子供と犬は仲良くなれる?一緒に暮らすメリットやデメリットとは



子供と愛犬、一緒に成長し仲良く遊ぶ姿には胸が温まりますよね。犬と暮らすと子供の成長にいい影響があると言われ、実際動物病院で働いているとまだ2~3歳の小さなお子さんでも愛犬を大切な家族、一つの命として接している光景をよく目にします。

しかし、どのご家庭でも犬と子供の関係が良好というわけでもありません。ワンちゃんとお子さんの性格や相性にもよりますし、トレーニングやご家族皆さんでの協力も必要不可欠。

以前赤ちゃんとワンちゃんの暮らしについての記事を書きましたが、既にお子さんがいる状態でワンちゃんをお迎えするときは少し勝手が違います。そこで今回は子供と犬、その暮らしについてご紹介していきます。 

【関連ブログ】
愛犬と赤ちゃん、どちらも大切に仲良く暮らす方法とは?

目次
■犬と子供の相性はいい?
■犬と暮らすメリットやデメリット
■お迎え前に準備すること
■成犬や保護犬のお迎え時は熟考を




犬と子供の相性はいい?



基本的にワンちゃんと子供の相性はバツグンです。好奇心旺盛で色々な事にチャレンジしたいお子さんと、元気いっぱいでとにかく遊びたいワンちゃん。波長がよく合い、兄弟や友人のような関係を築いていくこともできるでしょう。

ただし人間にもワンちゃんにも個性があります。大きな犬が怖い、鳴き声が怖いと感じるお子さんもいれば甲高い声が苦手、一人遊びが好き、というワンちゃんもいるはず。

インターネットを見ると子供と相性のいい犬種や悪い犬種が出てきますが経験上、どんな犬種でも仲良くする子はします。大切なのはお迎えしたワンちゃんの反応をよく見て、無理のない範囲でお子さんと関りを持ってもらう事。もちろんお子さん側にも同様のことが言えます。こればかりは実際に暮らしてみないと見えてこない部分ですから、大人が管理をしてあげてくださいね。


犬と暮らすメリットやデメリット



お子さんがいる家庭でワンちゃんをお迎えした場合以下のようなメリット、デメリットが生まれます。
■メリット
・子供が責任感を持ち、命の大切さを知る
・子供のコミュニケーション能力が育つ
・お互いに運動や遊びの相手を得る
・子供のストレス軽減、心の安定につながる
■デメリット
・双方に誤食やケガのリスクがある
・子供がアレルギーを起こす可能性がある



愛犬との暮らしは子供にとって命の大切さや重さを知るきっかけとなります。

命に終わりがあることは辛く悲しい出来事ですが、だからこそどのように向き合い、慈しむかをしっかり考えるようになるでしょう。言葉が通じない中でコミュニケーションを取り、運動や遊びを共にする仲間となってくれるのは大きなメリットといえますね。

またワンちゃんと触れ合う事でストレスホルモンが減ることは既に証明されており、小児病棟ではセラピー犬が活躍しているほどです。



反対に小さな子供がいると心配なのが誤食。これはワンちゃん側にも言えることでお互いが出したおもちゃなどを食べないよう注意する必要があります。力加減が難しい時期でもあるのでケガをしてしまわない配慮も大切です。

ペットと暮らすとアレルギーが出てしまう子もいますが、反対に感染症や呼吸器疾患にかかりにくくなるという調査結果も出ているんです。もしアレルギーが出てしまったらどうするか、そこまで事前に考えておけると理想的ですね。

お迎え前に準備すること



ワンちゃんをお迎えするにあたって特に注意したいポイントは…
・安全で安心できる空間作り
・お子さんに犬との接し方を説明する
・お互いの様子を見ながら接触させる

常に一緒の空間で過ごすのではなく、ケージやハウスを用意しワンちゃんが一人で寛げる空間を確保しておきましょう。誤食や事故が起こらないようコンセントやコード、床に危険なものがないかもチェックしてくださいね。

ワンちゃんをグイグイしない、優しくナデナデするなど、わかりやすい言葉を選んで接し方について説明しておくと小さなお子さんでもイメージがしやすく、スムーズに共同生活を始められます。

お迎え後は好きなだけ遊ばせるのではなく、双方の反応を見ながら少しずつ接触する時間をのばしていってください。ワンちゃんが疲れてしまったときはお休みさせてあげようね、としっかり説明し、離してあげましょう。

成犬や保護犬のお迎え時は熟考を



同じワンちゃんを迎えるというシーンでも、それが子犬の場合と成犬の場合では話が変わってきます。事前のトライアルと、家族での話し合いを必ず行いましょう。

既に性格や傾向が構築されている成犬、中でも保護犬ちゃんは、過去にトラウマがある子も多く、警戒心が強い傾向にあるので子供を受け入れられるか否かは見極めなくてはなりません。強行突破すれば双方にとって、大きなストレスを産みかねないからです。

新しい家族を迎えるのであれば、ぜひお子さんの気持ちや意見も取り入れ、みんながハッピーに暮らせるよう家族全員で考えてみてくださいね。


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