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  • ちょっぴり怖くてかわいい!猫の妖怪を大特集

    ちょっぴり怖くてかわいい!猫の妖怪を大特集

    神秘的でミステリアスな印象を持つ猫ちゃん。音もなくしなやかに動く姿や、夜に目を光らせているさまから、猫をモチーフにした妖怪は日本各地に数多く存在しています。そこで今回は、ちょっぴり怖くてかわいい、猫ちゃんの妖怪をご紹介していきます! 目次■もっとも有名で最古の猫の妖怪、“猫又”■実はうちの子も…?”化け猫”■猫妖怪たちのボス!”猫魈(ねこしょう)”■子どもにも大人気な”猫娘“■猫の妖怪を恐れるあまり…江戸時代の意外なブーム■ミステリアスなところも魅力! もっとも有名で最古の猫の妖怪、”猫又” 猫が化けて出たという記述が初めて文献が登場したのは、なんと鎌倉時代のこと。藤原定家の日記『明月記』に、「猫又が一晩で数人を噛み殺した」という記述があり、当時からその存在が恐れられていたことがうかがえます。 猫又はしっぽが二つに分かれていることが特徴で、猫の妖怪のなかでも認知度の高い存在ですよね。恐ろしい伝説が残る一方で、飼い主さんに恩返ししたり、手ぬぐいをかぶって陽気に踊ったりするかわいい逸話も数多く言い伝えられています。 実はうちの子も…?”化け猫” 日本では昔から、10年以上飼われた長寿の猫は化け猫になると信じられてきました。猫又とよく似ていますが、化け猫はしっぽが二つに分かれていないことが特徴です。化け猫は人間の言葉を理解し、人に化けることもあったとされ、日本各地で数々のお家騒動を巻き起こしました。 「飼い猫が行灯の油を舐めたら化け猫になった証拠」などと言われていますが、これは当時の行灯は魚から精製した油が使われることが多く、猫ちゃんにとって必要な栄養を取るために舐めていたのだと考察されています。薄明りのなか、二本足で立ちあがって油を舐める猫ちゃんの姿は、当時の人びとにとってはぞっとする光景だったのでしょうね。 猫妖怪たちのボス!”猫魈(ねこしょう)” かつては、猫ちゃんを10年飼うと化け猫に、20年になると猫又に、30年経つと” 猫魈(ねこしょう)”になるといわれていました。猫魈はしっぽが三本に分かれており、高い知性と妖力を兼ね備えた妖怪です。猫又や化け猫など魑魅魍魎を率いるボス猫のような存在であったとされています。 子どもにも大人気な”猫娘” 『ゲゲゲの鬼太郎』でおなじみの猫娘。水木しげる氏が創作した妖怪ではありますが、猫の妖怪といえば真っ先に思い浮かべる人も多い大人気のキャラクターですよね。普段は人間と変わらない姿ですが、戦ったり怒ったりするときには猫の顔に変化し、鋭い爪で相手をひっかきます。水木しげる氏が漫画に登場させる以前にも、古典書物のいくつかに「猫娘」は登場しています。しかしどちらかといえば、猫のような風貌であったり、猫のようにあたりを舐めたりする奇人変人というニュアンスが強かったようです。 猫の妖怪を恐れるあまり…江戸時代の意外なブーム 猫又は二本、猫魈は三本のしっぽに分かれることから、蛇のようにしっぽが長い猫は妖怪になりやすいとされ、忌避されました。そこで誕生したのが短尾・曲尾の猫ちゃんブームです。選択的に繁殖された結果、18世紀末には、浮世絵に描かれる猫ちゃんの7割が短尾になるほどでした。 現代でも、しっぽの短い猫は日本猫の特色として挙げられており、日本猫をルーツとする”ジャパニーズボブテイル”はポンポンのような短いしっぽが人気を集める猫種です。 ミステリアスなところも魅力! 外国でも黒猫が魔女の使いとされているなど、猫ちゃんのミステリアスな雰囲気に「何か不思議な力を持っていそう」と感じる人が多かったことがわかりますよね。そんなところも猫ちゃんの大きな魅力。この機会にぜひ、ちょっぴり怖くてかわいい猫の妖怪に注目してみてくださいね♪

    ちょっぴり怖くてかわいい!猫の妖怪を大特集

    神秘的でミステリアスな印象を持つ猫ちゃん。音もなくしなやかに動く姿や、夜に目を光らせているさまから、猫をモチーフにした妖怪は日本各地に数多く存在しています。そこで今回は、ちょっぴり怖くてかわいい、猫ちゃんの妖怪をご紹介していきます! 目次■もっとも有名で最古の猫の妖怪、“猫又”■実はうちの子も…?”化け猫”■猫妖怪たちのボス!”猫魈(ねこしょう)”■子どもにも大人気な”猫娘“■猫の妖怪を恐れるあまり…江戸時代の意外なブーム■ミステリアスなところも魅力! もっとも有名で最古の猫の妖怪、”猫又” 猫が化けて出たという記述が初めて文献が登場したのは、なんと鎌倉時代のこと。藤原定家の日記『明月記』に、「猫又が一晩で数人を噛み殺した」という記述があり、当時からその存在が恐れられていたことがうかがえます。 猫又はしっぽが二つに分かれていることが特徴で、猫の妖怪のなかでも認知度の高い存在ですよね。恐ろしい伝説が残る一方で、飼い主さんに恩返ししたり、手ぬぐいをかぶって陽気に踊ったりするかわいい逸話も数多く言い伝えられています。 実はうちの子も…?”化け猫” 日本では昔から、10年以上飼われた長寿の猫は化け猫になると信じられてきました。猫又とよく似ていますが、化け猫はしっぽが二つに分かれていないことが特徴です。化け猫は人間の言葉を理解し、人に化けることもあったとされ、日本各地で数々のお家騒動を巻き起こしました。 「飼い猫が行灯の油を舐めたら化け猫になった証拠」などと言われていますが、これは当時の行灯は魚から精製した油が使われることが多く、猫ちゃんにとって必要な栄養を取るために舐めていたのだと考察されています。薄明りのなか、二本足で立ちあがって油を舐める猫ちゃんの姿は、当時の人びとにとってはぞっとする光景だったのでしょうね。 猫妖怪たちのボス!”猫魈(ねこしょう)” かつては、猫ちゃんを10年飼うと化け猫に、20年になると猫又に、30年経つと” 猫魈(ねこしょう)”になるといわれていました。猫魈はしっぽが三本に分かれており、高い知性と妖力を兼ね備えた妖怪です。猫又や化け猫など魑魅魍魎を率いるボス猫のような存在であったとされています。 子どもにも大人気な”猫娘” 『ゲゲゲの鬼太郎』でおなじみの猫娘。水木しげる氏が創作した妖怪ではありますが、猫の妖怪といえば真っ先に思い浮かべる人も多い大人気のキャラクターですよね。普段は人間と変わらない姿ですが、戦ったり怒ったりするときには猫の顔に変化し、鋭い爪で相手をひっかきます。水木しげる氏が漫画に登場させる以前にも、古典書物のいくつかに「猫娘」は登場しています。しかしどちらかといえば、猫のような風貌であったり、猫のようにあたりを舐めたりする奇人変人というニュアンスが強かったようです。 猫の妖怪を恐れるあまり…江戸時代の意外なブーム 猫又は二本、猫魈は三本のしっぽに分かれることから、蛇のようにしっぽが長い猫は妖怪になりやすいとされ、忌避されました。そこで誕生したのが短尾・曲尾の猫ちゃんブームです。選択的に繁殖された結果、18世紀末には、浮世絵に描かれる猫ちゃんの7割が短尾になるほどでした。 現代でも、しっぽの短い猫は日本猫の特色として挙げられており、日本猫をルーツとする”ジャパニーズボブテイル”はポンポンのような短いしっぽが人気を集める猫種です。 ミステリアスなところも魅力! 外国でも黒猫が魔女の使いとされているなど、猫ちゃんのミステリアスな雰囲気に「何か不思議な力を持っていそう」と感じる人が多かったことがわかりますよね。そんなところも猫ちゃんの大きな魅力。この機会にぜひ、ちょっぴり怖くてかわいい猫の妖怪に注目してみてくださいね♪

  • ペットの血液検査!項目や数値からわかる我が子の体の状態とは?

    ペットの血液検査!項目や数値からわかる我が子の体の状態とは?

    動物病院で受けることができる血液検査。結果が書かれた用紙を受け取ったことはありませんか? ぱっと見ではアルファベットと数字が並んでいるだけで、「何を示しているのか」「どのような検査なのか」が分かりにくいと感じる方も多いでしょう。 しかし血液検査は、ペットの体の状態を数値として把握できる大切な検査です。体調不良の際には、どの臓器に異常があるのか、どの程度の変化が起きているのかを知るための重要な指標にもなります。 そこで今回は、血液検査からわかる体の状態や検査の種類について、わかりやすくご紹介します。 目次■血液検査はいつうけるもの?■血液検査の種類■部位別の注目項目■異常数値が見つかったときは■もらった結果は保存しておこう 血液検査はいつうけるもの? 血液検査を受けるタイミングは、大きく分けて2つあります。ひとつ目は体調不良がみられたとき、ふたつ目は健康診断のときです。 前者は、診察をした獣医師の判断によって行われます。後者は、飼い主さんが希望するタイミングで受けることができます。健康診断の目安としては、シニア期までは年に1回、シニア期以降は半年に1回が理想的です。 また、持病の経過観察のために、数か月に1回のペースで血液検査が必要になることもあります。 血液検査の種類 動物病院で行う血液検査には以下のような種類があります。◎血球計算(CBC)白血球や赤血球など血液中の細胞成分を調べる検査です。貧血や脱水の有無、炎症の程度、血液疾患が疑われる際などに行われます。 ◎生化学検査血液から血球成分を除いた血漿や血清で行う検査です。肝臓や腎臓、膵臓の状態を表す数値や、血糖値などを測定します。◎アレルギー検査 採取した血液を専門の検査センターに提出して行う検査です。反応してしまうアレルゲンを特定したいときに行います。 動物病院で行われる血液検査は、これらのうち「血球計算」と「生化学検査」をセットで実施するケースが一般的です。検査は院内で測定する場合と、外部の検査センターへ依頼する場合があります。 体調不良時など、できるだけ早く結果を知りたい場合は院内検査が行われることが多いですが、設備の都合上、測定できない項目もあります。そのため、必要に応じて外部検査と併用しながら、より詳しい結果をそろえていくことも珍しくありません。 部位別の注目項目 では、疾患や部位別に注目したい代表的な検査項目をご紹介します。【腎臓】BUN・CRE・PHOS・SDMA腎臓の機能を評価する際に重要な項目です。腎不全などで腎機能が低下すると、これらの数値に変動がみられます。 なかでもSDMAは比較的新しい検査マーカーで、従来の項目よりも早い段階で腎機能の低下を検出できるとされています。そのため、早期の腎不全発見に役立つ指標として注目されています。 【肝臓】AST・ALT・ALP・GGT肝臓や胆のう、胆管の状態を評価するための項目です。肝炎や肝不全、胆のう・胆管の異常などで数値が変動します。 肝臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれ、数値に異常があっても見た目には元気なケースも少なくありません。そのため、血液検査による早期発見がとても重要になります。【膵臓】AMY・LIPA・Spec cPL(SPEC)膵臓の状態を把握するための検査項目です。膵炎が疑われる場合、これらの数値が上昇することがあります。 特にSpec cPLは、犬の膵炎に特異的なマーカーとして用いられることが多く、診断の補助として重要です。これらの結果をもとに、追加検査や治療方針を検討していきます。 【炎症】WBC・CRP体内で炎症や細菌感染が起きている際に上昇する項目です。 他の検査項目に大きな異常がないにもかかわらず、これらの数値だけが高い場合には、エコー検査やレントゲン検査などを行い、炎症の原因を詳しく調べていきます。 異常数値が見つかったときは 異常な数値が出ると、多くの飼い主さんがショックを受けるものです。持病が見つかったり、病気の進行が明らかになったりするのは、決してうれしい知らせではありません。しかし、検査を受けていなければ、もっと状態が悪化するまで気づけなかった可能性もあります。 特に肝臓や腎臓の疾患は、完治を目指すというよりも、進行をゆるやかに抑えていく治療が中心となるケースが多いです。だからこそ、早い段階で異常に気づけたことは、とても大きな意味があります。 今回の結果は、今後の健康管理や治療方針を考えるための大切な手がかりです。過度に悲観せず、獣医師と相談しながら、その子に合ったケアを進めていきましょう。 もらった結果は保存しておこう...

    ペットの血液検査!項目や数値からわかる我が子の体の状態とは?

    動物病院で受けることができる血液検査。結果が書かれた用紙を受け取ったことはありませんか? ぱっと見ではアルファベットと数字が並んでいるだけで、「何を示しているのか」「どのような検査なのか」が分かりにくいと感じる方も多いでしょう。 しかし血液検査は、ペットの体の状態を数値として把握できる大切な検査です。体調不良の際には、どの臓器に異常があるのか、どの程度の変化が起きているのかを知るための重要な指標にもなります。 そこで今回は、血液検査からわかる体の状態や検査の種類について、わかりやすくご紹介します。 目次■血液検査はいつうけるもの?■血液検査の種類■部位別の注目項目■異常数値が見つかったときは■もらった結果は保存しておこう 血液検査はいつうけるもの? 血液検査を受けるタイミングは、大きく分けて2つあります。ひとつ目は体調不良がみられたとき、ふたつ目は健康診断のときです。 前者は、診察をした獣医師の判断によって行われます。後者は、飼い主さんが希望するタイミングで受けることができます。健康診断の目安としては、シニア期までは年に1回、シニア期以降は半年に1回が理想的です。 また、持病の経過観察のために、数か月に1回のペースで血液検査が必要になることもあります。 血液検査の種類 動物病院で行う血液検査には以下のような種類があります。◎血球計算(CBC)白血球や赤血球など血液中の細胞成分を調べる検査です。貧血や脱水の有無、炎症の程度、血液疾患が疑われる際などに行われます。 ◎生化学検査血液から血球成分を除いた血漿や血清で行う検査です。肝臓や腎臓、膵臓の状態を表す数値や、血糖値などを測定します。◎アレルギー検査 採取した血液を専門の検査センターに提出して行う検査です。反応してしまうアレルゲンを特定したいときに行います。 動物病院で行われる血液検査は、これらのうち「血球計算」と「生化学検査」をセットで実施するケースが一般的です。検査は院内で測定する場合と、外部の検査センターへ依頼する場合があります。 体調不良時など、できるだけ早く結果を知りたい場合は院内検査が行われることが多いですが、設備の都合上、測定できない項目もあります。そのため、必要に応じて外部検査と併用しながら、より詳しい結果をそろえていくことも珍しくありません。 部位別の注目項目 では、疾患や部位別に注目したい代表的な検査項目をご紹介します。【腎臓】BUN・CRE・PHOS・SDMA腎臓の機能を評価する際に重要な項目です。腎不全などで腎機能が低下すると、これらの数値に変動がみられます。 なかでもSDMAは比較的新しい検査マーカーで、従来の項目よりも早い段階で腎機能の低下を検出できるとされています。そのため、早期の腎不全発見に役立つ指標として注目されています。 【肝臓】AST・ALT・ALP・GGT肝臓や胆のう、胆管の状態を評価するための項目です。肝炎や肝不全、胆のう・胆管の異常などで数値が変動します。 肝臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれ、数値に異常があっても見た目には元気なケースも少なくありません。そのため、血液検査による早期発見がとても重要になります。【膵臓】AMY・LIPA・Spec cPL(SPEC)膵臓の状態を把握するための検査項目です。膵炎が疑われる場合、これらの数値が上昇することがあります。 特にSpec cPLは、犬の膵炎に特異的なマーカーとして用いられることが多く、診断の補助として重要です。これらの結果をもとに、追加検査や治療方針を検討していきます。 【炎症】WBC・CRP体内で炎症や細菌感染が起きている際に上昇する項目です。 他の検査項目に大きな異常がないにもかかわらず、これらの数値だけが高い場合には、エコー検査やレントゲン検査などを行い、炎症の原因を詳しく調べていきます。 異常数値が見つかったときは 異常な数値が出ると、多くの飼い主さんがショックを受けるものです。持病が見つかったり、病気の進行が明らかになったりするのは、決してうれしい知らせではありません。しかし、検査を受けていなければ、もっと状態が悪化するまで気づけなかった可能性もあります。 特に肝臓や腎臓の疾患は、完治を目指すというよりも、進行をゆるやかに抑えていく治療が中心となるケースが多いです。だからこそ、早い段階で異常に気づけたことは、とても大きな意味があります。 今回の結果は、今後の健康管理や治療方針を考えるための大切な手がかりです。過度に悲観せず、獣医師と相談しながら、その子に合ったケアを進めていきましょう。 もらった結果は保存しておこう...

  • ワンちゃんと飼い主さんは似るって本当?その理由に迫る!!

    ワンちゃんと飼い主さんは似るって本当?その理由に迫る!!

    恋人同士や夫婦とおなじく、ペットも長く一緒にいると飼い主さんに似てくると言われていますよね。実際のところ、飼っているワンちゃんの容姿や性格が飼い主さんに近づいてくることはあるのでしょうか?今回はそんな気になるトピックを徹底調査してみました! 目次■愛犬と飼い主さんは似る!■なぜワンちゃんと飼い主さんの容姿が似るのか?■飼い主さんは性格も選んでいる■似ているからこそ愛おしい 愛犬と飼い主さんは似る! ペットと飼い主の相関関係については多くの研究が進んでおり、とくに『ワンちゃんと飼い主さんの顔写真を正しく組み合わせられるか』というテストは世界中で実施されています。いずれの実験でも、結果は偶然以上の正答率をたたき出し、「ワンちゃんと飼い主さんは似る」ということが結論付けられているのです。また、女性の髪形が愛犬の耳と同じくらいの長さであるケースが多いこと、似ているとされている容姿の中でも、とくに目が似ている場合が多いことも研究によりわかってきました。 街中でも、そっくりなワンちゃんと飼い主さんがお散歩しているのを見かけてほほえましく思うことがありますよね。 なぜワンちゃんと飼い主さんの容姿が似るのか? 2004年にカリフォルニア州立大学にて行われた、ワンちゃんと飼い主さんの組み合わせを選ぶテストにおいて、興味深い傾向が見られました。飼育年数の長い・短いで確率は変動せず、純血種だと64%の正答率だったのに対しミックス犬の場合は35%と著しく低くなるというのです。 このことから、”ペットは飼っているうちにだんだん似てくるというわけではなく、飼い主さんがはじめから自分に似た子を選んでいる”という結論が導き出されます。ミックス犬の場合、どのように成長するのか顔つきの予測しにくいことや、拾ったり譲渡されたりして自分で選んだわけではないことが多いため、このような結果になると考えられるのです。 飼い主さんは性格も選んでいる ワンちゃんと飼い主さんの性格の相関関係についても、同じような研究結果が発表されています。2019年、米ミシガン州立大学にて1681人の飼い主さんを対象に愛犬の性格に関する調査が行われました。その結果、ワンちゃんと飼い主さんは性格も相似しているということがわかったのです。これについても、飼い主さんが自分と似た性格の子を選んだ結果といえるでしょう。アクティブな飼い主さんは一緒に遊べる活発な犬種を、落ち着いた飼い主さんはおとなしい子を選ぶ傾向があるのです。また、性格については長いあいだ同じライフスタイルで過ごすことで似てくる”シンクロニー現象”の影響も指摘されています。2024年に学術誌『Personality and Individual Differences』で発表された研究によると、ワンちゃんと飼い主さんはともに過ごす時間が長ければ長いほど類似性が深まっていくというのです。住環境や運動習慣、遊びを共にすることで、お互いの感覚が共有されていくからだと考えられています。ワンちゃんは社会的な生き物なので、飼い主さんの行動を真似したり、生活リズムに寄り添ってくれたりしますよね。飼い主さんも、愛犬のために早起きしたり毎日お散歩したりと、より健康的な習慣を身につけるきっかけになるのです。 似ているからこそ愛おしい 私たち人間は自分に似たものや人を好きになる傾向があります。また逆に、好きだからこそ自分と共通している部分を無意識に探し、似ていると感じることもあるといえるでしょう。この機会にぜひワンちゃんと自分を比べてみてください。似ているところが見つかれば、きっと愛犬がいっそう愛おしくなりますよ。  

    ワンちゃんと飼い主さんは似るって本当?その理由に迫る!!

    恋人同士や夫婦とおなじく、ペットも長く一緒にいると飼い主さんに似てくると言われていますよね。実際のところ、飼っているワンちゃんの容姿や性格が飼い主さんに近づいてくることはあるのでしょうか?今回はそんな気になるトピックを徹底調査してみました! 目次■愛犬と飼い主さんは似る!■なぜワンちゃんと飼い主さんの容姿が似るのか?■飼い主さんは性格も選んでいる■似ているからこそ愛おしい 愛犬と飼い主さんは似る! ペットと飼い主の相関関係については多くの研究が進んでおり、とくに『ワンちゃんと飼い主さんの顔写真を正しく組み合わせられるか』というテストは世界中で実施されています。いずれの実験でも、結果は偶然以上の正答率をたたき出し、「ワンちゃんと飼い主さんは似る」ということが結論付けられているのです。また、女性の髪形が愛犬の耳と同じくらいの長さであるケースが多いこと、似ているとされている容姿の中でも、とくに目が似ている場合が多いことも研究によりわかってきました。 街中でも、そっくりなワンちゃんと飼い主さんがお散歩しているのを見かけてほほえましく思うことがありますよね。 なぜワンちゃんと飼い主さんの容姿が似るのか? 2004年にカリフォルニア州立大学にて行われた、ワンちゃんと飼い主さんの組み合わせを選ぶテストにおいて、興味深い傾向が見られました。飼育年数の長い・短いで確率は変動せず、純血種だと64%の正答率だったのに対しミックス犬の場合は35%と著しく低くなるというのです。 このことから、”ペットは飼っているうちにだんだん似てくるというわけではなく、飼い主さんがはじめから自分に似た子を選んでいる”という結論が導き出されます。ミックス犬の場合、どのように成長するのか顔つきの予測しにくいことや、拾ったり譲渡されたりして自分で選んだわけではないことが多いため、このような結果になると考えられるのです。 飼い主さんは性格も選んでいる ワンちゃんと飼い主さんの性格の相関関係についても、同じような研究結果が発表されています。2019年、米ミシガン州立大学にて1681人の飼い主さんを対象に愛犬の性格に関する調査が行われました。その結果、ワンちゃんと飼い主さんは性格も相似しているということがわかったのです。これについても、飼い主さんが自分と似た性格の子を選んだ結果といえるでしょう。アクティブな飼い主さんは一緒に遊べる活発な犬種を、落ち着いた飼い主さんはおとなしい子を選ぶ傾向があるのです。また、性格については長いあいだ同じライフスタイルで過ごすことで似てくる”シンクロニー現象”の影響も指摘されています。2024年に学術誌『Personality and Individual Differences』で発表された研究によると、ワンちゃんと飼い主さんはともに過ごす時間が長ければ長いほど類似性が深まっていくというのです。住環境や運動習慣、遊びを共にすることで、お互いの感覚が共有されていくからだと考えられています。ワンちゃんは社会的な生き物なので、飼い主さんの行動を真似したり、生活リズムに寄り添ってくれたりしますよね。飼い主さんも、愛犬のために早起きしたり毎日お散歩したりと、より健康的な習慣を身につけるきっかけになるのです。 似ているからこそ愛おしい 私たち人間は自分に似たものや人を好きになる傾向があります。また逆に、好きだからこそ自分と共通している部分を無意識に探し、似ていると感じることもあるといえるでしょう。この機会にぜひワンちゃんと自分を比べてみてください。似ているところが見つかれば、きっと愛犬がいっそう愛おしくなりますよ。  

  • 猫=魚好きのイメージは正しい?実際のところを調べてみた

    猫=魚好きのイメージは正しい?実際のところを調べてみた

    猫ちゃんといえばお魚が大好きなイメージが強く、猫ちゃんをモチーフにしたグッズやアニメの中でも、お魚をくわえた姿はおなじみですよね。しかし意外なことに、「猫=魚好き」という印象を持っているのは日本人だけだということをご存じでしょうか。そこで今回は、なぜ日本でだけそのイメージが定着したのか、実際のところはどうなのかを探っていきたいと思います! 目次■答えは食事文化の歴史にあり!■実際のところはどうなのか?■魚を与える時の注意■猫ちゃんの喜ぶ食事を 答えは食事文化の歴史にあり! 日本人の中で「猫=魚好き」のイメージが広がった背景には、日本の食文化の歴史があります。日本では古くから仏教が根付いており、獣や家畜の肉を食べることは禁忌とされていました。庶民の間で食肉が普及しはじめたのは明治時代からのことです。それ以前は、「3日魚を食べなければ骨がバラバラになる」と流布されるほど、魚中心の食生活を送っていたと記録されています。日本で猫ちゃんが飼育されるようになったのは江戸時代からのこと。飼い猫には人の食べ残しを与えるのが普通だったので、肉食である猫ちゃんに与えられる動物性たんぱく質は魚がメインでした。「猫といえば魚を食べる」というイメージは、ここから定着していったのです。 実際のところはどうなのか? 実際のところ、野生の猫ちゃんが魚を食べるために水場で狩りをすることはまずありません。乾燥した地帯に適応して進化してきた動物であるため、水に濡れることを極端に嫌う子が多いためです。そうしたことからも、猫ちゃんの本来の主食は魚類ではなく肉類であることがわかります。 とはいえ、猫ちゃんが魚を好んで食べるのも事実です。猫ちゃんは肉食動物であるため、たんぱく質やアミノ酸を多く含む肉や魚を好む傾向があります。それぞれ味の好みは違いますが、日本ではとくに、文化的な土壌もあり魚好きの遺伝子を持つ子も多いでしょう。 魚を与える時の注意 かつおやマグロなど、魚味のフードは日本では大人気ですが、海外ではあまりメジャーではありません。チキンやビーフ味などが好まれる傾向があります。市販されているフードであれば問題なく与えることができますが、実際の魚を猫ちゃんに食べさせる際は注意が必要です。■青魚を与えすぎないアジやイワシ、サバなどの青魚には不飽和脂肪酸が豊富に含まれており、過剰な摂取が黄色脂肪症を発症させるリスクを高めます。■必ず新鮮なものを常温で長く放置されたり冷却が不十分だったりする魚は、細菌が増殖しヒスタミンが生成されます。ヒスタミンは加熱しても分解されず、食べると食中毒を引き起こす可能性があります。猫ちゃんに与える際には、低温で管理された新鮮な魚を選ぶようにしましょう。■骨に注意猫ちゃんは食べ物を丸呑みする傾向があります。骨がのどに引っかからないよう、切り身を少量ずつ与えることが大切です。■エビやイカ、貝を与えない生のイカやタコ、エビ、カニに含まれる「チミアーゼ」という酵素の働きによって、ビタミンB1欠乏症が引き起こされる恐れがあります。発症すると命に関わる可能性もある恐ろしい病気です。「猫はイカを食べると腰を抜かす」と古くから言い伝えられているのは、猫ちゃんに魚を食べさせてきた日本人ならではでしょう。また、「猫が貝を食べると耳が落ちる」という言い伝えも存在します。アワビやサザエなどの貝類は猫ちゃんにとって有毒なピロフェオフォルバイドを含んでおり、食べると光過敏症という病気を発症する恐れがあります。皮膚に腫れやただれが起き、かきむしった耳が変形してしまうことから、このような言い伝えが広まったといわれています。加熱しても分解されない成分であるため、貝類を猫ちゃんに与えないように注意しましょう。 猫ちゃんの喜ぶ食事を いかがでしたでしょうか。「猫=魚が好き」というイメージにとらわれすぎず、いろいろ試して愛猫の味の好みを探してみてくださいね。

    猫=魚好きのイメージは正しい?実際のところを調べてみた

    猫ちゃんといえばお魚が大好きなイメージが強く、猫ちゃんをモチーフにしたグッズやアニメの中でも、お魚をくわえた姿はおなじみですよね。しかし意外なことに、「猫=魚好き」という印象を持っているのは日本人だけだということをご存じでしょうか。そこで今回は、なぜ日本でだけそのイメージが定着したのか、実際のところはどうなのかを探っていきたいと思います! 目次■答えは食事文化の歴史にあり!■実際のところはどうなのか?■魚を与える時の注意■猫ちゃんの喜ぶ食事を 答えは食事文化の歴史にあり! 日本人の中で「猫=魚好き」のイメージが広がった背景には、日本の食文化の歴史があります。日本では古くから仏教が根付いており、獣や家畜の肉を食べることは禁忌とされていました。庶民の間で食肉が普及しはじめたのは明治時代からのことです。それ以前は、「3日魚を食べなければ骨がバラバラになる」と流布されるほど、魚中心の食生活を送っていたと記録されています。日本で猫ちゃんが飼育されるようになったのは江戸時代からのこと。飼い猫には人の食べ残しを与えるのが普通だったので、肉食である猫ちゃんに与えられる動物性たんぱく質は魚がメインでした。「猫といえば魚を食べる」というイメージは、ここから定着していったのです。 実際のところはどうなのか? 実際のところ、野生の猫ちゃんが魚を食べるために水場で狩りをすることはまずありません。乾燥した地帯に適応して進化してきた動物であるため、水に濡れることを極端に嫌う子が多いためです。そうしたことからも、猫ちゃんの本来の主食は魚類ではなく肉類であることがわかります。 とはいえ、猫ちゃんが魚を好んで食べるのも事実です。猫ちゃんは肉食動物であるため、たんぱく質やアミノ酸を多く含む肉や魚を好む傾向があります。それぞれ味の好みは違いますが、日本ではとくに、文化的な土壌もあり魚好きの遺伝子を持つ子も多いでしょう。 魚を与える時の注意 かつおやマグロなど、魚味のフードは日本では大人気ですが、海外ではあまりメジャーではありません。チキンやビーフ味などが好まれる傾向があります。市販されているフードであれば問題なく与えることができますが、実際の魚を猫ちゃんに食べさせる際は注意が必要です。■青魚を与えすぎないアジやイワシ、サバなどの青魚には不飽和脂肪酸が豊富に含まれており、過剰な摂取が黄色脂肪症を発症させるリスクを高めます。■必ず新鮮なものを常温で長く放置されたり冷却が不十分だったりする魚は、細菌が増殖しヒスタミンが生成されます。ヒスタミンは加熱しても分解されず、食べると食中毒を引き起こす可能性があります。猫ちゃんに与える際には、低温で管理された新鮮な魚を選ぶようにしましょう。■骨に注意猫ちゃんは食べ物を丸呑みする傾向があります。骨がのどに引っかからないよう、切り身を少量ずつ与えることが大切です。■エビやイカ、貝を与えない生のイカやタコ、エビ、カニに含まれる「チミアーゼ」という酵素の働きによって、ビタミンB1欠乏症が引き起こされる恐れがあります。発症すると命に関わる可能性もある恐ろしい病気です。「猫はイカを食べると腰を抜かす」と古くから言い伝えられているのは、猫ちゃんに魚を食べさせてきた日本人ならではでしょう。また、「猫が貝を食べると耳が落ちる」という言い伝えも存在します。アワビやサザエなどの貝類は猫ちゃんにとって有毒なピロフェオフォルバイドを含んでおり、食べると光過敏症という病気を発症する恐れがあります。皮膚に腫れやただれが起き、かきむしった耳が変形してしまうことから、このような言い伝えが広まったといわれています。加熱しても分解されない成分であるため、貝類を猫ちゃんに与えないように注意しましょう。 猫ちゃんの喜ぶ食事を いかがでしたでしょうか。「猫=魚が好き」というイメージにとらわれすぎず、いろいろ試して愛猫の味の好みを探してみてくださいね。

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