世界で1番うちの子が可愛いのでは?なんて飼い主さんなら誰もが考えてしまいますよね。私自身も同じように自分の愛犬が...なんて思っていたり。
そんな中にも、多岐にわたるジャンルで実際にギネス世界記録に認定されているようなすごいペット達がたくさんいます♪今回はそんなペット達を一挙ご紹介します!
世界で一番のご長寿さんは?
■犬
ワンちゃんの平均寿命は段々と長くなり、現在は14歳前後と言われています。ギネス記録に残るワンちゃんの最高齢はなんと29歳!
人間齢に換算すると130歳前後でしょうか。生活環境に恵まれていたことはもちろん、強い遺伝子を持っていたのかもしれません。大型犬は小型犬に比べ平均寿命も短いとされていますが、私は動物病院での勤務中に20歳を迎えたゴールデンレトリバーちゃんにお会いしたこともあります♪
■猫
家猫の平均寿命は約15歳。シニア期に入ると腎不全や甲状腺疾患を発症しやすいため、闘病しながらシニア期以降を過ごすことも少なくありません。
そんな猫ちゃんのギネス最高年齢記録は驚きの38歳!人間齢に換算すると170歳近いことになります。食生活やストレスフリーな環境、遺伝子の強さ、全てが好条件で揃った結果ではないでしょうか。
なお私がお会いした最高齢の猫ちゃんは25歳。動物病院での勤務も長くなってきましたが、年々20歳を超える猫ちゃんを見かける事が増え、改めて長寿化を感じています。
驚きのサイズ記録は?
ワンちゃんのビックサイズ記録は、グレートデーンのゼウスくん。その大きさは足先から肩まで(体高)が111.8cm!立ち上がると223cmもの高さになっていたそう。この大きさはロバの大きさとほぼ同じと言われています。優しく穏やかだったゼウス君はセラピードックとして活躍していたそうです。
反対にミニサイズの記録はチワワのミラクルミリーちゃんで、体重はわずか450g、体高は9.65cm!ゼウスくんと比較するとその小ささが際立ちますね。
猫ちゃんのビックサイズ記録はサバンナキャットのフェンリル君。身長47cm超えと、群を抜いた大きさの記録を持っています。
▲サバンナキャットのフェンリル君。引用:Instagram@starcats_detroi
犬種や猫種によってサイズには差が出てきますが大きな子は比較的穏やかでのんびり、小さな子は小ささを物ともしないパワフルさがあるように感じます!
私が動物看護師をしている15年の中で出会った一番小さなワンちゃんはクリサジークのワンちゃんで、成犬でも1kgほど。大変可愛らしかった記憶があります。
抱っこは無理かも?体重の世界記録
ギネス記録に残る世界一重たいワンちゃんはオールドイングリッシュマスティフのゾルバくん。その体重はなんと156.5kg…!とても抱っこできる重さではありませんね。
ゾルバくんは世界一長いワンちゃん部門でも記録を持っており、鼻先からしっぽの先までの長さは2.544メートルもあったそうですよ。元々マスティフは大きくなる犬種ですが、その中でも群を抜いて大柄だったようです。
それぞれが特別な存在
いかがでしたか?驚きの記録も多かったですね。当たり前ですがこの世界に我が子と全く同じ子はいません。
性格、体型、柄、全てが特別で大切な個性。そんな特別を持った子が飼い主さんの元にやってきたのはきっと意味のあるご縁なのだと思います。ペットと寄り添い、かけがえのない愛猫・愛犬だけの特別をたくさん見つけてあげてくださいね♪
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