Menu
Menu
カスタマーサポート:0120-101-925
ショッピングカート

元ペットショップ店長によるドッグフードの選び方

今から遡ること約200年―。

アメリカにジェームズ・スプラットという電気技術者がいました。彼がロンドンに住んでいたころ、造船所の周りに捨てられていたビスケットを美味しそうに食べている犬を目撃しました。

それをヒントにジェームスは、小麦粉・野菜・肉を使った犬用ビスケットの開発に取りかかります。

そのビスケットこそがドッグフードのはじまりなのです!!




そして現在


今ではどれが信頼できるか判断が困難なほど、ドッグフードの種類が増えました。かわいい子のために良いものをと思うのが、私たち飼い主の気持ちです。そのためにはドッグフード選びには自分なりの基準を見つけたいものです。

そのような飼い主の欲求をよく知っている専門ショップは、最新の情報とともに新しいコンセプトのものが発売されるたび、新たな顧客をつかむため新商品を取り扱っていきます。

一方も、これまでお客様にお勧めしてきた過去のドッグフードも取り扱いを中止するわけにはいかないので、どんどん取り扱いの種類が増えてしまうというジレンマに陥る場合があるのです。



その結果は?


お店にはいくつもの種類のドッグフードが並び、どれも素晴らしい製品という案内がされているのですから、その中からワンちゃんに合った安心のできるドッグフードを選び出すのは至難の業ということになっていきます。

ご家庭によりドッグフードにかける費用は異なりますので、予算に収まる安心なものを探していると思います。

値段や年齢、ドライフードやウェットフードなど、多すぎる種類の中からベストなフードを見つけ出すためのポイントなど果たしてあるのでしょうか?




ペットフード




悩むドッグフード選び


「こんなドッグフードは選ぶべきではない」
と、ドッグフード選びのポイントを挙げているサイトはたくさんあります。

例えば、原材料に使われている鶏肉などの肉類については原材料のはじめに記載されているものがいい。(小麦などの穀類が最初に記載されているようなものは避ける。)

さらに、同じ動物性たんぱく質でもチキンミールなどの「ミール」と表記されたものや、鶏肉「副産物」「肉類」などが記載されているものも好ましくない・・・などなど。添加物についても、添加物の名称を列記してくれています。


数年前から急激に販売数が増加した、小麦などの穀物が使われていない「グレインフリー」や「オーガニック」な原材料を使用したものは、逆にお勧めの商品として専門ショップがこぞって取り扱っています。

そのようなフードが人気になれば、またすぐに他社からも同様の製品が発売されるため、結局私たちは、どれが良いフードなのかの判断がつきにくくなってしまうのです。





良いドッグフードを見つけるためのポイント



それには自然界の動物の食べ物ペットフードの原材料を少し違う目線で比較してみるといいかもしれません。そこで、犬という肉食動物にとって1番重要な「肉」と「脂肪」について比べてみましょう。

自然下の肉食動物は、獲物の肉とともに血液などの体液も一緒に摂取しています。血液などには、さらに形の違うタンパク質やその他の微量栄養素がたくさん含まれています。また脂肪についても同じことが言えます。

加えて動物の内臓や皮、腱なども食べることがあるかもしれません。そこにはコラーゲンや腸内細菌などの微生物が含まれています。このように考えると、肉食動物は実にいろんな微量栄養素を得ているんだなあと、みなさん思いませんか?

一方でドッグフードに使用されている肉は、たとえ最高の肉が使用されていたとしても、それは当然ですが血抜きされた肉です。つまりタンパク質の塊といっていいと思います。

さらにドライフードなどは、ほとんどの原材料が加熱理されていますので、脂溶性の栄養素、つまりビタミンなどは壊れてしまっているんです。肉と同じですよね。自然下では、脂溶性ビタミンなどを含んだ加熱されていない獲物の油を摂取し続けているんです。



オオカミ 野生



ドッグフードを探すうえで


お肉や添加物などの問題がクリアできたならば、各種野菜、ハーブ、ビタミンやミネラルサプリメント、プロバイオティクスが重要となります。

ここで忘れてはいけません! 
犬は特に野菜をはじめ植物性のものを消化するのは大の苦手です。

草食動物たちは、植物から栄養を得るために大量のエサを食べていることでしょう。植物は草食動物にとっても、効率の悪いエサということになります。つまり、ドッグフードに加えられている少量の野菜がどれほどの栄養源になっているのでしょうか?さらに加熱加工されれば、多くのビタミン類は破壊されている可能性が大きいはずです。


むかしむかしのドッグフードの有名な話には、『ドッグフードの工場で働く人が自分の犬にそのフードを与える時にはビタミン剤を加えて与えている。』という笑い話がありますが、それはむかしの話だけではないのかもしれません。




手作りごはんの人も注意が必要


手作りごはんのメリットは、まず新鮮なこと。そして、生でも与えられること。(お肉などの鮮度には十分ご注意ください。)適当な水分を含んでいること。添加物や化学物質が多く含まれないこと。などがあげられます。

多くの方はタンパク源としての肉類以外のビタミンやミネラルなどの栄養に関しては野菜などで補ってあげてる方が多いのではないでしょうか?

ここでも同じように、犬は野菜を消化するのが苦手なことを思い出しましょう。せめて、できる限り細かくしてあげるなど手をかけてあげるのが良いかもしれません。

ドッグフードの原材料についてのポイントを少しあげてみましたが、良いと思ったドッグフードが見つかれば、ドッグフード製造直後にメーカーが行う栄養成分の検査結果やそのドッグフードが消化される原材料でを尋ねることで、さらに具体的な比較ができると思います。




筆者:イノヨシ

古い投稿 新しい投稿