イタリア・ボローニャ開催「ZOOMARK 2025」ペット用品展示会レポート



2025年5月5日(月)〜5月7日(水)の3日間、イタリア・ボローニャにて世界最大級のペット用品展示会「ZOOMARK(ズーマーク)」が開催されました。 ZOOMARKは、世界中のペット関連メーカーやバイヤーが集まる国際展示会として知られ、最新のペット用品やトレンドを直接確認できる貴重な機会です。

弊社も現地を訪れ、さまざまな製品や技術に触れてきました。

歴史と文化の街・ボローニャ



ボローニャは人口約37万人、イタリア北中部の肥沃なエミリア・ロマーニャ州に位置する都市です。古くから交易と教育の中心地として発展してきました。 特に有名なのが、1088年創設のボローニャ大学。世界最古の大学の一つとされ、長い歴史の中で多くの学者や文化人を輩出しています。

中学校の歴史の授業で一度は名前を聞いたことのある人物も、実はボローニャ大学と深い関わりがあります。
・コペルニクス(天文学者)
・ボルタ(電気物理学者)
・ダンテ(詩人)
・グレゴリウス13世(太陽暦制定)
・マリア・マルコーニ(無線通信の発展に寄与)

歴史と学問の香りが色濃く残る街で、最新のペット用品が紹介されるという点も、ZOOMARKの魅力のひとつです。

ZOOMARKで注目したペット用品のご紹介

今回の展示会で特に印象に残った商品を、いくつかご紹介します。


■金属製ドームの自動猫トイレ
弊社でもCATLINK社の自動猫トイレを取り扱っていますが、今回注目したのは回転ドームが金属製という点です。

さらに、砂床部分にはマグネットで吸着するマットが敷かれており、汚れた際には簡単に取り外して掃除ができる構造になっています。 日々のお手入れのしやすさと清潔さを重視する飼い主様のニーズを、非常によく捉えた設計だと感じました。



■シニア猫用トイレ「HY NEST
2025年9月に新発売予定のシニア猫向けトイレです。

入口は段差が低く設計されており、サイズも56×54.5cmとゆとりのある作り。体力が落ち、動きがゆっくりになったシニア猫でも、内部で無理なく方向転換ができます。

オプションのフードは半透明仕様で、猫にとっては落ち着けるプライベート空間を確保しつつ、飼い主様が中の様子を確認しやすい工夫がされています。


サステナブリーユアーズ(穀物系猫砂)
日本でも人気が高まっている穀物系猫砂は、今回パッケージデザインを一新。

ブラジルの製造工場も増設され、世界的な需要拡大に対応しています。 近年、穀物系猫砂を扱うメーカーは増えていますが、弊社の調査では、固まりの早さやトイレへの付着物の剥がれやすさにおいて、この猫砂は依然として非常に高い品質を維持していると感じています。


■BENTAS CAT’S WHITE
トルコの観光地として有名なカッパドキア近郊で採掘される、ベントナイト鉱物系の猫砂です。特に白さが際立つ点が印象的でした。

現在弊社では香り付きタイプ(VAN CAT)を取り扱っていますが、将来的には無香料タイプなど、姉妹商品としての展開も期待しています。


■ YUTO(竹素材の猫砂)
竹素材を使用した猫砂で、質感は紙砂に近い印象です。

軽量で猫の足への負担が少ないため、子猫や足裏を気にされる飼い主様に適していると感じました。 また、トイレに流せる仕様のため、ゴミ処理の手間を減らしたいご家庭にも便利です。竹素材そのものに消臭効果があり、紙砂よりも優れた点だと考えています。




ZOOMARKは、世界のペット用品市場の最新動向を体感できる非常に有意義な展示会でした。今後も海外展示会で得た情報や製品を、日本の飼い主様とペットの暮らしに役立てていけるよう努めてまいります。

 

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