新しいペットグッズを求めて香港玩具ゲームフェアにいってきました!

香港玩具ゲームフェア

日本にいながら、世界中のペットグッズ情報が手に入る時代。だけど、現地に足を運んで五感を働かせてみれば、思いがけない出会いが待っているものです。

そんな出会いを求めて、世界中を巡るコチラの特集。


香港は抗議活動が活発

1月6日から香港のHKTDC 玩具&ゲームフェアに行ってきました。当時は政府への抗議活動が収まらない中で、展示会は普通に開催されるのか?街中は安全が確保されているのか?など心配が尽きなかったのです。

しかし実際は会場までの飛行場、地下鉄も安全に利用できた上、会場内も相変わらずの混み様でした。テレビやネットで見るような激しいデモの影響はほとんどないように感じました。




HKTDC 玩具&ゲームフェア
▲通常通り開催された展示会の入り口の様子




HKTDC 玩具&ゲームフェア
▲ベビー用品、ゲームからおもちゃまで取り扱う展示会です


しかしこれは香港の取引先に依頼して、できるだけ安全が確保できる地区のホテルを予約していただいたからなのかも知れません。翌朝に九龍地区を歩いていましたら路地裏に迫力あるネイビーカラーの装甲車がドンッ!と駐車していました。車体は人を寄せ付けない威圧感があり一瞬でデモの現実をイメージさせるものでした。

政治的な問題で香港の自由なイメージが侵されてゆく姿はなんとも悩ましい限りです。香港の歴史を考えると両陣営ともに言い分があるわけで、簡単にスッキリ解決とは行かないのでしょう。力による争いの継続はビジネスにも多少とも影響を与えてゆくことになるのでしょうか。この先も見つめていかなければなりません。




子供用品がペット用品にシフト

スマートになるベビーカー
▲年々デザイン性が高まり、スマートになるベビーカー

私たちはペット用品を取り扱っていますが、玩具からベッド、キャリーなどの子供用品がペット用品にシフトしてきた商品がいくつもございます。それはペットに対する扱いが人間の子供に近くなったということでしょう。

つまり子供用品の今がペット用品の未来を占うことになるケースが多いと思われます。とはいっても製造メーカーを説得しなければなりませんし、シフトすることは簡単ではないのですが何かヒントがあればと思って参加しています。



東莞の出張

展示会の見学は2日で切り上げ、香港の取引先と東莞(とうかん)にある玩具工場に行ってきました。香港から車で3時間かかるので結構な距離です。見慣れた香港のビル群に勝るとも劣らない巨大な街並みが続き中国の巨大さと発展の勢いを感じました。


現在企画している商品がこの工場にお願いできるかを確認するためです。そこはレゴブロックのような精度の高いプラスチック玩具を製造しております。金型も自社開発しているので品質も安定していて、弊社の要求にも前向きに回答を得ることができました。ここで企画を明かすことはできませんが後日発表できればと思っています。


こうしてお正月早々の1月6日から11日までの香港、東莞の出張は終了しました。次回は2月末のGlobal Pet Expo編となります。
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