
ワンちゃんと生活しているとキュンとくる行動、というものを目にしませんか?
例えばお散歩中に何度も振り返って飼い主さんと目を合わせる、聞き慣れない音を聞くと首をかしげるなど。今回はついカメラを向けたくなる可愛い行動、についてワンちゃんの心理も合わせご紹介していきたいと思います!
お散歩中の振り返り行動の真意とは?

お散歩中、立ち止まって飼い主さんを振り返るワンちゃん。この行動には、いくつかの心理が隠されていると言われています。
■存在の確認
楽しくて先に進んでしまうワンちゃんは、「ちゃんと付いてきているかな?」「後ろにいるかな?」と気になって、定期的に飼い主さんを確認しています。リードを持っているのは飼い主さんですが、ワンちゃんにとっては【一緒にお散歩している】、あるいは【散歩に連れ出してあげている】という感覚なのかもしれませんね。
■ルートの確認
曲がり角や分かれ道で振り返るときは、「こっちでいい?」「ここ曲がる?」とルートを確認しているサイン。いつもの道でも律儀に毎回確認する子もいれば、「今日は違う道に行きたい!」とアピールするように振り返る子もいます。
■気持ちを共有したい
お散歩が嬉しくてたまらないワンちゃんは、「楽しいね!」という気持ちを共有するためにアイコンタクトを取ります。人が顔を見合わせて微笑むように、ワンちゃんも嬉しいときは飼い主さんの顔を見てくれるもの。「走ろうと思うけど付いてこれる?」と、はしゃぎたい気持ちを伝えるときに振り返ることもあります。
全力で楽しんでくれているサインだと思うと、よりいっそう愛おしく感じる瞬間ですよね。
■抱っこでお願いできませんか?
歩き疲れてしまったときや、怖いものを見て不安になったときにも、ワンちゃんは立ち止まって飼い主さんを振り返ることがあります。これは「抱っこしてほしいな」のサインかもしれません。
甘えん坊で可愛い行動ですが、あまりに頻繁に繰り返す場合は、体調不良やどこかに違和感を感じている可能性も。無理をさせず、少し様子を見てあげるようにしましょう。
小首をかしげる本当の理由

救急車のサイレンや口笛など、聞き慣れない音を耳にしたとき、ワンちゃんが首をかしげる姿を見たことはありませんか?かくいう私も、カメラが間に合わず悔しい思いをしたことがあります…!
実はこの可愛い行動、ワンちゃんが【超集中】しているサインなんです。
もともと優れた聴力を持つワンちゃんですが、耳慣れない音が聞こえると「どこから聞こえているのか」「一体なんの音なのか」「危険なものなのか、それとも生き物なのか」など、耳の向きを変えながら拾える情報を集めて分析しようとします。
この行動は音だけでなく、新しいおもちゃなど初めて見るものを前にしたときにも見られることがあります。そんな瞬間に出会えたら、まずはそっと写真に収めて、あとは静かに見守ってあげましょう。
キュン!顎を乗せてくるのはなんで?

体や肩など、とにかく飼い主さんに顎を乗せたがるワンちゃん。この行動にもちゃんと理由があります。実はこれ、ワンちゃんから飼い主さんへの【愛情】や【信頼】、そして【安心】の表れなんです。
ワンちゃん達はもともと群れで生活していた動物。寒さをしのぐときや不安を感じたときには体を寄せ合い、相手の体温や呼吸を感じることで安心し、困難を乗り越えてきました。
顎乗せは、そんな本能的な行動の名残といわれています。また、甘えたいときや「かまってほしい」「撫でて欲しい」といった気持ちを伝えたくて、飼い主さんに顎を乗せる子もいるようです。
イタズラや失敗後はワンちゃんだって焦っている?

ワンちゃんたちにも【やってしまった…】【これは怒られるかも】という感情があります。盛大なイタズラのあとなどは、焦りや気まずさを感じているのか、証拠隠滅に走ったり、飼い主さんと目を合わせず知らんぷりしたりと、まるで人間のような行動を見せることも!
私が一緒に暮らしていたプードルも、生後6か月ほどの子犬のころ、トイレではない場所で粗相してしまったことがありました。まだトイトレ中だったので叱るつもりは全くなかったのですが、子犬なりに「失敗しちゃった!」と思ったようで...。
なんとトイレからペットシーツをくわえてズリズリと運び、粗相した場所にそっとかぶせて「これでいいかな…」と、こちらをチラチラこちらを確認してきたのです!
この姿を見たときは怒るどころか、「賢い…!」と感心してしまったほど。今思い出しても、思わずクスっとしてしまう楽しい思い出です。
ワンちゃん達の行動には、その一つひとつに意味やサインが隠されています。その本当の気持ちを想像しながら過ごしていくことも、ワンちゃんとの暮らしの大きな醍醐味と言えるのではないでしょうか。
「うちの子だけの可愛い行動!」をたくさん見つけながら、ワンちゃんも飼い主さんもハッピーな毎日を過ごしていきたいですね♪