愛猫をひざに乗せたい!ひざ乗り猫ちゃんにする3つの方法



ひざに乗せた猫ちゃんをなでる時間は、信頼を感じて愛おしさが増す瞬間のひとつですよね。とはいえ、猫ちゃんの性格は千差万別。初対面で飛び乗ってきてくれる子もいれば、ふれあいや抱っこが苦手でひざ乗りなんて夢のまた夢な子も多いものです。

しかし、じつはそんなクールな性格の子でも高確率でひざに乗せることができるトレーニング方法があるんです。愛猫をひざ乗り猫ちゃんにしたい飼い主さんはぜひ挑戦してみてくださいね。


目次
■無理強いはNG!
■猫じゃらしで誘導する
■おやつを利用する
■ブランケットなどを利用する
■それでもひざに乗らない場合は…


無理強いはNG!



はじめに意識しておきたいのは、「絶対にひざに乗せる!」と欲張り過ぎないことです。

嫌がっている猫ちゃんを無理やり乗せようとした結果、”ひざの上=イヤな場所”と覚えてしまってより警戒心を強めてしまう恐れもあります。

あくまで猫ちゃんをさりげなく誘い込み、「乗ってみたら温かくて意外と居心地がよかった」と感じさせることを目指していきましょう。

猫ちゃんが乗っている間はできるだけ動かず、嫌がっているときに無理に触ったり声を掛けたりしないように落ち着いて行動します。焦らずにじっくりと向き合うことが大切ですよ。


猫じゃらしで誘導する



警戒心の強い猫ちゃんの場合、まずは飼い主さんのそばに慣れることからスタートしましょう。猫じゃらしなどで遊びながら、徐々にからだの近くまで猫ちゃんを誘導していきます。

椅子やソファに座って、足の間から猫じゃらしを出したり、からだに添わせたりしてさりげなく触れ合う回数を増やしていきましょう。猫ちゃんが夢中になってきたら、猫じゃらしの位置を少しずつ上にずらし、ひざの上へ誘い込みます。



これを何度か繰り返し、抵抗なくひざの上まで来るようになったら、やさしく撫でてあげたりブラッシングしてあげたりして「ひざの上にくるといいことがある」と印象付けましょう。

慣れてくれば、誘導がなくても乗ってくれるようになりますよ。


おやつを利用する



また、猫ちゃんが大好きなおやつを利用するのも有効な手段です。とくに嗜好性の高い液状タイプのものがおすすめですよ。

猫ちゃんにおやつの存在をアピールし、近づいてきたらまずは一口与えます。おやつを口元に近づけたまま、徐々にひざの上へ誘導していきましょう。

後ろ足まで完璧に乗ることができたらご褒美に全部を与えます。これを繰り返すことで、猫ちゃんにとって飼い主さんのひざが大好きな場所になるはずです。


ブランケットなどを利用する



ひざの上にブランケットを掛けておくと、座り心地がよくなり、乗ってきてくれる確率が上がります。 猫ちゃんは元来あたたかい場所が大好きなので、寒い季節だととくにブランケットが魅力的に映るでしょう。

また、ブランケットがあれば、猫ちゃんがひざの上に乗ったまま寝てしまった……という場合にもそのまま持ち上げることで起こさず移動できるメリットもあります。

愛猫がいつも使っているお気に入りの毛布などがあれば活用してみるのもおすすめですよ。


それでもひざに乗らない場合は…



いろいろと試したけれどどうしてもひざに乗ってくれない……という場合には、その子の性格だと受け入れてあげてください。

ひざに乗せる以外にもコミュニケーションの方法は無数にあります。 猫ちゃんと飼い主さんがお互いに心地よく感じる距離感を心掛けながら、スキンシップを楽しんでくださいね。

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