメッカへとたどり着いたのです。 ▲迎えたばかり(生後2ヶ月)のみかんとこたつ たくさんいるデグーの中から、みかんとこたつを選んだのは、もちろんお世話隊長の次男君です。直観でこの2匹だと感じたそうです。さて、猫とデグーの共同生活。まるでトム&ジェリーのように追っかけあうイメージがあるかもしれませんが、ここでは寄り添うように仲良く暮らしています。もしかしたら、猫達とデグーのそれぞれの性格や相性が良かったのかもしれませんね♪ ▲一緒に遊ぼうよ~とケージから出てくるのを待っている白黒猫の愛ちゃん♪ 小さな命を預かるということ 兄宅には子供3人と5匹2羽のペットが一緒に暮らしていますが、決して「可愛いから」や「飼ってみたいから」と理由だけで飼育している訳ではありません。それぞれの子供達が、家族や先住ペットの習性やライフスタイルを考慮したうえで、無理なく、しっかりとお世話ができること、そして何よりも家族の一員として迎え入れるかどうかを前提に選びました。小さいペットであっても、命の重みは同じです。子供ながらに『命を預かっている』という責任を感じ、学びながら共に成長しています。家族として愛情をもって一緒に過ごしているからこそ、産まれた環境や、全く違う生体のペット達が自然とお互いを尊重しつつも仲良く共存できているのかもしれませんね。他人を大切に想う気持ちは、どんな生き物でも伝わると確信しています♪ 次回は、自動ネコトイレCATLINK SCOOPER PRO(キャットリンクスクーパープロ)と3匹の猫ちゃん達の暮らしについてご紹介させていただきます。お楽しみに♪ ▼ この記事を書いたのは ▼
オーエフティースタッフ家族の『ペット』のいる暮らし~3匹の猫ちゃん篇
私たちオーエフティーはペットのいる暮らしを豊かにするペット用品を提供しています。今回は番外編としまして、ブログを担当させていただいている私こと《じぇいじぇい》の兄家族と共に暮らす素敵なペット達の様子をシリーズに分けてご紹介させていただきます。兄宅では、兄夫婦、子供3人、猫ちゃん3匹、セキセイインコ2羽、デグ―2匹という大所帯で生活し、いつも賑やかです♪まずは3匹の猫ちゃん達についてお話していきたいと思います。 優しさが溢れる最年長の黒猫 ▲3歳の頃(左)と18歳の黒猫ジジ(右) 名前:ジジ性別:男の子出身地:沖縄県座間味島年齢:18歳 ジジは、私の義姉が独身の時に住んでいた沖縄県座間味島から遥々やってきました。当時、行きつけのスーパーマーケットにて、従業員みんなで飼育していた看板黒猫ちゃんが赤ちゃん(ジジ)を産み、そのまま譲り受けたそうです。船と飛行機を乗り継いで、現在の住まいの関東まで移動していたジジ。なぜか船だけ体質に合わないのか、乗船のたびに体調を崩し下痢をしてしまうのだとか。 ▲風邪で寝込む甥っ子を心配して看病してくれているジジ。 ジジの性格は、とにかく温厚で優しいです。子供たちが触ってもイタズラしても、嫌がらずじっと我慢しているところも良く見かけます。そんなジジも気づけば18歳、人間でいうと90歳近くのおじいちゃんです。最近は、寝ていることも多くなり、痙攣する時も。子供達含め、下2匹の成長をひたすら見守り続けてくれている優しいジジ。もっともっと一緒に居たいな...と家族みんなで願っています。 隠れんぼの達人!白猫 ▲0歳の頃(左)と現在(右)のりりぃ 名前:りりぃ性別:女の子出身地:沖縄県座間味島年齢:14歳 りりぃは、ジジと同じく沖縄県からやってきました。義姉のお友達から、飼い猫が赤ちゃんを産んだと聞いて関東から沖縄までりりぃを迎えに行きました。私がたまたま関西から関東の兄宅へ遊びに行った日が丁度りりぃが自宅に到着したところで、小さいのに活発的に動き回る彼女にちょっぴり怯えてしまったのも良い思い出です。やがて究極の人見知りさんへと変貌したりりぃが、唯一私に抱っこさせてくれたのは、この時と、妊婦の時だけです... ▲私とバッタリ遭遇!血相を変えて逃げるりりぃ。 極度の人見知りのりりぃは、来客時(特に子供)は決して姿を現しません。それも、気配すら感じさせないほどの徹底ぶり!子供達が寝静まった時間から少しずつ姿を見せだします♪たまにしか会えない私も、りりぃからしたら、まだまだ他人!遭遇するたびに、「あ!見つかった!」とバツの悪い顔をして去ってしまいます。そんなりりぃですが、その分夜はべったり甘えて家族のお膝の上から離れないそう。そのギャップが兄夫婦にはたまらないそうです♪ 愛嬌たっぷり!白黒猫 ▲お迎えした時(左)と現在(右)の愛ちゃん 名前:愛ちゃん性別:女の子出身地:神奈川県横浜市年齢:2歳8ヶ月 愛ちゃんは、姪っ子が猫をお世話したい!と切望していたことがきっかけでした。その頃、ちょうど里親募集を見つけたのですが、なんと白黒猫ちゃん!黒猫ジジと白猫りりぃのミックス猫ちゃんに運命を感じ、すぐにお迎えを決めました。愛ちゃんは訳あって生後4週間ほどで引き取ったため、家族に懐くにも早く、とにかく甘え上手で可愛いそう。ワンちゃんみたいに、人間の顔をペロペロ舐める一面もあるのだとか♪ ▲約2年前、お兄ちゃん、お姉ちゃんと並んで一生懸命にご飯を食べる小さな愛ちゃん 家族、そしてジジ、りりぃからもたっぶりの愛情で育ててもらいスクスク成長していく愛ちゃんです。 ▲すっかり慣れた現在の愛ちゃん。それぞれが自分の食事をきっちり把握しています♪ まるで違う3匹だけど 猫毛の色だけでなく、性格も生活スタイルもまるで違う3匹の猫達ですが、それぞれを想いやる気持ちやお互いを尊重する姿に人である私達家族も驚き、感心することがよくあります。例え血はつながっていなくとも、もっと太くて大きな何かで結ばれているように感じます。次回は、3匹の猫ちゃん達と共に生活をしているペット達をご紹介したいと思います。お楽しみに♪ ▼ この記事を書いたのは ▼
オーエフティースタッフ家族の『ペット』のいる暮らし~3匹の猫ちゃん篇
私たちオーエフティーはペットのいる暮らしを豊かにするペット用品を提供しています。今回は番外編としまして、ブログを担当させていただいている私こと《じぇいじぇい》の兄家族と共に暮らす素敵なペット達の様子をシリーズに分けてご紹介させていただきます。兄宅では、兄夫婦、子供3人、猫ちゃん3匹、セキセイインコ2羽、デグ―2匹という大所帯で生活し、いつも賑やかです♪まずは3匹の猫ちゃん達についてお話していきたいと思います。 優しさが溢れる最年長の黒猫 ▲3歳の頃(左)と18歳の黒猫ジジ(右) 名前:ジジ性別:男の子出身地:沖縄県座間味島年齢:18歳 ジジは、私の義姉が独身の時に住んでいた沖縄県座間味島から遥々やってきました。当時、行きつけのスーパーマーケットにて、従業員みんなで飼育していた看板黒猫ちゃんが赤ちゃん(ジジ)を産み、そのまま譲り受けたそうです。船と飛行機を乗り継いで、現在の住まいの関東まで移動していたジジ。なぜか船だけ体質に合わないのか、乗船のたびに体調を崩し下痢をしてしまうのだとか。 ▲風邪で寝込む甥っ子を心配して看病してくれているジジ。 ジジの性格は、とにかく温厚で優しいです。子供たちが触ってもイタズラしても、嫌がらずじっと我慢しているところも良く見かけます。そんなジジも気づけば18歳、人間でいうと90歳近くのおじいちゃんです。最近は、寝ていることも多くなり、痙攣する時も。子供達含め、下2匹の成長をひたすら見守り続けてくれている優しいジジ。もっともっと一緒に居たいな...と家族みんなで願っています。 隠れんぼの達人!白猫 ▲0歳の頃(左)と現在(右)のりりぃ 名前:りりぃ性別:女の子出身地:沖縄県座間味島年齢:14歳 りりぃは、ジジと同じく沖縄県からやってきました。義姉のお友達から、飼い猫が赤ちゃんを産んだと聞いて関東から沖縄までりりぃを迎えに行きました。私がたまたま関西から関東の兄宅へ遊びに行った日が丁度りりぃが自宅に到着したところで、小さいのに活発的に動き回る彼女にちょっぴり怯えてしまったのも良い思い出です。やがて究極の人見知りさんへと変貌したりりぃが、唯一私に抱っこさせてくれたのは、この時と、妊婦の時だけです... ▲私とバッタリ遭遇!血相を変えて逃げるりりぃ。 極度の人見知りのりりぃは、来客時(特に子供)は決して姿を現しません。それも、気配すら感じさせないほどの徹底ぶり!子供達が寝静まった時間から少しずつ姿を見せだします♪たまにしか会えない私も、りりぃからしたら、まだまだ他人!遭遇するたびに、「あ!見つかった!」とバツの悪い顔をして去ってしまいます。そんなりりぃですが、その分夜はべったり甘えて家族のお膝の上から離れないそう。そのギャップが兄夫婦にはたまらないそうです♪ 愛嬌たっぷり!白黒猫 ▲お迎えした時(左)と現在(右)の愛ちゃん 名前:愛ちゃん性別:女の子出身地:神奈川県横浜市年齢:2歳8ヶ月 愛ちゃんは、姪っ子が猫をお世話したい!と切望していたことがきっかけでした。その頃、ちょうど里親募集を見つけたのですが、なんと白黒猫ちゃん!黒猫ジジと白猫りりぃのミックス猫ちゃんに運命を感じ、すぐにお迎えを決めました。愛ちゃんは訳あって生後4週間ほどで引き取ったため、家族に懐くにも早く、とにかく甘え上手で可愛いそう。ワンちゃんみたいに、人間の顔をペロペロ舐める一面もあるのだとか♪ ▲約2年前、お兄ちゃん、お姉ちゃんと並んで一生懸命にご飯を食べる小さな愛ちゃん 家族、そしてジジ、りりぃからもたっぶりの愛情で育ててもらいスクスク成長していく愛ちゃんです。 ▲すっかり慣れた現在の愛ちゃん。それぞれが自分の食事をきっちり把握しています♪ まるで違う3匹だけど 猫毛の色だけでなく、性格も生活スタイルもまるで違う3匹の猫達ですが、それぞれを想いやる気持ちやお互いを尊重する姿に人である私達家族も驚き、感心することがよくあります。例え血はつながっていなくとも、もっと太くて大きな何かで結ばれているように感じます。次回は、3匹の猫ちゃん達と共に生活をしているペット達をご紹介したいと思います。お楽しみに♪ ▼ この記事を書いたのは ▼
OFTの看板モデル。ぽっちゃり猫ちゃんの密着レポート
▲撮影時は約9㎏。自動ネコトイレCATLINK SCOOPER PROでもしっかり入って排泄できます♪ 私たちオーエフティーはペットのいる暮らしを豊かにするペット用品を提供しています。そんな私たちスタッフのペット事情をご紹介いたします。今回は、むちむちボディがたまらない、魅惑のモデル猫ちゃんをご紹介したいと思います。関連ブログオーエフティースタッフの『ペット』のいる暮らしvo.2 猫種:ノルウェージャンフォレストキャット名前:マカロン性別:男の子年齢:5才 マカロンの性格 マカロンは、幼少期から変わらずの怖がり屋さんです。撮影時も、スタッフのパパに抱っこされているか、ソファーやベッドの下に隠れていることが多いです。だけど... ▲ベッドの下に隠れているマカロン。大きなお尻が見えていますよ♪ 体はすっかり成長した分、隠れきれていないことも!『頭隠して尻隠さず』は、まさにマカロンが由来かもしれませんね。 ▲新製品『TALL WALL BOX』あまりの使い心地の良さに撮影中に思わずお花を摘むマカロン 今回マカロンがモデルをつとめてくれたのは、今月発売したばかりの新商品!大型猫用オープントイレ『TALL WALL BOX』です。マカロンと同じくぽっちゃり猫さんや、排泄の後にしっかりと砂をかく猫ちゃんにオススメの、壁が高くて砂の飛び散りを抑える大きいトイレです。超ビッグサイズでしたが、さすがはマカロン!トイレの大きさを感じさせないほどのピッタリのサイズ感でした。ちなみにOFTの扱う人気トイレ『メガトレー』も、マカロンが入れば...ちなみに、こちらはOFTでも業界最大級のメガサイズのトイレとして人気ナンバーワン♪決してスモールサイズではないですよ! まるで小さなライオン!? ▲時折、猫だということを忘れさせる迫力も♪ マカロンの現在の体重は約9.5㎏!病院でも、『これ以上は太っちゃだめよ』と注意されちゃったそうです。 ▲マカロンとOFTスタッフのじゃれ合いオフショット 撮影班でも大人気のマカロンでみんなメロメロです。ただし簡単に抱っこできるほど手軽な猫ちゃんではありませんよ♪これからも、商品モデルとしてどんどん登場しますので、マカロンの成長もあわせて楽しみにしていてくださいね。 ▼ この記事を書いたのは ▼
OFTの看板モデル。ぽっちゃり猫ちゃんの密着レポート
▲撮影時は約9㎏。自動ネコトイレCATLINK SCOOPER PROでもしっかり入って排泄できます♪ 私たちオーエフティーはペットのいる暮らしを豊かにするペット用品を提供しています。そんな私たちスタッフのペット事情をご紹介いたします。今回は、むちむちボディがたまらない、魅惑のモデル猫ちゃんをご紹介したいと思います。関連ブログオーエフティースタッフの『ペット』のいる暮らしvo.2 猫種:ノルウェージャンフォレストキャット名前:マカロン性別:男の子年齢:5才 マカロンの性格 マカロンは、幼少期から変わらずの怖がり屋さんです。撮影時も、スタッフのパパに抱っこされているか、ソファーやベッドの下に隠れていることが多いです。だけど... ▲ベッドの下に隠れているマカロン。大きなお尻が見えていますよ♪ 体はすっかり成長した分、隠れきれていないことも!『頭隠して尻隠さず』は、まさにマカロンが由来かもしれませんね。 ▲新製品『TALL WALL BOX』あまりの使い心地の良さに撮影中に思わずお花を摘むマカロン 今回マカロンがモデルをつとめてくれたのは、今月発売したばかりの新商品!大型猫用オープントイレ『TALL WALL BOX』です。マカロンと同じくぽっちゃり猫さんや、排泄の後にしっかりと砂をかく猫ちゃんにオススメの、壁が高くて砂の飛び散りを抑える大きいトイレです。超ビッグサイズでしたが、さすがはマカロン!トイレの大きさを感じさせないほどのピッタリのサイズ感でした。ちなみにOFTの扱う人気トイレ『メガトレー』も、マカロンが入れば...ちなみに、こちらはOFTでも業界最大級のメガサイズのトイレとして人気ナンバーワン♪決してスモールサイズではないですよ! まるで小さなライオン!? ▲時折、猫だということを忘れさせる迫力も♪ マカロンの現在の体重は約9.5㎏!病院でも、『これ以上は太っちゃだめよ』と注意されちゃったそうです。 ▲マカロンとOFTスタッフのじゃれ合いオフショット 撮影班でも大人気のマカロンでみんなメロメロです。ただし簡単に抱っこできるほど手軽な猫ちゃんではありませんよ♪これからも、商品モデルとしてどんどん登場しますので、マカロンの成長もあわせて楽しみにしていてくださいね。 ▼ この記事を書いたのは ▼
猫砂を食べてしまう理由とその対策
ふと見ると猫が猫砂を食べていた。そんな光景をみて心配に思う方も多いのではないでしょうか。 もしかして我が家だけ?いいえ、実は口にしてしまう猫ちゃんは意外と少なくはないのです。そんなお悩みを持つ方に猫が猫砂を食べてしまう理由と対策についてお話いたします。 猫砂を食べてしまう理由と対策 猫砂を食べてしまう理由として次のことが考えられます。理由によって対策も異なるため、飼っている猫ちゃんにあたる原因を考えて見て下さいね。■空腹・栄養が足りていないご飯の量が少なく満足に食事がとれていないため、空腹により食べている可能性があります。量だけでなく栄養の偏りも考えられるため、一度食事内容を見直してみると良いかもしれません。過度に増やしてしまうと、肥満になってしまうこともあるため、カロリーの低いダイエットタイプへの変更や、1回の量を減らしご飯の回数を増やしてみて下さい。 ご飯の味に飽きている場合もあるので、種類を変えて様子を見ても良いでしょう。お腹を満たしてあげることで猫砂を食べてしまう行為が防げるはずです。■心理的欲求ストレスが溜まっている、また、飼い主の気を引くためや暇つぶし、欲求不満で猫砂を食べてしまう子もいます。落ち着ける空間がない、寂しい、構ってほしいなどあるようならば、落ち着ける空間つくりや一緒に遊んであげることで改善していきます。仕事などで一緒に遊んであげることが難しい場合は、おもちゃを用意してあげると良いかもしれません。また、キャットタワーなどで体を動かしたりとストレスを溜めさせないことも大切です。■病気寄生虫感染や肝臓疾患、吸収不良など何かしらの病気にかかっている可能性があります。体調の悪さから自発的に食べたり、過食になってしまったりすることもありますので、心配な方は一度動物病院に受診してみましょう。薬を飲んでいる子の場合、薬剤の種類によっては食欲が増進してしまうことも考えられます。また、老猫の場合は認知症で猫砂を食べてしまうこともあります。■好みの猫砂を使用している現在使用している猫砂を気に入って食べている場合は、思い切って種類を変えてみましょう!おから系、鉱物系、紙系など様々なタイプがあるので、自分の猫に合ったものを探してみて下さい。神経質な子の場合、トイレを嫌がってしまうこともあるため、その時は従来の砂も同時に用意し、少しずつ慣らしながら移行していきましょう。 猫砂を食べてしまった時の対処 どんな理由であっても、猫砂を食べる行為は心配ですよね。何事もなかったように遊んでいる姿を見ると受診するべきか悩み、タイミングを逃してしまう方もいるかもしれません。しかし、猫砂は消化されないため消化器官を傷つけてしまう可能性や、中毒症状、また固まるタイプの砂ですと腸閉塞などになってしまう恐れがあります。胃や腸に詰まってしまう危険性がありますので、気づいた時点で吐かせますが、粒の種類や大きさによっては、かえって喉や消化器官を傷つけてしまいます。「大量に食べてしまった」「食べた量がわからない」という場合や、子猫の場合はすぐに動物病院へ受診しましょう。また、摂取してから1時間以上経ってしまうと、吐くのが難しくなってしまうため早急な対応が必要です。少量の場合は便と一緒に出てくることが多いですが、あくまで食べ物ではないため排泄できるまで様子を見てあげて下さいね。 おから系と鉱物系どちらの猫砂がいいの? ▲キャッサバとトウモロコシからできている天然系猫砂サスティナブリーユアーズ 「サスティナブリーユアーズ」は、トウモロコシとキャッサバの天然素材のみでつくられた地球にも優しい猫砂なのでおすすめです。また、おから系猫砂「PULFINO」も植物由来成分で安心安全にご利用いただけるので口に入れてしまう猫ちゃんでも安心です。しかし、おから系は食べ物である「大豆」から作られているため、ニオイや味を好んで積極的に口にしてしまう猫ちゃんには、食べづらい鉱物系に変更してみると良いでしょう。但し、鉱物系の猫砂は沢山の量を食べてしまうと健康を損なう可能性もあるため、それでも口にしてしまう子には使用を避けて下さい。 猫砂を食べてしまう行為のほとんどには理由があるため、飼い主さんはそれを探り対策することが重要です。自分の猫はなぜ食べてしまうのか、日々の行動を観察して考えてみましょう。食べ過ぎにより具合が悪くなってしまうことや既に病気の可能性もあるため、普段と様子が異なる時はすぐに獣医師に診てもらって下さい。改善するまでに時間がかかることもありますが、愛猫ちゃんの健康のためにも根気強く対策を続けていきましょう。 関連ブログペット用サプリメントとの付き合い方犬のかかりやすい病気vol.1~外耳炎猫のかかりやすい病気vol.1~下部尿路疾患猫のかかりやすい病気vol.2~猫風邪犬のかかりやすい病気vol.2~下痢健康のバロメーター!猫のうんちからわかる体調の変化とは?猫エイズはうつる?症状や治療方法とは ▼ この記事を書いたのは ▼
猫砂を食べてしまう理由とその対策
ふと見ると猫が猫砂を食べていた。そんな光景をみて心配に思う方も多いのではないでしょうか。 もしかして我が家だけ?いいえ、実は口にしてしまう猫ちゃんは意外と少なくはないのです。そんなお悩みを持つ方に猫が猫砂を食べてしまう理由と対策についてお話いたします。 猫砂を食べてしまう理由と対策 猫砂を食べてしまう理由として次のことが考えられます。理由によって対策も異なるため、飼っている猫ちゃんにあたる原因を考えて見て下さいね。■空腹・栄養が足りていないご飯の量が少なく満足に食事がとれていないため、空腹により食べている可能性があります。量だけでなく栄養の偏りも考えられるため、一度食事内容を見直してみると良いかもしれません。過度に増やしてしまうと、肥満になってしまうこともあるため、カロリーの低いダイエットタイプへの変更や、1回の量を減らしご飯の回数を増やしてみて下さい。 ご飯の味に飽きている場合もあるので、種類を変えて様子を見ても良いでしょう。お腹を満たしてあげることで猫砂を食べてしまう行為が防げるはずです。■心理的欲求ストレスが溜まっている、また、飼い主の気を引くためや暇つぶし、欲求不満で猫砂を食べてしまう子もいます。落ち着ける空間がない、寂しい、構ってほしいなどあるようならば、落ち着ける空間つくりや一緒に遊んであげることで改善していきます。仕事などで一緒に遊んであげることが難しい場合は、おもちゃを用意してあげると良いかもしれません。また、キャットタワーなどで体を動かしたりとストレスを溜めさせないことも大切です。■病気寄生虫感染や肝臓疾患、吸収不良など何かしらの病気にかかっている可能性があります。体調の悪さから自発的に食べたり、過食になってしまったりすることもありますので、心配な方は一度動物病院に受診してみましょう。薬を飲んでいる子の場合、薬剤の種類によっては食欲が増進してしまうことも考えられます。また、老猫の場合は認知症で猫砂を食べてしまうこともあります。■好みの猫砂を使用している現在使用している猫砂を気に入って食べている場合は、思い切って種類を変えてみましょう!おから系、鉱物系、紙系など様々なタイプがあるので、自分の猫に合ったものを探してみて下さい。神経質な子の場合、トイレを嫌がってしまうこともあるため、その時は従来の砂も同時に用意し、少しずつ慣らしながら移行していきましょう。 猫砂を食べてしまった時の対処 どんな理由であっても、猫砂を食べる行為は心配ですよね。何事もなかったように遊んでいる姿を見ると受診するべきか悩み、タイミングを逃してしまう方もいるかもしれません。しかし、猫砂は消化されないため消化器官を傷つけてしまう可能性や、中毒症状、また固まるタイプの砂ですと腸閉塞などになってしまう恐れがあります。胃や腸に詰まってしまう危険性がありますので、気づいた時点で吐かせますが、粒の種類や大きさによっては、かえって喉や消化器官を傷つけてしまいます。「大量に食べてしまった」「食べた量がわからない」という場合や、子猫の場合はすぐに動物病院へ受診しましょう。また、摂取してから1時間以上経ってしまうと、吐くのが難しくなってしまうため早急な対応が必要です。少量の場合は便と一緒に出てくることが多いですが、あくまで食べ物ではないため排泄できるまで様子を見てあげて下さいね。 おから系と鉱物系どちらの猫砂がいいの? ▲キャッサバとトウモロコシからできている天然系猫砂サスティナブリーユアーズ 「サスティナブリーユアーズ」は、トウモロコシとキャッサバの天然素材のみでつくられた地球にも優しい猫砂なのでおすすめです。また、おから系猫砂「PULFINO」も植物由来成分で安心安全にご利用いただけるので口に入れてしまう猫ちゃんでも安心です。しかし、おから系は食べ物である「大豆」から作られているため、ニオイや味を好んで積極的に口にしてしまう猫ちゃんには、食べづらい鉱物系に変更してみると良いでしょう。但し、鉱物系の猫砂は沢山の量を食べてしまうと健康を損なう可能性もあるため、それでも口にしてしまう子には使用を避けて下さい。 猫砂を食べてしまう行為のほとんどには理由があるため、飼い主さんはそれを探り対策することが重要です。自分の猫はなぜ食べてしまうのか、日々の行動を観察して考えてみましょう。食べ過ぎにより具合が悪くなってしまうことや既に病気の可能性もあるため、普段と様子が異なる時はすぐに獣医師に診てもらって下さい。改善するまでに時間がかかることもありますが、愛猫ちゃんの健康のためにも根気強く対策を続けていきましょう。 関連ブログペット用サプリメントとの付き合い方犬のかかりやすい病気vol.1~外耳炎猫のかかりやすい病気vol.1~下部尿路疾患猫のかかりやすい病気vol.2~猫風邪犬のかかりやすい病気vol.2~下痢健康のバロメーター!猫のうんちからわかる体調の変化とは?猫エイズはうつる?症状や治療方法とは ▼ この記事を書いたのは ▼
災害など万が一に備え、ペットのためにしておきたい事とは
今後起こりうる地震や台風などの自然災害で、お留守番中のペットを心配される方も多いのではないでしょうか?言葉が話せないペット達だからこそ、万が一のときに少しでも辛い思いをしないよう備えておきたいですよね。 災害に限らず、飼い主さんの体調不良時に行き先がなくなってしまうペット達も多くいます。最近では新型コロナウイルスに感染した際にペットを預けられず困っているという声も多く聞きました。そこで今回は、いざという時のために飼い主さんが知っておきたい事や備えておきたい事にスポットをあてて、ご紹介していきます。 災害時に知っておきたい【同行避難】と【同伴避難】 ■同行避難と同伴避難の違い災害が起きた場合、飼い主さんとペットが共に避難をする【同行避難】が原則となっています。ただしこれはあくまで避難所まで。避難先では飼い主さんとペット達が生活するスペースは別々となります。これに対し【同伴避難】とは避難先でもペットと共に生活ができるスタイルの事。後者の方が良いように感じるかもしれませんが、避難先には動物アレルギーやペットが嫌いな方もいます。前者に比べ鳴き声や排泄物の管理には一層神経を使う事になるかと思います。■震災時の状況は?東日本大震災時では福島県だけでも約2500頭の犬達が犠牲になりました。環境省では当時の同行避難に関する詳細なデータを公表しています。参照:東日本大震災における 動物保護活動報告(福島) - 環境省多くのペット関連の施設がお預かりしていたペット達との同行避難を試みていますが、大型犬や手術をしたばかりのペット達は同行させることができなかったという記載も見られます。また震災前からペットに関するルールを取り決めていた避難所は限られており、当時大きな混乱のもと同行避難が進んでいたと考えられます。震災以降ペットに関するルールを明記した避難所も多くありますので、今のうちに最寄りの避難所を確認しておきましょう。 頼れる場所や人を見つけておこう 災害以外でも飼い主さんの体調不良や入院で、ペットが行き場を無くしてしまう事がないよう備えておく必要があります。実際に、急な入院でペットを動物病院で預かって欲しいといった問い合わせを年間で数件はお受けしています。そんな時のために頼れる場所を事前にピックアップしておきましょう。●動物病院●ペットサロン●親族病院やサロンはGWやお盆時期は預かれないこともありますが、素直に事情を伝えることでなんとか調整してくれることも!そして、もし自身が口を聞けないような状態になってしまっても、ペット達の生活がスムーズに進むよう玄関や電話機の側など、自宅内の目立つ場所に明記しておく、親族や友人に事前に伝えておく、というところまで忘れないようになさってくださいね。 日頃から備えておきたい事柄 飼い主さんが日頃からできる備えとしては●ペット用防災バックの作成●ハウスの練習●持病がある場合はお薬を余分にストック●マイクロチップの挿入●避難シュミレーションなどがあげられます。防災バックには1週間分の生活ができる食事や水、トイレ用品などを詰めておきましょう。またキャリーバックにハウスの掛け声で入る練習をしておくと素早く避難することができますね。持病があり毎日お薬を飲んでいる場合には動物病院スタッフに緊急時用に余分にほしい旨を伝えると少し多めに処方してもらえます!マイクロチップは、万が一離ればなれになってしまった時に飼い主さんの元へ帰ってこられる可能性がグンとあがります。一度何でもない日にハウスさせる、車で移動してみる、などシュミレーションしながら練習してみてもいいかもしれませんね。 避難生活はストレスフルが大前提 人間でもストレスを感じる避難生活はペット達にとってみればストレスフルな生活以外の何物でもありません。お腹を壊す子や嘔吐が出る子など体調を崩す子も多いでしょう。ですが、まずは生きる事が大切です。そしてペット達は飼い主さんの変化にとても敏感です。自分のことだけでも大変な時ですがペット達の前ではできるだけ取り乱さず、いつもの飼い主さんでいてあげたいですね。 ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
災害など万が一に備え、ペットのためにしておきたい事とは
今後起こりうる地震や台風などの自然災害で、お留守番中のペットを心配される方も多いのではないでしょうか?言葉が話せないペット達だからこそ、万が一のときに少しでも辛い思いをしないよう備えておきたいですよね。 災害に限らず、飼い主さんの体調不良時に行き先がなくなってしまうペット達も多くいます。最近では新型コロナウイルスに感染した際にペットを預けられず困っているという声も多く聞きました。そこで今回は、いざという時のために飼い主さんが知っておきたい事や備えておきたい事にスポットをあてて、ご紹介していきます。 災害時に知っておきたい【同行避難】と【同伴避難】 ■同行避難と同伴避難の違い災害が起きた場合、飼い主さんとペットが共に避難をする【同行避難】が原則となっています。ただしこれはあくまで避難所まで。避難先では飼い主さんとペット達が生活するスペースは別々となります。これに対し【同伴避難】とは避難先でもペットと共に生活ができるスタイルの事。後者の方が良いように感じるかもしれませんが、避難先には動物アレルギーやペットが嫌いな方もいます。前者に比べ鳴き声や排泄物の管理には一層神経を使う事になるかと思います。■震災時の状況は?東日本大震災時では福島県だけでも約2500頭の犬達が犠牲になりました。環境省では当時の同行避難に関する詳細なデータを公表しています。参照:東日本大震災における 動物保護活動報告(福島) - 環境省多くのペット関連の施設がお預かりしていたペット達との同行避難を試みていますが、大型犬や手術をしたばかりのペット達は同行させることができなかったという記載も見られます。また震災前からペットに関するルールを取り決めていた避難所は限られており、当時大きな混乱のもと同行避難が進んでいたと考えられます。震災以降ペットに関するルールを明記した避難所も多くありますので、今のうちに最寄りの避難所を確認しておきましょう。 頼れる場所や人を見つけておこう 災害以外でも飼い主さんの体調不良や入院で、ペットが行き場を無くしてしまう事がないよう備えておく必要があります。実際に、急な入院でペットを動物病院で預かって欲しいといった問い合わせを年間で数件はお受けしています。そんな時のために頼れる場所を事前にピックアップしておきましょう。●動物病院●ペットサロン●親族病院やサロンはGWやお盆時期は預かれないこともありますが、素直に事情を伝えることでなんとか調整してくれることも!そして、もし自身が口を聞けないような状態になってしまっても、ペット達の生活がスムーズに進むよう玄関や電話機の側など、自宅内の目立つ場所に明記しておく、親族や友人に事前に伝えておく、というところまで忘れないようになさってくださいね。 日頃から備えておきたい事柄 飼い主さんが日頃からできる備えとしては●ペット用防災バックの作成●ハウスの練習●持病がある場合はお薬を余分にストック●マイクロチップの挿入●避難シュミレーションなどがあげられます。防災バックには1週間分の生活ができる食事や水、トイレ用品などを詰めておきましょう。またキャリーバックにハウスの掛け声で入る練習をしておくと素早く避難することができますね。持病があり毎日お薬を飲んでいる場合には動物病院スタッフに緊急時用に余分にほしい旨を伝えると少し多めに処方してもらえます!マイクロチップは、万が一離ればなれになってしまった時に飼い主さんの元へ帰ってこられる可能性がグンとあがります。一度何でもない日にハウスさせる、車で移動してみる、などシュミレーションしながら練習してみてもいいかもしれませんね。 避難生活はストレスフルが大前提 人間でもストレスを感じる避難生活はペット達にとってみればストレスフルな生活以外の何物でもありません。お腹を壊す子や嘔吐が出る子など体調を崩す子も多いでしょう。ですが、まずは生きる事が大切です。そしてペット達は飼い主さんの変化にとても敏感です。自分のことだけでも大変な時ですがペット達の前ではできるだけ取り乱さず、いつもの飼い主さんでいてあげたいですね。 ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
猫エイズはうつる?症状や治療方法とは
猫ちゃんの飼い主さんであれば一度は耳にしたことがある【猫エイズ】という病気。 不治の病、感染する、短命である、といったイメージをお持ちかもしれませんね。ですが実は猫エイズに感染していてもご長寿であったり、元気いっぱいで天寿を全うする子も多いことをご存知でしょうか?今回は猫エイズについて、症状や治療方法を含めてご紹介していきます。 猫エイズとは 猫エイズは【猫免疫不全ウイルス感染症】という名前で、主に唾液、血液を介して感染する病気です。多くは感染猫と喧嘩をし、咬傷を負う事で病気をもらってしまうと言われています。野良猫の10%以上がウイルスを保持しており、その猫ちゃんを【キャリア】と呼びます。一度体内にウイルスを保持すると生涯ウイルスが体から無くなることはありません。 猫エイズの症状 口内炎は猫エイズ特有の症状で、ヨダレや口臭、食欲不振などを伴います。ウイルスが発症すると極端に免疫力が落ちていき、様々な病気にかかりやすくなる【日和見感染状態】へと変化していきます。この状態まで進行してしまうと体力もどんどん削られていき最終的には亡くなってしまいます。ただし、これらの症状はあくまでウイルスが発症した場合。中にはウイルスを保持したまま発症はせず長生きする猫ちゃんも多くいます。 猫エイズはうつる? 上記でも挙げた通り、猫エイズは感染症です。ただ感染力は強いものではなく同じ食器を使ったり、毛繕いをする程度では感染しないと言われています。母猫がキャリアだった場合、子猫にも感染が認められることがありますが、生後6か月前後までは母猫からの移行抗体によって検査結果が陽性と出る事もあるため少し時間を置いてから検査する必要があります。また室内飼いの猫ちゃんが外に出ていると野良猫との接触でウイルスをもらってしまう可能性があります。外に出さないことが一番安心な予防方法ですが、万が一出てしまって野良猫との触れ合いがあった場合は、2か月ほど時間をおいてから検査を行ってみましょう。 猫エイズ感染から発症までの流れ 猫エイズは感染から発症までいくつかの段階を経ていきます。1.急性期(感染から数週間)感染直後、リンパの腫れや食欲低下、発熱などの症状が見られます。2.無症候キャリア期(数年~生涯)ウイルスを保持していながら発症はせず何も症状が出ない状態です。この状態のまま天寿を全うすることもあります。3.持続性リンパ節腫大期(数週間~1年)ウイルスが動き始めた時に見られる症状で、全身のリンパ節が腫れてしまいます。短期間で改善することも多く気が付かない事も。4.エイズ関連症候群期(数か月~数年)口内炎や歯肉炎、消化器症状などの症状が出始めます。口内の炎症が重度の場合は毛繕いができなくなり被毛のパサつきや皮膚炎などが見られることも。5.後天性免疫不全症候群期(末期)末期の状態です。様々な感染症にかかりやすくなり、通常では感染しないような弱いウイルスにも感染してしまいます。貧血や腫瘍性疾患など命に関わる重い症状が見られ、数か月で命を落としてしまうこともあります。 検査を受けよう 猫エイズの検査は血液数滴で行うことが可能です。結果も数分で出るため健康診断や避妊去勢手術時に一緒に受けておくと安心です。日常的にお外に出ているようであれば定期的に検査を受けましょう。※病院によっては血液を検査センターに出し結果まで数日かかることもあります。 キャリア持ち発覚後の生活 猫エイズの発症にはストレスが大きく関係していると言われています。できるだけストレスフリーな生活を心がけ発症を遅らせましょう。また多頭飼育の場合、キャリア持ちの猫ちゃんはできる範囲で隔離して生活してください。動物病院で勤務しているとキャリア持ちの猫ちゃんに会う機会はとても多くありますが健康で元気な猫ちゃんも沢山いらっしゃいます。キャリア持ちが発覚したからといって悲観的になることはありません。上手にお付き合いし、穏やかな生活を続けて下さいね。 ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
猫エイズはうつる?症状や治療方法とは
猫ちゃんの飼い主さんであれば一度は耳にしたことがある【猫エイズ】という病気。 不治の病、感染する、短命である、といったイメージをお持ちかもしれませんね。ですが実は猫エイズに感染していてもご長寿であったり、元気いっぱいで天寿を全うする子も多いことをご存知でしょうか?今回は猫エイズについて、症状や治療方法を含めてご紹介していきます。 猫エイズとは 猫エイズは【猫免疫不全ウイルス感染症】という名前で、主に唾液、血液を介して感染する病気です。多くは感染猫と喧嘩をし、咬傷を負う事で病気をもらってしまうと言われています。野良猫の10%以上がウイルスを保持しており、その猫ちゃんを【キャリア】と呼びます。一度体内にウイルスを保持すると生涯ウイルスが体から無くなることはありません。 猫エイズの症状 口内炎は猫エイズ特有の症状で、ヨダレや口臭、食欲不振などを伴います。ウイルスが発症すると極端に免疫力が落ちていき、様々な病気にかかりやすくなる【日和見感染状態】へと変化していきます。この状態まで進行してしまうと体力もどんどん削られていき最終的には亡くなってしまいます。ただし、これらの症状はあくまでウイルスが発症した場合。中にはウイルスを保持したまま発症はせず長生きする猫ちゃんも多くいます。 猫エイズはうつる? 上記でも挙げた通り、猫エイズは感染症です。ただ感染力は強いものではなく同じ食器を使ったり、毛繕いをする程度では感染しないと言われています。母猫がキャリアだった場合、子猫にも感染が認められることがありますが、生後6か月前後までは母猫からの移行抗体によって検査結果が陽性と出る事もあるため少し時間を置いてから検査する必要があります。また室内飼いの猫ちゃんが外に出ていると野良猫との接触でウイルスをもらってしまう可能性があります。外に出さないことが一番安心な予防方法ですが、万が一出てしまって野良猫との触れ合いがあった場合は、2か月ほど時間をおいてから検査を行ってみましょう。 猫エイズ感染から発症までの流れ 猫エイズは感染から発症までいくつかの段階を経ていきます。1.急性期(感染から数週間)感染直後、リンパの腫れや食欲低下、発熱などの症状が見られます。2.無症候キャリア期(数年~生涯)ウイルスを保持していながら発症はせず何も症状が出ない状態です。この状態のまま天寿を全うすることもあります。3.持続性リンパ節腫大期(数週間~1年)ウイルスが動き始めた時に見られる症状で、全身のリンパ節が腫れてしまいます。短期間で改善することも多く気が付かない事も。4.エイズ関連症候群期(数か月~数年)口内炎や歯肉炎、消化器症状などの症状が出始めます。口内の炎症が重度の場合は毛繕いができなくなり被毛のパサつきや皮膚炎などが見られることも。5.後天性免疫不全症候群期(末期)末期の状態です。様々な感染症にかかりやすくなり、通常では感染しないような弱いウイルスにも感染してしまいます。貧血や腫瘍性疾患など命に関わる重い症状が見られ、数か月で命を落としてしまうこともあります。 検査を受けよう 猫エイズの検査は血液数滴で行うことが可能です。結果も数分で出るため健康診断や避妊去勢手術時に一緒に受けておくと安心です。日常的にお外に出ているようであれば定期的に検査を受けましょう。※病院によっては血液を検査センターに出し結果まで数日かかることもあります。 キャリア持ち発覚後の生活 猫エイズの発症にはストレスが大きく関係していると言われています。できるだけストレスフリーな生活を心がけ発症を遅らせましょう。また多頭飼育の場合、キャリア持ちの猫ちゃんはできる範囲で隔離して生活してください。動物病院で勤務しているとキャリア持ちの猫ちゃんに会う機会はとても多くありますが健康で元気な猫ちゃんも沢山いらっしゃいます。キャリア持ちが発覚したからといって悲観的になることはありません。上手にお付き合いし、穏やかな生活を続けて下さいね。 ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
犬が『くるくる』回るのはナゼ?
家や外で愛犬が急にくるくると回りだすという光景を、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。可愛らしい動作ですが、なぜ旋回するのか気になったり、不可解な動きに心配したり..なんて方もいらっしゃるのかもしれません。そこで今回は、ワンちゃんのくるくる回る不思議な行動についてご紹介いたします。 くるくる回るタイミングとワケ くるくる回る姿は、飼い主さんの帰宅時、就寝前、遊んでいる時など様々ですが、中でも排泄前や散歩中に多く見られます。お気に入りの場所を探しニオイを確認している?それともただの癖?と今まであまり気にしていなかった方も、ぜひ一度愛犬を観察してみて下さい。もしかしたら...人間にはない第6感のようなモノを持っているのかもしれません!実は、ワンちゃんと地球から生じる『磁場』が深く関係している可能性があるのです。 もし自宅のワンちゃんが、その磁場を感じてくるくる回っていたとしたら、きっと散歩中の行動から目が離せなくなりますよ。 磁場とは?見える!? そもそも磁場とは、どのようなものでしょうか。小学校の理科で、磁石に砂鉄をくっつける実験をした事ありませんか?磁石のN極とS極の周りにできた砂鉄の流れがいわゆる磁場なのです。同じことが地球の内部から発生していると考えるとスケールが大きいですよね。犬は磁場を感じて『排泄時に体を南北に向ける』という研究では、なんと2014年にイグ・ノーベル賞の生物学賞を受賞しているのです!このデータは2年間1800回以上の排便と5500回以上の排尿を観察したもので、オスとメスで若干の違いはあるものの、ほとんどのワンちゃんが方位磁石になってしまったかのように頭を北、お尻を南に向けたといいます。 参照:Dogs are sensitive to small variations of the Earth’s magnetic field 意図的なのか無意識なのかはわかりませんが、なぜ南北を選んでいるのか犬に直接聞いてみたいですよね。 実際にあったケース 実際に、ワンちゃんが磁場を感じているのかを研究したチームがチェコ生命科学大学にいました。猟犬を広い森の中に放ち、元の位置に戻れるかという研究です。大体は、自分のニオイを辿って同じ道で戻ってきましたが、中には不思議な行動をとった猟犬も! より詳しく観察したところ、なぜか戻る前に一度停止し南北軸に沿って約20m程移動していました。そして調べた結果、この行動こそが、より効率良く飼い主さんの元へ帰る帰路だったのです。本当にワンちゃんが磁場が見えているかどうかは、視覚や嗅覚なども調べる必要があり、なかなか証明するのは難しいです。ただ、このように様々な研究結果を見てみると、あながち間違いではないのかもしれませんね。 前庭疾患とは?気をつけたい回り方 普段のくるくる回る仕草は特に問題ある行動ではないため、無理に止める必要はありませんが、場合によっては認知症や体の異常など注意が必要な時もあります。• ふらつきながら回っている• 一定方向にひたすら回る(旋回運動)• 眼球が揺れている• 食欲がない• 首を常にかしげているこのような症状がある場合、平衡感覚が失われる「前庭疾患」の可能性があるためすぐに動物病院で受診しましょう。体のバランスを保つ前庭という器官の異常から起こるこの病気は、パピーや成犬よりもシニアの発症率が多いため、認知症かと自己判断せず、一度獣医師に相談してみましょう。その際、動画を撮影しておくと診察もスムーズに行えます。排泄時にくるくる回る理由の1つに、磁場が関係していたのかもしれないとお話してきましたが、愛犬の場合はいかがでしょうか?散歩中や排泄中にくるくる回ったタイミングで、一度コンパスやスマートフォンのコンパス機能で方位を調べてみると面白いかもしれません♪ ワンちゃん達のふとした仕草も、実は地球の大きな磁場を感じ取っているとしたら、素敵な発見ですよね。 あせて読みたい雑学ブログ...
犬が『くるくる』回るのはナゼ?
家や外で愛犬が急にくるくると回りだすという光景を、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。可愛らしい動作ですが、なぜ旋回するのか気になったり、不可解な動きに心配したり..なんて方もいらっしゃるのかもしれません。そこで今回は、ワンちゃんのくるくる回る不思議な行動についてご紹介いたします。 くるくる回るタイミングとワケ くるくる回る姿は、飼い主さんの帰宅時、就寝前、遊んでいる時など様々ですが、中でも排泄前や散歩中に多く見られます。お気に入りの場所を探しニオイを確認している?それともただの癖?と今まであまり気にしていなかった方も、ぜひ一度愛犬を観察してみて下さい。もしかしたら...人間にはない第6感のようなモノを持っているのかもしれません!実は、ワンちゃんと地球から生じる『磁場』が深く関係している可能性があるのです。 もし自宅のワンちゃんが、その磁場を感じてくるくる回っていたとしたら、きっと散歩中の行動から目が離せなくなりますよ。 磁場とは?見える!? そもそも磁場とは、どのようなものでしょうか。小学校の理科で、磁石に砂鉄をくっつける実験をした事ありませんか?磁石のN極とS極の周りにできた砂鉄の流れがいわゆる磁場なのです。同じことが地球の内部から発生していると考えるとスケールが大きいですよね。犬は磁場を感じて『排泄時に体を南北に向ける』という研究では、なんと2014年にイグ・ノーベル賞の生物学賞を受賞しているのです!このデータは2年間1800回以上の排便と5500回以上の排尿を観察したもので、オスとメスで若干の違いはあるものの、ほとんどのワンちゃんが方位磁石になってしまったかのように頭を北、お尻を南に向けたといいます。 参照:Dogs are sensitive to small variations of the Earth’s magnetic field 意図的なのか無意識なのかはわかりませんが、なぜ南北を選んでいるのか犬に直接聞いてみたいですよね。 実際にあったケース 実際に、ワンちゃんが磁場を感じているのかを研究したチームがチェコ生命科学大学にいました。猟犬を広い森の中に放ち、元の位置に戻れるかという研究です。大体は、自分のニオイを辿って同じ道で戻ってきましたが、中には不思議な行動をとった猟犬も! より詳しく観察したところ、なぜか戻る前に一度停止し南北軸に沿って約20m程移動していました。そして調べた結果、この行動こそが、より効率良く飼い主さんの元へ帰る帰路だったのです。本当にワンちゃんが磁場が見えているかどうかは、視覚や嗅覚なども調べる必要があり、なかなか証明するのは難しいです。ただ、このように様々な研究結果を見てみると、あながち間違いではないのかもしれませんね。 前庭疾患とは?気をつけたい回り方 普段のくるくる回る仕草は特に問題ある行動ではないため、無理に止める必要はありませんが、場合によっては認知症や体の異常など注意が必要な時もあります。• ふらつきながら回っている• 一定方向にひたすら回る(旋回運動)• 眼球が揺れている• 食欲がない• 首を常にかしげているこのような症状がある場合、平衡感覚が失われる「前庭疾患」の可能性があるためすぐに動物病院で受診しましょう。体のバランスを保つ前庭という器官の異常から起こるこの病気は、パピーや成犬よりもシニアの発症率が多いため、認知症かと自己判断せず、一度獣医師に相談してみましょう。その際、動画を撮影しておくと診察もスムーズに行えます。排泄時にくるくる回る理由の1つに、磁場が関係していたのかもしれないとお話してきましたが、愛犬の場合はいかがでしょうか?散歩中や排泄中にくるくる回ったタイミングで、一度コンパスやスマートフォンのコンパス機能で方位を調べてみると面白いかもしれません♪ ワンちゃん達のふとした仕草も、実は地球の大きな磁場を感じ取っているとしたら、素敵な発見ですよね。 あせて読みたい雑学ブログ...
マンションでペットと快適に過ごすために知っておきたいポイントとは?
ひと昔前までは、番犬として外で過ごしていたワンちゃんや、家の中と外を自由に行き来していた猫ちゃんですが、近年では共に室内で飼育する人が大半を占めるようになりました。マンションでペットを飼育されている方も今は少なくありません。最近では、ペット可マンションだけでなく、人もペットも快適に暮らせるように考えて造られたペットコンセプトマンションが建てられるほど飼育環境は激変しています。需要が高まるペットコンセプトマンションとは?またペットとの共同生活で注意する点について確認していきましょう。 ペット共用設備とは ▲一般的なペット用足洗い場 ペットコンセプトマンションの特徴としては、マンション自体がペットと暮らすことを前提に造られているため設備が充実しているところです。それぞれのマンションによっては異なりますが、一般的には• 足洗い場• グルーミングルーム• ドッグラン• 汚物ダスト• リードフックがあり、まさにペットの飼い主さんにとって痒い所に手が届くような配慮がなされています。また、ドッグランはペットの運動だけでなく、飼い主さん同士の情報交換の場としても利用できるのも嬉しいですよね。共有部だけでなく、各部屋にも足腰に負担がかからない床材を使用していたり、脱臭機能が備わっていたりとペット目線で考えられて設計されているからこそ快適に暮らせるのです。 マンションの管理規約 ペットと共にマンションで生活する場合に必ず確認しておきたいことが、マンションの管理規約です。規約によっては、飼育可能な種類、飼育頭数や大きさの制限など様々です。後々になってトラブルにならないよう、不明な点は必ずオーナーさんや管理会社に事前に確認をしておきましょう。また、規約が変更された場合もしっかり目を通すことが大切です。自己判断は、規約違反になるだけでなく近隣の住人からの信用も失いかねません。災害時の避難経路の確保など、いざという時に必要となるため、あらかじめ正しく申請する義務があります。 ペットでのよくあるトラブル いくらペット可マンションとはいえペットと自由に住んで良いということではなく、住民全員が気持ちよく住めるよう守るべきルールがあります。ペット可マンションには、ペットを飼っている方もいない方も一緒に生活をしているため、お互いの気持ちを理解し合うことが大切です。よくある近隣トラブルとして• 鳴き声などの騒音• 共有部での排泄やノーリード• ニオイ• ペット飼育者の規約違反などです。特に犬を飼育していない方にとっては、長時間に渡る鳴き声には耐えがたいものがあります。ほんの少しの配慮で未然に防ぐことができるトラブルから、ワンちゃんの躾やトレーニングが必要なものまで様々です。ペットも大切な家族、パートナーだからこそ、飼い主さんもモラルやルールを守って、住みやすい環境を作ってあげたいですね。 住まいの工夫 ペットと共にマンションで暮らす方が増えている今、限られた空間でも快適に過ごせるよう室内の工夫が重要になってきます。ペット達や飼い主さんが楽しく暮らせるために、見直したいポイントとはどのようなものでしょうか。■安全対策フローリングの場合、ペットが滑ってケガをしてしまう可能性があるため、床材を滑らない素材にかえてみるのも良いでしょう。カーペットやラグを敷くだけでも随分変わってきます♪また、ベランダの行き来を自由にする子には、脱走防止や落下防止対策も必要になります。ペットが通れそうな隙間をなくし、柵やネットで囲ってあげましょう。ベランダ用の落下防止ネットも、簡単に購入できますので是非活用してみて下さいね。ただし、ジャンプ力のある猫ちゃんやワンちゃんですと、飛び越えてしまう危険もあるため、ベランダ自体に出さないことも考慮しましょう。■ストレス対策犬・猫どちらの場合でも一人で落ち着けるプライベート空間を確保してあげましょう。運動不足にならないよう立体的な動きができるよう工夫し、猫ちゃんの場合は特に上下運動ができるキャットタワーなどの用意も必要です。また、トイレや寝床は出入りが激しいと落ち着かずストレスの原因ともなりますので、設置場所も気にかけてあげて下さいね。■その他悪臭が部屋に充満しないよう、こまめに換気を行いましょう。また、ニオイだけでなく、湿度によって病気になってしまうこともあるため通気・換気は良くしておいてください。ニオイや足音などの騒音によってトラブルが発生する場合もあります。カーペットやラグ、また空気清浄機等を活用してみましょう。 少子化や高齢化、また単身世帯が増えたことに比例してか、東京都を中心に全国でも年々マンション化率も高くなっています。マンションは狭いから...とペットと過ごすのに不便だと感じる方もいるかもしれません。しかし、工夫次第では快適に過ごすことができます。モラルやマナーをしっかり守って、可愛いペット達と素敵な共同生活を楽しみましょう♪ ▼ この記事を書いたのは ▼
マンションでペットと快適に過ごすために知っておきたいポイントとは?
ひと昔前までは、番犬として外で過ごしていたワンちゃんや、家の中と外を自由に行き来していた猫ちゃんですが、近年では共に室内で飼育する人が大半を占めるようになりました。マンションでペットを飼育されている方も今は少なくありません。最近では、ペット可マンションだけでなく、人もペットも快適に暮らせるように考えて造られたペットコンセプトマンションが建てられるほど飼育環境は激変しています。需要が高まるペットコンセプトマンションとは?またペットとの共同生活で注意する点について確認していきましょう。 ペット共用設備とは ▲一般的なペット用足洗い場 ペットコンセプトマンションの特徴としては、マンション自体がペットと暮らすことを前提に造られているため設備が充実しているところです。それぞれのマンションによっては異なりますが、一般的には• 足洗い場• グルーミングルーム• ドッグラン• 汚物ダスト• リードフックがあり、まさにペットの飼い主さんにとって痒い所に手が届くような配慮がなされています。また、ドッグランはペットの運動だけでなく、飼い主さん同士の情報交換の場としても利用できるのも嬉しいですよね。共有部だけでなく、各部屋にも足腰に負担がかからない床材を使用していたり、脱臭機能が備わっていたりとペット目線で考えられて設計されているからこそ快適に暮らせるのです。 マンションの管理規約 ペットと共にマンションで生活する場合に必ず確認しておきたいことが、マンションの管理規約です。規約によっては、飼育可能な種類、飼育頭数や大きさの制限など様々です。後々になってトラブルにならないよう、不明な点は必ずオーナーさんや管理会社に事前に確認をしておきましょう。また、規約が変更された場合もしっかり目を通すことが大切です。自己判断は、規約違反になるだけでなく近隣の住人からの信用も失いかねません。災害時の避難経路の確保など、いざという時に必要となるため、あらかじめ正しく申請する義務があります。 ペットでのよくあるトラブル いくらペット可マンションとはいえペットと自由に住んで良いということではなく、住民全員が気持ちよく住めるよう守るべきルールがあります。ペット可マンションには、ペットを飼っている方もいない方も一緒に生活をしているため、お互いの気持ちを理解し合うことが大切です。よくある近隣トラブルとして• 鳴き声などの騒音• 共有部での排泄やノーリード• ニオイ• ペット飼育者の規約違反などです。特に犬を飼育していない方にとっては、長時間に渡る鳴き声には耐えがたいものがあります。ほんの少しの配慮で未然に防ぐことができるトラブルから、ワンちゃんの躾やトレーニングが必要なものまで様々です。ペットも大切な家族、パートナーだからこそ、飼い主さんもモラルやルールを守って、住みやすい環境を作ってあげたいですね。 住まいの工夫 ペットと共にマンションで暮らす方が増えている今、限られた空間でも快適に過ごせるよう室内の工夫が重要になってきます。ペット達や飼い主さんが楽しく暮らせるために、見直したいポイントとはどのようなものでしょうか。■安全対策フローリングの場合、ペットが滑ってケガをしてしまう可能性があるため、床材を滑らない素材にかえてみるのも良いでしょう。カーペットやラグを敷くだけでも随分変わってきます♪また、ベランダの行き来を自由にする子には、脱走防止や落下防止対策も必要になります。ペットが通れそうな隙間をなくし、柵やネットで囲ってあげましょう。ベランダ用の落下防止ネットも、簡単に購入できますので是非活用してみて下さいね。ただし、ジャンプ力のある猫ちゃんやワンちゃんですと、飛び越えてしまう危険もあるため、ベランダ自体に出さないことも考慮しましょう。■ストレス対策犬・猫どちらの場合でも一人で落ち着けるプライベート空間を確保してあげましょう。運動不足にならないよう立体的な動きができるよう工夫し、猫ちゃんの場合は特に上下運動ができるキャットタワーなどの用意も必要です。また、トイレや寝床は出入りが激しいと落ち着かずストレスの原因ともなりますので、設置場所も気にかけてあげて下さいね。■その他悪臭が部屋に充満しないよう、こまめに換気を行いましょう。また、ニオイだけでなく、湿度によって病気になってしまうこともあるため通気・換気は良くしておいてください。ニオイや足音などの騒音によってトラブルが発生する場合もあります。カーペットやラグ、また空気清浄機等を活用してみましょう。 少子化や高齢化、また単身世帯が増えたことに比例してか、東京都を中心に全国でも年々マンション化率も高くなっています。マンションは狭いから...とペットと過ごすのに不便だと感じる方もいるかもしれません。しかし、工夫次第では快適に過ごすことができます。モラルやマナーをしっかり守って、可愛いペット達と素敵な共同生活を楽しみましょう♪ ▼ この記事を書いたのは ▼
びっくり仰天!動物病院エピソード~生命の不思議編
動物病院にいらっしゃる様々な患者様とお話する時間は、私たちスタッフにとって大変楽しい時間です。新しい家族が増えたとき、心配事があったとき、ご相談頂けることは嬉しいことですし解決した時は一層喜びを感じます。今回はそんなスタッフがつい笑顔になってしまった病院エピソードをご紹介します。 新しい家族を一頭迎えたはずが… 先住犬を老衰で亡くされた飼い主さん。気持ちが落ち着いた頃、ご家族とご相談のうえ新しい家族を迎え入れる事を決心されました。新しく家族となったのは元繁殖犬で、保護された経歴をもつ女の子のワンちゃんです。とても小柄で臆病な性格でしたが、飼い主さんご家族がとても温和で優しい方だったこともあり、少しずつ新しい生活になじんでいけたようです。初日にワンちゃんを連れご挨拶に来ていただき、スタッフも大変嬉しく思っていました。ところが1週間ほどすると打って変わって体調が悪いとご来院されたのです。食欲が落ち、動かない。そしてお腹が腫れているというのです。お腹の腫れは重篤な病気のサインということもあります。早速エコーでお腹の中を確認しようと仰向けの姿勢になってもらいました。すると…エコーをあてた院長が一言『おめでとうございます。赤ちゃんです!!』飼い主さんはびっくり仰天。どうも保護された時点で妊娠していたようで、気が付かれないまま譲渡されたようでした。あれよと言う間に出産の日が訪れ無事に2頭の赤ちゃんを出産。今まで繁殖犬だったため出産した我が子とすぐに離ればなれにされていたワンちゃんでしたが、その後3頭で仲良く一緒に暮らすことができ、すっかりお転婆さんに成長してくれました♪ 5頭妊娠していたはずが… ダックスフンドのカップルを飼われていた飼い主さん。2頭はとても仲が良く、妊娠したようだとご来院いただきました。ダックスフンドは難産になる事も多く、帝王切開になることも少なくありません。飼い主さんはお仕事がお忙しいため予定日前後は出産管理として入院をご希望されていました。小型犬の平均妊娠頭数は3~4頭です。助産につくスタッフも必要ですから出産前にエコーとレントゲンにて頭数の確認が行われました。お腹の中には小さな赤ちゃんが沢山いるようで、重なって写る事もあり正確な頭数はわかりませんでしたが、どうやら5頭、もしくはそれ以上いるようでした。そして予定日前日に入院、予定通りに陣痛が来ました。とても頑張り屋さんでスタッフの手も借りず、出産してはすぐに赤ちゃんの処理を自分でこなしていきます。ところが5頭目が出てきたあとも出産が終わる気配が一向にありません。1頭、また1頭と次々に子犬が誕生します。そして最終的に生まれた頭数はなんと…9頭!みんな元気いっぱいです。お世話で忙しいママと元気いっぱいの9頭の子犬ちゃんは、しばらく病院にお泊りです。すっかりスタッフはメロメロになってしまい出勤時、退勤時、夜勤時にはみんながこぞって大家族のもとへ通うようになりました。その後、みんな仲良く新しいおうちで賑やかに暮らしています!とご報告をいただきました。 お兄ちゃんになったワンちゃん お次はご夫婦にとても可愛がられていた男の子のチワワです。お二人の愛情を一心にうけてスクスク育っていましたが、ある日家族が増えることになりました。そう、お二人のお子さん、人間の赤ちゃんです。実はこのチワワちゃんちょっぴり噛み癖がありヤキモチ焼きな性格で、ご出産前から飼い主さんは心配されているようでした。少しずつ接触させてみてくださいね、とお話していたのですが産後はやはり中々ご来院できず、半年ほどたってようやくお会いすることができました。すると最初はヤキモチを焼いていたチワワちゃんがすっかりお兄ちゃん化しているというではないですか!お布団を運んであげたりおもちゃを貸してあげたりと大変微笑ましい成長を遂げていました。 その後、赤ちゃんが動ける時期になると、おやつを奪われたり、叩かれたり(赤ちゃん本人は撫でているつもりなのでしょうね)とどうやらお兄ちゃん業も大変なよう。ご来院頂くときはチワワちゃんが主役、お母さんを独り占めできることもあり以前よりスタッフにも友好的になってくれた、というオマケが付いてきました。今ではすっかり遊び友達として仲良くしているようです♪ 不測の事態が起きたときはまずご相談ください 今回はどのケースも素敵な結果に終わりましたが出産など新しい家族が増えるときは不測の事態が起こることも想定されます。そんな時は悩むより先に動物病院へご相談くださいね。特に出産は人間同様命がけですから、飼い主さんと病院スタッフが連携しておくことが大切です。どんな些細な事でも不安な時は動物病院を頼ってくださいね。 ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
びっくり仰天!動物病院エピソード~生命の不思議編
動物病院にいらっしゃる様々な患者様とお話する時間は、私たちスタッフにとって大変楽しい時間です。新しい家族が増えたとき、心配事があったとき、ご相談頂けることは嬉しいことですし解決した時は一層喜びを感じます。今回はそんなスタッフがつい笑顔になってしまった病院エピソードをご紹介します。 新しい家族を一頭迎えたはずが… 先住犬を老衰で亡くされた飼い主さん。気持ちが落ち着いた頃、ご家族とご相談のうえ新しい家族を迎え入れる事を決心されました。新しく家族となったのは元繁殖犬で、保護された経歴をもつ女の子のワンちゃんです。とても小柄で臆病な性格でしたが、飼い主さんご家族がとても温和で優しい方だったこともあり、少しずつ新しい生活になじんでいけたようです。初日にワンちゃんを連れご挨拶に来ていただき、スタッフも大変嬉しく思っていました。ところが1週間ほどすると打って変わって体調が悪いとご来院されたのです。食欲が落ち、動かない。そしてお腹が腫れているというのです。お腹の腫れは重篤な病気のサインということもあります。早速エコーでお腹の中を確認しようと仰向けの姿勢になってもらいました。すると…エコーをあてた院長が一言『おめでとうございます。赤ちゃんです!!』飼い主さんはびっくり仰天。どうも保護された時点で妊娠していたようで、気が付かれないまま譲渡されたようでした。あれよと言う間に出産の日が訪れ無事に2頭の赤ちゃんを出産。今まで繁殖犬だったため出産した我が子とすぐに離ればなれにされていたワンちゃんでしたが、その後3頭で仲良く一緒に暮らすことができ、すっかりお転婆さんに成長してくれました♪ 5頭妊娠していたはずが… ダックスフンドのカップルを飼われていた飼い主さん。2頭はとても仲が良く、妊娠したようだとご来院いただきました。ダックスフンドは難産になる事も多く、帝王切開になることも少なくありません。飼い主さんはお仕事がお忙しいため予定日前後は出産管理として入院をご希望されていました。小型犬の平均妊娠頭数は3~4頭です。助産につくスタッフも必要ですから出産前にエコーとレントゲンにて頭数の確認が行われました。お腹の中には小さな赤ちゃんが沢山いるようで、重なって写る事もあり正確な頭数はわかりませんでしたが、どうやら5頭、もしくはそれ以上いるようでした。そして予定日前日に入院、予定通りに陣痛が来ました。とても頑張り屋さんでスタッフの手も借りず、出産してはすぐに赤ちゃんの処理を自分でこなしていきます。ところが5頭目が出てきたあとも出産が終わる気配が一向にありません。1頭、また1頭と次々に子犬が誕生します。そして最終的に生まれた頭数はなんと…9頭!みんな元気いっぱいです。お世話で忙しいママと元気いっぱいの9頭の子犬ちゃんは、しばらく病院にお泊りです。すっかりスタッフはメロメロになってしまい出勤時、退勤時、夜勤時にはみんながこぞって大家族のもとへ通うようになりました。その後、みんな仲良く新しいおうちで賑やかに暮らしています!とご報告をいただきました。 お兄ちゃんになったワンちゃん お次はご夫婦にとても可愛がられていた男の子のチワワです。お二人の愛情を一心にうけてスクスク育っていましたが、ある日家族が増えることになりました。そう、お二人のお子さん、人間の赤ちゃんです。実はこのチワワちゃんちょっぴり噛み癖がありヤキモチ焼きな性格で、ご出産前から飼い主さんは心配されているようでした。少しずつ接触させてみてくださいね、とお話していたのですが産後はやはり中々ご来院できず、半年ほどたってようやくお会いすることができました。すると最初はヤキモチを焼いていたチワワちゃんがすっかりお兄ちゃん化しているというではないですか!お布団を運んであげたりおもちゃを貸してあげたりと大変微笑ましい成長を遂げていました。 その後、赤ちゃんが動ける時期になると、おやつを奪われたり、叩かれたり(赤ちゃん本人は撫でているつもりなのでしょうね)とどうやらお兄ちゃん業も大変なよう。ご来院頂くときはチワワちゃんが主役、お母さんを独り占めできることもあり以前よりスタッフにも友好的になってくれた、というオマケが付いてきました。今ではすっかり遊び友達として仲良くしているようです♪ 不測の事態が起きたときはまずご相談ください 今回はどのケースも素敵な結果に終わりましたが出産など新しい家族が増えるときは不測の事態が起こることも想定されます。そんな時は悩むより先に動物病院へご相談くださいね。特に出産は人間同様命がけですから、飼い主さんと病院スタッフが連携しておくことが大切です。どんな些細な事でも不安な時は動物病院を頼ってくださいね。 ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
愛が溢れる飼い主さん!動物病院での珍エピソード
動物病院に勤めていると、ペット達と飼い主さんの数だけ物語があります。『夫婦は似てくる』とよく言いますが、不思議なことに飼い主さんとペット達も似ている!と感じる事が多くあります。それはきっと家族として堅い絆が結ばれているからこそなのでしょう。病気やケガ、予防接種など動物病院に足を運ぶ理由は様々ですが、愛が溢れているが故のほっこりしてしまう場面や事件も!今回はそんなエピソードをご紹介していきます。 骨折!?足を痛がる本当の理由とは? 可愛らしいチワワちゃんを慌てて連れていらっしゃった奥様。来院主訴を確認すると『後ろ足を地面につけない』とのこと。足を完全にあげ、全く地面に着くことができない時は骨折の可能性も高いためスタッフにも緊張が走ります。診察前に看護師である私が問診を取るために飼い主さんを診察室の中へお呼びしました。チワワちゃんは確かに後ろ足をあげ、全く地面に着くことができないようです。でもその割に痛がる様子もなく、それどころか尻尾を振って大変ご機嫌なご様子。違和感を感じ「足、少し見せてもらってもいいかな?」と声をかけながら後ろ足を確認すると…何やら肉球にべったりとくっついているではありませんか。「お母さん、これのせいかなと思うのですが…お心当たりありますか?」と伺うと、飼い主さんは一瞬絶句したあと「これ…おばあちゃんの…ピップ〇レキバン…!」と絞り出すように答えてくださいました。スタッフの緊張も解け途端に和やかな雰囲気に。その後肉球が傷つかないようピップ〇レキバンを剥がし元気に帰宅していかれました。 まさかガン!?涙目の飼い主さんに告げられたのは… お次にいらしたのは若いお兄さんと女の子の猫ちゃんペアの患者様です。お一人暮らしの大切なパートナーとして猫ちゃんを迎え入れ、健診や予防にも熱心に通っていただいていました。とても可愛がられているご様子がスタッフにも伝わってくるような素敵な飼い主様です。ところがその日は浮かない表情のお兄さん、診察室で事情を聞くと突然お腹にしこりが沢山できてしまったとのこと。来院前にインターネットで検索し悪性腫瘍なのではないかと不安になってしまったそうです。猫ちゃんはまだ若く、避妊手術も若齢で済ませていたので(ガンや乳腺腫瘍の可能性は低そうだけど…)と思いながらもまずは患部を見せてもらうことにしました。キャリーバックから猫ちゃんを出すお兄さんは今にも泣きだしてしまいそうなほど思い詰めたお顔をされています…。「これです…こことここと、あと毛に隠れてるんですけどこっちにも…」とお兄さんに患部を見せて頂き、スタッフ一同失礼ながらもホッと安心しました。それは腫瘍でもなんでもなかったのです。「これは……全部乳首、ですね!!」お伝えするとお兄さんは驚きながら「えっ!?猫にも乳首、あるんですか!?」と言いながらも安心したようで、満面の笑みを見せてくださいました。その後はせっかく来たので…。と検診を受け無事ご帰宅頂きました! 飼い主さんが好きすぎて食べてしまったもの 最後は飼い主が大好きなゴールデンレトリバーちゃんのお話。子犬期から飼い主さんにべったりだったこのワンちゃん。体が大きくなっても飼い主さんへの愛は大きくなる一方のようで来院時はなんと抱っこでいらっしゃるほどラブラブが印象的な患者様でした。ところがこの大きな愛がとんでもない事件を巻き起こしてしまったのです。事件はワンちゃんがお留守番中に起きたようです。寂しくなってしまったワンちゃんは飼い主さんの丸めた靴下をかじって遊び寂しさを紛らわせていました。実は飼い主さんの靴下は特別匂いが強く、遊び道具として好むワンちゃんは沢山います。ところが遊びが過熱したワンちゃんはその靴下をゴクン!と飲み込んでしまったのです。翌日、お腹の中で靴下が詰まったことにより嘔吐症状が始まりました。靴下が見当たらないことに気が付いた飼い主さんは大慌てでご来院。時間が経過していたこともあり即日で麻酔下での摘出処置となってしまいました。処置は無事成功し、靴下も摘出されましたが念のため入院しなくてはいけません。離れるときはお互いに寂しさいっぱいの表情でしたがワンちゃんの回復も早く、その後元気に退院していかれました。 どんなことでも是非動物病院へ 我が子が大切だからこそ、いざという時はパニックになってしまうものですよね。動物病院のスタッフはプロでもありますが、中身は皆さまと同じく動物が大好きな人間ですからそのお気持ちもよくよく理解しています。どんな些細な事でも抱え込まず気軽に受診してみてくださいね。 ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
愛が溢れる飼い主さん!動物病院での珍エピソード
動物病院に勤めていると、ペット達と飼い主さんの数だけ物語があります。『夫婦は似てくる』とよく言いますが、不思議なことに飼い主さんとペット達も似ている!と感じる事が多くあります。それはきっと家族として堅い絆が結ばれているからこそなのでしょう。病気やケガ、予防接種など動物病院に足を運ぶ理由は様々ですが、愛が溢れているが故のほっこりしてしまう場面や事件も!今回はそんなエピソードをご紹介していきます。 骨折!?足を痛がる本当の理由とは? 可愛らしいチワワちゃんを慌てて連れていらっしゃった奥様。来院主訴を確認すると『後ろ足を地面につけない』とのこと。足を完全にあげ、全く地面に着くことができない時は骨折の可能性も高いためスタッフにも緊張が走ります。診察前に看護師である私が問診を取るために飼い主さんを診察室の中へお呼びしました。チワワちゃんは確かに後ろ足をあげ、全く地面に着くことができないようです。でもその割に痛がる様子もなく、それどころか尻尾を振って大変ご機嫌なご様子。違和感を感じ「足、少し見せてもらってもいいかな?」と声をかけながら後ろ足を確認すると…何やら肉球にべったりとくっついているではありませんか。「お母さん、これのせいかなと思うのですが…お心当たりありますか?」と伺うと、飼い主さんは一瞬絶句したあと「これ…おばあちゃんの…ピップ〇レキバン…!」と絞り出すように答えてくださいました。スタッフの緊張も解け途端に和やかな雰囲気に。その後肉球が傷つかないようピップ〇レキバンを剥がし元気に帰宅していかれました。 まさかガン!?涙目の飼い主さんに告げられたのは… お次にいらしたのは若いお兄さんと女の子の猫ちゃんペアの患者様です。お一人暮らしの大切なパートナーとして猫ちゃんを迎え入れ、健診や予防にも熱心に通っていただいていました。とても可愛がられているご様子がスタッフにも伝わってくるような素敵な飼い主様です。ところがその日は浮かない表情のお兄さん、診察室で事情を聞くと突然お腹にしこりが沢山できてしまったとのこと。来院前にインターネットで検索し悪性腫瘍なのではないかと不安になってしまったそうです。猫ちゃんはまだ若く、避妊手術も若齢で済ませていたので(ガンや乳腺腫瘍の可能性は低そうだけど…)と思いながらもまずは患部を見せてもらうことにしました。キャリーバックから猫ちゃんを出すお兄さんは今にも泣きだしてしまいそうなほど思い詰めたお顔をされています…。「これです…こことここと、あと毛に隠れてるんですけどこっちにも…」とお兄さんに患部を見せて頂き、スタッフ一同失礼ながらもホッと安心しました。それは腫瘍でもなんでもなかったのです。「これは……全部乳首、ですね!!」お伝えするとお兄さんは驚きながら「えっ!?猫にも乳首、あるんですか!?」と言いながらも安心したようで、満面の笑みを見せてくださいました。その後はせっかく来たので…。と検診を受け無事ご帰宅頂きました! 飼い主さんが好きすぎて食べてしまったもの 最後は飼い主が大好きなゴールデンレトリバーちゃんのお話。子犬期から飼い主さんにべったりだったこのワンちゃん。体が大きくなっても飼い主さんへの愛は大きくなる一方のようで来院時はなんと抱っこでいらっしゃるほどラブラブが印象的な患者様でした。ところがこの大きな愛がとんでもない事件を巻き起こしてしまったのです。事件はワンちゃんがお留守番中に起きたようです。寂しくなってしまったワンちゃんは飼い主さんの丸めた靴下をかじって遊び寂しさを紛らわせていました。実は飼い主さんの靴下は特別匂いが強く、遊び道具として好むワンちゃんは沢山います。ところが遊びが過熱したワンちゃんはその靴下をゴクン!と飲み込んでしまったのです。翌日、お腹の中で靴下が詰まったことにより嘔吐症状が始まりました。靴下が見当たらないことに気が付いた飼い主さんは大慌てでご来院。時間が経過していたこともあり即日で麻酔下での摘出処置となってしまいました。処置は無事成功し、靴下も摘出されましたが念のため入院しなくてはいけません。離れるときはお互いに寂しさいっぱいの表情でしたがワンちゃんの回復も早く、その後元気に退院していかれました。 どんなことでも是非動物病院へ 我が子が大切だからこそ、いざという時はパニックになってしまうものですよね。動物病院のスタッフはプロでもありますが、中身は皆さまと同じく動物が大好きな人間ですからそのお気持ちもよくよく理解しています。どんな些細な事でも抱え込まず気軽に受診してみてくださいね。 ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
ペット保険は必要?入るタイミングや選び方
皆さんは【ペット保険】に加入されていますか?私が動物看護師になったばかりの14年前は、今ほどペット保険はポピュラーではなく、加入されている方もそこまで多くありませんでした。しかし、年数を重ねるほど加入されている方が増えてきたように思います。今では多くの会社さんがペット保険を売り出しており、いざ加入しようと思っても悩んでしまう方も多いかと思います。そこで今回はペット保険のメリットやデメリット、注意ポイントなどをまとめてみました。 ペット保険とは? 私たち人間は、健康保険が効く保険診療ですが、ペット達はどうでしょうか?動物病院での診療は【自由診療】といわれ公的な保険システムは存在していません。全額飼い主さんがお支払いを行い、診療価格も各動物病院が自由に決める事ができます。ゆえに手術や入院、長期に渡る通院、内服治療となると飼い主さんにかかる金銭的負担が大きくなってしまいます。そこで活躍してくれるのがペット保険。毎月の保険料を支払う事でペット達の通院時に診療費が補償されるものです。様々なプランが用意されていますがペットの年齢や持病によって加入できるプランが制限される場合もあります。なおワクチンや避妊、去勢手術、健康診断など予防医療に該当するものは保険対象外となります。 加入するメリット 最大のメリットは予期せぬ病気や手術でも金額的負担を最小限に抑えられることです。言い換えれば選択できる治療方法の幅が広がる事ともいえます。生涯一度も病院にかからず健康で過ごすことができれば一番良いですが、年齢を重ねていくうちに病気が出てくるのは自然な事です。できる治療は全てしてあげたい飼い主さんにとって、ペット保険は背中を押す強い味方となってくれます。 加入するデメリット デメリットとしては掛け捨てであること、窓口清算ができないことなどがあげられます。貯蓄型保険がある人間とは異なりペットちゃん達は掛け捨て保険が基本となります。病気をしなければ保険を使う機会もありませんから保険料が勿体ない、と感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。また窓口清算ができない保険も多く一度飼い主さんが全額支払い、後日保険会社に申請、その後補償額が振り込まれる、というのが一般的な流れになります。現状窓口清算ができる保険会社さんは限られており、取り扱っていない動物病院さんも多いため毎回の申請手続きが面倒であることはデメリットといえるかもしれません。 加入するタイミングやポイント ペット保険はシニアになるほど加入が難しくなっていきます。また加入できても持病は免責事項として補償対象外になってしまうことも。若いうちは不要と思いがちですが、持病などがないうちから加入しておくとシニア期以降も安心です。一番大切なことは飼い主さんに負担がなく加入できる保険であることです。安心代として月にかけられる金額を算出し、そこに合わせて保険プランを探してみましょう。 保険料が年数を重ねるごとにあがっていくケースも多いため将来的にいくらぐらいの保険料になるかも問い合わせておくと確実です。最近ではシニアから加入できるプランを出している保険会社さんもありますので加入希望の方は諦めずにチェックしてみてくださいね。 無理のない保険料を目安にペット保険選びを 動物病院で勤務していると全然病気しないから!と保険を解約した翌月に体調を壊してしまった…なんて子がいたりします。万が一の時にかかる負担を無くすためのペット保険ですから、月々の保険料が負担になってしまっては元も子もありません。ペットの年齢や体調、かけられる金額を考慮してペット保険を検討してみましょう。 ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
ペット保険は必要?入るタイミングや選び方
皆さんは【ペット保険】に加入されていますか?私が動物看護師になったばかりの14年前は、今ほどペット保険はポピュラーではなく、加入されている方もそこまで多くありませんでした。しかし、年数を重ねるほど加入されている方が増えてきたように思います。今では多くの会社さんがペット保険を売り出しており、いざ加入しようと思っても悩んでしまう方も多いかと思います。そこで今回はペット保険のメリットやデメリット、注意ポイントなどをまとめてみました。 ペット保険とは? 私たち人間は、健康保険が効く保険診療ですが、ペット達はどうでしょうか?動物病院での診療は【自由診療】といわれ公的な保険システムは存在していません。全額飼い主さんがお支払いを行い、診療価格も各動物病院が自由に決める事ができます。ゆえに手術や入院、長期に渡る通院、内服治療となると飼い主さんにかかる金銭的負担が大きくなってしまいます。そこで活躍してくれるのがペット保険。毎月の保険料を支払う事でペット達の通院時に診療費が補償されるものです。様々なプランが用意されていますがペットの年齢や持病によって加入できるプランが制限される場合もあります。なおワクチンや避妊、去勢手術、健康診断など予防医療に該当するものは保険対象外となります。 加入するメリット 最大のメリットは予期せぬ病気や手術でも金額的負担を最小限に抑えられることです。言い換えれば選択できる治療方法の幅が広がる事ともいえます。生涯一度も病院にかからず健康で過ごすことができれば一番良いですが、年齢を重ねていくうちに病気が出てくるのは自然な事です。できる治療は全てしてあげたい飼い主さんにとって、ペット保険は背中を押す強い味方となってくれます。 加入するデメリット デメリットとしては掛け捨てであること、窓口清算ができないことなどがあげられます。貯蓄型保険がある人間とは異なりペットちゃん達は掛け捨て保険が基本となります。病気をしなければ保険を使う機会もありませんから保険料が勿体ない、と感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。また窓口清算ができない保険も多く一度飼い主さんが全額支払い、後日保険会社に申請、その後補償額が振り込まれる、というのが一般的な流れになります。現状窓口清算ができる保険会社さんは限られており、取り扱っていない動物病院さんも多いため毎回の申請手続きが面倒であることはデメリットといえるかもしれません。 加入するタイミングやポイント ペット保険はシニアになるほど加入が難しくなっていきます。また加入できても持病は免責事項として補償対象外になってしまうことも。若いうちは不要と思いがちですが、持病などがないうちから加入しておくとシニア期以降も安心です。一番大切なことは飼い主さんに負担がなく加入できる保険であることです。安心代として月にかけられる金額を算出し、そこに合わせて保険プランを探してみましょう。 保険料が年数を重ねるごとにあがっていくケースも多いため将来的にいくらぐらいの保険料になるかも問い合わせておくと確実です。最近ではシニアから加入できるプランを出している保険会社さんもありますので加入希望の方は諦めずにチェックしてみてくださいね。 無理のない保険料を目安にペット保険選びを 動物病院で勤務していると全然病気しないから!と保険を解約した翌月に体調を壊してしまった…なんて子がいたりします。万が一の時にかかる負担を無くすためのペット保険ですから、月々の保険料が負担になってしまっては元も子もありません。ペットの年齢や体調、かけられる金額を考慮してペット保険を検討してみましょう。 ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
冬に多いペットの病気。クリスマスにも要注意!
寒さが厳しい季節になってきましたね。飼い主さんは勿論、ペット達の冬支度は進んでいますか?人間に比べ、体温が高く毛に覆われている彼らですが、寒さには弱く寒さ対策は欠かせません。実は冬になりやすい病気や悪化してしまう病気も…。今回は冬時期に特に注意したい病気やその対策についてご紹介します。 おしっこ疾患 体感温度が下がることでお水を飲む量が減ってしまうため、膀胱結石や膀胱炎など尿路疾患にかかりやすい時期となります。おしっこに行く回数や色合いをよく観察しておきましょう。対策としては、水分摂取量をあげること。お水を飲みたがらない場合はウェットタイプのフードを使って食事から水分を取ってもらってくださいね。 心臓病 人間同様、心臓病に寒さは大敵です。気温が下がると血管が収縮し血圧があがるため心臓にかかる負担が増えてしまうためです。特に持病があるペット達は病気が進行してしまう可能性もありますので自宅内の温度管理を工夫してあげましょう。暖房をつけていても暖気は上に流れていくため、足元までしっかり循環できていないことがあります。家族の中で生活視点が低いペット達だけが寒さを感じていることも。サーキュレーターやブランケットなどをうまく使って寒さ対策をしてあげてくださいね。 低温火傷 冬場に活躍する暖房器具ですが使い方によっては低温火傷を負ってしまう事もあります。低温火傷とは、体温より少し高めの温度が同じ場所にあたり続けることで引き起こる火傷症状で、ヒーターやホットカーペット、湯たんぽなどは要注意!高温火傷のような瞬間的な熱さや痛みを伴わないので飼い主さんもペット本人も気が付かないうちに症状が進んでしまう事があります。・ヒーターにはガードをつける・ホットカーペットには一枚毛布を重ねておく・湯たんぽはタオルを巻くなど、暖房器具とペットの間にワンクッションいれるよう意識してみてくださいね。 クリスマスは誤食に注意 冬のイベントといえばクリスマスですよね。実はこのクリスマス、動物病院では誤食の要注意デーとして警戒されています…!ケーキや定番のチキンはワンちゃん達の嗅覚をくすぐる特別な食べ物です。少量誤食してしまうだけでも下痢や嘔吐を引き起こす可能性がありますが、特に注意したいのはチキンの骨。鶏肉の骨は加熱すると縦に割れやすくなります。誤食時に割れてしまうと先端が鋭利な状態のまま体内に入り臓器を傷つけたり、突き破るようなことがあり大変危険です。最悪の場合、聖夜に開腹手術をすることになってしまうかも…クリスマスのごちそうは味付けをしていないペット用を別で用意し、人間用の食事はいつも以上に手が届かないよう注意して置きましょう。 ペット達と冬を乗り越えるために ペット達の中にも冬が好きな子、苦手な子と様々かと思います。震えていないか、体調は変わりないかなど本人の様子に合わせて寒さ対策をしてあげましょう。温度計を足元に置いておくと視覚的にもわかりやすいかと思います。暖を取れる場所と、少し涼しい場所を作ってあげると自分で過ごしやすい場所へと動けるのでお留守番時も安心です。今年は冷え込みが厳しい冬になりそうですがしっかり冬支度を整え、元気に乗り越えましょう! ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
冬に多いペットの病気。クリスマスにも要注意!
寒さが厳しい季節になってきましたね。飼い主さんは勿論、ペット達の冬支度は進んでいますか?人間に比べ、体温が高く毛に覆われている彼らですが、寒さには弱く寒さ対策は欠かせません。実は冬になりやすい病気や悪化してしまう病気も…。今回は冬時期に特に注意したい病気やその対策についてご紹介します。 おしっこ疾患 体感温度が下がることでお水を飲む量が減ってしまうため、膀胱結石や膀胱炎など尿路疾患にかかりやすい時期となります。おしっこに行く回数や色合いをよく観察しておきましょう。対策としては、水分摂取量をあげること。お水を飲みたがらない場合はウェットタイプのフードを使って食事から水分を取ってもらってくださいね。 心臓病 人間同様、心臓病に寒さは大敵です。気温が下がると血管が収縮し血圧があがるため心臓にかかる負担が増えてしまうためです。特に持病があるペット達は病気が進行してしまう可能性もありますので自宅内の温度管理を工夫してあげましょう。暖房をつけていても暖気は上に流れていくため、足元までしっかり循環できていないことがあります。家族の中で生活視点が低いペット達だけが寒さを感じていることも。サーキュレーターやブランケットなどをうまく使って寒さ対策をしてあげてくださいね。 低温火傷 冬場に活躍する暖房器具ですが使い方によっては低温火傷を負ってしまう事もあります。低温火傷とは、体温より少し高めの温度が同じ場所にあたり続けることで引き起こる火傷症状で、ヒーターやホットカーペット、湯たんぽなどは要注意!高温火傷のような瞬間的な熱さや痛みを伴わないので飼い主さんもペット本人も気が付かないうちに症状が進んでしまう事があります。・ヒーターにはガードをつける・ホットカーペットには一枚毛布を重ねておく・湯たんぽはタオルを巻くなど、暖房器具とペットの間にワンクッションいれるよう意識してみてくださいね。 クリスマスは誤食に注意 冬のイベントといえばクリスマスですよね。実はこのクリスマス、動物病院では誤食の要注意デーとして警戒されています…!ケーキや定番のチキンはワンちゃん達の嗅覚をくすぐる特別な食べ物です。少量誤食してしまうだけでも下痢や嘔吐を引き起こす可能性がありますが、特に注意したいのはチキンの骨。鶏肉の骨は加熱すると縦に割れやすくなります。誤食時に割れてしまうと先端が鋭利な状態のまま体内に入り臓器を傷つけたり、突き破るようなことがあり大変危険です。最悪の場合、聖夜に開腹手術をすることになってしまうかも…クリスマスのごちそうは味付けをしていないペット用を別で用意し、人間用の食事はいつも以上に手が届かないよう注意して置きましょう。 ペット達と冬を乗り越えるために ペット達の中にも冬が好きな子、苦手な子と様々かと思います。震えていないか、体調は変わりないかなど本人の様子に合わせて寒さ対策をしてあげましょう。温度計を足元に置いておくと視覚的にもわかりやすいかと思います。暖を取れる場所と、少し涼しい場所を作ってあげると自分で過ごしやすい場所へと動けるのでお留守番時も安心です。今年は冷え込みが厳しい冬になりそうですがしっかり冬支度を整え、元気に乗り越えましょう! ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
ペットだって歯が命!残った歯垢がわずか3日で...
ペットの歯磨きを、皆様毎日されているでしょうか?もし、今ドキッとされた方がいらっしゃれば、是非こちらのブログを読んでいただきたいと思います。 実は、ペット達は人間よりも歯垢がつきやすく、歯石に変わるまでもとても早いため、歯に関する病気が一番多いといわれているのです。意外と知られていない歯磨きや口内チェックの必要性を知って、一緒に病気知らずの健康な歯を目指しましょう! 実は怖い歯の病気 歯くらいで大袈裟!なんて思う方もいるかもしれませんが、歯周病や歯肉炎は口の中だけでなく次第に体へと細菌が感染し、大きな病気になってしまう可能性も…。鼻炎や顎の骨折、心臓病、腎臓病、肝炎、骨髄炎など最悪死に至る場合もあるため軽視はできません。そのためにも、日々のケアとして口や歯茎のチェックが重要となります。· 口臭がないか· 歯茎が赤く腫れていないか· 出血していないか· 歯石が付いていないか· ヨダレの量が以前より増えていないかこれらの項目を確認し、異常や気になることがあれば獣医師に相談し、必要であれば早めに処置してもらいましょう。 歯が抜けるタイミング 犬も猫も生後3ヶ月頃から6ヶ月頃までに乳歯から永久歯へと生え変わります。個体差はありますが、遅くても1歳頃までには全て永久歯になるため、痒そうにしていたら身体の大きさに合った噛みやすいオモチャをあたえて下さい。また、歯が抜けそうな時はご飯も食べにくくなってしまうため、フードを水やお湯でふやかして食べやすくするなど工夫してあげましょう。この時期にで注意してあげたい事は乳歯が残ったままになってしまう「乳歯遺残」がないかどうかです。乳歯が抜けず残ったままの状態でいると二枚歯になってしまい歯並びが悪くなり嚙み合わせも上手くいかなくなってしまいます。歯石も付きやすくなり歯周病などの病気にもなりやすくなってしまうため、生後6,7ヶ月以上経っても抜けそうにないようでしたら獣医師に診察してもらいましょう。病院にもよりますが、避妊や去勢を予定している場合は一緒に診てもらうことで愛犬に負担をかけずチェックすることができ、1回の麻酔で抜歯もしてもらえて安心です。乳歯遺残は飼い主でも気づかないことが多いため、予定していない方はワクチンや診察で通院する際に口の中も診てもらうことをおすすめします。抜歯は生え方をしっかりと確認してから行う必要があるので、無理に自分で抜くことは避けて下さいね。 放置してしまうと 歯周病や歯肉炎をそのままにしてしまうとあっという間に悪化してしまい、治療が困難になってしまいます。レントゲンや麻酔、抜歯などが必要になると、ペットの身体に負担がかかってしまううえ、年齢によっては麻酔ができないために治療が限られてしまうのです。また、飼い主さんも治療方法によっては治療費が高額になってしまい金銭面でも負担が…一度破損してしまった歯の組織は元に戻らないため日々のケアと観察を怠らないようにしましょう。 歯磨きが重要 歯垢から歯石になるまでわずか3日といわれているため、毎日の歯磨きはとても重要です。嫌がらないように子犬、子猫のころから習慣づけてあげると楽しくケアすることができますよ。嫌がってしまう子も多いのですが、健康な歯を保つためにも欠かすことはできません。まず口を触ることから始め、歯磨きは怖くないということを少しずつ教えていき上手にできたらたくさん褒めてあげましょう。どうしても難しいようでしたら、遊びながら歯磨き効果が期待できるロープ状のオモチャやデンタルガムなどを利用してみて下さいね。人間同様、ペットも歯はとても大切です。悪くなってしまうと思いがけない病気になってしまうだけでなく、高度な治療も必要になってしまいます。散歩やブラッシングのように日々のケアの一つとして歯磨きも習慣づけ、ペットの健康な歯を守ってあげて下さいね。 ▼ この記事を書いたのは ▼
ペットだって歯が命!残った歯垢がわずか3日で...
ペットの歯磨きを、皆様毎日されているでしょうか?もし、今ドキッとされた方がいらっしゃれば、是非こちらのブログを読んでいただきたいと思います。 実は、ペット達は人間よりも歯垢がつきやすく、歯石に変わるまでもとても早いため、歯に関する病気が一番多いといわれているのです。意外と知られていない歯磨きや口内チェックの必要性を知って、一緒に病気知らずの健康な歯を目指しましょう! 実は怖い歯の病気 歯くらいで大袈裟!なんて思う方もいるかもしれませんが、歯周病や歯肉炎は口の中だけでなく次第に体へと細菌が感染し、大きな病気になってしまう可能性も…。鼻炎や顎の骨折、心臓病、腎臓病、肝炎、骨髄炎など最悪死に至る場合もあるため軽視はできません。そのためにも、日々のケアとして口や歯茎のチェックが重要となります。· 口臭がないか· 歯茎が赤く腫れていないか· 出血していないか· 歯石が付いていないか· ヨダレの量が以前より増えていないかこれらの項目を確認し、異常や気になることがあれば獣医師に相談し、必要であれば早めに処置してもらいましょう。 歯が抜けるタイミング 犬も猫も生後3ヶ月頃から6ヶ月頃までに乳歯から永久歯へと生え変わります。個体差はありますが、遅くても1歳頃までには全て永久歯になるため、痒そうにしていたら身体の大きさに合った噛みやすいオモチャをあたえて下さい。また、歯が抜けそうな時はご飯も食べにくくなってしまうため、フードを水やお湯でふやかして食べやすくするなど工夫してあげましょう。この時期にで注意してあげたい事は乳歯が残ったままになってしまう「乳歯遺残」がないかどうかです。乳歯が抜けず残ったままの状態でいると二枚歯になってしまい歯並びが悪くなり嚙み合わせも上手くいかなくなってしまいます。歯石も付きやすくなり歯周病などの病気にもなりやすくなってしまうため、生後6,7ヶ月以上経っても抜けそうにないようでしたら獣医師に診察してもらいましょう。病院にもよりますが、避妊や去勢を予定している場合は一緒に診てもらうことで愛犬に負担をかけずチェックすることができ、1回の麻酔で抜歯もしてもらえて安心です。乳歯遺残は飼い主でも気づかないことが多いため、予定していない方はワクチンや診察で通院する際に口の中も診てもらうことをおすすめします。抜歯は生え方をしっかりと確認してから行う必要があるので、無理に自分で抜くことは避けて下さいね。 放置してしまうと 歯周病や歯肉炎をそのままにしてしまうとあっという間に悪化してしまい、治療が困難になってしまいます。レントゲンや麻酔、抜歯などが必要になると、ペットの身体に負担がかかってしまううえ、年齢によっては麻酔ができないために治療が限られてしまうのです。また、飼い主さんも治療方法によっては治療費が高額になってしまい金銭面でも負担が…一度破損してしまった歯の組織は元に戻らないため日々のケアと観察を怠らないようにしましょう。 歯磨きが重要 歯垢から歯石になるまでわずか3日といわれているため、毎日の歯磨きはとても重要です。嫌がらないように子犬、子猫のころから習慣づけてあげると楽しくケアすることができますよ。嫌がってしまう子も多いのですが、健康な歯を保つためにも欠かすことはできません。まず口を触ることから始め、歯磨きは怖くないということを少しずつ教えていき上手にできたらたくさん褒めてあげましょう。どうしても難しいようでしたら、遊びながら歯磨き効果が期待できるロープ状のオモチャやデンタルガムなどを利用してみて下さいね。人間同様、ペットも歯はとても大切です。悪くなってしまうと思いがけない病気になってしまうだけでなく、高度な治療も必要になってしまいます。散歩やブラッシングのように日々のケアの一つとして歯磨きも習慣づけ、ペットの健康な歯を守ってあげて下さいね。 ▼ この記事を書いたのは ▼
ワンちゃんにオススメ食材と注意したい食材
愛犬のお食事、皆さんはどうされていますか?一般的に流通している総合栄養食は、そのフードだけで体に必要な栄養素全てが取れるというものになっています。そのため無理にプラスαの食事をつける必要はありません。 ですが、おやつやトッピングとして食材をプラスすることでぐっと嗜好性があがり特別感を演出することもできますよね。前回のブログワンちゃんには要注意!その意外な食材とは?では、ワンちゃんにとって危険となる食材について書かせて頂きました。そこで今回は積極的にあげたい食材やあげる前に注意が必要な食材など、ワンちゃんの【食】についてまとめてみました。 積極的にとりたい食材 ■旬の野菜や果物シーズンを迎えた野菜や果物は栄養価が高く、味も濃厚です。なんといってもワンちゃんの嗅覚を刺激する香りが芳醇なことが強みと言えます。春はキャベツ、夏はトマト、秋は梨、冬は大根、などシーズンごとにトッピングを変えることでワンちゃんも喜んでくれるはず♪栄養価が高い反面、太りやすくなる食材もありますのであげすぎには注意しましょう。カロリー計算をして量をコントロールしてあげると安心です。■お芋類お腹がデリケートなワンちゃんにおススメしたい食材はかぼちゃやサツマイモなどのお芋類。満足感もある上、お腹の中のお掃除に役立つ万能食材です。生のままですとデンプン質が分解されにくいため必ず加熱してから与えましょう。ただしお腹の動きを過剰にアップさせてしまうこともありますので、まずは少量ずつ与えお腹を下さないか様子を見てみましょう。愛犬の1日の必要カロリーは【体重×30+70×活動係数】で算出が可能です。活動係数は避妊去勢の有無や年齢、運動量によって異なりますので愛犬にあった数値を検索してみて下さいね。 やや注意したい食材 どのような食材でもアレルギーを起こす可能性はゼロではありません。また調理方法など、与え方によっては危険なものも…。その中でも特に注意したい食材をピックアップしました。■肉類豚、牛、鶏肉にはアレルギーを起こす可能性があります。ラムや鹿肉はアレルギーを起こしにくいと言われていますが初めてあげるときは特に注意してみてあげましょう。最初は症状が出なくても長期的に食べる事で徐々に症状が出始めるケースもあります。牛肉は生でもOKですが加熱用は避け新鮮なものを選ぶことが重要です。その他のお肉は加熱してから与えてくださいね。■魚類肉類と同様に貴重なタンパク源になるお魚ですがこちらもアレルギーの可能性があります。また骨がお口に刺さってしまうようなケースも…。与えるときは加熱し小さく切り分けて使用しましょう。■乳製品ワンちゃん用であってもアレルギー反応を起こしてしまう子がいます。また乳製品はカロリーも高め…少量から始め、あげすぎには注意しましょう。週に1回、などあげる日を限定しておくことをお勧めします。人間用の乳製品はお腹を壊してしまう可能性が高いためワンちゃんにはNGです。アレルギーの代表的な症状には下痢や嘔吐、皮膚の痒み、お顔周りの赤みなどがあげられます。こういった症状が出てきた時は一度気になる食材をストップし、獣医師にご相談なさってくださいね。 与える時のポイント ワンちゃんにフード以外の食材を与えるときは飲み込みやすいサイズにカットし、カロリーオーバーしない適度な量を意識してあげてくださいね。お肉やお野菜をゆがいてあげるときはゆで汁にも栄養成分が含まれています!製氷機で冷凍して保存しておくととっても便利。フードをふやかす時や、食事の風味付けに是非活用してみましょう! さいごに いかがでしたか?冷蔵庫にあるもので明日から活用できるものもあるのではないでしょうか?何よりも大切にしたいポイントは愛犬が喜んでくれる事、そして体に合っているものを選んであげる事です。体質や好みは様々ですから、色々と試しながら愛犬にぴったりの食材見つけてあげてくださいね♪ ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
ワンちゃんにオススメ食材と注意したい食材
愛犬のお食事、皆さんはどうされていますか?一般的に流通している総合栄養食は、そのフードだけで体に必要な栄養素全てが取れるというものになっています。そのため無理にプラスαの食事をつける必要はありません。 ですが、おやつやトッピングとして食材をプラスすることでぐっと嗜好性があがり特別感を演出することもできますよね。前回のブログワンちゃんには要注意!その意外な食材とは?では、ワンちゃんにとって危険となる食材について書かせて頂きました。そこで今回は積極的にあげたい食材やあげる前に注意が必要な食材など、ワンちゃんの【食】についてまとめてみました。 積極的にとりたい食材 ■旬の野菜や果物シーズンを迎えた野菜や果物は栄養価が高く、味も濃厚です。なんといってもワンちゃんの嗅覚を刺激する香りが芳醇なことが強みと言えます。春はキャベツ、夏はトマト、秋は梨、冬は大根、などシーズンごとにトッピングを変えることでワンちゃんも喜んでくれるはず♪栄養価が高い反面、太りやすくなる食材もありますのであげすぎには注意しましょう。カロリー計算をして量をコントロールしてあげると安心です。■お芋類お腹がデリケートなワンちゃんにおススメしたい食材はかぼちゃやサツマイモなどのお芋類。満足感もある上、お腹の中のお掃除に役立つ万能食材です。生のままですとデンプン質が分解されにくいため必ず加熱してから与えましょう。ただしお腹の動きを過剰にアップさせてしまうこともありますので、まずは少量ずつ与えお腹を下さないか様子を見てみましょう。愛犬の1日の必要カロリーは【体重×30+70×活動係数】で算出が可能です。活動係数は避妊去勢の有無や年齢、運動量によって異なりますので愛犬にあった数値を検索してみて下さいね。 やや注意したい食材 どのような食材でもアレルギーを起こす可能性はゼロではありません。また調理方法など、与え方によっては危険なものも…。その中でも特に注意したい食材をピックアップしました。■肉類豚、牛、鶏肉にはアレルギーを起こす可能性があります。ラムや鹿肉はアレルギーを起こしにくいと言われていますが初めてあげるときは特に注意してみてあげましょう。最初は症状が出なくても長期的に食べる事で徐々に症状が出始めるケースもあります。牛肉は生でもOKですが加熱用は避け新鮮なものを選ぶことが重要です。その他のお肉は加熱してから与えてくださいね。■魚類肉類と同様に貴重なタンパク源になるお魚ですがこちらもアレルギーの可能性があります。また骨がお口に刺さってしまうようなケースも…。与えるときは加熱し小さく切り分けて使用しましょう。■乳製品ワンちゃん用であってもアレルギー反応を起こしてしまう子がいます。また乳製品はカロリーも高め…少量から始め、あげすぎには注意しましょう。週に1回、などあげる日を限定しておくことをお勧めします。人間用の乳製品はお腹を壊してしまう可能性が高いためワンちゃんにはNGです。アレルギーの代表的な症状には下痢や嘔吐、皮膚の痒み、お顔周りの赤みなどがあげられます。こういった症状が出てきた時は一度気になる食材をストップし、獣医師にご相談なさってくださいね。 与える時のポイント ワンちゃんにフード以外の食材を与えるときは飲み込みやすいサイズにカットし、カロリーオーバーしない適度な量を意識してあげてくださいね。お肉やお野菜をゆがいてあげるときはゆで汁にも栄養成分が含まれています!製氷機で冷凍して保存しておくととっても便利。フードをふやかす時や、食事の風味付けに是非活用してみましょう! さいごに いかがでしたか?冷蔵庫にあるもので明日から活用できるものもあるのではないでしょうか?何よりも大切にしたいポイントは愛犬が喜んでくれる事、そして体に合っているものを選んであげる事です。体質や好みは様々ですから、色々と試しながら愛犬にぴったりの食材見つけてあげてくださいね♪ ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
ワクチン後はお散歩OK?注意したいポイント
ワンちゃん達が定期的に接種する【混合ワクチン】。様々な感染症から愛犬を守り、より安心して生活を送っていくために必要な予防接種の一つです。ワクチンの接種後は普段より少し注意してあげたいポイントがいくつかあります。子犬ちゃんはいつからお散歩に出ていいのかも気になりますよね!そこで今回は混合ワクチン接種後の過ごし方についてご紹介していきます。 ワクチンの必要性 ワンちゃん達にとって感染症は命を脅かしてしまう恐ろしい病気です。中には生まれつきの病気や、アレルギーがありワクチンを打つことができない子たちもいます。打てる子がしっかりワクチンを打つことで、どんな子でも安心して生活が送れる環境になっていきます。特に免疫力が弱い子犬期のワクチンはスケジュール通り接種することが大切です。 ワクチンの回数やタイミングはバラバラ! ワンちゃん達のワクチン接種時期はその子その子によって異なります。母犬からの移行抗体を持つ子犬期は、より免疫力の高い抗体をつくるため2回または3回続けてワクチン接種を行います。成犬期では生活環境によって接種するワクチンを決め1~3年に1回のペースでワクチン接種を行います。多頭飼いで全員の接種タイミングを統一したい、という場合にはかかりつけの獣医師に相談してみてくださいね。 ワクチン接種後の注意点 ■運動接種後は息が上がるほどの激しい運動は控えましょう。体温が上がることで副反応が出やすくなってしまいます。当日のお散歩はおトイレ出し程度で済ませ、あとはおうちで安静に過ごします。■シャンプーシャンプーも体温が上がってしまうため当日は避けた方が安心です。病院で緊張してしまった子もいると思いますのでストレス面から見てもワクチン当日のグルーミングやトリミングはやめておきましょう。■お出かけ接種直後に遠方へのお出かけはお勧めしません。興奮によって体温があがってしまう可能性、そして万が一副反応が起きてしまった場合再受診に時間がかかってしまうことが考えられるからです。何かあってもすぐに動ける範囲で行動しましょう。 副反応が出てしまったら? ワクチンの副反応には様々なものがあります。嘔吐や下痢、食欲元気の低下は比較的ポピュラーで起こりやすい症状。一回きりですぐ治った、翌日には元気になった、と言う場合には大事に至らないケースがほとんどです。様子を見ても大丈夫かどうかは、自己判断せずかかりつけに電話で確認してみましょう。副反応の中で最も深刻な症状は【アナフィラキシーショック】です。接種から15分~30分前後で呼吸困難、顔の腫れ、ぐったりする、などの症状が見られます。この場合は様子を見ずにかかりつけへ行き再受診なさってくださいね。抗アレルギーのお注射で症状は改善します。アレルギー症状が出ないかご不安な方は接種後30分程度院内で様子を見させてもらいましょう! ワクチン接種後のお散歩デビュー 子犬ちゃんのお散歩デビュー、心待ちにしている方が多いですよね。接種後すぐにでも行きたいところですが、実は抗体が完全に作られるまでは2週間のタイムラグがあります。そのためお散歩は2週間しっかり待ってからデビューさせてあげましょう。この期間の間、抱っこで短時間お外に出るくらいであればOKです。いきなりお外を歩かせるより少しずつお外に慣らすいい機会ですから、是非お外の空気は吸わせてあげてください。 感染症から守りましょう 接種するワクチンの種類は居住地区やライフスタイルによって変わりますので獣医師と相談しましょう。また接種は何時でもできますが、万が一アレルギーが起きた場合を考慮し休診時間ギリギリの時間は避けた方が安心です。愛犬から少しでも感染症から守れるよう、獣医師とワクチン接種のスケジュールを相談しながらしっかり進めてくださいね。 ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
ワクチン後はお散歩OK?注意したいポイント
ワンちゃん達が定期的に接種する【混合ワクチン】。様々な感染症から愛犬を守り、より安心して生活を送っていくために必要な予防接種の一つです。ワクチンの接種後は普段より少し注意してあげたいポイントがいくつかあります。子犬ちゃんはいつからお散歩に出ていいのかも気になりますよね!そこで今回は混合ワクチン接種後の過ごし方についてご紹介していきます。 ワクチンの必要性 ワンちゃん達にとって感染症は命を脅かしてしまう恐ろしい病気です。中には生まれつきの病気や、アレルギーがありワクチンを打つことができない子たちもいます。打てる子がしっかりワクチンを打つことで、どんな子でも安心して生活が送れる環境になっていきます。特に免疫力が弱い子犬期のワクチンはスケジュール通り接種することが大切です。 ワクチンの回数やタイミングはバラバラ! ワンちゃん達のワクチン接種時期はその子その子によって異なります。母犬からの移行抗体を持つ子犬期は、より免疫力の高い抗体をつくるため2回または3回続けてワクチン接種を行います。成犬期では生活環境によって接種するワクチンを決め1~3年に1回のペースでワクチン接種を行います。多頭飼いで全員の接種タイミングを統一したい、という場合にはかかりつけの獣医師に相談してみてくださいね。 ワクチン接種後の注意点 ■運動接種後は息が上がるほどの激しい運動は控えましょう。体温が上がることで副反応が出やすくなってしまいます。当日のお散歩はおトイレ出し程度で済ませ、あとはおうちで安静に過ごします。■シャンプーシャンプーも体温が上がってしまうため当日は避けた方が安心です。病院で緊張してしまった子もいると思いますのでストレス面から見てもワクチン当日のグルーミングやトリミングはやめておきましょう。■お出かけ接種直後に遠方へのお出かけはお勧めしません。興奮によって体温があがってしまう可能性、そして万が一副反応が起きてしまった場合再受診に時間がかかってしまうことが考えられるからです。何かあってもすぐに動ける範囲で行動しましょう。 副反応が出てしまったら? ワクチンの副反応には様々なものがあります。嘔吐や下痢、食欲元気の低下は比較的ポピュラーで起こりやすい症状。一回きりですぐ治った、翌日には元気になった、と言う場合には大事に至らないケースがほとんどです。様子を見ても大丈夫かどうかは、自己判断せずかかりつけに電話で確認してみましょう。副反応の中で最も深刻な症状は【アナフィラキシーショック】です。接種から15分~30分前後で呼吸困難、顔の腫れ、ぐったりする、などの症状が見られます。この場合は様子を見ずにかかりつけへ行き再受診なさってくださいね。抗アレルギーのお注射で症状は改善します。アレルギー症状が出ないかご不安な方は接種後30分程度院内で様子を見させてもらいましょう! ワクチン接種後のお散歩デビュー 子犬ちゃんのお散歩デビュー、心待ちにしている方が多いですよね。接種後すぐにでも行きたいところですが、実は抗体が完全に作られるまでは2週間のタイムラグがあります。そのためお散歩は2週間しっかり待ってからデビューさせてあげましょう。この期間の間、抱っこで短時間お外に出るくらいであればOKです。いきなりお外を歩かせるより少しずつお外に慣らすいい機会ですから、是非お外の空気は吸わせてあげてください。 感染症から守りましょう 接種するワクチンの種類は居住地区やライフスタイルによって変わりますので獣医師と相談しましょう。また接種は何時でもできますが、万が一アレルギーが起きた場合を考慮し休診時間ギリギリの時間は避けた方が安心です。愛犬から少しでも感染症から守れるよう、獣医師とワクチン接種のスケジュールを相談しながらしっかり進めてくださいね。 ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
多頭飼育について考えよう
「1頭でのお留守番は寂しそう。」「可愛いペットに囲まれて暮らしたい。」「行き場のないペットを保護してあげたい。」このように色々な思いから多頭飼育を考えている方もいるのではないでしょうか。大好きなペットとの暮らしは賑やかで楽しそうですよね。しかし、安易に迎えてしまったことで環境に合わず、飼育放棄をしてしまう飼い主さんが増えていることもまた問題となっています。今回は、様々な角度から多頭飼育のメリットや注意点をふまえて解説したいと思います。 多頭飼育とは 多頭飼育とは、複数のペットを同じ家庭内で飼育することを言います。一頭飼いとの違いは賑やかさ・楽しいさ・癒しなどが挙げられますが、それ以外にも環境・金銭面・相性などがあり、生活がガラリと変わります。散歩やケアも飼っている頭数分行う必要があり、ご飯や予防接種など出費もかさんでしまいます。しかし同時に、多頭飼いにも沢山のメリットがあります。ペット達が、仲間と過ごすことで自然と社会性が身につき、良き遊び相手にもなるので運動不足の解消やコミュニケーションにも繋がるうえに、一緒にいることで孤独感から安心感へと変わり、ストレスが軽減される子もいるのです。仲良く過ごしてくれる姿は飼い主としても嬉しく微笑ましいですよね。 先住ペットとの付き合い方や注意点 多頭飼育で最も注意したいことは先住ペットが多頭飼育に向いているかどうかです。その子の性格や体格を把握し、もう1頭迎えても大丈夫なのか検討していきましょう。お迎えが決まった場合、対面初日でお互いにマイナスイメージがついてしまわないように慎重に顔合わせを行う必要があります。早く仲良くなってほしいと思って、迎えたペットをいきなり部屋に放つのはNGです。先住ペットにストレスがかからないよう、慣れるまでは必ず飼い主が見守ってあげてくださいね。生活が変わったことや今まで愛情を独り占めできていた分、警戒心が強くなったり嫉妬心から飼い主に甘えることが多くなり、問題行動を取りだす子もいます。不安にさせないよう、日々の行動をよく観察し接してあげましょう。慣れてくると徐々にペット同士で上下関係など社会性が身についてくるので、仲良くしていたりじゃれ合っていたりしている場合は干渉せず温かく見守ってみましょう。 多頭飼育に向いている種類 多頭飼育に向いているペットの種類はあるのでしょうか?闘犬や日本犬など多頭飼育に向いていないと言われる種類もいますが、実際はその子自身の性格にもよります。「警戒心が強い」「独占欲が強い」「気が強い」などといった子が先住ペットの場合、後住ペットに慣れるまで時間がかかり、場合によっては警戒心や嫉妬心から後住ペットを攻撃してしまう可能性もあるため注意が必要です。反対に「人懐こい」「社交的」といった子は多頭飼育に向いていて、あっという間に馴染んでしまいます。散歩時に他のペットとの相性や関わりを観察してみましょう。性別に関しては、ホルモンによる縄張り意識等を考え、オス同士やメス同士よりも異性の組み合わせが良いと言われていますが、こちらに関してもやはり元々の先住ペットの性格によります。 多頭向けアイテムを上手に使う 多頭飼育になると、やはりお世話をする飼い主さんの多くの時間と労力を費やすことになります。そこで、少しでも快適に過ごして頂けるように多頭飼育向けのおすすめの商品をご紹介させて頂きます。自動ネコトイレ ▲3匹まで対応『自動ネコトイレ CATLINK SCOOPER PRO(キャットリンク スクーパー プロ)』 猫ちゃんのお世話で1番時間がかかり大変なのがトイレ掃除です。自動ネコトイレは、多頭の猫ちゃん達が排泄するたびに清掃してくれるので、常に清潔なトイレを保ってくれる優れものです。アプリを使用し、それぞれの猫ちゃんの排泄時間や回数を教えてくれる便利機能まで登載されている自動ネコトイレもあるのでぜひチェックしてみて下さいね。シェアフィーダー ▲シュアーフィーダーマイクロチップ 専用のタグかマイクロチップを登録することで蓋が自動的に開閉するので、ペット同志のご飯の奪い合いや横取りの心配がありません。ご飯の種類が違うという場合でも食べ間違いが防げて安心です。湿気やほこりでフードがダメになってしまう心配もなく、新鮮なご飯を食べさせることができるのは嬉しいですね。クレート ▲ペットケンネル・ファーストクラス トップオープン 多頭飼育の場合、それぞれのペットが安心して休める場所はとても重要です。折り畳みもできて持ち運びにも便利なソフトケンネルは自宅でも外出先でも使用できます。安心できるハウスとして日々使用することで、災害時もケンネルの中で落ち着けることがメリットでもあります。ツインカーゴ ▲Sturdi ペットツインカーゴ 一見大きなキャリーに見えるツインカーゴは、中央で仕切ることができます。仕切ることで2部屋になるので、小型犬やネコの場合キャリーを2つ購入しなくてもOK。軽量なので持ち運びも簡単で、車や旅先でも利用できるキャリーです。ペット好きの方なら一度は憧れる多頭飼育ですが、「可愛いから」「好きだから」という理由だけで安易に迎えるのはかえってペット達を傷つけてしまうこともあります。自分とペットが共に幸せに暮らせるかを一番にじっくり考えてみて下さいね。とはいえ、ペット達に囲まれての賑やかな生活は、何とも言えない至福と癒しがあります。日々のお世話に悩んでいる方はぜひアイテムを上手に利用して快適に過ごしてみましょう。 ▼ この記事を書いたのは ▼
多頭飼育について考えよう
「1頭でのお留守番は寂しそう。」「可愛いペットに囲まれて暮らしたい。」「行き場のないペットを保護してあげたい。」このように色々な思いから多頭飼育を考えている方もいるのではないでしょうか。大好きなペットとの暮らしは賑やかで楽しそうですよね。しかし、安易に迎えてしまったことで環境に合わず、飼育放棄をしてしまう飼い主さんが増えていることもまた問題となっています。今回は、様々な角度から多頭飼育のメリットや注意点をふまえて解説したいと思います。 多頭飼育とは 多頭飼育とは、複数のペットを同じ家庭内で飼育することを言います。一頭飼いとの違いは賑やかさ・楽しいさ・癒しなどが挙げられますが、それ以外にも環境・金銭面・相性などがあり、生活がガラリと変わります。散歩やケアも飼っている頭数分行う必要があり、ご飯や予防接種など出費もかさんでしまいます。しかし同時に、多頭飼いにも沢山のメリットがあります。ペット達が、仲間と過ごすことで自然と社会性が身につき、良き遊び相手にもなるので運動不足の解消やコミュニケーションにも繋がるうえに、一緒にいることで孤独感から安心感へと変わり、ストレスが軽減される子もいるのです。仲良く過ごしてくれる姿は飼い主としても嬉しく微笑ましいですよね。 先住ペットとの付き合い方や注意点 多頭飼育で最も注意したいことは先住ペットが多頭飼育に向いているかどうかです。その子の性格や体格を把握し、もう1頭迎えても大丈夫なのか検討していきましょう。お迎えが決まった場合、対面初日でお互いにマイナスイメージがついてしまわないように慎重に顔合わせを行う必要があります。早く仲良くなってほしいと思って、迎えたペットをいきなり部屋に放つのはNGです。先住ペットにストレスがかからないよう、慣れるまでは必ず飼い主が見守ってあげてくださいね。生活が変わったことや今まで愛情を独り占めできていた分、警戒心が強くなったり嫉妬心から飼い主に甘えることが多くなり、問題行動を取りだす子もいます。不安にさせないよう、日々の行動をよく観察し接してあげましょう。慣れてくると徐々にペット同士で上下関係など社会性が身についてくるので、仲良くしていたりじゃれ合っていたりしている場合は干渉せず温かく見守ってみましょう。 多頭飼育に向いている種類 多頭飼育に向いているペットの種類はあるのでしょうか?闘犬や日本犬など多頭飼育に向いていないと言われる種類もいますが、実際はその子自身の性格にもよります。「警戒心が強い」「独占欲が強い」「気が強い」などといった子が先住ペットの場合、後住ペットに慣れるまで時間がかかり、場合によっては警戒心や嫉妬心から後住ペットを攻撃してしまう可能性もあるため注意が必要です。反対に「人懐こい」「社交的」といった子は多頭飼育に向いていて、あっという間に馴染んでしまいます。散歩時に他のペットとの相性や関わりを観察してみましょう。性別に関しては、ホルモンによる縄張り意識等を考え、オス同士やメス同士よりも異性の組み合わせが良いと言われていますが、こちらに関してもやはり元々の先住ペットの性格によります。 多頭向けアイテムを上手に使う 多頭飼育になると、やはりお世話をする飼い主さんの多くの時間と労力を費やすことになります。そこで、少しでも快適に過ごして頂けるように多頭飼育向けのおすすめの商品をご紹介させて頂きます。自動ネコトイレ ▲3匹まで対応『自動ネコトイレ CATLINK SCOOPER PRO(キャットリンク スクーパー プロ)』 猫ちゃんのお世話で1番時間がかかり大変なのがトイレ掃除です。自動ネコトイレは、多頭の猫ちゃん達が排泄するたびに清掃してくれるので、常に清潔なトイレを保ってくれる優れものです。アプリを使用し、それぞれの猫ちゃんの排泄時間や回数を教えてくれる便利機能まで登載されている自動ネコトイレもあるのでぜひチェックしてみて下さいね。シェアフィーダー ▲シュアーフィーダーマイクロチップ 専用のタグかマイクロチップを登録することで蓋が自動的に開閉するので、ペット同志のご飯の奪い合いや横取りの心配がありません。ご飯の種類が違うという場合でも食べ間違いが防げて安心です。湿気やほこりでフードがダメになってしまう心配もなく、新鮮なご飯を食べさせることができるのは嬉しいですね。クレート ▲ペットケンネル・ファーストクラス トップオープン 多頭飼育の場合、それぞれのペットが安心して休める場所はとても重要です。折り畳みもできて持ち運びにも便利なソフトケンネルは自宅でも外出先でも使用できます。安心できるハウスとして日々使用することで、災害時もケンネルの中で落ち着けることがメリットでもあります。ツインカーゴ ▲Sturdi ペットツインカーゴ 一見大きなキャリーに見えるツインカーゴは、中央で仕切ることができます。仕切ることで2部屋になるので、小型犬やネコの場合キャリーを2つ購入しなくてもOK。軽量なので持ち運びも簡単で、車や旅先でも利用できるキャリーです。ペット好きの方なら一度は憧れる多頭飼育ですが、「可愛いから」「好きだから」という理由だけで安易に迎えるのはかえってペット達を傷つけてしまうこともあります。自分とペットが共に幸せに暮らせるかを一番にじっくり考えてみて下さいね。とはいえ、ペット達に囲まれての賑やかな生活は、何とも言えない至福と癒しがあります。日々のお世話に悩んでいる方はぜひアイテムを上手に利用して快適に過ごしてみましょう。 ▼ この記事を書いたのは ▼
オーエフティースタッフの『ペット』のいる暮らし vol.13
私たちオーエフティーはペットのいる暮らしを豊かにするペット用品を提供しています。今回もそんな私たちスタッフのペット事情をご紹介いたします。 今回ご紹介させていただくペットのプロフィール ▲出会った頃(左)とOFT商品のモデル時のオラフ君(右) 犬種:フレンチブルドッグ名前:オラフ性別:男の子年齢:4歳家族構成:スタッフWさん夫妻、娘さん、オラフ君 家族に迎えたきっかけと出会い フレンチブルドッグがずっと飼いたくて、ペットショップへ足を運んだり、ネットでブリーダーさんのページを見たりしていたスタッフWさん(ママ)。たまたま愛知県のブリーダーさんのページにいたオラフ君に一目惚れし、すぐさまご主人であるスタッフWさん(パパ)を説得!すぐにブリーダーさんに連絡を取って愛知県まで会いに行ったそうです。会った瞬間に家族に迎え入れることを決め、その日に一緒に自宅へ連れて帰られたのです。まさに運命ですね♪とっても可愛いくてWさん夫婦はデレデレ。しかし、この後地獄のような日々が訪れることを2人は知る由もなかったのです... オラフ君はこんな性格 子犬の時は、それはそれは寂しがりでやんちゃたっだオラフ君。酷い夜鳴きのうえ、何でもかじって食べました。お留守番中に自分のベッドでウンチをして踏んで歩き回り、オラフ君自身もゲージ内でウンチまみれだった時もありました。ところが、娘さんが産まれたことも幸いして徐々に落ち着き、しっかりとお兄ちゃんらしくなりました。今では毎日休日のおじさんのようにのんびり過ごしてるそうです。食べることが大好きで、食べこぼし常習犯の娘さんと行動をともにしています。食事の時間は椅子の下にスタンバイし、ロボット掃除機ルンバより優れたスピードと回収力のためWさん一家では『オラーバ』と呼んでいます。オラフ君の食べられない物が食卓に並んでいる日は、食べられるより先に拾わないといけないため気が抜けません。最近はパンを手に持ったままテレビに集中している娘さんの隣を通り過ぎる時にパクっと一口食べ、何事もなかったかのように過ぎ去っていくというスリのような犯行までできるようになりました。すごいですね!また、遊ぶよりもマッサージが大好きなオラフ君。おもちゃを持ってくるのは、マッサージ要求のアピール。受け取るとくるっと向きをかえお尻を差し出してもんでくれと合図します。可愛さに負けて、Wさん夫妻は本日もオラフ君の全身をマッサージするのでした♪ オラフ君にまつわるエピソード オラフ君を家族に迎えた2週間後ぐらいに娘さんの妊娠が発覚したWさん。凄いタイミングにびっくりしたそうです!その頃のオラフ君は夜鳴きが酷く、そばにいない限り泣き続け、夜中にパパがお散歩につれていくこともしばしば。一緒にストーブの前に座り夜を明かす日々が続きました。子犬の暴れん坊オラフ君と、初めての妊娠、そして悪阻でメンタルボロボロのWさん、寝不足や泣き続けられるストレスで、軽い育犬ノイローゼのようだったみたいです。偶然にも娘さんの予定日はオラフ君の誕生日8月7日!またまた運命を感じますね♪結局、のんびり屋の娘さんはその1週間後に無事誕生しました。甘えん坊のオラフ君に鍛えられていたWさん夫婦にとって、娘さんの育児はとても平和に感じられたようで...肝心のオラフ君もいつの間にか無駄吠えや夜鳴きもなくなり、嘘のように大人しくなりました。 ▲ダイニングチェアで爆睡中のオラフ君 今では家族で一番大きないびきをかきながら起こしても起きないぐらい良く寝るように。娘さんには何をされても怒らず、おままごとにも参加して仲良く遊んでいるそうです。「おーちゃん、ほんとに食べちゃだめ!食べる真似だけよ!」と無茶なお叱りを受けていることもしばしば♪『表情も仕草も行動もとっても面白くて、毎日笑わせてもらっています。絶対中に小さいおじさんが入っていると思います』とWさん。大変な時も、穏やかな時も、いつでも家族みんなで愛情持ってオラフ君と過ごしていることがよくわかりますね! ペットの暮らしで気を付けていること、感じること ▲リラックスムードのオラフ君 オラフ君はとっても肌が弱く些細なことですぐに荒れてしまします。そのため、2週間に1回のシャンプーは欠かせず、ゲージの中やお家の床などはこまめに掃除し清潔に保つように気を付けられています。食べ物も4年間色々と試行錯誤し、現在は手作り食に落ち着いているそうです。本やフレンチブルドッグを飼っている方のインスタグラムなどを参考にしながら、どんな食べ物がいいのかまだまだ研究中の日々です。 ▲ペッドに挟まるお茶目なオラフ君 娘さんとスタッフWさんが遊び始めると、自分にも構って欲しいとお気に入りのおもちゃを持って来てアピールするオラフ君。できるだけ2人に寂しい思いをさせないよう、ご夫婦で協力しながら接しているそうです。『オラフ君と娘のおかげで、毎日笑えるネタがいっぱいです。まだまだ手のかかる2人で大変なこともありますが、それ以上に可愛すぎて愛おしい存在です。オラフ君の一生が長く楽しいものになるようにこれからも頑張ります。』とWさん。これからもずっと本当の兄妹のように大きく成長していくのが楽しみですね♪次回もお楽しみに。 ▼ この記事を書いたのは ▼
オーエフティースタッフの『ペット』のいる暮らし vol.13
私たちオーエフティーはペットのいる暮らしを豊かにするペット用品を提供しています。今回もそんな私たちスタッフのペット事情をご紹介いたします。 今回ご紹介させていただくペットのプロフィール ▲出会った頃(左)とOFT商品のモデル時のオラフ君(右) 犬種:フレンチブルドッグ名前:オラフ性別:男の子年齢:4歳家族構成:スタッフWさん夫妻、娘さん、オラフ君 家族に迎えたきっかけと出会い フレンチブルドッグがずっと飼いたくて、ペットショップへ足を運んだり、ネットでブリーダーさんのページを見たりしていたスタッフWさん(ママ)。たまたま愛知県のブリーダーさんのページにいたオラフ君に一目惚れし、すぐさまご主人であるスタッフWさん(パパ)を説得!すぐにブリーダーさんに連絡を取って愛知県まで会いに行ったそうです。会った瞬間に家族に迎え入れることを決め、その日に一緒に自宅へ連れて帰られたのです。まさに運命ですね♪とっても可愛いくてWさん夫婦はデレデレ。しかし、この後地獄のような日々が訪れることを2人は知る由もなかったのです... オラフ君はこんな性格 子犬の時は、それはそれは寂しがりでやんちゃたっだオラフ君。酷い夜鳴きのうえ、何でもかじって食べました。お留守番中に自分のベッドでウンチをして踏んで歩き回り、オラフ君自身もゲージ内でウンチまみれだった時もありました。ところが、娘さんが産まれたことも幸いして徐々に落ち着き、しっかりとお兄ちゃんらしくなりました。今では毎日休日のおじさんのようにのんびり過ごしてるそうです。食べることが大好きで、食べこぼし常習犯の娘さんと行動をともにしています。食事の時間は椅子の下にスタンバイし、ロボット掃除機ルンバより優れたスピードと回収力のためWさん一家では『オラーバ』と呼んでいます。オラフ君の食べられない物が食卓に並んでいる日は、食べられるより先に拾わないといけないため気が抜けません。最近はパンを手に持ったままテレビに集中している娘さんの隣を通り過ぎる時にパクっと一口食べ、何事もなかったかのように過ぎ去っていくというスリのような犯行までできるようになりました。すごいですね!また、遊ぶよりもマッサージが大好きなオラフ君。おもちゃを持ってくるのは、マッサージ要求のアピール。受け取るとくるっと向きをかえお尻を差し出してもんでくれと合図します。可愛さに負けて、Wさん夫妻は本日もオラフ君の全身をマッサージするのでした♪ オラフ君にまつわるエピソード オラフ君を家族に迎えた2週間後ぐらいに娘さんの妊娠が発覚したWさん。凄いタイミングにびっくりしたそうです!その頃のオラフ君は夜鳴きが酷く、そばにいない限り泣き続け、夜中にパパがお散歩につれていくこともしばしば。一緒にストーブの前に座り夜を明かす日々が続きました。子犬の暴れん坊オラフ君と、初めての妊娠、そして悪阻でメンタルボロボロのWさん、寝不足や泣き続けられるストレスで、軽い育犬ノイローゼのようだったみたいです。偶然にも娘さんの予定日はオラフ君の誕生日8月7日!またまた運命を感じますね♪結局、のんびり屋の娘さんはその1週間後に無事誕生しました。甘えん坊のオラフ君に鍛えられていたWさん夫婦にとって、娘さんの育児はとても平和に感じられたようで...肝心のオラフ君もいつの間にか無駄吠えや夜鳴きもなくなり、嘘のように大人しくなりました。 ▲ダイニングチェアで爆睡中のオラフ君 今では家族で一番大きないびきをかきながら起こしても起きないぐらい良く寝るように。娘さんには何をされても怒らず、おままごとにも参加して仲良く遊んでいるそうです。「おーちゃん、ほんとに食べちゃだめ!食べる真似だけよ!」と無茶なお叱りを受けていることもしばしば♪『表情も仕草も行動もとっても面白くて、毎日笑わせてもらっています。絶対中に小さいおじさんが入っていると思います』とWさん。大変な時も、穏やかな時も、いつでも家族みんなで愛情持ってオラフ君と過ごしていることがよくわかりますね! ペットの暮らしで気を付けていること、感じること ▲リラックスムードのオラフ君 オラフ君はとっても肌が弱く些細なことですぐに荒れてしまします。そのため、2週間に1回のシャンプーは欠かせず、ゲージの中やお家の床などはこまめに掃除し清潔に保つように気を付けられています。食べ物も4年間色々と試行錯誤し、現在は手作り食に落ち着いているそうです。本やフレンチブルドッグを飼っている方のインスタグラムなどを参考にしながら、どんな食べ物がいいのかまだまだ研究中の日々です。 ▲ペッドに挟まるお茶目なオラフ君 娘さんとスタッフWさんが遊び始めると、自分にも構って欲しいとお気に入りのおもちゃを持って来てアピールするオラフ君。できるだけ2人に寂しい思いをさせないよう、ご夫婦で協力しながら接しているそうです。『オラフ君と娘のおかげで、毎日笑えるネタがいっぱいです。まだまだ手のかかる2人で大変なこともありますが、それ以上に可愛すぎて愛おしい存在です。オラフ君の一生が長く楽しいものになるようにこれからも頑張ります。』とWさん。これからもずっと本当の兄妹のように大きく成長していくのが楽しみですね♪次回もお楽しみに。 ▼ この記事を書いたのは ▼
ワンちゃんには要注意!その意外な食材とは?
最近ではワンちゃんのフードも様々な種類が流通しています。愛犬の好みや体質、一体どのフードなら合うのか…迷ってしまいますよね。中には手作りのフードやトッピングをしてアレンジされている方も多いかと思います。旬の野菜や果物は栄養価が高く、味や香りも濃厚なため食が細いワンちゃんも喜んで食べてくれますよね。しかし!ワンちゃん達には口にするだけで命を危機にさらす食材も数多く存在しています。そこで、今回は気を付けて頂きたい食材や、その理由などをピックアップしてご紹介します。 あげてはダメ!中毒を起こしてしまう食べ物とその症状 ■玉ネギをはじめネギ属の食材玉ネギがワンちゃんにとって危険であることは有名ですが、玉ネギに限らずネギ属の食材が全てNGであることをご存知でしょうか?玉ネギ以外ではネギ、ニンニク、ニラ、島ラッキョウなどがあげられます。ネギ属の食材にはワンちゃんの赤血球を破壊する成分が含まれています。この成分は加熱しても破壊されることがないので調理済みであってもその危険性は変わりません。中毒を起こすと【溶血性貧血】を引き起こし命に関わる危険な状態になることも…。嘔吐、下血、血尿、痙攣、などの症状が出ることもあります。体重に対し5g以上摂取してしまうと中毒症状が出始める、と言われていますがその量は個体差があります。基本的に口にすることがないようにしましょう!■チョコレート甘いチョコレートは危険食材でありながらワンちゃんが喜んで食べてしまう厄介な存在!カカオに含まれているテオブロミンという成分、ワンちゃん達はこれを分解する力が弱く中毒症状を引き起こしてしまいます。カカオ濃度が高いチョコレートほど危険で嘔吐や下痢、頻脈、興奮状態、痙攣、などの症状が見られます。多量のテオブロミンを摂取してしまうと勿論命に関わることもあります。■ブドウあまり知られていませんがワンちゃんにブドウは大変危険な食材です。とはいってもブドウに含まれるどの成分が中毒を起こすのかはいまだにはっきりしていません。ブドウを食べる事で引き起こされる症状はその名の通り【ブドウ中毒】といわれ、小型犬であれば一粒であっても命を脅かす危険があります。嘔吐や下痢が見られる他、腎臓の数値が跳ね上がり急性腎不全を引きこしてしまいます。腎臓の数値によってはその日のうちに意識が混濁するほどの状態になってしまうことも…。干しブドウであっても危険性は変わりませんので絶対に与えないようにしましょう。 危険な食材を食べてしまった時は? 落ちた食材を口にしてしまったり、盗み食いをされてしまうケースもあるかと思います。そのようなときは慌てず、まずは電話で動物病院の指示を仰ぎましょう。誤食の場合、ポイントになるのは・食べた量・食べた時間・症状の有無になります。食べてしまった直後であれば嘔吐を促し、誤食したものを吐き出させる処置を行うことができます。もし時間が経過している、既に症状が出ている、といった場合には点滴、入院などの治療を行います。診察の際は誤食してしまったものを持参して確認してもらうとスムーズです。中毒症状が出る量は体重だけでなく、ワンちゃんの体質によっても異なりますので決して様子を見ず、獣医師に確認なさってくださいね。また自宅で嘔吐させる方法は、かえって症状を悪化させてしまうこともありますので絶対にやめましょう! 知る、そして避ける 今回ご紹介したものは危険食材の一部になります。新しい食べ物を与えるときは、必ず安全か調べてからあげる習慣をつけておくと安心です。実際に危険食材与えてしまい、症状を起こしてからご来院頂く患者様も多くいらっしゃいます。お話を聞くと体に良いと思っていた、喜んでくれたから…と飼い主様の愛情が隠れているのがとても切ないところでもあります。危険な食材を知り、避けてあげる事が大切です。安心して楽しく食事を楽しんでもらいましょう♪ ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
ワンちゃんには要注意!その意外な食材とは?
最近ではワンちゃんのフードも様々な種類が流通しています。愛犬の好みや体質、一体どのフードなら合うのか…迷ってしまいますよね。中には手作りのフードやトッピングをしてアレンジされている方も多いかと思います。旬の野菜や果物は栄養価が高く、味や香りも濃厚なため食が細いワンちゃんも喜んで食べてくれますよね。しかし!ワンちゃん達には口にするだけで命を危機にさらす食材も数多く存在しています。そこで、今回は気を付けて頂きたい食材や、その理由などをピックアップしてご紹介します。 あげてはダメ!中毒を起こしてしまう食べ物とその症状 ■玉ネギをはじめネギ属の食材玉ネギがワンちゃんにとって危険であることは有名ですが、玉ネギに限らずネギ属の食材が全てNGであることをご存知でしょうか?玉ネギ以外ではネギ、ニンニク、ニラ、島ラッキョウなどがあげられます。ネギ属の食材にはワンちゃんの赤血球を破壊する成分が含まれています。この成分は加熱しても破壊されることがないので調理済みであってもその危険性は変わりません。中毒を起こすと【溶血性貧血】を引き起こし命に関わる危険な状態になることも…。嘔吐、下血、血尿、痙攣、などの症状が出ることもあります。体重に対し5g以上摂取してしまうと中毒症状が出始める、と言われていますがその量は個体差があります。基本的に口にすることがないようにしましょう!■チョコレート甘いチョコレートは危険食材でありながらワンちゃんが喜んで食べてしまう厄介な存在!カカオに含まれているテオブロミンという成分、ワンちゃん達はこれを分解する力が弱く中毒症状を引き起こしてしまいます。カカオ濃度が高いチョコレートほど危険で嘔吐や下痢、頻脈、興奮状態、痙攣、などの症状が見られます。多量のテオブロミンを摂取してしまうと勿論命に関わることもあります。■ブドウあまり知られていませんがワンちゃんにブドウは大変危険な食材です。とはいってもブドウに含まれるどの成分が中毒を起こすのかはいまだにはっきりしていません。ブドウを食べる事で引き起こされる症状はその名の通り【ブドウ中毒】といわれ、小型犬であれば一粒であっても命を脅かす危険があります。嘔吐や下痢が見られる他、腎臓の数値が跳ね上がり急性腎不全を引きこしてしまいます。腎臓の数値によってはその日のうちに意識が混濁するほどの状態になってしまうことも…。干しブドウであっても危険性は変わりませんので絶対に与えないようにしましょう。 危険な食材を食べてしまった時は? 落ちた食材を口にしてしまったり、盗み食いをされてしまうケースもあるかと思います。そのようなときは慌てず、まずは電話で動物病院の指示を仰ぎましょう。誤食の場合、ポイントになるのは・食べた量・食べた時間・症状の有無になります。食べてしまった直後であれば嘔吐を促し、誤食したものを吐き出させる処置を行うことができます。もし時間が経過している、既に症状が出ている、といった場合には点滴、入院などの治療を行います。診察の際は誤食してしまったものを持参して確認してもらうとスムーズです。中毒症状が出る量は体重だけでなく、ワンちゃんの体質によっても異なりますので決して様子を見ず、獣医師に確認なさってくださいね。また自宅で嘔吐させる方法は、かえって症状を悪化させてしまうこともありますので絶対にやめましょう! 知る、そして避ける 今回ご紹介したものは危険食材の一部になります。新しい食べ物を与えるときは、必ず安全か調べてからあげる習慣をつけておくと安心です。実際に危険食材与えてしまい、症状を起こしてからご来院頂く患者様も多くいらっしゃいます。お話を聞くと体に良いと思っていた、喜んでくれたから…と飼い主様の愛情が隠れているのがとても切ないところでもあります。危険な食材を知り、避けてあげる事が大切です。安心して楽しく食事を楽しんでもらいましょう♪ ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。