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  • キャッチコピーに惑わされないで。ペットの熱中症対策グッズ、購入前に知っておきたい注意点

    キャッチコピーに惑わされないで。ペットの熱中症対策グッズ、購入前に知っておきたい注意点

    年々、暑さが前倒しでやって来るように感じる近年の日本。 早いうちから冷感マットなどの暑さ対策グッズを用意する飼い主さんも多いのではないでしょうか。人気商品や、SNSで話題のアイテムはすぐ売り切れてしまうことも珍しくありませんが、いざ使ってみると「思ったより効果がない」と感じるケースも少なくありません。筆者の自宅にも、一度使ったきりのジェルマットや冷感ウェアが収納の奥で静かに眠っています。 そこで今回は、キャッチコピーに惑わされず「本当に役立つアイテム」を見極めるためのポイントをご紹介します。 目次■ペットの暑さ対策グッズによくあるキャッチフレーズとは?■クールリングの「瞬間冷却」「長時間持続」はどう見る?■冷感マットの「ひんやり持続」「サイズ表記」の注意点■ペット扇風機・冷却ファンはエアコン代わりになる?■「無毒」や「安心素材」でも確認したいポイント ペットの暑さ対策グッズによくあるキャッチフレーズとは? ペット用の熱中症対策グッズには、「瞬間冷却」「長時間持続」「これだけでマイナス◯度」など、魅力的な言葉が並びます。思わず手に取りたくなりますよね。しかし、こうした表現には少し注意が必要です。暑さ対策の効果は、日当たりや室内・屋外の環境、ペットの過ごし方によって大きく変わります。そのため、すべての状況で同じ効果が得られるとは限りません。パッケージの小さな注釈(※印)にも、大切な条件が書かれていることが多いので、購入前にしっかり確認しておきましょう。 クールリングの「瞬間冷却」「長時間持続」はどう見る? 夏の定番となったクールリングは、首周りを冷やして涼しさを感じるグッズです。 「瞬間冷却」と聞くと一気に体温を下げてくれそうですが、実際には28℃や18℃などの設定温度でゆるやかに熱を吸収する仕組みです。体温そのものをガクンと下げるものではありません。 また「長時間持続」も、冷房の効いた室内ではひんやり感が長く感じやすい一方、猛暑の屋外ではあっという間にぬるくなってしまうなど、使用環境によって体感が大きく変わります。 「結露しない」「どこでも凍結」といった表現は、主にPCM素材の商品で使われますが、同じ形状でも保冷ジェルタイプなどに当てはまるとは限りません。さらに、低温タイプ(18℃など)は環境によって固まりにくく、水滴が発生するケースもあるため注意が必要です。 冷感マットの「ひんやり持続」「サイズ表記」の注意点 冷感マットは、お腹から効率よく体を冷やせる人気アイテムです。ペットのタイミングで乗れるのが魅力ですね。ただし、「ずっと冷たい」「長時間」といった表記は、犬種や毛量、体格によって感じ方が異なります。定番のアルミや大理石素材は、ペットの体温を吸熱して温まり、離れることで放熱して再びひんやり感が戻る仕組みのため、“ずっと冷たい”わけではありません。「体温を下げる」「マイナス◯度」といった表記も、測定条件を確認することが大切です。体温といっても皮膚の表面温度を示しているケースもあります。 また、サイズ選びにも注意が必要です。商品画像は実際より大きく見えることがあります。お腹だけ冷やす目的で設計されている商品もあり、思った以上に小さいという事態も少なくないため、購入時は「大型犬用」「中型兼用」という表記を鵜呑みにせず、必ずサイズ(cm表記)を確認し、愛犬の体格に合うかチェックしましょう。 ペット扇風機・冷却ファンはエアコン代わりになる? 扇風機や冷却ファンは持ち運びしやすく、便利なアイテムですが、これだけで暑さ対策をするのは不十分です。ワンちゃんや猫ちゃんは人間のように全身で汗をかかないため、風だけで体温管理をするのは難しいからです。「エアコン代が気になる方に」「自然な涼しさ」といったキャッチコピーは魅力的ですが、エアコンの代わりになるものではありません。冷房と併用しながら、空気を循環させたり、冷感グッズの効果を高めたりする“補助的な役割”として使うのが適切です。   「無毒」や「安心素材」でも確認したいポイント 暑さ対策のグッズには、中にジェルなどの冷却素材が使われているものもあります。植物由来や低刺激など、ペットに配慮した商品も多いですね。 ただ、「無毒」「植物由来の安全素材」といった表記は安心感がありますが、食べても完全に安全という意味ではありません。特に噛み癖や異食癖のある子は、中身を誤飲してしまうリスクもあります。体の大きさや体質によって影響の出方も大きく異なるため、注意が必要です。子猫や子犬なら、より慎重に気を配りたいところですね。購入時には成分表示を確認し、「安全そう」だけでなく「うちの子に合っているか」という視点で選びましょう。ペットの熱中症対策グッズでよく見かける、心くすぐるキャッチコピー。そこに潜む意外な落とし穴を見分けるコツをご紹介しました。購入前にほんの少し気にかけるだけで、「思っていたのと違った…」を防ぎやすくなります。愛犬・愛猫にとって本当に快適な夏を過ごせるよう、上手に取り入れていきましょう。【関連ブログ】■ペットの熱中症対策は早めが肝心!令和の夏に備えるポイントをご紹介■知っておきたい「ペットの熱中症」と予防■最大限の注意を!愛犬にできる熱中症対策■猫ちゃんも熱中症になる?自宅でできる対策や応急処置■ペットと真夏を乗り越える!適切な環境作りのポイントとは?

    キャッチコピーに惑わされないで。ペットの熱中症対策グッズ、購入前に知っておきたい注意点

    年々、暑さが前倒しでやって来るように感じる近年の日本。 早いうちから冷感マットなどの暑さ対策グッズを用意する飼い主さんも多いのではないでしょうか。人気商品や、SNSで話題のアイテムはすぐ売り切れてしまうことも珍しくありませんが、いざ使ってみると「思ったより効果がない」と感じるケースも少なくありません。筆者の自宅にも、一度使ったきりのジェルマットや冷感ウェアが収納の奥で静かに眠っています。 そこで今回は、キャッチコピーに惑わされず「本当に役立つアイテム」を見極めるためのポイントをご紹介します。 目次■ペットの暑さ対策グッズによくあるキャッチフレーズとは?■クールリングの「瞬間冷却」「長時間持続」はどう見る?■冷感マットの「ひんやり持続」「サイズ表記」の注意点■ペット扇風機・冷却ファンはエアコン代わりになる?■「無毒」や「安心素材」でも確認したいポイント ペットの暑さ対策グッズによくあるキャッチフレーズとは? ペット用の熱中症対策グッズには、「瞬間冷却」「長時間持続」「これだけでマイナス◯度」など、魅力的な言葉が並びます。思わず手に取りたくなりますよね。しかし、こうした表現には少し注意が必要です。暑さ対策の効果は、日当たりや室内・屋外の環境、ペットの過ごし方によって大きく変わります。そのため、すべての状況で同じ効果が得られるとは限りません。パッケージの小さな注釈(※印)にも、大切な条件が書かれていることが多いので、購入前にしっかり確認しておきましょう。 クールリングの「瞬間冷却」「長時間持続」はどう見る? 夏の定番となったクールリングは、首周りを冷やして涼しさを感じるグッズです。 「瞬間冷却」と聞くと一気に体温を下げてくれそうですが、実際には28℃や18℃などの設定温度でゆるやかに熱を吸収する仕組みです。体温そのものをガクンと下げるものではありません。 また「長時間持続」も、冷房の効いた室内ではひんやり感が長く感じやすい一方、猛暑の屋外ではあっという間にぬるくなってしまうなど、使用環境によって体感が大きく変わります。 「結露しない」「どこでも凍結」といった表現は、主にPCM素材の商品で使われますが、同じ形状でも保冷ジェルタイプなどに当てはまるとは限りません。さらに、低温タイプ(18℃など)は環境によって固まりにくく、水滴が発生するケースもあるため注意が必要です。 冷感マットの「ひんやり持続」「サイズ表記」の注意点 冷感マットは、お腹から効率よく体を冷やせる人気アイテムです。ペットのタイミングで乗れるのが魅力ですね。ただし、「ずっと冷たい」「長時間」といった表記は、犬種や毛量、体格によって感じ方が異なります。定番のアルミや大理石素材は、ペットの体温を吸熱して温まり、離れることで放熱して再びひんやり感が戻る仕組みのため、“ずっと冷たい”わけではありません。「体温を下げる」「マイナス◯度」といった表記も、測定条件を確認することが大切です。体温といっても皮膚の表面温度を示しているケースもあります。 また、サイズ選びにも注意が必要です。商品画像は実際より大きく見えることがあります。お腹だけ冷やす目的で設計されている商品もあり、思った以上に小さいという事態も少なくないため、購入時は「大型犬用」「中型兼用」という表記を鵜呑みにせず、必ずサイズ(cm表記)を確認し、愛犬の体格に合うかチェックしましょう。 ペット扇風機・冷却ファンはエアコン代わりになる? 扇風機や冷却ファンは持ち運びしやすく、便利なアイテムですが、これだけで暑さ対策をするのは不十分です。ワンちゃんや猫ちゃんは人間のように全身で汗をかかないため、風だけで体温管理をするのは難しいからです。「エアコン代が気になる方に」「自然な涼しさ」といったキャッチコピーは魅力的ですが、エアコンの代わりになるものではありません。冷房と併用しながら、空気を循環させたり、冷感グッズの効果を高めたりする“補助的な役割”として使うのが適切です。   「無毒」や「安心素材」でも確認したいポイント 暑さ対策のグッズには、中にジェルなどの冷却素材が使われているものもあります。植物由来や低刺激など、ペットに配慮した商品も多いですね。 ただ、「無毒」「植物由来の安全素材」といった表記は安心感がありますが、食べても完全に安全という意味ではありません。特に噛み癖や異食癖のある子は、中身を誤飲してしまうリスクもあります。体の大きさや体質によって影響の出方も大きく異なるため、注意が必要です。子猫や子犬なら、より慎重に気を配りたいところですね。購入時には成分表示を確認し、「安全そう」だけでなく「うちの子に合っているか」という視点で選びましょう。ペットの熱中症対策グッズでよく見かける、心くすぐるキャッチコピー。そこに潜む意外な落とし穴を見分けるコツをご紹介しました。購入前にほんの少し気にかけるだけで、「思っていたのと違った…」を防ぎやすくなります。愛犬・愛猫にとって本当に快適な夏を過ごせるよう、上手に取り入れていきましょう。【関連ブログ】■ペットの熱中症対策は早めが肝心!令和の夏に備えるポイントをご紹介■知っておきたい「ペットの熱中症」と予防■最大限の注意を!愛犬にできる熱中症対策■猫ちゃんも熱中症になる?自宅でできる対策や応急処置■ペットと真夏を乗り越える!適切な環境作りのポイントとは?

  • ペット愛護が進む欧米の猫トイレ事情とは?日本との違いを徹底比較

    ペット愛護が進む欧米の猫トイレ事情とは?日本との違いを徹底比較

    「猫ちゃんのトイレ、どれが正解?」と悩まれている飼い主さんは多いですよね。近年では、かたちや大きさ、機能などさまざまなバリエーションの猫トイレが登場し、選択肢はますます豊富になってきています。選ぶときの参考にしたいのが、”海外ではどのような猫トイレが主流なのか”という視点です。 生体の店頭販売が禁止されているなど、ペット愛護の精神が広く浸透している欧米では、猫トイレひとつをとっても日本とは異なる文化や特徴があります。「猫ちゃんにとって本当に快適なトイレとは何か?」──そのヒントを、主流となっている猫トイレの違いから探ってみましょう。 目次■欧米の猫トイレは「大きめ」が基本!■出入りのしやすい「オープンタイプ」が人気■猫トイレの数は「頭数+1個」■欧米でも日本でもメジャーになりつつある「自動猫トイレ」■猫トイレの“正解”はさまざま 欧米の猫トイレは「大きめ」が基本! 日本の狭い住宅事情では猫トイレの置き場所に限りがあり、どうしてもコンパクトで省スペースなアイテムが選ばれがちです。しかし欧米では、猫トイレは「大きめ」が基本。日本のアイテムに馴染んでいる人は、店頭に並ぶ猫トイレの大きさにびっくりすることでしょう。欧米では、中でゆったりUターンできる体長の1.5倍以上の大きさが理想という考え方が広く知られており、猫ちゃんがストレスなく排せつできることを最優先にしているのです。 出入りのしやすい「オープンタイプ」が人気 清潔感やニオイ漏れ防止を重視する日本人には、外から排せつ物が見えないフード付きの猫トイレに高い人気があります。一方で欧米では、猫ちゃんが出入りしやすいオープンタイプの猫トイレが主流です。地下室など人目のつきにくい場所に設置できる欧米と、リビングなど人通りのある場所に置かざるを得ない日本の住環境の違いがここにも表れていますよね。また、日本では人気の高い猫用システムトイレも、欧米ではそこまで支持されていません。「ニオイ漏れがなく、一週間取り換え不要」という便利なトイレシートも、嗅覚の鋭い猫ちゃんにとってストレスの原因になるのではという指摘があります。システムトイレは、あくまで都市部の狭小住宅でのみ求められているニッチな製品という位置づけのようです。 猫トイレの数は「頭数+1個」 排せつトラブル防止のため、猫トイレは「頭数+1個」を設置するのが理想とされています。欧米はもちろん、日本でも広まりつつある考え方ではありますが、やはり日本ではスペースの制約もあり実践できないケースが少なくないでしょう。複数設置する場合も、できれば猫ちゃんの気分次第で選べるよう、並べるのではなく別々の場所に置きたいところですが、これも住宅事情によっては難しいですよね。 欧米でも日本でもメジャーになりつつある「自動猫トイレ」 「消臭力や清潔感に特化したアイテム」が受け入れられやすい日本でも、「猫ちゃんにとっての使いやすさ」が重要視されがちな欧米でも、共通してシェアを伸ばしているのが最先端の”自動猫トイレ”です。自動猫トイレは大型のものが主流で、猫ちゃんがゆったりと出入りできるうえ、排せつを感知して清掃し、清潔な状態を保つことができるという優れもの。アプリでトイレの回数や体重などの健康管理できるアイテムも注目されており、猫トイレの新しいスタンダートとして世界中で急速に人気を集めているのです。 猫トイレの“正解”はさまざま いかがでしたでしょうか。愛猫と飼い主さんが一緒に快適な生活を送るためには、住環境やライフスタイルに合わせることも、猫ちゃんの本能や習性に合わせることもどちらも大切ですよね。欧米の考え方をヒントにしながら、愛猫にとって最適なトイレ環境を改めて考え直してみてくださいね。

    ペット愛護が進む欧米の猫トイレ事情とは?日本との違いを徹底比較

    「猫ちゃんのトイレ、どれが正解?」と悩まれている飼い主さんは多いですよね。近年では、かたちや大きさ、機能などさまざまなバリエーションの猫トイレが登場し、選択肢はますます豊富になってきています。選ぶときの参考にしたいのが、”海外ではどのような猫トイレが主流なのか”という視点です。 生体の店頭販売が禁止されているなど、ペット愛護の精神が広く浸透している欧米では、猫トイレひとつをとっても日本とは異なる文化や特徴があります。「猫ちゃんにとって本当に快適なトイレとは何か?」──そのヒントを、主流となっている猫トイレの違いから探ってみましょう。 目次■欧米の猫トイレは「大きめ」が基本!■出入りのしやすい「オープンタイプ」が人気■猫トイレの数は「頭数+1個」■欧米でも日本でもメジャーになりつつある「自動猫トイレ」■猫トイレの“正解”はさまざま 欧米の猫トイレは「大きめ」が基本! 日本の狭い住宅事情では猫トイレの置き場所に限りがあり、どうしてもコンパクトで省スペースなアイテムが選ばれがちです。しかし欧米では、猫トイレは「大きめ」が基本。日本のアイテムに馴染んでいる人は、店頭に並ぶ猫トイレの大きさにびっくりすることでしょう。欧米では、中でゆったりUターンできる体長の1.5倍以上の大きさが理想という考え方が広く知られており、猫ちゃんがストレスなく排せつできることを最優先にしているのです。 出入りのしやすい「オープンタイプ」が人気 清潔感やニオイ漏れ防止を重視する日本人には、外から排せつ物が見えないフード付きの猫トイレに高い人気があります。一方で欧米では、猫ちゃんが出入りしやすいオープンタイプの猫トイレが主流です。地下室など人目のつきにくい場所に設置できる欧米と、リビングなど人通りのある場所に置かざるを得ない日本の住環境の違いがここにも表れていますよね。また、日本では人気の高い猫用システムトイレも、欧米ではそこまで支持されていません。「ニオイ漏れがなく、一週間取り換え不要」という便利なトイレシートも、嗅覚の鋭い猫ちゃんにとってストレスの原因になるのではという指摘があります。システムトイレは、あくまで都市部の狭小住宅でのみ求められているニッチな製品という位置づけのようです。 猫トイレの数は「頭数+1個」 排せつトラブル防止のため、猫トイレは「頭数+1個」を設置するのが理想とされています。欧米はもちろん、日本でも広まりつつある考え方ではありますが、やはり日本ではスペースの制約もあり実践できないケースが少なくないでしょう。複数設置する場合も、できれば猫ちゃんの気分次第で選べるよう、並べるのではなく別々の場所に置きたいところですが、これも住宅事情によっては難しいですよね。 欧米でも日本でもメジャーになりつつある「自動猫トイレ」 「消臭力や清潔感に特化したアイテム」が受け入れられやすい日本でも、「猫ちゃんにとっての使いやすさ」が重要視されがちな欧米でも、共通してシェアを伸ばしているのが最先端の”自動猫トイレ”です。自動猫トイレは大型のものが主流で、猫ちゃんがゆったりと出入りできるうえ、排せつを感知して清掃し、清潔な状態を保つことができるという優れもの。アプリでトイレの回数や体重などの健康管理できるアイテムも注目されており、猫トイレの新しいスタンダートとして世界中で急速に人気を集めているのです。 猫トイレの“正解”はさまざま いかがでしたでしょうか。愛猫と飼い主さんが一緒に快適な生活を送るためには、住環境やライフスタイルに合わせることも、猫ちゃんの本能や習性に合わせることもどちらも大切ですよね。欧米の考え方をヒントにしながら、愛猫にとって最適なトイレ環境を改めて考え直してみてくださいね。

  • 老犬のお手入れはどうすればいい?負担をかけない方法とは

    老犬のお手入れはどうすればいい?負担をかけない方法とは

    ワンちゃんと生活する中で必ずお付き合いしていかなければならないのが、シャンプーやカット、爪切りなどのお手入れですよね。若いうちはサロンで依頼することができますが、シニア期を超え、ハイシニア期に入るとさまざまなリスクが出てくるため、トリミングは受け入れてくれないサロンも出てきます。私自身、勤務している動物病院にトリミング中、心停止し運び込まれてきたワンちゃんを何頭か受け入れたことがあります。それほど老犬の体には大きな負担がかかってしまうのです。とはいえ何もせず放置するわけにもいきません。ではどのようにケアしてあげればいいのでしょうか?今回は老犬のお手入れ全般についてご紹介していきたいと思います。 目次■シャンプー■カット■爪切り■耳掃除/肛門腺■愛犬の体力と相談を忘れずに シャンプー 足腰が弱くなってきたワンちゃんにとって、シャンプーからドライまで立ちっぱなしでいるのはとてもしんどいもの。さらに寝たきり状態になっている子は、どう洗ってあげればいいのか頭を抱えてしまいますよね。そんな時は以下のような方法にチャレンジしてみましょう。・スプレーやパウダータイプのドライシャンプーを活用・専用シートや温タオルで体を拭く・シリコンマットを敷き、ワンちゃんが楽な態勢で洗う・汚れている部分だけを洗う無理にシャンプーをしなくても、日頃のケアで意外と臭いや汚れの対策は可能です。お口周りやお尻周り、足先など汚れやすい部分は温かいタオルでこまめに拭いてあげるといいでしょう。シャンプーをするときは優しく手早くがポイント。滑り止めにシリコン素材のマットを敷き、ワンちゃんが楽な態勢で洗ってあげてください。寝たきりであれば、大判のペットシーツの上で汚れている部分だけを綺麗にしてあげます。体力に余裕があれば浴室で洗ってあげてもかまいませんが、その際は誤嚥防止のため、鼻に水が入らないよう注意しましょう。丸めたタオルを枕にし、顔周りは柔らかいスポンジで洗ってあげると安心です。 カット カットもやはり立ちっぱなしが体力を削ってしまいます。とはいえ自宅でサロンの様にカットすることは難しいですし、慣れていない方がハサミやバリカンを使用すると大きなケガに繋がることも...。ここはサロンに依頼するしかありません。ただシャンプーからカットまでの全工程を依頼するのではなく、カットのみ、足回りだけ、顔周りだけ、など日にちを分割したり気になる部分に絞って切ってもらい負担を減らしてあげましょう。今までハサミカットを希望していた子は、バリカンカットに切り替えるとグッと時間を短縮させることができます。自宅訪問型のトリマーさんを呼んでもいいですね。受け入れてくれるサロンは少なくなりますが、動物病院併設のサロンであれば対応してくれることが多いのでぜひ探してみてください。 爪切り 爪切りや足裏のカットは、ハイシニアにこそ重要なケア。踏ん張る力が落ちてくるため、爪が長かったり肉球が毛に埋もれていると足が滑って力がこめられなくなってしまうのです。これは腰にも大きな負担をかけてしまうので、定期的にお手入れしてあげましょう。ペット用の爪切りとバリカン、止血剤があればご自宅でもカットできます。 耳掃除/肛門腺 耳掃除や肛門腺も定期的にしてあげたいケア。お耳掃除は専用クリーナーで湿らせたコットンを使い、ぬぐってあげるだけで十分です。なかには、垢が溜まっている時は綿棒にコットンを巻き付けお掃除してあげましょう。痒そうにしていたり、臭いが気になる時は、動物病院を受診してくださいね。肛門腺は個体差がありますが、年齢を重ねると溜まるスピードや量が緩やかになる子もいます。タイミングを見計らい絞ってあげるといいですね。 愛犬の体力と相談を忘れずに 生活していく中で、愛犬の体にはどうしても汚れやニオイがついてしまうものです。年齢に関係なく、定期的なお手入れは必要ですが、大切なのはその子の体力や体調に合わせて無理のないケアをしてあげること。私が勤務する動物病院にも、たくさんのハイシニア犬が通院していますが、体調の問題でトリミングができず、毛が伸びすぎたり毛玉ができてしまう子も珍しくありません。そんな時は、飼い主さまと相談しながら、目にかかる毛だけをカットする、片足だけ爪を切る、ひとつだけ毛玉を取るなど、短時間で負担の少ない内容に変更してお手入れをしています。若い頃のようにすべて完璧にケアできなくても、今できる範囲でこまめにお手入れしてあげることが大切です。もし自宅でのお手入れ方法に迷った時は、かかりつけの動物病院やトリミングサロンのスタッフに、ぜひ相談してみてくださいね。

    老犬のお手入れはどうすればいい?負担をかけない方法とは

    ワンちゃんと生活する中で必ずお付き合いしていかなければならないのが、シャンプーやカット、爪切りなどのお手入れですよね。若いうちはサロンで依頼することができますが、シニア期を超え、ハイシニア期に入るとさまざまなリスクが出てくるため、トリミングは受け入れてくれないサロンも出てきます。私自身、勤務している動物病院にトリミング中、心停止し運び込まれてきたワンちゃんを何頭か受け入れたことがあります。それほど老犬の体には大きな負担がかかってしまうのです。とはいえ何もせず放置するわけにもいきません。ではどのようにケアしてあげればいいのでしょうか?今回は老犬のお手入れ全般についてご紹介していきたいと思います。 目次■シャンプー■カット■爪切り■耳掃除/肛門腺■愛犬の体力と相談を忘れずに シャンプー 足腰が弱くなってきたワンちゃんにとって、シャンプーからドライまで立ちっぱなしでいるのはとてもしんどいもの。さらに寝たきり状態になっている子は、どう洗ってあげればいいのか頭を抱えてしまいますよね。そんな時は以下のような方法にチャレンジしてみましょう。・スプレーやパウダータイプのドライシャンプーを活用・専用シートや温タオルで体を拭く・シリコンマットを敷き、ワンちゃんが楽な態勢で洗う・汚れている部分だけを洗う無理にシャンプーをしなくても、日頃のケアで意外と臭いや汚れの対策は可能です。お口周りやお尻周り、足先など汚れやすい部分は温かいタオルでこまめに拭いてあげるといいでしょう。シャンプーをするときは優しく手早くがポイント。滑り止めにシリコン素材のマットを敷き、ワンちゃんが楽な態勢で洗ってあげてください。寝たきりであれば、大判のペットシーツの上で汚れている部分だけを綺麗にしてあげます。体力に余裕があれば浴室で洗ってあげてもかまいませんが、その際は誤嚥防止のため、鼻に水が入らないよう注意しましょう。丸めたタオルを枕にし、顔周りは柔らかいスポンジで洗ってあげると安心です。 カット カットもやはり立ちっぱなしが体力を削ってしまいます。とはいえ自宅でサロンの様にカットすることは難しいですし、慣れていない方がハサミやバリカンを使用すると大きなケガに繋がることも...。ここはサロンに依頼するしかありません。ただシャンプーからカットまでの全工程を依頼するのではなく、カットのみ、足回りだけ、顔周りだけ、など日にちを分割したり気になる部分に絞って切ってもらい負担を減らしてあげましょう。今までハサミカットを希望していた子は、バリカンカットに切り替えるとグッと時間を短縮させることができます。自宅訪問型のトリマーさんを呼んでもいいですね。受け入れてくれるサロンは少なくなりますが、動物病院併設のサロンであれば対応してくれることが多いのでぜひ探してみてください。 爪切り 爪切りや足裏のカットは、ハイシニアにこそ重要なケア。踏ん張る力が落ちてくるため、爪が長かったり肉球が毛に埋もれていると足が滑って力がこめられなくなってしまうのです。これは腰にも大きな負担をかけてしまうので、定期的にお手入れしてあげましょう。ペット用の爪切りとバリカン、止血剤があればご自宅でもカットできます。 耳掃除/肛門腺 耳掃除や肛門腺も定期的にしてあげたいケア。お耳掃除は専用クリーナーで湿らせたコットンを使い、ぬぐってあげるだけで十分です。なかには、垢が溜まっている時は綿棒にコットンを巻き付けお掃除してあげましょう。痒そうにしていたり、臭いが気になる時は、動物病院を受診してくださいね。肛門腺は個体差がありますが、年齢を重ねると溜まるスピードや量が緩やかになる子もいます。タイミングを見計らい絞ってあげるといいですね。 愛犬の体力と相談を忘れずに 生活していく中で、愛犬の体にはどうしても汚れやニオイがついてしまうものです。年齢に関係なく、定期的なお手入れは必要ですが、大切なのはその子の体力や体調に合わせて無理のないケアをしてあげること。私が勤務する動物病院にも、たくさんのハイシニア犬が通院していますが、体調の問題でトリミングができず、毛が伸びすぎたり毛玉ができてしまう子も珍しくありません。そんな時は、飼い主さまと相談しながら、目にかかる毛だけをカットする、片足だけ爪を切る、ひとつだけ毛玉を取るなど、短時間で負担の少ない内容に変更してお手入れをしています。若い頃のようにすべて完璧にケアできなくても、今できる範囲でこまめにお手入れしてあげることが大切です。もし自宅でのお手入れ方法に迷った時は、かかりつけの動物病院やトリミングサロンのスタッフに、ぜひ相談してみてくださいね。

  • ちょっぴり怖くてかわいい!猫の妖怪を大特集

    ちょっぴり怖くてかわいい!猫の妖怪を大特集

    神秘的でミステリアスな印象を持つ猫ちゃん。音もなくしなやかに動く姿や、夜に目を光らせているさまから、猫をモチーフにした妖怪は日本各地に数多く存在しています。そこで今回は、ちょっぴり怖くてかわいい、猫ちゃんの妖怪をご紹介していきます! 目次■もっとも有名で最古の猫の妖怪、“猫又”■実はうちの子も…?”化け猫”■猫妖怪たちのボス!”猫魈(ねこしょう)”■子どもにも大人気な”猫娘“■猫の妖怪を恐れるあまり…江戸時代の意外なブーム■ミステリアスなところも魅力! もっとも有名で最古の猫の妖怪、”猫又” 猫が化けて出たという記述が初めて文献が登場したのは、なんと鎌倉時代のこと。藤原定家の日記『明月記』に、「猫又が一晩で数人を噛み殺した」という記述があり、当時からその存在が恐れられていたことがうかがえます。 猫又はしっぽが二つに分かれていることが特徴で、猫の妖怪のなかでも認知度の高い存在ですよね。恐ろしい伝説が残る一方で、飼い主さんに恩返ししたり、手ぬぐいをかぶって陽気に踊ったりするかわいい逸話も数多く言い伝えられています。 実はうちの子も…?”化け猫” 日本では昔から、10年以上飼われた長寿の猫は化け猫になると信じられてきました。猫又とよく似ていますが、化け猫はしっぽが二つに分かれていないことが特徴です。化け猫は人間の言葉を理解し、人に化けることもあったとされ、日本各地で数々のお家騒動を巻き起こしました。 「飼い猫が行灯の油を舐めたら化け猫になった証拠」などと言われていますが、これは当時の行灯は魚から精製した油が使われることが多く、猫ちゃんにとって必要な栄養を取るために舐めていたのだと考察されています。薄明りのなか、二本足で立ちあがって油を舐める猫ちゃんの姿は、当時の人びとにとってはぞっとする光景だったのでしょうね。 猫妖怪たちのボス!”猫魈(ねこしょう)” かつては、猫ちゃんを10年飼うと化け猫に、20年になると猫又に、30年経つと” 猫魈(ねこしょう)”になるといわれていました。猫魈はしっぽが三本に分かれており、高い知性と妖力を兼ね備えた妖怪です。猫又や化け猫など魑魅魍魎を率いるボス猫のような存在であったとされています。 子どもにも大人気な”猫娘” 『ゲゲゲの鬼太郎』でおなじみの猫娘。水木しげる氏が創作した妖怪ではありますが、猫の妖怪といえば真っ先に思い浮かべる人も多い大人気のキャラクターですよね。普段は人間と変わらない姿ですが、戦ったり怒ったりするときには猫の顔に変化し、鋭い爪で相手をひっかきます。水木しげる氏が漫画に登場させる以前にも、古典書物のいくつかに「猫娘」は登場しています。しかしどちらかといえば、猫のような風貌であったり、猫のようにあたりを舐めたりする奇人変人というニュアンスが強かったようです。 猫の妖怪を恐れるあまり…江戸時代の意外なブーム 猫又は二本、猫魈は三本のしっぽに分かれることから、蛇のようにしっぽが長い猫は妖怪になりやすいとされ、忌避されました。そこで誕生したのが短尾・曲尾の猫ちゃんブームです。選択的に繁殖された結果、18世紀末には、浮世絵に描かれる猫ちゃんの7割が短尾になるほどでした。 現代でも、しっぽの短い猫は日本猫の特色として挙げられており、日本猫をルーツとする”ジャパニーズボブテイル”はポンポンのような短いしっぽが人気を集める猫種です。 ミステリアスなところも魅力! 外国でも黒猫が魔女の使いとされているなど、猫ちゃんのミステリアスな雰囲気に「何か不思議な力を持っていそう」と感じる人が多かったことがわかりますよね。そんなところも猫ちゃんの大きな魅力。この機会にぜひ、ちょっぴり怖くてかわいい猫の妖怪に注目してみてくださいね♪

    ちょっぴり怖くてかわいい!猫の妖怪を大特集

    神秘的でミステリアスな印象を持つ猫ちゃん。音もなくしなやかに動く姿や、夜に目を光らせているさまから、猫をモチーフにした妖怪は日本各地に数多く存在しています。そこで今回は、ちょっぴり怖くてかわいい、猫ちゃんの妖怪をご紹介していきます! 目次■もっとも有名で最古の猫の妖怪、“猫又”■実はうちの子も…?”化け猫”■猫妖怪たちのボス!”猫魈(ねこしょう)”■子どもにも大人気な”猫娘“■猫の妖怪を恐れるあまり…江戸時代の意外なブーム■ミステリアスなところも魅力! もっとも有名で最古の猫の妖怪、”猫又” 猫が化けて出たという記述が初めて文献が登場したのは、なんと鎌倉時代のこと。藤原定家の日記『明月記』に、「猫又が一晩で数人を噛み殺した」という記述があり、当時からその存在が恐れられていたことがうかがえます。 猫又はしっぽが二つに分かれていることが特徴で、猫の妖怪のなかでも認知度の高い存在ですよね。恐ろしい伝説が残る一方で、飼い主さんに恩返ししたり、手ぬぐいをかぶって陽気に踊ったりするかわいい逸話も数多く言い伝えられています。 実はうちの子も…?”化け猫” 日本では昔から、10年以上飼われた長寿の猫は化け猫になると信じられてきました。猫又とよく似ていますが、化け猫はしっぽが二つに分かれていないことが特徴です。化け猫は人間の言葉を理解し、人に化けることもあったとされ、日本各地で数々のお家騒動を巻き起こしました。 「飼い猫が行灯の油を舐めたら化け猫になった証拠」などと言われていますが、これは当時の行灯は魚から精製した油が使われることが多く、猫ちゃんにとって必要な栄養を取るために舐めていたのだと考察されています。薄明りのなか、二本足で立ちあがって油を舐める猫ちゃんの姿は、当時の人びとにとってはぞっとする光景だったのでしょうね。 猫妖怪たちのボス!”猫魈(ねこしょう)” かつては、猫ちゃんを10年飼うと化け猫に、20年になると猫又に、30年経つと” 猫魈(ねこしょう)”になるといわれていました。猫魈はしっぽが三本に分かれており、高い知性と妖力を兼ね備えた妖怪です。猫又や化け猫など魑魅魍魎を率いるボス猫のような存在であったとされています。 子どもにも大人気な”猫娘” 『ゲゲゲの鬼太郎』でおなじみの猫娘。水木しげる氏が創作した妖怪ではありますが、猫の妖怪といえば真っ先に思い浮かべる人も多い大人気のキャラクターですよね。普段は人間と変わらない姿ですが、戦ったり怒ったりするときには猫の顔に変化し、鋭い爪で相手をひっかきます。水木しげる氏が漫画に登場させる以前にも、古典書物のいくつかに「猫娘」は登場しています。しかしどちらかといえば、猫のような風貌であったり、猫のようにあたりを舐めたりする奇人変人というニュアンスが強かったようです。 猫の妖怪を恐れるあまり…江戸時代の意外なブーム 猫又は二本、猫魈は三本のしっぽに分かれることから、蛇のようにしっぽが長い猫は妖怪になりやすいとされ、忌避されました。そこで誕生したのが短尾・曲尾の猫ちゃんブームです。選択的に繁殖された結果、18世紀末には、浮世絵に描かれる猫ちゃんの7割が短尾になるほどでした。 現代でも、しっぽの短い猫は日本猫の特色として挙げられており、日本猫をルーツとする”ジャパニーズボブテイル”はポンポンのような短いしっぽが人気を集める猫種です。 ミステリアスなところも魅力! 外国でも黒猫が魔女の使いとされているなど、猫ちゃんのミステリアスな雰囲気に「何か不思議な力を持っていそう」と感じる人が多かったことがわかりますよね。そんなところも猫ちゃんの大きな魅力。この機会にぜひ、ちょっぴり怖くてかわいい猫の妖怪に注目してみてくださいね♪

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OFT STORE(オーエフティーストア)とは

個性・機能・技術が揃う、海外の優れたペット用品をセレクトしています。

私たちが取り扱う製品を使用することでワンちゃん、ネコちゃんとの生活が
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