お仕事の都合やプライベートでの事情、ペットを連れてお引越しをされる方も多いかと思います。
隣町など距離が近ければ大きな負担や混乱もなく引っ越すことができますが北海道から沖縄へ、なんて大移動となればペットや飼い主さんの負担も大きくなってしまいます。
そもそもペットはどのように移動させればいいのでしょうか?今回はペット連れの引っ越し方法や、注意したいポイントについてご紹介します!
引っ越しはペットの負担になる?
引越しはペット達からしてみれば、突然知らない場所に連れて行かれ、慣れ親しんだ家に帰れないという状況。当然緊張もしますし、大きなストレスもかかります。
実際、引っ越し後の体調不良で受診するペットはとても多く、環境変化にデリケートな子ほど覚悟しておく必要があるでしょう。
それでも負担を最小限に抑え、体調不良になっても慌てず済むよう、引っ越し準備と並行してペットのメンタルケアや移動方法の検討、引っ越し後の受診先リサーチなどをすすめておくとスムーズです。
動物は飼い主さんが思っているよりずっと、人間の行動や気持ちに敏感です。転居前のバタバタやイライラを感じ取ってしまいますので、ペットの前では普段通り過ごすことを意識してみてください。
ペットの移動方法
引っ越し時に一番気になることが、ペットをどのように移動させるかですよね。代表的な移動方法は以下になります。
●自家用車で移動
●引っ越し業者に依頼
●ペット専門輸送業者を探す
●飛行機やフェリーで移動する
●公共交通機関を利用する
それぞれにメリットデメリットがありますが、家族と一緒に過ごせる自家用車での移動が比較的ストレスを抑えることができる方法でしょう。
最近では、ペットの移動をオプションで請け負ってくれる引っ越し業者が多くなってきました。さらにペット専門の輸送業者もあるのでお住まいの場所から引っ越し先への距離、ペットの性格や費用面を合わせベストな方法を見極めましょう。
飛行機やフェリーなど客席ではなく貨物室に乗車させなければいけない時は、「気温は大丈夫か」「長時間ケージ内で過ぎすことができるか」などを考慮してあげてください。
引っ越し前に準備しておきたい事
引っ越しが決まったらまずはペット関連の書類をまとめておきましょう。
ワクチンや狂犬病の証明書、マイクロチップの書類、ワンちゃんであれば鑑札も同様です。これは引っ越し後の病院受診時や転入の手続きの際に必要になる機会が多いため。
すぐにわかる場所にまとめておいてくださいね。
また持病がある子はお薬や療法食が不足しないよう準備しておく事が大切です。
既往歴が長い子や複数のお薬を飲んでいる子は現在かかっている動物病院に紹介状を依頼してください。
書面に薬剤名や処方量、過去の検査結果などを明記してくれるので、引っ越し後に新しい病院でも混乱することなく今までのお薬を受け取ることができます。
こちらは数日時間がかかることが多いため、余裕を持ってかかりつけにお願いすると安心です。合わせて、引っ越し先の近隣動物病院も調べておきましょう。
体調がよくても一度病院へ
引っ越し後は体調が落ち着いていても、健診がてら新しくかかりつけにする病院へ行ってみてください。スタッフに声をかけてもらうことでペットも早く慣れてくれます。
・おしっこの出が悪い
・食欲がイマイチ
・動きたがらない
・自分を舐めたり噛んだりしている
・怒りやすくなった
という時はストレスを感じているサインです。
荷ほどきや手続きに追われ、飼い主さんも大変かもしれませんが、病院を受診する、新しい街を散歩する、ペットに声をかけ沢山の時間を共有する、といったことを意識して新しい生活に慣らしていきましょう。
ワンちゃんの場合は役所での転入手続きも忘れずに!
家族みんなで一丸となり元気にお引越しを乗り切れますように...