全身を毛で覆われているワンちゃんたちにとって「抜け毛」は付き物。特に換毛期にごっそり抜け落ちる毛は、飼い主さんにとって悩みの種でもありますよね。
SNSを覗くと、掃除機で毛を吸われ気持ちよさそうにしているペットを見かけますし、最近では掃除機に専用ノズルを付け替えてブラッシングもできるアイテムも増えています。
しかし、私たちOFTでは家庭用とペット用で掃除機を分けることをオススメしています。
どうして分けるべきなのか?
ペットとペット製品のエキスパートとして、ポイントごとにしっかりとご説明させていただきます♪
音はペットにとってストレス大!
人間の何倍も聴覚に優れているワンちゃんは大きな音を怖がり、強いストレスを感じます。そして日常生活でペットたちが出会う大きな音のする家電製品と言えば、掃除機やドライヤーですね。
突発的に鳴りだし、モーターの回転や床を擦る音、ゴミを吸う音など、私たちには想像できないほど騒がしく聞こえていて、例え掃除機のエコモードや静音モードなどを使用したとしてもペット達にとっては大きな音には変わりありません。
また、ブラッシングが苦手な子も意外と多くいます。顔周りや手足は敏感な場所なので、特に触れられるのを嫌います。飼い主さんとの信頼関係ができているのにも関わらず嫌がってしまうのには、ブラッシングに慣れていない、見慣れないブラシに警戒している、過去に痛い思いをしたなどの様々な理由が関係していているのです。
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OFT DOG CLEANERは怖がりで繊細なワンちゃんたちを第一に考え開発されました。静かで優しい稼働音は怖がりのワンちゃんでも安心!ペットにとって心地よい吸引力で癒しのひとときをプレゼントします。
フィルターに蓄積される菌とニオイ
家庭用掃除機は使っていくうちにフィルターに微細なゴミやカビ・菌、ときには水分が付着、蓄積することにより嫌なニオイを発生させます。
そこへペットの毛に潜むノミやダニ、また猫砂などの特有のニオイも加わることになります。お掃除をするたび、部屋中に臭気を振りまいてしまうのはちょっと悲しいですよね。
また人間の髪の毛よりも細いペットの毛は、ローラーへの絡まりや目詰まりを頻繁におこし、故障や掃除機の寿命を縮めてしまう原因に繋がってしまいます。
掃除機を分けてしまうことでトラブルを防ぎ、いつまでも気持ちよくお使いいただけます。
ペットと飼い主さんに嬉しい最大ポイントは!?
ブラッシングは毛並みが整ってツヤツヤになるだけではありません。毛に潜むノミやダニを取り除き、皮膚トラブルの予防、しこりなど疾患の早期発見、猫ちゃんでは毛づくろいによる「毛玉症」のリスクも軽減するというようにメリットは多いのです。
さらにペット専用クリーナーでブラッシングを行えば、とかしている時に抜け落ち続ける毛をグングン吸い込んで処理するので、お掃除の手間が大幅に短縮されます。また、毛やフケを吸い込んで発症するアレルギーも予防!
ペットにとっては大好きな飼い主さんとの濃密なコミュニケーションになり、幸せな時間を過ごせるのが何よりもハッピーですね♪
掃除機の音が苦手な子にオススメの使い方
ペットの近くで突然スイッチを入れる、勢い良く動かすのはNG!掃除機が苦手な子には根気よく、少しずつ慣らしてあげることが大切です。
最初はお部屋に置いて掃除機の存在をしっかりアピールします。また、電源を入れずにブラッシングだけしてあげるのもいいですね。慣れてきたら、離れている場所でスイッチを入れてみましょう。「こんな音が鳴るけれど怖いものではないよ」と音を優しく教えてあげるのも重要です。
最終的に実際スイッチを入れて使用するときも、いきなり近づけたりせず、普段どおり丁寧に声を掛けながら行ってくださいね。吠えなければたくさん褒めて、ブラッシングは嬉しいものなのだと覚えてもらいましょう♪
家庭用とペット用で掃除機を分けると、たくさんのメリットがあることがお分かりいただけましたでしょうか。上手に使い分けて、ブラッシングの時間をペットと一緒に楽しみましょう。
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