
犬と猫に囲まれて暮らす生活…憧れますよね♪実際にSNSなどでは種族を超えて仲良く同居する姿が数多く投稿されています。
一方で、「喧嘩しない?」「ワンちゃんが噛むのでは?」などと疑問や不安を感じるのも少なくありません。特に繊細でクールな印象の猫ちゃんは、ワンちゃんと一緒に暮らすのが難しいかも…と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、猫ちゃんに焦点を当て、ワンちゃんと上手に関われる子の特徴や同居のコツをご紹介します!
犬と猫の同居は「気質」を知るのが成功の近道
ワンちゃんと猫ちゃんの同居を成功させるには、まず、お互いの気質を理解することから始めましょう。
■犬の性質
もともと群れで生活をしてきたため、家族や仲間とテリトリーを共有するのに抵抗がありません。社交的で遊び好きな子が多く、尻尾を振って仲良くしたい気持ちを伝えます。
■猫の性質
単独で狩りをしてきた歴史から、縄張り意識が非常に強く、犬のように誰とでもじゃれ合うタイプではありません。
喜びで尻尾を振るのはごく稀で、基本的にはイライラや怒りを表現します。 このようにコミュニケーションの取り方に小さな違いがありますが、どちらも学習能力が高い生き物なので心配しすぎないで大丈夫です。
なかでも以下のような性格の子はワンちゃんを受け入れやすく、同居がスムーズにいきやすいと考えられます。
・おおらか、マイペースな子
・好奇心旺盛で相手を観察できる子
・社交的な子
・人慣れしている子
犬と相性がいい猫の毛色と模様

一般的に繊細でクールな猫ちゃんのなかにも、フレンドリーでおおらかな性格の子はたくさんいます。 「毛色や模様で性格の傾向がわかる」という話をご存じでしょうか。
科学的な結論は出ていないものの、昔から愛猫家の間では語られている面白い通説です。その説をもとに、ワンちゃんと仲良くなりやすそうな子の特徴を挙げてみます。
■黒猫
とてもおおらかで甘えん坊。環境適応力が高い傾向にあり、人懐っこく、犬とも良好な関係を築ける可能性を秘めています。
■茶トラ
特にオスがおすすめ。猫の中でも社交性が非常に高く、無邪気で、物怖じせず犬との距離を自然につめてくれる傾向にあります。
■三毛猫またはサビ猫
賢く観察力に優れ、相手との距離感をはかるのが上手な子が目立ちます。特にサビ猫は協調性が高く、犬を見ながら柔軟に対応してくれる一面を持っています。
■キジトラ
元気いっぱいで運動能力が高く、アクティブなタイプです。警戒心はやや強めながらも、一度心を開くと深い信頼関係を築き、ワンちゃんのよき遊び相手になってくれます。
筆者の実家の黒猫もイメージ通りのんびり屋さんで、初めて愛犬を連れて帰省したその日からまめに相手をしてくれました。こうした体験から、毛色や模様で性格が出やすいという通説もうなずけるなと感じています。
【関連記事】猫の柄や色は性格に関係ある?気になる柄別性格診断!
犬と同居しやすい猫種

「猫種によって行動傾向に差が見られる」という考え方もあります。これは海外の獣医学文献や行動学研究 でも言われており、毛色や模様による通説よりも取り入れやすい視点といえるでしょう。
たとえば、以下のような猫種が挙げられます。
・ラグドール
・スコティッシュフォールド
・ブリティッシュショートヘア
・アメリカンショートヘア
・メインクーン
・サイベリアン
この子たちは、人間と暮らす環境に適応しやすい気質をもつ猫ちゃんたちばかりです。同居を考える際の判断材料のひとつとして参考になりますね♪
犬と猫が一緒に暮らすときの注意点

ワンちゃんと猫ちゃんが仲良く暮らすには、相性の他にも事前の準備や環境づくりが欠かせません。
意識したいのは、猫ちゃんが安心できる避難場所を確保してあげることです。住居スペースやトイレ、ごはんの場所は分けてください。お部屋全体を見渡せてワンちゃんが絶対に登れないキャットタワーがあると安心ですね。
環境が整ったら、つぎに重要なのがファーストコンタクトです。初日から無理やり仲良くさせようとせず、まずはニオイがついたタオルを交換する「ニオイ交換」からスタートします。
お互いの存在を認識させながら、じわじわと距離を縮めていきましょう♪
犬と猫の同居は「同種の多頭飼い」の延長で考える

今回は犬と猫の同居を成功させるポイントをご紹介してきました。
こうやってみると、犬同士・猫同士の多頭飼いと共通する部分が多いですよね。そう考えると、少しハードルが下がるのではないでしょうか。
相性の良し悪しは他にも、
・子犬
・子猫の頃から一緒に暮らしている
・未去勢の子よりも去勢している子(ホルモンの影響が少なく落ち着きやすい)
・穏やかな犬種(猫ちゃんの警戒心もやわらぎやすい)
といった条件がかみ合うことで不安はグッと軽減されますよ。
もちろん性格には個体差がありますが、犬と猫の性質を理解し、環境を整え、焦らず向き合うことで2匹の仲良しの距離感がきっと見つかります。これからワンちゃんと猫ちゃんの同居を考えている方は、ぜひ今回ご紹介したポイントを参考にしてみてくださいね♪