初心者が失敗しやすい猫用品の選び方。「危険」「使ってくれない」を回避するポイント



猫ちゃんを迎えるにあたって、楽しみのひとつでもある用品選び。

しかし、時代とともにグッズのバリエーションが増えたことで、見た目のかわいさや飼い主さんの都合ばかりを優先して選んでしまい、あとから後悔する飼い主さんが増えています。猫ちゃんにとって快適か、安全かという視点が抜けてしまうと、使ってくれないだけでなく思わぬ事故につながる恐れもあるのです。 

そこで今回は、初めて猫ちゃんを迎える方がつまずきやすいポイントを整理しながら、「全然使ってくれない…」「あとから危険だと知ってゾッとした」
という事態を回避するために、正しい猫用品の選び方をわかりやすく解説していきます。

目次
■泌尿器トラブルに注意!正しい猫トイレの選び方
■水飲み器は広め、浅めが◎
■おもちゃの誤飲・けがを防ぐために
■香りでごまかす消臭剤の罠
■猫ちゃんに寄り添ったグッズ選びを




泌尿器トラブルに注意!正しい猫トイレの選び方

▲『メガトレー ライト


猫ちゃんの病気の中でも特に多いのが、膀胱炎や尿路結石などの泌尿器トラブルです。水分不足が原因として知られていますが、実は猫ちゃんにとってトイレが使いにくく、排せつを我慢してしまうことで引き起こされるケースも少なくないのです。

猫トイレは、中でUターンできるよう体長1.5倍以上の広さが理想です。お部屋に置きやすいコンパクトなものを選びがちですが、猫ちゃんの健康のためにはできるだけ大きめのサイズを選択するといいでしょう。


▲『TALL WALL BOX』/『TALL WALL BOX 専用ステップ


仔猫やシニア猫の場合はとくに、出入りしやすい高さであることも重要なポイントです。足腰に負担が掛かっているようであれば、ステップの導入も効果的ですよ。 

水飲み器は広め、浅めが◎



猫ちゃんは水分をあまり取らない習性があるため、水を飲みやすい環境を整えてあげることも大切です。

ヒゲが何かに触れることを嫌がる猫ちゃんが多いので、給水器は飲み口が広く、顔を突っ込まなくても飲める浅めのタイプをおすすめします。フードやお水のボウルは5~8cm程度の高さがあると首や腰に負担をかけず、吐き戻しを防ぐことができますよ。



流れる水を好む子の場合は、自動給水器の導入も検討してみてください。アプリで飲水量を管理できるタイプであれば、健康管理にも役立ちます。


おもちゃの誤飲・けがを防ぐために



動物病院などでも広く注意喚起されていますが、猫ちゃんのおもちゃによる事故は数多く発生しています。原則として、おもちゃは出しっぱなしにせず、必ず飼い主さんの目の届くところで遊ぶようにしましょう。

特に、
・細長いひも状のおもちゃ、
・鈴やリボン、ビーズなど細かいパーツがついたおもちゃ
・頭がすっぽりと入ってしまうおもちゃ
・噛みついたり引っ張ったりするとすぐに壊れてしまうおもちゃ
これらは危険性が高いため、できるだけ避けることを推奨します。


香りでごまかす消臭剤の罠



人にとってリラックス効果のあるアロマや芳香剤の中には、猫ちゃんに有害な成分を含み、中毒症状を引き起こす可能性のあるものも存在します。また、鼻のいい猫ちゃんにとって強い香りはストレスになるため、消臭剤を使用する場合は「ペット用」と表記された無香料のものを選ぶとよいでしょう。


▲『クリスタルブレンドサンド』(画像左)/『CATLINK SCOOPER PRO-X』 (画像右)

猫砂自体を消臭力の高いものに変えたり、自動猫トイレを導入したりするなど、抜本的な工夫を取り入れることもニオイ対策に有効です。 


猫ちゃんに寄り添ったグッズ選びを



猫用品は、猫ちゃんにとって本当に使いやすいか、負担になっていないかを想像しながら選んであげることが大切です。最初から完璧なアイテムを揃える必要はありません。実際に使う様子を観察しながら、愛猫の性格や年齢に合わせて柔軟に対応していきましょう。 

これから猫ちゃんを迎える方も、すでに一緒に暮らしている方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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