
ワンちゃんに芸(トリック)を教えることは、しつけとしての側面だけでなく、飼い主さんとのコミュニケーションやワンちゃんの脳の活性化などたくさんのメリットがあります。
「まて」「おすわり」など基本的な芸を教えたあとには、せっかくなら周囲から一目置かれるようなかわいくてユニークな技に挑戦してみるのも楽しいですよね。 そこで今回は、ワンちゃんに教えたい魅力的な芸(トリック)を難易度順に5つご紹介していきたいと思います♪
「ハイタッチ」で元気に挨拶
難易度:★☆☆☆☆
前足を上げて、飼い主さんの手のひらに「パチン!」。爽やかな光景に見ている人も思わず笑顔になりますよね。
<教え方>
おすわりの状態で、「おて」の位置を徐々に高くしたり、手のひらをワンちゃんの前に出して偶然触ったりしたときに「ハイタッチ」と声掛けをします。このように「手のひらを出されたら前足を合わせる」という動きを少しずつ覚えてもらいます。
「鼻」海外でブームになったチャレンジ

難易度:★★☆☆☆
飼い主さんが手で作った輪に鼻を突っ込む「スヌートチャレンジ」。かつて海外でブームになったかわいい技です。
<教え方>
ワンちゃんのサイズに合わせ、片手か両手で輪を作り、その奥におやつを置きます。ワンちゃんが輪に鼻を突っ込んだところで褒めてあげましょう。徐々に、輪を作るだけで鼻を入れてくれるようになります。
「バイバイ」と前足をフリフリ

難易度:★★★☆☆
愛犬が前足を上げて「バイバイ」と手を振る姿は、とても可愛らしいですよね。お客さんが帰るときなどに披露すると喜んでもらえますよ。
<教え方>
「ハイタッチ」を覚えた状態で、「ハイタッチ」と指示し、飼い主さんの手のひらがワンちゃんの前足に触れる前にトリーツをあげて、「バイバイ」と声を掛けます。繰り返すことで、前足をフリフリする動作が「バイバイ」だと理解してもらいます。
「あご」でちょこんと顔を乗せる

難易度:★★★★☆
飼い主さんの手や膝に、愛犬がちょこんとあごを乗せる「あご」。リラックスした表情であごを乗せる姿はとても可愛く、ワンちゃんとの写真撮影にもおすすめです。
<教え方>
まずは手のひらをあごの下に差し出します。あごが手に触れたら、「あご」と声をかけて褒めましょう。慣れてきたら、合図だけであごを乗せられるようにステップアップします。
「おじぎ」で礼儀正しくぺこり

難易度:★★★★★
お尻を高く上げ、頭を下げて礼儀正しくご挨拶する芸です。来客時にも盛り上がりますよ。
<教え方>
まずはワンちゃんに「ふせ」をさせ、おなかの下に腕を差し入れて、前足だけをたたんだ状態にしてお尻を持ち上げます。このときに「おじき」と声をかけて、徐々にこの姿勢を覚えさせましょう。
一番の目的はコミュニケーション!
トリックを教えるときは、愛犬が楽しいと思えることが何より大切です。長時間の練習はワンちゃんが飽きたり疲れたりする原因になります。1回の練習は短時間で終わるようにしましょう。
ストレスの掛からないよう、ワンちゃんの様子を見ながらトレーニングを進め、無理そうなら別の芸に変更するなど柔軟な対応を心掛けてくださいね。 芸を完璧にすることではなく、飼い主さんと愛犬が一緒に楽しむことが何より重要です。「できたね!」と一緒に喜ぶ時間そのものが、愛犬との大切なコミュニケーションになります。
愛犬の性格や得意なことに合わせて、楽しめそうな芸から挑戦してみてくださいね。