猫ちゃんにとって安全な素材・危険な素材とは?



猫ちゃんと安心して暮らすためには、ペットグッズや飼い主さんが使う日用品の「素材」に目を向けることがとても重要です。

猫ちゃんに有害な素材が使われていた場合、人よりも体が小さく代謝の仕組みも異なる猫ちゃんにとっては、わずかな成分でも重大な健康被害につながることがあります。 そこで今回は、猫ちゃんにとって比較的安全な素材と、注意すべき素材、危険な素材をわかりやすくご紹介していきます。

目次
■比較的安全性の高い素材
■注意が必要な素材
■猫ちゃんにとって危険な素材
■安全な環境づくりは素材から



比較的安全性の高い素材



コットン、ウール、麻などの天然素材は猫ちゃんにとって比較的安全性の高い素材として知られています。通気性がよく、化学物質の心配が少ないため、ベッドやブランケットの素材として適しています。



また、段ボールも安全性が高く猫ちゃんが好む素材のひとつです。ただし、誤飲を防ぐため、どの素材のものでもボロボロになったら早めに交換するようにしましょう。



無塗装・無加工の木材もおすすめです。爪とぎやキャットタワーは、できるだけ接着剤や塗料の少ない製品を選ぶとよいでしょう。



猫ちゃんの食器や給水器には陶器、ガラス、ステンレスなどの耐久性が高く洗いやすい素材が適しています。プラスチック製を使用する場合は、BPAフリーの製品を選び、細菌の繁殖を防ぐためにも、傷がついたら早めに交換することを心掛けてください。


注意が必要な素材



ベッドやおもちゃによく使用されているポリエステル、ナイロンなどの合成繊維は、ほつれた糸を飲み込むと腸閉塞を引き起こす可能性があります。 また、毛糸やリボン、ビニールなどのひも状のものはとくに取り扱いに注意が必要です。

飲み込んでしまうと、胃や小腸などの消化器官に一部が引っかかったまま体内を進んでしまい、深く腸壁を傷つけ命にかかわる重大なケガに発展することがあるのです。



ゴム製品や柔らかいシリコン製品も、かじり癖のある猫では誤飲事故が多数報告されています。事故を防ぐためにも、おもちゃは出しっぱなしにせず、必ず飼い主さんの見ているところで遊ばせるようにしましょう。


猫ちゃんにとって危険な素材



飼い主さんにとって盲点となりやすく、猫ちゃんに危険な素材として知られるのが有毒植物です。中でもユリは非常に危険で、花粉や花瓶の水をなめただけでも急性腎不全を引き起こし、猫ちゃんを死に至らしめてしまう可能性があります。

そのほか、ポトス、アイビー、スパティフィラムなども中毒症状を引き起こします。生活空間に観葉植物や観賞用の花を取り入れる場合は、必ず事前に猫ちゃんにとって安全かを確認してください。



エッセンシャルオイル(精油)や芳香剤、掃除用品も危険な落とし穴のひとつです。

柑橘系の香りに含まれるリネモン、消臭剤や殺菌剤に多く含まれる次亜塩素酸ナトリウム、エッセンシャルオイルに使われることの多いフェノール類など、猫ちゃんが摂取すれば中毒症状や皮膚炎などを引き起こす危険な成分が潜んでいる可能性があります。

「ペット用」と明記されたものだと安心して使用できますよ。


安全な環境づくりは素材から



身の回りの製品の素材を意識するだけで、猫ちゃんの事故や中毒のリスクを大きく減らすことができます。この機会に改めて生活環境を見直し、大切な家族である愛猫が安心して過ごせる空間づくりを目指してみてくださいね。

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