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狂犬病予防注射を打つ時期は?必要な手続きや金額とは

狂犬病予防注射 春

毎年春になると役所から届く狂犬病予防注射のお知らせ。集合注射で接種される方、かかりつけの動物病院で接種される方、様々かと思います。

この狂犬病予防接種、中には春が接種時期ではないワンちゃんもいますよね。では、なぜこの時期にお知らせがくるのでしょうか?

今回は狂犬病予防接種を行うタイミングや、それに伴った必要手続きについてご説明していきます!


狂犬病予防接種とは

狂犬病予防接種とは

狂犬病予防注射はその名の通り【狂犬病】を予防するためのワクチンです。1年に1回の接種が義務付けられていて、その管理はお住まい地区の役所が行っています。よく病院からお知らせのお手紙が届くと間違われてしまう方がいらっしゃるのですが、狂犬病予防接種に関してだけはお知らせを行っているのは役所です。

狂犬病は日本国内では長らく発生していない感染症ですが、万が一国外から入ってきてしまった時の感染拡大を防ぐため接種が必要とされています。狂犬病は犬だけでなく人間にも感染する病気で、感染時の致死率は100%の恐ろしい病気。

接種は必要ないと考える方もいらっしゃいますが一度入ってきてしまえば感染拡大はあっという間です。現に狂犬病を持った犬達が当たり前に街をウロウロしているような危険な国もあります。

現在国内で発生がないことは、これまでの飼い主さん達の努力の結果と言えます。


まずは【畜犬登録】を行いましょう

畜犬登録 必要性

狂犬病のお知らせは【畜犬登録】を行っている方のお家に郵送される仕組みです。畜犬登録というのは役所で行う、いわばワンちゃんの住民登録のようなもの。登録すると鑑札を交付してもらうことができます。

鑑札に書いてある番号と飼い主さん、ワンちゃんの情報は紐づけられ、万が一迷子になったときは迷子札として活躍します。この畜犬登録は飼育開始から30日以内に行うことが義務付けられており、登録後は毎年春に狂犬病のお知らせが届くようになります。

登録にかかる費用は一律で3000円です。鑑札は一度しかもらう事ができず、紛失すると再発行扱いとなり料金が発生しますのでご注意くださいね。またお引越しをしたときは、鑑札を新居住地区の鑑札に交換してもらう必要があります。

無くしてしまわないよう、迷子札としてワンちゃんの首輪につけておくと安心です。


接種後は【済票交付】の手続きが必要です

済票交付の手続き

狂犬病予防接種を受けたあとは【済票交付】の手続きが必要になります。原則役所で行う手続きですが、春の間は動物病院が代わりに手続きを行う【代行】を利用できることもあります。

産まれて初めての接種で畜犬登録もまだ、というワンちゃんは一緒に畜犬登録も代行してくれることもあるので、一度通われている動物病院に確認してみましょう。

この済標交付の手続きは、今年も狂犬病の予防接種を受けたという報告のための手続きで、完了すると鑑札より少し小さめの【済票】を交付してもらえます。首輪につけてもいいのですが、ワンちゃんが気にしてしまうようであれば無くさない場所に保管なさってくださいね。


春が接種時期ではないワンちゃんはどうしたらいい?

狂犬予防接種 時期

ワンちゃんがおうちにやってきたのが春以降ですと、年度途中の秋や冬に初回の狂犬病予防注射を受けることになるかと思います。しかし、その時に済票交付の手続きを役所で行っても、お知らせが届くのは一律して翌年の春の時期になるのです。

更に秋や冬まで待っていると役所から督促がきたりもしますので、そのような時は役所に電話で事情を説明すればOKです。もしくは少し早める形になりますが、春に接種してしまい接種時期そのものをずらすという事もできます。

基本的に狂犬病予防接種を短期間で2回接種しても体調が壊れると言ったことはありませんが、気になる方はかかりつけの獣医師と相談してみましょう!


特例で【猶予証明書】を出してもらえる事も

狂犬病予防接種 猶予

ごくまれにですがワクチンや狂犬病予防接種にアレルギー反応を起こしてしまうワンちゃんもいます。またシニア期になり心臓や腎臓に重度の持病を持っているワンちゃんもいらっしゃいますよね。獣医師がこの子に接種は危険。と判断した場合は【猶予証明書】といった特例免除の書類を出してもらうことができます。

この書類を役所に提出することで当年度の接種免除が認定されます。ただし、この書類を提出しても免除されるのはあくまで当該年度のみです。

翌年以降は、通常通りお知らせのお手紙が郵送されます。その都度免除の手続きが必要ですのでご注意くださいね。


集合注射の方が割安なことも

犬 集合注射

狂犬病予防接種は地区の獣医師会が行う集合注射、あるいは近隣の動物病院で接種の二択になります。

狂犬病予防接種自体の金額は3500円程ですが後者は診察も必要になりますのでトータルすると4000円~5000円前後なるかと思います。それに対して集合注射はお注射代のみで、更に割引がつく地区もありますので動物病院で接種するより割安で済むこともあるかもしれません。

ただ日程が限られてしまうといったデメリットもありますので、ご都合に合わせて選んでみてくださいね。


忘れてしまっても慌てずに

狂犬病予防接種の必要性

春はワンちゃん達の予防シーズンとも言われ、狂犬病以外にもフィラリアやノミマダニの予防があり混乱してしまいますよね。

もし打ち忘れて督促が来てしまっても慌てなくて大丈夫です。動物病院では狂犬病予防注射はいつでも接種することが可能です。まずは問い合わせ、接種後は速やかに役所に手続きに行きましょう。






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