OFT STORE BLOG
愛犬の気管虚脱、予防や治す方法はある?
ガーガーとした咳や、苦しそうな呼吸が特徴の気管虚脱。小型犬に見られることが多く、進行するとチアノーゼを起こしてしまい通常の生活すら困難になる事も起こりうる症状です。実際に動物病院で勤務していると気管虚脱を発症するワンちゃんはとても多く、身近な病気として知っておいていただきたい病気の一つだと感じます。できるだけ早く気が付いてあげることで進行を遅らせることもできるのですが、初期症状が見逃してしまうほど軽いことや、重度の状態まで何も症状がなく進行してしまうケースもあり、気が付いた時には既にかなり進行していたという事は珍しくありません。そこで今回は、気管虚脱の症状の特徴や治療の方法についてまとめました。できる限り、早期で愛犬の変化に気付いてあげられるヒントになればと思います。 気管虚脱とは? ワンちゃん達も人間と同じように口から肺に向かって【気管】という管が繋がっています。酸素を取り込み、ガス交換を行う生きる上でとても大切な器官ですね。気管はホースのように筒状になっていて手前から頸部気管、胸部気管、そして気管支へと伸びていきます。このホース状の気管が何らかの原因によって潰れてしまい楕円、または完全にペタンコになってしまい酸素を上手に取り込めなくなってしまうのが【気管虚脱】という状態です。レントゲンを撮ることでグレード1では25%、重度のグレード4では75%以上の気管の形状の潰れが見られたなど、進行具合によって振り分けされています。 気管虚脱特有の症状 咳が見られる病気はいくつかありますが、気管虚脱で見られる咳は少し特徴的で注意して見ていれば飼い主さんでも気が付くことができることもあります。以下のような症状が見られたときは咳込んでいるところを動画におさめ、動物病院で獣医師にチェックしてもらいましょう。【軽度】・コンコン、カフカフ、ケフケフとした乾いた咳・飲水時に軽くむせる【重度】・ガーガーとしたダチョウのような咳・ゼーゼーとした呼吸音・一度咳が出たら中々止まらない・チアノーゼ なりやすい犬種や年齢 平均的には7~8歳ごろから始まり、シニアになるほど発症、進行してしまうと言われています。ただ小型犬では1~2歳の若齢でも発症するケースがあるので、若いからといって安心せず咳が見られたときは都度診察を受ける事をお勧めします。小型犬であるプードルやチワワ、ポメラニアン、マルチーズ、ヨークシャーテリアに加え短頭種であるパグやフレンチブルドックによく見られます。その他柴犬やMIX犬、ビーグルやレトリバーなどの中型、大型犬種に症状が出る事も。 治療の方法 ■内科療法内科療法はお薬や吸入薬を使って気管周囲の炎症を抑えたり、気管支を広げる方法です。咳止め、気管支拡張剤、ステロイド、去痰剤などが使用される代表的なお薬となります。ネブライザーといってお薬を気化して充満させたボックスに入ってもらい、お薬を直接気管から吸入してもらう方法もあります。潰れた気管を元に戻すことはできませんが、炎症が引くことで呼吸がしやすくなります。■外科治療行える病院は限られますが、気管虚脱は手術をすることができる病気です。この数年でもかなりの進歩が見られている分野で、手術を選ばれる方も増えてきているように感じます。手術の1つはステント法と呼ばれ、気管内に特殊な管を挿入することで気管の形を戻し、維持させる方法です。そしてもう1つがPLLP法と言います。特殊なプロテーゼという素材を使用して気管の形を矯正する方法です。どちらも呼吸器の専門病院でなければ受けることはできず、金額的負担も大きくなりますが、投薬に比べて回復する可能性も高いので検討する価値が十分ある治療方法と言えるでしょう。 予防や緩和する方法 気管虚脱の原因ははっきりわかってはいません。ただワンちゃんは、四肢で移動し、首を酷使する体の作りをしているので、できるだけ首にかかる負担を減らしてあげることが予防、緩和になると見られています。・肥満に注意する・首輪ではなくハーネスに変える・加湿する季節の変わり目は症状が出やすいので、特に注意して様子を見てあげてくださいね! 治療は専門病院も視野に入れよう 気管虚脱の治療は専門病院で受けた方がより治療の選択肢が広がります。特に手術は行える病院や獣医師が限られていますので、セカンドオピニオンを受ける事も視野に入れて治療を進めていきましょう。かかりつけの獣医師から紹介状が必要になりますので、遠慮せずかかりつけの先生にご相談なさってみてくださいね。 関連ブログペット用サプリメントとの付き合い方犬のかかりやすい病気vol.1~外耳炎猫のかかりやすい病気vol.1~下部尿路疾患猫のかかりやすい病気vol.2~猫風邪犬のかかりやすい病気vol.2~下痢健康のバロメーター!猫のうんちからわかる体調の変化とは?猫エイズはうつる?症状や治療方法とは ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
愛犬の気管虚脱、予防や治す方法はある?
ガーガーとした咳や、苦しそうな呼吸が特徴の気管虚脱。小型犬に見られることが多く、進行するとチアノーゼを起こしてしまい通常の生活すら困難になる事も起こりうる症状です。実際に動物病院で勤務していると気管虚脱を発症するワンちゃんはとても多く、身近な病気として知っておいていただきたい病気の一つだと感じます。できるだけ早く気が付いてあげることで進行を遅らせることもできるのですが、初期症状が見逃してしまうほど軽いことや、重度の状態まで何も症状がなく進行してしまうケースもあり、気が付いた時には既にかなり進行していたという事は珍しくありません。そこで今回は、気管虚脱の症状の特徴や治療の方法についてまとめました。できる限り、早期で愛犬の変化に気付いてあげられるヒントになればと思います。 気管虚脱とは? ワンちゃん達も人間と同じように口から肺に向かって【気管】という管が繋がっています。酸素を取り込み、ガス交換を行う生きる上でとても大切な器官ですね。気管はホースのように筒状になっていて手前から頸部気管、胸部気管、そして気管支へと伸びていきます。このホース状の気管が何らかの原因によって潰れてしまい楕円、または完全にペタンコになってしまい酸素を上手に取り込めなくなってしまうのが【気管虚脱】という状態です。レントゲンを撮ることでグレード1では25%、重度のグレード4では75%以上の気管の形状の潰れが見られたなど、進行具合によって振り分けされています。 気管虚脱特有の症状 咳が見られる病気はいくつかありますが、気管虚脱で見られる咳は少し特徴的で注意して見ていれば飼い主さんでも気が付くことができることもあります。以下のような症状が見られたときは咳込んでいるところを動画におさめ、動物病院で獣医師にチェックしてもらいましょう。【軽度】・コンコン、カフカフ、ケフケフとした乾いた咳・飲水時に軽くむせる【重度】・ガーガーとしたダチョウのような咳・ゼーゼーとした呼吸音・一度咳が出たら中々止まらない・チアノーゼ なりやすい犬種や年齢 平均的には7~8歳ごろから始まり、シニアになるほど発症、進行してしまうと言われています。ただ小型犬では1~2歳の若齢でも発症するケースがあるので、若いからといって安心せず咳が見られたときは都度診察を受ける事をお勧めします。小型犬であるプードルやチワワ、ポメラニアン、マルチーズ、ヨークシャーテリアに加え短頭種であるパグやフレンチブルドックによく見られます。その他柴犬やMIX犬、ビーグルやレトリバーなどの中型、大型犬種に症状が出る事も。 治療の方法 ■内科療法内科療法はお薬や吸入薬を使って気管周囲の炎症を抑えたり、気管支を広げる方法です。咳止め、気管支拡張剤、ステロイド、去痰剤などが使用される代表的なお薬となります。ネブライザーといってお薬を気化して充満させたボックスに入ってもらい、お薬を直接気管から吸入してもらう方法もあります。潰れた気管を元に戻すことはできませんが、炎症が引くことで呼吸がしやすくなります。■外科治療行える病院は限られますが、気管虚脱は手術をすることができる病気です。この数年でもかなりの進歩が見られている分野で、手術を選ばれる方も増えてきているように感じます。手術の1つはステント法と呼ばれ、気管内に特殊な管を挿入することで気管の形を戻し、維持させる方法です。そしてもう1つがPLLP法と言います。特殊なプロテーゼという素材を使用して気管の形を矯正する方法です。どちらも呼吸器の専門病院でなければ受けることはできず、金額的負担も大きくなりますが、投薬に比べて回復する可能性も高いので検討する価値が十分ある治療方法と言えるでしょう。 予防や緩和する方法 気管虚脱の原因ははっきりわかってはいません。ただワンちゃんは、四肢で移動し、首を酷使する体の作りをしているので、できるだけ首にかかる負担を減らしてあげることが予防、緩和になると見られています。・肥満に注意する・首輪ではなくハーネスに変える・加湿する季節の変わり目は症状が出やすいので、特に注意して様子を見てあげてくださいね! 治療は専門病院も視野に入れよう 気管虚脱の治療は専門病院で受けた方がより治療の選択肢が広がります。特に手術は行える病院や獣医師が限られていますので、セカンドオピニオンを受ける事も視野に入れて治療を進めていきましょう。かかりつけの獣医師から紹介状が必要になりますので、遠慮せずかかりつけの先生にご相談なさってみてくださいね。 関連ブログペット用サプリメントとの付き合い方犬のかかりやすい病気vol.1~外耳炎猫のかかりやすい病気vol.1~下部尿路疾患猫のかかりやすい病気vol.2~猫風邪犬のかかりやすい病気vol.2~下痢健康のバロメーター!猫のうんちからわかる体調の変化とは?猫エイズはうつる?症状や治療方法とは ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
第11回インターペットに今年も出展します!
2022年4月1日から3日までの3日間にわたって開催される、日本最大級のペットイベント『インターペット2022』に今年も出展します!去年同様にコロナ感染症拡大のため少し心配もありましたが、ようやくまん延防止等重点措置も終了し、当日は万全の対策のもとスタッフ一同お客様をお出迎えさせていただきます。 準備は万全!いざ出陣! いよいよ出展にあたり、会場へ展示物の発送準備も整いました。30日よりOFTスタッフが設営へと向かいます。後は、全力でOFT自信の製品をご紹介させていただくのみです!気になる製品がある方、実際に見てみたい飼い主さんはぜひお越しくださいね♪ 目玉は自動猫トイレ 会場では5種類の自動トイレをご用意させていただきます。それぞれの特徴をご自宅のトイレ選びの参考にしてみてくださいね。■BrilliantPad SMART(ブリリアントパッドスマート)世界初犬用自動トイレ。アプリにて外出先からの遠隔操作も可能です。臭いなし、手間なし、作業なし♪■CATLINK SCOOPER PRO(キャットリンクスクーパープロ)不動の人気ナンバーワンの自動猫トイレ。トイレスペースも排泄物のコンテナも大容量!アプリを使うと多頭飼育でもそれぞれの猫ちゃんの体調管理に役立ちます。■MOME(モーム)Simple is best!簡単操作で、機械操作が苦手な飼い主さんにピッタリです。電源を入れるだけで、すぐに使用開始できます。■PETJC Plus(ペットジェーシープラス)発売したばかりの新製品!OFTマークの入った青色の暖簾がきらりと光ります。回転中の音はほとんど出ず、驚きの静かさ。■PETKIT PureX(ペットキット ピュアエックス)近日発売予定の自動猫トイレです。ディスプレイが分かりやすく、アプリの管理も簡単!バランスの良い機種になります。 豊富なペットカートのラインナップ OFTのカートの魅力は、実際に押してみて、引いてみると一目瞭然です。毎年インターペットでは、沢山のお客様があまりの使いやすさに驚かれている光景を目にします。■ペットカートファーストクラス毎年こちらのペットカートでご来場いただくお客様も多々いらっしゃるほど、圧倒的販売数を誇ります。カートの押しやすさはもちろん、ペット達も気に入ってくれていると定評があります。■PGカートドライブシステム車で移動する機会が多い方にオススメです。キャリーのコット部分を取り外すと、車の助手席や後部座席に固定できるドライブボックスへと早変わり!安全にペット達とドライブを楽しむことができます。■PGソフトカートミニ前方はフルオープンになります。ワンちゃんの出入りがしやすいため、愛犬がシニア期になり足腰弱ってきてからも介護カートとして活躍します。■ibiyayaアウトドアペットワゴンOFTスタッフのイチオシ商品がこちらのibiyaya社のペットワゴン!押すのではなく引くタイプなので、女性でもスムーズに移動ができます。これからのお出かけの季節にピッタリ♪ペット達と一緒に外出を楽しみましょう。 ▲ibiyayaアウトドアペットワゴンの特大パネル OFTブースは、InterPet用に作成した特大のパネルが目印です!沢山の飼い主さんとペット達と会場で出会えることを楽しみにお待ちしています。OFT猫ちゃんモデルたちの可愛いパネルも飾っています♪ぜひ見に来てくださいね。[期間]4月1日~3日(3月31日はビジネスデーのため一般のお客様は入場不可)[会場]東京ビッグサイト 東ホール[HP]https://interpets.jp/public/[OFTブース]東7ホール、ブースNo.F021スタッフ一同、心よりお待ちしております。
第11回インターペットに今年も出展します!
2022年4月1日から3日までの3日間にわたって開催される、日本最大級のペットイベント『インターペット2022』に今年も出展します!去年同様にコロナ感染症拡大のため少し心配もありましたが、ようやくまん延防止等重点措置も終了し、当日は万全の対策のもとスタッフ一同お客様をお出迎えさせていただきます。 準備は万全!いざ出陣! いよいよ出展にあたり、会場へ展示物の発送準備も整いました。30日よりOFTスタッフが設営へと向かいます。後は、全力でOFT自信の製品をご紹介させていただくのみです!気になる製品がある方、実際に見てみたい飼い主さんはぜひお越しくださいね♪ 目玉は自動猫トイレ 会場では5種類の自動トイレをご用意させていただきます。それぞれの特徴をご自宅のトイレ選びの参考にしてみてくださいね。■BrilliantPad SMART(ブリリアントパッドスマート)世界初犬用自動トイレ。アプリにて外出先からの遠隔操作も可能です。臭いなし、手間なし、作業なし♪■CATLINK SCOOPER PRO(キャットリンクスクーパープロ)不動の人気ナンバーワンの自動猫トイレ。トイレスペースも排泄物のコンテナも大容量!アプリを使うと多頭飼育でもそれぞれの猫ちゃんの体調管理に役立ちます。■MOME(モーム)Simple is best!簡単操作で、機械操作が苦手な飼い主さんにピッタリです。電源を入れるだけで、すぐに使用開始できます。■PETJC Plus(ペットジェーシープラス)発売したばかりの新製品!OFTマークの入った青色の暖簾がきらりと光ります。回転中の音はほとんど出ず、驚きの静かさ。■PETKIT PureX(ペットキット ピュアエックス)近日発売予定の自動猫トイレです。ディスプレイが分かりやすく、アプリの管理も簡単!バランスの良い機種になります。 豊富なペットカートのラインナップ OFTのカートの魅力は、実際に押してみて、引いてみると一目瞭然です。毎年インターペットでは、沢山のお客様があまりの使いやすさに驚かれている光景を目にします。■ペットカートファーストクラス毎年こちらのペットカートでご来場いただくお客様も多々いらっしゃるほど、圧倒的販売数を誇ります。カートの押しやすさはもちろん、ペット達も気に入ってくれていると定評があります。■PGカートドライブシステム車で移動する機会が多い方にオススメです。キャリーのコット部分を取り外すと、車の助手席や後部座席に固定できるドライブボックスへと早変わり!安全にペット達とドライブを楽しむことができます。■PGソフトカートミニ前方はフルオープンになります。ワンちゃんの出入りがしやすいため、愛犬がシニア期になり足腰弱ってきてからも介護カートとして活躍します。■ibiyayaアウトドアペットワゴンOFTスタッフのイチオシ商品がこちらのibiyaya社のペットワゴン!押すのではなく引くタイプなので、女性でもスムーズに移動ができます。これからのお出かけの季節にピッタリ♪ペット達と一緒に外出を楽しみましょう。 ▲ibiyayaアウトドアペットワゴンの特大パネル OFTブースは、InterPet用に作成した特大のパネルが目印です!沢山の飼い主さんとペット達と会場で出会えることを楽しみにお待ちしています。OFT猫ちゃんモデルたちの可愛いパネルも飾っています♪ぜひ見に来てくださいね。[期間]4月1日~3日(3月31日はビジネスデーのため一般のお客様は入場不可)[会場]東京ビッグサイト 東ホール[HP]https://interpets.jp/public/[OFTブース]東7ホール、ブースNo.F021スタッフ一同、心よりお待ちしております。
シニア期からの運動!飼い主ができるサポートと注意点は?
ワンちゃんにとっての散歩は運動のためだけではありません。気分転換やストレス解消になり、それは歳をとっても同じです。年齢とともに筋力や関節機能は衰えていきますが、体力維持やリフレッシュのためにも適度な運動である散歩は大切なのです。では、老犬との散歩にはどのような注意が必要なのでしょうか。 シニア期からの散歩 通勤時間などの人が多い時間帯は避けて、ワンちゃんのペースで楽しめる時間にお散歩しましょう。もし以前に比べ散歩を嫌がるようなら、やめてしまうのではなく、まずは外に出るところから始めてみて下さいね。外の刺激を受けることは認知症の予防にもなりますし、生活リズムを維持することができます。また、急な坂道や階段などはなるべく避けて、ゆっくり歩けるコース選びを。無理をせず、疲れている様子が見られたら休憩することも必要です。年を重ねると腎機能や新陳代謝が低下し、特に喉が乾きやすくなりますので、飲み水は常にお散歩バッグの中に用意してあげて下さいね。 散歩に適したコンディション 体温調整の機能や体力が衰えてくると、熱中症のリスクが高まります。気温が高い時には散歩や屋外の運動は避け、早朝や夕方などの涼しい時間が最適です。アスファルトを歩かせる場合には、特に注意が必要です。寒い時期はアスファルトや氷は肉球に張りつく危険があり、また真夏には表面温度が急上昇するため、肉球を守るために犬用の靴下や靴を履かせたり、芝生や土の上を歩かせるなど工夫してあげましょう。犬は皮毛に覆われて寒さには比較的強い動物なので、目安として気温が10度以上の日には活発に運動しても大丈夫です。しかし、幼い頃から室内で飼育されている子や寒さが苦手な犬種には、防寒用の服などを着せてあげてくださいね。室内外の気温差が10度以上ある場合には体に負担がかかってしまうため、出る前に玄関などで外の温度に慣らしてあげると良いでしょう。 歩行の介助 ▲介護にも使えるPGソフトカートBIG ニュー シニア期になると自立歩行が難しくなってくるワンちゃんもいます。そんな時は、状態に合わせて飼い主さんのちょっとした補助が役立ちます。■ハーネス歩いてふらつく場合には、転倒する恐れがあるためにハーネスの装着をオススメします。首輪だけでは、体を支え辛いうえに首に負担をかけてしまいます。老齢になると気管が弱くなるために首への負担を軽減してあげましょう。嫌がる子には、室内で短時間のみ付けるなど少しずつ慣らしてみて下さいね。■ウォーキングベルト足腰が弱って自力ではなかなか立てない場合には、後ろ足を支えるウォーキングベルトを使うと便利です。足腰の負担を軽減してあげるだけでなく、立ち上がりやすくそして歩きやすくなります。バスタオルでも簡単に代用できます♪その際は薄手で柔らかく、丈夫な素材のものを選びましょう。お腹にタオルをかけて脚を出す穴の位置を決め、その部分を切ります。穴が大きすぎず小さすぎないよう調整をし、完成したら上手に歩けるかの確認をしてみて下さいね。 ウォーキングベルトでワンちゃんを持ち上げすぎてしまうと歩きにくいだけでなく、腰などに負担がかかってしまうため持ち上げる高さにも注意が必要です。■車椅子下半身が麻痺している場合には、車椅子を使う方法もあります。完全に麻痺してしまう前に車椅子を使うことはリハビリにも効果的です。後脚用だけでなく、前脚用や四肢用などもあるので症状に合わせて選んであげてくださいね。また、弊社のPGソフトカートもおススメです。フルオープンでワンちゃんの出入りがしやすく、通気性抜群のメッシュ仕様で視野が広がるため、お散歩にも適しています。 ■マッサージマッサージで筋肉をほぐすことは筋力を落とさないうえ、転倒や怪我などの予防にもなります。まずは足先を持ち、ゆっくりと曲げ伸ばす動作を各脚5回ずつからやってみましょう。犬の関節は縦方向にしか動かさないため、伸縮させるときには前後縦方向のみで。足裏の肉球も下から上へ、そして肉球の間と、指の腹を使ってやさしく揉んであげます。力の入れすぎには注意して、自分の耳たぶを握り、痛みを感じない程度を目安にして下さいね。コミュニケーションは脳の活性化にも期待できます。 愛犬のためにできることから 年を重ね、歩くことが今まで以上に難しくなってしまったとしても、愛犬のためにできることはたくさんあります。まずは一緒に日を浴び、風を感じることから始めてみませんか。 関連ブログ 車酔いは治らない?ペットとドライブを楽しむ方法とは 犬のかかりやすい病気vol.1~外耳炎猫のかかりやすい病気vol.1~下部尿路疾患猫のかかりやすい病気vol.2~猫風邪犬のかかりやすい病気vol.2~下痢 愛犬がシニア期になってしてあげられる事は?飼い主と老犬の付き合い方 猫エイズはうつる?症状や治療方法とは 愛猫がエリザベスカラーを嫌がる時はどうしたらいい?困った時の対処法。 ▼ この記事を書いたのは ▼
シニア期からの運動!飼い主ができるサポートと注意点は?
ワンちゃんにとっての散歩は運動のためだけではありません。気分転換やストレス解消になり、それは歳をとっても同じです。年齢とともに筋力や関節機能は衰えていきますが、体力維持やリフレッシュのためにも適度な運動である散歩は大切なのです。では、老犬との散歩にはどのような注意が必要なのでしょうか。 シニア期からの散歩 通勤時間などの人が多い時間帯は避けて、ワンちゃんのペースで楽しめる時間にお散歩しましょう。もし以前に比べ散歩を嫌がるようなら、やめてしまうのではなく、まずは外に出るところから始めてみて下さいね。外の刺激を受けることは認知症の予防にもなりますし、生活リズムを維持することができます。また、急な坂道や階段などはなるべく避けて、ゆっくり歩けるコース選びを。無理をせず、疲れている様子が見られたら休憩することも必要です。年を重ねると腎機能や新陳代謝が低下し、特に喉が乾きやすくなりますので、飲み水は常にお散歩バッグの中に用意してあげて下さいね。 散歩に適したコンディション 体温調整の機能や体力が衰えてくると、熱中症のリスクが高まります。気温が高い時には散歩や屋外の運動は避け、早朝や夕方などの涼しい時間が最適です。アスファルトを歩かせる場合には、特に注意が必要です。寒い時期はアスファルトや氷は肉球に張りつく危険があり、また真夏には表面温度が急上昇するため、肉球を守るために犬用の靴下や靴を履かせたり、芝生や土の上を歩かせるなど工夫してあげましょう。犬は皮毛に覆われて寒さには比較的強い動物なので、目安として気温が10度以上の日には活発に運動しても大丈夫です。しかし、幼い頃から室内で飼育されている子や寒さが苦手な犬種には、防寒用の服などを着せてあげてくださいね。室内外の気温差が10度以上ある場合には体に負担がかかってしまうため、出る前に玄関などで外の温度に慣らしてあげると良いでしょう。 歩行の介助 ▲介護にも使えるPGソフトカートBIG ニュー シニア期になると自立歩行が難しくなってくるワンちゃんもいます。そんな時は、状態に合わせて飼い主さんのちょっとした補助が役立ちます。■ハーネス歩いてふらつく場合には、転倒する恐れがあるためにハーネスの装着をオススメします。首輪だけでは、体を支え辛いうえに首に負担をかけてしまいます。老齢になると気管が弱くなるために首への負担を軽減してあげましょう。嫌がる子には、室内で短時間のみ付けるなど少しずつ慣らしてみて下さいね。■ウォーキングベルト足腰が弱って自力ではなかなか立てない場合には、後ろ足を支えるウォーキングベルトを使うと便利です。足腰の負担を軽減してあげるだけでなく、立ち上がりやすくそして歩きやすくなります。バスタオルでも簡単に代用できます♪その際は薄手で柔らかく、丈夫な素材のものを選びましょう。お腹にタオルをかけて脚を出す穴の位置を決め、その部分を切ります。穴が大きすぎず小さすぎないよう調整をし、完成したら上手に歩けるかの確認をしてみて下さいね。 ウォーキングベルトでワンちゃんを持ち上げすぎてしまうと歩きにくいだけでなく、腰などに負担がかかってしまうため持ち上げる高さにも注意が必要です。■車椅子下半身が麻痺している場合には、車椅子を使う方法もあります。完全に麻痺してしまう前に車椅子を使うことはリハビリにも効果的です。後脚用だけでなく、前脚用や四肢用などもあるので症状に合わせて選んであげてくださいね。また、弊社のPGソフトカートもおススメです。フルオープンでワンちゃんの出入りがしやすく、通気性抜群のメッシュ仕様で視野が広がるため、お散歩にも適しています。 ■マッサージマッサージで筋肉をほぐすことは筋力を落とさないうえ、転倒や怪我などの予防にもなります。まずは足先を持ち、ゆっくりと曲げ伸ばす動作を各脚5回ずつからやってみましょう。犬の関節は縦方向にしか動かさないため、伸縮させるときには前後縦方向のみで。足裏の肉球も下から上へ、そして肉球の間と、指の腹を使ってやさしく揉んであげます。力の入れすぎには注意して、自分の耳たぶを握り、痛みを感じない程度を目安にして下さいね。コミュニケーションは脳の活性化にも期待できます。 愛犬のためにできることから 年を重ね、歩くことが今まで以上に難しくなってしまったとしても、愛犬のためにできることはたくさんあります。まずは一緒に日を浴び、風を感じることから始めてみませんか。 関連ブログ 車酔いは治らない?ペットとドライブを楽しむ方法とは 犬のかかりやすい病気vol.1~外耳炎猫のかかりやすい病気vol.1~下部尿路疾患猫のかかりやすい病気vol.2~猫風邪犬のかかりやすい病気vol.2~下痢 愛犬がシニア期になってしてあげられる事は?飼い主と老犬の付き合い方 猫エイズはうつる?症状や治療方法とは 愛猫がエリザベスカラーを嫌がる時はどうしたらいい?困った時の対処法。 ▼ この記事を書いたのは ▼
猫トイレだけじゃない!最新式、全自動犬トイレ『BrilliantPad SMART』
OFTと言えば、猫ちゃんの自動トイレを思い浮かべてくださる方も多いと思います。猫ちゃん用があるならば、ワンちゃん用も...?今回は世界初!犬用ロール式自動トイレ「BrilliantPad SMART(ブリリアントパッドスマート)」をご紹介いたします。ウンチやオシッコを自動で巻き取り、ニオイをしっかり抑えてくれる画期的な室内専用トイレで、使い始めたその日から、時間にゆとりが生まれます♪ 室内でトイレするメリット 外でしか排泄をしないワンちゃんは、お散歩の時間まで我慢していたり、お散歩そのものがただのトイレタイムで終わってしまっていることがあります。また天気が悪い日や、ワンちゃんの体調が悪い時でも外へ出なければならないのは大変ですよね。この機会に、BrilliantPad SMARTで室内でのトイレ習慣へ切り替えておきませんか?室内でのトイレは、ワンちゃんにとってメリットしかありません♪天候や時間、飼い主さんの都合に左右されることがなく、加えて昨今の感染症の流行によって外出を控えなくてはならない状況下でも、排泄を我慢させなくて済みます。やがて歳を取り、足腰が弱くなると外出も難しくなる一方、オシッコの回数は増える傾向にあります。老犬や認知症になってからのトイレトレーニングは非常に困難で、ワンちゃんだけでなく飼い主さんにとっても大きなストレスになってしまうことも。あらかじめ室内で排泄の習慣があると、そんな時も負担なくお世話ができますよ。さらに、災害時に避難所生活を送る場合も、シートに排泄することができれば困ることはありません。 留守中のうんちトラブルも解決! 飼い主さんの外出中に食糞や、ついイタズラをしてしまう困った癖もスマートフォン1つで防ぐことが可能です。ワンちゃんがトイレに出入りをするたび、静止画が撮影されてお使いのスマートフォンに通知が届きます。飼い主さんはどこにいてもリアルタイムでトイレの様子を知ることができるので、瞬時にうんちのお掃除をすることができちゃいます。他にも、ワンちゃんがトイレを出ると自動でシートの巻き取りをしてくれる【オートモード】や、指定した時刻に処理をしてくれる【タイマーモード】があり、様々なうんちトラブルにも対応できます。 ニオイなし、手間なし、作業なし 専用シートは一般的なペットシートに比べ、80%の薄さ。それでいて密着性が高く、ピタッと排泄物を封じ込めるので、お部屋にニオイが広がりません。紙おむつに使われている強力給水ポリマーを採用しているので、給水力・耐久性もバツグンです。シートを使い終わったあとは、ロールを分解することなく丸ごと捨てることができます。芯・キャップともに土に還る素材で作られているので、環境にも優しいのも嬉しいですね。ボタン1つでラクラクお掃除、使い終わりも作業無く、処分も簡単。毎日使うものだから、徹底的に手間を省いてうんと楽をしちゃいましょう♪ お買い上げ後もワンちゃんと飼い主さんをしっかりサポート 本体操作は、とてもシンプルで簡単!ですが、うまく使いこなせるか不安な方もいらっしゃると思います。そこでOFTではお客様がBrilliantPad SMARTの機能をしっかりお使いいただけるよう、最後まできっちりサポートさせていただきます。ご検討されている方は、安心してご購入くださいね♪ Interpets 2022 出展! ペットと一緒に楽しめる、日本最大級のライフスタイル型ペットイベント、Interpets 2022が今年も開催されます。 400社以上の企業が参加し、新製品やサービスが大集合。お買い物やワークショップなど、楽しめる企画が盛りだくさん。OFTも張り切って出展いたします。もちろんBrilliantPad SMARTもご覧いただけますので、ぜひ実物を試してくださいね。スタッフ一同、お待ちしております![期間]4月1日~3日(3月31日はビジネスデーのため一般のお客様は入場不可)[会場]東京ビッグサイト 東ホール[HP]https://interpets.jp/public/[OFTブース]東7ホール、ブースNo.F021BrilliantPad SMART(ブリリアントパッドスマート)の詳細はこちら 関連ブログ NHKまちかど情報室でブリリアントパッドが登場しました! ブリリアントパッドで失敗しないトレーニング方法 ブリリアントパッドのアプリ機能を活用しよう【BrilliantPad SMART】アプリの設定方法 犬用自動トイレを推奨する3つの理由 ひと味違ったOFTの商品PR動画が公開されました♪ ▼ この記事を書いたのは...
猫トイレだけじゃない!最新式、全自動犬トイレ『BrilliantPad SMART』
OFTと言えば、猫ちゃんの自動トイレを思い浮かべてくださる方も多いと思います。猫ちゃん用があるならば、ワンちゃん用も...?今回は世界初!犬用ロール式自動トイレ「BrilliantPad SMART(ブリリアントパッドスマート)」をご紹介いたします。ウンチやオシッコを自動で巻き取り、ニオイをしっかり抑えてくれる画期的な室内専用トイレで、使い始めたその日から、時間にゆとりが生まれます♪ 室内でトイレするメリット 外でしか排泄をしないワンちゃんは、お散歩の時間まで我慢していたり、お散歩そのものがただのトイレタイムで終わってしまっていることがあります。また天気が悪い日や、ワンちゃんの体調が悪い時でも外へ出なければならないのは大変ですよね。この機会に、BrilliantPad SMARTで室内でのトイレ習慣へ切り替えておきませんか?室内でのトイレは、ワンちゃんにとってメリットしかありません♪天候や時間、飼い主さんの都合に左右されることがなく、加えて昨今の感染症の流行によって外出を控えなくてはならない状況下でも、排泄を我慢させなくて済みます。やがて歳を取り、足腰が弱くなると外出も難しくなる一方、オシッコの回数は増える傾向にあります。老犬や認知症になってからのトイレトレーニングは非常に困難で、ワンちゃんだけでなく飼い主さんにとっても大きなストレスになってしまうことも。あらかじめ室内で排泄の習慣があると、そんな時も負担なくお世話ができますよ。さらに、災害時に避難所生活を送る場合も、シートに排泄することができれば困ることはありません。 留守中のうんちトラブルも解決! 飼い主さんの外出中に食糞や、ついイタズラをしてしまう困った癖もスマートフォン1つで防ぐことが可能です。ワンちゃんがトイレに出入りをするたび、静止画が撮影されてお使いのスマートフォンに通知が届きます。飼い主さんはどこにいてもリアルタイムでトイレの様子を知ることができるので、瞬時にうんちのお掃除をすることができちゃいます。他にも、ワンちゃんがトイレを出ると自動でシートの巻き取りをしてくれる【オートモード】や、指定した時刻に処理をしてくれる【タイマーモード】があり、様々なうんちトラブルにも対応できます。 ニオイなし、手間なし、作業なし 専用シートは一般的なペットシートに比べ、80%の薄さ。それでいて密着性が高く、ピタッと排泄物を封じ込めるので、お部屋にニオイが広がりません。紙おむつに使われている強力給水ポリマーを採用しているので、給水力・耐久性もバツグンです。シートを使い終わったあとは、ロールを分解することなく丸ごと捨てることができます。芯・キャップともに土に還る素材で作られているので、環境にも優しいのも嬉しいですね。ボタン1つでラクラクお掃除、使い終わりも作業無く、処分も簡単。毎日使うものだから、徹底的に手間を省いてうんと楽をしちゃいましょう♪ お買い上げ後もワンちゃんと飼い主さんをしっかりサポート 本体操作は、とてもシンプルで簡単!ですが、うまく使いこなせるか不安な方もいらっしゃると思います。そこでOFTではお客様がBrilliantPad SMARTの機能をしっかりお使いいただけるよう、最後まできっちりサポートさせていただきます。ご検討されている方は、安心してご購入くださいね♪ Interpets 2022 出展! ペットと一緒に楽しめる、日本最大級のライフスタイル型ペットイベント、Interpets 2022が今年も開催されます。 400社以上の企業が参加し、新製品やサービスが大集合。お買い物やワークショップなど、楽しめる企画が盛りだくさん。OFTも張り切って出展いたします。もちろんBrilliantPad SMARTもご覧いただけますので、ぜひ実物を試してくださいね。スタッフ一同、お待ちしております![期間]4月1日~3日(3月31日はビジネスデーのため一般のお客様は入場不可)[会場]東京ビッグサイト 東ホール[HP]https://interpets.jp/public/[OFTブース]東7ホール、ブースNo.F021BrilliantPad SMART(ブリリアントパッドスマート)の詳細はこちら 関連ブログ NHKまちかど情報室でブリリアントパッドが登場しました! ブリリアントパッドで失敗しないトレーニング方法 ブリリアントパッドのアプリ機能を活用しよう【BrilliantPad SMART】アプリの設定方法 犬用自動トイレを推奨する3つの理由 ひと味違ったOFTの商品PR動画が公開されました♪ ▼ この記事を書いたのは...
愛猫がエリザベスカラーを嫌がる時はどうしたらいい?困った時の対処法。
手術の後や皮膚炎がある時など、エリザベスカラーの出番は意外と多いもの。エリマキトカゲのような見た目で可愛らしい反面、つけることが猫ちゃんにとって大きなストレスになってしまう事も。無理やり取ろうと暴れてしまう子や、動けなくなる子、食欲がなくなってしまう子、その影響は様々な形で現れます。とはいえカラーをしていないと保護するべき傷口を舐めてしまう可能性もありますよね。そこで今回は愛猫ちゃんがエリザベスカラーを嫌がってしまう時にできる対策方法をご紹介します! 愛猫に合わせたカラー選びを エリザベスカラーを嫌がる理由は猫ちゃんによってそれぞれ違います。例えば…・周りが見えなくて怖い・色々な場所にぶつかってしまいストレス・グルーミングができない事が嫌・重たくて鬱陶しいエリザベスカラーは様々な形状があり王道のプラスチックタイプにも色がついているもの、透明なものがあります。また布生地でできたドーナツ状のものも。最初から愛猫ちゃんが好むタイプを選ぶことは難しいかもしれませんが、一度装着したものを嫌がる時は、異なったタイプに変更してみるとすんなりつけてくれることもあるのです。なおプラスチックタイプの適切なサイズはお顔が飛び出さないかどうかを基準に選びましょう。首回りは指が1本~2本入る程度は余裕を持たせて装着することが推奨されています。 生活の環境を変えてみる エリザベスカラーをつけている間はおうちの生活環境を少し変えてあげましょう。・カラーをつけたままでも食事がしやすいよう、食器に高さをつけてあげる。・トイレやハウス、猫ちゃんのよく使う場所や移動するラインの障害物を無くす。・ブラッシングをしてあげる。上記のポイントを抑えるだけでも生活に不便さを緩和できるかもしれません。 外しても良い時間を作る 飼い主さんがしっかり見ていられる間はカラーを外してあげてもOKです。食事時など決まった時間に外してあげることでリフレッシュになることもあります。ただ傷口に痒みがある場合は隙を見て舐めたり引っかいてしまう事もありますので、気にしてしまう素振りが見られたときは再装着してくださいね。 どうしてもつけられない時は? 基本的にエリザベスカラーは、傷口の保護のためのものです。細菌感染を防ぎ、より早く傷を回復させるためのアイテムですね。ただそのために猫ちゃんの食欲や元気がなくなってしまうようでは元も子もありません。エリザベスカラー以外にも傷口を保護する方法はいくつかあり、お洋服タイプになっている術後衣や傷口をダイレクトに保護するテーピングが代表的。どうしてもエリザベスカラーをつけられない、つけていると体調が悪くなる、という時はその他の方法でも大丈夫かどうか獣医師に相談してみましょう! 卒業のタイミングは診察後に 手術の後は、最低でも抜糸が終わるまではエリザベスカラーをつけておきましょう。傷口はふさがっているように見えても、舐め壊されてしまう事が多々あります。そうすると結果的に治療期間が延びてしまい、エリザベスカラーの卒業が先延ばしになってしまいます。また皮膚炎もあと少しのタイミングで引っかいてしまうとあっという間に悪化してしまいます。カラーは独断で外さず、獣医師の診察後ゴーサインが出るまで我慢してくださいね。 柔軟に対応しつつ乗り越えよう! 首回りがジャストサイズにならない、ボタンをつける間に暴れてしまう、という時はカラーを巻き付けたあとガムテープで止めるだけでもOKです。剥がしやすいようテープの端っこを少し折っておくとスムーズですよ♪カラーはずっと付けっぱなしになるわけではありません。柔軟に対応することで、しっかりと回復してもらい、早く卒業できるようもうひと頑張りしましょう! 関連ブログ 車酔いは治らない?ペットとドライブを楽しむ方法とは 犬のかかりやすい病気vol.1~外耳炎猫のかかりやすい病気vol.1~下部尿路疾患猫のかかりやすい病気vol.2~猫風邪犬のかかりやすい病気vol.2~下痢 愛犬がシニア期になってしてあげられる事は?飼い主と老犬の付き合い方 猫エイズはうつる?症状や治療方法とは ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
愛猫がエリザベスカラーを嫌がる時はどうしたらいい?困った時の対処法。
手術の後や皮膚炎がある時など、エリザベスカラーの出番は意外と多いもの。エリマキトカゲのような見た目で可愛らしい反面、つけることが猫ちゃんにとって大きなストレスになってしまう事も。無理やり取ろうと暴れてしまう子や、動けなくなる子、食欲がなくなってしまう子、その影響は様々な形で現れます。とはいえカラーをしていないと保護するべき傷口を舐めてしまう可能性もありますよね。そこで今回は愛猫ちゃんがエリザベスカラーを嫌がってしまう時にできる対策方法をご紹介します! 愛猫に合わせたカラー選びを エリザベスカラーを嫌がる理由は猫ちゃんによってそれぞれ違います。例えば…・周りが見えなくて怖い・色々な場所にぶつかってしまいストレス・グルーミングができない事が嫌・重たくて鬱陶しいエリザベスカラーは様々な形状があり王道のプラスチックタイプにも色がついているもの、透明なものがあります。また布生地でできたドーナツ状のものも。最初から愛猫ちゃんが好むタイプを選ぶことは難しいかもしれませんが、一度装着したものを嫌がる時は、異なったタイプに変更してみるとすんなりつけてくれることもあるのです。なおプラスチックタイプの適切なサイズはお顔が飛び出さないかどうかを基準に選びましょう。首回りは指が1本~2本入る程度は余裕を持たせて装着することが推奨されています。 生活の環境を変えてみる エリザベスカラーをつけている間はおうちの生活環境を少し変えてあげましょう。・カラーをつけたままでも食事がしやすいよう、食器に高さをつけてあげる。・トイレやハウス、猫ちゃんのよく使う場所や移動するラインの障害物を無くす。・ブラッシングをしてあげる。上記のポイントを抑えるだけでも生活に不便さを緩和できるかもしれません。 外しても良い時間を作る 飼い主さんがしっかり見ていられる間はカラーを外してあげてもOKです。食事時など決まった時間に外してあげることでリフレッシュになることもあります。ただ傷口に痒みがある場合は隙を見て舐めたり引っかいてしまう事もありますので、気にしてしまう素振りが見られたときは再装着してくださいね。 どうしてもつけられない時は? 基本的にエリザベスカラーは、傷口の保護のためのものです。細菌感染を防ぎ、より早く傷を回復させるためのアイテムですね。ただそのために猫ちゃんの食欲や元気がなくなってしまうようでは元も子もありません。エリザベスカラー以外にも傷口を保護する方法はいくつかあり、お洋服タイプになっている術後衣や傷口をダイレクトに保護するテーピングが代表的。どうしてもエリザベスカラーをつけられない、つけていると体調が悪くなる、という時はその他の方法でも大丈夫かどうか獣医師に相談してみましょう! 卒業のタイミングは診察後に 手術の後は、最低でも抜糸が終わるまではエリザベスカラーをつけておきましょう。傷口はふさがっているように見えても、舐め壊されてしまう事が多々あります。そうすると結果的に治療期間が延びてしまい、エリザベスカラーの卒業が先延ばしになってしまいます。また皮膚炎もあと少しのタイミングで引っかいてしまうとあっという間に悪化してしまいます。カラーは独断で外さず、獣医師の診察後ゴーサインが出るまで我慢してくださいね。 柔軟に対応しつつ乗り越えよう! 首回りがジャストサイズにならない、ボタンをつける間に暴れてしまう、という時はカラーを巻き付けたあとガムテープで止めるだけでもOKです。剥がしやすいようテープの端っこを少し折っておくとスムーズですよ♪カラーはずっと付けっぱなしになるわけではありません。柔軟に対応することで、しっかりと回復してもらい、早く卒業できるようもうひと頑張りしましょう! 関連ブログ 車酔いは治らない?ペットとドライブを楽しむ方法とは 犬のかかりやすい病気vol.1~外耳炎猫のかかりやすい病気vol.1~下部尿路疾患猫のかかりやすい病気vol.2~猫風邪犬のかかりやすい病気vol.2~下痢 愛犬がシニア期になってしてあげられる事は?飼い主と老犬の付き合い方 猫エイズはうつる?症状や治療方法とは ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
猫の肥満細胞腫、見分け方と治す方法はある?
皆さんは肥満細胞腫という病気をご存知でしょうか?ぽっちゃり気味の子にできる腫瘍?と感じてしまうネーミングですが肥満とは全く関係のない腫瘍疾患です。猫ちゃんに見られることも多く、できた部位や気が付いたタイミングによっては命にかかわることも。そこで今回は猫ちゃんの肥満細胞腫について気になるポイントや治療方法についてまとめてみました! 肥満細胞腫とはどういう病気? 病名にもなっている肥満細胞というのは免疫に関わる細胞で、どんな子でも全身に存在しています。この肥満細胞が腫瘍化したものが「肥満細胞腫」と呼ばれ、悪性、良性どちらの可能性もあります。皮膚上におできとしてできる【皮膚型】と、脾臓や腸管などの内臓にできる【内臓型】があり、一般的に内臓型の方が予後不良とされてますが、どちらも発見のタイミングや発症部位が重要になってきます。腫瘍の中には、痒みや血が止まりにくくなる成分であるヒスタミンやヘパリンといった物質が含まれています。外部からの刺激によって腫瘍内のそれらの物質が放出されて、重度のアレルギー症状、いわゆるアナフィラキシーショックを起こしてしまうこともあるため、いじりまわすのはNG。怪しいできものを見つけたら、むやみに触らずに動物病院を受診しましょう。 早期発見がポイント 皮膚型の肥満細胞腫は見た目も様々でただのニキビのように見えることもあります。本人が気にしない事も多く、油断して長い期間放置してしまうと良性であったものが悪性に変異してしまう事や、体の中に転移してしまう事もあります。また大きくなりすぎると切除が難しくなってしまうケースも。最終的に良性か悪性かを判断するのは手術後に切除した腫瘍を病理検査に出し、その結果を見てからになります。どのような治療を行うにしても若く体力があるうちが理想的で、撫でている時やブラッシング時によく触り、おできがないかチェックしてみてくださいね。 主な症状 ■皮膚型肥満細胞腫皮膚型はできものができる以外、痒みや赤みが見られることがあります。顎や耳にできることが多いようですが、実際に動物病院で勤務していると全身の色々な場所で見られる印象です。おできの色や、大きさは様々で肉眼上で腫瘍か皮膚病かを見分けることは困難を極めます。■内臓型肥満細胞腫内臓型は食欲や元気の低下を始め普段の体調に症状が出始めます。嘔吐や下痢、下血が見られることも。進行していくと胃潰瘍や腹水、胸水がたまり命に関わる重篤な症状が出てくるようになります。 治療の方法 ■外科手術皮膚型肥満細胞腫は手術で切り取ることで完治するケースも多くあり、複数できているときは全て切除します。年齢や持病によって麻酔のリスクが大きくなることもありますが、基本的に外科手術が第一選択の治療方法となります。■抗がん治療何らかの理由で手術ができない子や切除後に転移が確認された子は抗がん治療へと進みます。抗がん治療は1回きりではなく、数か月間単位でワンクールとされていて注射や点滴、放射線など様々な方法が取られます。猫ちゃんの状態に合わせて、抗がん剤の種類や治療間隔を獣医師が決定します。■内服治療肥満細胞腫には分子標的薬という種類のお薬が良い反応を示すことがあります。肥満細胞だけを攻撃してくれるお薬で、抗がん剤より副反応がないと言われています。また、ステロイドや抗ヒスタミン剤を併用して治療を進めていくことも。■漢方年齢や状態的に手術や抗がん剤が難しい子には漢方を使用する病院さんもあります。西洋薬とは少し違い、体の代謝や免疫を底上げしながらがん細胞を抑える作用があります。完治まではいかずとも、がん細胞の活性化を防ぐことで長期間落ち着いた状態を維持できることもあるようです。 治療方針は家族で相談を 治療の第一選択になる手術は、腫瘍細胞を取り切れるよう少し大きめに切除することもあります。場所によっては術後の生活に大きく影響することもあるのでご家族でよく相談してから決定なさってくださいね。また抗がん治療を行っていく場合も金銭的、時間的負担が発生してきます。頻繁な通院は可能か、ワンクールどれほどの金額になるのか、事前に確認し話し合っておくことでスムーズに治療を進めていくことができます。治療方針は症状だけでなく、猫ちゃんや飼い主さんの環境により大きく変わります。まずは獣医師にも相談に乗ってもらったうえで、家族の皆さんが猫ちゃんのために一生懸命考えて決めた治療方法が正解なのではないでしょうか。 関連ブログペット用サプリメントとの付き合い方犬のかかりやすい病気vol.1~外耳炎猫のかかりやすい病気vol.1~下部尿路疾患猫のかかりやすい病気vol.2~猫風邪犬のかかりやすい病気vol.2~下痢健康のバロメーター!猫のうんちからわかる体調の変化とは?猫エイズはうつる?症状や治療方法とは ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
猫の肥満細胞腫、見分け方と治す方法はある?
皆さんは肥満細胞腫という病気をご存知でしょうか?ぽっちゃり気味の子にできる腫瘍?と感じてしまうネーミングですが肥満とは全く関係のない腫瘍疾患です。猫ちゃんに見られることも多く、できた部位や気が付いたタイミングによっては命にかかわることも。そこで今回は猫ちゃんの肥満細胞腫について気になるポイントや治療方法についてまとめてみました! 肥満細胞腫とはどういう病気? 病名にもなっている肥満細胞というのは免疫に関わる細胞で、どんな子でも全身に存在しています。この肥満細胞が腫瘍化したものが「肥満細胞腫」と呼ばれ、悪性、良性どちらの可能性もあります。皮膚上におできとしてできる【皮膚型】と、脾臓や腸管などの内臓にできる【内臓型】があり、一般的に内臓型の方が予後不良とされてますが、どちらも発見のタイミングや発症部位が重要になってきます。腫瘍の中には、痒みや血が止まりにくくなる成分であるヒスタミンやヘパリンといった物質が含まれています。外部からの刺激によって腫瘍内のそれらの物質が放出されて、重度のアレルギー症状、いわゆるアナフィラキシーショックを起こしてしまうこともあるため、いじりまわすのはNG。怪しいできものを見つけたら、むやみに触らずに動物病院を受診しましょう。 早期発見がポイント 皮膚型の肥満細胞腫は見た目も様々でただのニキビのように見えることもあります。本人が気にしない事も多く、油断して長い期間放置してしまうと良性であったものが悪性に変異してしまう事や、体の中に転移してしまう事もあります。また大きくなりすぎると切除が難しくなってしまうケースも。最終的に良性か悪性かを判断するのは手術後に切除した腫瘍を病理検査に出し、その結果を見てからになります。どのような治療を行うにしても若く体力があるうちが理想的で、撫でている時やブラッシング時によく触り、おできがないかチェックしてみてくださいね。 主な症状 ■皮膚型肥満細胞腫皮膚型はできものができる以外、痒みや赤みが見られることがあります。顎や耳にできることが多いようですが、実際に動物病院で勤務していると全身の色々な場所で見られる印象です。おできの色や、大きさは様々で肉眼上で腫瘍か皮膚病かを見分けることは困難を極めます。■内臓型肥満細胞腫内臓型は食欲や元気の低下を始め普段の体調に症状が出始めます。嘔吐や下痢、下血が見られることも。進行していくと胃潰瘍や腹水、胸水がたまり命に関わる重篤な症状が出てくるようになります。 治療の方法 ■外科手術皮膚型肥満細胞腫は手術で切り取ることで完治するケースも多くあり、複数できているときは全て切除します。年齢や持病によって麻酔のリスクが大きくなることもありますが、基本的に外科手術が第一選択の治療方法となります。■抗がん治療何らかの理由で手術ができない子や切除後に転移が確認された子は抗がん治療へと進みます。抗がん治療は1回きりではなく、数か月間単位でワンクールとされていて注射や点滴、放射線など様々な方法が取られます。猫ちゃんの状態に合わせて、抗がん剤の種類や治療間隔を獣医師が決定します。■内服治療肥満細胞腫には分子標的薬という種類のお薬が良い反応を示すことがあります。肥満細胞だけを攻撃してくれるお薬で、抗がん剤より副反応がないと言われています。また、ステロイドや抗ヒスタミン剤を併用して治療を進めていくことも。■漢方年齢や状態的に手術や抗がん剤が難しい子には漢方を使用する病院さんもあります。西洋薬とは少し違い、体の代謝や免疫を底上げしながらがん細胞を抑える作用があります。完治まではいかずとも、がん細胞の活性化を防ぐことで長期間落ち着いた状態を維持できることもあるようです。 治療方針は家族で相談を 治療の第一選択になる手術は、腫瘍細胞を取り切れるよう少し大きめに切除することもあります。場所によっては術後の生活に大きく影響することもあるのでご家族でよく相談してから決定なさってくださいね。また抗がん治療を行っていく場合も金銭的、時間的負担が発生してきます。頻繁な通院は可能か、ワンクールどれほどの金額になるのか、事前に確認し話し合っておくことでスムーズに治療を進めていくことができます。治療方針は症状だけでなく、猫ちゃんや飼い主さんの環境により大きく変わります。まずは獣医師にも相談に乗ってもらったうえで、家族の皆さんが猫ちゃんのために一生懸命考えて決めた治療方法が正解なのではないでしょうか。 関連ブログペット用サプリメントとの付き合い方犬のかかりやすい病気vol.1~外耳炎猫のかかりやすい病気vol.1~下部尿路疾患猫のかかりやすい病気vol.2~猫風邪犬のかかりやすい病気vol.2~下痢健康のバロメーター!猫のうんちからわかる体調の変化とは?猫エイズはうつる?症状や治療方法とは ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
愛犬がシニア期になってしてあげられる事は?飼い主と老犬の付き合い方
ワンちゃんの老化による身体の変化として、ご飯を食べない、夜鳴き、お漏らしや下痢、便秘などの排泄問題、痙攣などさまざまな症状が挙げられます。では、愛犬にこれらの変化が現れたとき、どのようなケアをしてあげれば良いのでしょうか。今回は、ワンちゃんの老化に伴う症状別に対処法をご紹介させていただきます。 老犬(シニア犬)は何歳から? ▲犬の介護マット クッションエアー ワンちゃんは人よりも早く歳を重ね、そして老いていきます。小・中型犬は成長が早く、1歳頃には身体が、2歳頃には心が成犬に。10歳頃から衰えが目立ち始め、15歳頃に平均寿命を迎えます。一方、大型犬は骨格の成長に時間がかかるため、2歳頃には身体と心が揃って成犬へ、そして発育のスピードは穏やかなのに対し老化の始まる時期は7歳と早く、10歳頃が平均寿命となるのです。犬種や個体差によりますが、環境やフードが充実したことにより20歳を超えても元気なワンちゃんもいます!近年では平均寿命が伸び、シニア期が一生の3割を占めることも珍しくありません。 うんちが出ない時 年をとり、足腰の筋力の衰えや関節などの痛みがあると、自分で排泄が難しくなります。おしっこやうんちが溜まったままだと、身体に様々な障害を起こす原因に。そのため、排泄がうまくできない時には手助けしてあげることが大切です。立たせることで、ワンちゃんが自力で排便できる場合には、下半身を支えてあげましょう。胸とお腹に手を添えて前から抱えるようにするか、後ろから腰を持ってあげると排泄しやすくなります。自力で排泄できない場合には、排便を促してあげる必要があります。うんちが溜まっている位置を確認し、親指と人差し指を使って肛門部分を押し出すように指を動かしていきます。食事後や水を飲んだ後など、排泄のしやすいタイミングでしてあげると良いでしょう。 ずっと寝ている時 成犬の睡眠時間は平均12時間と言われていますが、老犬はそれ以上に寝るようになります。睡眠時間が増えること自体は心配ないのですが、同じ姿勢を続けていると床ずれの原因になることも。どんなに快適な寝床を使っていても2時間に1回を目安に寝返りをさせてあげましょう。床ずれとは、皮膚や関節など圧迫された部分の血流が悪くなり、皮がめくれ炎症が起こることです。悪化するとその部分が壊死してしまうこともあり、頬、肩、腰、足首、踵など、骨が出ているところにできやすいのが特徴です。動かす時はいきなりではなく、声をかけてから。肩から抱き上げ、身体を起こして立たせた状態にし、向きを変え、お尻→お腹→肩の順にそっと下ろし、ゆっくり反対側に向かせてあげます。皮膚が赤くなってしまったり、擦れて毛が薄くなっていたりなど、床ずれの初期症状があれば動物病院で診てもらいましょう。悪化させないためにも早めの対処が大切です。 昼夜逆転や夜鳴きのトラブル 老化により脳機能が低下していくことで起こるのが『認知症』です。犬にも認知症は起こり、昼に寝ていて、夜起きて鳴いている昼夜逆転と夜鳴きを繰り返すこともあります。まずは昼間に日光浴や散歩をすることで生活サイクルを戻し、寂しくて夜鳴きをしている場合には側にいることで安心させてあげましょう。寝たきり、夜泣き、徘徊、痴呆などがある中、自宅で老犬を介護するのには、人間の介護と同じく飼い主さんの精神的・肉体的忍耐も必要となってきます。夜鳴きによる近隣からの苦情や、飼い主さんの睡眠不足などからストレスを感じる時は、一人で抱え込まず獣医師さんに相談をしたり、老犬ホームやペットホテルを利用したりするのも選択肢の一つです。 老犬ホームやペットホテルを上手く活用しましょう ホームでは他の犬との遊びや散歩、リハビリ、マッサージ、歩行訓練のトレーニングなど、快適に過ごせるようにお世話のプロがスタッフとしてケアを行います。長期のお預けだけでなく、短期ステイやデイケアなど、期間や内容は施設によってさまざまです。愛犬にとって何より大切なのは飼い主さんの笑顔です。獣医療や健康意識の高まりにより犬の寿命が伸びた一方で、介護も長期になるかもしれません。飼い主さんも、昼夜逆転や夜鳴きなど、日々の介護で心身の疲労を感じることもあると思います。そんな時は無理をせず、老犬ホームやペットホテルを活用してみてはいかがでしょうか。愛犬とのかけがえのない時間を後悔のないように、明るく過ごしていきたいですね。 関連ブログ愛犬の認知症、自宅でできるケアや治療の方法とは?犬のかかりやすい病気vol.1~外耳炎猫のかかりやすい病気vol.1~下部尿路疾患猫のかかりやすい病気vol.2~猫風邪犬のかかりやすい病気vol.2~下痢愛犬の爪切りや肛門腺絞り、ベストなタイミングとは?ペットにお薬を飲ませるコツとは?テクニックを伝授します! ▼ この記事を書いたのは ▼
愛犬がシニア期になってしてあげられる事は?飼い主と老犬の付き合い方
ワンちゃんの老化による身体の変化として、ご飯を食べない、夜鳴き、お漏らしや下痢、便秘などの排泄問題、痙攣などさまざまな症状が挙げられます。では、愛犬にこれらの変化が現れたとき、どのようなケアをしてあげれば良いのでしょうか。今回は、ワンちゃんの老化に伴う症状別に対処法をご紹介させていただきます。 老犬(シニア犬)は何歳から? ▲犬の介護マット クッションエアー ワンちゃんは人よりも早く歳を重ね、そして老いていきます。小・中型犬は成長が早く、1歳頃には身体が、2歳頃には心が成犬に。10歳頃から衰えが目立ち始め、15歳頃に平均寿命を迎えます。一方、大型犬は骨格の成長に時間がかかるため、2歳頃には身体と心が揃って成犬へ、そして発育のスピードは穏やかなのに対し老化の始まる時期は7歳と早く、10歳頃が平均寿命となるのです。犬種や個体差によりますが、環境やフードが充実したことにより20歳を超えても元気なワンちゃんもいます!近年では平均寿命が伸び、シニア期が一生の3割を占めることも珍しくありません。 うんちが出ない時 年をとり、足腰の筋力の衰えや関節などの痛みがあると、自分で排泄が難しくなります。おしっこやうんちが溜まったままだと、身体に様々な障害を起こす原因に。そのため、排泄がうまくできない時には手助けしてあげることが大切です。立たせることで、ワンちゃんが自力で排便できる場合には、下半身を支えてあげましょう。胸とお腹に手を添えて前から抱えるようにするか、後ろから腰を持ってあげると排泄しやすくなります。自力で排泄できない場合には、排便を促してあげる必要があります。うんちが溜まっている位置を確認し、親指と人差し指を使って肛門部分を押し出すように指を動かしていきます。食事後や水を飲んだ後など、排泄のしやすいタイミングでしてあげると良いでしょう。 ずっと寝ている時 成犬の睡眠時間は平均12時間と言われていますが、老犬はそれ以上に寝るようになります。睡眠時間が増えること自体は心配ないのですが、同じ姿勢を続けていると床ずれの原因になることも。どんなに快適な寝床を使っていても2時間に1回を目安に寝返りをさせてあげましょう。床ずれとは、皮膚や関節など圧迫された部分の血流が悪くなり、皮がめくれ炎症が起こることです。悪化するとその部分が壊死してしまうこともあり、頬、肩、腰、足首、踵など、骨が出ているところにできやすいのが特徴です。動かす時はいきなりではなく、声をかけてから。肩から抱き上げ、身体を起こして立たせた状態にし、向きを変え、お尻→お腹→肩の順にそっと下ろし、ゆっくり反対側に向かせてあげます。皮膚が赤くなってしまったり、擦れて毛が薄くなっていたりなど、床ずれの初期症状があれば動物病院で診てもらいましょう。悪化させないためにも早めの対処が大切です。 昼夜逆転や夜鳴きのトラブル 老化により脳機能が低下していくことで起こるのが『認知症』です。犬にも認知症は起こり、昼に寝ていて、夜起きて鳴いている昼夜逆転と夜鳴きを繰り返すこともあります。まずは昼間に日光浴や散歩をすることで生活サイクルを戻し、寂しくて夜鳴きをしている場合には側にいることで安心させてあげましょう。寝たきり、夜泣き、徘徊、痴呆などがある中、自宅で老犬を介護するのには、人間の介護と同じく飼い主さんの精神的・肉体的忍耐も必要となってきます。夜鳴きによる近隣からの苦情や、飼い主さんの睡眠不足などからストレスを感じる時は、一人で抱え込まず獣医師さんに相談をしたり、老犬ホームやペットホテルを利用したりするのも選択肢の一つです。 老犬ホームやペットホテルを上手く活用しましょう ホームでは他の犬との遊びや散歩、リハビリ、マッサージ、歩行訓練のトレーニングなど、快適に過ごせるようにお世話のプロがスタッフとしてケアを行います。長期のお預けだけでなく、短期ステイやデイケアなど、期間や内容は施設によってさまざまです。愛犬にとって何より大切なのは飼い主さんの笑顔です。獣医療や健康意識の高まりにより犬の寿命が伸びた一方で、介護も長期になるかもしれません。飼い主さんも、昼夜逆転や夜鳴きなど、日々の介護で心身の疲労を感じることもあると思います。そんな時は無理をせず、老犬ホームやペットホテルを活用してみてはいかがでしょうか。愛犬とのかけがえのない時間を後悔のないように、明るく過ごしていきたいですね。 関連ブログ愛犬の認知症、自宅でできるケアや治療の方法とは?犬のかかりやすい病気vol.1~外耳炎猫のかかりやすい病気vol.1~下部尿路疾患猫のかかりやすい病気vol.2~猫風邪犬のかかりやすい病気vol.2~下痢愛犬の爪切りや肛門腺絞り、ベストなタイミングとは?ペットにお薬を飲ませるコツとは?テクニックを伝授します! ▼ この記事を書いたのは ▼
車酔いは治らない?ペットとドライブを楽しむ方法とは
ペットを外出やドライブに連れていかれる方も多いですよね。その反面、長時間のお留守番やペットホテルの利用で寂しい思いをしてしまう子もいます。一緒に楽しい時間を過ごさせてあげられれば、ペット達もストレスが少なく済むかもしれませんが、お出かけ中に【車酔い】になってしまったら逆にお出かけが大きな負担やストレスになってしまうことも。今回は車酔いになってしまう原因やその対処法を詳しくご紹介していきます。 車酔いを起こす原因 ペット達が車酔いを起こすメカニズムは人間と同じです。耳の奥にある三半規管という器官。左右のバランスや平衡感覚をつかさどるこの器官が車の揺れや振動によって混乱を起こし車酔いの状態を引き起こしてしまいます。子犬、子猫の間は元々発達が未熟なため車酔いを起こしやすく、乗車時は特に注意が必要です。また一度車酔いを起こしたことで心理的に車が苦手になり、乗車しただけや短時間の移動のみでも車酔いを起こしてしまう事があります。 車酔いの代表的な症状とは? 乗車中、ペットの様子はこまめにチェックしてあげましょう。・よだれ・あくび・パンティング・落ち着きを無くす・嘔吐こういった症状が見られたときは車酔いを起こしている可能性があります。特に嘔吐が出ている時は本人自身もとても気持ちが悪い状態ですので、一度車を止め、ペットを休ませ様子を見てくださいね。 車酔いを防ぐ方法 ▲ペットケンネル・ファーストクラス トップオープン/クリア ■移動スペースを限定する車内で動き回ってしまう事も車酔いを助長してしまう要因です。飼い主さんの安全のためにもケージにいれ動きを制限しましょう。様子がよく見えるよう上が格子になっているものやメッシュ、透明素材のものを選ぶと安心です。■車内環境を整える嗅覚が鋭いペット達は強い芳香剤の香りが苦手です。またタバコや香水など人工的な香りがするものも避け、定期的に外気を入れると過ごしやすくなります。また温かすぎる温度もNG。季節に合わせ車内温度を調節してあげてくださいね。■こまめに休憩を取るワンちゃんであれば目的地まで時間がかかってしまいますがこまめに休憩を取り、お外の空気を吸わせてリフレッシュさせてあげましょう。反対に猫ちゃんは出先でお外に出すのはNG。ケージにいれたまま、安全かつ速やかに目的地まで向かいましょう。■食事時間を調整する満腹でも空腹でも車酔いを起こしやすい状態になってしまいます。乗車2時間前までに食事を済ませておくと理想的です。普段より少し量を減らしてあげることで乗車中吐きにくくなることも。■酔い止めを持参する動物病院ではペット達に酔い止めを処方することができます。乗車30分ほど前に服用することで車酔いを軽減することができるお薬で、予備も含め2回~3回分もらっておくと安心です。お薬の種類は動物病院によって異なりますので服用時間は獣医師に確認なさってくださいね。 ペットとのドライブは安全第一で ▲PGカートドライブシステム 予防策をしっかり取ることでドライブを一緒に楽しめるようになると飼い主さんも安心ですよね。ですが中にはどうしてもドライブが苦手な子もいます。お留守番やペットホテルは寂しさを感じるデメリットはありますが、安心できる環境で過ごせることや、プロの元しっかりとした健康管理を受けられることなどメリットもあります。車酔いをしたペットと同乗していると本人もつらい上に、飼い主さんも気になってしまい危険運転になってしまうことも。まずは安全、そして安心、健康を考慮しペットを同乗させるか判断してくださいね。 関連ブログ愛犬の認知症、自宅でできるケアや治療の方法とは?犬のかかりやすい病気vol.1~外耳炎猫のかかりやすい病気vol.1~下部尿路疾患猫のかかりやすい病気vol.2~猫風邪犬のかかりやすい病気vol.2~下痢愛犬の爪切りや肛門腺絞り、ベストなタイミングとは?ペットにお薬を飲ませるコツとは?テクニックを伝授します! ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
車酔いは治らない?ペットとドライブを楽しむ方法とは
ペットを外出やドライブに連れていかれる方も多いですよね。その反面、長時間のお留守番やペットホテルの利用で寂しい思いをしてしまう子もいます。一緒に楽しい時間を過ごさせてあげられれば、ペット達もストレスが少なく済むかもしれませんが、お出かけ中に【車酔い】になってしまったら逆にお出かけが大きな負担やストレスになってしまうことも。今回は車酔いになってしまう原因やその対処法を詳しくご紹介していきます。 車酔いを起こす原因 ペット達が車酔いを起こすメカニズムは人間と同じです。耳の奥にある三半規管という器官。左右のバランスや平衡感覚をつかさどるこの器官が車の揺れや振動によって混乱を起こし車酔いの状態を引き起こしてしまいます。子犬、子猫の間は元々発達が未熟なため車酔いを起こしやすく、乗車時は特に注意が必要です。また一度車酔いを起こしたことで心理的に車が苦手になり、乗車しただけや短時間の移動のみでも車酔いを起こしてしまう事があります。 車酔いの代表的な症状とは? 乗車中、ペットの様子はこまめにチェックしてあげましょう。・よだれ・あくび・パンティング・落ち着きを無くす・嘔吐こういった症状が見られたときは車酔いを起こしている可能性があります。特に嘔吐が出ている時は本人自身もとても気持ちが悪い状態ですので、一度車を止め、ペットを休ませ様子を見てくださいね。 車酔いを防ぐ方法 ▲ペットケンネル・ファーストクラス トップオープン/クリア ■移動スペースを限定する車内で動き回ってしまう事も車酔いを助長してしまう要因です。飼い主さんの安全のためにもケージにいれ動きを制限しましょう。様子がよく見えるよう上が格子になっているものやメッシュ、透明素材のものを選ぶと安心です。■車内環境を整える嗅覚が鋭いペット達は強い芳香剤の香りが苦手です。またタバコや香水など人工的な香りがするものも避け、定期的に外気を入れると過ごしやすくなります。また温かすぎる温度もNG。季節に合わせ車内温度を調節してあげてくださいね。■こまめに休憩を取るワンちゃんであれば目的地まで時間がかかってしまいますがこまめに休憩を取り、お外の空気を吸わせてリフレッシュさせてあげましょう。反対に猫ちゃんは出先でお外に出すのはNG。ケージにいれたまま、安全かつ速やかに目的地まで向かいましょう。■食事時間を調整する満腹でも空腹でも車酔いを起こしやすい状態になってしまいます。乗車2時間前までに食事を済ませておくと理想的です。普段より少し量を減らしてあげることで乗車中吐きにくくなることも。■酔い止めを持参する動物病院ではペット達に酔い止めを処方することができます。乗車30分ほど前に服用することで車酔いを軽減することができるお薬で、予備も含め2回~3回分もらっておくと安心です。お薬の種類は動物病院によって異なりますので服用時間は獣医師に確認なさってくださいね。 ペットとのドライブは安全第一で ▲PGカートドライブシステム 予防策をしっかり取ることでドライブを一緒に楽しめるようになると飼い主さんも安心ですよね。ですが中にはどうしてもドライブが苦手な子もいます。お留守番やペットホテルは寂しさを感じるデメリットはありますが、安心できる環境で過ごせることや、プロの元しっかりとした健康管理を受けられることなどメリットもあります。車酔いをしたペットと同乗していると本人もつらい上に、飼い主さんも気になってしまい危険運転になってしまうことも。まずは安全、そして安心、健康を考慮しペットを同乗させるか判断してくださいね。 関連ブログ愛犬の認知症、自宅でできるケアや治療の方法とは?犬のかかりやすい病気vol.1~外耳炎猫のかかりやすい病気vol.1~下部尿路疾患猫のかかりやすい病気vol.2~猫風邪犬のかかりやすい病気vol.2~下痢愛犬の爪切りや肛門腺絞り、ベストなタイミングとは?ペットにお薬を飲ませるコツとは?テクニックを伝授します! ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
オーエフティースタッフの『ペット』のいる暮らし vol.14
私たちオーエフティーはペットのいる暮らしを豊かにするペット用品を提供しています。今回もそんな私たちスタッフのペット事情をご紹介いたします。 今回ご紹介させていただくペットのプロフィール ▲OFT製品のモデルもつとめてくれています♪ 犬種類:トイ・プードル名前:花音(かのん)性別:女の子年齢:8歳9ヶ月 家族に迎えたきっかけと出会い ▲迎えたばかりの小さな花音ちゃん。おめめがクリクリです♪ スタッフTさんのご実家では猫を飼っていらっしゃいました。同じように猫ちゃんをお迎えしたかったそうですが、ご主人がなんと猫アレルギー。残念がっているTさんを見かねたご主人さまが、犬なら飼ってもいいよ!と提案してくれました。こうしてトントン拍子に、ワンちゃんを迎え入れることを決めたそうです。 スタッフTさんは、『犬を飼うならラブラドールかな...』と考えられていたそうですが、散歩の時間や介護の事などを考えるとご夫婦の生活スタイルには向かないと断念。色々と検討した結果、比較的に飼い易いと言われているトイ・プードルにしよう!と決めたところ、ちょうどブリーダーさんよりご紹介がありました!当時、体重が約500gと片手サイズの花音ちゃんを見て一目惚れ。あまりの可愛さに迷うことなく一瞬で迎えることに決めました。 花音ちゃんはトイ・プードルの中でも少し小さめのタイニーサイズと言われていましたが、元気に大きく育ち、今ではお顔だけタイニーサイズだそうです。可愛いですね♪ 花音ちゃんはこんな性格 花音ちゃんは、おもちゃで遊ぶことが大好き!家では、お気に入りのおもちゃを持ってきて一緒に遊ぼうと誘ってくれます。そんなちょっぴりお転婆な反面、実は怖がりで甘えん坊です。 外に出るとリードをしっかり持っていないと動かないそう。うっかり持っていたリードを離した瞬間立ち止まり動かなくなってしまいます。そして、「しっかり持っていてよ!」っと言わんばかりに振り返り、リードを持つまで全く歩き始めません。 また、人は大好きだけどワンちゃんが苦手なようで、散歩で前から他のワンちゃんが歩いて来ると、くるっと向きを変えて帰ろうとし、散歩にならない日もしばしば。守ってあげたくなっちゃいますね♪ 花音ちゃんにまつわるエピソード ▲自宅でリラックス♪すやすや眠る花音ちゃん 小さい時は本当に犬かな?と思うくらい吠えなかった花音ちゃんですが、成長と共に音に敏感になってきました。特にチャイム音は100%反応するそうです。 そんな花音ちゃんをキャンプ場に連れていった時のことです。夜テントで就寝していると、周りの方の足音やテントを開ける音に花音ちゃんは毎回驚いて吠えてしまったようです。Tさんご夫婦は、周囲に申し訳なく感じてしまい、結局その晩は車の中で寝ることとなりました。せっかくのキャンプなのに車中泊は少し残念だったな...と思いつつも、お家で仰向けになって、いびきをかいて寝ている花音ちゃんを見ていると、何とも幸せな気持ちになります。とTさん。キャンプでもこれくらいリラックスして寝てくれると嬉しいですね♪ ペットの暮らしで気を付けていること、感じること ▲ソファに座り(左)、マットの上で過ごす花音ちゃん(右) スタッフTさんのご自宅では、床で滑らないようにとマットをひき、食べ物が落ちたりする可能性があるキッチンには入れないようにするなど様々な工夫をされています。 ソファにも上れないようにと気を付けていましたが、気づけばすでにちょこんと座っていた花音ちゃん。今はステップをつけ、出来るだけ足腰に負担がかからないよう対策されています。 「言葉は話せませんが、行動で意思を伝えてきたり、短い言葉なら理解して言うことをきいてくれます。感情もちゃんとあって、色々な表情を見せてくれて毎日癒されています。出来る限り健康で長生きしてくれることを願っています。」とTさん。花音ちゃんに、暮らしに必要なしつけやルールをしっかりと教えつつ、家族の一員として、目一杯の愛情を注ぎながら育てているTさんご夫婦。花音ちゃんの表情豊かな様子からもグッと伝わってきますね!次回もお楽しみに。 ▼ この記事を書いたのは ▼
オーエフティースタッフの『ペット』のいる暮らし vol.14
私たちオーエフティーはペットのいる暮らしを豊かにするペット用品を提供しています。今回もそんな私たちスタッフのペット事情をご紹介いたします。 今回ご紹介させていただくペットのプロフィール ▲OFT製品のモデルもつとめてくれています♪ 犬種類:トイ・プードル名前:花音(かのん)性別:女の子年齢:8歳9ヶ月 家族に迎えたきっかけと出会い ▲迎えたばかりの小さな花音ちゃん。おめめがクリクリです♪ スタッフTさんのご実家では猫を飼っていらっしゃいました。同じように猫ちゃんをお迎えしたかったそうですが、ご主人がなんと猫アレルギー。残念がっているTさんを見かねたご主人さまが、犬なら飼ってもいいよ!と提案してくれました。こうしてトントン拍子に、ワンちゃんを迎え入れることを決めたそうです。 スタッフTさんは、『犬を飼うならラブラドールかな...』と考えられていたそうですが、散歩の時間や介護の事などを考えるとご夫婦の生活スタイルには向かないと断念。色々と検討した結果、比較的に飼い易いと言われているトイ・プードルにしよう!と決めたところ、ちょうどブリーダーさんよりご紹介がありました!当時、体重が約500gと片手サイズの花音ちゃんを見て一目惚れ。あまりの可愛さに迷うことなく一瞬で迎えることに決めました。 花音ちゃんはトイ・プードルの中でも少し小さめのタイニーサイズと言われていましたが、元気に大きく育ち、今ではお顔だけタイニーサイズだそうです。可愛いですね♪ 花音ちゃんはこんな性格 花音ちゃんは、おもちゃで遊ぶことが大好き!家では、お気に入りのおもちゃを持ってきて一緒に遊ぼうと誘ってくれます。そんなちょっぴりお転婆な反面、実は怖がりで甘えん坊です。 外に出るとリードをしっかり持っていないと動かないそう。うっかり持っていたリードを離した瞬間立ち止まり動かなくなってしまいます。そして、「しっかり持っていてよ!」っと言わんばかりに振り返り、リードを持つまで全く歩き始めません。 また、人は大好きだけどワンちゃんが苦手なようで、散歩で前から他のワンちゃんが歩いて来ると、くるっと向きを変えて帰ろうとし、散歩にならない日もしばしば。守ってあげたくなっちゃいますね♪ 花音ちゃんにまつわるエピソード ▲自宅でリラックス♪すやすや眠る花音ちゃん 小さい時は本当に犬かな?と思うくらい吠えなかった花音ちゃんですが、成長と共に音に敏感になってきました。特にチャイム音は100%反応するそうです。 そんな花音ちゃんをキャンプ場に連れていった時のことです。夜テントで就寝していると、周りの方の足音やテントを開ける音に花音ちゃんは毎回驚いて吠えてしまったようです。Tさんご夫婦は、周囲に申し訳なく感じてしまい、結局その晩は車の中で寝ることとなりました。せっかくのキャンプなのに車中泊は少し残念だったな...と思いつつも、お家で仰向けになって、いびきをかいて寝ている花音ちゃんを見ていると、何とも幸せな気持ちになります。とTさん。キャンプでもこれくらいリラックスして寝てくれると嬉しいですね♪ ペットの暮らしで気を付けていること、感じること ▲ソファに座り(左)、マットの上で過ごす花音ちゃん(右) スタッフTさんのご自宅では、床で滑らないようにとマットをひき、食べ物が落ちたりする可能性があるキッチンには入れないようにするなど様々な工夫をされています。 ソファにも上れないようにと気を付けていましたが、気づけばすでにちょこんと座っていた花音ちゃん。今はステップをつけ、出来るだけ足腰に負担がかからないよう対策されています。 「言葉は話せませんが、行動で意思を伝えてきたり、短い言葉なら理解して言うことをきいてくれます。感情もちゃんとあって、色々な表情を見せてくれて毎日癒されています。出来る限り健康で長生きしてくれることを願っています。」とTさん。花音ちゃんに、暮らしに必要なしつけやルールをしっかりと教えつつ、家族の一員として、目一杯の愛情を注ぎながら育てているTさんご夫婦。花音ちゃんの表情豊かな様子からもグッと伝わってきますね!次回もお楽しみに。 ▼ この記事を書いたのは ▼
愛犬の認知症、自宅でできるケアや治療の方法とは?
ワンちゃん達の平均寿命は年々長くなり、最近では15歳を超えるご長寿さんも見かける機会が多くなってきました。これはワンちゃんを取り囲む、様々な環境の質があがってきている証拠でもあります。 愛犬は家族の一員、幼少期から一緒に育っていれば兄弟にように感じている方もいらっしゃいますよね。ですがワンちゃん達は人間の何倍も早く年齢を重ねていきます。小型犬の15歳は人間でいうと76歳前後、大型犬は更に早いスピードで老いが進んでいきます。長寿化が進むにつれワンちゃん達の認知症、介護も避けては通れない課題となってきました。そこで今回は、愛犬が認知症になってしまった時のケア方法や治療方法をご紹介していきます! 犬の認知症とは ワンちゃんであっても人間であっても認知症になるメカニズムは同様です。正常に機能していた脳の認知機能が加齢によって何らかのトラブルを起こし、うまく機能しなくなることで発症に至ります。11歳ごろから見られはじめ、13歳を超えるとその数もグッと増えてきます。どの犬種でも発症する可能性はありますが特に柴犬や日本犬系MIX、プードルさんに多く見られるようです。それまでの生活環境やしつけは関係ないとされていますが、脳を活性化することが予防につながるので、宝探しゲームなど頭を使う遊びがおすすめです! 認知症の症状 認知症の始まりは普段と少し違うかも...程度の違和感から始まります。・粗相が増える・慣れているはずのお散歩コースや自宅内の家具配置がわからなくなる・呼ばれても無反応・食事を何回も欲しがる・生活リズムが乱れるこのような異変が起き始めたら認知症が始まったサインかもしれません。これが更に進行すると自宅内をウロウロする【徘徊】、その場を回り続ける【旋回】、生活リズムが崩壊する【昼夜逆転】、深夜に鳴き続ける【夜鳴き】へと進んでいきます。 自宅でできるケア方法 ▲犬の介護マット クッションエアー NEWブラウン 認知症は基本的に「治す」ことは難しい病気です。認知症発症後はできるかぎり愛犬に合わせて環境を整え、生活をサポートしてあげてくださいね。■徘徊や旋回が出ている時は…家具や壁にぶつかってケガをしてしまうことがあります。曲がり角にはカバーを付けておくと安心!赤ちゃん用のベビーガードが万能です。認知機能が低下すると前進はできても後退ができなくなるという特徴があります。狭い場所に入り込むと自分で抜け出すことができなくなるため、自宅内に危険な場所はないか見直してみましょう。壁に激突してしまう時は広めのサークルに入ってもらい、座布団を内側にくくりつけておくとケガや騒音の防止にもなります。換気のために開けていた窓やドアから出て行ってしまう子もいますから目を離す時はしっかり戸締りをなさってくださいね。■寝たきりになった時は…自分で体勢を変えられないワンちゃんは床ずれが心配です。寝床には介護マットを使用し数時間おきに体制を変える体位変換を行ってください。お外が好きな子であれば外気を吸うだけでもリフレッシュになります。抱っこが難しいようであれば介護カートを使用して連れ出してあげると喜んでくれるかもしれませんね♪■粗相をしてしまう時は…認知症が始まったらおトイレは失敗するのが当たり前、位に考えておきましょう。 トイレの場所はわかっているけれど、はみだしてしまうという子にはワンサイズからツーサイズ大きいトイレを用意する、トイレの場所を増やしてあげるといった対策がおススメです。家中どこでもしてしまうようであればオムツの使用をスタートしましょう!オムツかぶれにならないようこまめに替えてあげてくださいね。 病院でできる治療方法 病院でできる治療は安定剤や眠剤を処方する内科治療になります。お薬の程度はサプリメントなどの軽いものから、取り扱い注意とされるほど強いものまで様々です。主に昼夜逆転、夜鳴きがひどい時に処方されるかと思います。 ワンちゃんの介護で疲弊される飼い主さんは多く、特に夜鳴きはご家族が眠れないだけでなく近隣との騒音トラブルとなる事もあるからです。介護を続けていく上で飼い主さんの心の健康はとても大切なポイントとなってきます。辛いと感じたときは気軽に動物病院でご相談されてくださいね。場合よっては病院のホテルで数日お預かりすることも可能です。 認知症の愛犬と向き合う事 認知症を発症後、愛犬がまるで違う子になってしまったような寂しさや辛さを感じる事もあるかと思います。お薬の使用や病院に預ける事に後ろめたさを感じたり、介護に疲れ苛立ってしまう事もきっとあるでしょう。認知症の発症は誰のせいでもありません。そして飼い主さんが愛情いっぱいに愛犬を育て、大切にしてきたからこそ長い人生を過ごしてくることができた、という事実。どのように愛犬と向き合っていくのかは飼い主さんの数だけ答えがあります。一番大切なのは飼い主さんもワンちゃんもできる限り穏やかに過ごしていける事です。誰よりも愛犬と寄り添ってきた飼い主さんが悩み、決めた答えであればそれが正解です。私たち動物病院のスタッフは医療的なケアを行うことはできますが、ワンちゃんの性格や好み、癖、行動パターンの全ては把握していません。全てを見てきた飼い主さんからご相談頂ければよりワンちゃんに合った治療方針が出せる事もあります。一人で抱え込まず、頼れる場所には頼り、無理のない形で愛犬をサポートしていきましょう。 関連ブログペット用サプリメントとの付き合い方犬のかかりやすい病気vol.1~外耳炎猫のかかりやすい病気vol.1~下部尿路疾患猫のかかりやすい病気vol.2~猫風邪犬のかかりやすい病気vol.2~下痢健康のバロメーター!猫のうんちからわかる体調の変化とは?猫エイズはうつる?症状や治療方法とは ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
愛犬の認知症、自宅でできるケアや治療の方法とは?
ワンちゃん達の平均寿命は年々長くなり、最近では15歳を超えるご長寿さんも見かける機会が多くなってきました。これはワンちゃんを取り囲む、様々な環境の質があがってきている証拠でもあります。 愛犬は家族の一員、幼少期から一緒に育っていれば兄弟にように感じている方もいらっしゃいますよね。ですがワンちゃん達は人間の何倍も早く年齢を重ねていきます。小型犬の15歳は人間でいうと76歳前後、大型犬は更に早いスピードで老いが進んでいきます。長寿化が進むにつれワンちゃん達の認知症、介護も避けては通れない課題となってきました。そこで今回は、愛犬が認知症になってしまった時のケア方法や治療方法をご紹介していきます! 犬の認知症とは ワンちゃんであっても人間であっても認知症になるメカニズムは同様です。正常に機能していた脳の認知機能が加齢によって何らかのトラブルを起こし、うまく機能しなくなることで発症に至ります。11歳ごろから見られはじめ、13歳を超えるとその数もグッと増えてきます。どの犬種でも発症する可能性はありますが特に柴犬や日本犬系MIX、プードルさんに多く見られるようです。それまでの生活環境やしつけは関係ないとされていますが、脳を活性化することが予防につながるので、宝探しゲームなど頭を使う遊びがおすすめです! 認知症の症状 認知症の始まりは普段と少し違うかも...程度の違和感から始まります。・粗相が増える・慣れているはずのお散歩コースや自宅内の家具配置がわからなくなる・呼ばれても無反応・食事を何回も欲しがる・生活リズムが乱れるこのような異変が起き始めたら認知症が始まったサインかもしれません。これが更に進行すると自宅内をウロウロする【徘徊】、その場を回り続ける【旋回】、生活リズムが崩壊する【昼夜逆転】、深夜に鳴き続ける【夜鳴き】へと進んでいきます。 自宅でできるケア方法 ▲犬の介護マット クッションエアー NEWブラウン 認知症は基本的に「治す」ことは難しい病気です。認知症発症後はできるかぎり愛犬に合わせて環境を整え、生活をサポートしてあげてくださいね。■徘徊や旋回が出ている時は…家具や壁にぶつかってケガをしてしまうことがあります。曲がり角にはカバーを付けておくと安心!赤ちゃん用のベビーガードが万能です。認知機能が低下すると前進はできても後退ができなくなるという特徴があります。狭い場所に入り込むと自分で抜け出すことができなくなるため、自宅内に危険な場所はないか見直してみましょう。壁に激突してしまう時は広めのサークルに入ってもらい、座布団を内側にくくりつけておくとケガや騒音の防止にもなります。換気のために開けていた窓やドアから出て行ってしまう子もいますから目を離す時はしっかり戸締りをなさってくださいね。■寝たきりになった時は…自分で体勢を変えられないワンちゃんは床ずれが心配です。寝床には介護マットを使用し数時間おきに体制を変える体位変換を行ってください。お外が好きな子であれば外気を吸うだけでもリフレッシュになります。抱っこが難しいようであれば介護カートを使用して連れ出してあげると喜んでくれるかもしれませんね♪■粗相をしてしまう時は…認知症が始まったらおトイレは失敗するのが当たり前、位に考えておきましょう。 トイレの場所はわかっているけれど、はみだしてしまうという子にはワンサイズからツーサイズ大きいトイレを用意する、トイレの場所を増やしてあげるといった対策がおススメです。家中どこでもしてしまうようであればオムツの使用をスタートしましょう!オムツかぶれにならないようこまめに替えてあげてくださいね。 病院でできる治療方法 病院でできる治療は安定剤や眠剤を処方する内科治療になります。お薬の程度はサプリメントなどの軽いものから、取り扱い注意とされるほど強いものまで様々です。主に昼夜逆転、夜鳴きがひどい時に処方されるかと思います。 ワンちゃんの介護で疲弊される飼い主さんは多く、特に夜鳴きはご家族が眠れないだけでなく近隣との騒音トラブルとなる事もあるからです。介護を続けていく上で飼い主さんの心の健康はとても大切なポイントとなってきます。辛いと感じたときは気軽に動物病院でご相談されてくださいね。場合よっては病院のホテルで数日お預かりすることも可能です。 認知症の愛犬と向き合う事 認知症を発症後、愛犬がまるで違う子になってしまったような寂しさや辛さを感じる事もあるかと思います。お薬の使用や病院に預ける事に後ろめたさを感じたり、介護に疲れ苛立ってしまう事もきっとあるでしょう。認知症の発症は誰のせいでもありません。そして飼い主さんが愛情いっぱいに愛犬を育て、大切にしてきたからこそ長い人生を過ごしてくることができた、という事実。どのように愛犬と向き合っていくのかは飼い主さんの数だけ答えがあります。一番大切なのは飼い主さんもワンちゃんもできる限り穏やかに過ごしていける事です。誰よりも愛犬と寄り添ってきた飼い主さんが悩み、決めた答えであればそれが正解です。私たち動物病院のスタッフは医療的なケアを行うことはできますが、ワンちゃんの性格や好み、癖、行動パターンの全ては把握していません。全てを見てきた飼い主さんからご相談頂ければよりワンちゃんに合った治療方針が出せる事もあります。一人で抱え込まず、頼れる場所には頼り、無理のない形で愛犬をサポートしていきましょう。 関連ブログペット用サプリメントとの付き合い方犬のかかりやすい病気vol.1~外耳炎猫のかかりやすい病気vol.1~下部尿路疾患猫のかかりやすい病気vol.2~猫風邪犬のかかりやすい病気vol.2~下痢健康のバロメーター!猫のうんちからわかる体調の変化とは?猫エイズはうつる?症状や治療方法とは ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
大切な愛犬を守る、マストアイテム!ペット用ステップ『EASY STEP』
ワンちゃんは運動が大の得意!寒さにも負けず、どこでも元気に走り抜けるイメージがありますよね。ところが、実は犬の体は足腰に柔軟性のある猫とは違い、段差には全く向かない作りになっているのです。普段からソファーやベットへ上り下りするワンちゃんに使っていただきたいのがペットステップ。OFTからも新たに3種類のステップが登場しました。PG Easy Step 2 StandardPG Easy Step 2 LargePG Easy Step 3 『うちの子はソファーへ上手に登れるから』『使ってくれるからわからない』とお考えの飼い主さまも、是非一度こちらのブログを読んでステップの必要性を知っていただけたらと思います。大切な家族の一員であるワンちゃんの健康を守れるのは飼い主様だけですよ。 体への負担 ワンちゃん達にとって、高い所からのジャンプや急な階段の上り下りは椎間板ヘルニアや関節痛など様々な症状や怪我の原因となります。意外と知られていませんがジャンプ時の衝撃は内臓にも負担がかかるのです。ヨチヨチした姿がとても可愛いダックスフンドやコーギーなどの胴長短足のワンちゃんや、老犬、パピーは、特に急な段差の上り下りでの体のバランスを取るのに足腰へ大きく負担をかけてしまいます。そのため、ペットステップやスロープを活用するなど日常生活での環境を整えてあげる事が大切です。 材質の選び方 よく見かけるクッション素材のペットステップ。見た目も可愛く、柔らかい使い心地でワンちゃん達も嬉しいですよね。しかし、実は上り下りする時に、足元が体重の重みで沈んでしまうとワンちゃん達も不安定に感じ、支えるために余計に足腰に負担をかけることになってしまうのです。せっかく愛犬のためを思って設置しているのに、もし椎間板ヘルニアなどになってしまうと本末転倒ですよね。また、使用時間と共にへこんだり、変形したりしてしまうのもまたクッション素材のペットステップです。そこでお勧めしたいのが、軽くて丈夫なハードタイプのステップです♪高密度ポリエチレン製なので、小型犬以外でも使用できるしっかりとした作りとなっています。 ご要望に応えた3段タイプ 日本でのソファーやベッドはコンパクトでロータイプが主流となりますが、最近では輸入家具などの海外向けのゴージャスで高さのあるものも人気となっています。立ち座りがスムーズにできるというメリットの反面、ペット達にとっては上り下りにひと苦労です。市場には沢山のタイプのペットステップが出回っていますが、意外と手に入らないのが3段タイプなど高さがあるサイズです!そこでOFTでは、そんな飼い主さんのご要望にお応えして3段タイプのペットステップもご用意させていただきました。輸入製品を扱っている弊社ならではです♪ 使ってくれない時は...? ステップを設置しても、初めは見慣れない物体に嫌がったり、怖がったりと避けてソファーやベッドから飛び降りるワンちゃんが大半だと思います。そのまま置いておけば、コツを掴んで使い始めたり、少しずつ慣れる子もいますが、飼い主さんのちょっとしたトレーニングもまた必要です。ステップ以外の空間にクッションなどを置いて通れない場所を作ったり、オヤツの力を借りて登れると褒めてあげて楽しいものと感じさせてあげる事も有効です。早い子で半日、大体は3日~5日経てばワンちゃん達も諦めてステップを使用してくれるようになります。 少し億劫に感じるかもしれませんが、一旦慣れてしまえば病気になった時や老犬になってから急いでトレーニングするよりスムーズに移行ですます。大切な愛犬のためにも、ぜひ生活に取り入れて、安心して過ごせる空間を作ってあげて下さいね。PG Easy Step 2 Standardの詳細はこちらPG Easy Step 2...
大切な愛犬を守る、マストアイテム!ペット用ステップ『EASY STEP』
ワンちゃんは運動が大の得意!寒さにも負けず、どこでも元気に走り抜けるイメージがありますよね。ところが、実は犬の体は足腰に柔軟性のある猫とは違い、段差には全く向かない作りになっているのです。普段からソファーやベットへ上り下りするワンちゃんに使っていただきたいのがペットステップ。OFTからも新たに3種類のステップが登場しました。PG Easy Step 2 StandardPG Easy Step 2 LargePG Easy Step 3 『うちの子はソファーへ上手に登れるから』『使ってくれるからわからない』とお考えの飼い主さまも、是非一度こちらのブログを読んでステップの必要性を知っていただけたらと思います。大切な家族の一員であるワンちゃんの健康を守れるのは飼い主様だけですよ。 体への負担 ワンちゃん達にとって、高い所からのジャンプや急な階段の上り下りは椎間板ヘルニアや関節痛など様々な症状や怪我の原因となります。意外と知られていませんがジャンプ時の衝撃は内臓にも負担がかかるのです。ヨチヨチした姿がとても可愛いダックスフンドやコーギーなどの胴長短足のワンちゃんや、老犬、パピーは、特に急な段差の上り下りでの体のバランスを取るのに足腰へ大きく負担をかけてしまいます。そのため、ペットステップやスロープを活用するなど日常生活での環境を整えてあげる事が大切です。 材質の選び方 よく見かけるクッション素材のペットステップ。見た目も可愛く、柔らかい使い心地でワンちゃん達も嬉しいですよね。しかし、実は上り下りする時に、足元が体重の重みで沈んでしまうとワンちゃん達も不安定に感じ、支えるために余計に足腰に負担をかけることになってしまうのです。せっかく愛犬のためを思って設置しているのに、もし椎間板ヘルニアなどになってしまうと本末転倒ですよね。また、使用時間と共にへこんだり、変形したりしてしまうのもまたクッション素材のペットステップです。そこでお勧めしたいのが、軽くて丈夫なハードタイプのステップです♪高密度ポリエチレン製なので、小型犬以外でも使用できるしっかりとした作りとなっています。 ご要望に応えた3段タイプ 日本でのソファーやベッドはコンパクトでロータイプが主流となりますが、最近では輸入家具などの海外向けのゴージャスで高さのあるものも人気となっています。立ち座りがスムーズにできるというメリットの反面、ペット達にとっては上り下りにひと苦労です。市場には沢山のタイプのペットステップが出回っていますが、意外と手に入らないのが3段タイプなど高さがあるサイズです!そこでOFTでは、そんな飼い主さんのご要望にお応えして3段タイプのペットステップもご用意させていただきました。輸入製品を扱っている弊社ならではです♪ 使ってくれない時は...? ステップを設置しても、初めは見慣れない物体に嫌がったり、怖がったりと避けてソファーやベッドから飛び降りるワンちゃんが大半だと思います。そのまま置いておけば、コツを掴んで使い始めたり、少しずつ慣れる子もいますが、飼い主さんのちょっとしたトレーニングもまた必要です。ステップ以外の空間にクッションなどを置いて通れない場所を作ったり、オヤツの力を借りて登れると褒めてあげて楽しいものと感じさせてあげる事も有効です。早い子で半日、大体は3日~5日経てばワンちゃん達も諦めてステップを使用してくれるようになります。 少し億劫に感じるかもしれませんが、一旦慣れてしまえば病気になった時や老犬になってから急いでトレーニングするよりスムーズに移行ですます。大切な愛犬のためにも、ぜひ生活に取り入れて、安心して過ごせる空間を作ってあげて下さいね。PG Easy Step 2 Standardの詳細はこちらPG Easy Step 2...
ペットの療法食とは?正しい食べ方や入手方法
ペットが病気になり継続的な治療が必要になると獣医師から【療法食】への切り替えをすすめられることがあります。実はこの療法食、最近ではフリマサイトなどでの出品が禁止され、その取り扱い方に注目が集まっています。また実際に食べさせていると味に飽きてしまう、多頭で他の子も口にしてしまう、など様々な問題に直面する飼い主さんも多くいらっしゃるかと思います。そこで今回は療法食の扱い方や与え方などについてまとめてみました。 ペット用療法食とは 療法食と一般の総合栄養食の差は食事に含まれる栄養素や成分量の違いにあります。総合栄養食は、世界的に定められた基準に乗っ取って作られていますが、療法食は各メーカーの研究結果に基づいて作られているのが特徴です。同じ病気に対して作られていてもメーカーによって微妙に成分差があり、どのメーカーのどのフードにするかの選択は獣医師が行います。近年ではネットショッピングの普及により今まで以上に手軽に購入できるようになりましたが、結果として高額で転売されることも増えてしまい、本当に必要な動物たちに療法食が行き届かないなどの問題も起こっています。この問題に対しフリマサイトなどでは出品が禁止され、各メーカーでも規格や商品名を短期間で変更する、独自のサイトを開設しネット上で購入できるようにする等の対策を取るようになりました。 正しい与え方 原則として療法食を与えるときは、おやつやトッピングなど他のものは一切与えてはいけないとされています。療法食はいわばお薬と同じようなもの。与える量や与え方の決まりをしっかり守ることでその効果が発揮されると考えましょう。ただし、これは獣医師によっても見解が変わります。中にはトッピングしてでも食べてくれるのであればその方が良いという先生もいます。これはどういった病気で、どれ程の進行具合かなど、ペットの状態によって左右される部分でもありますから、かかりつけの先生にご相談なさってくださいね。またトッピングとして使用できるウェットタイプの療法食もあります。食いつきが悪い時は活用してみましょう。 多頭飼育の場合に気を付けたい 困ってしまうのが多頭飼育をしているおうちです。一人だけ違う食事を与えるのが難しいというお声は現場でもよく耳にします。健常な子が療法食を食べてもいいかという点では、やはり望ましくはありません。数口食べてしまう程度であれば大きな心配はありませんが、日常的に療法食を食べていると栄養過多、または栄養不足が心配です。できれば食事の時間をずらす、場所を離すなど、対策を取って頂くと理想的。置きエサにしてしまうとお留守番中は見ていることができませんので時間を決め残っているものは片付けてしまいましょう。 開始と終了のタイミングは必ず相談を 食べ方によってはお薬を使わなくて済むほど、強い効果を発揮するのが療法食です。必ず開始と終了のタイミングは獣医師の指示を仰ぎましょう。腎不全の予防に若いうちから腎臓系の療法食を食べさせておく、おしっこ系の療法食を食べさせていたけど調子がいいから一般食に切り替える、など独断で食事を変更してしまうとかえって健康に影響が出てしまう事があります。また現在療法食は様々なニーズに合わせ獣医師が処方できるよう、一つの病気に対して数種類のラインナップを用意しているメーカーがほとんどです。その中でどのフードが一番合っているかの判断は獣医師にお任せしてくださいね。 療法食で困ってしまったら 療法食で一番困ってしまうのはとにかく食べない時かと思います。味に飽きてしまい突然食いつきが悪くなる、なんてこともあるかもしれません。そんな時は軽く温める、ふやかしてみるなどが一つの作戦です。また二つのメーカー品を交互に与え飽き対策している方も!あまり大きすぎると酸化が進み嗜好性が落ちてしまうため、フードの規格は最低でも1か月で使い切れるサイズがベストです。また購入前に小袋になっているサンプルをもらえる事もありますので、動物病院で確認してみてくださいね。ペット達にとって食は生きる上での大きな楽しみの一つです。気に入ってくれるものを獣医師と相談しながら見つけてあげましょう。 関連ブログペット用サプリメントとの付き合い方犬のかかりやすい病気vol.1~外耳炎猫のかかりやすい病気vol.1~下部尿路疾患猫のかかりやすい病気vol.2~猫風邪犬のかかりやすい病気vol.2~下痢健康のバロメーター!猫のうんちからわかる体調の変化とは?猫エイズはうつる?症状や治療方法とは ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
ペットの療法食とは?正しい食べ方や入手方法
ペットが病気になり継続的な治療が必要になると獣医師から【療法食】への切り替えをすすめられることがあります。実はこの療法食、最近ではフリマサイトなどでの出品が禁止され、その取り扱い方に注目が集まっています。また実際に食べさせていると味に飽きてしまう、多頭で他の子も口にしてしまう、など様々な問題に直面する飼い主さんも多くいらっしゃるかと思います。そこで今回は療法食の扱い方や与え方などについてまとめてみました。 ペット用療法食とは 療法食と一般の総合栄養食の差は食事に含まれる栄養素や成分量の違いにあります。総合栄養食は、世界的に定められた基準に乗っ取って作られていますが、療法食は各メーカーの研究結果に基づいて作られているのが特徴です。同じ病気に対して作られていてもメーカーによって微妙に成分差があり、どのメーカーのどのフードにするかの選択は獣医師が行います。近年ではネットショッピングの普及により今まで以上に手軽に購入できるようになりましたが、結果として高額で転売されることも増えてしまい、本当に必要な動物たちに療法食が行き届かないなどの問題も起こっています。この問題に対しフリマサイトなどでは出品が禁止され、各メーカーでも規格や商品名を短期間で変更する、独自のサイトを開設しネット上で購入できるようにする等の対策を取るようになりました。 正しい与え方 原則として療法食を与えるときは、おやつやトッピングなど他のものは一切与えてはいけないとされています。療法食はいわばお薬と同じようなもの。与える量や与え方の決まりをしっかり守ることでその効果が発揮されると考えましょう。ただし、これは獣医師によっても見解が変わります。中にはトッピングしてでも食べてくれるのであればその方が良いという先生もいます。これはどういった病気で、どれ程の進行具合かなど、ペットの状態によって左右される部分でもありますから、かかりつけの先生にご相談なさってくださいね。またトッピングとして使用できるウェットタイプの療法食もあります。食いつきが悪い時は活用してみましょう。 多頭飼育の場合に気を付けたい 困ってしまうのが多頭飼育をしているおうちです。一人だけ違う食事を与えるのが難しいというお声は現場でもよく耳にします。健常な子が療法食を食べてもいいかという点では、やはり望ましくはありません。数口食べてしまう程度であれば大きな心配はありませんが、日常的に療法食を食べていると栄養過多、または栄養不足が心配です。できれば食事の時間をずらす、場所を離すなど、対策を取って頂くと理想的。置きエサにしてしまうとお留守番中は見ていることができませんので時間を決め残っているものは片付けてしまいましょう。 開始と終了のタイミングは必ず相談を 食べ方によってはお薬を使わなくて済むほど、強い効果を発揮するのが療法食です。必ず開始と終了のタイミングは獣医師の指示を仰ぎましょう。腎不全の予防に若いうちから腎臓系の療法食を食べさせておく、おしっこ系の療法食を食べさせていたけど調子がいいから一般食に切り替える、など独断で食事を変更してしまうとかえって健康に影響が出てしまう事があります。また現在療法食は様々なニーズに合わせ獣医師が処方できるよう、一つの病気に対して数種類のラインナップを用意しているメーカーがほとんどです。その中でどのフードが一番合っているかの判断は獣医師にお任せしてくださいね。 療法食で困ってしまったら 療法食で一番困ってしまうのはとにかく食べない時かと思います。味に飽きてしまい突然食いつきが悪くなる、なんてこともあるかもしれません。そんな時は軽く温める、ふやかしてみるなどが一つの作戦です。また二つのメーカー品を交互に与え飽き対策している方も!あまり大きすぎると酸化が進み嗜好性が落ちてしまうため、フードの規格は最低でも1か月で使い切れるサイズがベストです。また購入前に小袋になっているサンプルをもらえる事もありますので、動物病院で確認してみてくださいね。ペット達にとって食は生きる上での大きな楽しみの一つです。気に入ってくれるものを獣医師と相談しながら見つけてあげましょう。 関連ブログペット用サプリメントとの付き合い方犬のかかりやすい病気vol.1~外耳炎猫のかかりやすい病気vol.1~下部尿路疾患猫のかかりやすい病気vol.2~猫風邪犬のかかりやすい病気vol.2~下痢健康のバロメーター!猫のうんちからわかる体調の変化とは?猫エイズはうつる?症状や治療方法とは ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
愛犬の爪切りや肛門腺絞り、ベストなタイミングとは?
サロンさんに【トリミング】や【グルーミング】に通われているワンちゃんも多いですよね。一般的に被毛のカットまで行うのがトリミング、爪切りや肛門腺絞り、シャンプーなどのデイリーケアまでを行うのがグルーミングと呼ばれています。短毛、長毛に関わらずこのお手入れはとっても大切。お手入れのベストタイミングを逃してしまうと病気やケガに繋がってしまう事も…!そこで今回はお手入れの理想的な頻度や、放置することで起こってしまうトラブルについてご紹介します。 お手入れの理想頻度 ワンちゃん達の爪の伸びるスピードや、肛門腺の溜まり具合には個体差があります。外をたくさん歩くワンちゃんであれば爪は自然に削れていきますし、肛門腺も大型犬であれば排便時に一緒に出せている事が多く、絞らなくても問題ない場合も。ただし季節や年齢、食事、生活環境など様々な要因によって日々変化していくものですから、一度大丈夫だったからといって放置してしまうのはNGです。3週間~4週間に1度はシャンプーを含め体のお手入れを行いましょう。ワンちゃんの皮膚は約3週間でターンオーバーを繰り返します。シャンプーやカットのタイミングとしてもベストと言えます。 爪が伸びすぎてしまうと? 爪切りの目安は足をおろした時に爪が地面にあたるようになってきたら、です。歩いた時にカツカツと音が鳴るようであれば早めに爪を切りましょう。ワンちゃんの爪の中には血管が通っていて根元が一番太く、爪先に向かって細くなっていく形状をしています。爪切りではこの血管の手前までをカットしていきますが、爪の伸びすぎを放置してしまうと血管も一緒に伸びてしまい爪切りをしても地面にあたってしまう、または多少の痛みを我慢してもらい血管ごと爪を切る、ということになってしまいます。また伸びすぎた爪が巻き爪になり肉球に食い込んでしまうことや、少しの衝撃で根元から折れてしまうような大ケガにも繋がります。長い爪や伸びすぎた足裏の毛は歩く時に腰や背中に大きな負担をかけますので定期的な爪切りはとても大切です。足裏カットもセットでやってくれますので是非お願いしてくださいね! 肛門腺が溜まりすぎると危険! 肛門腺絞りのタイミングは、肉眼ではわかりにくい事もあるので、原則は3週間から4週間を目処に行っていただくと安心です。肛門腺が溜まってくると、ワンちゃんもむずがゆさを感じお尻をズリズリと引きずって歩くような仕草が見られます。また独特な臭いを放ったり、肛門下が膨れてくることも。肛門腺は臭腺のひとつで肛門を中心として4時と8時のあたりにあり、袋状になっています。これを皮膚の上から押し上げるようにして袋の中にある分泌物を出すことを肛門腺絞りと呼びます。簡単に出る事もありますが分泌物が硬いワンちゃん達も多く動物病院でなければ出せないケースも少なくありません。肛門腺が溜まりすぎると周囲が炎症を起こしてしまい袋が破裂してしまいます。溜まった肛門腺液が皮膚を突き破って外に出てくるため強い痛みを伴い、食欲や元気の低下が見られることも。この場合は洗浄や抗菌剤の投与などしばらく通院治療を受けることになります。季節によって肛門腺液の溜まるスピードが変わることもありますので定期的にチェックしてあげましょう。 サロンの予約が取れない時は 普段通っているサロンで予約が取れないこともありますよね。特に年末年始などは予約が取りにくく困ってしまう事もあるかと思います。しかし、予約が取れた日までお手入れを放置してしまうとトラブルを起こしかねません。そのような時は是非かかりつけの動物病院さんに依頼してください。サロンの仕上がりとは異なりますが、多くの動物病院で爪切りや耳掃除、肛門腺絞りは受け付けています。ご自宅でシャンプーをしている方も難しい時は無理をせず依頼してくださいね!愛犬の様子をよく観察し、ベストなタイミングでお手入れ行ってあげましょう。 関連ブログペット用サプリメントとの付き合い方犬のかかりやすい病気vol.1~外耳炎猫のかかりやすい病気vol.1~下部尿路疾患猫のかかりやすい病気vol.2~猫風邪犬のかかりやすい病気vol.2~下痢健康のバロメーター!猫のうんちからわかる体調の変化とは?猫エイズはうつる?症状や治療方法とは ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
愛犬の爪切りや肛門腺絞り、ベストなタイミングとは?
サロンさんに【トリミング】や【グルーミング】に通われているワンちゃんも多いですよね。一般的に被毛のカットまで行うのがトリミング、爪切りや肛門腺絞り、シャンプーなどのデイリーケアまでを行うのがグルーミングと呼ばれています。短毛、長毛に関わらずこのお手入れはとっても大切。お手入れのベストタイミングを逃してしまうと病気やケガに繋がってしまう事も…!そこで今回はお手入れの理想的な頻度や、放置することで起こってしまうトラブルについてご紹介します。 お手入れの理想頻度 ワンちゃん達の爪の伸びるスピードや、肛門腺の溜まり具合には個体差があります。外をたくさん歩くワンちゃんであれば爪は自然に削れていきますし、肛門腺も大型犬であれば排便時に一緒に出せている事が多く、絞らなくても問題ない場合も。ただし季節や年齢、食事、生活環境など様々な要因によって日々変化していくものですから、一度大丈夫だったからといって放置してしまうのはNGです。3週間~4週間に1度はシャンプーを含め体のお手入れを行いましょう。ワンちゃんの皮膚は約3週間でターンオーバーを繰り返します。シャンプーやカットのタイミングとしてもベストと言えます。 爪が伸びすぎてしまうと? 爪切りの目安は足をおろした時に爪が地面にあたるようになってきたら、です。歩いた時にカツカツと音が鳴るようであれば早めに爪を切りましょう。ワンちゃんの爪の中には血管が通っていて根元が一番太く、爪先に向かって細くなっていく形状をしています。爪切りではこの血管の手前までをカットしていきますが、爪の伸びすぎを放置してしまうと血管も一緒に伸びてしまい爪切りをしても地面にあたってしまう、または多少の痛みを我慢してもらい血管ごと爪を切る、ということになってしまいます。また伸びすぎた爪が巻き爪になり肉球に食い込んでしまうことや、少しの衝撃で根元から折れてしまうような大ケガにも繋がります。長い爪や伸びすぎた足裏の毛は歩く時に腰や背中に大きな負担をかけますので定期的な爪切りはとても大切です。足裏カットもセットでやってくれますので是非お願いしてくださいね! 肛門腺が溜まりすぎると危険! 肛門腺絞りのタイミングは、肉眼ではわかりにくい事もあるので、原則は3週間から4週間を目処に行っていただくと安心です。肛門腺が溜まってくると、ワンちゃんもむずがゆさを感じお尻をズリズリと引きずって歩くような仕草が見られます。また独特な臭いを放ったり、肛門下が膨れてくることも。肛門腺は臭腺のひとつで肛門を中心として4時と8時のあたりにあり、袋状になっています。これを皮膚の上から押し上げるようにして袋の中にある分泌物を出すことを肛門腺絞りと呼びます。簡単に出る事もありますが分泌物が硬いワンちゃん達も多く動物病院でなければ出せないケースも少なくありません。肛門腺が溜まりすぎると周囲が炎症を起こしてしまい袋が破裂してしまいます。溜まった肛門腺液が皮膚を突き破って外に出てくるため強い痛みを伴い、食欲や元気の低下が見られることも。この場合は洗浄や抗菌剤の投与などしばらく通院治療を受けることになります。季節によって肛門腺液の溜まるスピードが変わることもありますので定期的にチェックしてあげましょう。 サロンの予約が取れない時は 普段通っているサロンで予約が取れないこともありますよね。特に年末年始などは予約が取りにくく困ってしまう事もあるかと思います。しかし、予約が取れた日までお手入れを放置してしまうとトラブルを起こしかねません。そのような時は是非かかりつけの動物病院さんに依頼してください。サロンの仕上がりとは異なりますが、多くの動物病院で爪切りや耳掃除、肛門腺絞りは受け付けています。ご自宅でシャンプーをしている方も難しい時は無理をせず依頼してくださいね!愛犬の様子をよく観察し、ベストなタイミングでお手入れ行ってあげましょう。 関連ブログペット用サプリメントとの付き合い方犬のかかりやすい病気vol.1~外耳炎猫のかかりやすい病気vol.1~下部尿路疾患猫のかかりやすい病気vol.2~猫風邪犬のかかりやすい病気vol.2~下痢健康のバロメーター!猫のうんちからわかる体調の変化とは?猫エイズはうつる?症状や治療方法とは ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
ペットにお薬を飲ませるコツとは?テクニックを伝授します!
下痢や皮膚炎、膀胱炎などペットが病気になるとお薬が処方されることがほとんどです。人間のようにお水でゴクッと飲めればいいのですが中々難しいですよね。ペット達は嗅覚も鋭く、フードに混ぜ込んでも上手にお薬だけ吐き出してしまう事がよくあります。特に抗生剤は苦みが強いものもあり苦戦してしまう事もしばしば…。中にはお口の中に隠しておき飼い主さんが目を離したすきに吐き出す、なんて上級者もいるほどです…!とはいえ投薬できないと体調も回復せず困ってしまう方も多いのではないでしょうか?そこで今回は動物病院で勤務し、お薬嫌いのペット達に通用したいくつかのテクニックをお伝えできればと思います。 粉薬をペットに飲ませる方法 ■液体にするお粉の薬はお水、または砂糖水に溶かし液体にしてしまうと投薬がしやすくなります。液体にしたあとはスポイトやシリンジで直接お口に投薬しましょう。お口の構造的に犬歯の後ろに少し隙間がありますので、そこに先端を差し込んで少しずつ液体を注入します。投薬が終わったらお口直しの意味もこめて普通のお水を少し飲ませてあげると安心です。スポイトやシリンジは動物病院に用意がありますので処方時に一緒にもらっておくとスムーズですよ!■ペーストにする液体にする時よりも更に少ない量の水分を混ぜ、ペースト状にします。ペーストにしたお薬は指で上顎やほほの内側にこすりつけ唾液と一緒に飲み込んでもらいます。■ウェットフードに混ぜるドライフードよりもウェットフードの方が混ぜ込みやすく気が付かれないものです。少しだけフードを温めて頂くと香りが立ち、お薬が目立たなくなります。■カプセルにいれる動物病院では一人一人の体重に合わせお薬を計算し調剤しています。種類によってはどうしても粉薬になってしまうこともあるのですが、中には錠剤なら飲めるのに…という子もいますよね。そんな時は薬局で空のカプセルを購入し粉薬をカプセルにしてしまいましょう。カプセルのサイズがいくつかあるかと思いますので処方されたお薬に合わせ購入してくださいね。 錠剤をペットに飲ませる方法 ■喉奥にいれるお口を開き、舌の奥にお薬を入れ素早く手を引き抜きます。そのままお口が開かないように手で押さえ飲み込むのを待ちましょう。この時鼻に息を軽くふきかけると反射的に飲み込んでくれます。喉をさすってあげると本人も飲み込みやすいかもしれませんね。投薬後はお水を飲ませてあげてください。■インプッター手は噛まれてしまいそう、という方は投薬器【インプッター】を使用しましょう。インプッターとは動物病院やネットで手軽に購入できる投薬器です。細長い棒の先にお薬を装着しお口の中に挿入し投薬を行います。投薬後の流れは喉奥にお薬を入れたときと同様です。■固形おやつに埋め込む錠剤の場合は固形おやつに埋め込んでもOK。ペット用チーズが使いやすくおススメです。カロリーも高いのでお薬の時だけの特別おやつにしておくといいかもしれませんね。 ペット用の投薬補助剤を使用してみる ペットの投薬アイテムは実はバリエーション豊富。投薬のために作られているので嗜好性も高くペット達が好む香りになっています。ペーストタイプの他、最初からお薬を埋め込むための穴があいているおやつなど様々です。ぜひ我が子に合わせたものを選んであげましょう。 どうしても投薬が難しい時は無理せず相談を どうしても投薬が難しい時は無理をせず獣医師に相談してみましょう。種類によっては注射に切り替える事ができることもあります。無理な投薬を続け飼い主さんが噛まれてしまったり、ペットのストレスになってしまってはいけません。投薬がうまくできないのは決して飼い主さんのせいではありませんから気軽にご相談されてくださいね。 関連ブログペット用サプリメントとの付き合い方犬のかかりやすい病気vol.1~外耳炎猫のかかりやすい病気vol.1~下部尿路疾患猫のかかりやすい病気vol.2~猫風邪犬のかかりやすい病気vol.2~下痢健康のバロメーター!猫のうんちからわかる体調の変化とは?猫エイズはうつる?症状や治療方法とは ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
ペットにお薬を飲ませるコツとは?テクニックを伝授します!
下痢や皮膚炎、膀胱炎などペットが病気になるとお薬が処方されることがほとんどです。人間のようにお水でゴクッと飲めればいいのですが中々難しいですよね。ペット達は嗅覚も鋭く、フードに混ぜ込んでも上手にお薬だけ吐き出してしまう事がよくあります。特に抗生剤は苦みが強いものもあり苦戦してしまう事もしばしば…。中にはお口の中に隠しておき飼い主さんが目を離したすきに吐き出す、なんて上級者もいるほどです…!とはいえ投薬できないと体調も回復せず困ってしまう方も多いのではないでしょうか?そこで今回は動物病院で勤務し、お薬嫌いのペット達に通用したいくつかのテクニックをお伝えできればと思います。 粉薬をペットに飲ませる方法 ■液体にするお粉の薬はお水、または砂糖水に溶かし液体にしてしまうと投薬がしやすくなります。液体にしたあとはスポイトやシリンジで直接お口に投薬しましょう。お口の構造的に犬歯の後ろに少し隙間がありますので、そこに先端を差し込んで少しずつ液体を注入します。投薬が終わったらお口直しの意味もこめて普通のお水を少し飲ませてあげると安心です。スポイトやシリンジは動物病院に用意がありますので処方時に一緒にもらっておくとスムーズですよ!■ペーストにする液体にする時よりも更に少ない量の水分を混ぜ、ペースト状にします。ペーストにしたお薬は指で上顎やほほの内側にこすりつけ唾液と一緒に飲み込んでもらいます。■ウェットフードに混ぜるドライフードよりもウェットフードの方が混ぜ込みやすく気が付かれないものです。少しだけフードを温めて頂くと香りが立ち、お薬が目立たなくなります。■カプセルにいれる動物病院では一人一人の体重に合わせお薬を計算し調剤しています。種類によってはどうしても粉薬になってしまうこともあるのですが、中には錠剤なら飲めるのに…という子もいますよね。そんな時は薬局で空のカプセルを購入し粉薬をカプセルにしてしまいましょう。カプセルのサイズがいくつかあるかと思いますので処方されたお薬に合わせ購入してくださいね。 錠剤をペットに飲ませる方法 ■喉奥にいれるお口を開き、舌の奥にお薬を入れ素早く手を引き抜きます。そのままお口が開かないように手で押さえ飲み込むのを待ちましょう。この時鼻に息を軽くふきかけると反射的に飲み込んでくれます。喉をさすってあげると本人も飲み込みやすいかもしれませんね。投薬後はお水を飲ませてあげてください。■インプッター手は噛まれてしまいそう、という方は投薬器【インプッター】を使用しましょう。インプッターとは動物病院やネットで手軽に購入できる投薬器です。細長い棒の先にお薬を装着しお口の中に挿入し投薬を行います。投薬後の流れは喉奥にお薬を入れたときと同様です。■固形おやつに埋め込む錠剤の場合は固形おやつに埋め込んでもOK。ペット用チーズが使いやすくおススメです。カロリーも高いのでお薬の時だけの特別おやつにしておくといいかもしれませんね。 ペット用の投薬補助剤を使用してみる ペットの投薬アイテムは実はバリエーション豊富。投薬のために作られているので嗜好性も高くペット達が好む香りになっています。ペーストタイプの他、最初からお薬を埋め込むための穴があいているおやつなど様々です。ぜひ我が子に合わせたものを選んであげましょう。 どうしても投薬が難しい時は無理せず相談を どうしても投薬が難しい時は無理をせず獣医師に相談してみましょう。種類によっては注射に切り替える事ができることもあります。無理な投薬を続け飼い主さんが噛まれてしまったり、ペットのストレスになってしまってはいけません。投薬がうまくできないのは決して飼い主さんのせいではありませんから気軽にご相談されてくださいね。 関連ブログペット用サプリメントとの付き合い方犬のかかりやすい病気vol.1~外耳炎猫のかかりやすい病気vol.1~下部尿路疾患猫のかかりやすい病気vol.2~猫風邪犬のかかりやすい病気vol.2~下痢健康のバロメーター!猫のうんちからわかる体調の変化とは?猫エイズはうつる?症状や治療方法とは ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
猫アレルギーでも猫は飼える?原因や対処法を探ろう
『猫アレルギー』は成人の5人に1人が発症するといわれており、猫が好きなのに飼えないと諦める方も多いのが現状です。飼育を始めてから発症してしまった場合、アレルギー症状により家にいるのが辛くなってしまうことも… しかし、ちょっとしたことに気を付け工夫すれば、大好きな猫ちゃんと一緒に生活できるかもしれません。そのためにも、なぜアレルギー症状が出て、どのような対処法があるのかについて詳しくみていきましょう。 猫アレルギーの原因 猫アレルギーはFel d 1(フェル ディ ワン)と呼ばれるタンパク質が原因で、毛だけでなくフケや唾液、尿にも含まれます。· 花粉の1/10程の大きさなので顕微鏡でも確認できない· 空気中を浮遊する· 猫の唾液・皮脂腺・糞尿に含まれている· 猫の体中にも付着している という特徴があり、原因物質を吸い込んだり触れたりすることでアレルギー反応が起こります。 主な症状 猫アレルギーは風邪に似た軽い症状から、アナフィラキシーショックなど命に関わる危険な症状まで様々です。 軽度の場合、目の痒みや充血、腫れ、鼻水、鼻の痒み、咳、くしゃみなどが挙げられます。目の痒みは結膜炎を引き起こす可能性もあるため、痒みや充血が強い場合はすぐに受診しましょう。突如、皮膚が痒くなったり赤くなったり蕁麻疹がでたりすることもあるので、身体の変化も見落とさないよう注意して下さいね。重度になると、喉の痛みや咳の悪化により呼吸困難になる場合や、吐き気、下痢、嘔吐さらにはめまい、動機を起こすこともあるためとても危険です。 また、原因物質の蓄積により、アレルギーとは無縁だった方が急に発症してしまう可能性もあります。少しでも異変を感じたら医師に相談しましょう。 猫アレルギーでも飼える?猫種とは ■サイベリアン(サイベリアンフォレストキャット)聞き慣れない猫種かもしれませんが、ロシア生まれのサイベリアンフォレストキャットをご存知でしょうか?長毛で大型のサイベリアンは大きい子で10㎏前後になることもあり、メインクーンの次に大きいと言われています。不思議なことに成長が遅く、子猫から成猫になるまで2~3年、中には5年程かかる子もいるのだとか。 そんなサイベリアンはアレルギーの原因物質であるFel d 1の数値が他の猫よりも低いというデータがあるのです。また、オスよりメス、被毛の色が薄い方がアレルギー値が低いなど、アメリカの「Siberian Research社」がHPで発表したこともあり、猫アレルギーの症状が出にくい猫なのではないかとにわかに人気が出てきています。性格も温厚で犬のように人懐っこく、比較的飼いやすい猫種でもあります。ただし、ロシア生れのサイベリアンは寒さには強いですが暑さには弱いため、夏場の室内温度には注意が必要です。■その他の猫種ロシアンブルーやバリニーズは、もともと持っているFel d 1(アレルギーの原因となるタンパク質)の数値が低いため、アレルギー症状が出にくいと言われています。また、コーニッシュレックス、スフィンクス、オリエンタルショートヘア、ベンガルはFel d 1値が低い上、抜け毛が少ない猫種です。特にベンガルはグルーミング(毛づくろい)が少ないので、アレルギーの原因物質が被毛に広がりにくくオススメですよ♪ アレルギーを抑える飼育のポイント 猫アレルギーは猫を飼ってから発症することもあるため、まさか自分が?猫はどうしたら良いの?と驚く方も少なくありません。 大切な家族の一員である猫ちゃんと、できるだけ一緒に快適な生活が送れるよう飼育方法についても確認していきましょう。...
猫アレルギーでも猫は飼える?原因や対処法を探ろう
『猫アレルギー』は成人の5人に1人が発症するといわれており、猫が好きなのに飼えないと諦める方も多いのが現状です。飼育を始めてから発症してしまった場合、アレルギー症状により家にいるのが辛くなってしまうことも… しかし、ちょっとしたことに気を付け工夫すれば、大好きな猫ちゃんと一緒に生活できるかもしれません。そのためにも、なぜアレルギー症状が出て、どのような対処法があるのかについて詳しくみていきましょう。 猫アレルギーの原因 猫アレルギーはFel d 1(フェル ディ ワン)と呼ばれるタンパク質が原因で、毛だけでなくフケや唾液、尿にも含まれます。· 花粉の1/10程の大きさなので顕微鏡でも確認できない· 空気中を浮遊する· 猫の唾液・皮脂腺・糞尿に含まれている· 猫の体中にも付着している という特徴があり、原因物質を吸い込んだり触れたりすることでアレルギー反応が起こります。 主な症状 猫アレルギーは風邪に似た軽い症状から、アナフィラキシーショックなど命に関わる危険な症状まで様々です。 軽度の場合、目の痒みや充血、腫れ、鼻水、鼻の痒み、咳、くしゃみなどが挙げられます。目の痒みは結膜炎を引き起こす可能性もあるため、痒みや充血が強い場合はすぐに受診しましょう。突如、皮膚が痒くなったり赤くなったり蕁麻疹がでたりすることもあるので、身体の変化も見落とさないよう注意して下さいね。重度になると、喉の痛みや咳の悪化により呼吸困難になる場合や、吐き気、下痢、嘔吐さらにはめまい、動機を起こすこともあるためとても危険です。 また、原因物質の蓄積により、アレルギーとは無縁だった方が急に発症してしまう可能性もあります。少しでも異変を感じたら医師に相談しましょう。 猫アレルギーでも飼える?猫種とは ■サイベリアン(サイベリアンフォレストキャット)聞き慣れない猫種かもしれませんが、ロシア生まれのサイベリアンフォレストキャットをご存知でしょうか?長毛で大型のサイベリアンは大きい子で10㎏前後になることもあり、メインクーンの次に大きいと言われています。不思議なことに成長が遅く、子猫から成猫になるまで2~3年、中には5年程かかる子もいるのだとか。 そんなサイベリアンはアレルギーの原因物質であるFel d 1の数値が他の猫よりも低いというデータがあるのです。また、オスよりメス、被毛の色が薄い方がアレルギー値が低いなど、アメリカの「Siberian Research社」がHPで発表したこともあり、猫アレルギーの症状が出にくい猫なのではないかとにわかに人気が出てきています。性格も温厚で犬のように人懐っこく、比較的飼いやすい猫種でもあります。ただし、ロシア生れのサイベリアンは寒さには強いですが暑さには弱いため、夏場の室内温度には注意が必要です。■その他の猫種ロシアンブルーやバリニーズは、もともと持っているFel d 1(アレルギーの原因となるタンパク質)の数値が低いため、アレルギー症状が出にくいと言われています。また、コーニッシュレックス、スフィンクス、オリエンタルショートヘア、ベンガルはFel d 1値が低い上、抜け毛が少ない猫種です。特にベンガルはグルーミング(毛づくろい)が少ないので、アレルギーの原因物質が被毛に広がりにくくオススメですよ♪ アレルギーを抑える飼育のポイント 猫アレルギーは猫を飼ってから発症することもあるため、まさか自分が?猫はどうしたら良いの?と驚く方も少なくありません。 大切な家族の一員である猫ちゃんと、できるだけ一緒に快適な生活が送れるよう飼育方法についても確認していきましょう。...
軽い!丈夫!機能的!が揃ったSturdiペットキャリー
▲Sturdi ペットキャリー Pro2.0(L/ XL)各サイズ3カラー Sturdi Products社のペットキャリーをご存じでしょうか?軽くて丈夫で持ちやすく、収納時にはかさばらない、そして使いたいときにパッと組み立てられる、嬉しい機能をたくさん兼ねそろえたキャリーバッグです。「ペットと人間、両方のストレスを軽減する」という理念のもと作られているSturdi Products社のバッグたちは、ペットと一緒のお出掛けをさらに快適に楽しくしてくれますよ♪ 驚きの強度!だけど軽い 登山用リュックの「底」と同じ600デニールの厚みを持った、見た目以上にタフな「Sturdiペットキャリー」は、摩擦に強く、軽さも魅力の1つです。重い荷物が入った状態で険しい山道を歩きまわり、地面を引きずっても破けない程の強度は、大切なペット達を運ぶのに安心できますね。それだけではなく、折り畳み式でコンパクトに収納でき、組み立ても簡単です。本体をパッと広げて補強バーを差し込み、底板とマットを取り付けたらあっという間にキャリーが完成します。上からギュッと押さえても補強バーの力で元の形に戻るので、気になる型崩れも防ぎます。付属のショルダーベルトにはパットが付いているので、飼い主さんの肩にかかる負担を軽減し、安定して持ち運べますよ。 場所を選ばず、どこでも使用可能 公園やショッピングなどの身近なスポットから、車での移動、帰省時の臨時ハウスなど、どんな場所でも気軽にお使いいただけます。本体に付いているループにシートベルトを通して固定すれば、ドライブボックスとしての役割も果たし、災害時には避難用ケージとして活躍するので、防災グッズに加えておくのもいいでしょう。普段から使い慣れていれば、いざという時にスムーズに入ってくれるので、ハウスとしてお部屋に置いておくのもおススメです。インテリアに馴染みやすいシンプルな「ベージュ、ブラック、ネイビー」の3色をご用意させていただいています♪また飛び出し防止リードや、ペットが自らファスナーを開けてしまわないためのロック機能も付いていて、安全対策もバッチリですよ。 洗濯機で手軽に洗えて清潔キープ なんと本体は、洗濯機で丸洗いができちゃいます!ポリエステル素材なので、日常の軽い汚れであれば簡単にふき取れますが、日常で使用するものは全体をしっかり洗えた方が気持ち良いですよね。洗濯機で洗う際は、あらかじめ補強バーや底板などの装飾品は取り外し、バッグに付いたペットの毛もできるだけ取り除いてからのご使用をお願いします。 2匹でも1つでOK!Sturdiツインカーゴ 小型犬サイズなら2匹、中型犬サイズでも中で広々と過ごせる『Sturdiペットツインカーゴ』も同じシリーズであります。折り畳みも同じく簡単で、厚さ9cmまでコンパクトにたためます。専用の収納バッグで持ち運びしやすく、おやつなどを入れられるポケット付きでとても便利。2匹一緒のときは開閉自由な仕切りを使用して、それぞれのプライベート空間も守ります。また1匹で使用される際、中にベッドやトイレなどを置き長時間の移動でも快適に過ごせるよう工夫されている方もいらっしゃいますよ♪メッシュ素材の面積が広く通気性が良いのはモチロン、お互いの姿が良く見えて安心です。スプリングワイヤーの入ったフレームでしっかり形が維持されるのも優れたポイントですね。車に取り付けるキャリーとして企画されていますが、大きさや使い勝手の良さからキャンプや非常時に持ち出すケージとしても頼れる一品です。数あるキャリーバッグの中からお気に入りと出会うのはなかなか難しいですよね。Sturdiペットキャリーがその出会いの一つになれば嬉しいです。ぜひお試しください。Sturdi ペットキャリー Pro2.0の詳細はこちらSturdi ペットツインカーゴの詳細はこちら ▼ この記事を書いたのは ▼
軽い!丈夫!機能的!が揃ったSturdiペットキャリー
▲Sturdi ペットキャリー Pro2.0(L/ XL)各サイズ3カラー Sturdi Products社のペットキャリーをご存じでしょうか?軽くて丈夫で持ちやすく、収納時にはかさばらない、そして使いたいときにパッと組み立てられる、嬉しい機能をたくさん兼ねそろえたキャリーバッグです。「ペットと人間、両方のストレスを軽減する」という理念のもと作られているSturdi Products社のバッグたちは、ペットと一緒のお出掛けをさらに快適に楽しくしてくれますよ♪ 驚きの強度!だけど軽い 登山用リュックの「底」と同じ600デニールの厚みを持った、見た目以上にタフな「Sturdiペットキャリー」は、摩擦に強く、軽さも魅力の1つです。重い荷物が入った状態で険しい山道を歩きまわり、地面を引きずっても破けない程の強度は、大切なペット達を運ぶのに安心できますね。それだけではなく、折り畳み式でコンパクトに収納でき、組み立ても簡単です。本体をパッと広げて補強バーを差し込み、底板とマットを取り付けたらあっという間にキャリーが完成します。上からギュッと押さえても補強バーの力で元の形に戻るので、気になる型崩れも防ぎます。付属のショルダーベルトにはパットが付いているので、飼い主さんの肩にかかる負担を軽減し、安定して持ち運べますよ。 場所を選ばず、どこでも使用可能 公園やショッピングなどの身近なスポットから、車での移動、帰省時の臨時ハウスなど、どんな場所でも気軽にお使いいただけます。本体に付いているループにシートベルトを通して固定すれば、ドライブボックスとしての役割も果たし、災害時には避難用ケージとして活躍するので、防災グッズに加えておくのもいいでしょう。普段から使い慣れていれば、いざという時にスムーズに入ってくれるので、ハウスとしてお部屋に置いておくのもおススメです。インテリアに馴染みやすいシンプルな「ベージュ、ブラック、ネイビー」の3色をご用意させていただいています♪また飛び出し防止リードや、ペットが自らファスナーを開けてしまわないためのロック機能も付いていて、安全対策もバッチリですよ。 洗濯機で手軽に洗えて清潔キープ なんと本体は、洗濯機で丸洗いができちゃいます!ポリエステル素材なので、日常の軽い汚れであれば簡単にふき取れますが、日常で使用するものは全体をしっかり洗えた方が気持ち良いですよね。洗濯機で洗う際は、あらかじめ補強バーや底板などの装飾品は取り外し、バッグに付いたペットの毛もできるだけ取り除いてからのご使用をお願いします。 2匹でも1つでOK!Sturdiツインカーゴ 小型犬サイズなら2匹、中型犬サイズでも中で広々と過ごせる『Sturdiペットツインカーゴ』も同じシリーズであります。折り畳みも同じく簡単で、厚さ9cmまでコンパクトにたためます。専用の収納バッグで持ち運びしやすく、おやつなどを入れられるポケット付きでとても便利。2匹一緒のときは開閉自由な仕切りを使用して、それぞれのプライベート空間も守ります。また1匹で使用される際、中にベッドやトイレなどを置き長時間の移動でも快適に過ごせるよう工夫されている方もいらっしゃいますよ♪メッシュ素材の面積が広く通気性が良いのはモチロン、お互いの姿が良く見えて安心です。スプリングワイヤーの入ったフレームでしっかり形が維持されるのも優れたポイントですね。車に取り付けるキャリーとして企画されていますが、大きさや使い勝手の良さからキャンプや非常時に持ち出すケージとしても頼れる一品です。数あるキャリーバッグの中からお気に入りと出会うのはなかなか難しいですよね。Sturdiペットキャリーがその出会いの一つになれば嬉しいです。ぜひお試しください。Sturdi ペットキャリー Pro2.0の詳細はこちらSturdi ペットツインカーゴの詳細はこちら ▼ この記事を書いたのは ▼
災害など万が一に備え、ペットのためにしておきたい事とは
今後起こりうる地震や台風などの自然災害で、お留守番中のペットを心配される方も多いのではないでしょうか?言葉が話せないペット達だからこそ、万が一のときに少しでも辛い思いをしないよう備えておきたいですよね。 災害に限らず、飼い主さんの体調不良時に行き先がなくなってしまうペット達も多くいます。最近では新型コロナウイルスに感染した際にペットを預けられず困っているという声も多く聞きました。そこで今回は、いざという時のために飼い主さんが知っておきたい事や備えておきたい事にスポットをあてて、ご紹介していきます。 災害時に知っておきたい【同行避難】と【同伴避難】 ■同行避難と同伴避難の違い災害が起きた場合、飼い主さんとペットが共に避難をする【同行避難】が原則となっています。ただしこれはあくまで避難所まで。避難先では飼い主さんとペット達が生活するスペースは別々となります。これに対し【同伴避難】とは避難先でもペットと共に生活ができるスタイルの事。後者の方が良いように感じるかもしれませんが、避難先には動物アレルギーやペットが嫌いな方もいます。前者に比べ鳴き声や排泄物の管理には一層神経を使う事になるかと思います。■震災時の状況は?東日本大震災時では福島県だけでも約2500頭の犬達が犠牲になりました。環境省では当時の同行避難に関する詳細なデータを公表しています。参照:東日本大震災における 動物保護活動報告(福島) - 環境省多くのペット関連の施設がお預かりしていたペット達との同行避難を試みていますが、大型犬や手術をしたばかりのペット達は同行させることができなかったという記載も見られます。また震災前からペットに関するルールを取り決めていた避難所は限られており、当時大きな混乱のもと同行避難が進んでいたと考えられます。震災以降ペットに関するルールを明記した避難所も多くありますので、今のうちに最寄りの避難所を確認しておきましょう。 頼れる場所や人を見つけておこう 災害以外でも飼い主さんの体調不良や入院で、ペットが行き場を無くしてしまう事がないよう備えておく必要があります。実際に、急な入院でペットを動物病院で預かって欲しいといった問い合わせを年間で数件はお受けしています。そんな時のために頼れる場所を事前にピックアップしておきましょう。●動物病院●ペットサロン●親族病院やサロンはGWやお盆時期は預かれないこともありますが、素直に事情を伝えることでなんとか調整してくれることも!そして、もし自身が口を聞けないような状態になってしまっても、ペット達の生活がスムーズに進むよう玄関や電話機の側など、自宅内の目立つ場所に明記しておく、親族や友人に事前に伝えておく、というところまで忘れないようになさってくださいね。 日頃から備えておきたい事柄 飼い主さんが日頃からできる備えとしては●ペット用防災バックの作成●ハウスの練習●持病がある場合はお薬を余分にストック●マイクロチップの挿入●避難シュミレーションなどがあげられます。防災バックには1週間分の生活ができる食事や水、トイレ用品などを詰めておきましょう。またキャリーバックにハウスの掛け声で入る練習をしておくと素早く避難することができますね。持病があり毎日お薬を飲んでいる場合には動物病院スタッフに緊急時用に余分にほしい旨を伝えると少し多めに処方してもらえます!マイクロチップは、万が一離ればなれになってしまった時に飼い主さんの元へ帰ってこられる可能性がグンとあがります。一度何でもない日にハウスさせる、車で移動してみる、などシュミレーションしながら練習してみてもいいかもしれませんね。 避難生活はストレスフルが大前提 人間でもストレスを感じる避難生活はペット達にとってみればストレスフルな生活以外の何物でもありません。お腹を壊す子や嘔吐が出る子など体調を崩す子も多いでしょう。ですが、まずは生きる事が大切です。そしてペット達は飼い主さんの変化にとても敏感です。自分のことだけでも大変な時ですがペット達の前ではできるだけ取り乱さず、いつもの飼い主さんでいてあげたいですね。 ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
災害など万が一に備え、ペットのためにしておきたい事とは
今後起こりうる地震や台風などの自然災害で、お留守番中のペットを心配される方も多いのではないでしょうか?言葉が話せないペット達だからこそ、万が一のときに少しでも辛い思いをしないよう備えておきたいですよね。 災害に限らず、飼い主さんの体調不良時に行き先がなくなってしまうペット達も多くいます。最近では新型コロナウイルスに感染した際にペットを預けられず困っているという声も多く聞きました。そこで今回は、いざという時のために飼い主さんが知っておきたい事や備えておきたい事にスポットをあてて、ご紹介していきます。 災害時に知っておきたい【同行避難】と【同伴避難】 ■同行避難と同伴避難の違い災害が起きた場合、飼い主さんとペットが共に避難をする【同行避難】が原則となっています。ただしこれはあくまで避難所まで。避難先では飼い主さんとペット達が生活するスペースは別々となります。これに対し【同伴避難】とは避難先でもペットと共に生活ができるスタイルの事。後者の方が良いように感じるかもしれませんが、避難先には動物アレルギーやペットが嫌いな方もいます。前者に比べ鳴き声や排泄物の管理には一層神経を使う事になるかと思います。■震災時の状況は?東日本大震災時では福島県だけでも約2500頭の犬達が犠牲になりました。環境省では当時の同行避難に関する詳細なデータを公表しています。参照:東日本大震災における 動物保護活動報告(福島) - 環境省多くのペット関連の施設がお預かりしていたペット達との同行避難を試みていますが、大型犬や手術をしたばかりのペット達は同行させることができなかったという記載も見られます。また震災前からペットに関するルールを取り決めていた避難所は限られており、当時大きな混乱のもと同行避難が進んでいたと考えられます。震災以降ペットに関するルールを明記した避難所も多くありますので、今のうちに最寄りの避難所を確認しておきましょう。 頼れる場所や人を見つけておこう 災害以外でも飼い主さんの体調不良や入院で、ペットが行き場を無くしてしまう事がないよう備えておく必要があります。実際に、急な入院でペットを動物病院で預かって欲しいといった問い合わせを年間で数件はお受けしています。そんな時のために頼れる場所を事前にピックアップしておきましょう。●動物病院●ペットサロン●親族病院やサロンはGWやお盆時期は預かれないこともありますが、素直に事情を伝えることでなんとか調整してくれることも!そして、もし自身が口を聞けないような状態になってしまっても、ペット達の生活がスムーズに進むよう玄関や電話機の側など、自宅内の目立つ場所に明記しておく、親族や友人に事前に伝えておく、というところまで忘れないようになさってくださいね。 日頃から備えておきたい事柄 飼い主さんが日頃からできる備えとしては●ペット用防災バックの作成●ハウスの練習●持病がある場合はお薬を余分にストック●マイクロチップの挿入●避難シュミレーションなどがあげられます。防災バックには1週間分の生活ができる食事や水、トイレ用品などを詰めておきましょう。またキャリーバックにハウスの掛け声で入る練習をしておくと素早く避難することができますね。持病があり毎日お薬を飲んでいる場合には動物病院スタッフに緊急時用に余分にほしい旨を伝えると少し多めに処方してもらえます!マイクロチップは、万が一離ればなれになってしまった時に飼い主さんの元へ帰ってこられる可能性がグンとあがります。一度何でもない日にハウスさせる、車で移動してみる、などシュミレーションしながら練習してみてもいいかもしれませんね。 避難生活はストレスフルが大前提 人間でもストレスを感じる避難生活はペット達にとってみればストレスフルな生活以外の何物でもありません。お腹を壊す子や嘔吐が出る子など体調を崩す子も多いでしょう。ですが、まずは生きる事が大切です。そしてペット達は飼い主さんの変化にとても敏感です。自分のことだけでも大変な時ですがペット達の前ではできるだけ取り乱さず、いつもの飼い主さんでいてあげたいですね。 ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
愛犬の寒さ対策!冬場のお洋服やお散歩のポイントは?
今年の冬は例年より寒さが厳しくなるという予報が出ています。人間でも心臓や関節に持病がある方は寒さが堪える…なんてことが多いですよね。実はワンちゃん達も同様で、特に暑い国が原産のワンちゃんや小型のワンちゃん達は寒さにとってもデリケート!そこで今回は冬場のお洋服やお散歩時間など寒さ対策のポイントについてまとめてみました。 寒さに弱い犬種 ワンちゃん達は、みんなフサフサの毛が生えていますよね。この被毛には防寒の役割をもつアンダーコートと言われる下毛、皮膚を保護するオーバーコートという上毛の二種類が存在しています。両方持っている場合は【ダブルコート】といい、上毛しかない場合は【シングルコート】と呼びます。主にシングルコートの犬種は寒さに耐性がなく、冬場はケアが必要なのです。代表的な犬種としては・プードル・ヨークシャーテリア・マルチーズ・ミニチュアピンシャー・イタリアングレーハウンドなどがあげられます。その他チワワなども南国メキシコが原産で寒さに弱いため対策してあげましょう! お洋服は本当に必要? お洋服は寒さ対策としてはとても有効なアイテムです!ワンちゃん達の体温は平熱でも38度前後と高め、抱いてみると温かく感じるためお洋服はいらないかな?と感じてしまいますが、寒さに弱いワンちゃん達には是非積極的に着せてあげましょう。厚手の肌触りのいいものを選んであげてくださいね。ただしお洋服の着せっぱなしは皮膚や被毛の状態を悪くしてしまう事もあります。お散歩から帰り、お部屋が暖かくなったらお洋服は脱がせてあげると安心です。また紐やリボン、ボタンなど装飾が付いているものは誤食しないよう注意が必要です! お散歩のポイントは? 冬場でもお散歩は勿論行ってOKです。できれば日が差している時間の方が理想的ですが、お仕事などお時間の都合がつかない方は空き時間にお外に連れて行ってあげましょう!お外が好きなワンちゃんは冬場でもお外の空気に触れることがストレス発散の大切な時間になります。前述したような防寒対策をして万全の態勢で出かけてくださいね。また反対に寒いとお外を嫌がるワンちゃんもいます。シングルコートの犬種に限らず、持病がある子やシニアのワンちゃんは、寒さによって体にかかる負担も大きいため無理に連れ出す必要はありません。おうちの中で遊ぶなど違った時間の過ごし方でストレスを発散させてあげれば十分です。なお雪の日のお散歩は足元に注意が必要です。特に滅多に雪の降らない地域のワンちゃん達は雪に対しての耐性もありません。遊びすぎて足が凍傷状態になってしまったりケガをしてしまうことも。また凍結防止剤が散布されている場合は皮膚にダメージを負う事もあります。対策としては靴を履かせてあげるのが一番安心ですが、用意がない場合には帰宅後柔らかなタオルで拭きあげ、肉球に傷がないか確認するとともに専用クリームで保湿してあげるとベストです。 防寒して冬を乗り越えよう ワンちゃん達も寒さを感じると震えたり丸くなったりと色々なサインを出してくれます。冷えを放置してしまうとお腹をくだしてしまうなど体に不調が出てくることも。今年は特に寒さが厳しくなりそうですので、しっかり防寒対策をして飼い主さんもワンちゃんも、元気に冬を乗り越えていきましょう! ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
愛犬の寒さ対策!冬場のお洋服やお散歩のポイントは?
今年の冬は例年より寒さが厳しくなるという予報が出ています。人間でも心臓や関節に持病がある方は寒さが堪える…なんてことが多いですよね。実はワンちゃん達も同様で、特に暑い国が原産のワンちゃんや小型のワンちゃん達は寒さにとってもデリケート!そこで今回は冬場のお洋服やお散歩時間など寒さ対策のポイントについてまとめてみました。 寒さに弱い犬種 ワンちゃん達は、みんなフサフサの毛が生えていますよね。この被毛には防寒の役割をもつアンダーコートと言われる下毛、皮膚を保護するオーバーコートという上毛の二種類が存在しています。両方持っている場合は【ダブルコート】といい、上毛しかない場合は【シングルコート】と呼びます。主にシングルコートの犬種は寒さに耐性がなく、冬場はケアが必要なのです。代表的な犬種としては・プードル・ヨークシャーテリア・マルチーズ・ミニチュアピンシャー・イタリアングレーハウンドなどがあげられます。その他チワワなども南国メキシコが原産で寒さに弱いため対策してあげましょう! お洋服は本当に必要? お洋服は寒さ対策としてはとても有効なアイテムです!ワンちゃん達の体温は平熱でも38度前後と高め、抱いてみると温かく感じるためお洋服はいらないかな?と感じてしまいますが、寒さに弱いワンちゃん達には是非積極的に着せてあげましょう。厚手の肌触りのいいものを選んであげてくださいね。ただしお洋服の着せっぱなしは皮膚や被毛の状態を悪くしてしまう事もあります。お散歩から帰り、お部屋が暖かくなったらお洋服は脱がせてあげると安心です。また紐やリボン、ボタンなど装飾が付いているものは誤食しないよう注意が必要です! お散歩のポイントは? 冬場でもお散歩は勿論行ってOKです。できれば日が差している時間の方が理想的ですが、お仕事などお時間の都合がつかない方は空き時間にお外に連れて行ってあげましょう!お外が好きなワンちゃんは冬場でもお外の空気に触れることがストレス発散の大切な時間になります。前述したような防寒対策をして万全の態勢で出かけてくださいね。また反対に寒いとお外を嫌がるワンちゃんもいます。シングルコートの犬種に限らず、持病がある子やシニアのワンちゃんは、寒さによって体にかかる負担も大きいため無理に連れ出す必要はありません。おうちの中で遊ぶなど違った時間の過ごし方でストレスを発散させてあげれば十分です。なお雪の日のお散歩は足元に注意が必要です。特に滅多に雪の降らない地域のワンちゃん達は雪に対しての耐性もありません。遊びすぎて足が凍傷状態になってしまったりケガをしてしまうことも。また凍結防止剤が散布されている場合は皮膚にダメージを負う事もあります。対策としては靴を履かせてあげるのが一番安心ですが、用意がない場合には帰宅後柔らかなタオルで拭きあげ、肉球に傷がないか確認するとともに専用クリームで保湿してあげるとベストです。 防寒して冬を乗り越えよう ワンちゃん達も寒さを感じると震えたり丸くなったりと色々なサインを出してくれます。冷えを放置してしまうとお腹をくだしてしまうなど体に不調が出てくることも。今年は特に寒さが厳しくなりそうですので、しっかり防寒対策をして飼い主さんもワンちゃんも、元気に冬を乗り越えていきましょう! ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
愛犬とのドライブの悩みも一気に解決!アイテムを上手に活用しましょう。
ワンちゃんと一緒に車でお出かけする際、どのように乗せてあげていますか?なんとなくそのまま乗せている人が多いのが現状ですが、誤った乗せ方はワンちゃんを危険に晒しているのです。コロナ禍で人混みを避けた移動や屋外でのレジャーが人気となり、車に乗る機会も増えたいま、改めて正しい乗せ方を確認しておきましょう。また、お出掛けがグッと楽しくなり、安全面にも配慮したお洒落なペットカートもご紹介いたします♪ 愛犬の車の乗せ方は違反していませんか? ペットは法律上「荷物」として扱われていることから、ワンちゃんがシートベルトを着用していなくても取り締まられることはありません。しかし、道路交通法第55条第2項では、視界やハンドル操作を妨げるような荷物の載せ方は禁止されており、「膝に乗せて運転する」「窓から顔を出す」「自由に動けるようにしている」などはこの法律に抵触する可能性があります。ワンちゃんを膝の上に乗せていては、ハンドル操作の妨げにもなり、漫然運転にあたります。また、ワンちゃんが窓から顔を出せばサイドミラーの確認がしづらく、カーブや急ブレーキで体をぶつけて怪我を負ったり、最悪の場合外へ放り出される危険もあるのです。誤った乗せ方は、些細なことでも大きな事故を引き起こしてしまうことを忘れないでください。 安全な乗せ方は? 自分で安全を確保できない赤ちゃんを守るのと同じように、ワンちゃんにも安全対策を講じてください。ここでご紹介するのが、ドライブシステムが搭載された「PGドライブシステム ペットカート」です。キャリーとしても使えるコットは、助手席・後部座席どちらでも設置可能で、シートベルトに通した専用のフレームで座席にしっかりと固定できて安全です。コット内には飛び出し防止のリードが2本付いており、窓やドアからの飛び出しはもちろん、急ブレーキで座席から投げ出されるのを防ぎます。持ち運びしやすいので、レンタカーやカーシェアリングを利用される方にもオススメです! 360度メッシュの重要性 コットはぐるりと360度メッシュ生地になっており、通気性抜群です。 常にお互いの姿が見えて、アイコンタクトが取れるので安心ですね。車の中は温度が上昇しやすく、特にクレートなどは中が蒸し暑くなりがちで熱中症の危険性がさらに高まります。全面メッシュ素材のコットなら熱中症を防ぎ、さらに車酔い防止の効果も期待できます。 ドライブが楽しくなるよう工夫 車=楽しいことが待っている、とワンちゃん自身が感じてくれるのが一番です!車内でワンちゃんがリラックスできるよう、いつも使っているタオルやおもちゃを置いてあげると良いですよ。車に慣れていない子なら、いきなりの長距離ではなく、近くの公園などから始めて徐々に距離を伸ばしてください。長く乗れるようになってもワンちゃんの様子を見ながら適宜休憩を取り、外へ出てオシッコや水分補給でリフレッシュしましょう。そのためにも事前に休憩場所の目安をつけ、時間に余裕をもってお出掛けくださいね。 車から降りたら 目的地に着いたら、まずは上手に車に乗れたことをたっぷり褒めてあげて下さいね。そして楽しい時間を一緒に過ごしましょう♪ご紹介した「PGドライブシステム ペットカート」のキャリー部分はコンパクトに畳めるので、車に積んでおくのもオススメです。小回りの利いたこだわりのタイヤでスイスイ移動できるので、車を降りてからもアクティブに動き回れますね。ワンちゃんの安全は飼い主さんの心がけ次第です。アイテムを上手に利用し、正しい乗せ方でドライブを楽しみましょう。慣れてくれば旅行や観光など、お出掛けの幅もぐっと広がりますよ。PGドライブシステム ペットカートの詳細はこちら ▼ この記事を書いたのは ▼
愛犬とのドライブの悩みも一気に解決!アイテムを上手に活用しましょう。
ワンちゃんと一緒に車でお出かけする際、どのように乗せてあげていますか?なんとなくそのまま乗せている人が多いのが現状ですが、誤った乗せ方はワンちゃんを危険に晒しているのです。コロナ禍で人混みを避けた移動や屋外でのレジャーが人気となり、車に乗る機会も増えたいま、改めて正しい乗せ方を確認しておきましょう。また、お出掛けがグッと楽しくなり、安全面にも配慮したお洒落なペットカートもご紹介いたします♪ 愛犬の車の乗せ方は違反していませんか? ペットは法律上「荷物」として扱われていることから、ワンちゃんがシートベルトを着用していなくても取り締まられることはありません。しかし、道路交通法第55条第2項では、視界やハンドル操作を妨げるような荷物の載せ方は禁止されており、「膝に乗せて運転する」「窓から顔を出す」「自由に動けるようにしている」などはこの法律に抵触する可能性があります。ワンちゃんを膝の上に乗せていては、ハンドル操作の妨げにもなり、漫然運転にあたります。また、ワンちゃんが窓から顔を出せばサイドミラーの確認がしづらく、カーブや急ブレーキで体をぶつけて怪我を負ったり、最悪の場合外へ放り出される危険もあるのです。誤った乗せ方は、些細なことでも大きな事故を引き起こしてしまうことを忘れないでください。 安全な乗せ方は? 自分で安全を確保できない赤ちゃんを守るのと同じように、ワンちゃんにも安全対策を講じてください。ここでご紹介するのが、ドライブシステムが搭載された「PGドライブシステム ペットカート」です。キャリーとしても使えるコットは、助手席・後部座席どちらでも設置可能で、シートベルトに通した専用のフレームで座席にしっかりと固定できて安全です。コット内には飛び出し防止のリードが2本付いており、窓やドアからの飛び出しはもちろん、急ブレーキで座席から投げ出されるのを防ぎます。持ち運びしやすいので、レンタカーやカーシェアリングを利用される方にもオススメです! 360度メッシュの重要性 コットはぐるりと360度メッシュ生地になっており、通気性抜群です。 常にお互いの姿が見えて、アイコンタクトが取れるので安心ですね。車の中は温度が上昇しやすく、特にクレートなどは中が蒸し暑くなりがちで熱中症の危険性がさらに高まります。全面メッシュ素材のコットなら熱中症を防ぎ、さらに車酔い防止の効果も期待できます。 ドライブが楽しくなるよう工夫 車=楽しいことが待っている、とワンちゃん自身が感じてくれるのが一番です!車内でワンちゃんがリラックスできるよう、いつも使っているタオルやおもちゃを置いてあげると良いですよ。車に慣れていない子なら、いきなりの長距離ではなく、近くの公園などから始めて徐々に距離を伸ばしてください。長く乗れるようになってもワンちゃんの様子を見ながら適宜休憩を取り、外へ出てオシッコや水分補給でリフレッシュしましょう。そのためにも事前に休憩場所の目安をつけ、時間に余裕をもってお出掛けくださいね。 車から降りたら 目的地に着いたら、まずは上手に車に乗れたことをたっぷり褒めてあげて下さいね。そして楽しい時間を一緒に過ごしましょう♪ご紹介した「PGドライブシステム ペットカート」のキャリー部分はコンパクトに畳めるので、車に積んでおくのもオススメです。小回りの利いたこだわりのタイヤでスイスイ移動できるので、車を降りてからもアクティブに動き回れますね。ワンちゃんの安全は飼い主さんの心がけ次第です。アイテムを上手に利用し、正しい乗せ方でドライブを楽しみましょう。慣れてくれば旅行や観光など、お出掛けの幅もぐっと広がりますよ。PGドライブシステム ペットカートの詳細はこちら ▼ この記事を書いたのは ▼
犬が『くるくる』回るのはナゼ?
家や外で愛犬が急にくるくると回りだすという光景を、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。可愛らしい動作ですが、なぜ旋回するのか気になったり、不可解な動きに心配したり..なんて方もいらっしゃるのかもしれません。そこで今回は、ワンちゃんのくるくる回る不思議な行動についてご紹介いたします。 くるくる回るタイミングとワケ くるくる回る姿は、飼い主さんの帰宅時、就寝前、遊んでいる時など様々ですが、中でも排泄前や散歩中に多く見られます。お気に入りの場所を探しニオイを確認している?それともただの癖?と今まであまり気にしていなかった方も、ぜひ一度愛犬を観察してみて下さい。もしかしたら...人間にはない第6感のようなモノを持っているのかもしれません!実は、ワンちゃんと地球から生じる『磁場』が深く関係している可能性があるのです。 もし自宅のワンちゃんが、その磁場を感じてくるくる回っていたとしたら、きっと散歩中の行動から目が離せなくなりますよ。 磁場とは?見える!? そもそも磁場とは、どのようなものでしょうか。小学校の理科で、磁石に砂鉄をくっつける実験をした事ありませんか?磁石のN極とS極の周りにできた砂鉄の流れがいわゆる磁場なのです。同じことが地球の内部から発生していると考えるとスケールが大きいですよね。犬は磁場を感じて『排泄時に体を南北に向ける』という研究では、なんと2014年にイグ・ノーベル賞の生物学賞を受賞しているのです!このデータは2年間1800回以上の排便と5500回以上の排尿を観察したもので、オスとメスで若干の違いはあるものの、ほとんどのワンちゃんが方位磁石になってしまったかのように頭を北、お尻を南に向けたといいます。 参照:Dogs are sensitive to small variations of the Earth’s magnetic field 意図的なのか無意識なのかはわかりませんが、なぜ南北を選んでいるのか犬に直接聞いてみたいですよね。 実際にあったケース 実際に、ワンちゃんが磁場を感じているのかを研究したチームがチェコ生命科学大学にいました。猟犬を広い森の中に放ち、元の位置に戻れるかという研究です。大体は、自分のニオイを辿って同じ道で戻ってきましたが、中には不思議な行動をとった猟犬も! より詳しく観察したところ、なぜか戻る前に一度停止し南北軸に沿って約20m程移動していました。そして調べた結果、この行動こそが、より効率良く飼い主さんの元へ帰る帰路だったのです。本当にワンちゃんが磁場が見えているかどうかは、視覚や嗅覚なども調べる必要があり、なかなか証明するのは難しいです。ただ、このように様々な研究結果を見てみると、あながち間違いではないのかもしれませんね。 前庭疾患とは?気をつけたい回り方 普段のくるくる回る仕草は特に問題ある行動ではないため、無理に止める必要はありませんが、場合によっては認知症や体の異常など注意が必要な時もあります。• ふらつきながら回っている• 一定方向にひたすら回る(旋回運動)• 眼球が揺れている• 食欲がない• 首を常にかしげているこのような症状がある場合、平衡感覚が失われる「前庭疾患」の可能性があるためすぐに動物病院で受診しましょう。体のバランスを保つ前庭という器官の異常から起こるこの病気は、パピーや成犬よりもシニアの発症率が多いため、認知症かと自己判断せず、一度獣医師に相談してみましょう。その際、動画を撮影しておくと診察もスムーズに行えます。排泄時にくるくる回る理由の1つに、磁場が関係していたのかもしれないとお話してきましたが、愛犬の場合はいかがでしょうか?散歩中や排泄中にくるくる回ったタイミングで、一度コンパスやスマートフォンのコンパス機能で方位を調べてみると面白いかもしれません♪ ワンちゃん達のふとした仕草も、実は地球の大きな磁場を感じ取っているとしたら、素敵な発見ですよね。 あせて読みたい雑学ブログ...
犬が『くるくる』回るのはナゼ?
家や外で愛犬が急にくるくると回りだすという光景を、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。可愛らしい動作ですが、なぜ旋回するのか気になったり、不可解な動きに心配したり..なんて方もいらっしゃるのかもしれません。そこで今回は、ワンちゃんのくるくる回る不思議な行動についてご紹介いたします。 くるくる回るタイミングとワケ くるくる回る姿は、飼い主さんの帰宅時、就寝前、遊んでいる時など様々ですが、中でも排泄前や散歩中に多く見られます。お気に入りの場所を探しニオイを確認している?それともただの癖?と今まであまり気にしていなかった方も、ぜひ一度愛犬を観察してみて下さい。もしかしたら...人間にはない第6感のようなモノを持っているのかもしれません!実は、ワンちゃんと地球から生じる『磁場』が深く関係している可能性があるのです。 もし自宅のワンちゃんが、その磁場を感じてくるくる回っていたとしたら、きっと散歩中の行動から目が離せなくなりますよ。 磁場とは?見える!? そもそも磁場とは、どのようなものでしょうか。小学校の理科で、磁石に砂鉄をくっつける実験をした事ありませんか?磁石のN極とS極の周りにできた砂鉄の流れがいわゆる磁場なのです。同じことが地球の内部から発生していると考えるとスケールが大きいですよね。犬は磁場を感じて『排泄時に体を南北に向ける』という研究では、なんと2014年にイグ・ノーベル賞の生物学賞を受賞しているのです!このデータは2年間1800回以上の排便と5500回以上の排尿を観察したもので、オスとメスで若干の違いはあるものの、ほとんどのワンちゃんが方位磁石になってしまったかのように頭を北、お尻を南に向けたといいます。 参照:Dogs are sensitive to small variations of the Earth’s magnetic field 意図的なのか無意識なのかはわかりませんが、なぜ南北を選んでいるのか犬に直接聞いてみたいですよね。 実際にあったケース 実際に、ワンちゃんが磁場を感じているのかを研究したチームがチェコ生命科学大学にいました。猟犬を広い森の中に放ち、元の位置に戻れるかという研究です。大体は、自分のニオイを辿って同じ道で戻ってきましたが、中には不思議な行動をとった猟犬も! より詳しく観察したところ、なぜか戻る前に一度停止し南北軸に沿って約20m程移動していました。そして調べた結果、この行動こそが、より効率良く飼い主さんの元へ帰る帰路だったのです。本当にワンちゃんが磁場が見えているかどうかは、視覚や嗅覚なども調べる必要があり、なかなか証明するのは難しいです。ただ、このように様々な研究結果を見てみると、あながち間違いではないのかもしれませんね。 前庭疾患とは?気をつけたい回り方 普段のくるくる回る仕草は特に問題ある行動ではないため、無理に止める必要はありませんが、場合によっては認知症や体の異常など注意が必要な時もあります。• ふらつきながら回っている• 一定方向にひたすら回る(旋回運動)• 眼球が揺れている• 食欲がない• 首を常にかしげているこのような症状がある場合、平衡感覚が失われる「前庭疾患」の可能性があるためすぐに動物病院で受診しましょう。体のバランスを保つ前庭という器官の異常から起こるこの病気は、パピーや成犬よりもシニアの発症率が多いため、認知症かと自己判断せず、一度獣医師に相談してみましょう。その際、動画を撮影しておくと診察もスムーズに行えます。排泄時にくるくる回る理由の1つに、磁場が関係していたのかもしれないとお話してきましたが、愛犬の場合はいかがでしょうか?散歩中や排泄中にくるくる回ったタイミングで、一度コンパスやスマートフォンのコンパス機能で方位を調べてみると面白いかもしれません♪ ワンちゃん達のふとした仕草も、実は地球の大きな磁場を感じ取っているとしたら、素敵な発見ですよね。 あせて読みたい雑学ブログ...
マンションでペットと快適に過ごすために知っておきたいポイントとは?
ひと昔前までは、番犬として外で過ごしていたワンちゃんや、家の中と外を自由に行き来していた猫ちゃんですが、近年では共に室内で飼育する人が大半を占めるようになりました。マンションでペットを飼育されている方も今は少なくありません。最近では、ペット可マンションだけでなく、人もペットも快適に暮らせるように考えて造られたペットコンセプトマンションが建てられるほど飼育環境は激変しています。需要が高まるペットコンセプトマンションとは?またペットとの共同生活で注意する点について確認していきましょう。 ペット共用設備とは ▲一般的なペット用足洗い場 ペットコンセプトマンションの特徴としては、マンション自体がペットと暮らすことを前提に造られているため設備が充実しているところです。それぞれのマンションによっては異なりますが、一般的には• 足洗い場• グルーミングルーム• ドッグラン• 汚物ダスト• リードフックがあり、まさにペットの飼い主さんにとって痒い所に手が届くような配慮がなされています。また、ドッグランはペットの運動だけでなく、飼い主さん同士の情報交換の場としても利用できるのも嬉しいですよね。共有部だけでなく、各部屋にも足腰に負担がかからない床材を使用していたり、脱臭機能が備わっていたりとペット目線で考えられて設計されているからこそ快適に暮らせるのです。 マンションの管理規約 ペットと共にマンションで生活する場合に必ず確認しておきたいことが、マンションの管理規約です。規約によっては、飼育可能な種類、飼育頭数や大きさの制限など様々です。後々になってトラブルにならないよう、不明な点は必ずオーナーさんや管理会社に事前に確認をしておきましょう。また、規約が変更された場合もしっかり目を通すことが大切です。自己判断は、規約違反になるだけでなく近隣の住人からの信用も失いかねません。災害時の避難経路の確保など、いざという時に必要となるため、あらかじめ正しく申請する義務があります。 ペットでのよくあるトラブル いくらペット可マンションとはいえペットと自由に住んで良いということではなく、住民全員が気持ちよく住めるよう守るべきルールがあります。ペット可マンションには、ペットを飼っている方もいない方も一緒に生活をしているため、お互いの気持ちを理解し合うことが大切です。よくある近隣トラブルとして• 鳴き声などの騒音• 共有部での排泄やノーリード• ニオイ• ペット飼育者の規約違反などです。特に犬を飼育していない方にとっては、長時間に渡る鳴き声には耐えがたいものがあります。ほんの少しの配慮で未然に防ぐことができるトラブルから、ワンちゃんの躾やトレーニングが必要なものまで様々です。ペットも大切な家族、パートナーだからこそ、飼い主さんもモラルやルールを守って、住みやすい環境を作ってあげたいですね。 住まいの工夫 ペットと共にマンションで暮らす方が増えている今、限られた空間でも快適に過ごせるよう室内の工夫が重要になってきます。ペット達や飼い主さんが楽しく暮らせるために、見直したいポイントとはどのようなものでしょうか。■安全対策フローリングの場合、ペットが滑ってケガをしてしまう可能性があるため、床材を滑らない素材にかえてみるのも良いでしょう。カーペットやラグを敷くだけでも随分変わってきます♪また、ベランダの行き来を自由にする子には、脱走防止や落下防止対策も必要になります。ペットが通れそうな隙間をなくし、柵やネットで囲ってあげましょう。ベランダ用の落下防止ネットも、簡単に購入できますので是非活用してみて下さいね。ただし、ジャンプ力のある猫ちゃんやワンちゃんですと、飛び越えてしまう危険もあるため、ベランダ自体に出さないことも考慮しましょう。■ストレス対策犬・猫どちらの場合でも一人で落ち着けるプライベート空間を確保してあげましょう。運動不足にならないよう立体的な動きができるよう工夫し、猫ちゃんの場合は特に上下運動ができるキャットタワーなどの用意も必要です。また、トイレや寝床は出入りが激しいと落ち着かずストレスの原因ともなりますので、設置場所も気にかけてあげて下さいね。■その他悪臭が部屋に充満しないよう、こまめに換気を行いましょう。また、ニオイだけでなく、湿度によって病気になってしまうこともあるため通気・換気は良くしておいてください。ニオイや足音などの騒音によってトラブルが発生する場合もあります。カーペットやラグ、また空気清浄機等を活用してみましょう。 少子化や高齢化、また単身世帯が増えたことに比例してか、東京都を中心に全国でも年々マンション化率も高くなっています。マンションは狭いから...とペットと過ごすのに不便だと感じる方もいるかもしれません。しかし、工夫次第では快適に過ごすことができます。モラルやマナーをしっかり守って、可愛いペット達と素敵な共同生活を楽しみましょう♪ ▼ この記事を書いたのは ▼
マンションでペットと快適に過ごすために知っておきたいポイントとは?
ひと昔前までは、番犬として外で過ごしていたワンちゃんや、家の中と外を自由に行き来していた猫ちゃんですが、近年では共に室内で飼育する人が大半を占めるようになりました。マンションでペットを飼育されている方も今は少なくありません。最近では、ペット可マンションだけでなく、人もペットも快適に暮らせるように考えて造られたペットコンセプトマンションが建てられるほど飼育環境は激変しています。需要が高まるペットコンセプトマンションとは?またペットとの共同生活で注意する点について確認していきましょう。 ペット共用設備とは ▲一般的なペット用足洗い場 ペットコンセプトマンションの特徴としては、マンション自体がペットと暮らすことを前提に造られているため設備が充実しているところです。それぞれのマンションによっては異なりますが、一般的には• 足洗い場• グルーミングルーム• ドッグラン• 汚物ダスト• リードフックがあり、まさにペットの飼い主さんにとって痒い所に手が届くような配慮がなされています。また、ドッグランはペットの運動だけでなく、飼い主さん同士の情報交換の場としても利用できるのも嬉しいですよね。共有部だけでなく、各部屋にも足腰に負担がかからない床材を使用していたり、脱臭機能が備わっていたりとペット目線で考えられて設計されているからこそ快適に暮らせるのです。 マンションの管理規約 ペットと共にマンションで生活する場合に必ず確認しておきたいことが、マンションの管理規約です。規約によっては、飼育可能な種類、飼育頭数や大きさの制限など様々です。後々になってトラブルにならないよう、不明な点は必ずオーナーさんや管理会社に事前に確認をしておきましょう。また、規約が変更された場合もしっかり目を通すことが大切です。自己判断は、規約違反になるだけでなく近隣の住人からの信用も失いかねません。災害時の避難経路の確保など、いざという時に必要となるため、あらかじめ正しく申請する義務があります。 ペットでのよくあるトラブル いくらペット可マンションとはいえペットと自由に住んで良いということではなく、住民全員が気持ちよく住めるよう守るべきルールがあります。ペット可マンションには、ペットを飼っている方もいない方も一緒に生活をしているため、お互いの気持ちを理解し合うことが大切です。よくある近隣トラブルとして• 鳴き声などの騒音• 共有部での排泄やノーリード• ニオイ• ペット飼育者の規約違反などです。特に犬を飼育していない方にとっては、長時間に渡る鳴き声には耐えがたいものがあります。ほんの少しの配慮で未然に防ぐことができるトラブルから、ワンちゃんの躾やトレーニングが必要なものまで様々です。ペットも大切な家族、パートナーだからこそ、飼い主さんもモラルやルールを守って、住みやすい環境を作ってあげたいですね。 住まいの工夫 ペットと共にマンションで暮らす方が増えている今、限られた空間でも快適に過ごせるよう室内の工夫が重要になってきます。ペット達や飼い主さんが楽しく暮らせるために、見直したいポイントとはどのようなものでしょうか。■安全対策フローリングの場合、ペットが滑ってケガをしてしまう可能性があるため、床材を滑らない素材にかえてみるのも良いでしょう。カーペットやラグを敷くだけでも随分変わってきます♪また、ベランダの行き来を自由にする子には、脱走防止や落下防止対策も必要になります。ペットが通れそうな隙間をなくし、柵やネットで囲ってあげましょう。ベランダ用の落下防止ネットも、簡単に購入できますので是非活用してみて下さいね。ただし、ジャンプ力のある猫ちゃんやワンちゃんですと、飛び越えてしまう危険もあるため、ベランダ自体に出さないことも考慮しましょう。■ストレス対策犬・猫どちらの場合でも一人で落ち着けるプライベート空間を確保してあげましょう。運動不足にならないよう立体的な動きができるよう工夫し、猫ちゃんの場合は特に上下運動ができるキャットタワーなどの用意も必要です。また、トイレや寝床は出入りが激しいと落ち着かずストレスの原因ともなりますので、設置場所も気にかけてあげて下さいね。■その他悪臭が部屋に充満しないよう、こまめに換気を行いましょう。また、ニオイだけでなく、湿度によって病気になってしまうこともあるため通気・換気は良くしておいてください。ニオイや足音などの騒音によってトラブルが発生する場合もあります。カーペットやラグ、また空気清浄機等を活用してみましょう。 少子化や高齢化、また単身世帯が増えたことに比例してか、東京都を中心に全国でも年々マンション化率も高くなっています。マンションは狭いから...とペットと過ごすのに不便だと感じる方もいるかもしれません。しかし、工夫次第では快適に過ごすことができます。モラルやマナーをしっかり守って、可愛いペット達と素敵な共同生活を楽しみましょう♪ ▼ この記事を書いたのは ▼
びっくり仰天!動物病院エピソード~生命の不思議編
動物病院にいらっしゃる様々な患者様とお話する時間は、私たちスタッフにとって大変楽しい時間です。新しい家族が増えたとき、心配事があったとき、ご相談頂けることは嬉しいことですし解決した時は一層喜びを感じます。今回はそんなスタッフがつい笑顔になってしまった病院エピソードをご紹介します。 新しい家族を一頭迎えたはずが… 先住犬を老衰で亡くされた飼い主さん。気持ちが落ち着いた頃、ご家族とご相談のうえ新しい家族を迎え入れる事を決心されました。新しく家族となったのは元繁殖犬で、保護された経歴をもつ女の子のワンちゃんです。とても小柄で臆病な性格でしたが、飼い主さんご家族がとても温和で優しい方だったこともあり、少しずつ新しい生活になじんでいけたようです。初日にワンちゃんを連れご挨拶に来ていただき、スタッフも大変嬉しく思っていました。ところが1週間ほどすると打って変わって体調が悪いとご来院されたのです。食欲が落ち、動かない。そしてお腹が腫れているというのです。お腹の腫れは重篤な病気のサインということもあります。早速エコーでお腹の中を確認しようと仰向けの姿勢になってもらいました。すると…エコーをあてた院長が一言『おめでとうございます。赤ちゃんです!!』飼い主さんはびっくり仰天。どうも保護された時点で妊娠していたようで、気が付かれないまま譲渡されたようでした。あれよと言う間に出産の日が訪れ無事に2頭の赤ちゃんを出産。今まで繁殖犬だったため出産した我が子とすぐに離ればなれにされていたワンちゃんでしたが、その後3頭で仲良く一緒に暮らすことができ、すっかりお転婆さんに成長してくれました♪ 5頭妊娠していたはずが… ダックスフンドのカップルを飼われていた飼い主さん。2頭はとても仲が良く、妊娠したようだとご来院いただきました。ダックスフンドは難産になる事も多く、帝王切開になることも少なくありません。飼い主さんはお仕事がお忙しいため予定日前後は出産管理として入院をご希望されていました。小型犬の平均妊娠頭数は3~4頭です。助産につくスタッフも必要ですから出産前にエコーとレントゲンにて頭数の確認が行われました。お腹の中には小さな赤ちゃんが沢山いるようで、重なって写る事もあり正確な頭数はわかりませんでしたが、どうやら5頭、もしくはそれ以上いるようでした。そして予定日前日に入院、予定通りに陣痛が来ました。とても頑張り屋さんでスタッフの手も借りず、出産してはすぐに赤ちゃんの処理を自分でこなしていきます。ところが5頭目が出てきたあとも出産が終わる気配が一向にありません。1頭、また1頭と次々に子犬が誕生します。そして最終的に生まれた頭数はなんと…9頭!みんな元気いっぱいです。お世話で忙しいママと元気いっぱいの9頭の子犬ちゃんは、しばらく病院にお泊りです。すっかりスタッフはメロメロになってしまい出勤時、退勤時、夜勤時にはみんながこぞって大家族のもとへ通うようになりました。その後、みんな仲良く新しいおうちで賑やかに暮らしています!とご報告をいただきました。 お兄ちゃんになったワンちゃん お次はご夫婦にとても可愛がられていた男の子のチワワです。お二人の愛情を一心にうけてスクスク育っていましたが、ある日家族が増えることになりました。そう、お二人のお子さん、人間の赤ちゃんです。実はこのチワワちゃんちょっぴり噛み癖がありヤキモチ焼きな性格で、ご出産前から飼い主さんは心配されているようでした。少しずつ接触させてみてくださいね、とお話していたのですが産後はやはり中々ご来院できず、半年ほどたってようやくお会いすることができました。すると最初はヤキモチを焼いていたチワワちゃんがすっかりお兄ちゃん化しているというではないですか!お布団を運んであげたりおもちゃを貸してあげたりと大変微笑ましい成長を遂げていました。 その後、赤ちゃんが動ける時期になると、おやつを奪われたり、叩かれたり(赤ちゃん本人は撫でているつもりなのでしょうね)とどうやらお兄ちゃん業も大変なよう。ご来院頂くときはチワワちゃんが主役、お母さんを独り占めできることもあり以前よりスタッフにも友好的になってくれた、というオマケが付いてきました。今ではすっかり遊び友達として仲良くしているようです♪ 不測の事態が起きたときはまずご相談ください 今回はどのケースも素敵な結果に終わりましたが出産など新しい家族が増えるときは不測の事態が起こることも想定されます。そんな時は悩むより先に動物病院へご相談くださいね。特に出産は人間同様命がけですから、飼い主さんと病院スタッフが連携しておくことが大切です。どんな些細な事でも不安な時は動物病院を頼ってくださいね。 ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
びっくり仰天!動物病院エピソード~生命の不思議編
動物病院にいらっしゃる様々な患者様とお話する時間は、私たちスタッフにとって大変楽しい時間です。新しい家族が増えたとき、心配事があったとき、ご相談頂けることは嬉しいことですし解決した時は一層喜びを感じます。今回はそんなスタッフがつい笑顔になってしまった病院エピソードをご紹介します。 新しい家族を一頭迎えたはずが… 先住犬を老衰で亡くされた飼い主さん。気持ちが落ち着いた頃、ご家族とご相談のうえ新しい家族を迎え入れる事を決心されました。新しく家族となったのは元繁殖犬で、保護された経歴をもつ女の子のワンちゃんです。とても小柄で臆病な性格でしたが、飼い主さんご家族がとても温和で優しい方だったこともあり、少しずつ新しい生活になじんでいけたようです。初日にワンちゃんを連れご挨拶に来ていただき、スタッフも大変嬉しく思っていました。ところが1週間ほどすると打って変わって体調が悪いとご来院されたのです。食欲が落ち、動かない。そしてお腹が腫れているというのです。お腹の腫れは重篤な病気のサインということもあります。早速エコーでお腹の中を確認しようと仰向けの姿勢になってもらいました。すると…エコーをあてた院長が一言『おめでとうございます。赤ちゃんです!!』飼い主さんはびっくり仰天。どうも保護された時点で妊娠していたようで、気が付かれないまま譲渡されたようでした。あれよと言う間に出産の日が訪れ無事に2頭の赤ちゃんを出産。今まで繁殖犬だったため出産した我が子とすぐに離ればなれにされていたワンちゃんでしたが、その後3頭で仲良く一緒に暮らすことができ、すっかりお転婆さんに成長してくれました♪ 5頭妊娠していたはずが… ダックスフンドのカップルを飼われていた飼い主さん。2頭はとても仲が良く、妊娠したようだとご来院いただきました。ダックスフンドは難産になる事も多く、帝王切開になることも少なくありません。飼い主さんはお仕事がお忙しいため予定日前後は出産管理として入院をご希望されていました。小型犬の平均妊娠頭数は3~4頭です。助産につくスタッフも必要ですから出産前にエコーとレントゲンにて頭数の確認が行われました。お腹の中には小さな赤ちゃんが沢山いるようで、重なって写る事もあり正確な頭数はわかりませんでしたが、どうやら5頭、もしくはそれ以上いるようでした。そして予定日前日に入院、予定通りに陣痛が来ました。とても頑張り屋さんでスタッフの手も借りず、出産してはすぐに赤ちゃんの処理を自分でこなしていきます。ところが5頭目が出てきたあとも出産が終わる気配が一向にありません。1頭、また1頭と次々に子犬が誕生します。そして最終的に生まれた頭数はなんと…9頭!みんな元気いっぱいです。お世話で忙しいママと元気いっぱいの9頭の子犬ちゃんは、しばらく病院にお泊りです。すっかりスタッフはメロメロになってしまい出勤時、退勤時、夜勤時にはみんながこぞって大家族のもとへ通うようになりました。その後、みんな仲良く新しいおうちで賑やかに暮らしています!とご報告をいただきました。 お兄ちゃんになったワンちゃん お次はご夫婦にとても可愛がられていた男の子のチワワです。お二人の愛情を一心にうけてスクスク育っていましたが、ある日家族が増えることになりました。そう、お二人のお子さん、人間の赤ちゃんです。実はこのチワワちゃんちょっぴり噛み癖がありヤキモチ焼きな性格で、ご出産前から飼い主さんは心配されているようでした。少しずつ接触させてみてくださいね、とお話していたのですが産後はやはり中々ご来院できず、半年ほどたってようやくお会いすることができました。すると最初はヤキモチを焼いていたチワワちゃんがすっかりお兄ちゃん化しているというではないですか!お布団を運んであげたりおもちゃを貸してあげたりと大変微笑ましい成長を遂げていました。 その後、赤ちゃんが動ける時期になると、おやつを奪われたり、叩かれたり(赤ちゃん本人は撫でているつもりなのでしょうね)とどうやらお兄ちゃん業も大変なよう。ご来院頂くときはチワワちゃんが主役、お母さんを独り占めできることもあり以前よりスタッフにも友好的になってくれた、というオマケが付いてきました。今ではすっかり遊び友達として仲良くしているようです♪ 不測の事態が起きたときはまずご相談ください 今回はどのケースも素敵な結果に終わりましたが出産など新しい家族が増えるときは不測の事態が起こることも想定されます。そんな時は悩むより先に動物病院へご相談くださいね。特に出産は人間同様命がけですから、飼い主さんと病院スタッフが連携しておくことが大切です。どんな些細な事でも不安な時は動物病院を頼ってくださいね。 ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
愛が溢れる飼い主さん!動物病院での珍エピソード
動物病院に勤めていると、ペット達と飼い主さんの数だけ物語があります。『夫婦は似てくる』とよく言いますが、不思議なことに飼い主さんとペット達も似ている!と感じる事が多くあります。それはきっと家族として堅い絆が結ばれているからこそなのでしょう。病気やケガ、予防接種など動物病院に足を運ぶ理由は様々ですが、愛が溢れているが故のほっこりしてしまう場面や事件も!今回はそんなエピソードをご紹介していきます。 骨折!?足を痛がる本当の理由とは? 可愛らしいチワワちゃんを慌てて連れていらっしゃった奥様。来院主訴を確認すると『後ろ足を地面につけない』とのこと。足を完全にあげ、全く地面に着くことができない時は骨折の可能性も高いためスタッフにも緊張が走ります。診察前に看護師である私が問診を取るために飼い主さんを診察室の中へお呼びしました。チワワちゃんは確かに後ろ足をあげ、全く地面に着くことができないようです。でもその割に痛がる様子もなく、それどころか尻尾を振って大変ご機嫌なご様子。違和感を感じ「足、少し見せてもらってもいいかな?」と声をかけながら後ろ足を確認すると…何やら肉球にべったりとくっついているではありませんか。「お母さん、これのせいかなと思うのですが…お心当たりありますか?」と伺うと、飼い主さんは一瞬絶句したあと「これ…おばあちゃんの…ピップ〇レキバン…!」と絞り出すように答えてくださいました。スタッフの緊張も解け途端に和やかな雰囲気に。その後肉球が傷つかないようピップ〇レキバンを剥がし元気に帰宅していかれました。 まさかガン!?涙目の飼い主さんに告げられたのは… お次にいらしたのは若いお兄さんと女の子の猫ちゃんペアの患者様です。お一人暮らしの大切なパートナーとして猫ちゃんを迎え入れ、健診や予防にも熱心に通っていただいていました。とても可愛がられているご様子がスタッフにも伝わってくるような素敵な飼い主様です。ところがその日は浮かない表情のお兄さん、診察室で事情を聞くと突然お腹にしこりが沢山できてしまったとのこと。来院前にインターネットで検索し悪性腫瘍なのではないかと不安になってしまったそうです。猫ちゃんはまだ若く、避妊手術も若齢で済ませていたので(ガンや乳腺腫瘍の可能性は低そうだけど…)と思いながらもまずは患部を見せてもらうことにしました。キャリーバックから猫ちゃんを出すお兄さんは今にも泣きだしてしまいそうなほど思い詰めたお顔をされています…。「これです…こことここと、あと毛に隠れてるんですけどこっちにも…」とお兄さんに患部を見せて頂き、スタッフ一同失礼ながらもホッと安心しました。それは腫瘍でもなんでもなかったのです。「これは……全部乳首、ですね!!」お伝えするとお兄さんは驚きながら「えっ!?猫にも乳首、あるんですか!?」と言いながらも安心したようで、満面の笑みを見せてくださいました。その後はせっかく来たので…。と検診を受け無事ご帰宅頂きました! 飼い主さんが好きすぎて食べてしまったもの 最後は飼い主が大好きなゴールデンレトリバーちゃんのお話。子犬期から飼い主さんにべったりだったこのワンちゃん。体が大きくなっても飼い主さんへの愛は大きくなる一方のようで来院時はなんと抱っこでいらっしゃるほどラブラブが印象的な患者様でした。ところがこの大きな愛がとんでもない事件を巻き起こしてしまったのです。事件はワンちゃんがお留守番中に起きたようです。寂しくなってしまったワンちゃんは飼い主さんの丸めた靴下をかじって遊び寂しさを紛らわせていました。実は飼い主さんの靴下は特別匂いが強く、遊び道具として好むワンちゃんは沢山います。ところが遊びが過熱したワンちゃんはその靴下をゴクン!と飲み込んでしまったのです。翌日、お腹の中で靴下が詰まったことにより嘔吐症状が始まりました。靴下が見当たらないことに気が付いた飼い主さんは大慌てでご来院。時間が経過していたこともあり即日で麻酔下での摘出処置となってしまいました。処置は無事成功し、靴下も摘出されましたが念のため入院しなくてはいけません。離れるときはお互いに寂しさいっぱいの表情でしたがワンちゃんの回復も早く、その後元気に退院していかれました。 どんなことでも是非動物病院へ 我が子が大切だからこそ、いざという時はパニックになってしまうものですよね。動物病院のスタッフはプロでもありますが、中身は皆さまと同じく動物が大好きな人間ですからそのお気持ちもよくよく理解しています。どんな些細な事でも抱え込まず気軽に受診してみてくださいね。 ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
愛が溢れる飼い主さん!動物病院での珍エピソード
動物病院に勤めていると、ペット達と飼い主さんの数だけ物語があります。『夫婦は似てくる』とよく言いますが、不思議なことに飼い主さんとペット達も似ている!と感じる事が多くあります。それはきっと家族として堅い絆が結ばれているからこそなのでしょう。病気やケガ、予防接種など動物病院に足を運ぶ理由は様々ですが、愛が溢れているが故のほっこりしてしまう場面や事件も!今回はそんなエピソードをご紹介していきます。 骨折!?足を痛がる本当の理由とは? 可愛らしいチワワちゃんを慌てて連れていらっしゃった奥様。来院主訴を確認すると『後ろ足を地面につけない』とのこと。足を完全にあげ、全く地面に着くことができない時は骨折の可能性も高いためスタッフにも緊張が走ります。診察前に看護師である私が問診を取るために飼い主さんを診察室の中へお呼びしました。チワワちゃんは確かに後ろ足をあげ、全く地面に着くことができないようです。でもその割に痛がる様子もなく、それどころか尻尾を振って大変ご機嫌なご様子。違和感を感じ「足、少し見せてもらってもいいかな?」と声をかけながら後ろ足を確認すると…何やら肉球にべったりとくっついているではありませんか。「お母さん、これのせいかなと思うのですが…お心当たりありますか?」と伺うと、飼い主さんは一瞬絶句したあと「これ…おばあちゃんの…ピップ〇レキバン…!」と絞り出すように答えてくださいました。スタッフの緊張も解け途端に和やかな雰囲気に。その後肉球が傷つかないようピップ〇レキバンを剥がし元気に帰宅していかれました。 まさかガン!?涙目の飼い主さんに告げられたのは… お次にいらしたのは若いお兄さんと女の子の猫ちゃんペアの患者様です。お一人暮らしの大切なパートナーとして猫ちゃんを迎え入れ、健診や予防にも熱心に通っていただいていました。とても可愛がられているご様子がスタッフにも伝わってくるような素敵な飼い主様です。ところがその日は浮かない表情のお兄さん、診察室で事情を聞くと突然お腹にしこりが沢山できてしまったとのこと。来院前にインターネットで検索し悪性腫瘍なのではないかと不安になってしまったそうです。猫ちゃんはまだ若く、避妊手術も若齢で済ませていたので(ガンや乳腺腫瘍の可能性は低そうだけど…)と思いながらもまずは患部を見せてもらうことにしました。キャリーバックから猫ちゃんを出すお兄さんは今にも泣きだしてしまいそうなほど思い詰めたお顔をされています…。「これです…こことここと、あと毛に隠れてるんですけどこっちにも…」とお兄さんに患部を見せて頂き、スタッフ一同失礼ながらもホッと安心しました。それは腫瘍でもなんでもなかったのです。「これは……全部乳首、ですね!!」お伝えするとお兄さんは驚きながら「えっ!?猫にも乳首、あるんですか!?」と言いながらも安心したようで、満面の笑みを見せてくださいました。その後はせっかく来たので…。と検診を受け無事ご帰宅頂きました! 飼い主さんが好きすぎて食べてしまったもの 最後は飼い主が大好きなゴールデンレトリバーちゃんのお話。子犬期から飼い主さんにべったりだったこのワンちゃん。体が大きくなっても飼い主さんへの愛は大きくなる一方のようで来院時はなんと抱っこでいらっしゃるほどラブラブが印象的な患者様でした。ところがこの大きな愛がとんでもない事件を巻き起こしてしまったのです。事件はワンちゃんがお留守番中に起きたようです。寂しくなってしまったワンちゃんは飼い主さんの丸めた靴下をかじって遊び寂しさを紛らわせていました。実は飼い主さんの靴下は特別匂いが強く、遊び道具として好むワンちゃんは沢山います。ところが遊びが過熱したワンちゃんはその靴下をゴクン!と飲み込んでしまったのです。翌日、お腹の中で靴下が詰まったことにより嘔吐症状が始まりました。靴下が見当たらないことに気が付いた飼い主さんは大慌てでご来院。時間が経過していたこともあり即日で麻酔下での摘出処置となってしまいました。処置は無事成功し、靴下も摘出されましたが念のため入院しなくてはいけません。離れるときはお互いに寂しさいっぱいの表情でしたがワンちゃんの回復も早く、その後元気に退院していかれました。 どんなことでも是非動物病院へ 我が子が大切だからこそ、いざという時はパニックになってしまうものですよね。動物病院のスタッフはプロでもありますが、中身は皆さまと同じく動物が大好きな人間ですからそのお気持ちもよくよく理解しています。どんな些細な事でも抱え込まず気軽に受診してみてくださいね。 ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
ペット保険は必要?入るタイミングや選び方
皆さんは【ペット保険】に加入されていますか?私が動物看護師になったばかりの14年前は、今ほどペット保険はポピュラーではなく、加入されている方もそこまで多くありませんでした。しかし、年数を重ねるほど加入されている方が増えてきたように思います。今では多くの会社さんがペット保険を売り出しており、いざ加入しようと思っても悩んでしまう方も多いかと思います。そこで今回はペット保険のメリットやデメリット、注意ポイントなどをまとめてみました。 ペット保険とは? 私たち人間は、健康保険が効く保険診療ですが、ペット達はどうでしょうか?動物病院での診療は【自由診療】といわれ公的な保険システムは存在していません。全額飼い主さんがお支払いを行い、診療価格も各動物病院が自由に決める事ができます。ゆえに手術や入院、長期に渡る通院、内服治療となると飼い主さんにかかる金銭的負担が大きくなってしまいます。そこで活躍してくれるのがペット保険。毎月の保険料を支払う事でペット達の通院時に診療費が補償されるものです。様々なプランが用意されていますがペットの年齢や持病によって加入できるプランが制限される場合もあります。なおワクチンや避妊、去勢手術、健康診断など予防医療に該当するものは保険対象外となります。 加入するメリット 最大のメリットは予期せぬ病気や手術でも金額的負担を最小限に抑えられることです。言い換えれば選択できる治療方法の幅が広がる事ともいえます。生涯一度も病院にかからず健康で過ごすことができれば一番良いですが、年齢を重ねていくうちに病気が出てくるのは自然な事です。できる治療は全てしてあげたい飼い主さんにとって、ペット保険は背中を押す強い味方となってくれます。 加入するデメリット デメリットとしては掛け捨てであること、窓口清算ができないことなどがあげられます。貯蓄型保険がある人間とは異なりペットちゃん達は掛け捨て保険が基本となります。病気をしなければ保険を使う機会もありませんから保険料が勿体ない、と感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。また窓口清算ができない保険も多く一度飼い主さんが全額支払い、後日保険会社に申請、その後補償額が振り込まれる、というのが一般的な流れになります。現状窓口清算ができる保険会社さんは限られており、取り扱っていない動物病院さんも多いため毎回の申請手続きが面倒であることはデメリットといえるかもしれません。 加入するタイミングやポイント ペット保険はシニアになるほど加入が難しくなっていきます。また加入できても持病は免責事項として補償対象外になってしまうことも。若いうちは不要と思いがちですが、持病などがないうちから加入しておくとシニア期以降も安心です。一番大切なことは飼い主さんに負担がなく加入できる保険であることです。安心代として月にかけられる金額を算出し、そこに合わせて保険プランを探してみましょう。 保険料が年数を重ねるごとにあがっていくケースも多いため将来的にいくらぐらいの保険料になるかも問い合わせておくと確実です。最近ではシニアから加入できるプランを出している保険会社さんもありますので加入希望の方は諦めずにチェックしてみてくださいね。 無理のない保険料を目安にペット保険選びを 動物病院で勤務していると全然病気しないから!と保険を解約した翌月に体調を壊してしまった…なんて子がいたりします。万が一の時にかかる負担を無くすためのペット保険ですから、月々の保険料が負担になってしまっては元も子もありません。ペットの年齢や体調、かけられる金額を考慮してペット保険を検討してみましょう。 ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。
ペット保険は必要?入るタイミングや選び方
皆さんは【ペット保険】に加入されていますか?私が動物看護師になったばかりの14年前は、今ほどペット保険はポピュラーではなく、加入されている方もそこまで多くありませんでした。しかし、年数を重ねるほど加入されている方が増えてきたように思います。今では多くの会社さんがペット保険を売り出しており、いざ加入しようと思っても悩んでしまう方も多いかと思います。そこで今回はペット保険のメリットやデメリット、注意ポイントなどをまとめてみました。 ペット保険とは? 私たち人間は、健康保険が効く保険診療ですが、ペット達はどうでしょうか?動物病院での診療は【自由診療】といわれ公的な保険システムは存在していません。全額飼い主さんがお支払いを行い、診療価格も各動物病院が自由に決める事ができます。ゆえに手術や入院、長期に渡る通院、内服治療となると飼い主さんにかかる金銭的負担が大きくなってしまいます。そこで活躍してくれるのがペット保険。毎月の保険料を支払う事でペット達の通院時に診療費が補償されるものです。様々なプランが用意されていますがペットの年齢や持病によって加入できるプランが制限される場合もあります。なおワクチンや避妊、去勢手術、健康診断など予防医療に該当するものは保険対象外となります。 加入するメリット 最大のメリットは予期せぬ病気や手術でも金額的負担を最小限に抑えられることです。言い換えれば選択できる治療方法の幅が広がる事ともいえます。生涯一度も病院にかからず健康で過ごすことができれば一番良いですが、年齢を重ねていくうちに病気が出てくるのは自然な事です。できる治療は全てしてあげたい飼い主さんにとって、ペット保険は背中を押す強い味方となってくれます。 加入するデメリット デメリットとしては掛け捨てであること、窓口清算ができないことなどがあげられます。貯蓄型保険がある人間とは異なりペットちゃん達は掛け捨て保険が基本となります。病気をしなければ保険を使う機会もありませんから保険料が勿体ない、と感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。また窓口清算ができない保険も多く一度飼い主さんが全額支払い、後日保険会社に申請、その後補償額が振り込まれる、というのが一般的な流れになります。現状窓口清算ができる保険会社さんは限られており、取り扱っていない動物病院さんも多いため毎回の申請手続きが面倒であることはデメリットといえるかもしれません。 加入するタイミングやポイント ペット保険はシニアになるほど加入が難しくなっていきます。また加入できても持病は免責事項として補償対象外になってしまうことも。若いうちは不要と思いがちですが、持病などがないうちから加入しておくとシニア期以降も安心です。一番大切なことは飼い主さんに負担がなく加入できる保険であることです。安心代として月にかけられる金額を算出し、そこに合わせて保険プランを探してみましょう。 保険料が年数を重ねるごとにあがっていくケースも多いため将来的にいくらぐらいの保険料になるかも問い合わせておくと確実です。最近ではシニアから加入できるプランを出している保険会社さんもありますので加入希望の方は諦めずにチェックしてみてくださいね。 無理のない保険料を目安にペット保険選びを 動物病院で勤務していると全然病気しないから!と保険を解約した翌月に体調を壊してしまった…なんて子がいたりします。万が一の時にかかる負担を無くすためのペット保険ですから、月々の保険料が負担になってしまっては元も子もありません。ペットの年齢や体調、かけられる金額を考慮してペット保険を検討してみましょう。 ▼ この記事を書いたのは ▼クリックでライターの詳細がご覧いただけます。