OFT STORE BLOG

柴犬はどんな犬?動物看護師から見る犬種の特徴や性格とは

柴犬はどんな犬?動物看護師から見る犬種の特徴や性格とは

日本の犬、番犬と言えば…のイメージが強い柴犬。現在は日本のみならず全世界で愛される犬種となりました。多くの人を魅了する理由は高い忠誠心や、真面目でありながら天真爛漫でお茶目な顔も見せる性格。動物看護師として見ていても柴犬はとても魅力的で愛らしい存在です。今回はそんな柴犬のルーツや性格、注意したい病気など深堀してご紹介していきたいと思います! 目次■柴犬のルーツ■豆柴とは?■柴犬の特徴的な性格■柴犬に多い病気とは■一緒に暮らす際の注意点■とにかく柴犬は可愛い 柴犬のルーツ 日本では縄文時代にはすでに犬と暮らす文化存在しており、この時代の犬は「縄文犬」と呼ばれています。その後、弥生時代に入ると大陸から渡来した犬の系統が加わり、「弥生犬」と呼ばれる犬たちの血が混ざっていきました。これらの犬は、現在の柴犬につながる特徴を持っていたと考えられており、日本権のルーツはこの頃から形成され始めたといえるでしょう。 時代が進み、後になると、日本国内でも洋犬の飼育が広まり、純粋な日本犬の数は次第に減少していきました。こうした状況を受けて、が設立され、日本犬の血統を守るための取り組みが本格的に始まります。 その過程で基礎犬として重要な役割を果たしたのが、島根県で猟犬として活躍していた「石」という犬です。保存会はこの石をもとに、四国出身の「コロ」と交配を行い、「アカ」や「中(なか)」といった優秀な子孫へと血統をつないでいきました。これらの系統は当時流行していた感染症にも耐え抜き、現在の柴犬へと受け継がれていったとされています。 こうして受け継がれてきた柴犬には、地域ごとに特徴の異なる系統が存在します。代表的なものとしては、以下のような系統が知られています。 ・信州柴・美濃柴・山陰柴・縄文柴 それぞれ毛色や顔立ち、体格などに違いがあり、日本犬の多様性と長い歴史を感じさせてくれます。日本犬として歴史を築いてきた柴犬。その血が我が子にも流れていると思うと不思議な気持ちになりませんか?  豆柴とは? 上記であげた柴種の他に近年よく耳にするのが「豆柴」という名前。一般的な柴犬よりも体が小さめなのが特徴ですが、正式な種別ではなく、体が小さい子同士を選び、繁殖させて生まれた子達です。豆柴の歴史はまだ浅いため、成犬になっても小さめと聞いていたのに普通サイズ、なんなら少し大きめに成長したということもあります。豆柴を迎えるときは、その可能性が十分にある事を理解しておきましょう。  柴犬の特徴的な性格 ・飼い主に忠実・勇敢・警戒心が強い・賢い柴犬は飼い主さんへの忠誠心が強く、愛情深い犬種。見知らぬ人間にはクールですが、飼い主さんにだけは甘えん坊という子も多いです。また、猟犬や番犬として活躍していたこともあり、賢く、敵に立ち向かおうとする性質を持ちます。 動物病院に来院する柴犬を見ていると、こうした気質はとても顕著に表れています。スタッフに対して強い警戒心を示し、なかなか触らせてくれない子でも、飼い主さんがそばにいることで安心し、ぐっと我慢してくれるケースが多く見られます。柴犬にとって、信頼を寄せる飼い主は絶対的な存在であり、いわば群れを導くリーダーのようなものです。そして家族は同じ群れの仲間であり、自分が守るべき大切な存在として認識していると考えられます。 こうした強い絆と忠誠心こそが、柴犬ならではの魅力といえるでしょう。 柴犬に多い病気とは 柴犬に多く見られる主な病気としては、以下のようなものが挙げられます。・皮膚炎・外耳炎・眼疾患・膀胱炎・認知症なかでも、皮膚トラブルを抱える子は非常に多い印象があります。体質的に皮膚がデリケートな傾向があり、かゆみや炎症に悩まされるケースが少なくありません。また、柴犬は比較的丈夫で長寿な犬種として知られていますが、その一方で高齢期に入ると認知症の症状が見られることもあります。夜鳴きや徘徊といった行動に悩む飼い主さんも多く、日々のケアや環境作りが重要になってきます。  一緒に暮らす際の注意点 柴犬は自分のテリトリーや時間をとても大切にします。愛犬だけがゆっくり過ごせるスペースを作り、過度にかまいすぎないことがポイントです。また猟犬、番犬として活躍するほどのパワーと体力があるため、しつけや毎日のお散歩も重要ですね。体調面では皮膚トラブルを起こしやすいので、定期的なシャンプーやブラッシングを行い、異常が見られたときは悪化する前に、すみやかに病院を受診しましょう。 とにかく柴犬は可愛い いかがでしたか?さまざまな特徴をご紹介してきましたが、やはり柴犬の最大の魅力は、その愛らしさに尽きるのではないでしょうか。凛とした佇まいを持ちながらも官女表現がとても豊かで、怒ったり、嬉しそうにしたりと、日々たくさんの表情を見せてくれます。外ではどこか武士のように堂々としていても、飼い主さんの前では一転して甘えん坊な一面をみせることも。そんなギャップもまた、柴犬ならではの大きな魅力です。一緒に過ごす毎日は、きっと笑顔にあふれたかけがえのない時間になるはず。ぜひ柴犬らしい愛犬だけのチャームポイントを見つけて、その魅力をたっぷり楽しんでくださいね。

柴犬はどんな犬?動物看護師から見る犬種の特徴や性格とは

日本の犬、番犬と言えば…のイメージが強い柴犬。現在は日本のみならず全世界で愛される犬種となりました。多くの人を魅了する理由は高い忠誠心や、真面目でありながら天真爛漫でお茶目な顔も見せる性格。動物看護師として見ていても柴犬はとても魅力的で愛らしい存在です。今回はそんな柴犬のルーツや性格、注意したい病気など深堀してご紹介していきたいと思います! 目次■柴犬のルーツ■豆柴とは?■柴犬の特徴的な性格■柴犬に多い病気とは■一緒に暮らす際の注意点■とにかく柴犬は可愛い 柴犬のルーツ 日本では縄文時代にはすでに犬と暮らす文化存在しており、この時代の犬は「縄文犬」と呼ばれています。その後、弥生時代に入ると大陸から渡来した犬の系統が加わり、「弥生犬」と呼ばれる犬たちの血が混ざっていきました。これらの犬は、現在の柴犬につながる特徴を持っていたと考えられており、日本権のルーツはこの頃から形成され始めたといえるでしょう。 時代が進み、後になると、日本国内でも洋犬の飼育が広まり、純粋な日本犬の数は次第に減少していきました。こうした状況を受けて、が設立され、日本犬の血統を守るための取り組みが本格的に始まります。 その過程で基礎犬として重要な役割を果たしたのが、島根県で猟犬として活躍していた「石」という犬です。保存会はこの石をもとに、四国出身の「コロ」と交配を行い、「アカ」や「中(なか)」といった優秀な子孫へと血統をつないでいきました。これらの系統は当時流行していた感染症にも耐え抜き、現在の柴犬へと受け継がれていったとされています。 こうして受け継がれてきた柴犬には、地域ごとに特徴の異なる系統が存在します。代表的なものとしては、以下のような系統が知られています。 ・信州柴・美濃柴・山陰柴・縄文柴 それぞれ毛色や顔立ち、体格などに違いがあり、日本犬の多様性と長い歴史を感じさせてくれます。日本犬として歴史を築いてきた柴犬。その血が我が子にも流れていると思うと不思議な気持ちになりませんか?  豆柴とは? 上記であげた柴種の他に近年よく耳にするのが「豆柴」という名前。一般的な柴犬よりも体が小さめなのが特徴ですが、正式な種別ではなく、体が小さい子同士を選び、繁殖させて生まれた子達です。豆柴の歴史はまだ浅いため、成犬になっても小さめと聞いていたのに普通サイズ、なんなら少し大きめに成長したということもあります。豆柴を迎えるときは、その可能性が十分にある事を理解しておきましょう。  柴犬の特徴的な性格 ・飼い主に忠実・勇敢・警戒心が強い・賢い柴犬は飼い主さんへの忠誠心が強く、愛情深い犬種。見知らぬ人間にはクールですが、飼い主さんにだけは甘えん坊という子も多いです。また、猟犬や番犬として活躍していたこともあり、賢く、敵に立ち向かおうとする性質を持ちます。 動物病院に来院する柴犬を見ていると、こうした気質はとても顕著に表れています。スタッフに対して強い警戒心を示し、なかなか触らせてくれない子でも、飼い主さんがそばにいることで安心し、ぐっと我慢してくれるケースが多く見られます。柴犬にとって、信頼を寄せる飼い主は絶対的な存在であり、いわば群れを導くリーダーのようなものです。そして家族は同じ群れの仲間であり、自分が守るべき大切な存在として認識していると考えられます。 こうした強い絆と忠誠心こそが、柴犬ならではの魅力といえるでしょう。 柴犬に多い病気とは 柴犬に多く見られる主な病気としては、以下のようなものが挙げられます。・皮膚炎・外耳炎・眼疾患・膀胱炎・認知症なかでも、皮膚トラブルを抱える子は非常に多い印象があります。体質的に皮膚がデリケートな傾向があり、かゆみや炎症に悩まされるケースが少なくありません。また、柴犬は比較的丈夫で長寿な犬種として知られていますが、その一方で高齢期に入ると認知症の症状が見られることもあります。夜鳴きや徘徊といった行動に悩む飼い主さんも多く、日々のケアや環境作りが重要になってきます。  一緒に暮らす際の注意点 柴犬は自分のテリトリーや時間をとても大切にします。愛犬だけがゆっくり過ごせるスペースを作り、過度にかまいすぎないことがポイントです。また猟犬、番犬として活躍するほどのパワーと体力があるため、しつけや毎日のお散歩も重要ですね。体調面では皮膚トラブルを起こしやすいので、定期的なシャンプーやブラッシングを行い、異常が見られたときは悪化する前に、すみやかに病院を受診しましょう。 とにかく柴犬は可愛い いかがでしたか?さまざまな特徴をご紹介してきましたが、やはり柴犬の最大の魅力は、その愛らしさに尽きるのではないでしょうか。凛とした佇まいを持ちながらも官女表現がとても豊かで、怒ったり、嬉しそうにしたりと、日々たくさんの表情を見せてくれます。外ではどこか武士のように堂々としていても、飼い主さんの前では一転して甘えん坊な一面をみせることも。そんなギャップもまた、柴犬ならではの大きな魅力です。一緒に過ごす毎日は、きっと笑顔にあふれたかけがえのない時間になるはず。ぜひ柴犬らしい愛犬だけのチャームポイントを見つけて、その魅力をたっぷり楽しんでくださいね。

子供と犬は仲良くなれる?一緒に暮らすメリットやデメリットとは

子供と犬は仲良くなれる?一緒に暮らすメリットやデメリットとは

子供と愛犬、一緒に成長し仲良く遊ぶ姿には胸が温まりますよね。犬と暮らすと子供の成長にいい影響があると言われ、実際動物病院で働いているとまだ2~3歳の小さなお子さんでも愛犬を大切な家族、一つの命として接している光景をよく目にします。しかし、どのご家庭でも犬と子供の関係が良好というわけでもありません。ワンちゃんとお子さんの性格や相性にもよりますし、トレーニングやご家族皆さんでの協力も必要不可欠。以前赤ちゃんとワンちゃんの暮らしについての記事を書きましたが、既にお子さんがいる状態でワンちゃんをお迎えするときは少し勝手が違います。そこで今回は子供と犬、その暮らしについてご紹介していきます。 【関連ブログ】愛犬と赤ちゃん、どちらも大切に仲良く暮らす方法とは? 目次■犬と子供の相性はいい?■犬と暮らすメリットやデメリット■お迎え前に準備すること■成犬や保護犬のお迎え時は熟考を 犬と子供の相性はいい? 基本的にワンちゃんと子供の相性はバツグンです。好奇心旺盛で色々な事にチャレンジしたいお子さんと、元気いっぱいでとにかく遊びたいワンちゃん。波長がよく合い、兄弟や友人のような関係を築いていくこともできるでしょう。ただし人間にもワンちゃんにも個性があります。大きな犬が怖い、鳴き声が怖いと感じるお子さんもいれば甲高い声が苦手、一人遊びが好き、というワンちゃんもいるはず。インターネットを見ると子供と相性のいい犬種や悪い犬種が出てきますが経験上、どんな犬種でも仲良くする子はします。大切なのはお迎えしたワンちゃんの反応をよく見て、無理のない範囲でお子さんと関りを持ってもらう事。もちろんお子さん側にも同様のことが言えます。こればかりは実際に暮らしてみないと見えてこない部分ですから、大人が管理をしてあげてくださいね。 犬と暮らすメリットやデメリット お子さんがいる家庭でワンちゃんをお迎えした場合以下のようなメリット、デメリットが生まれます。 ■メリット・子供が責任感を持ち、命の大切さを知る・子供のコミュニケーション能力が育つ・お互いに運動や遊びの相手を得る・子供のストレス軽減、心の安定につながる ■デメリット・双方に誤食やケガのリスクがある・子供がアレルギーを起こす可能性がある愛犬との暮らしは子供にとって命の大切さや重さを知るきっかけとなります。命に終わりがあることは辛く悲しい出来事ですが、だからこそどのように向き合い、慈しむかをしっかり考えるようになるでしょう。言葉が通じない中でコミュニケーションを取り、運動や遊びを共にする仲間となってくれるのは大きなメリットといえますね。またワンちゃんと触れ合う事でストレスホルモンが減ることは既に証明されており、小児病棟ではセラピー犬が活躍しているほどです。反対に小さな子供がいると心配なのが誤食。これはワンちゃん側にも言えることでお互いが出したおもちゃなどを食べないよう注意する必要があります。力加減が難しい時期でもあるのでケガをしてしまわない配慮も大切です。ペットと暮らすとアレルギーが出てしまう子もいますが、反対に感染症や呼吸器疾患にかかりにくくなるという調査結果も出ているんです。もしアレルギーが出てしまったらどうするか、そこまで事前に考えておけると理想的ですね。 お迎え前に準備すること ワンちゃんをお迎えするにあたって特に注意したいポイントは… ・安全で安心できる空間作り・お子さんに犬との接し方を説明する・お互いの様子を見ながら接触させる常に一緒の空間で過ごすのではなく、ケージやハウスを用意しワンちゃんが一人で寛げる空間を確保しておきましょう。誤食や事故が起こらないようコンセントやコード、床に危険なものがないかもチェックしてくださいね。ワンちゃんをグイグイしない、優しくナデナデするなど、わかりやすい言葉を選んで接し方について説明しておくと小さなお子さんでもイメージがしやすく、スムーズに共同生活を始められます。お迎え後は好きなだけ遊ばせるのではなく、双方の反応を見ながら少しずつ接触する時間をのばしていってください。ワンちゃんが疲れてしまったときはお休みさせてあげようね、としっかり説明し、離してあげましょう。 成犬や保護犬のお迎え時は熟考を 同じワンちゃんを迎えるというシーンでも、それが子犬の場合と成犬の場合では話が変わってきます。事前のトライアルと、家族での話し合いを必ず行いましょう。既に性格や傾向が構築されている成犬、中でも保護犬ちゃんは、過去にトラウマがある子も多く、警戒心が強い傾向にあるので子供を受け入れられるか否かは見極めなくてはなりません。強行突破すれば双方にとって、大きなストレスを産みかねないからです。新しい家族を迎えるのであれば、ぜひお子さんの気持ちや意見も取り入れ、みんながハッピーに暮らせるよう家族全員で考えてみてくださいね。

子供と犬は仲良くなれる?一緒に暮らすメリットやデメリットとは

子供と愛犬、一緒に成長し仲良く遊ぶ姿には胸が温まりますよね。犬と暮らすと子供の成長にいい影響があると言われ、実際動物病院で働いているとまだ2~3歳の小さなお子さんでも愛犬を大切な家族、一つの命として接している光景をよく目にします。しかし、どのご家庭でも犬と子供の関係が良好というわけでもありません。ワンちゃんとお子さんの性格や相性にもよりますし、トレーニングやご家族皆さんでの協力も必要不可欠。以前赤ちゃんとワンちゃんの暮らしについての記事を書きましたが、既にお子さんがいる状態でワンちゃんをお迎えするときは少し勝手が違います。そこで今回は子供と犬、その暮らしについてご紹介していきます。 【関連ブログ】愛犬と赤ちゃん、どちらも大切に仲良く暮らす方法とは? 目次■犬と子供の相性はいい?■犬と暮らすメリットやデメリット■お迎え前に準備すること■成犬や保護犬のお迎え時は熟考を 犬と子供の相性はいい? 基本的にワンちゃんと子供の相性はバツグンです。好奇心旺盛で色々な事にチャレンジしたいお子さんと、元気いっぱいでとにかく遊びたいワンちゃん。波長がよく合い、兄弟や友人のような関係を築いていくこともできるでしょう。ただし人間にもワンちゃんにも個性があります。大きな犬が怖い、鳴き声が怖いと感じるお子さんもいれば甲高い声が苦手、一人遊びが好き、というワンちゃんもいるはず。インターネットを見ると子供と相性のいい犬種や悪い犬種が出てきますが経験上、どんな犬種でも仲良くする子はします。大切なのはお迎えしたワンちゃんの反応をよく見て、無理のない範囲でお子さんと関りを持ってもらう事。もちろんお子さん側にも同様のことが言えます。こればかりは実際に暮らしてみないと見えてこない部分ですから、大人が管理をしてあげてくださいね。 犬と暮らすメリットやデメリット お子さんがいる家庭でワンちゃんをお迎えした場合以下のようなメリット、デメリットが生まれます。 ■メリット・子供が責任感を持ち、命の大切さを知る・子供のコミュニケーション能力が育つ・お互いに運動や遊びの相手を得る・子供のストレス軽減、心の安定につながる ■デメリット・双方に誤食やケガのリスクがある・子供がアレルギーを起こす可能性がある愛犬との暮らしは子供にとって命の大切さや重さを知るきっかけとなります。命に終わりがあることは辛く悲しい出来事ですが、だからこそどのように向き合い、慈しむかをしっかり考えるようになるでしょう。言葉が通じない中でコミュニケーションを取り、運動や遊びを共にする仲間となってくれるのは大きなメリットといえますね。またワンちゃんと触れ合う事でストレスホルモンが減ることは既に証明されており、小児病棟ではセラピー犬が活躍しているほどです。反対に小さな子供がいると心配なのが誤食。これはワンちゃん側にも言えることでお互いが出したおもちゃなどを食べないよう注意する必要があります。力加減が難しい時期でもあるのでケガをしてしまわない配慮も大切です。ペットと暮らすとアレルギーが出てしまう子もいますが、反対に感染症や呼吸器疾患にかかりにくくなるという調査結果も出ているんです。もしアレルギーが出てしまったらどうするか、そこまで事前に考えておけると理想的ですね。 お迎え前に準備すること ワンちゃんをお迎えするにあたって特に注意したいポイントは… ・安全で安心できる空間作り・お子さんに犬との接し方を説明する・お互いの様子を見ながら接触させる常に一緒の空間で過ごすのではなく、ケージやハウスを用意しワンちゃんが一人で寛げる空間を確保しておきましょう。誤食や事故が起こらないようコンセントやコード、床に危険なものがないかもチェックしてくださいね。ワンちゃんをグイグイしない、優しくナデナデするなど、わかりやすい言葉を選んで接し方について説明しておくと小さなお子さんでもイメージがしやすく、スムーズに共同生活を始められます。お迎え後は好きなだけ遊ばせるのではなく、双方の反応を見ながら少しずつ接触する時間をのばしていってください。ワンちゃんが疲れてしまったときはお休みさせてあげようね、としっかり説明し、離してあげましょう。 成犬や保護犬のお迎え時は熟考を 同じワンちゃんを迎えるというシーンでも、それが子犬の場合と成犬の場合では話が変わってきます。事前のトライアルと、家族での話し合いを必ず行いましょう。既に性格や傾向が構築されている成犬、中でも保護犬ちゃんは、過去にトラウマがある子も多く、警戒心が強い傾向にあるので子供を受け入れられるか否かは見極めなくてはなりません。強行突破すれば双方にとって、大きなストレスを産みかねないからです。新しい家族を迎えるのであれば、ぜひお子さんの気持ちや意見も取り入れ、みんながハッピーに暮らせるよう家族全員で考えてみてくださいね。

【日本でもブームの予感?】海外で大ヒット!日本上陸前にチェックしたい最新ペットグッズ5選

【日本でもブームの予感?】海外で大ヒット!日本上陸前にチェックしたい最新ペットグッズ5選

何もかもが目まぐるしく変化していく昨今、進化を遂げているのはペット業界も例外ではありません。海外ではとくに、最新のテクノロジーを取り入れた“ペット家電”をはじめ、あっと驚くようなユニークなアイディアグッズがつぎつぎと誕生し、SNSなどで注目を集めています。 そこで今回は、海外で話題になっている注目ペットグッズを5つご紹介。日本でもブームの予感をみせる革命的なアイディアを、ぜひチェックしてみてください♪ 目次■ペットと会話ができる新発想『FluentPet』■ここまで進化した!スマート首輪『New Fi Series 3+』■SNSで話題沸騰!『キャットホイール』■ワンちゃんも自撮りする時代!『GO 3 ペット用噛む自撮り棒』■手作りごはんメーカー『ChefPaw Pet Food Maker』■進化を続けるペットグッズたちに大注目 ペットと会話ができる新発想『FluentPet』 「愛犬、愛猫とお話してみたい」というのは、多くの飼い主さんにとっての夢ですよね。それを実現するのがペット用の会話ツール、『FluentPet』です。「おやつ」「お散歩」「遊ぼう」「ママ」「パパ」などの単語を録音し、どのボタンがどのコマンドに対応しているのかを覚えさせることで、ペットがボタンを押すだけで意思を伝えることができます。たくさんのコマンドを華麗に使いこなす姿が、たびたびSNSで話題となっています。ワンちゃんや猫ちゃんにとっても、飼い主さんに細かく気持ちを伝えられるのはうれしい体験ですよね。(URL:Talking Dog & Cat Buttons & HexTiles System by FluentPet)  ここまで進化した!スマート首輪『New Fi Series 3+』 GPSトラッカー機能のついた首輪があれば、もしペットが迷子になってしまってもスマホで足取りをたどることができて安心です。さらに最先端のスマート首輪『New Fi Series 3+』は、迷子防止だけでなく、運動量/睡眠/飲水/皮膚を舐める時間/吠え声などを細かくアプリへ記録してくれる優れものとして高い評価を受けています。 アプリに搭載されたAIが犬種などに基づいた愛犬の健康相談まで受け付けていて、まさに次世代の首輪といえますね。(URL: Fi...

【日本でもブームの予感?】海外で大ヒット!日本上陸前にチェックしたい最新ペットグッズ5選

何もかもが目まぐるしく変化していく昨今、進化を遂げているのはペット業界も例外ではありません。海外ではとくに、最新のテクノロジーを取り入れた“ペット家電”をはじめ、あっと驚くようなユニークなアイディアグッズがつぎつぎと誕生し、SNSなどで注目を集めています。 そこで今回は、海外で話題になっている注目ペットグッズを5つご紹介。日本でもブームの予感をみせる革命的なアイディアを、ぜひチェックしてみてください♪ 目次■ペットと会話ができる新発想『FluentPet』■ここまで進化した!スマート首輪『New Fi Series 3+』■SNSで話題沸騰!『キャットホイール』■ワンちゃんも自撮りする時代!『GO 3 ペット用噛む自撮り棒』■手作りごはんメーカー『ChefPaw Pet Food Maker』■進化を続けるペットグッズたちに大注目 ペットと会話ができる新発想『FluentPet』 「愛犬、愛猫とお話してみたい」というのは、多くの飼い主さんにとっての夢ですよね。それを実現するのがペット用の会話ツール、『FluentPet』です。「おやつ」「お散歩」「遊ぼう」「ママ」「パパ」などの単語を録音し、どのボタンがどのコマンドに対応しているのかを覚えさせることで、ペットがボタンを押すだけで意思を伝えることができます。たくさんのコマンドを華麗に使いこなす姿が、たびたびSNSで話題となっています。ワンちゃんや猫ちゃんにとっても、飼い主さんに細かく気持ちを伝えられるのはうれしい体験ですよね。(URL:Talking Dog & Cat Buttons & HexTiles System by FluentPet)  ここまで進化した!スマート首輪『New Fi Series 3+』 GPSトラッカー機能のついた首輪があれば、もしペットが迷子になってしまってもスマホで足取りをたどることができて安心です。さらに最先端のスマート首輪『New Fi Series 3+』は、迷子防止だけでなく、運動量/睡眠/飲水/皮膚を舐める時間/吠え声などを細かくアプリへ記録してくれる優れものとして高い評価を受けています。 アプリに搭載されたAIが犬種などに基づいた愛犬の健康相談まで受け付けていて、まさに次世代の首輪といえますね。(URL: Fi...

どんな気持ちで寝ているの?愛犬の寝相からわかることとは

どんな気持ちで寝ているの?愛犬の寝相からわかることとは

ワンちゃんたちの睡眠サイクルは、人間とは異なることをご存知でしょうか?人は浅い眠りの「レム睡眠」が約20%、深い眠りの「ノンレム睡眠」が約80%を占めるといわれていますが、ワンちゃんたちはその割合がほぼ反対。さらに、短い時間の中でレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しているともいわれています。そのため、体をしっかり回復させるには、人よりもやや長めの睡眠が必要です。「よく寝ているな」と感じることが多いのは、こうした睡眠サイクルの違いが理由なんですね。では、ワンちゃんたちはどのような気持ちで、どれくらいリラックスして眠っているのでしょうか?そこで注目したいのが【寝相】です。今回は、愛犬の寝る姿勢からわかる気持ちや状態についてご紹介していきます。 目次■クルっとまんまるドーナッツ型■横向きでパタリ■うつぶせでビューンのスーパーマン型■伏せの姿勢■お腹を真上に、王道へそ天■注意したい寝相とは? クルっとまんまるドーナッツ型  尻尾と頭をくっつけるように丸くなり、手足をすっぽり体の中にしまって寝ている状態。アンモナイトのような形から、「ワンモナイト」とも呼ばれるオーソドックスな寝姿です。手足をしまうのは、体温を逃さないため。さらに、体を丸くすることで無防備なお腹を守りながら眠っています。これは、外敵から身を守っていた野生時代の本能的な習慣ともいえますね。 横向きでパタリ 体を横にして手足を投げ出すように寝ている時は、安心して眠っているサイン。この姿勢はワンちゃんたちにとって楽な体勢ではありますが、すぐに起き上がりにくいのが難点です。そのため、いつ敵が襲ってくるかわからないような緊張状態では、まず見られません。安心してくつろげる場所であること、あるいは守ってくれる飼い主さんがそばにいることなど、リラックスして眠れている時に見られる寝相です。 うつぶせでビューンのスーパーマン型 うつ伏せのまま手足を前後に伸ばした、まるでスーパーマンのような寝相。これは子犬によく見られる姿勢です。リラックスしているようにも見えますが、実は「目が覚めたらすぐ遊ぶぞ!」という気持ちの表れともいわれています。また、暑い時期にはお腹を床に密着させて、体温調節をしている場合もあります。 伏せの姿勢 伏せた姿勢のまま眠っている時は、やや警戒モード。顎を床につけることで振動を感じ取り、周囲の気配を察知しやすくしています。「何かあればすぐ動けるように」という意識の中で眠っているため、浅い睡眠状態ともいえるでしょう。 お腹を真上に、王道へそ天 仰向けになり、お腹を丸出しにして寝ている時は、完全にリラックスしているサイン。ワンちゃんたちにとってお腹は最も無防備な場所であり、攻撃されれば命に関わる急所でもあります。そこをさらけ出して眠れるということは、100%安心している状態です。熟睡していることが多いので、そっと温かく見守ってあげてくださいね。 注意したい寝相とは? いかがでしたか?上記に限らず、ワンちゃんたちはその時の気分や環境に合わせて、さまざまな姿勢で眠ります。たとえ「へそ天」が見られなくても、リラックスできていないわけではありませんので安心してくださいね。ただし、丸まっているだけでなく震えていたり、ソワソワと落ち着かず何度も姿勢を変えたりする時は要注意。痛みや気持ち悪さを感じている可能性もあるため、起きた後の食欲や元気の有無をチェックしてあげましょう。安心しきっているワンちゃんたちの寝相には、思わずこちらまで頬がゆるんでしまうような可愛らしい姿がたくさんあります。こっそり写真に収めておくのも、素敵な思い出になるかもしれませんね。

どんな気持ちで寝ているの?愛犬の寝相からわかることとは

ワンちゃんたちの睡眠サイクルは、人間とは異なることをご存知でしょうか?人は浅い眠りの「レム睡眠」が約20%、深い眠りの「ノンレム睡眠」が約80%を占めるといわれていますが、ワンちゃんたちはその割合がほぼ反対。さらに、短い時間の中でレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しているともいわれています。そのため、体をしっかり回復させるには、人よりもやや長めの睡眠が必要です。「よく寝ているな」と感じることが多いのは、こうした睡眠サイクルの違いが理由なんですね。では、ワンちゃんたちはどのような気持ちで、どれくらいリラックスして眠っているのでしょうか?そこで注目したいのが【寝相】です。今回は、愛犬の寝る姿勢からわかる気持ちや状態についてご紹介していきます。 目次■クルっとまんまるドーナッツ型■横向きでパタリ■うつぶせでビューンのスーパーマン型■伏せの姿勢■お腹を真上に、王道へそ天■注意したい寝相とは? クルっとまんまるドーナッツ型  尻尾と頭をくっつけるように丸くなり、手足をすっぽり体の中にしまって寝ている状態。アンモナイトのような形から、「ワンモナイト」とも呼ばれるオーソドックスな寝姿です。手足をしまうのは、体温を逃さないため。さらに、体を丸くすることで無防備なお腹を守りながら眠っています。これは、外敵から身を守っていた野生時代の本能的な習慣ともいえますね。 横向きでパタリ 体を横にして手足を投げ出すように寝ている時は、安心して眠っているサイン。この姿勢はワンちゃんたちにとって楽な体勢ではありますが、すぐに起き上がりにくいのが難点です。そのため、いつ敵が襲ってくるかわからないような緊張状態では、まず見られません。安心してくつろげる場所であること、あるいは守ってくれる飼い主さんがそばにいることなど、リラックスして眠れている時に見られる寝相です。 うつぶせでビューンのスーパーマン型 うつ伏せのまま手足を前後に伸ばした、まるでスーパーマンのような寝相。これは子犬によく見られる姿勢です。リラックスしているようにも見えますが、実は「目が覚めたらすぐ遊ぶぞ!」という気持ちの表れともいわれています。また、暑い時期にはお腹を床に密着させて、体温調節をしている場合もあります。 伏せの姿勢 伏せた姿勢のまま眠っている時は、やや警戒モード。顎を床につけることで振動を感じ取り、周囲の気配を察知しやすくしています。「何かあればすぐ動けるように」という意識の中で眠っているため、浅い睡眠状態ともいえるでしょう。 お腹を真上に、王道へそ天 仰向けになり、お腹を丸出しにして寝ている時は、完全にリラックスしているサイン。ワンちゃんたちにとってお腹は最も無防備な場所であり、攻撃されれば命に関わる急所でもあります。そこをさらけ出して眠れるということは、100%安心している状態です。熟睡していることが多いので、そっと温かく見守ってあげてくださいね。 注意したい寝相とは? いかがでしたか?上記に限らず、ワンちゃんたちはその時の気分や環境に合わせて、さまざまな姿勢で眠ります。たとえ「へそ天」が見られなくても、リラックスできていないわけではありませんので安心してくださいね。ただし、丸まっているだけでなく震えていたり、ソワソワと落ち着かず何度も姿勢を変えたりする時は要注意。痛みや気持ち悪さを感じている可能性もあるため、起きた後の食欲や元気の有無をチェックしてあげましょう。安心しきっているワンちゃんたちの寝相には、思わずこちらまで頬がゆるんでしまうような可愛らしい姿がたくさんあります。こっそり写真に収めておくのも、素敵な思い出になるかもしれませんね。

無添加は本当に安全?ペットフード購入前に確認したい表示のポイント

無添加は本当に安全?ペットフード購入前に確認したい表示のポイント

大好きなペットには、いつまでも元気でいてほしい!そんな思いから、「無添加」のペットフードを選ぶ飼い主さんが増えています。確かに添加物が入っていないと聞くと、体に優しそうなイメージがありますよね。しかし、本当に「無添加=100%安全」で、「添加物=悪」なのでしょうか。今回は添加物の本来の役割や、無添加フードを選ぶ際に知っておきたいポイントをわかりやすくご紹介します。  目次■「無添加ペットフード」とは?■「添加物」はペットの体に悪い?■知っておきたい無添加フードの3つの特徴■無添加フード購入時にチェックしたい成分表示とは 「無添加ペットフード」とは? 一般的に無添加フードとは、保存料や着色料、香料、酸化防止剤など特定の添加物を使用していないフードを指します。実は、栄養を補うためのビタミンやミネラルなども添加物に分類されることをご存知でしょうか。 そのため、「無添加」という言葉だけで判断せず、“何が使われていないのか”を確認することが大切です。以前は特定の添加物を使用していないだけでも「無添加」と大きく表示されている商品が多くみられました。しかし、2024年に具体的な表示をするようルールが見直され、現在はより具体的な表示が求められています。とはいえ、賞味期限が長いものなどは流通状況によって、旧表示の商品が今も店頭に並んでいるケースもあります。気になる成分があるときは、購入前にしっかり表示を確認すると安心ですね。 「添加物」はペットの体に悪い? インターネットや動画サイトで、添加物の危険性を強調した情報を見かけたことがある飼い主さんも多いのではないでしょうか。ショッキングな内容を見ると、不安になってしまいますよね。 しかし、添加物のすべてが悪いわけではありません。 国内で正規に販売されている商品は、日本の安全基準に基づいて製造・販売されているため、怖がりすぎる必要はないでしょう。 実際、添加物には品質や安全性を保つ役割があります。たとえば、水分量の多いウェットフードはカビや腐敗を防ぐために保存料が、脂質を多く含むドライフードでは酸化を防ぐための酸化防止剤が使用されるケースもあります。カルシウム・ミネラル・ビタミンなどの成分は、ぺットの健康維持に必要な栄養を補う目的で使われています。 知っておきたい無添加フードの3つの特徴 無添加フードを選ぶ際は、メリットだけでなく注意点も知っておきましょう。1.保存性が下がりやすい傾向がある保存料を使用していないペットフードは、賞味期限が短くなりがちです。開封後は風味や品質が変化しやすくなるため、小分け保存や冷暗所での保管など少し気を配る必要があります。開封後はできるだけ早く食べきるようにしましょう。 2.食いつきが落ちる可能性がある素材本来の風味を重視しているため、香りや味が控えめで物足りないと感じる子も…。そんな時は少し温めて香りを立たせたり、鰹節や肉のゆで汁を少量加えたりなどのひと工夫で、食いつきが良くなる場合があります。 3.アレルギーには注意が必要無添加だからといってアレルギー反応が出ないわけではありません。体質によっては特定の食材に反応する可能性もあります。初めて与えるフードは少量からはじめ、原材料表示をよく確認して選んであげてくださいね。 無添加フード購入時にチェックしたい成分表示とは 無添加と書かれていても、全てのペットに合うとは限りません。購入時は、パッケージの裏面の成分表示や製造元なども確認すると安心です。■何が“無添加”なのかを確認する保存料無添加、着色料無添加…など、製品によって異なります。まずは、何が使用されていないのかを確認してください。また、風味付けにローズマリー抽出物やパセリなどのハーブ類が使われている商品もあるため、気になる場合は原材料欄でチェックしてみてくださいね。■原材料名が具体的に書かれているか原材料表示は、使用量の多い順に記載されています。最初の方に「チキン」「サーモン」「大豆」というように具体的な素材名が書かれているかを確認してみましょう。「肉類」「ミール」といった表示もありますが、具体的な表示であるほど内容をイメージしやすく、安心感につながります。■賞味期限と保存方法保存料を使用していないフードは、比較的賞味期限が短い傾向にあります。また、品質維持のために、遮光性や密封性の高いパッケージが採用されているかも見ておきたいところ。さらに、保管方法も重要です。「いつも通り保管していたら品質が落ちてしまった」ということもあるため、保存方法は必ず確認しておきましょう。災害時の備蓄用として保管するならなおさら注意したいですね。■「総合栄養食」かどうか毎日の主食として与える場合は、「総合栄養食」と書かれているかを確認しましょう。無添加タイプには、おやつやトッピング向けの商品も多くあります。気づかずに与え続けると、栄養バランスが偏ってしまう可能性も。 また、どこで製造・加工・管理されていたのかといった情報を確認することも大切です。製造元や販売元が明確だと、より安心して選びやすいですよね♪ 今回は無添加フードについて、押さえておきたいポイントをご紹介しました。無添加フードは魅力的な選択肢ですが、「無添加だから絶対に安心」「添加物入りだから危険」と単純に判断できるものではありません。香りづけをされたフードの方が食いつきのいい子もいれば、シンプルな素材のほうが体に合う子もいます。 大切なのは、愛犬・愛猫の体質や年齢、ライフステージに合わせて選ぶこと。ぜひ“うちの子”にピッタリ♪のフード選びの参考にしてみてくださいね。

無添加は本当に安全?ペットフード購入前に確認したい表示のポイント

大好きなペットには、いつまでも元気でいてほしい!そんな思いから、「無添加」のペットフードを選ぶ飼い主さんが増えています。確かに添加物が入っていないと聞くと、体に優しそうなイメージがありますよね。しかし、本当に「無添加=100%安全」で、「添加物=悪」なのでしょうか。今回は添加物の本来の役割や、無添加フードを選ぶ際に知っておきたいポイントをわかりやすくご紹介します。  目次■「無添加ペットフード」とは?■「添加物」はペットの体に悪い?■知っておきたい無添加フードの3つの特徴■無添加フード購入時にチェックしたい成分表示とは 「無添加ペットフード」とは? 一般的に無添加フードとは、保存料や着色料、香料、酸化防止剤など特定の添加物を使用していないフードを指します。実は、栄養を補うためのビタミンやミネラルなども添加物に分類されることをご存知でしょうか。 そのため、「無添加」という言葉だけで判断せず、“何が使われていないのか”を確認することが大切です。以前は特定の添加物を使用していないだけでも「無添加」と大きく表示されている商品が多くみられました。しかし、2024年に具体的な表示をするようルールが見直され、現在はより具体的な表示が求められています。とはいえ、賞味期限が長いものなどは流通状況によって、旧表示の商品が今も店頭に並んでいるケースもあります。気になる成分があるときは、購入前にしっかり表示を確認すると安心ですね。 「添加物」はペットの体に悪い? インターネットや動画サイトで、添加物の危険性を強調した情報を見かけたことがある飼い主さんも多いのではないでしょうか。ショッキングな内容を見ると、不安になってしまいますよね。 しかし、添加物のすべてが悪いわけではありません。 国内で正規に販売されている商品は、日本の安全基準に基づいて製造・販売されているため、怖がりすぎる必要はないでしょう。 実際、添加物には品質や安全性を保つ役割があります。たとえば、水分量の多いウェットフードはカビや腐敗を防ぐために保存料が、脂質を多く含むドライフードでは酸化を防ぐための酸化防止剤が使用されるケースもあります。カルシウム・ミネラル・ビタミンなどの成分は、ぺットの健康維持に必要な栄養を補う目的で使われています。 知っておきたい無添加フードの3つの特徴 無添加フードを選ぶ際は、メリットだけでなく注意点も知っておきましょう。1.保存性が下がりやすい傾向がある保存料を使用していないペットフードは、賞味期限が短くなりがちです。開封後は風味や品質が変化しやすくなるため、小分け保存や冷暗所での保管など少し気を配る必要があります。開封後はできるだけ早く食べきるようにしましょう。 2.食いつきが落ちる可能性がある素材本来の風味を重視しているため、香りや味が控えめで物足りないと感じる子も…。そんな時は少し温めて香りを立たせたり、鰹節や肉のゆで汁を少量加えたりなどのひと工夫で、食いつきが良くなる場合があります。 3.アレルギーには注意が必要無添加だからといってアレルギー反応が出ないわけではありません。体質によっては特定の食材に反応する可能性もあります。初めて与えるフードは少量からはじめ、原材料表示をよく確認して選んであげてくださいね。 無添加フード購入時にチェックしたい成分表示とは 無添加と書かれていても、全てのペットに合うとは限りません。購入時は、パッケージの裏面の成分表示や製造元なども確認すると安心です。■何が“無添加”なのかを確認する保存料無添加、着色料無添加…など、製品によって異なります。まずは、何が使用されていないのかを確認してください。また、風味付けにローズマリー抽出物やパセリなどのハーブ類が使われている商品もあるため、気になる場合は原材料欄でチェックしてみてくださいね。■原材料名が具体的に書かれているか原材料表示は、使用量の多い順に記載されています。最初の方に「チキン」「サーモン」「大豆」というように具体的な素材名が書かれているかを確認してみましょう。「肉類」「ミール」といった表示もありますが、具体的な表示であるほど内容をイメージしやすく、安心感につながります。■賞味期限と保存方法保存料を使用していないフードは、比較的賞味期限が短い傾向にあります。また、品質維持のために、遮光性や密封性の高いパッケージが採用されているかも見ておきたいところ。さらに、保管方法も重要です。「いつも通り保管していたら品質が落ちてしまった」ということもあるため、保存方法は必ず確認しておきましょう。災害時の備蓄用として保管するならなおさら注意したいですね。■「総合栄養食」かどうか毎日の主食として与える場合は、「総合栄養食」と書かれているかを確認しましょう。無添加タイプには、おやつやトッピング向けの商品も多くあります。気づかずに与え続けると、栄養バランスが偏ってしまう可能性も。 また、どこで製造・加工・管理されていたのかといった情報を確認することも大切です。製造元や販売元が明確だと、より安心して選びやすいですよね♪ 今回は無添加フードについて、押さえておきたいポイントをご紹介しました。無添加フードは魅力的な選択肢ですが、「無添加だから絶対に安心」「添加物入りだから危険」と単純に判断できるものではありません。香りづけをされたフードの方が食いつきのいい子もいれば、シンプルな素材のほうが体に合う子もいます。 大切なのは、愛犬・愛猫の体質や年齢、ライフステージに合わせて選ぶこと。ぜひ“うちの子”にピッタリ♪のフード選びの参考にしてみてくださいね。

何色に見えている?愛犬の目に映っている世界とは

何色に見えている?愛犬の目に映っている世界とは

私たちが普段過ごしている世界はたくさんの色で溢れていますが、実はワンちゃん達に見えている世界は全くの別物。以前は白黒に見えていると言われていましたが研究が進み、最近では見えている色もある事がわかっています。では実際に、どんな色が見えているのでしょうか?また、視力はどのくらいなのでしょうか?リードやお皿、おもちゃなど愛犬のグッズを選ぶ際、ちょっぴり色を意識して選ぶのも楽しいかもしれません。今回はワンちゃんの色覚、視力の特徴についてご紹介します。 目次■犬は何色が見える?色覚の特徴を解説■犬の視力はどのくらい?人間との違い■犬に好きな色や嫌いな色はある?■色にこだわりすぎなくても大丈夫な理由■まとめ|愛犬の見え方を理解しよう 犬は何色が見える?色覚の特徴を解説 ワンちゃん達に見えている色は【青、黄色、グレー】の3系統です。青系と黄色系は区別できますが、それ以外の色は全てグレーっぽく見えていると考えられています。たとえば赤と緑は、人間にははっきり違って見えますが、犬にとってはどちらも似たような色に見えてしまいます。そのため、芝生の上で赤いボールを使うと見失いやすくなることもあります。 外遊び用のおもちゃは、青や黄色など視認しやすい色を選ぶのがおすすめです。また、紫やオレンジなどでも比較的見分けやすい場合があります。 なお、犬の見ている世界は全体的に彩度が低く、くすんで見えているといわれています。そのため、パステルカラーよりもビビッドカラーのほうが見つけやすいでしょう。 犬の視力はどのくらい?人間との違い ワンちゃん達の視力は個体差はあるものの、人間でいう0.2~0.3程度しかないと考えられています。これは1メートル以上離れてしまうと、ややぼやけて見えている状態です。これは人間の眼球とは異なり、水晶体が厚いことやピントを合わせる筋肉が少ない事、光を反射させて視神経に届ける【タペタム層】という細胞層を持っていることが視力の低い要因です。ただし、このタペタム層があるおかげで暗闇の中でもわずかな光をとりこんで良好な視界を保つことができます。夜のお散歩時に迷いなくスタスタ歩けるのはタペタム層の活躍というわけです。視力は低いですが近い距離であればきちんと認識できますので、抱っこやナデナデタイムなど、スキンシップの時間には、顔を見ながら安心感を与えてあげましょう。 犬に好きな色や嫌いな色はある? ワンちゃん達は前述したように人間のような色覚は持っていないので色に対する好き嫌いはありません。 ただし、「見つけやすい=遊びやすい」という意味で、結果的に好んでいるように見えることはあります。また、色よりも「におい」や「経験」によって好みが左右されるケースが多いです。 愛犬がよく選ぶおもちゃや反応の良いアイテムを観察してみるのも楽しいですね。 色にこだわりすぎなくても大丈夫な理由 ここまで色覚について紹介してきましたが、日常生活の中では【色】に強くこだわる必要はありません。たしかに、おもちゃや食器などは見えやすい色のほうが便利ですが、それ以上に大切なのは「安全性」や「使いやすさ」です。ワンちゃんは視覚だけでなく、嗅覚や聴覚を使って環境を認識しています。飼い主さんの使いやすさや好みも大切にしながら、バランスよく選んでいきましょう。 まとめ|愛犬の見え方を理解しよう 犬の色覚や視力は人間とは異なりますが、日常生活に支障が出ることはほとんどありません。 色の違いがわかりにくくても、日々の生活音や、四季折々の香りなど他の感覚でしっかり世界を感じ取っています。愛犬にどのように景色が見えているのかを知ることで、おもちゃ選びやコミュニケーションもより楽しくなるはずです。

何色に見えている?愛犬の目に映っている世界とは

私たちが普段過ごしている世界はたくさんの色で溢れていますが、実はワンちゃん達に見えている世界は全くの別物。以前は白黒に見えていると言われていましたが研究が進み、最近では見えている色もある事がわかっています。では実際に、どんな色が見えているのでしょうか?また、視力はどのくらいなのでしょうか?リードやお皿、おもちゃなど愛犬のグッズを選ぶ際、ちょっぴり色を意識して選ぶのも楽しいかもしれません。今回はワンちゃんの色覚、視力の特徴についてご紹介します。 目次■犬は何色が見える?色覚の特徴を解説■犬の視力はどのくらい?人間との違い■犬に好きな色や嫌いな色はある?■色にこだわりすぎなくても大丈夫な理由■まとめ|愛犬の見え方を理解しよう 犬は何色が見える?色覚の特徴を解説 ワンちゃん達に見えている色は【青、黄色、グレー】の3系統です。青系と黄色系は区別できますが、それ以外の色は全てグレーっぽく見えていると考えられています。たとえば赤と緑は、人間にははっきり違って見えますが、犬にとってはどちらも似たような色に見えてしまいます。そのため、芝生の上で赤いボールを使うと見失いやすくなることもあります。 外遊び用のおもちゃは、青や黄色など視認しやすい色を選ぶのがおすすめです。また、紫やオレンジなどでも比較的見分けやすい場合があります。 なお、犬の見ている世界は全体的に彩度が低く、くすんで見えているといわれています。そのため、パステルカラーよりもビビッドカラーのほうが見つけやすいでしょう。 犬の視力はどのくらい?人間との違い ワンちゃん達の視力は個体差はあるものの、人間でいう0.2~0.3程度しかないと考えられています。これは1メートル以上離れてしまうと、ややぼやけて見えている状態です。これは人間の眼球とは異なり、水晶体が厚いことやピントを合わせる筋肉が少ない事、光を反射させて視神経に届ける【タペタム層】という細胞層を持っていることが視力の低い要因です。ただし、このタペタム層があるおかげで暗闇の中でもわずかな光をとりこんで良好な視界を保つことができます。夜のお散歩時に迷いなくスタスタ歩けるのはタペタム層の活躍というわけです。視力は低いですが近い距離であればきちんと認識できますので、抱っこやナデナデタイムなど、スキンシップの時間には、顔を見ながら安心感を与えてあげましょう。 犬に好きな色や嫌いな色はある? ワンちゃん達は前述したように人間のような色覚は持っていないので色に対する好き嫌いはありません。 ただし、「見つけやすい=遊びやすい」という意味で、結果的に好んでいるように見えることはあります。また、色よりも「におい」や「経験」によって好みが左右されるケースが多いです。 愛犬がよく選ぶおもちゃや反応の良いアイテムを観察してみるのも楽しいですね。 色にこだわりすぎなくても大丈夫な理由 ここまで色覚について紹介してきましたが、日常生活の中では【色】に強くこだわる必要はありません。たしかに、おもちゃや食器などは見えやすい色のほうが便利ですが、それ以上に大切なのは「安全性」や「使いやすさ」です。ワンちゃんは視覚だけでなく、嗅覚や聴覚を使って環境を認識しています。飼い主さんの使いやすさや好みも大切にしながら、バランスよく選んでいきましょう。 まとめ|愛犬の見え方を理解しよう 犬の色覚や視力は人間とは異なりますが、日常生活に支障が出ることはほとんどありません。 色の違いがわかりにくくても、日々の生活音や、四季折々の香りなど他の感覚でしっかり世界を感じ取っています。愛犬にどのように景色が見えているのかを知ることで、おもちゃ選びやコミュニケーションもより楽しくなるはずです。

キャッチコピーに惑わされないで。ペットの熱中症対策グッズ、購入前に知っておきたい注意点

キャッチコピーに惑わされないで。ペットの熱中症対策グッズ、購入前に知っておきたい注意点

年々、暑さが前倒しでやって来るように感じる近年の日本。 早いうちから冷感マットなどの暑さ対策グッズを用意する飼い主さんも多いのではないでしょうか。人気商品や、SNSで話題のアイテムはすぐ売り切れてしまうことも珍しくありませんが、いざ使ってみると「思ったより効果がない」と感じるケースも少なくありません。筆者の自宅にも、一度使ったきりのジェルマットや冷感ウェアが収納の奥で静かに眠っています。 そこで今回は、キャッチコピーに惑わされず「本当に役立つアイテム」を見極めるためのポイントをご紹介します。 目次■ペットの暑さ対策グッズによくあるキャッチフレーズとは?■クールリングの「瞬間冷却」「長時間持続」はどう見る?■冷感マットの「ひんやり持続」「サイズ表記」の注意点■ペット扇風機・冷却ファンはエアコン代わりになる?■「無毒」や「安心素材」でも確認したいポイント ペットの暑さ対策グッズによくあるキャッチフレーズとは? ペット用の熱中症対策グッズには、「瞬間冷却」「長時間持続」「これだけでマイナス◯度」など、魅力的な言葉が並びます。思わず手に取りたくなりますよね。しかし、こうした表現には少し注意が必要です。暑さ対策の効果は、日当たりや室内・屋外の環境、ペットの過ごし方によって大きく変わります。そのため、すべての状況で同じ効果が得られるとは限りません。パッケージの小さな注釈(※印)にも、大切な条件が書かれていることが多いので、購入前にしっかり確認しておきましょう。 クールリングの「瞬間冷却」「長時間持続」はどう見る? 夏の定番となったクールリングは、首周りを冷やして涼しさを感じるグッズです。 「瞬間冷却」と聞くと一気に体温を下げてくれそうですが、実際には28℃や18℃などの設定温度でゆるやかに熱を吸収する仕組みです。体温そのものをガクンと下げるものではありません。 また「長時間持続」も、冷房の効いた室内ではひんやり感が長く感じやすい一方、猛暑の屋外ではあっという間にぬるくなってしまうなど、使用環境によって体感が大きく変わります。 「結露しない」「どこでも凍結」といった表現は、主にPCM素材の商品で使われますが、同じ形状でも保冷ジェルタイプなどに当てはまるとは限りません。さらに、低温タイプ(18℃など)は環境によって固まりにくく、水滴が発生するケースもあるため注意が必要です。 冷感マットの「ひんやり持続」「サイズ表記」の注意点 冷感マットは、お腹から効率よく体を冷やせる人気アイテムです。ペットのタイミングで乗れるのが魅力ですね。ただし、「ずっと冷たい」「長時間」といった表記は、犬種や毛量、体格によって感じ方が異なります。定番のアルミや大理石素材は、ペットの体温を吸熱して温まり、離れることで放熱して再びひんやり感が戻る仕組みのため、“ずっと冷たい”わけではありません。「体温を下げる」「マイナス◯度」といった表記も、測定条件を確認することが大切です。体温といっても皮膚の表面温度を示しているケースもあります。 また、サイズ選びにも注意が必要です。商品画像は実際より大きく見えることがあります。お腹だけ冷やす目的で設計されている商品もあり、思った以上に小さいという事態も少なくないため、購入時は「大型犬用」「中型兼用」という表記を鵜呑みにせず、必ずサイズ(cm表記)を確認し、愛犬の体格に合うかチェックしましょう。 ペット扇風機・冷却ファンはエアコン代わりになる? 扇風機や冷却ファンは持ち運びしやすく、便利なアイテムですが、これだけで暑さ対策をするのは不十分です。ワンちゃんや猫ちゃんは人間のように全身で汗をかかないため、風だけで体温管理をするのは難しいからです。「エアコン代が気になる方に」「自然な涼しさ」といったキャッチコピーは魅力的ですが、エアコンの代わりになるものではありません。冷房と併用しながら、空気を循環させたり、冷感グッズの効果を高めたりする“補助的な役割”として使うのが適切です。   「無毒」や「安心素材」でも確認したいポイント 暑さ対策のグッズには、中にジェルなどの冷却素材が使われているものもあります。植物由来や低刺激など、ペットに配慮した商品も多いですね。 ただ、「無毒」「植物由来の安全素材」といった表記は安心感がありますが、食べても完全に安全という意味ではありません。特に噛み癖や異食癖のある子は、中身を誤飲してしまうリスクもあります。体の大きさや体質によって影響の出方も大きく異なるため、注意が必要です。子猫や子犬なら、より慎重に気を配りたいところですね。購入時には成分表示を確認し、「安全そう」だけでなく「うちの子に合っているか」という視点で選びましょう。ペットの熱中症対策グッズでよく見かける、心くすぐるキャッチコピー。そこに潜む意外な落とし穴を見分けるコツをご紹介しました。購入前にほんの少し気にかけるだけで、「思っていたのと違った…」を防ぎやすくなります。愛犬・愛猫にとって本当に快適な夏を過ごせるよう、上手に取り入れていきましょう。【関連ブログ】■ペットの熱中症対策は早めが肝心!令和の夏に備えるポイントをご紹介■知っておきたい「ペットの熱中症」と予防■最大限の注意を!愛犬にできる熱中症対策■猫ちゃんも熱中症になる?自宅でできる対策や応急処置■ペットと真夏を乗り越える!適切な環境作りのポイントとは?

キャッチコピーに惑わされないで。ペットの熱中症対策グッズ、購入前に知っておきたい注意点

年々、暑さが前倒しでやって来るように感じる近年の日本。 早いうちから冷感マットなどの暑さ対策グッズを用意する飼い主さんも多いのではないでしょうか。人気商品や、SNSで話題のアイテムはすぐ売り切れてしまうことも珍しくありませんが、いざ使ってみると「思ったより効果がない」と感じるケースも少なくありません。筆者の自宅にも、一度使ったきりのジェルマットや冷感ウェアが収納の奥で静かに眠っています。 そこで今回は、キャッチコピーに惑わされず「本当に役立つアイテム」を見極めるためのポイントをご紹介します。 目次■ペットの暑さ対策グッズによくあるキャッチフレーズとは?■クールリングの「瞬間冷却」「長時間持続」はどう見る?■冷感マットの「ひんやり持続」「サイズ表記」の注意点■ペット扇風機・冷却ファンはエアコン代わりになる?■「無毒」や「安心素材」でも確認したいポイント ペットの暑さ対策グッズによくあるキャッチフレーズとは? ペット用の熱中症対策グッズには、「瞬間冷却」「長時間持続」「これだけでマイナス◯度」など、魅力的な言葉が並びます。思わず手に取りたくなりますよね。しかし、こうした表現には少し注意が必要です。暑さ対策の効果は、日当たりや室内・屋外の環境、ペットの過ごし方によって大きく変わります。そのため、すべての状況で同じ効果が得られるとは限りません。パッケージの小さな注釈(※印)にも、大切な条件が書かれていることが多いので、購入前にしっかり確認しておきましょう。 クールリングの「瞬間冷却」「長時間持続」はどう見る? 夏の定番となったクールリングは、首周りを冷やして涼しさを感じるグッズです。 「瞬間冷却」と聞くと一気に体温を下げてくれそうですが、実際には28℃や18℃などの設定温度でゆるやかに熱を吸収する仕組みです。体温そのものをガクンと下げるものではありません。 また「長時間持続」も、冷房の効いた室内ではひんやり感が長く感じやすい一方、猛暑の屋外ではあっという間にぬるくなってしまうなど、使用環境によって体感が大きく変わります。 「結露しない」「どこでも凍結」といった表現は、主にPCM素材の商品で使われますが、同じ形状でも保冷ジェルタイプなどに当てはまるとは限りません。さらに、低温タイプ(18℃など)は環境によって固まりにくく、水滴が発生するケースもあるため注意が必要です。 冷感マットの「ひんやり持続」「サイズ表記」の注意点 冷感マットは、お腹から効率よく体を冷やせる人気アイテムです。ペットのタイミングで乗れるのが魅力ですね。ただし、「ずっと冷たい」「長時間」といった表記は、犬種や毛量、体格によって感じ方が異なります。定番のアルミや大理石素材は、ペットの体温を吸熱して温まり、離れることで放熱して再びひんやり感が戻る仕組みのため、“ずっと冷たい”わけではありません。「体温を下げる」「マイナス◯度」といった表記も、測定条件を確認することが大切です。体温といっても皮膚の表面温度を示しているケースもあります。 また、サイズ選びにも注意が必要です。商品画像は実際より大きく見えることがあります。お腹だけ冷やす目的で設計されている商品もあり、思った以上に小さいという事態も少なくないため、購入時は「大型犬用」「中型兼用」という表記を鵜呑みにせず、必ずサイズ(cm表記)を確認し、愛犬の体格に合うかチェックしましょう。 ペット扇風機・冷却ファンはエアコン代わりになる? 扇風機や冷却ファンは持ち運びしやすく、便利なアイテムですが、これだけで暑さ対策をするのは不十分です。ワンちゃんや猫ちゃんは人間のように全身で汗をかかないため、風だけで体温管理をするのは難しいからです。「エアコン代が気になる方に」「自然な涼しさ」といったキャッチコピーは魅力的ですが、エアコンの代わりになるものではありません。冷房と併用しながら、空気を循環させたり、冷感グッズの効果を高めたりする“補助的な役割”として使うのが適切です。   「無毒」や「安心素材」でも確認したいポイント 暑さ対策のグッズには、中にジェルなどの冷却素材が使われているものもあります。植物由来や低刺激など、ペットに配慮した商品も多いですね。 ただ、「無毒」「植物由来の安全素材」といった表記は安心感がありますが、食べても完全に安全という意味ではありません。特に噛み癖や異食癖のある子は、中身を誤飲してしまうリスクもあります。体の大きさや体質によって影響の出方も大きく異なるため、注意が必要です。子猫や子犬なら、より慎重に気を配りたいところですね。購入時には成分表示を確認し、「安全そう」だけでなく「うちの子に合っているか」という視点で選びましょう。ペットの熱中症対策グッズでよく見かける、心くすぐるキャッチコピー。そこに潜む意外な落とし穴を見分けるコツをご紹介しました。購入前にほんの少し気にかけるだけで、「思っていたのと違った…」を防ぎやすくなります。愛犬・愛猫にとって本当に快適な夏を過ごせるよう、上手に取り入れていきましょう。【関連ブログ】■ペットの熱中症対策は早めが肝心!令和の夏に備えるポイントをご紹介■知っておきたい「ペットの熱中症」と予防■最大限の注意を!愛犬にできる熱中症対策■猫ちゃんも熱中症になる?自宅でできる対策や応急処置■ペットと真夏を乗り越える!適切な環境作りのポイントとは?

老犬のお手入れはどうすればいい?負担をかけない方法とは

老犬のお手入れはどうすればいい?負担をかけない方法とは

ワンちゃんと生活する中で必ずお付き合いしていかなければならないのが、シャンプーやカット、爪切りなどのお手入れですよね。若いうちはサロンで依頼することができますが、シニア期を超え、ハイシニア期に入るとさまざまなリスクが出てくるため、トリミングは受け入れてくれないサロンも出てきます。私自身、勤務している動物病院にトリミング中、心停止し運び込まれてきたワンちゃんを何頭か受け入れたことがあります。それほど老犬の体には大きな負担がかかってしまうのです。とはいえ何もせず放置するわけにもいきません。ではどのようにケアしてあげればいいのでしょうか?今回は老犬のお手入れ全般についてご紹介していきたいと思います。 目次■シャンプー■カット■爪切り■耳掃除/肛門腺■愛犬の体力と相談を忘れずに シャンプー 足腰が弱くなってきたワンちゃんにとって、シャンプーからドライまで立ちっぱなしでいるのはとてもしんどいもの。さらに寝たきり状態になっている子は、どう洗ってあげればいいのか頭を抱えてしまいますよね。そんな時は以下のような方法にチャレンジしてみましょう。・スプレーやパウダータイプのドライシャンプーを活用・専用シートや温タオルで体を拭く・シリコンマットを敷き、ワンちゃんが楽な態勢で洗う・汚れている部分だけを洗う無理にシャンプーをしなくても、日頃のケアで意外と臭いや汚れの対策は可能です。お口周りやお尻周り、足先など汚れやすい部分は温かいタオルでこまめに拭いてあげるといいでしょう。シャンプーをするときは優しく手早くがポイント。滑り止めにシリコン素材のマットを敷き、ワンちゃんが楽な態勢で洗ってあげてください。寝たきりであれば、大判のペットシーツの上で汚れている部分だけを綺麗にしてあげます。体力に余裕があれば浴室で洗ってあげてもかまいませんが、その際は誤嚥防止のため、鼻に水が入らないよう注意しましょう。丸めたタオルを枕にし、顔周りは柔らかいスポンジで洗ってあげると安心です。 カット カットもやはり立ちっぱなしが体力を削ってしまいます。とはいえ自宅でサロンの様にカットすることは難しいですし、慣れていない方がハサミやバリカンを使用すると大きなケガに繋がることも...。ここはサロンに依頼するしかありません。ただシャンプーからカットまでの全工程を依頼するのではなく、カットのみ、足回りだけ、顔周りだけ、など日にちを分割したり気になる部分に絞って切ってもらい負担を減らしてあげましょう。今までハサミカットを希望していた子は、バリカンカットに切り替えるとグッと時間を短縮させることができます。自宅訪問型のトリマーさんを呼んでもいいですね。受け入れてくれるサロンは少なくなりますが、動物病院併設のサロンであれば対応してくれることが多いのでぜひ探してみてください。 爪切り 爪切りや足裏のカットは、ハイシニアにこそ重要なケア。踏ん張る力が落ちてくるため、爪が長かったり肉球が毛に埋もれていると足が滑って力がこめられなくなってしまうのです。これは腰にも大きな負担をかけてしまうので、定期的にお手入れしてあげましょう。ペット用の爪切りとバリカン、止血剤があればご自宅でもカットできます。 耳掃除/肛門腺 耳掃除や肛門腺も定期的にしてあげたいケア。お耳掃除は専用クリーナーで湿らせたコットンを使い、ぬぐってあげるだけで十分です。なかには、垢が溜まっている時は綿棒にコットンを巻き付けお掃除してあげましょう。痒そうにしていたり、臭いが気になる時は、動物病院を受診してくださいね。肛門腺は個体差がありますが、年齢を重ねると溜まるスピードや量が緩やかになる子もいます。タイミングを見計らい絞ってあげるといいですね。 愛犬の体力と相談を忘れずに 生活していく中で、愛犬の体にはどうしても汚れやニオイがついてしまうものです。年齢に関係なく、定期的なお手入れは必要ですが、大切なのはその子の体力や体調に合わせて無理のないケアをしてあげること。私が勤務する動物病院にも、たくさんのハイシニア犬が通院していますが、体調の問題でトリミングができず、毛が伸びすぎたり毛玉ができてしまう子も珍しくありません。そんな時は、飼い主さまと相談しながら、目にかかる毛だけをカットする、片足だけ爪を切る、ひとつだけ毛玉を取るなど、短時間で負担の少ない内容に変更してお手入れをしています。若い頃のようにすべて完璧にケアできなくても、今できる範囲でこまめにお手入れしてあげることが大切です。もし自宅でのお手入れ方法に迷った時は、かかりつけの動物病院やトリミングサロンのスタッフに、ぜひ相談してみてくださいね。

老犬のお手入れはどうすればいい?負担をかけない方法とは

ワンちゃんと生活する中で必ずお付き合いしていかなければならないのが、シャンプーやカット、爪切りなどのお手入れですよね。若いうちはサロンで依頼することができますが、シニア期を超え、ハイシニア期に入るとさまざまなリスクが出てくるため、トリミングは受け入れてくれないサロンも出てきます。私自身、勤務している動物病院にトリミング中、心停止し運び込まれてきたワンちゃんを何頭か受け入れたことがあります。それほど老犬の体には大きな負担がかかってしまうのです。とはいえ何もせず放置するわけにもいきません。ではどのようにケアしてあげればいいのでしょうか?今回は老犬のお手入れ全般についてご紹介していきたいと思います。 目次■シャンプー■カット■爪切り■耳掃除/肛門腺■愛犬の体力と相談を忘れずに シャンプー 足腰が弱くなってきたワンちゃんにとって、シャンプーからドライまで立ちっぱなしでいるのはとてもしんどいもの。さらに寝たきり状態になっている子は、どう洗ってあげればいいのか頭を抱えてしまいますよね。そんな時は以下のような方法にチャレンジしてみましょう。・スプレーやパウダータイプのドライシャンプーを活用・専用シートや温タオルで体を拭く・シリコンマットを敷き、ワンちゃんが楽な態勢で洗う・汚れている部分だけを洗う無理にシャンプーをしなくても、日頃のケアで意外と臭いや汚れの対策は可能です。お口周りやお尻周り、足先など汚れやすい部分は温かいタオルでこまめに拭いてあげるといいでしょう。シャンプーをするときは優しく手早くがポイント。滑り止めにシリコン素材のマットを敷き、ワンちゃんが楽な態勢で洗ってあげてください。寝たきりであれば、大判のペットシーツの上で汚れている部分だけを綺麗にしてあげます。体力に余裕があれば浴室で洗ってあげてもかまいませんが、その際は誤嚥防止のため、鼻に水が入らないよう注意しましょう。丸めたタオルを枕にし、顔周りは柔らかいスポンジで洗ってあげると安心です。 カット カットもやはり立ちっぱなしが体力を削ってしまいます。とはいえ自宅でサロンの様にカットすることは難しいですし、慣れていない方がハサミやバリカンを使用すると大きなケガに繋がることも...。ここはサロンに依頼するしかありません。ただシャンプーからカットまでの全工程を依頼するのではなく、カットのみ、足回りだけ、顔周りだけ、など日にちを分割したり気になる部分に絞って切ってもらい負担を減らしてあげましょう。今までハサミカットを希望していた子は、バリカンカットに切り替えるとグッと時間を短縮させることができます。自宅訪問型のトリマーさんを呼んでもいいですね。受け入れてくれるサロンは少なくなりますが、動物病院併設のサロンであれば対応してくれることが多いのでぜひ探してみてください。 爪切り 爪切りや足裏のカットは、ハイシニアにこそ重要なケア。踏ん張る力が落ちてくるため、爪が長かったり肉球が毛に埋もれていると足が滑って力がこめられなくなってしまうのです。これは腰にも大きな負担をかけてしまうので、定期的にお手入れしてあげましょう。ペット用の爪切りとバリカン、止血剤があればご自宅でもカットできます。 耳掃除/肛門腺 耳掃除や肛門腺も定期的にしてあげたいケア。お耳掃除は専用クリーナーで湿らせたコットンを使い、ぬぐってあげるだけで十分です。なかには、垢が溜まっている時は綿棒にコットンを巻き付けお掃除してあげましょう。痒そうにしていたり、臭いが気になる時は、動物病院を受診してくださいね。肛門腺は個体差がありますが、年齢を重ねると溜まるスピードや量が緩やかになる子もいます。タイミングを見計らい絞ってあげるといいですね。 愛犬の体力と相談を忘れずに 生活していく中で、愛犬の体にはどうしても汚れやニオイがついてしまうものです。年齢に関係なく、定期的なお手入れは必要ですが、大切なのはその子の体力や体調に合わせて無理のないケアをしてあげること。私が勤務する動物病院にも、たくさんのハイシニア犬が通院していますが、体調の問題でトリミングができず、毛が伸びすぎたり毛玉ができてしまう子も珍しくありません。そんな時は、飼い主さまと相談しながら、目にかかる毛だけをカットする、片足だけ爪を切る、ひとつだけ毛玉を取るなど、短時間で負担の少ない内容に変更してお手入れをしています。若い頃のようにすべて完璧にケアできなくても、今できる範囲でこまめにお手入れしてあげることが大切です。もし自宅でのお手入れ方法に迷った時は、かかりつけの動物病院やトリミングサロンのスタッフに、ぜひ相談してみてくださいね。

ペットの血液検査!項目や数値からわかる我が子の体の状態とは?

ペットの血液検査!項目や数値からわかる我が子の体の状態とは?

動物病院で受けることができる血液検査。結果が書かれた用紙を受け取ったことはありませんか? ぱっと見ではアルファベットと数字が並んでいるだけで、「何を示しているのか」「どのような検査なのか」が分かりにくいと感じる方も多いでしょう。 しかし血液検査は、ペットの体の状態を数値として把握できる大切な検査です。体調不良の際には、どの臓器に異常があるのか、どの程度の変化が起きているのかを知るための重要な指標にもなります。 そこで今回は、血液検査からわかる体の状態や検査の種類について、わかりやすくご紹介します。 目次■血液検査はいつうけるもの?■血液検査の種類■部位別の注目項目■異常数値が見つかったときは■もらった結果は保存しておこう 血液検査はいつうけるもの? 血液検査を受けるタイミングは、大きく分けて2つあります。ひとつ目は体調不良がみられたとき、ふたつ目は健康診断のときです。 前者は、診察をした獣医師の判断によって行われます。後者は、飼い主さんが希望するタイミングで受けることができます。健康診断の目安としては、シニア期までは年に1回、シニア期以降は半年に1回が理想的です。 また、持病の経過観察のために、数か月に1回のペースで血液検査が必要になることもあります。 血液検査の種類 動物病院で行う血液検査には以下のような種類があります。◎血球計算(CBC)白血球や赤血球など血液中の細胞成分を調べる検査です。貧血や脱水の有無、炎症の程度、血液疾患が疑われる際などに行われます。 ◎生化学検査血液から血球成分を除いた血漿や血清で行う検査です。肝臓や腎臓、膵臓の状態を表す数値や、血糖値などを測定します。◎アレルギー検査 採取した血液を専門の検査センターに提出して行う検査です。反応してしまうアレルゲンを特定したいときに行います。 動物病院で行われる血液検査は、これらのうち「血球計算」と「生化学検査」をセットで実施するケースが一般的です。検査は院内で測定する場合と、外部の検査センターへ依頼する場合があります。 体調不良時など、できるだけ早く結果を知りたい場合は院内検査が行われることが多いですが、設備の都合上、測定できない項目もあります。そのため、必要に応じて外部検査と併用しながら、より詳しい結果をそろえていくことも珍しくありません。 部位別の注目項目 では、疾患や部位別に注目したい代表的な検査項目をご紹介します。【腎臓】BUN・CRE・PHOS・SDMA腎臓の機能を評価する際に重要な項目です。腎不全などで腎機能が低下すると、これらの数値に変動がみられます。 なかでもSDMAは比較的新しい検査マーカーで、従来の項目よりも早い段階で腎機能の低下を検出できるとされています。そのため、早期の腎不全発見に役立つ指標として注目されています。 【肝臓】AST・ALT・ALP・GGT肝臓や胆のう、胆管の状態を評価するための項目です。肝炎や肝不全、胆のう・胆管の異常などで数値が変動します。 肝臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれ、数値に異常があっても見た目には元気なケースも少なくありません。そのため、血液検査による早期発見がとても重要になります。【膵臓】AMY・LIPA・Spec cPL(SPEC)膵臓の状態を把握するための検査項目です。膵炎が疑われる場合、これらの数値が上昇することがあります。 特にSpec cPLは、犬の膵炎に特異的なマーカーとして用いられることが多く、診断の補助として重要です。これらの結果をもとに、追加検査や治療方針を検討していきます。 【炎症】WBC・CRP体内で炎症や細菌感染が起きている際に上昇する項目です。 他の検査項目に大きな異常がないにもかかわらず、これらの数値だけが高い場合には、エコー検査やレントゲン検査などを行い、炎症の原因を詳しく調べていきます。 異常数値が見つかったときは 異常な数値が出ると、多くの飼い主さんがショックを受けるものです。持病が見つかったり、病気の進行が明らかになったりするのは、決してうれしい知らせではありません。しかし、検査を受けていなければ、もっと状態が悪化するまで気づけなかった可能性もあります。 特に肝臓や腎臓の疾患は、完治を目指すというよりも、進行をゆるやかに抑えていく治療が中心となるケースが多いです。だからこそ、早い段階で異常に気づけたことは、とても大きな意味があります。 今回の結果は、今後の健康管理や治療方針を考えるための大切な手がかりです。過度に悲観せず、獣医師と相談しながら、その子に合ったケアを進めていきましょう。 もらった結果は保存しておこう...

ペットの血液検査!項目や数値からわかる我が子の体の状態とは?

動物病院で受けることができる血液検査。結果が書かれた用紙を受け取ったことはありませんか? ぱっと見ではアルファベットと数字が並んでいるだけで、「何を示しているのか」「どのような検査なのか」が分かりにくいと感じる方も多いでしょう。 しかし血液検査は、ペットの体の状態を数値として把握できる大切な検査です。体調不良の際には、どの臓器に異常があるのか、どの程度の変化が起きているのかを知るための重要な指標にもなります。 そこで今回は、血液検査からわかる体の状態や検査の種類について、わかりやすくご紹介します。 目次■血液検査はいつうけるもの?■血液検査の種類■部位別の注目項目■異常数値が見つかったときは■もらった結果は保存しておこう 血液検査はいつうけるもの? 血液検査を受けるタイミングは、大きく分けて2つあります。ひとつ目は体調不良がみられたとき、ふたつ目は健康診断のときです。 前者は、診察をした獣医師の判断によって行われます。後者は、飼い主さんが希望するタイミングで受けることができます。健康診断の目安としては、シニア期までは年に1回、シニア期以降は半年に1回が理想的です。 また、持病の経過観察のために、数か月に1回のペースで血液検査が必要になることもあります。 血液検査の種類 動物病院で行う血液検査には以下のような種類があります。◎血球計算(CBC)白血球や赤血球など血液中の細胞成分を調べる検査です。貧血や脱水の有無、炎症の程度、血液疾患が疑われる際などに行われます。 ◎生化学検査血液から血球成分を除いた血漿や血清で行う検査です。肝臓や腎臓、膵臓の状態を表す数値や、血糖値などを測定します。◎アレルギー検査 採取した血液を専門の検査センターに提出して行う検査です。反応してしまうアレルゲンを特定したいときに行います。 動物病院で行われる血液検査は、これらのうち「血球計算」と「生化学検査」をセットで実施するケースが一般的です。検査は院内で測定する場合と、外部の検査センターへ依頼する場合があります。 体調不良時など、できるだけ早く結果を知りたい場合は院内検査が行われることが多いですが、設備の都合上、測定できない項目もあります。そのため、必要に応じて外部検査と併用しながら、より詳しい結果をそろえていくことも珍しくありません。 部位別の注目項目 では、疾患や部位別に注目したい代表的な検査項目をご紹介します。【腎臓】BUN・CRE・PHOS・SDMA腎臓の機能を評価する際に重要な項目です。腎不全などで腎機能が低下すると、これらの数値に変動がみられます。 なかでもSDMAは比較的新しい検査マーカーで、従来の項目よりも早い段階で腎機能の低下を検出できるとされています。そのため、早期の腎不全発見に役立つ指標として注目されています。 【肝臓】AST・ALT・ALP・GGT肝臓や胆のう、胆管の状態を評価するための項目です。肝炎や肝不全、胆のう・胆管の異常などで数値が変動します。 肝臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれ、数値に異常があっても見た目には元気なケースも少なくありません。そのため、血液検査による早期発見がとても重要になります。【膵臓】AMY・LIPA・Spec cPL(SPEC)膵臓の状態を把握するための検査項目です。膵炎が疑われる場合、これらの数値が上昇することがあります。 特にSpec cPLは、犬の膵炎に特異的なマーカーとして用いられることが多く、診断の補助として重要です。これらの結果をもとに、追加検査や治療方針を検討していきます。 【炎症】WBC・CRP体内で炎症や細菌感染が起きている際に上昇する項目です。 他の検査項目に大きな異常がないにもかかわらず、これらの数値だけが高い場合には、エコー検査やレントゲン検査などを行い、炎症の原因を詳しく調べていきます。 異常数値が見つかったときは 異常な数値が出ると、多くの飼い主さんがショックを受けるものです。持病が見つかったり、病気の進行が明らかになったりするのは、決してうれしい知らせではありません。しかし、検査を受けていなければ、もっと状態が悪化するまで気づけなかった可能性もあります。 特に肝臓や腎臓の疾患は、完治を目指すというよりも、進行をゆるやかに抑えていく治療が中心となるケースが多いです。だからこそ、早い段階で異常に気づけたことは、とても大きな意味があります。 今回の結果は、今後の健康管理や治療方針を考えるための大切な手がかりです。過度に悲観せず、獣医師と相談しながら、その子に合ったケアを進めていきましょう。 もらった結果は保存しておこう...

ワンちゃんと飼い主さんは似るって本当?その理由に迫る!!

ワンちゃんと飼い主さんは似るって本当?その理由に迫る!!

恋人同士や夫婦とおなじく、ペットも長く一緒にいると飼い主さんに似てくると言われていますよね。実際のところ、飼っているワンちゃんの容姿や性格が飼い主さんに近づいてくることはあるのでしょうか?今回はそんな気になるトピックを徹底調査してみました! 目次■愛犬と飼い主さんは似る!■なぜワンちゃんと飼い主さんの容姿が似るのか?■飼い主さんは性格も選んでいる■似ているからこそ愛おしい 愛犬と飼い主さんは似る! ペットと飼い主の相関関係については多くの研究が進んでおり、とくに『ワンちゃんと飼い主さんの顔写真を正しく組み合わせられるか』というテストは世界中で実施されています。いずれの実験でも、結果は偶然以上の正答率をたたき出し、「ワンちゃんと飼い主さんは似る」ということが結論付けられているのです。また、女性の髪形が愛犬の耳と同じくらいの長さであるケースが多いこと、似ているとされている容姿の中でも、とくに目が似ている場合が多いことも研究によりわかってきました。 街中でも、そっくりなワンちゃんと飼い主さんがお散歩しているのを見かけてほほえましく思うことがありますよね。 なぜワンちゃんと飼い主さんの容姿が似るのか? 2004年にカリフォルニア州立大学にて行われた、ワンちゃんと飼い主さんの組み合わせを選ぶテストにおいて、興味深い傾向が見られました。飼育年数の長い・短いで確率は変動せず、純血種だと64%の正答率だったのに対しミックス犬の場合は35%と著しく低くなるというのです。 このことから、”ペットは飼っているうちにだんだん似てくるというわけではなく、飼い主さんがはじめから自分に似た子を選んでいる”という結論が導き出されます。ミックス犬の場合、どのように成長するのか顔つきの予測しにくいことや、拾ったり譲渡されたりして自分で選んだわけではないことが多いため、このような結果になると考えられるのです。 飼い主さんは性格も選んでいる ワンちゃんと飼い主さんの性格の相関関係についても、同じような研究結果が発表されています。2019年、米ミシガン州立大学にて1681人の飼い主さんを対象に愛犬の性格に関する調査が行われました。その結果、ワンちゃんと飼い主さんは性格も相似しているということがわかったのです。これについても、飼い主さんが自分と似た性格の子を選んだ結果といえるでしょう。アクティブな飼い主さんは一緒に遊べる活発な犬種を、落ち着いた飼い主さんはおとなしい子を選ぶ傾向があるのです。また、性格については長いあいだ同じライフスタイルで過ごすことで似てくる”シンクロニー現象”の影響も指摘されています。2024年に学術誌『Personality and Individual Differences』で発表された研究によると、ワンちゃんと飼い主さんはともに過ごす時間が長ければ長いほど類似性が深まっていくというのです。住環境や運動習慣、遊びを共にすることで、お互いの感覚が共有されていくからだと考えられています。ワンちゃんは社会的な生き物なので、飼い主さんの行動を真似したり、生活リズムに寄り添ってくれたりしますよね。飼い主さんも、愛犬のために早起きしたり毎日お散歩したりと、より健康的な習慣を身につけるきっかけになるのです。 似ているからこそ愛おしい 私たち人間は自分に似たものや人を好きになる傾向があります。また逆に、好きだからこそ自分と共通している部分を無意識に探し、似ていると感じることもあるといえるでしょう。この機会にぜひワンちゃんと自分を比べてみてください。似ているところが見つかれば、きっと愛犬がいっそう愛おしくなりますよ。  

ワンちゃんと飼い主さんは似るって本当?その理由に迫る!!

恋人同士や夫婦とおなじく、ペットも長く一緒にいると飼い主さんに似てくると言われていますよね。実際のところ、飼っているワンちゃんの容姿や性格が飼い主さんに近づいてくることはあるのでしょうか?今回はそんな気になるトピックを徹底調査してみました! 目次■愛犬と飼い主さんは似る!■なぜワンちゃんと飼い主さんの容姿が似るのか?■飼い主さんは性格も選んでいる■似ているからこそ愛おしい 愛犬と飼い主さんは似る! ペットと飼い主の相関関係については多くの研究が進んでおり、とくに『ワンちゃんと飼い主さんの顔写真を正しく組み合わせられるか』というテストは世界中で実施されています。いずれの実験でも、結果は偶然以上の正答率をたたき出し、「ワンちゃんと飼い主さんは似る」ということが結論付けられているのです。また、女性の髪形が愛犬の耳と同じくらいの長さであるケースが多いこと、似ているとされている容姿の中でも、とくに目が似ている場合が多いことも研究によりわかってきました。 街中でも、そっくりなワンちゃんと飼い主さんがお散歩しているのを見かけてほほえましく思うことがありますよね。 なぜワンちゃんと飼い主さんの容姿が似るのか? 2004年にカリフォルニア州立大学にて行われた、ワンちゃんと飼い主さんの組み合わせを選ぶテストにおいて、興味深い傾向が見られました。飼育年数の長い・短いで確率は変動せず、純血種だと64%の正答率だったのに対しミックス犬の場合は35%と著しく低くなるというのです。 このことから、”ペットは飼っているうちにだんだん似てくるというわけではなく、飼い主さんがはじめから自分に似た子を選んでいる”という結論が導き出されます。ミックス犬の場合、どのように成長するのか顔つきの予測しにくいことや、拾ったり譲渡されたりして自分で選んだわけではないことが多いため、このような結果になると考えられるのです。 飼い主さんは性格も選んでいる ワンちゃんと飼い主さんの性格の相関関係についても、同じような研究結果が発表されています。2019年、米ミシガン州立大学にて1681人の飼い主さんを対象に愛犬の性格に関する調査が行われました。その結果、ワンちゃんと飼い主さんは性格も相似しているということがわかったのです。これについても、飼い主さんが自分と似た性格の子を選んだ結果といえるでしょう。アクティブな飼い主さんは一緒に遊べる活発な犬種を、落ち着いた飼い主さんはおとなしい子を選ぶ傾向があるのです。また、性格については長いあいだ同じライフスタイルで過ごすことで似てくる”シンクロニー現象”の影響も指摘されています。2024年に学術誌『Personality and Individual Differences』で発表された研究によると、ワンちゃんと飼い主さんはともに過ごす時間が長ければ長いほど類似性が深まっていくというのです。住環境や運動習慣、遊びを共にすることで、お互いの感覚が共有されていくからだと考えられています。ワンちゃんは社会的な生き物なので、飼い主さんの行動を真似したり、生活リズムに寄り添ってくれたりしますよね。飼い主さんも、愛犬のために早起きしたり毎日お散歩したりと、より健康的な習慣を身につけるきっかけになるのです。 似ているからこそ愛おしい 私たち人間は自分に似たものや人を好きになる傾向があります。また逆に、好きだからこそ自分と共通している部分を無意識に探し、似ていると感じることもあるといえるでしょう。この機会にぜひワンちゃんと自分を比べてみてください。似ているところが見つかれば、きっと愛犬がいっそう愛おしくなりますよ。  

現役動物看護師18年、診療現場でずっと大切にしていること

現役動物看護師18年、診療現場でずっと大切にしていること

新卒で大手動物病院へ入社してから、気づけば18年が経ちました。あっという間の年月でしたが、その間に本当に多くのペットたち、そして飼い主さんたちから、たくさんのことを教えてもらいました。 ペット医療は日々進歩しており、新しいお薬や治療方法が次々と生まれています。勉強を続けていないと追いつけないほどですが、それもこの仕事のやりがいのひとつです。 そんな中でも、どれだけ年数を重ねても忘れずに大切にしていきたいことがあります。 今回は、現場で働く動物看護師として日々感じていることを、少しだけお話ししてみたいと思います。 目次■ 飼い主さんにとっては「大切な家族」■ 飼い主さんには敵わないけれど■ 動物看護師だからできること■ 何度経験しても慣れない「旅立ち」■ これからも大切にしたいこと 飼い主さんにとっては「大切な家族」 動物病院には、毎日たくさんの動物たちが訪れます。混雑する日には、同じような症状の子が続けて来院することも珍しくありません。 ですが、私たちにとって見慣れた症例であっても、飼い主さんにとっては大切な家族の一大事です。きっと不安な気持ちを抱えながら病院へ足を運んできていることでしょうし、ペットたちも体の不調に耐えながら、慣れない場所で緊張しているはずです。 だからこそ私は、どんなときでも「この子は飼い主さんにとって、たった一人の大切な家族」であることを忘れないようにしたいと思っています。 飼い主さんには敵わないけれど 動物病院といえば、ペットにとっては基本的に「嫌なことをされる場所」です。注射や爪切り、時には手術をすることもあります。 そのため、どうしても嫌われてしまいがち...。仲良くしたいと思っても、たいていは片思いになってしまいます。 それでも、少しでも好きになってもらえるような努力は惜しみません。処置中にやさしく声をかけたり、抱っこしたり、トントンと落ち着かせてあげたり…。時には、おやつという“秘密兵器”を出すこともあります。 もちろん、飼い主さんには絶対にかないません。それでも病院に少しでも慣れてくれれば、体調を崩したときにも負担を少なく診察や処置を受けてもらうことができます。 そして何より、やっぱり仲良くなりたいんです。 忙しい日でも、この小さな努力だけは欠かさないようにしています。 動物看護師だからできること 動物看護師という職業は昔からありますが、実は国家資格になったのはごく最近のことです。 仕事内容は幅広く、受付にはじまり、調剤、手術の補助、お手入れ、物品管理、電話対応など、さまざまな業務を担っています。国家資格化によって、マイクロチップの挿入など、できる仕事の範囲もぐっと広がりました。 それでも私が思う、動物病院における看護師のいちばん大切な役割は、飼い主さんの言葉や表情から気持ちを汲み取り、それを獣医師につなぐことです。 「本当はこうしてほしい」「このお薬は使ってほしくない」そんな思いがあっても、獣医師には直接言いにくいと感じる方は少なくありません。ですが、看護師にはふと本音を話してくださる飼い主さんも多いのです。 特に診療が立て込んでいるときほど、慌ただしい雰囲気の中で何かを飲み込んでしまっている方がいないか、できるだけ声をかけるようにしています。 もし話しにくいことや気になることがあれば、遠慮せずに看護師に声をかけてみてくださいね。 何度経験しても慣れない「旅立ち」 ペットと暮らしていれば、いつか必ず訪れるお別れの時。この仕事に就いてから、何度その見送りの瞬間に立ち会ってきたのか、もう数えきれません。それでも、これだけは決して慣れてしまわないようにと、いつも心に留めています。...

現役動物看護師18年、診療現場でずっと大切にしていること

新卒で大手動物病院へ入社してから、気づけば18年が経ちました。あっという間の年月でしたが、その間に本当に多くのペットたち、そして飼い主さんたちから、たくさんのことを教えてもらいました。 ペット医療は日々進歩しており、新しいお薬や治療方法が次々と生まれています。勉強を続けていないと追いつけないほどですが、それもこの仕事のやりがいのひとつです。 そんな中でも、どれだけ年数を重ねても忘れずに大切にしていきたいことがあります。 今回は、現場で働く動物看護師として日々感じていることを、少しだけお話ししてみたいと思います。 目次■ 飼い主さんにとっては「大切な家族」■ 飼い主さんには敵わないけれど■ 動物看護師だからできること■ 何度経験しても慣れない「旅立ち」■ これからも大切にしたいこと 飼い主さんにとっては「大切な家族」 動物病院には、毎日たくさんの動物たちが訪れます。混雑する日には、同じような症状の子が続けて来院することも珍しくありません。 ですが、私たちにとって見慣れた症例であっても、飼い主さんにとっては大切な家族の一大事です。きっと不安な気持ちを抱えながら病院へ足を運んできていることでしょうし、ペットたちも体の不調に耐えながら、慣れない場所で緊張しているはずです。 だからこそ私は、どんなときでも「この子は飼い主さんにとって、たった一人の大切な家族」であることを忘れないようにしたいと思っています。 飼い主さんには敵わないけれど 動物病院といえば、ペットにとっては基本的に「嫌なことをされる場所」です。注射や爪切り、時には手術をすることもあります。 そのため、どうしても嫌われてしまいがち...。仲良くしたいと思っても、たいていは片思いになってしまいます。 それでも、少しでも好きになってもらえるような努力は惜しみません。処置中にやさしく声をかけたり、抱っこしたり、トントンと落ち着かせてあげたり…。時には、おやつという“秘密兵器”を出すこともあります。 もちろん、飼い主さんには絶対にかないません。それでも病院に少しでも慣れてくれれば、体調を崩したときにも負担を少なく診察や処置を受けてもらうことができます。 そして何より、やっぱり仲良くなりたいんです。 忙しい日でも、この小さな努力だけは欠かさないようにしています。 動物看護師だからできること 動物看護師という職業は昔からありますが、実は国家資格になったのはごく最近のことです。 仕事内容は幅広く、受付にはじまり、調剤、手術の補助、お手入れ、物品管理、電話対応など、さまざまな業務を担っています。国家資格化によって、マイクロチップの挿入など、できる仕事の範囲もぐっと広がりました。 それでも私が思う、動物病院における看護師のいちばん大切な役割は、飼い主さんの言葉や表情から気持ちを汲み取り、それを獣医師につなぐことです。 「本当はこうしてほしい」「このお薬は使ってほしくない」そんな思いがあっても、獣医師には直接言いにくいと感じる方は少なくありません。ですが、看護師にはふと本音を話してくださる飼い主さんも多いのです。 特に診療が立て込んでいるときほど、慌ただしい雰囲気の中で何かを飲み込んでしまっている方がいないか、できるだけ声をかけるようにしています。 もし話しにくいことや気になることがあれば、遠慮せずに看護師に声をかけてみてくださいね。 何度経験しても慣れない「旅立ち」 ペットと暮らしていれば、いつか必ず訪れるお別れの時。この仕事に就いてから、何度その見送りの瞬間に立ち会ってきたのか、もう数えきれません。それでも、これだけは決して慣れてしまわないようにと、いつも心に留めています。...

首をかしげる?何度も振り向く?愛犬の可愛い行動、見せてくれる理由や気持ちとは?

首をかしげる?何度も振り向く?愛犬の可愛い行動、見せてくれる理由や気持ちとは?

ワンちゃんと生活しているとキュンとくる行動、というものを目にしませんか?例えばお散歩中に何度も振り返って飼い主さんと目を合わせる、聞き慣れない音を聞くと首をかしげるなど。今回はついカメラを向けたくなる可愛い行動、についてワンちゃんの心理も合わせご紹介していきたいと思います! 目次■お散歩中の振り返り行動の真意とは?■小首をかしげる本当の理由■キュン!顎を乗せてくるのはなんで?■イタズラや失敗後はワンちゃんだって焦っている? お散歩中の振り返り行動の真意とは? お散歩中、立ち止まって飼い主さんを振り返るワンちゃん。この行動には、いくつかの心理が隠されていると言われています。 ■存在の確認楽しくて先に進んでしまうワンちゃんは、「ちゃんと付いてきているかな?」「後ろにいるかな?」と気になって、定期的に飼い主さんを確認しています。リードを持っているのは飼い主さんですが、ワンちゃんにとっては【一緒にお散歩している】、あるいは【散歩に連れ出してあげている】という感覚なのかもしれませんね。 ■ルートの確認 曲がり角や分かれ道で振り返るときは、「こっちでいい?」「ここ曲がる?」とルートを確認しているサイン。いつもの道でも律儀に毎回確認する子もいれば、「今日は違う道に行きたい!」とアピールするように振り返る子もいます。■気持ちを共有したい お散歩が嬉しくてたまらないワンちゃんは、「楽しいね!」という気持ちを共有するためにアイコンタクトを取ります。人が顔を見合わせて微笑むように、ワンちゃんも嬉しいときは飼い主さんの顔を見てくれるもの。「走ろうと思うけど付いてこれる?」と、はしゃぎたい気持ちを伝えるときに振り返ることもあります。 全力で楽しんでくれているサインだと思うと、よりいっそう愛おしく感じる瞬間ですよね。■抱っこでお願いできませんか? 歩き疲れてしまったときや、怖いものを見て不安になったときにも、ワンちゃんは立ち止まって飼い主さんを振り返ることがあります。これは「抱っこしてほしいな」のサインかもしれません。甘えん坊で可愛い行動ですが、あまりに頻繁に繰り返す場合は、体調不良やどこかに違和感を感じている可能性も。無理をさせず、少し様子を見てあげるようにしましょう。 小首をかしげる本当の理由 救急車のサイレンや口笛など、聞き慣れない音を耳にしたとき、ワンちゃんが首をかしげる姿を見たことはありませんか?かくいう私も、カメラが間に合わず悔しい思いをしたことがあります…!実はこの可愛い行動、ワンちゃんが【超集中】しているサインなんです。もともと優れた聴力を持つワンちゃんですが、耳慣れない音が聞こえると「どこから聞こえているのか」「一体なんの音なのか」「危険なものなのか、それとも生き物なのか」など、耳の向きを変えながら拾える情報を集めて分析しようとします。この行動は音だけでなく、新しいおもちゃなど初めて見るものを前にしたときにも見られることがあります。そんな瞬間に出会えたら、まずはそっと写真に収めて、あとは静かに見守ってあげましょう。 キュン!顎を乗せてくるのはなんで? 体や肩など、とにかく飼い主さんに顎を乗せたがるワンちゃん。この行動にもちゃんと理由があります。実はこれ、ワンちゃんから飼い主さんへの【愛情】や【信頼】、そして【安心】の表れなんです。ワンちゃん達はもともと群れで生活していた動物。寒さをしのぐときや不安を感じたときには体を寄せ合い、相手の体温や呼吸を感じることで安心し、困難を乗り越えてきました。顎乗せは、そんな本能的な行動の名残といわれています。また、甘えたいときや「かまってほしい」「撫でて欲しい」といった気持ちを伝えたくて、飼い主さんに顎を乗せる子もいるようです。 イタズラや失敗後はワンちゃんだって焦っている? ワンちゃんたちにも【やってしまった…】【これは怒られるかも】という感情があります。盛大なイタズラのあとなどは、焦りや気まずさを感じているのか、証拠隠滅に走ったり、飼い主さんと目を合わせず知らんぷりしたりと、まるで人間のような行動を見せることも!私が一緒に暮らしていたプードルも、生後6か月ほどの子犬のころ、トイレではない場所で粗相してしまったことがありました。まだトイトレ中だったので叱るつもりは全くなかったのですが、子犬なりに「失敗しちゃった!」と思ったようで...。なんとトイレからペットシーツをくわえてズリズリと運び、粗相した場所にそっとかぶせて「これでいいかな…」と、こちらをチラチラこちらを確認してきたのです! この姿を見たときは怒るどころか、「賢い…!」と感心してしまったほど。今思い出しても、思わずクスっとしてしまう楽しい思い出です。ワンちゃん達の行動には、その一つひとつに意味やサインが隠されています。その本当の気持ちを想像しながら過ごしていくことも、ワンちゃんとの暮らしの大きな醍醐味と言えるのではないでしょうか。「うちの子だけの可愛い行動!」をたくさん見つけながら、ワンちゃんも飼い主さんもハッピーな毎日を過ごしていきたいですね♪

首をかしげる?何度も振り向く?愛犬の可愛い行動、見せてくれる理由や気持ちとは?

ワンちゃんと生活しているとキュンとくる行動、というものを目にしませんか?例えばお散歩中に何度も振り返って飼い主さんと目を合わせる、聞き慣れない音を聞くと首をかしげるなど。今回はついカメラを向けたくなる可愛い行動、についてワンちゃんの心理も合わせご紹介していきたいと思います! 目次■お散歩中の振り返り行動の真意とは?■小首をかしげる本当の理由■キュン!顎を乗せてくるのはなんで?■イタズラや失敗後はワンちゃんだって焦っている? お散歩中の振り返り行動の真意とは? お散歩中、立ち止まって飼い主さんを振り返るワンちゃん。この行動には、いくつかの心理が隠されていると言われています。 ■存在の確認楽しくて先に進んでしまうワンちゃんは、「ちゃんと付いてきているかな?」「後ろにいるかな?」と気になって、定期的に飼い主さんを確認しています。リードを持っているのは飼い主さんですが、ワンちゃんにとっては【一緒にお散歩している】、あるいは【散歩に連れ出してあげている】という感覚なのかもしれませんね。 ■ルートの確認 曲がり角や分かれ道で振り返るときは、「こっちでいい?」「ここ曲がる?」とルートを確認しているサイン。いつもの道でも律儀に毎回確認する子もいれば、「今日は違う道に行きたい!」とアピールするように振り返る子もいます。■気持ちを共有したい お散歩が嬉しくてたまらないワンちゃんは、「楽しいね!」という気持ちを共有するためにアイコンタクトを取ります。人が顔を見合わせて微笑むように、ワンちゃんも嬉しいときは飼い主さんの顔を見てくれるもの。「走ろうと思うけど付いてこれる?」と、はしゃぎたい気持ちを伝えるときに振り返ることもあります。 全力で楽しんでくれているサインだと思うと、よりいっそう愛おしく感じる瞬間ですよね。■抱っこでお願いできませんか? 歩き疲れてしまったときや、怖いものを見て不安になったときにも、ワンちゃんは立ち止まって飼い主さんを振り返ることがあります。これは「抱っこしてほしいな」のサインかもしれません。甘えん坊で可愛い行動ですが、あまりに頻繁に繰り返す場合は、体調不良やどこかに違和感を感じている可能性も。無理をさせず、少し様子を見てあげるようにしましょう。 小首をかしげる本当の理由 救急車のサイレンや口笛など、聞き慣れない音を耳にしたとき、ワンちゃんが首をかしげる姿を見たことはありませんか?かくいう私も、カメラが間に合わず悔しい思いをしたことがあります…!実はこの可愛い行動、ワンちゃんが【超集中】しているサインなんです。もともと優れた聴力を持つワンちゃんですが、耳慣れない音が聞こえると「どこから聞こえているのか」「一体なんの音なのか」「危険なものなのか、それとも生き物なのか」など、耳の向きを変えながら拾える情報を集めて分析しようとします。この行動は音だけでなく、新しいおもちゃなど初めて見るものを前にしたときにも見られることがあります。そんな瞬間に出会えたら、まずはそっと写真に収めて、あとは静かに見守ってあげましょう。 キュン!顎を乗せてくるのはなんで? 体や肩など、とにかく飼い主さんに顎を乗せたがるワンちゃん。この行動にもちゃんと理由があります。実はこれ、ワンちゃんから飼い主さんへの【愛情】や【信頼】、そして【安心】の表れなんです。ワンちゃん達はもともと群れで生活していた動物。寒さをしのぐときや不安を感じたときには体を寄せ合い、相手の体温や呼吸を感じることで安心し、困難を乗り越えてきました。顎乗せは、そんな本能的な行動の名残といわれています。また、甘えたいときや「かまってほしい」「撫でて欲しい」といった気持ちを伝えたくて、飼い主さんに顎を乗せる子もいるようです。 イタズラや失敗後はワンちゃんだって焦っている? ワンちゃんたちにも【やってしまった…】【これは怒られるかも】という感情があります。盛大なイタズラのあとなどは、焦りや気まずさを感じているのか、証拠隠滅に走ったり、飼い主さんと目を合わせず知らんぷりしたりと、まるで人間のような行動を見せることも!私が一緒に暮らしていたプードルも、生後6か月ほどの子犬のころ、トイレではない場所で粗相してしまったことがありました。まだトイトレ中だったので叱るつもりは全くなかったのですが、子犬なりに「失敗しちゃった!」と思ったようで...。なんとトイレからペットシーツをくわえてズリズリと運び、粗相した場所にそっとかぶせて「これでいいかな…」と、こちらをチラチラこちらを確認してきたのです! この姿を見たときは怒るどころか、「賢い…!」と感心してしまったほど。今思い出しても、思わずクスっとしてしまう楽しい思い出です。ワンちゃん達の行動には、その一つひとつに意味やサインが隠されています。その本当の気持ちを想像しながら過ごしていくことも、ワンちゃんとの暮らしの大きな醍醐味と言えるのではないでしょうか。「うちの子だけの可愛い行動!」をたくさん見つけながら、ワンちゃんも飼い主さんもハッピーな毎日を過ごしていきたいですね♪

犬見知りの愛犬と旅行!安心して泊まれるホテル・旅館厳選5選!

犬見知りの愛犬と旅行!安心して泊まれるホテル・旅館厳選5選!

愛犬との旅行は、いつもとは違う景色や時間を一緒に楽しめる、かけがえのないひとときです。とはいえ、愛犬が犬見知りの場合、宿泊先で他のワンちゃんと鉢合わせしないよう常に気を配る必要があり、思った以上に気疲れしてしまうこともありますよね。なかでもレストランでの食事はハードルが高く、愛犬を落ち着かせることに精一杯で「ゆっくり味わえなかった…」という声も少なくありません。 だからといって、せっかくの旅行中にお部屋でお留守番をさせるのは心苦しいもの。 そこで今回は、ワンちゃん同士の接触をできるだけ避けながら、愛犬も飼い主さんも安心して過ごせるお宿を5つ厳選しました。犬見知りな愛犬と暮らす筆者が、リアルな飼い主目線でご紹介します。 目次■犬見知りの愛犬が安心できる宿泊施設選びのポイント■スタイリッシュで安心設計『レジーナリゾート箱根仙石原』■伊豆の美食をお部屋でのんびりと『La Dog Resort』■秩父の森で静かなひととき『秩父別邸 木叢-komura-』■海と森と美食の癒し『ドッグオーベルジュ千葉勝浦 離れ 風月』■一棟貸しの贅沢『WITH THE DOGS PRIVATE VILLA AIKAWA』■犬見知りな愛犬と心穏やかな宿泊を! 犬見知りの愛犬が安心できる宿泊施設選びのポイント 愛犬が犬見知りの場合、以下のポイントに注目してお宿を選ぶのがおすすめです。 1.部屋数が少ない・館内が広い、一棟貸しを選ぶ広い施設や一棟貸しなら他のワンちゃんとの距離が取りやすく、出会うこともまずありません。2.食事が部屋でとれる完全部屋食だと移動時の緊張もなく、わが家のごとく落ち着いて食事ができます。3.プライベートドッグランが付いているせっかくだから愛犬を自由に遊ばせてあげたい!それならお部屋直結のプライベートドッグランが付いていれば運動もクン活もやりたい放題が叶います。  スタイリッシュで安心設計『レジーナリゾート箱根仙石原』 宿泊タイプ:ホテル食事:朝夕ともに、全室完全部屋食他犬との接触配慮:ゆとり設計で遭遇頻度低め・エレベーターモニターありお風呂:全室、厳選かけ流し露天風呂付きプライベートドッグラン:1階客室のみ(予約時指定)犬のサイズ:小型・中型・大型 神奈川県の温泉地ですすきの名所としても名高い、箱根仙石原にある犬連れ専用のホテルです。施設内は廊下や共有スペースがゆったり広めで、距離を保ちやすい設計。エレベーター内の様子を外から確認できるため、突然の鉢合わせパニックを防ぎます。食事は完全部屋食でかけ流しの露天風呂も完備されているため、すべてがお部屋の中で完結できちゃいます。愛犬専用の露天風呂があるのも、非日常感があってポイントも高め♪1階の客室にはプライベートドッグランも付いているので、予約時にチェックしてみてください。北欧と和を融合させたオシャレで清潔感のあるお部屋はワンちゃんもくつろげますし、飼い主さんの気分も一瞬で上がること間違いなしですよ。 公式サイト:https://www.regina-resorts.com/sengokuhara/ 伊豆の美食をお部屋でのんびり『La Dog Resort』 宿泊タイプ:ホテル食事:朝夕ともに、完全部屋食他犬との接触:小規模で遭遇頻度が低め。エレベーター表示ありお風呂:全室露天風呂付きプライベートドッグラン:1階客室のみ、あり。犬のサイズ:小型・中型・大型 静岡のリゾート地、伊豆高原にある犬連れ専用ホテルです。全12室という小規模な施設のため、ワンちゃんと遭遇する頻度は低いといっていいでしょう。エレベーターにはカメラ付きモニターが設置されていて、乗る前に状況を確認できるのも安心です。さらに1階のプライベートドッグラン付き客室なら、ドッグラン川からお部屋へ直接の出入りが可能。先にチェックインを済ませ、愛犬お部屋へ直行♪ぜひ予約時に確認してみてくださいね。食事は完全部屋食で、伊豆の美食を愛犬とまったり楽しめます。大浴場はありませんが、全お部屋に備えられている露天風呂は源泉かけ流し。アルカリ性単純温泉のやわかなお湯でお肌もツルツル、愛犬と同じ空間で日々の疲れを癒やしてくださいね。公式サイト:https://la-dogresort.com/  秩父の森で静かなひととき『秩父別邸 木叢-komura-』 宿泊タイプ:ヴィラ食事: 朝夕ともに、完全部屋食他犬との接触:棟が独立しており遭遇頻度低め部屋風呂:全室にうち風呂・半露天風呂ありプライベートドッグラン:あり犬のサイズ:小型・中型・大型 都心からアクセスしやすい秩父にある、2024年7月開業のプライベートヴィラです。全8棟中3棟が「ドッグスイート」で宿泊棟同士も離れており、他のワンちゃんとも出会いにくく客さんの生活音すら気にならない設計が魅力♪食事はお部屋のダイニングまでスタッフさんが運んでくるスタイルで、夕食はBBQかしゃぶしゃぶの選択が可能です。テラスからそのまま出られるプライベートドッグランは、小ぶりながらも開放感たっぷりで、走り回る愛犬を眺めながら優雅にティータイム...も素敵ですね。夏にはプールも楽しめ、小型犬専用のバスタブも用意されています。たくさん遊んだ後もさっぱり汚れを落としてあげられるのは嬉しいで!飼い主さんは、豊かな自然を感じる半露天風呂で心ゆくまで癒しの時間をお過ごしください。公式サイト:https://www.chichibu-privatevilla-komura.com/  海と森と美食の癒し『ドッグオーベルジュ千葉勝浦 離れ 風月』...

犬見知りの愛犬と旅行!安心して泊まれるホテル・旅館厳選5選!

愛犬との旅行は、いつもとは違う景色や時間を一緒に楽しめる、かけがえのないひとときです。とはいえ、愛犬が犬見知りの場合、宿泊先で他のワンちゃんと鉢合わせしないよう常に気を配る必要があり、思った以上に気疲れしてしまうこともありますよね。なかでもレストランでの食事はハードルが高く、愛犬を落ち着かせることに精一杯で「ゆっくり味わえなかった…」という声も少なくありません。 だからといって、せっかくの旅行中にお部屋でお留守番をさせるのは心苦しいもの。 そこで今回は、ワンちゃん同士の接触をできるだけ避けながら、愛犬も飼い主さんも安心して過ごせるお宿を5つ厳選しました。犬見知りな愛犬と暮らす筆者が、リアルな飼い主目線でご紹介します。 目次■犬見知りの愛犬が安心できる宿泊施設選びのポイント■スタイリッシュで安心設計『レジーナリゾート箱根仙石原』■伊豆の美食をお部屋でのんびりと『La Dog Resort』■秩父の森で静かなひととき『秩父別邸 木叢-komura-』■海と森と美食の癒し『ドッグオーベルジュ千葉勝浦 離れ 風月』■一棟貸しの贅沢『WITH THE DOGS PRIVATE VILLA AIKAWA』■犬見知りな愛犬と心穏やかな宿泊を! 犬見知りの愛犬が安心できる宿泊施設選びのポイント 愛犬が犬見知りの場合、以下のポイントに注目してお宿を選ぶのがおすすめです。 1.部屋数が少ない・館内が広い、一棟貸しを選ぶ広い施設や一棟貸しなら他のワンちゃんとの距離が取りやすく、出会うこともまずありません。2.食事が部屋でとれる完全部屋食だと移動時の緊張もなく、わが家のごとく落ち着いて食事ができます。3.プライベートドッグランが付いているせっかくだから愛犬を自由に遊ばせてあげたい!それならお部屋直結のプライベートドッグランが付いていれば運動もクン活もやりたい放題が叶います。  スタイリッシュで安心設計『レジーナリゾート箱根仙石原』 宿泊タイプ:ホテル食事:朝夕ともに、全室完全部屋食他犬との接触配慮:ゆとり設計で遭遇頻度低め・エレベーターモニターありお風呂:全室、厳選かけ流し露天風呂付きプライベートドッグラン:1階客室のみ(予約時指定)犬のサイズ:小型・中型・大型 神奈川県の温泉地ですすきの名所としても名高い、箱根仙石原にある犬連れ専用のホテルです。施設内は廊下や共有スペースがゆったり広めで、距離を保ちやすい設計。エレベーター内の様子を外から確認できるため、突然の鉢合わせパニックを防ぎます。食事は完全部屋食でかけ流しの露天風呂も完備されているため、すべてがお部屋の中で完結できちゃいます。愛犬専用の露天風呂があるのも、非日常感があってポイントも高め♪1階の客室にはプライベートドッグランも付いているので、予約時にチェックしてみてください。北欧と和を融合させたオシャレで清潔感のあるお部屋はワンちゃんもくつろげますし、飼い主さんの気分も一瞬で上がること間違いなしですよ。 公式サイト:https://www.regina-resorts.com/sengokuhara/ 伊豆の美食をお部屋でのんびり『La Dog Resort』 宿泊タイプ:ホテル食事:朝夕ともに、完全部屋食他犬との接触:小規模で遭遇頻度が低め。エレベーター表示ありお風呂:全室露天風呂付きプライベートドッグラン:1階客室のみ、あり。犬のサイズ:小型・中型・大型 静岡のリゾート地、伊豆高原にある犬連れ専用ホテルです。全12室という小規模な施設のため、ワンちゃんと遭遇する頻度は低いといっていいでしょう。エレベーターにはカメラ付きモニターが設置されていて、乗る前に状況を確認できるのも安心です。さらに1階のプライベートドッグラン付き客室なら、ドッグラン川からお部屋へ直接の出入りが可能。先にチェックインを済ませ、愛犬お部屋へ直行♪ぜひ予約時に確認してみてくださいね。食事は完全部屋食で、伊豆の美食を愛犬とまったり楽しめます。大浴場はありませんが、全お部屋に備えられている露天風呂は源泉かけ流し。アルカリ性単純温泉のやわかなお湯でお肌もツルツル、愛犬と同じ空間で日々の疲れを癒やしてくださいね。公式サイト:https://la-dogresort.com/  秩父の森で静かなひととき『秩父別邸 木叢-komura-』 宿泊タイプ:ヴィラ食事: 朝夕ともに、完全部屋食他犬との接触:棟が独立しており遭遇頻度低め部屋風呂:全室にうち風呂・半露天風呂ありプライベートドッグラン:あり犬のサイズ:小型・中型・大型 都心からアクセスしやすい秩父にある、2024年7月開業のプライベートヴィラです。全8棟中3棟が「ドッグスイート」で宿泊棟同士も離れており、他のワンちゃんとも出会いにくく客さんの生活音すら気にならない設計が魅力♪食事はお部屋のダイニングまでスタッフさんが運んでくるスタイルで、夕食はBBQかしゃぶしゃぶの選択が可能です。テラスからそのまま出られるプライベートドッグランは、小ぶりながらも開放感たっぷりで、走り回る愛犬を眺めながら優雅にティータイム...も素敵ですね。夏にはプールも楽しめ、小型犬専用のバスタブも用意されています。たくさん遊んだ後もさっぱり汚れを落としてあげられるのは嬉しいで!飼い主さんは、豊かな自然を感じる半露天風呂で心ゆくまで癒しの時間をお過ごしください。公式サイト:https://www.chichibu-privatevilla-komura.com/  海と森と美食の癒し『ドッグオーベルジュ千葉勝浦 離れ 風月』...

ワンちゃんの屋外飼育のデメリット。必ず押さえておきたいポイントとは?

ワンちゃんの屋外飼育のデメリット。必ず押さえておきたいポイントとは?

近年では室内飼いがほとんどですが、ひと昔前は外に犬小屋を置いてワンちゃんを飼う方もたくさんいらっしゃいました。時代が進むにつれ、チワワやプードルなど屋外飼育には向かない犬種が主流となり、その数は減少傾向に。また寒さや暑さ、厳しい外での生活環境での飼育には今現在も賛否両論が絶えません。そこで今回は、屋外飼育のデメリットや注意したいポイントについてご紹介していきます。 目次■屋外飼育されているワンちゃん達はどれくらいいる?■屋外飼育のメリット、デメリット■屋外飼育で注意したいポイント■愛犬の性格を重視した生活環境を 屋外飼育されているワンちゃん達はどれくらいいる? 令和4年に行われたペットフード協会の統計結果を見ると、屋外飼育されているワンちゃんは全体の約5%で、およそ39万匹という結果。9%近くいた前年と比べてみても確実に減少しています。屋外飼育といってもその形はさまざまで、大きなプレハブタイプの犬小屋からアニメで見るような一匹サイズのもの、中には軒先につないでいるだけ...という事も。屋外飼育に関して賛否両論が絶えないのは、その中で雨風をしのげるような住環境が与えられず、繋ぎっぱなしになっているというように、適切な飼育がされていない子が存在しているからでしょう。屋外飼育の全てが悪ではありません。ただ、その選択をするのであればワンちゃんが快適に、そして安心して暮らす環境をより熟考してあげる必要がありますね。 屋外飼育のメリット、デメリット 屋外飼育をする上でのメリットは、主に番犬としての役割を担ってくれる事、そしておうちの中が被毛などで汚れない点です。その他、愛犬の体格や性格的に屋外の方がのびのびとストレスフリーに過ごせるということもあるかもしれません。 反対にデメリットとしては、脱走の危険、天候による健康被害、騒音や異臭による近隣トラブル、外部の人間によるイタズラ被害などがあげられます。“番犬になる”ということは、取って返せば危険な人物と接触する可能性があるということです。この羅列したメリット、デメリットを考えれば屋外飼育の数が減少しているのは当然の結果ともいえるでしょう。 屋外飼育で注意したいポイント 完全屋外飼育をする時は以下のような点に注意してください。■ワンちゃんのメンタルケア本来群れで生活するワンちゃんは、他者と過ごすことを好む傾向にあります。ひとりぼっちでずっと外の生活だとメンタルが不安定になる事も。飼い主さんとコミュニケーションを取る時間は必ず必要です。■清潔な住環境排せつ物の処理や犬小屋の清掃、また被毛も汚れやすいため定期的なシャンプーを行い清潔で過ごしやすい環境を用意しましょう。愛犬本人のケアもこまめに行ってくださいね。■天候、気候に対しての対策異常気象と言われる近年。猛暑、ドカ雪、ゲリラ豪雨、台風…都度対策を行いましょう。 できれば、状況に応じて玄関に入れてあげるなどの事前に避難場所を決めておくことも大切!強風時、愛犬が飛ばされる寸前だったという報告もあるので要注意です。■防犯対策番犬として活躍してくれる子もいますが、ワンちゃん自身の安全も第一に確保してあげてくださいね。■脱走対策屋外にいるとリードや鎖、首輪の劣化は想像以上に早く進んでしまうもの。定期的に点検を行うと安心です。また犬小屋やフェンス、ガレージ扉もワンちゃんが自ら抜け出してしまわないよう、安全面でもしっかりチェックしておきましょう。■近隣トラブル騒音や異臭は近隣トラブルの元です。番犬として活躍する以上、見慣れない人間に吠えるのはお仕事を全うしている事にもなります。しかし、近隣住民に対しても攻撃的になってしまうとよくありません。愛犬のトレーニングや目隠しなどで対策をとりましょう。 愛犬の性格を重視した生活環境を なかには外にいる方がリラックスできる子もいます。室内だと鳴き続けてしまう子や同居犬と仲が悪い子など、屋外飼育を検討する理由はやむを得ないことも多いでしょう。ただし臆病でデリケートなワンちゃんを無理に番犬にしようと外に出してしまうのはNG。あくまで1番重要視するべきは愛犬の性格、そして愛犬が好む生活環境であるか否かです。愛犬に合わせた住環境を用意してあげてくださいね。

ワンちゃんの屋外飼育のデメリット。必ず押さえておきたいポイントとは?

近年では室内飼いがほとんどですが、ひと昔前は外に犬小屋を置いてワンちゃんを飼う方もたくさんいらっしゃいました。時代が進むにつれ、チワワやプードルなど屋外飼育には向かない犬種が主流となり、その数は減少傾向に。また寒さや暑さ、厳しい外での生活環境での飼育には今現在も賛否両論が絶えません。そこで今回は、屋外飼育のデメリットや注意したいポイントについてご紹介していきます。 目次■屋外飼育されているワンちゃん達はどれくらいいる?■屋外飼育のメリット、デメリット■屋外飼育で注意したいポイント■愛犬の性格を重視した生活環境を 屋外飼育されているワンちゃん達はどれくらいいる? 令和4年に行われたペットフード協会の統計結果を見ると、屋外飼育されているワンちゃんは全体の約5%で、およそ39万匹という結果。9%近くいた前年と比べてみても確実に減少しています。屋外飼育といってもその形はさまざまで、大きなプレハブタイプの犬小屋からアニメで見るような一匹サイズのもの、中には軒先につないでいるだけ...という事も。屋外飼育に関して賛否両論が絶えないのは、その中で雨風をしのげるような住環境が与えられず、繋ぎっぱなしになっているというように、適切な飼育がされていない子が存在しているからでしょう。屋外飼育の全てが悪ではありません。ただ、その選択をするのであればワンちゃんが快適に、そして安心して暮らす環境をより熟考してあげる必要がありますね。 屋外飼育のメリット、デメリット 屋外飼育をする上でのメリットは、主に番犬としての役割を担ってくれる事、そしておうちの中が被毛などで汚れない点です。その他、愛犬の体格や性格的に屋外の方がのびのびとストレスフリーに過ごせるということもあるかもしれません。 反対にデメリットとしては、脱走の危険、天候による健康被害、騒音や異臭による近隣トラブル、外部の人間によるイタズラ被害などがあげられます。“番犬になる”ということは、取って返せば危険な人物と接触する可能性があるということです。この羅列したメリット、デメリットを考えれば屋外飼育の数が減少しているのは当然の結果ともいえるでしょう。 屋外飼育で注意したいポイント 完全屋外飼育をする時は以下のような点に注意してください。■ワンちゃんのメンタルケア本来群れで生活するワンちゃんは、他者と過ごすことを好む傾向にあります。ひとりぼっちでずっと外の生活だとメンタルが不安定になる事も。飼い主さんとコミュニケーションを取る時間は必ず必要です。■清潔な住環境排せつ物の処理や犬小屋の清掃、また被毛も汚れやすいため定期的なシャンプーを行い清潔で過ごしやすい環境を用意しましょう。愛犬本人のケアもこまめに行ってくださいね。■天候、気候に対しての対策異常気象と言われる近年。猛暑、ドカ雪、ゲリラ豪雨、台風…都度対策を行いましょう。 できれば、状況に応じて玄関に入れてあげるなどの事前に避難場所を決めておくことも大切!強風時、愛犬が飛ばされる寸前だったという報告もあるので要注意です。■防犯対策番犬として活躍してくれる子もいますが、ワンちゃん自身の安全も第一に確保してあげてくださいね。■脱走対策屋外にいるとリードや鎖、首輪の劣化は想像以上に早く進んでしまうもの。定期的に点検を行うと安心です。また犬小屋やフェンス、ガレージ扉もワンちゃんが自ら抜け出してしまわないよう、安全面でもしっかりチェックしておきましょう。■近隣トラブル騒音や異臭は近隣トラブルの元です。番犬として活躍する以上、見慣れない人間に吠えるのはお仕事を全うしている事にもなります。しかし、近隣住民に対しても攻撃的になってしまうとよくありません。愛犬のトレーニングや目隠しなどで対策をとりましょう。 愛犬の性格を重視した生活環境を なかには外にいる方がリラックスできる子もいます。室内だと鳴き続けてしまう子や同居犬と仲が悪い子など、屋外飼育を検討する理由はやむを得ないことも多いでしょう。ただし臆病でデリケートなワンちゃんを無理に番犬にしようと外に出してしまうのはNG。あくまで1番重要視するべきは愛犬の性格、そして愛犬が好む生活環境であるか否かです。愛犬に合わせた住環境を用意してあげてくださいね。

現役動物看護師が答えます!動物病院で多い質問とは?

現役動物看護師が答えます!動物病院で多い質問とは?

動物病院で働いていると、飼い主さんからさまざまなご質問をいただきます。インターネットで多くの情報が手に入る時代ですが、それでも直接声をかけていただけるのは、とても嬉しいことです。先生には少し聞きにくいことや、調べてもよくわからなかったことなど、どんな小さなことでも構いません。不安や疑問を感じたときは、遠慮せずスタッフにお声がけください。今回は、実際によくいただくご質問をまとめてご紹介します。 目次■ペット保険には入れますか?■お薬はどうやって飲ませたらいいですか?■ワクチン接種が予定日とズレても大丈夫?■当日でも避妊・去勢手術はできる?■迷ったときは何でも聞いてOK! ペット保険には入れますか? 受付でよくいただくご質問のひとつです。 近年は多くの企業がペット保険を展開しており、選択肢も豊富になっています。ただし、動物病院でそのまま加入手続きができるケースは限られているため、基本的にはご自身で比較・検討して加入する形になります。 保険料は年齢や持病の有無、補償内容によって大きく異なります。大切なご家族に合ったものを、いくつか比較しながら選ぶのがおすすめです。また、かかりつけの動物病院で窓口精算に対応しているかどうかも、チェックしておきたいポイントのひとつです。ペット保険への加入は任意ですが、近年は医療の進歩により治療の選択肢が増え、それに伴い高額な医療費がかかるケースも珍しくありません。万が一に備えて、「安心」を保険という形で用意しておくのも一つの考え方です。 お薬はどうやって飲ませたらいいですか? 投薬については、多くの飼い主さんが悩まれるポイントです。なかにはそのままパクッと食べてくれる子もいますが、実際にはなかなかうまくいかないことも多いですよね。 まずは、その子に合ったお薬の形状を選ぶことが大切です。お薬には粉薬・錠剤・液体などさまざまなタイプがあるため、投薬しやすい形があれば、遠慮なく処方した獣医師に相談してみましょう。 たとえば粉薬の場合は、ウェットフードに混ぜたり、少量の水でペースト状にして上あごに塗るといった方法があります。錠剤の場合は、おやつの中に隠したり、直接喉奥に入れて飲ませる方法があります。液体のお薬は、食事にかけたり、スポイトなどでお口の横から少しずつ入れてあげると飲ませやすくなります。お口を開ける際は、犬歯の後ろにあるすき間に指を入れると、比較的スムーズに開けることができます。ただし、無理をすると咬まれてしまうこともあるため、不安がある場合は無理をしないようにしましょう。そのような場合には、投薬補助器具を使うのも一つの方法です。また、投薬用のおやつ(トリーツ)を動物病院で購入できることもありますので、うまく活用してみてください。 どうしてもご自宅での投薬が難しい場合は、注射など別の方法で治療できるケースもあります。困ったときは、遠慮せずご相談くださいね。  ワクチン接種が予定日とズレても大丈夫? こちらもよくいただくご質問です。ワクチン接種証明書には【次回接種予定日】が記載されていますが、「この日にぴったり打たなければいけないのでは」と心配される方も多いようです。しかし、この日を過ぎたからといって、急に免疫(抗体)がなくなるわけではありません。あくまで、抗体が少しずつ低下していくタイミングの目安として設定されています。 そのため、多少早めの接種や、やむを得ず1〜2か月程度ずれてしまった場合でも、すぐに大きな影響が出るケースは多くありません。また、ワクチンの種類やペットの年齢、生活環境などによって適切な接種間隔は異なり、動物病院ごとに考え方が違うこともあります。 もし予定日を過ぎてしまっても、慌てる必要はありません。気づいたタイミングで早めに接種し、心配な場合はかかりつけの動物病院に相談してみましょう。  当日でも避妊・去勢手術はできる? まれに、当日の手術が可能かどうかお問い合わせをいただくことがありますが、基本的には難しいケースがほとんどです。 避妊・去勢手術は、当日の絶食管理や事前の血液検査、手術内容の説明など、しっかりとした準備が必要になります。また、使用する手術器具はあらかじめ滅菌して準備しておく必要があり、スケジュール的にも手術枠を確保する必要があります。そのため、安全に手術を行うためにも、事前のご予約をお願いしています。 ただし、避妊・去勢手術以外で緊急性の高い場合には、この限りではありません。ペットの状態に応じて、イレギュラーで対応することもありますので、気になる症状がある場合はすぐにご相談ください。 手術前の注意点(絶食時間など)は病院ごとに異なるため、必ず事前に確認しておきましょう。 迷ったときは何でも聞いてOK! いかがでしたか?「聞こうかどうしよう…」と迷うことがあれば、どんな小さなことでも気軽に声をかけてみてください。獣医師でも、動物看護師でも大丈夫です。インターネットで多くの情報が手に入る時代ですが、中には誤った情報や、正しくてもその子には合わないケースもあります。だからこそ、気になることや不安に感じたことは、そのままにせず、ぜひご相談ください。大切なご家族にとってベストな選択ができるよう、私たちもお手伝いできれば嬉しいです。

現役動物看護師が答えます!動物病院で多い質問とは?

動物病院で働いていると、飼い主さんからさまざまなご質問をいただきます。インターネットで多くの情報が手に入る時代ですが、それでも直接声をかけていただけるのは、とても嬉しいことです。先生には少し聞きにくいことや、調べてもよくわからなかったことなど、どんな小さなことでも構いません。不安や疑問を感じたときは、遠慮せずスタッフにお声がけください。今回は、実際によくいただくご質問をまとめてご紹介します。 目次■ペット保険には入れますか?■お薬はどうやって飲ませたらいいですか?■ワクチン接種が予定日とズレても大丈夫?■当日でも避妊・去勢手術はできる?■迷ったときは何でも聞いてOK! ペット保険には入れますか? 受付でよくいただくご質問のひとつです。 近年は多くの企業がペット保険を展開しており、選択肢も豊富になっています。ただし、動物病院でそのまま加入手続きができるケースは限られているため、基本的にはご自身で比較・検討して加入する形になります。 保険料は年齢や持病の有無、補償内容によって大きく異なります。大切なご家族に合ったものを、いくつか比較しながら選ぶのがおすすめです。また、かかりつけの動物病院で窓口精算に対応しているかどうかも、チェックしておきたいポイントのひとつです。ペット保険への加入は任意ですが、近年は医療の進歩により治療の選択肢が増え、それに伴い高額な医療費がかかるケースも珍しくありません。万が一に備えて、「安心」を保険という形で用意しておくのも一つの考え方です。 お薬はどうやって飲ませたらいいですか? 投薬については、多くの飼い主さんが悩まれるポイントです。なかにはそのままパクッと食べてくれる子もいますが、実際にはなかなかうまくいかないことも多いですよね。 まずは、その子に合ったお薬の形状を選ぶことが大切です。お薬には粉薬・錠剤・液体などさまざまなタイプがあるため、投薬しやすい形があれば、遠慮なく処方した獣医師に相談してみましょう。 たとえば粉薬の場合は、ウェットフードに混ぜたり、少量の水でペースト状にして上あごに塗るといった方法があります。錠剤の場合は、おやつの中に隠したり、直接喉奥に入れて飲ませる方法があります。液体のお薬は、食事にかけたり、スポイトなどでお口の横から少しずつ入れてあげると飲ませやすくなります。お口を開ける際は、犬歯の後ろにあるすき間に指を入れると、比較的スムーズに開けることができます。ただし、無理をすると咬まれてしまうこともあるため、不安がある場合は無理をしないようにしましょう。そのような場合には、投薬補助器具を使うのも一つの方法です。また、投薬用のおやつ(トリーツ)を動物病院で購入できることもありますので、うまく活用してみてください。 どうしてもご自宅での投薬が難しい場合は、注射など別の方法で治療できるケースもあります。困ったときは、遠慮せずご相談くださいね。  ワクチン接種が予定日とズレても大丈夫? こちらもよくいただくご質問です。ワクチン接種証明書には【次回接種予定日】が記載されていますが、「この日にぴったり打たなければいけないのでは」と心配される方も多いようです。しかし、この日を過ぎたからといって、急に免疫(抗体)がなくなるわけではありません。あくまで、抗体が少しずつ低下していくタイミングの目安として設定されています。 そのため、多少早めの接種や、やむを得ず1〜2か月程度ずれてしまった場合でも、すぐに大きな影響が出るケースは多くありません。また、ワクチンの種類やペットの年齢、生活環境などによって適切な接種間隔は異なり、動物病院ごとに考え方が違うこともあります。 もし予定日を過ぎてしまっても、慌てる必要はありません。気づいたタイミングで早めに接種し、心配な場合はかかりつけの動物病院に相談してみましょう。  当日でも避妊・去勢手術はできる? まれに、当日の手術が可能かどうかお問い合わせをいただくことがありますが、基本的には難しいケースがほとんどです。 避妊・去勢手術は、当日の絶食管理や事前の血液検査、手術内容の説明など、しっかりとした準備が必要になります。また、使用する手術器具はあらかじめ滅菌して準備しておく必要があり、スケジュール的にも手術枠を確保する必要があります。そのため、安全に手術を行うためにも、事前のご予約をお願いしています。 ただし、避妊・去勢手術以外で緊急性の高い場合には、この限りではありません。ペットの状態に応じて、イレギュラーで対応することもありますので、気になる症状がある場合はすぐにご相談ください。 手術前の注意点(絶食時間など)は病院ごとに異なるため、必ず事前に確認しておきましょう。 迷ったときは何でも聞いてOK! いかがでしたか?「聞こうかどうしよう…」と迷うことがあれば、どんな小さなことでも気軽に声をかけてみてください。獣医師でも、動物看護師でも大丈夫です。インターネットで多くの情報が手に入る時代ですが、中には誤った情報や、正しくてもその子には合わないケースもあります。だからこそ、気になることや不安に感じたことは、そのままにせず、ぜひご相談ください。大切なご家族にとってベストな選択ができるよう、私たちもお手伝いできれば嬉しいです。

動物病院で出会った!ちょっと珍しい犬種たちをご紹介

動物病院で出会った!ちょっと珍しい犬種たちをご紹介

動物病院で働いていると、本当にたくさんのワンちゃんたちに出会います。学生時代を含めると、犬と関わる生活はもう20年近くになります。そんな長い年月の中でも、「数回しか見かけたことがない」という、ちょっと珍しい犬種に出会うことがあります。今回は、そんな少しレアなワンちゃんたちをご紹介したいと思います。 目次■クリサジーク■プーリー■コ―イケルホンディエ■アフガンハウンド■ブルテリア■会えたらラッキーかも? クリサジーク 正式名称【プラシュスキー・クリサジーク】は、最も小さい犬種のひとつとされており、成犬でも体高は約23cm、体重は2kgほどしかありません。見た目はミニチュアピンシャーやトイ・マンチェスター・テリアによく似ていていますが、性格は穏やかでとても甘え上手。周りの人を思わずメロメロにしてしまう魅力を持っています…!チェコ原産の犬種で、名前の意味は「プラハの小さなネズミ捕り」。その名の通り、かつてはネズミを捕る役割を担っていたともいわれています。私がこれまでに出会ったのは1頭だけですが、やはりとっても甘え上手で、可愛らしい性格のワンちゃんでした。 プーリー モップのような独特な被毛を持つ【プーリー】は、ハンガリー原産の牧羊犬。日本国内での飼育頭数は100頭にも満たないと言われている、比較的珍しい犬種です。学生時代、トリミングのモデル犬として複数回関わる機会がありましたが、とにかく穏やかで我慢強く、無邪気な一面もあるとても愛らしい性格をしていました。シャンプーも通常とは異なり、モップ状の被毛を何度も揉み洗いして丁寧に汚れを落としていきます。皮膚トラブルを防ぐためにも、ドライヤーで時間をかけてしっかり乾かすことが大切です。その間もゆったりとくつろぎながら受け入れてくれる、なんとも寛大なワンちゃんたちでした。希少な犬種ではありますが、不思議なことに筆者はこれまで何頭かのプーリーに出会っており、どの子もとても友好的だったという印象があります。 コ―イケルホンディエ ここ最近になって、動物病院でも見かけるようになった犬種【コ―イケルホンディエ】。かの有名な野球選手が飼育している犬種としても知られています。中型犬サイズで、パワーや筋力、スタミナがあるのが特徴。運動量も多いため、日々のトレーニングや十分な運動がかかせません。とても賢く友好的な性格をしていますが、その一方で警戒心が強い一面もあり、相手を信用するまでは慎重に行動するタイプのワンちゃんでもあります。信頼関係が築けると、とても良いパートナーになってくれる犬種です。  アフガンハウンド 最近はめっきりお会いする機会が少なくなりましたが、その優雅な立ち姿がいつまでも記憶に残っている犬種【アフガンハウンド】。アフガニスタン原産の犬種で、美しい長い被毛と気品あふれる顔立ち、そして抜群のスタイルが特徴です。プーリーと同様、現在の国内飼育頭数100頭未満とも言われています。優れた視力とスピードを持つ犬種として知られ、一時的は日本でも飼育頭数が増えたことがありました。しかし、美しい被毛を維持するための手入れの大変さや、独立心が強く意思のはっきりした性格から飼育の難しさもあり、そのブームは一時的なものとして落ち着いていったようです。それでも、ひとたび出会うと忘れられない存在感を持つ、とても魅力的な犬種です。  ミニチュアブルテリア 【ブルテリア】は、もともと闘犬として生み出された犬種で、筋肉質な体と力強いパワーを持っていることで知られています。日本では、ブルテリアを小型化しペットとして飼いやすく改良した【ミニチュア・ブルテリア】が主流となっています。ブルテリアよりも穏やかで人懐っこい性格といわれていなすが、それでも飼育の難しさがあるためか、国内の飼育頭数は100頭を切っていると言われています。「闘犬」というイメージが強いため、私も初めて出会ったときは少し緊張してしまいました。しかし、きちんとトレーニングを受けている子は、他の犬種と変わらない穏やかさを持っています。実際に私がお会いした子たちも、みんな穏やかで「飼い主さん大好き!」という愛らしい性格のワンちゃんばかりでした。 会えたらラッキーかも? いかがでしたか?国内での飼育頭数が100頭未満といわれる犬種は、実は意外と多く存在しています。もし身の回りで見かけることがあれば、それはラッキーな出会いかもしれません。私自身も、少し珍しい犬種に出会うと内心ちょっと感動してしまいます…!ぜひお散歩やお出かけの際には周りのワンちゃんにも注目してみてください。思いがけず、珍しい犬種との出会いがあるかもしれませんよ♪

動物病院で出会った!ちょっと珍しい犬種たちをご紹介

動物病院で働いていると、本当にたくさんのワンちゃんたちに出会います。学生時代を含めると、犬と関わる生活はもう20年近くになります。そんな長い年月の中でも、「数回しか見かけたことがない」という、ちょっと珍しい犬種に出会うことがあります。今回は、そんな少しレアなワンちゃんたちをご紹介したいと思います。 目次■クリサジーク■プーリー■コ―イケルホンディエ■アフガンハウンド■ブルテリア■会えたらラッキーかも? クリサジーク 正式名称【プラシュスキー・クリサジーク】は、最も小さい犬種のひとつとされており、成犬でも体高は約23cm、体重は2kgほどしかありません。見た目はミニチュアピンシャーやトイ・マンチェスター・テリアによく似ていていますが、性格は穏やかでとても甘え上手。周りの人を思わずメロメロにしてしまう魅力を持っています…!チェコ原産の犬種で、名前の意味は「プラハの小さなネズミ捕り」。その名の通り、かつてはネズミを捕る役割を担っていたともいわれています。私がこれまでに出会ったのは1頭だけですが、やはりとっても甘え上手で、可愛らしい性格のワンちゃんでした。 プーリー モップのような独特な被毛を持つ【プーリー】は、ハンガリー原産の牧羊犬。日本国内での飼育頭数は100頭にも満たないと言われている、比較的珍しい犬種です。学生時代、トリミングのモデル犬として複数回関わる機会がありましたが、とにかく穏やかで我慢強く、無邪気な一面もあるとても愛らしい性格をしていました。シャンプーも通常とは異なり、モップ状の被毛を何度も揉み洗いして丁寧に汚れを落としていきます。皮膚トラブルを防ぐためにも、ドライヤーで時間をかけてしっかり乾かすことが大切です。その間もゆったりとくつろぎながら受け入れてくれる、なんとも寛大なワンちゃんたちでした。希少な犬種ではありますが、不思議なことに筆者はこれまで何頭かのプーリーに出会っており、どの子もとても友好的だったという印象があります。 コ―イケルホンディエ ここ最近になって、動物病院でも見かけるようになった犬種【コ―イケルホンディエ】。かの有名な野球選手が飼育している犬種としても知られています。中型犬サイズで、パワーや筋力、スタミナがあるのが特徴。運動量も多いため、日々のトレーニングや十分な運動がかかせません。とても賢く友好的な性格をしていますが、その一方で警戒心が強い一面もあり、相手を信用するまでは慎重に行動するタイプのワンちゃんでもあります。信頼関係が築けると、とても良いパートナーになってくれる犬種です。  アフガンハウンド 最近はめっきりお会いする機会が少なくなりましたが、その優雅な立ち姿がいつまでも記憶に残っている犬種【アフガンハウンド】。アフガニスタン原産の犬種で、美しい長い被毛と気品あふれる顔立ち、そして抜群のスタイルが特徴です。プーリーと同様、現在の国内飼育頭数100頭未満とも言われています。優れた視力とスピードを持つ犬種として知られ、一時的は日本でも飼育頭数が増えたことがありました。しかし、美しい被毛を維持するための手入れの大変さや、独立心が強く意思のはっきりした性格から飼育の難しさもあり、そのブームは一時的なものとして落ち着いていったようです。それでも、ひとたび出会うと忘れられない存在感を持つ、とても魅力的な犬種です。  ミニチュアブルテリア 【ブルテリア】は、もともと闘犬として生み出された犬種で、筋肉質な体と力強いパワーを持っていることで知られています。日本では、ブルテリアを小型化しペットとして飼いやすく改良した【ミニチュア・ブルテリア】が主流となっています。ブルテリアよりも穏やかで人懐っこい性格といわれていなすが、それでも飼育の難しさがあるためか、国内の飼育頭数は100頭を切っていると言われています。「闘犬」というイメージが強いため、私も初めて出会ったときは少し緊張してしまいました。しかし、きちんとトレーニングを受けている子は、他の犬種と変わらない穏やかさを持っています。実際に私がお会いした子たちも、みんな穏やかで「飼い主さん大好き!」という愛らしい性格のワンちゃんばかりでした。 会えたらラッキーかも? いかがでしたか?国内での飼育頭数が100頭未満といわれる犬種は、実は意外と多く存在しています。もし身の回りで見かけることがあれば、それはラッキーな出会いかもしれません。私自身も、少し珍しい犬種に出会うと内心ちょっと感動してしまいます…!ぜひお散歩やお出かけの際には周りのワンちゃんにも注目してみてください。思いがけず、珍しい犬種との出会いがあるかもしれませんよ♪

なんでもいいから食べて欲しい!老犬が食べやすい食事とは

なんでもいいから食べて欲しい!老犬が食べやすい食事とは

私が勤務する動物病院には、皮下点滴の通院治療を受けるハイシニア犬が毎日たくさん来院します。高齢だからこそ増える悩みの中で、特に多いのが「食べてくれない」というお声。患者様同士で「うちはこれを食べたよ」と情報を共有される姿もよくお見かけします。 病気になると食事に制限がかかることも多いですが、正直、療法食を美味しそうに食べてくれるシニア犬は少ないのが現実です。それでも【食】は生きるために大切なこと。少しでも楽しく、美味しく食事の時間を過ごしてほしいですよね。今回は「とにかく何でもいいから食べてほしい」というワンちゃんたちの食事について、私の経験を交えてお話しします。ただし、理想的な食事内容からは少し離れるものも含まれます。獣医師によっては推奨されない場合もありますので、あくまで参考としてご覧ください。 目次■どうして食べなくなるの?■ひと手間プラス、食事のアレンジ方法■動物看護師経験談、食べてくれるものリスト■危険食材や塩分には要注意 どうして食べなくなるの? もともと食欲旺盛だったワンちゃんでも、年齢を重ねるうちに食べる量が減ったり、食べなくなったりすることは珍しくありません。もともと食が細い子ならなおさらです。これには次のような理由があります。・食の好みが変わった ・歯や顎が衰えて食べにくい ・嗅覚が低下して食欲がわかない ・消費カロリーの低下により必要なカロリーが減った ・体調不良 腎臓や心臓などの内臓に病気が出ると代謝や循環が悪くなり、食欲が落ちることも。また、ドライフードを食べていた子がウェットフードを好むようになるケースや、一度美味しいものを口にするとそれ以外を食べなくなるケースもあります。 日に日にグルメになり、昨日は食べたのに今日はもう食べない…と悩む飼い主さんの姿もよく見られます。 ひと手間プラス、食事のアレンジ方法 食が落ちてきたらまずは普段の食事を見直してみてください。今食べているドライフードは、粒が大きく食べにくいのかもしれません。小粒タイプのものや半生タイプを活用してみましょう。ドライフードを軽く炒めると香りが立ち、食感が変わるので喜んで食べてくれる子もいます。また、酸化したフードは口をつけてくれないので大袋ではなく小分けになっているものを選びましょう。ただドライフードは、次第に食べなくなる子がほとんどです。ウェットタイプの方が喜んで食べてくれるようであれば。完全に切り替えてしまってもいいでしょう。またお肉やお魚、旬のお野菜をトッピングするのも一つの手。お肉を湯がいた時はゆで汁を製氷機に入れて冷凍しておき、食事の際に解凍してかけてあげると香りも喉越しも良くなるので、食欲を誘ってくれるかもしれません。 動物看護師経験談、食べてくれるものリスト これは「本当に何も食べなくなってしまった子が、これなら食べてくれた!」と飼い主さんから実際にお聞きした食品です。もちろん人間用の食品は塩分や糖分、乳成分が多すぎる場合がありますが、絶食が続いてしまうくらいなら「まずは食べさせて」というのが私の勤務先の方針です。ただし、食べたものが持病や体調に影響することもあるため、与える前に必ずかかりつけの獣医師に相談してください。■実際に食べてくれた食品 ・焼き芋 ・あんぱん ・伊達巻 ・少し味付けしたお肉 ・バウムクーヘン ・人間用の市販離乳食(果物ペーストなど) この他、犬用ジャーキーなどおやつが主食になっている子もいます。飼い主さんと一緒に食事をとったり、いつもと違う場所で食べさせたり、外で食べさせるなど環境を変えると食べてくれることもありますよ。 危険食材やアレルギーには要注意 食べてくれるものを見つけることも大切ですが、その中に危険な食材や成分が含まれていないか、必ず確認しましょう。過去には「総菜パンや牛丼の具を与えたあと、玉ねぎが入っていたことに気づいた」というケースもありました。アレルギーのある子の場合は、反応する食材が含まれていないかも注意が必要です。大切な愛犬のために必死になる気持ちは当然ですが、体調を崩してしまっては元も子もありません。少しでも楽しく食事の時間を過ごせるよう、しっかり悩んで、できる限り安全でおいしい方法を見つけてあげましょう。

なんでもいいから食べて欲しい!老犬が食べやすい食事とは

私が勤務する動物病院には、皮下点滴の通院治療を受けるハイシニア犬が毎日たくさん来院します。高齢だからこそ増える悩みの中で、特に多いのが「食べてくれない」というお声。患者様同士で「うちはこれを食べたよ」と情報を共有される姿もよくお見かけします。 病気になると食事に制限がかかることも多いですが、正直、療法食を美味しそうに食べてくれるシニア犬は少ないのが現実です。それでも【食】は生きるために大切なこと。少しでも楽しく、美味しく食事の時間を過ごしてほしいですよね。今回は「とにかく何でもいいから食べてほしい」というワンちゃんたちの食事について、私の経験を交えてお話しします。ただし、理想的な食事内容からは少し離れるものも含まれます。獣医師によっては推奨されない場合もありますので、あくまで参考としてご覧ください。 目次■どうして食べなくなるの?■ひと手間プラス、食事のアレンジ方法■動物看護師経験談、食べてくれるものリスト■危険食材や塩分には要注意 どうして食べなくなるの? もともと食欲旺盛だったワンちゃんでも、年齢を重ねるうちに食べる量が減ったり、食べなくなったりすることは珍しくありません。もともと食が細い子ならなおさらです。これには次のような理由があります。・食の好みが変わった ・歯や顎が衰えて食べにくい ・嗅覚が低下して食欲がわかない ・消費カロリーの低下により必要なカロリーが減った ・体調不良 腎臓や心臓などの内臓に病気が出ると代謝や循環が悪くなり、食欲が落ちることも。また、ドライフードを食べていた子がウェットフードを好むようになるケースや、一度美味しいものを口にするとそれ以外を食べなくなるケースもあります。 日に日にグルメになり、昨日は食べたのに今日はもう食べない…と悩む飼い主さんの姿もよく見られます。 ひと手間プラス、食事のアレンジ方法 食が落ちてきたらまずは普段の食事を見直してみてください。今食べているドライフードは、粒が大きく食べにくいのかもしれません。小粒タイプのものや半生タイプを活用してみましょう。ドライフードを軽く炒めると香りが立ち、食感が変わるので喜んで食べてくれる子もいます。また、酸化したフードは口をつけてくれないので大袋ではなく小分けになっているものを選びましょう。ただドライフードは、次第に食べなくなる子がほとんどです。ウェットタイプの方が喜んで食べてくれるようであれば。完全に切り替えてしまってもいいでしょう。またお肉やお魚、旬のお野菜をトッピングするのも一つの手。お肉を湯がいた時はゆで汁を製氷機に入れて冷凍しておき、食事の際に解凍してかけてあげると香りも喉越しも良くなるので、食欲を誘ってくれるかもしれません。 動物看護師経験談、食べてくれるものリスト これは「本当に何も食べなくなってしまった子が、これなら食べてくれた!」と飼い主さんから実際にお聞きした食品です。もちろん人間用の食品は塩分や糖分、乳成分が多すぎる場合がありますが、絶食が続いてしまうくらいなら「まずは食べさせて」というのが私の勤務先の方針です。ただし、食べたものが持病や体調に影響することもあるため、与える前に必ずかかりつけの獣医師に相談してください。■実際に食べてくれた食品 ・焼き芋 ・あんぱん ・伊達巻 ・少し味付けしたお肉 ・バウムクーヘン ・人間用の市販離乳食(果物ペーストなど) この他、犬用ジャーキーなどおやつが主食になっている子もいます。飼い主さんと一緒に食事をとったり、いつもと違う場所で食べさせたり、外で食べさせるなど環境を変えると食べてくれることもありますよ。 危険食材やアレルギーには要注意 食べてくれるものを見つけることも大切ですが、その中に危険な食材や成分が含まれていないか、必ず確認しましょう。過去には「総菜パンや牛丼の具を与えたあと、玉ねぎが入っていたことに気づいた」というケースもありました。アレルギーのある子の場合は、反応する食材が含まれていないかも注意が必要です。大切な愛犬のために必死になる気持ちは当然ですが、体調を崩してしまっては元も子もありません。少しでも楽しく食事の時間を過ごせるよう、しっかり悩んで、できる限り安全でおいしい方法を見つけてあげましょう。

都会暮らしと田舎暮らし、ワンちゃんが幸せなのはどっち?気をつけるポイントは

都会暮らしと田舎暮らし、ワンちゃんが幸せなのはどっち?気をつけるポイントは

ワンちゃんを迎えるにあたって、チェックしておきたいのが周辺環境についてです。自然豊かでのびのび過ごせそうな田舎暮らしも、ペット向けの施設やサービスが充実していそうな都会暮らしも、じつは注意しておかなければならないポイントが存在します。そこで今回は、ワンちゃんと過ごす都会と田舎、その魅力やデメリットをご紹介していきたいと思います。 目次■都会暮らしの魅力■都会暮らしで気をつけたいポイント■田舎暮らしの魅力■田舎暮らしで気をつけたいポイント■新しく迎えるとき、引っ越すときに大切なこと 都会暮らしの魅力 住む場所にもよりますが、都会の場合は歩道や公園がしっかり整備されており、お散歩しやすいメリットがあります。ワンちゃん向けのホテルやサロン、ペットシッター、動物病院なども充実しており、いざというときにも慌てずに対処できるでしょう。ワンちゃんと一緒に楽しめるカフェやアクティビティ、ドッグイベントも拡大しており、週末のお出かけもマンネリ化することなく楽しめます。また、ドッグランなどでワンちゃん同士が触れ合う機会も多く、小さい頃から自然に社会性が身に着けさせることが可能です。 都会暮らしで気をつけたいポイント 反面、都会のペット可の集合住宅は数が少ないうえに賃料も高く、大型犬となるとさらに難しくなってくるのが難しいポイントです。おうちのなかで走り回る子や吠えグセのあるワンちゃんの場合、隣近所との騒音トラブルに発展してしまう可能性もあります。無駄吠えをなくし、電車や人混みなど都会特有の環境でも落ち着いて過ごせるよう、仔犬の頃からしっかりトレーニングする必要があるでしょう。また、都会の道路は交通量や通行人が多く、公園以外はほぼアスファルトなため、熱中症ややけどにも注意が必要です。狭いマンションでお留守番が多いワンちゃんの場合、ストレスが溜まりやすく運動不足になりがちな点も配慮しなければなりません。 田舎暮らしの魅力 ワンちゃんと田舎暮らしするメリットは、なんといっても自然の中でのびのび過ごせる点でしょう。大型犬やアクティブなワンちゃんも満足できる、ゆったりとした居住スペースを確保しやすく、ドッグランまで行かなくてもロングリードで思いっきり遊べる環境が充実しています。トイレトレーニングや騒音対策など、都会ほどきっちりマナーをしつけなくてもいい点も魅力的ですよね。 田舎暮らしで気をつけたいポイント 一方、夜間休日に対応した動物病院やペットホテルなどの施設が少ないため、万一の際に頼れる場所を事前に調べておくことが大切です。定期的なトリミングが必要な犬種の場合、負担なく通える距離にペットサロンがあるかもチェックしておきましょう。また、豊かな自然は魅力ですが、野生動物や虫、毒性のある植物には注意が必要です。整備されていない田舎道は狭かったり歩道がなかったりと危険な個所も多くあり、毎日のお散歩で気を張らなければならないケースもあるでしょう。 新しく迎えるとき、引っ越すときに大切なこと 新しくワンちゃんを迎える際やお引越しの際には、「こんなはずじゃなかった」というギャップを埋めるために入念にシミュレーションしておくことが大切です。可能であれば、時間帯を替えて何度かお散歩コースになる道を歩いてみることをおすすめします。居住スペースの大きさや公園・ドッグランまでの距離、動物病院の有無も大切なチェックポイントです。田舎から都会へ移り住む場合、環境音などのストレスから「いままで大人しい子だったのに急に吠えるようになった……」というトラブルも珍しくありません。ワンちゃんが慣れるまでゆったりとした気持ちで構え、無理強いしない程度にトレーニングしましょう。都会暮らしにも田舎暮らしにもそれぞれメリット・デメリットが存在します。ワンちゃんは環境に順応できる生き物なので、飼い主さんの姿勢次第でどちらでも幸せに暮らせますよ。その土地ならではのよさを活用しながら、ワンちゃんとの生活を楽しんでくださいね。

都会暮らしと田舎暮らし、ワンちゃんが幸せなのはどっち?気をつけるポイントは

ワンちゃんを迎えるにあたって、チェックしておきたいのが周辺環境についてです。自然豊かでのびのび過ごせそうな田舎暮らしも、ペット向けの施設やサービスが充実していそうな都会暮らしも、じつは注意しておかなければならないポイントが存在します。そこで今回は、ワンちゃんと過ごす都会と田舎、その魅力やデメリットをご紹介していきたいと思います。 目次■都会暮らしの魅力■都会暮らしで気をつけたいポイント■田舎暮らしの魅力■田舎暮らしで気をつけたいポイント■新しく迎えるとき、引っ越すときに大切なこと 都会暮らしの魅力 住む場所にもよりますが、都会の場合は歩道や公園がしっかり整備されており、お散歩しやすいメリットがあります。ワンちゃん向けのホテルやサロン、ペットシッター、動物病院なども充実しており、いざというときにも慌てずに対処できるでしょう。ワンちゃんと一緒に楽しめるカフェやアクティビティ、ドッグイベントも拡大しており、週末のお出かけもマンネリ化することなく楽しめます。また、ドッグランなどでワンちゃん同士が触れ合う機会も多く、小さい頃から自然に社会性が身に着けさせることが可能です。 都会暮らしで気をつけたいポイント 反面、都会のペット可の集合住宅は数が少ないうえに賃料も高く、大型犬となるとさらに難しくなってくるのが難しいポイントです。おうちのなかで走り回る子や吠えグセのあるワンちゃんの場合、隣近所との騒音トラブルに発展してしまう可能性もあります。無駄吠えをなくし、電車や人混みなど都会特有の環境でも落ち着いて過ごせるよう、仔犬の頃からしっかりトレーニングする必要があるでしょう。また、都会の道路は交通量や通行人が多く、公園以外はほぼアスファルトなため、熱中症ややけどにも注意が必要です。狭いマンションでお留守番が多いワンちゃんの場合、ストレスが溜まりやすく運動不足になりがちな点も配慮しなければなりません。 田舎暮らしの魅力 ワンちゃんと田舎暮らしするメリットは、なんといっても自然の中でのびのび過ごせる点でしょう。大型犬やアクティブなワンちゃんも満足できる、ゆったりとした居住スペースを確保しやすく、ドッグランまで行かなくてもロングリードで思いっきり遊べる環境が充実しています。トイレトレーニングや騒音対策など、都会ほどきっちりマナーをしつけなくてもいい点も魅力的ですよね。 田舎暮らしで気をつけたいポイント 一方、夜間休日に対応した動物病院やペットホテルなどの施設が少ないため、万一の際に頼れる場所を事前に調べておくことが大切です。定期的なトリミングが必要な犬種の場合、負担なく通える距離にペットサロンがあるかもチェックしておきましょう。また、豊かな自然は魅力ですが、野生動物や虫、毒性のある植物には注意が必要です。整備されていない田舎道は狭かったり歩道がなかったりと危険な個所も多くあり、毎日のお散歩で気を張らなければならないケースもあるでしょう。 新しく迎えるとき、引っ越すときに大切なこと 新しくワンちゃんを迎える際やお引越しの際には、「こんなはずじゃなかった」というギャップを埋めるために入念にシミュレーションしておくことが大切です。可能であれば、時間帯を替えて何度かお散歩コースになる道を歩いてみることをおすすめします。居住スペースの大きさや公園・ドッグランまでの距離、動物病院の有無も大切なチェックポイントです。田舎から都会へ移り住む場合、環境音などのストレスから「いままで大人しい子だったのに急に吠えるようになった……」というトラブルも珍しくありません。ワンちゃんが慣れるまでゆったりとした気持ちで構え、無理強いしない程度にトレーニングしましょう。都会暮らしにも田舎暮らしにもそれぞれメリット・デメリットが存在します。ワンちゃんは環境に順応できる生き物なので、飼い主さんの姿勢次第でどちらでも幸せに暮らせますよ。その土地ならではのよさを活用しながら、ワンちゃんとの生活を楽しんでくださいね。

犬の膀胱結石は溶かせる?症状や治療の方法とは

犬の膀胱結石は溶かせる?症状や治療の方法とは

愛犬の膀胱内に石ができてしまう病気をご存知でしょうか?名前は聞いたことはあるけれど膀胱炎と何が違うの?と疑問に思う方もいらっしゃいますよね。実はこの病気、命をも脅かすことがあるんです。治療の方法はいくつかありますが食事の管理や予防がとても重要。今回は膀胱結石について掘り下げてご説明していきます! 目次■膀胱結石とは■膀胱結石の種類■代表的な症状■治療の方法■膀胱結石後の生活や予防方法■症状の重さによって獣医師と相談を 膀胱結石とは 膀胱結石はその名の通り、膀胱の中にできてしまう石の事です。砂利のように小さなものから小石のような数センチ程度のものまで大きさはさまざま。尿に含まれるミネラル成分や老廃物、化学物質が結晶化して結合したものが結石です。膀胱内ではなく尿道にある石は尿道結石、腎臓にできてしまったときは腎結石と呼び、その全ての総称が尿路結石です。 膀胱結石の種類 膀胱結石にはいくつかの種類があるのですがワンちゃんに見られる結石の9割は以下の2つに分類されます。結石そのものがどちらなのかは取り出してみないとわかりませんが、尿中に結晶成分が出ていたり、尿検査でのph値にかたよりがあれば目星をつけて治療を進めていくことが可能です。 ■ストルバイト結石 細菌感染による感染性と他に要因がある非感染性があります。多くは感染が原因で、菌から出る成分によって尿がアルカリ性になり石ができやすくなることで発症します。ストルバイト結石は療法食で溶かすことができる点が特徴。ですが石が大きい、症状が強い、尿道に詰まっているという時は、ゆっくり石を溶かしている時間はなく、手術が推奨されるでしょう。■シュウ酸カルシウム結石 シュウ酸カルシウム結石はストルバイトとは異なり、感染の有無は関係なく発症します。尿が酸性に傾くとできやすくなる結石で、残念ながら溶かすことはできません。治療は外科的に取り除く手術が第一選択となるでしょう。 代表的な症状 結石の種類に関わらず、発症時は以下のような症状が見られます。 ・頻尿・少量尿・血尿・排尿痛・陰部を気にする・落ち着きがない・食欲元気の低下・尿臭がきつい・排尿体勢を取るが出せない(尿しぶり)結石がどこかに詰まってしまうと強い痛みを感じ食欲や元気もなくなります。全くおしっこが出せない状態が続くと、排出されるべき毒素が体を回り、さまざまな臓器に影響が出てしまうため要注意!様子見はせず、すぐに病院へ連れて行きましょう。 治療の方法 治療方法は大きくわけて3つ。ワンちゃんの状態や症状の重さ、結石の種類によって判断されます。 ■内科治療 感染を起こしている時は抗生剤を服用した治療が必要です。血尿時は止血剤、炎症が強い時は抗炎症薬、症状に合わせた内容で処方されます。■フード管理 ストルバイトの場合はご飯を療法食へ切り替え、膀胱内のph値を整えつつマグネシウムを制限して石を溶かしていきます。原則おやつやその他の食事は禁止。定期的にエコーを見て石の状態をチェックし、溶けないときや症状が強くなったときは、外科治療へステップアップするか相談となります。■外科治療 閉塞があり一刻も早く石を取り除かなくてはいけないときや、溶かすことができないシュウ酸カルシウム結石だったときは、手術での治療が第一選択です。緊急的に尿道カテーテルを通して閉塞を解除する方法もありますが、再度閉塞してしまう可能性が高いため、最終的には手術に踏み切ることを勧められるでしょう。 膀胱結石後の生活や予防方法 結石が溶けた、手術で取り出した、でもそれでおしまい...というわけにはいきません。尿路結石を発症した子はその後も再び結石が見られることが珍しくないからです。普段の食事や生活の中で予防対策を行い、再発を防止しなくてはなりません。療法食を食べ続ける、サプリメントを飲む、水分をしっかり取らせる、などがポイント。かかりつけの獣医師と相談しながら対策を行いましょう。 症状の重さによって獣医師と相談を 尿道閉塞を起こしてしまうと本人はとても辛い上に、症状が長引けば命にも関わります。異変をいち早く察知するためにも、1日の排尿回数や1回量は把握しておきましょう。また症状の度合いによって第一選択となる治療がかわるケースも少なくありません。全く出ていないのか頻回少量でも出せているのか、愛犬の様子を正確に伝え、よく相談してくださいね。

犬の膀胱結石は溶かせる?症状や治療の方法とは

愛犬の膀胱内に石ができてしまう病気をご存知でしょうか?名前は聞いたことはあるけれど膀胱炎と何が違うの?と疑問に思う方もいらっしゃいますよね。実はこの病気、命をも脅かすことがあるんです。治療の方法はいくつかありますが食事の管理や予防がとても重要。今回は膀胱結石について掘り下げてご説明していきます! 目次■膀胱結石とは■膀胱結石の種類■代表的な症状■治療の方法■膀胱結石後の生活や予防方法■症状の重さによって獣医師と相談を 膀胱結石とは 膀胱結石はその名の通り、膀胱の中にできてしまう石の事です。砂利のように小さなものから小石のような数センチ程度のものまで大きさはさまざま。尿に含まれるミネラル成分や老廃物、化学物質が結晶化して結合したものが結石です。膀胱内ではなく尿道にある石は尿道結石、腎臓にできてしまったときは腎結石と呼び、その全ての総称が尿路結石です。 膀胱結石の種類 膀胱結石にはいくつかの種類があるのですがワンちゃんに見られる結石の9割は以下の2つに分類されます。結石そのものがどちらなのかは取り出してみないとわかりませんが、尿中に結晶成分が出ていたり、尿検査でのph値にかたよりがあれば目星をつけて治療を進めていくことが可能です。 ■ストルバイト結石 細菌感染による感染性と他に要因がある非感染性があります。多くは感染が原因で、菌から出る成分によって尿がアルカリ性になり石ができやすくなることで発症します。ストルバイト結石は療法食で溶かすことができる点が特徴。ですが石が大きい、症状が強い、尿道に詰まっているという時は、ゆっくり石を溶かしている時間はなく、手術が推奨されるでしょう。■シュウ酸カルシウム結石 シュウ酸カルシウム結石はストルバイトとは異なり、感染の有無は関係なく発症します。尿が酸性に傾くとできやすくなる結石で、残念ながら溶かすことはできません。治療は外科的に取り除く手術が第一選択となるでしょう。 代表的な症状 結石の種類に関わらず、発症時は以下のような症状が見られます。 ・頻尿・少量尿・血尿・排尿痛・陰部を気にする・落ち着きがない・食欲元気の低下・尿臭がきつい・排尿体勢を取るが出せない(尿しぶり)結石がどこかに詰まってしまうと強い痛みを感じ食欲や元気もなくなります。全くおしっこが出せない状態が続くと、排出されるべき毒素が体を回り、さまざまな臓器に影響が出てしまうため要注意!様子見はせず、すぐに病院へ連れて行きましょう。 治療の方法 治療方法は大きくわけて3つ。ワンちゃんの状態や症状の重さ、結石の種類によって判断されます。 ■内科治療 感染を起こしている時は抗生剤を服用した治療が必要です。血尿時は止血剤、炎症が強い時は抗炎症薬、症状に合わせた内容で処方されます。■フード管理 ストルバイトの場合はご飯を療法食へ切り替え、膀胱内のph値を整えつつマグネシウムを制限して石を溶かしていきます。原則おやつやその他の食事は禁止。定期的にエコーを見て石の状態をチェックし、溶けないときや症状が強くなったときは、外科治療へステップアップするか相談となります。■外科治療 閉塞があり一刻も早く石を取り除かなくてはいけないときや、溶かすことができないシュウ酸カルシウム結石だったときは、手術での治療が第一選択です。緊急的に尿道カテーテルを通して閉塞を解除する方法もありますが、再度閉塞してしまう可能性が高いため、最終的には手術に踏み切ることを勧められるでしょう。 膀胱結石後の生活や予防方法 結石が溶けた、手術で取り出した、でもそれでおしまい...というわけにはいきません。尿路結石を発症した子はその後も再び結石が見られることが珍しくないからです。普段の食事や生活の中で予防対策を行い、再発を防止しなくてはなりません。療法食を食べ続ける、サプリメントを飲む、水分をしっかり取らせる、などがポイント。かかりつけの獣医師と相談しながら対策を行いましょう。 症状の重さによって獣医師と相談を 尿道閉塞を起こしてしまうと本人はとても辛い上に、症状が長引けば命にも関わります。異変をいち早く察知するためにも、1日の排尿回数や1回量は把握しておきましょう。また症状の度合いによって第一選択となる治療がかわるケースも少なくありません。全く出ていないのか頻回少量でも出せているのか、愛犬の様子を正確に伝え、よく相談してくださいね。

「主従関係を築く」は間違い!?ワンちゃんのしつけ最前線

「主従関係を築く」は間違い!?ワンちゃんのしつけ最前線

さまざまな価値観が目まぐるしくアップデートされていく昨今、ワンちゃんと飼い主さんの関係も昔とは大きく変化していますよね。 「ペットは家族」という価値観が高まっているのにもかかわらず、「ワンちゃんと飼い主さんはしっかりとした上下関係を築くことがしつけの基本」という考え方は現在でも深く浸透しています。しかし最新の研究では、そもそもワンちゃんに主従の概念はなく、飼い主さんが上下関係を築こうと理不尽に厳しくすることでかえって信頼を失い、ワンちゃんに悪影響を及ぼす可能性が高いことがわかってきているのです。 そこで今回は、ワンちゃんのしつけの最前線をチェックしていきたいと思います♪ 目次■なぜ「主従関係が必要」という説が広まったのか■オオカミにも上下関係は存在しない!?■「上下関係をわからせる」しつけが生む弊害■体罰はNG!対等に愛情をはぐくんで なぜ「主従関係が必要」という説が広まったのか そもそも、なぜ「ワンちゃんには上下関係が必要」という説が広まったのでしょうか。それは1980年代、アメリカのドッグトレーナーであるテリー・ライアンが、ワンちゃんの先祖であるオオカミの研究を参考し、トレーニング方法を編み出したことがはじまりとされています。 1990年代にはこの考え方が日本でも広く流布されるようになり、現在まで深く根付くスタンダードなしつけ方法となったのです。 オオカミにも上下関係は存在しない!? 当時のオオカミ研究では、1匹の強いオスオオカミが群れを率いるリーダーとなり、ほかのオオカミが彼に従うことで秩序が保たれると考えられていました。しかし、その説は1999年にはっきりと否定されています。 異なるコミュニティのオオカミが一か所に集められた飼育下の特殊な環境においては、強いオオカミがリーダーとなって全体を統率する姿が認められました。しかし、野生のオオカミは家族で協力し合って生活しており、そこに上下関係などないことがわかったのです。 私たち人間も、職場での人間関係と家族とのかかわり方はまったく異なるものですよね。そして私たちがワンちゃんとの関係に求めるものは、お互いが対等に信頼しあう家族としてのつながりです。 「上下関係をわからせる」しつけが生む弊害 ひと昔前は、飼い主さんがワンちゃんと取っ組み合いの喧嘩をし、力づくで上下関係をわからせていたというエピソードを聞くことも少なくありませんでした。 しかし、そういった経験はワンちゃんの警戒心や不信感に直結します。深くトラウマになってしまった結果、攻撃的な性格になってしまったり、なかなか指示を聞いてくれなかったりと問題行動が続く原因になることもあるのです。また、叩いたりマズルを掴んだりといった体罰的なしつけは、飼い主さんにとってもワンちゃんにとっても深いストレスが掛かります。よかれと思い、心を鬼にしてワンちゃんに厳しくしていた飼い主さんも多いでしょう。しかし、ワンちゃんにとって唯一の居場所である飼い主さんとの生活が、恐怖やストレスで支配されてしまうのは悲しいですよね。 体罰はNG!対等に愛情をはぐくんで ワンちゃんと主従関係を築かない暮らし方は、決して「しつけをしない」というものではありません。 人間社会で生活を行ううえでトレーニングは必要不可欠なものです。体罰や無理強いをすることなく、できたら褒める、問題行動があるときは他の行動へ誘導するなど敬意を持った接し方が大切です。 叱るときも恐怖心をあおるものでなく、「ダメ」「ノー」など短い言葉で冷静に呼びかけるといいでしょう。 家族として信頼しあって暮らしていくために、正しいしつけの方法を学び、ワンちゃんとのかかわり方をいま一度見直してみてくださいね。

「主従関係を築く」は間違い!?ワンちゃんのしつけ最前線

さまざまな価値観が目まぐるしくアップデートされていく昨今、ワンちゃんと飼い主さんの関係も昔とは大きく変化していますよね。 「ペットは家族」という価値観が高まっているのにもかかわらず、「ワンちゃんと飼い主さんはしっかりとした上下関係を築くことがしつけの基本」という考え方は現在でも深く浸透しています。しかし最新の研究では、そもそもワンちゃんに主従の概念はなく、飼い主さんが上下関係を築こうと理不尽に厳しくすることでかえって信頼を失い、ワンちゃんに悪影響を及ぼす可能性が高いことがわかってきているのです。 そこで今回は、ワンちゃんのしつけの最前線をチェックしていきたいと思います♪ 目次■なぜ「主従関係が必要」という説が広まったのか■オオカミにも上下関係は存在しない!?■「上下関係をわからせる」しつけが生む弊害■体罰はNG!対等に愛情をはぐくんで なぜ「主従関係が必要」という説が広まったのか そもそも、なぜ「ワンちゃんには上下関係が必要」という説が広まったのでしょうか。それは1980年代、アメリカのドッグトレーナーであるテリー・ライアンが、ワンちゃんの先祖であるオオカミの研究を参考し、トレーニング方法を編み出したことがはじまりとされています。 1990年代にはこの考え方が日本でも広く流布されるようになり、現在まで深く根付くスタンダードなしつけ方法となったのです。 オオカミにも上下関係は存在しない!? 当時のオオカミ研究では、1匹の強いオスオオカミが群れを率いるリーダーとなり、ほかのオオカミが彼に従うことで秩序が保たれると考えられていました。しかし、その説は1999年にはっきりと否定されています。 異なるコミュニティのオオカミが一か所に集められた飼育下の特殊な環境においては、強いオオカミがリーダーとなって全体を統率する姿が認められました。しかし、野生のオオカミは家族で協力し合って生活しており、そこに上下関係などないことがわかったのです。 私たち人間も、職場での人間関係と家族とのかかわり方はまったく異なるものですよね。そして私たちがワンちゃんとの関係に求めるものは、お互いが対等に信頼しあう家族としてのつながりです。 「上下関係をわからせる」しつけが生む弊害 ひと昔前は、飼い主さんがワンちゃんと取っ組み合いの喧嘩をし、力づくで上下関係をわからせていたというエピソードを聞くことも少なくありませんでした。 しかし、そういった経験はワンちゃんの警戒心や不信感に直結します。深くトラウマになってしまった結果、攻撃的な性格になってしまったり、なかなか指示を聞いてくれなかったりと問題行動が続く原因になることもあるのです。また、叩いたりマズルを掴んだりといった体罰的なしつけは、飼い主さんにとってもワンちゃんにとっても深いストレスが掛かります。よかれと思い、心を鬼にしてワンちゃんに厳しくしていた飼い主さんも多いでしょう。しかし、ワンちゃんにとって唯一の居場所である飼い主さんとの生活が、恐怖やストレスで支配されてしまうのは悲しいですよね。 体罰はNG!対等に愛情をはぐくんで ワンちゃんと主従関係を築かない暮らし方は、決して「しつけをしない」というものではありません。 人間社会で生活を行ううえでトレーニングは必要不可欠なものです。体罰や無理強いをすることなく、できたら褒める、問題行動があるときは他の行動へ誘導するなど敬意を持った接し方が大切です。 叱るときも恐怖心をあおるものでなく、「ダメ」「ノー」など短い言葉で冷静に呼びかけるといいでしょう。 家族として信頼しあって暮らしていくために、正しいしつけの方法を学び、ワンちゃんとのかかわり方をいま一度見直してみてくださいね。

みんな笑顔に!動物病院で見られるほっこりシーンとは

みんな笑顔に!動物病院で見られるほっこりシーンとは

動物病院は注射や手術をする場所。スタッフはもちろん動物が大好きですが、悲しいことにペット達には嫌われてしまう事もしばしば…。体調不良で訪れる子も多いので時に緊迫した空気になりますが、同じように感情豊かなペット達が集うとその場の全員が笑顔になるような出来事も起こるんです。今回はそんなお話をご紹介していきます! 目次■問診表から見えてくる家族の形■同じ種類、同じ名前は待合室が盛り上がる■病院断固拒否!必死の抵抗■病院好きさんは大興奮■出会いの場としても活用しよう 問診表から見えてくる家族の形 動物病院に行くと最初に問診表を記入します。ペットのお名前や生年月日、性格など診療する上で重要な情報を書くのですが、その際お子さんが記入されていることがあります。これはペットを飼いたいならば責任を持つ、とお約束になっているご家庭で見られるシーン。少したどたどしい文字で書かれた問診票はスタッフの心も温かくしてくれます。また初めての来院は飼い主さんも緊張するもの。ペットのお名前欄や生年月日欄に誤って飼い主さんの情報が記入されているパターンも! 同じ種類、同じ名前は待合室が盛り上がる 待合室が盛り上がりを見せるのが、同じ種類や名前のペットが重なっている時。ゴールデンレトリバーなどの大型犬種が3頭も集まるとそれはそれは賑やかです。珍しい犬種や猫種だとその偶然に感動される方も少なくありません。また〇〇ちゃーんとお呼びした時にうちの子も同じ名前!!となると飼い主さん同士のお話にも花が咲きますね。最近は可愛らしいお名前の子が多く「みたらし団子ちゃん」や「まんまるまるこちゃん」など、お呼びすると待合室の皆さんが笑顔になる光景も。 病院断固拒否!必死の抵抗 病院嫌いのワンちゃんが必死に座り込んで動かないぞ!と強い意思を見せてくれるのも病院ならではです。大きな体を必死に丸め椅子の下に隠れる様はまさに【頭隠して尻隠さず】の状態。丸見えですよ~と声をかけると絶望の表情…!時に診察室に入らないワンちゃんと飼い主さんの激しい攻防戦が繰り広げられることも。また爪切りなどでお預かりしたものの、病院中に響き渡るような断末魔をあげる子も実は多いんです。そしてそのほとんどが「まだ触ってもいない」状態のとき。私の勤務先の病院では、飼い主さんから見える位置で処置を行っているため、そんな愛犬の様子に頭を抱えながら動画におさめている方も少なくありません。 病院好きさんは大興奮 なかには病院をとっても好いてくれている子もいます。病院に走って来院しそのまま受付にダイブ!自分で受付を済ませ診察をいまかいまかと待ち構え、扉が開こうものなら呼ばれる前に診察室へ駈け込んでいく…なんて猛者も。動物たちに嫌われがちなスタッフは、内心とても嬉しいと思っています!採血や注射の時も尻尾ブンブンが止まらず帰る時は座り込みを開始し、帰ってなるものかと言わんばかり。また猫ちゃんでもケージから出たとたん、へそ天で撫でて~とアピールしてくれる子やスタッフの膝に飛び乗ってくれる子がいます。お帰りの時は、このまま病院好きでいてねと祈りながら見送っています。 出会いの場としても活用しよう いかがでしたか?人間の病院では見られない光景ばかりで、少しドタバタな待合室ですが、そこにはいつも一生懸命に頑張るペット達の姿があります。うちの子は鳴いてしまう、怒ってしまう、と気にされる飼い主さんも多いのですがスタッフはそんな一面もひっくるめてペット達のことが大好きです!そして動物病院に訪れた者同士、お悩みを理解しあえることも多いでしょう。飼い主さん同士が仲良くなる場所として活用していただいてもOKです。ペットの体調が安定している時であれば、ぜひ周りの子達にも注目してみてくださいね!

みんな笑顔に!動物病院で見られるほっこりシーンとは

動物病院は注射や手術をする場所。スタッフはもちろん動物が大好きですが、悲しいことにペット達には嫌われてしまう事もしばしば…。体調不良で訪れる子も多いので時に緊迫した空気になりますが、同じように感情豊かなペット達が集うとその場の全員が笑顔になるような出来事も起こるんです。今回はそんなお話をご紹介していきます! 目次■問診表から見えてくる家族の形■同じ種類、同じ名前は待合室が盛り上がる■病院断固拒否!必死の抵抗■病院好きさんは大興奮■出会いの場としても活用しよう 問診表から見えてくる家族の形 動物病院に行くと最初に問診表を記入します。ペットのお名前や生年月日、性格など診療する上で重要な情報を書くのですが、その際お子さんが記入されていることがあります。これはペットを飼いたいならば責任を持つ、とお約束になっているご家庭で見られるシーン。少したどたどしい文字で書かれた問診票はスタッフの心も温かくしてくれます。また初めての来院は飼い主さんも緊張するもの。ペットのお名前欄や生年月日欄に誤って飼い主さんの情報が記入されているパターンも! 同じ種類、同じ名前は待合室が盛り上がる 待合室が盛り上がりを見せるのが、同じ種類や名前のペットが重なっている時。ゴールデンレトリバーなどの大型犬種が3頭も集まるとそれはそれは賑やかです。珍しい犬種や猫種だとその偶然に感動される方も少なくありません。また〇〇ちゃーんとお呼びした時にうちの子も同じ名前!!となると飼い主さん同士のお話にも花が咲きますね。最近は可愛らしいお名前の子が多く「みたらし団子ちゃん」や「まんまるまるこちゃん」など、お呼びすると待合室の皆さんが笑顔になる光景も。 病院断固拒否!必死の抵抗 病院嫌いのワンちゃんが必死に座り込んで動かないぞ!と強い意思を見せてくれるのも病院ならではです。大きな体を必死に丸め椅子の下に隠れる様はまさに【頭隠して尻隠さず】の状態。丸見えですよ~と声をかけると絶望の表情…!時に診察室に入らないワンちゃんと飼い主さんの激しい攻防戦が繰り広げられることも。また爪切りなどでお預かりしたものの、病院中に響き渡るような断末魔をあげる子も実は多いんです。そしてそのほとんどが「まだ触ってもいない」状態のとき。私の勤務先の病院では、飼い主さんから見える位置で処置を行っているため、そんな愛犬の様子に頭を抱えながら動画におさめている方も少なくありません。 病院好きさんは大興奮 なかには病院をとっても好いてくれている子もいます。病院に走って来院しそのまま受付にダイブ!自分で受付を済ませ診察をいまかいまかと待ち構え、扉が開こうものなら呼ばれる前に診察室へ駈け込んでいく…なんて猛者も。動物たちに嫌われがちなスタッフは、内心とても嬉しいと思っています!採血や注射の時も尻尾ブンブンが止まらず帰る時は座り込みを開始し、帰ってなるものかと言わんばかり。また猫ちゃんでもケージから出たとたん、へそ天で撫でて~とアピールしてくれる子やスタッフの膝に飛び乗ってくれる子がいます。お帰りの時は、このまま病院好きでいてねと祈りながら見送っています。 出会いの場としても活用しよう いかがでしたか?人間の病院では見られない光景ばかりで、少しドタバタな待合室ですが、そこにはいつも一生懸命に頑張るペット達の姿があります。うちの子は鳴いてしまう、怒ってしまう、と気にされる飼い主さんも多いのですがスタッフはそんな一面もひっくるめてペット達のことが大好きです!そして動物病院に訪れた者同士、お悩みを理解しあえることも多いでしょう。飼い主さん同士が仲良くなる場所として活用していただいてもOKです。ペットの体調が安定している時であれば、ぜひ周りの子達にも注目してみてくださいね!

ワンちゃんの断尾や断耳はなんのためにするの?していなくても問題ありません!

ワンちゃんの断尾や断耳はなんのためにするの?していなくても問題ありません!

皆さんの愛犬はどんな耳の形をしていますか?尻尾の長さはどうでしょう?実は、ワンちゃん達は耳や尻尾を故意的にカットして形を整える事があります。ドーベルマンのシュッと尖った耳やコーギーの短い尻尾はその代表格。しかし、本来あるべきものを人為的にカットするする処置は、当然痛みを伴うものです。そこまでして行う理由は何なのでしょうか?今回は病気が理由となるケースは除き、断耳や断尾の目的などをご紹介していきます。 目次■断尾とはなんのためにするの?■断耳の目的とは?■現代で断尾や断耳のメリットはあるの?■断尾や断耳を行うタイミング、痛みは感じない?■近年ではしていない子も増加中 断尾とはなんのためにするの? 断尾はその名の通り尻尾をカットする処置です。その目的はワンちゃん達が使役犬だった頃にさかのぼります。当時は猟犬や番犬として働いていたため、敵と対峙するような場面も多く、咬みつかれる場所を少しでも少なくするために断尾が行われていました。また狭い場所に入り込まなくてはいけないシーンも多く、ケガを未然に防ぐという理由もあったようです。その後、愛玩犬となっていってもこの風習は受け継がれ、いつしか各犬種のスタンダードな姿が断尾をしている形と認定されるようになっていきました。現在では、動物愛護の観点から断尾を禁止、あるいは必須ではないとしている国もありますが、それまでは犬種のスタンダードな形であることが血統書発行の条件でもあったため、断尾は生活面でその必要性がなくなっても見た目のためだけに続けられてきたのです。 日本では今なお断尾が血統書発行の条件になっている犬種もあります。ドッグショーでも断尾している事が求められてきましたが、現在は断尾している犬は動物愛護に反するとして出場を認めないなど、各国で対応は異なっています。 断耳の目的とは? 断耳も断尾と同様、本来は攻撃を受けにくくし、ケガをしないようにすることが本来の目的でした。また軍用犬として働く犬達は、より遠くの微細な音まで聞こえるように断耳をしていたようです。断尾に比べワンちゃんにかかる負担が大きいためか、現代では断耳されていない子も増えてきましたが、やはりいまだに美容のために行われるケースもあり、賛否両論が絶えません。 現代で断尾や断耳のメリットはあるの? 断尾や断耳を行うメリットはほとんどありません。強いて言えば断耳をすると、耳の通気性がよくなり外耳炎になりにくくなる事、断尾をすれば排せつ物で尻尾が汚れにくいことぐらいです。ドイツやイギリスなど動物愛護先進国では、既に断尾や断耳は禁止行為とされており、愛玩犬として生活していくうえで全く必要がないと言っても過言ではありません。 断尾や断耳を行うタイミング、痛みは感じない? 断尾と断耳では処置を行う時期が異なります。断尾は生後数日以内に無麻酔で行われ、その理由は痛覚が未成熟なため痛みを感じないから...というもの。ただ私自身何回か立ち会ったことがあるのですが、とても痛みを感じていないとは思えませんでした。生まれて間もない子犬が大きな声で鳴き叫ぶ様子は、見ていてとても胸が締め付けられるものでした。 そんな断尾に対し、断耳は生後数か月経過してから麻酔をかけて行うのが一般的です。耳のカット後は綺麗な立ち耳にするための器具を装着して数ヵ月過ごさなくてはいけません。理想的な耳の形にカットする技術が必要で、術後の管理も難しいため近年では行う獣医師も少なくなってきました。当然麻酔から覚めた後の痛みはありますし、器具装着のストレスもかかります。細菌感染を起こすと耳が壊死してしまう事もあるため、術後は慎重に経過を見ていく必要があるでしょう。 近年ではしていない子も増加中 日本では断尾も断耳も禁止されておらず、今もなお処置は行われています。それでも反対の声は年々大きくなっており、最近ではどちらも施されていない子が増えてきました。コーギーやプードルのフサフサと長い尻尾、ピンシャーやドーベルマン、シュナウザーの垂れ耳、これらは処置を受けなかった本来あるべき姿。それはそれは可愛らしいものです。同じ犬種でも見た目に少し差があるのはこういった背景があることを知っていただければ嬉しいです。そしてどのような姿をしていても大切な家族には変わりません。ありのままの愛犬を、たっぷり愛してあげてくださいね!

ワンちゃんの断尾や断耳はなんのためにするの?していなくても問題ありません!

皆さんの愛犬はどんな耳の形をしていますか?尻尾の長さはどうでしょう?実は、ワンちゃん達は耳や尻尾を故意的にカットして形を整える事があります。ドーベルマンのシュッと尖った耳やコーギーの短い尻尾はその代表格。しかし、本来あるべきものを人為的にカットするする処置は、当然痛みを伴うものです。そこまでして行う理由は何なのでしょうか?今回は病気が理由となるケースは除き、断耳や断尾の目的などをご紹介していきます。 目次■断尾とはなんのためにするの?■断耳の目的とは?■現代で断尾や断耳のメリットはあるの?■断尾や断耳を行うタイミング、痛みは感じない?■近年ではしていない子も増加中 断尾とはなんのためにするの? 断尾はその名の通り尻尾をカットする処置です。その目的はワンちゃん達が使役犬だった頃にさかのぼります。当時は猟犬や番犬として働いていたため、敵と対峙するような場面も多く、咬みつかれる場所を少しでも少なくするために断尾が行われていました。また狭い場所に入り込まなくてはいけないシーンも多く、ケガを未然に防ぐという理由もあったようです。その後、愛玩犬となっていってもこの風習は受け継がれ、いつしか各犬種のスタンダードな姿が断尾をしている形と認定されるようになっていきました。現在では、動物愛護の観点から断尾を禁止、あるいは必須ではないとしている国もありますが、それまでは犬種のスタンダードな形であることが血統書発行の条件でもあったため、断尾は生活面でその必要性がなくなっても見た目のためだけに続けられてきたのです。 日本では今なお断尾が血統書発行の条件になっている犬種もあります。ドッグショーでも断尾している事が求められてきましたが、現在は断尾している犬は動物愛護に反するとして出場を認めないなど、各国で対応は異なっています。 断耳の目的とは? 断耳も断尾と同様、本来は攻撃を受けにくくし、ケガをしないようにすることが本来の目的でした。また軍用犬として働く犬達は、より遠くの微細な音まで聞こえるように断耳をしていたようです。断尾に比べワンちゃんにかかる負担が大きいためか、現代では断耳されていない子も増えてきましたが、やはりいまだに美容のために行われるケースもあり、賛否両論が絶えません。 現代で断尾や断耳のメリットはあるの? 断尾や断耳を行うメリットはほとんどありません。強いて言えば断耳をすると、耳の通気性がよくなり外耳炎になりにくくなる事、断尾をすれば排せつ物で尻尾が汚れにくいことぐらいです。ドイツやイギリスなど動物愛護先進国では、既に断尾や断耳は禁止行為とされており、愛玩犬として生活していくうえで全く必要がないと言っても過言ではありません。 断尾や断耳を行うタイミング、痛みは感じない? 断尾と断耳では処置を行う時期が異なります。断尾は生後数日以内に無麻酔で行われ、その理由は痛覚が未成熟なため痛みを感じないから...というもの。ただ私自身何回か立ち会ったことがあるのですが、とても痛みを感じていないとは思えませんでした。生まれて間もない子犬が大きな声で鳴き叫ぶ様子は、見ていてとても胸が締め付けられるものでした。 そんな断尾に対し、断耳は生後数か月経過してから麻酔をかけて行うのが一般的です。耳のカット後は綺麗な立ち耳にするための器具を装着して数ヵ月過ごさなくてはいけません。理想的な耳の形にカットする技術が必要で、術後の管理も難しいため近年では行う獣医師も少なくなってきました。当然麻酔から覚めた後の痛みはありますし、器具装着のストレスもかかります。細菌感染を起こすと耳が壊死してしまう事もあるため、術後は慎重に経過を見ていく必要があるでしょう。 近年ではしていない子も増加中 日本では断尾も断耳も禁止されておらず、今もなお処置は行われています。それでも反対の声は年々大きくなっており、最近ではどちらも施されていない子が増えてきました。コーギーやプードルのフサフサと長い尻尾、ピンシャーやドーベルマン、シュナウザーの垂れ耳、これらは処置を受けなかった本来あるべき姿。それはそれは可愛らしいものです。同じ犬種でも見た目に少し差があるのはこういった背景があることを知っていただければ嬉しいです。そしてどのような姿をしていても大切な家族には変わりません。ありのままの愛犬を、たっぷり愛してあげてくださいね!

冬本番から始める愛猫の防寒対策!電気代不要のおすすめアイテム

冬本番から始める愛猫の防寒対策!電気代不要のおすすめアイテム

寒さが本格的になる1月。人も猫も、冷え込みが一段と厳しく感じられる季節です。暖房をつけていても、床付近や窓際は意外と冷えやすく、猫ちゃんにとってはつらい環境になっていることも。 特に寒さが苦手な猫は、体調を崩したり、動きが鈍くなったりすることもあるため、冬の住環境づくりはとても大切です。そこで今回は、今からでも取り入れやすい猫ちゃんの冬支度に着目。電気代をかけずにできるお部屋の防寒対策と、寒い季節におすすめのアイテムをご紹介します。 目次■寒い季節は膀胱炎になりやすい!■今すぐできる、猫ちゃんの寒さ対策♪■防寒対策にオススメの『COHALU(コハル)』■電気を使わないから冬の節電にも効果的! 寒い季節は膀胱炎になりやすい! 泌尿器系が弱点の猫ちゃんにとって、冬は特に注意したい季節。体温を保つためじっとしていることが増え、水もあまり飲まなくなります。トイレに行く回数が激減し、なかには我慢する子も…。結果、腎臓に負担がかかって膀胱炎や尿路結石などの病気を発症してしまうのです。 今すぐできる♪猫ちゃんの寒さ対策 夏が終わり穏やかな気候に飼い主さんがホッとしている横で、猫ちゃんはすでに「ちょっと寒い」と感じているかもしれません。・体をプルプル震わせている・毛を逆毛立てている・体を丸めていることが多い・元気なのに水を飲まないそして普段以上に飼い主さんにくっついてくる…これらは全てそのサインです。お部屋は21~28℃を保つように設定しましょう。長毛種であれば低めに子猫やシニア、痩せている子には高めに、猫ちゃんの様子を見ながら温度調節してあげてくださいね。カーペットの下に断熱シートを敷くだけでもお部屋が暖かくなります。さらに、今すぐできる防寒対策は以下のとおり。【給水】 ・水飲み場を暖かくする、増やす ・ぬるま湯を与える【給餌】 ・水分を摂れるようウェットフードに切り替える、ふやかして与える ・ウェットフードなら温めて与える【寝床】・日当たりのいい場所、高い場所へ移動させる ・湯たんぽを入れてあげる・暖かい素材の毛布や保温力の高いキャットハウスを準備する【トイレ】・暖かい場所へ移動させる・猫ちゃんが行きたくなるよう、常に清潔にさらには、こまめなブラッシングにより血行を促進してあげるのも効果的です。飲み込んでしまう毛の量も減らせますよ。【注意】ストーブやこたつで火傷を負ってしまう事故が毎年発生しています。暖房器具にはガードを設ける、こたつは弱設定にする、布団の一か所を開けて出入口を作っておく、電源を切るなどの対策を取りましょう。  防寒対策にオススメの『COHALU(コハル)』 OFTから、冬本番の今だからこそおすすめしたい防寒アイテムをひとつご紹介します。それが、猫ちゃんをやさしく包み込むキャットベッド『COHALU(コハル)』です。ぽてっとしたきんちゃく袋のようなフォルムに、やわらかい持ち手が付いたデザイン。少しすぼまった入口は洞穴のようで、寒い季節には猫ちゃんが自然と入りたくなる形状です。ドーム型ではありませんが、包み込まれるような安心感があり、丸まって眠るのも、手足を伸ばしてくつろぐのもどちらも快適に過ごせます。直径約43cmのゆったりサイズなので、大型の猫ちゃんや、小さめのワンちゃんでものびのび使えるのもポイント。持ち手付きで移動がしやすく、寒い日は窓辺へ、冷え込む夜は暖かい場所へと、簡単に置き場所を変えてあげられます。 電気を使わないから冬の節電にも効果的! 『COHALU(コハル)』に使われているのは、専門技術によって開発された特殊素材。冬はぬくぬく暖かく、夏でもサラッと快適でムレにくく、季節や湿度に左右されにくいのが特長です。 電気を使わずに猫ちゃんの体温をやさしく包み込んでくれるため、暖房に頼りすぎない冬の寒さ対策としても活躍してくれます。季節ごとにベッドを買い替える必要がなく、一年を通して使える点も、家計にも環境にもやさしいポイントです。今回は今すぐできる簡単な防寒対策をご紹介しました。エアコンだけではどうしても体の芯まで暖まらないもの。合わせ技で冬も快適に過ごしましょう。ぜひ『COHALU(コハル)』も試してみてくださいね♪  

冬本番から始める愛猫の防寒対策!電気代不要のおすすめアイテム

寒さが本格的になる1月。人も猫も、冷え込みが一段と厳しく感じられる季節です。暖房をつけていても、床付近や窓際は意外と冷えやすく、猫ちゃんにとってはつらい環境になっていることも。 特に寒さが苦手な猫は、体調を崩したり、動きが鈍くなったりすることもあるため、冬の住環境づくりはとても大切です。そこで今回は、今からでも取り入れやすい猫ちゃんの冬支度に着目。電気代をかけずにできるお部屋の防寒対策と、寒い季節におすすめのアイテムをご紹介します。 目次■寒い季節は膀胱炎になりやすい!■今すぐできる、猫ちゃんの寒さ対策♪■防寒対策にオススメの『COHALU(コハル)』■電気を使わないから冬の節電にも効果的! 寒い季節は膀胱炎になりやすい! 泌尿器系が弱点の猫ちゃんにとって、冬は特に注意したい季節。体温を保つためじっとしていることが増え、水もあまり飲まなくなります。トイレに行く回数が激減し、なかには我慢する子も…。結果、腎臓に負担がかかって膀胱炎や尿路結石などの病気を発症してしまうのです。 今すぐできる♪猫ちゃんの寒さ対策 夏が終わり穏やかな気候に飼い主さんがホッとしている横で、猫ちゃんはすでに「ちょっと寒い」と感じているかもしれません。・体をプルプル震わせている・毛を逆毛立てている・体を丸めていることが多い・元気なのに水を飲まないそして普段以上に飼い主さんにくっついてくる…これらは全てそのサインです。お部屋は21~28℃を保つように設定しましょう。長毛種であれば低めに子猫やシニア、痩せている子には高めに、猫ちゃんの様子を見ながら温度調節してあげてくださいね。カーペットの下に断熱シートを敷くだけでもお部屋が暖かくなります。さらに、今すぐできる防寒対策は以下のとおり。【給水】 ・水飲み場を暖かくする、増やす ・ぬるま湯を与える【給餌】 ・水分を摂れるようウェットフードに切り替える、ふやかして与える ・ウェットフードなら温めて与える【寝床】・日当たりのいい場所、高い場所へ移動させる ・湯たんぽを入れてあげる・暖かい素材の毛布や保温力の高いキャットハウスを準備する【トイレ】・暖かい場所へ移動させる・猫ちゃんが行きたくなるよう、常に清潔にさらには、こまめなブラッシングにより血行を促進してあげるのも効果的です。飲み込んでしまう毛の量も減らせますよ。【注意】ストーブやこたつで火傷を負ってしまう事故が毎年発生しています。暖房器具にはガードを設ける、こたつは弱設定にする、布団の一か所を開けて出入口を作っておく、電源を切るなどの対策を取りましょう。  防寒対策にオススメの『COHALU(コハル)』 OFTから、冬本番の今だからこそおすすめしたい防寒アイテムをひとつご紹介します。それが、猫ちゃんをやさしく包み込むキャットベッド『COHALU(コハル)』です。ぽてっとしたきんちゃく袋のようなフォルムに、やわらかい持ち手が付いたデザイン。少しすぼまった入口は洞穴のようで、寒い季節には猫ちゃんが自然と入りたくなる形状です。ドーム型ではありませんが、包み込まれるような安心感があり、丸まって眠るのも、手足を伸ばしてくつろぐのもどちらも快適に過ごせます。直径約43cmのゆったりサイズなので、大型の猫ちゃんや、小さめのワンちゃんでものびのび使えるのもポイント。持ち手付きで移動がしやすく、寒い日は窓辺へ、冷え込む夜は暖かい場所へと、簡単に置き場所を変えてあげられます。 電気を使わないから冬の節電にも効果的! 『COHALU(コハル)』に使われているのは、専門技術によって開発された特殊素材。冬はぬくぬく暖かく、夏でもサラッと快適でムレにくく、季節や湿度に左右されにくいのが特長です。 電気を使わずに猫ちゃんの体温をやさしく包み込んでくれるため、暖房に頼りすぎない冬の寒さ対策としても活躍してくれます。季節ごとにベッドを買い替える必要がなく、一年を通して使える点も、家計にも環境にもやさしいポイントです。今回は今すぐできる簡単な防寒対策をご紹介しました。エアコンだけではどうしても体の芯まで暖まらないもの。合わせ技で冬も快適に過ごしましょう。ぜひ『COHALU(コハル)』も試してみてくださいね♪  

愛犬のベストシャンプー!皮膚の状態を知って選んであげよう

愛犬のベストシャンプー!皮膚の状態を知って選んであげよう

ワンちゃんのお手入れ、皆さんはどうされていますか?カットが必要な犬種はサロンに連れて行く方が多いかもしれませんね。ですが事前予約が必要な上、別途費用もかかります。お外遊びで体が汚れてしまったときなど急遽ご自宅でシャンプーが必要になることもあるはず...。そんな時のためにおうちシャンプーのポイントを押さえ、愛犬の皮膚に合ったシャンプーをストックしておきましょう。 目次■シャンプーの頻度■おうちシャンプーの注意点■シャンプーの選び方■準備や工程を事前にチェック シャンプーの頻度 ワンちゃんの理想的なシャンプーの頻度をご存知でしょうか?基本的には3週間~4週間に1度がベストとされています。これに合わせ爪切りや肛門腺絞り、耳掃除のお手入れも一緒に行えるとベスト。シャンプーのしすぎは皮膚のターンオーバーを乱し皮膚トラブルを誘発する事もあるので注意が必要です。サロンの予約が取れず間隔があいてしまっている時や体が汚れてしまった時はおうちシャンプーにトライしてみましょう。 おうちシャンプーの注意点  自宅で愛犬を洗う時は以下のポイントに注意してください。 ■お湯の温度 お湯の温度は人間がぬるいと感じる程度でOK。37~38度を目安にするといいですね。冷たすぎても熱すぎても嫌がってしまうので事前にチェックを忘れずに!■鼻への配慮 顔周りを洗う時はシャンプーやお湯が鼻に入ってしまわないよう注意しましょう。柔らかいスポンジを使用すると安心して洗う事ができます。なお目は意外にもお湯が入ってしまっても大丈夫!むしろシャンプー剤をしっかり流す意味で水圧を弱くしたシャワーやスポンジでしっかり洗い流してあげてください。■すすぎ残し シャンプーのすすぎ残しは痒みや炎症を起こす原因のひとつ。肉球の間までしっかり洗い流し、最後に全身を触ってすすぎ残しがないか確認しましょう。■生乾き 被毛のボリュームがある子や毛足が長い子はドライに時間がかかるもの。飼い主さんも疲れてしまうかもしれませんが生乾きは皮膚炎や異臭に繋がってしまうこともあるんです。休憩をはさみながらでかまいませんのでしっかり乾かしてあげてくださいね。 シャンプーの選び方 ■カサカサ肌、乾燥肌フケが出やすい、カサカサしている、そんな乾燥肌が気になる子には保湿作用があるシャンプーがおススメです。昨今では、室内で暮らすワンちゃんが大半を占めているため、空調の影響で肌が乾燥気味な子がとても多くいます。乾燥がひどい時はシャンプー後に使用する保湿スプレーを併用してもいいでしょう。痒みや赤み、皮膚のめくれがある時は獣医師にシャンプー剤や頻度を相談してください。■ベタベタ肌 脂っぽく、皮膚や被毛がベタつきがちなワンちゃんには皮脂をしっかり落としてくれるシャンプーが合っています。市販でも出ていますが動物病院で扱われている薬用シャンプーが最も効果が高く安心して使用できるでしょう。一昔前の薬用シャンプーは泡立ちにくく使いにくいものが多かったのですが、最近は泡立ちも香りもいいものが多く出ています。■皮膚トラブルなし皮膚にトラブルがないからシャンプーはなんでもいいというわけではありません。低刺激、かつペット専用を選びましょう。ムースになって出てくるタイプは、泡立てる手間もなく洗いやすいのでおススメです。  準備や工程を事前にチェック 自宅でワンちゃんを洗うのは一苦労ですが、事前に準備を整えておくとスムーズさが違います。最低限準備をしておきたいのはお湯の温度の設定、シャンプー、タオル2枚、ドライヤー、ブラシ。工程は以下の通りです。1.毛玉や死毛を取り除くためのブラッシングをします。毛玉があるまま洗ってしまうと大きくほどけない毛玉になってしまうので要注意。2. 全身にお湯をかけ優しく洗います。大きな汚れやほこりを落としましょう。3.シャンプーをします。シャンプーをお湯で薄めたものか、泡立てたものを使用し指の腹を使って優しく洗ってあげてください。汚れがひどい時は一度洗い流した後もう一度シャンプーを行います。4.すすぎ残しがないようしっかり洗い流しましょう。5.手で絞れるところは絞り、1枚目のタオルで拭いてあげます。タオルドライに時間をかけるとドライヤーを短縮できます。2枚目のタオルはドライヤーを当てながら使ってください。6.最後にブラッシングで整えてあげればOKです。愛犬の性格や年齢、体力に合わせ適宜調節しながら進めていきます。もちろん無理はせず、不安な時は動物病院やサロンさんに依頼してくださいね。リラックスできる自宅でケアができそうであれば、まずは出来ることから始めてみましょう。

愛犬のベストシャンプー!皮膚の状態を知って選んであげよう

ワンちゃんのお手入れ、皆さんはどうされていますか?カットが必要な犬種はサロンに連れて行く方が多いかもしれませんね。ですが事前予約が必要な上、別途費用もかかります。お外遊びで体が汚れてしまったときなど急遽ご自宅でシャンプーが必要になることもあるはず...。そんな時のためにおうちシャンプーのポイントを押さえ、愛犬の皮膚に合ったシャンプーをストックしておきましょう。 目次■シャンプーの頻度■おうちシャンプーの注意点■シャンプーの選び方■準備や工程を事前にチェック シャンプーの頻度 ワンちゃんの理想的なシャンプーの頻度をご存知でしょうか?基本的には3週間~4週間に1度がベストとされています。これに合わせ爪切りや肛門腺絞り、耳掃除のお手入れも一緒に行えるとベスト。シャンプーのしすぎは皮膚のターンオーバーを乱し皮膚トラブルを誘発する事もあるので注意が必要です。サロンの予約が取れず間隔があいてしまっている時や体が汚れてしまった時はおうちシャンプーにトライしてみましょう。 おうちシャンプーの注意点  自宅で愛犬を洗う時は以下のポイントに注意してください。 ■お湯の温度 お湯の温度は人間がぬるいと感じる程度でOK。37~38度を目安にするといいですね。冷たすぎても熱すぎても嫌がってしまうので事前にチェックを忘れずに!■鼻への配慮 顔周りを洗う時はシャンプーやお湯が鼻に入ってしまわないよう注意しましょう。柔らかいスポンジを使用すると安心して洗う事ができます。なお目は意外にもお湯が入ってしまっても大丈夫!むしろシャンプー剤をしっかり流す意味で水圧を弱くしたシャワーやスポンジでしっかり洗い流してあげてください。■すすぎ残し シャンプーのすすぎ残しは痒みや炎症を起こす原因のひとつ。肉球の間までしっかり洗い流し、最後に全身を触ってすすぎ残しがないか確認しましょう。■生乾き 被毛のボリュームがある子や毛足が長い子はドライに時間がかかるもの。飼い主さんも疲れてしまうかもしれませんが生乾きは皮膚炎や異臭に繋がってしまうこともあるんです。休憩をはさみながらでかまいませんのでしっかり乾かしてあげてくださいね。 シャンプーの選び方 ■カサカサ肌、乾燥肌フケが出やすい、カサカサしている、そんな乾燥肌が気になる子には保湿作用があるシャンプーがおススメです。昨今では、室内で暮らすワンちゃんが大半を占めているため、空調の影響で肌が乾燥気味な子がとても多くいます。乾燥がひどい時はシャンプー後に使用する保湿スプレーを併用してもいいでしょう。痒みや赤み、皮膚のめくれがある時は獣医師にシャンプー剤や頻度を相談してください。■ベタベタ肌 脂っぽく、皮膚や被毛がベタつきがちなワンちゃんには皮脂をしっかり落としてくれるシャンプーが合っています。市販でも出ていますが動物病院で扱われている薬用シャンプーが最も効果が高く安心して使用できるでしょう。一昔前の薬用シャンプーは泡立ちにくく使いにくいものが多かったのですが、最近は泡立ちも香りもいいものが多く出ています。■皮膚トラブルなし皮膚にトラブルがないからシャンプーはなんでもいいというわけではありません。低刺激、かつペット専用を選びましょう。ムースになって出てくるタイプは、泡立てる手間もなく洗いやすいのでおススメです。  準備や工程を事前にチェック 自宅でワンちゃんを洗うのは一苦労ですが、事前に準備を整えておくとスムーズさが違います。最低限準備をしておきたいのはお湯の温度の設定、シャンプー、タオル2枚、ドライヤー、ブラシ。工程は以下の通りです。1.毛玉や死毛を取り除くためのブラッシングをします。毛玉があるまま洗ってしまうと大きくほどけない毛玉になってしまうので要注意。2. 全身にお湯をかけ優しく洗います。大きな汚れやほこりを落としましょう。3.シャンプーをします。シャンプーをお湯で薄めたものか、泡立てたものを使用し指の腹を使って優しく洗ってあげてください。汚れがひどい時は一度洗い流した後もう一度シャンプーを行います。4.すすぎ残しがないようしっかり洗い流しましょう。5.手で絞れるところは絞り、1枚目のタオルで拭いてあげます。タオルドライに時間をかけるとドライヤーを短縮できます。2枚目のタオルはドライヤーを当てながら使ってください。6.最後にブラッシングで整えてあげればOKです。愛犬の性格や年齢、体力に合わせ適宜調節しながら進めていきます。もちろん無理はせず、不安な時は動物病院やサロンさんに依頼してくださいね。リラックスできる自宅でケアができそうであれば、まずは出来ることから始めてみましょう。