上海出張にいってきました!China International Pet Show 編

日本にいながら、世界中のペットグッズ情報が手に入る時代。だけど、現地に足を運んで五感を働かせてみれば、思いがけない出会いが待っているものです。

そんな出会いを求めて、世界中を巡るコチラの特集。

11月中旬、4泊5日で中国は上海を訪れました!第1回目は、China International Pet Show 2017(以下CIPS)での様子をお届けします。


アジア最大のペット用品展・CIPS!

China International Pet Show 2017
▲ 21年の歴史を経て、業界屈指のイベントへと発展したCIPS

「関西国際空港」を飛び立つこと2時間。「上海浦東国際空港」に到着しました。今旅の目的はズバリCIPS

こちらの展示会を訪れるのは、十数年ぶりになります。長らくのブランクがあったため、驚かされたのがそのスケール!

2016年で1,200社が出展、4.68万人が来場するイベントへと成長を遂げていました。


ペット業界は今、中国がアツい!

China International Pet Show 2017
▲ 会場を埋め尽くす出展ブースは国内から920社、海外から280社

特に今、中国ではペット飼育数が急増しており、ペット用品の需要がうなぎ上り。

一昔前なら中国製と言えば「安かろう悪かろう」が共通認識でしたが、素材などのクオリティも格段に向上しています。

そんな嬉しい想定外もあったCIPSで出会ったアイテムを3選ご紹介します!


日本ではレアな大型の円柱型のケージ

キャットツリーゲージ
▲ 大型ネコちゃんもゆったりの円柱型ケージは、プラスチック製で軽量

高さ約2mでありながら、20kgと比較的軽量。高い所を好むネコちゃんにぴったりな、珍しい円柱型のケージです。

ひろびろ設計だから、大型のネコちゃんや多頭飼いでも余裕。お留守番のストレスも減らしてくれそうですね。


キャットツリーケージTWOはこちら
キャットツリーケージTHREEはこちら



デザイン性と機能性を兼備したペット用カート

カバンの展示
▲ 洗練されたデザインが印象的なibiyaya社のアイテムたち


台湾メーカーibiyaya(イビヤヤ)社のアイテムは、デザイン性の高いものばかり。しかも、注目すべきはデザイン性だけではありません。

ペット用カートには、路面からの振動を吸収してワンちゃんへの負担を軽くするエアータイヤを採用。デコボコ道でもスムーズな走破性を実現しました。

ハイスペックな性能にも注目してみてください。


ノスタルジックなキャットハウス

ヒヤシンスの猫ベッド 猫の巣
▲ 狭い空間に入り込む習性のある、ネコちゃんのベッドに最適

一方で、ヒヤシンスで編んだという、昔ながらのキャットハウスも。どこか懐かしく温かみを感じる民芸品には、普遍的な魅力があります。

持ち手付きで、移動も楽チン!クッション敷きになっているので、寝心地もバッチリです。

季節の変わり目の“寝床ジプシー”も、ひょっとしたら落ち着くかもしれませんね。


期待していた以上の収穫に恵まれることになった、ひさしぶりのCIPSは、“中国の勢い”を改めて感じさせてくれるものでした。

第2回目では、そんな会場を飛び出して、上海の街からお届けしたいと思います。


(つづく)
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