だけど、現地に足を運んで五感を働かせてみれば、思いがけない出会いが待っているものです。
そんな出会いを求めて、 世界中を巡るコチラの特集。
第2回目は、 イタリア・ボローニャの人情味あふれる街の様子をお届けします。
【前回の記事】
ヨーロッパ出張にいってきました! ZOOMARK 2017 編
色とりどりの花が咲き誇り、草木が茂るヨーロッパの春は、 観光・行楽にベストな季節。日本より高緯度にありますが、思いのほか暖かく、 カラッとした空気が特徴です。
それに、 夜10時頃でも明るいのは、1日が長く感じられて、 なんだか得した気分になります♪
長いお昼の時間を楽しむように、テラス席ではワイングラスを傾ける人がいたり、ワインボトル片手に街ゆく人がいたり。
そんな雰囲気に誘われて街にくりだすと、さすが美食の都・ボローニャ!
日本でも「ボロニェーゼ」として知られるミートソースのパスタや、ワインがすすむ生ハム、チーズも存分に堪能できます。
ボローニャには、「肥満都市」 というニックネームもあるそうですよ(笑)
とは言え、 イタリアを訪れる機会のある方には、 ぜひオススメしたい街です。
▲ホテルフロントに飾られた絵画とテキトーに置かれた書類のコントラスト
もちろん、ボローニャの魅力は食文化だけではありませんよ。
ヨーロッパで一番古い大学があったり、 由緒ある学術都市としての側面を持つ、 歴史的価値の高い街でもあるんです。
私たちの宿泊したホテルも、 200年以上前に建てられたものだとか。
でも、大袈裟にするのではなく、 あくまでも日常に息づいている。そんな風に感じられました。
お休みの日には、 体重管理も兼ねて、 丘の上にある サン・ルカ教会へ。
しかし、それが階段と坂が延々続くという、 なかなかハードな道のりでした…
そこをなんとか上りきると、 ご褒美として、ボローニャの美しい景色が一望できます。私たちはお天気に恵まれましたが、教会へはポルチコというアーケード状になっているので、雨の日でも行けちゃうんですよ!
体力に自信のない方には、 市街地にあるサン・ピエトロ大聖堂もオススメです。
と言うのも、サン・ルカ教会の『聖母マリアと幼子キリスト』の絵は、 年に1回、 こちらへ降りてくるそうです。
大聖堂内での写真撮影は有料だったのですが、 皆さまにもご覧いただきたくて、 思わずシャッターを切ってしまいました!
ボローニャでは、 たくさんの出会いがありました。
そして、 深い歴史と豊かな芸術、交通・産業の中心地、グルメなど、さまざまな魅力に触れることもできました。
そんな感じで、 ボローニャでの旅程を有意義に過ごした、私たち一行。
次なる目的地 ベルギー・ブリュッセルへと向かいます。
(つづく)
ヨーロッパ出張にいってきました! ベルギーのMP社を訪問 編