SCOOPER_PRO-X(Std&Lux)説明書(梱包内容~基本的な操作)
②電源アダプター:1個
③専用替えライナー(専用ゴミ袋):1ロール(20枚)
④専用消臭剤:1個
※2~3は排泄物コンテナの中に梱包されています。
※梱包用ダンボールにはブラシが描かれていますが、海外版のみで日本版には同梱されていません。

①ドーム
②ドームカバー
③土台
④操作パネル
⑤排泄物コンテナ
⑥メッシュプレート

①排泄ポート
②電源アダプター差込口
③持ち手
④軸受(ドーム後部にある部品)
⑤コネクター(Luxuryのみ)

①投入口
②挟み込み防止レバー
③軸受け
④ドームギア
⑤ブラシシール
⑥コネクター

①Clean/Pauseボタン(クリーン/ポーズ)
②Modeボタン(モード)
③オートモードランプ
④マニュアルモードランプ
⑤タイマーモードランプ
⑥エンプティランプ
⑦チャイルドロックランプ
⑧エラーランプ
⑨Wi-Fiランプ
⑩明るさセンサー

電源アダプターを土台に差し込みます。
感電や火災の原因になる恐れがあります。

電源スイッチはありません。電源アダプターをコンセントに差し込むと電源が入ります。
濡れた手で抜き差しを行わないでください。感電や火災の原因になる恐れがあります。

電源が入るとセルフチェック(清掃サイクル)が始まりますので、そのままお待ちください。
- アプリの接続方法については「デバイスとアプリの接続」をご覧ください。
- SCOOPER PRO-X Standard/Luxuryはスマホが2.4GHzのWi-Fiで接続されている必要があります。
- パスワードの入力間違いにご注意ください。
- スマートフォンの機種によっては接続できない場合もあります。何度も設定に失敗する場合は他の機種で設定を試してみてください。

下部メニューの「リンク」をタップします。

接続しているデバイスの一覧が表示されるので「PRO-X」をタップします。

デバイス画面が表示されます。
- アプリ接続後は必ずタイムゾーンが正しく設定されているか確認してください。
- タイムゾーンが正しく設定されていないと、トイレの日時記録やタイマーモードの動作が正常に行えません。
- タイムゾーンを変更すると、それまでの記録が消えてしまうのでご注意ください。

デバイス画面で右上の歯車マークをタップします。

「設定」をタップします。

「デバイスのタイムゾーン」をタップします。

「Tokyo GMT+9:00」をタップします。
※(現在)と表示されている場合は既に選択済みです。左上の<マークをタップして戻ってください。

確認メッセージが表示されるので「確認」をタップします。

設定完了です。
- 本製品は専用ライナー(ゴミ袋)を使用します。
- 使用した専用ライナーは猫砂が入っているので、お住いの自治体の指示に従って処分してください。
- 予備の専用ライナーのご購入はこちらから。

専用ライナーを排泄物コンテナから外します。

専用ライナーのフチにある紐を上へ引っ張りあげます。

猫砂の重みで袋が下がり口が閉まります。

※うまく閉まらない場合は、紐の根本を軽く押さえ…

※そのまま紐を上に引っ張って閉じてください。

最後に紐を縛り、自治体の指示に従って処分してください。

専用ライナーを排泄物コンテナの後ろから被せていきます。

コンテナの両脇に切り欠きがあるので…

そこに専用ライナーのフチを引っ掛けます。
- 投入口の左右にあるセンサーで排泄物コンテナが満杯になったことをお知らせします。センサーが反応しているときは専用ライナーを交換してください。
- 排泄物コンテナに落ちて積み上がった猫砂が、センサーに触れると感知します。
- 満杯センサーが反応中は、清掃サイクルは行われませんが、猶予回数を設定することもできます。

コンテナが満杯になった時(センサーが反応している)
- センサーレベルを変更すると、満杯センサーが反応してからも数回は清掃サイクルが行うことができます。
- それぞれ猶予回数がレベル1:0回、レベル2:5回、レベル3:10回、レベル4:15回となっています。

右上の歯車マークをタップします。

「ボックスフル検出感度」をタップします。

レベルを選択してから「確認」をタップして設定完了です。
- 付属の消臭ジェルは排泄物コンテナの中に取り付けます。
- 猫や小さなお子様がジェルを食べないようご注意ください。
- 予備の消臭ジェルのご購入はこちらから。

袋からジェルを取り出します。

ケースに入れてフタを閉じます。

両面テープの剥離紙を剥がします。

コンテナの内側(写真の位置あたり)に貼り付けてください。

貼る際はフックの外れる方向に注意してください。
- 本製品は設定した猫砂の種類によって清掃サイクルの動きが若干異なります。使用する猫砂に合わせて設定を行ってください。
- 猫砂の種類によってドーム内のメッシュもそれぞれに適したものに付け替えてください。

右上の歯車マークをタップしてデバイス設定を開きます。

「よく使われる猫砂」をタップします。

鉱物系の砂を使用する時は「ベントナイト」、ミックスやおから・穀物系を使用する場合は「混合」をタップして選択します。

外すときは手前から外すとやりやすいです。

メッシュプレートのツマミを持って下げるように外します。

ヒンジ部分はデリケートなので一気に外さず一つずつ丁寧に外してください。

付けるときは奥から付けるとやりやすいです。

メッシュプレートのツマミを持って押し付けるようにしてヒンジ部分にはめ込みます。
ヒンジ部分がヘコまないように必ず裏側に手を添えて行ってください。

ヒンジ部分はデリケートなので奥側から一つずつ丁寧に取り付けてください。
- 必ず固まるタイプのトイレ砂を使用してください。※できるだけ粒は小さい方が良いです。
- 鉱物系、穀物系、おから系の中粒(砂状で大きさが 6mm 程度)のトイレ砂が使用できます。
- 粒がペレット状の場合は「太さ 2mm×長さ 8mm 程度」までの大きさが使用できます。
- 異なる材質のトイレ砂を混ぜて使用もできますが、固まるまでの時間が著しく異なるトイレ砂は混ぜないでください。
- 木製、紙製のトイレ砂は使用できません。※混ぜての使用もできません。

MODEボタンを押してマニュアルモードに切替えます。

トイレ砂を補充します。

補充の際は内側の線を超えないようにご注意ください。

マニュアルモード以外で入れてしまった場合は、clean/poseボタンを押して清掃サイクルを実行してください。
- Clean/Pauseボタンを押すと清掃サイクル(固まった猫砂を排泄物コンテナに落とす動作)が始まります。
- 本体のボタン操作で行う場合は、選択中のモードに関わらず(エンプティモード以外)動作を実行できます。
- 動作中にClean/Pauseボタンを押すと一時停止します。もう一度押すと再開します。

Clean/Pauseボタンを押すと清掃サイクルが始まります。

動作中にClean/Pauseボタンを押すと、一時停止します。もう一度押すと再開します。

ドームが向かって左に回転します。

定位置まで回転すると停止します。この間に固まった砂が排泄物コンテナへ落ちます。

数秒後に右に回転して元の位置へ戻ります。

元の位置を少し過ぎた場所まで回転し、停止します。(砂を均すため)

元の位置へ戻って動作が終わります。
- モードは「オート」「マニュアル」「タイマー」「エンプティ」の4つから選択できます。
※タイマーモードはアプリと接続中のみ選択できます。

Modeボタン(歯車マークのボタン)を押して切り替えます。

現在選択中のモードに対応したマークが点灯します。

変更したいモードをタップします。

確認メッセージが表示されるので「確認」をタップします。

変更完了です。
- オートモード選択中は猫の顔のマークが点灯します。
- 猫がトイレをしてから一定時間後に、自動的に清掃サイクルを行います。
- 清掃サイクルが始まるまでの時間は設定できますが、設定にはアプリとの接続が必要です。
- ※猫がトイレをしたかどうかの判断は体重を感知して行います。体重が1.5kg未満の猫には使用できません。
- マニュアルモード選択中は指のマークが点灯します。
- 手動による清掃サイクルの実行のみのモードです。
- 猫がトイレをしても自動では清掃サイクルを行いません。
- タイマーモード選択中は時計のマークが点灯します。
- あらかじめ設定した時間になると清掃サイクルを行うモードです。
- タイマーモードはWi-Fiに接続中のみ選択できます。
- エンプティモード選択中は下矢印のマークが点灯します。
- 猫砂を排泄物コンテナへ排出するモードです。
- 猫がトイレをしてから一定時間後(初期設定は5分)自動で清掃サイクルを行います。
- 清掃サイクルが始まるまでの時間は設定できますが、設定にはアプリとの接続が必要です。
- ※猫がトイレをしたかどうかの判断は体重を感知して行います。体重が1.5kg未満の猫には使用できません。

猫がトイレをしてドームから出ます。

一定時間待機します。その間にもう一度猫がドームに入ると、その時点から待機がやり直しになります。

清掃サイクルが行われ、固まった砂が排泄コンテナへ落とされます。

デバイス画面の時に右上の歯車マークをタップします。

「清掃までの時間」をタップします。

好みの時間をタップします。

設定完了です。
- スリープモードをオンにすると、設定した時間中は自動清掃を行わなくなります。
- スリープモードが終わると清掃サイクルを行います。(設定時刻中に猫がトイレをした場合のみ)
- スリープモードの設定はオートモード中のみ行えます。
- スリープモードがオンになっていてもアプリ、操作パネル共に見た目に変化はありません。

デバイス画面の時に右上の歯車マークをタップします。

「スリープモード」をタップします。

最初は設定がオフになっているので、「オン」をタップします。

開始時刻と終了時刻を設定し「保存」をタップして完了です。
- ボタンを押して清掃サイクルを行うモードです。
- トイレ後に自動で清掃サイクルは行われません。

Clean/Pauseボタンを押すと、処理サイクルが行われます。

マニュアルモードにしてから「開始」をタップします。

確認メッセージが表示されるので「確認」をタップすると動作が始まります。

動作中にClean/Pauseボタンを押すと一時停止します。もう一度押すと再開します。

動作中に「一時停止」をタップすると一時停止します。もう一度タップすると再開します。
- 設定した時刻に清掃サイクルを行うモードです。
- トイレ後に自動で清掃サイクルは行われません。
- タイマーモードの利用と設定にはアプリとの接続が必要です。(未接続の場合は選択自体も出来ません。)
- タイマーモードに関する設定は、タイマーモード中のみ設定できます。

右上の歯車マークをタップして、デバイス設定を開きます。

「タイマー」をタップします。

「タイマーの時間設定を追加」をタップします。※最初から4つの時間が設定されています。

任意の時刻を設定して「確認」をタップします。※時間は10分刻みです。

時刻が追加されて設定完了です。

時刻横のスイッチをタップして、時刻の有効・無効を切り替えられます。
※青:有効、グレー:無効

最上段のスイッチをタップして、一括で切り替えられます。

「編集」をタップします。

編集したいタイマー時刻をタップします。

時刻を設定して「確認」をタップします。

削除したいタイマー時刻を左にスライドします。

「削除」をタップします。

タイマー時刻が削除されました。
- 猫砂を排泄物コンテナへ排出するモードです。
- 構造上、少量の猫砂がドームに残ることがあります。

Modeボタンを押してエンプティモードにします。

エンプティモードにしたらClean/Pauseボタンを押します。

排出が始まるとドームが向かって右に回転します。

所定の位置まで回転すると停止して、猫砂を排泄物コンテナへ排出します。

一定時間停止した後、自動的に元の位置へ戻ります。
待機位置まで戻ったら動作終了です。

「エンプティ」をタップしてモードを切り替えます。

「開始」をタップします。」

「確認」をタップします。」

排出が始まりドームが向かって右に回転します。
その後の動作は同じです。

動作中にClean/Pauseボタンを押すと、排出をキャンセルします。
※キャンセルは本体のボタン操作でのみ行えます。
- その他の機能の説明と設定方法です。

右上の歯車のマークをタップしてデバイス設定を表示します。

アプリからの設定は基本的に「デバイス設定」から行えます。
- 「自動的に猫の体重を更新する」のスイッチをオンにすると猫を識別した時の体重に自動で猫情報を更新します。
※青:オン、グレー:オフ
- 「ナイトライト」をタップしてドーム内のライトの設定を行えます。
-
自動点灯:周囲の明るさに応じて点灯します。(暗くなったら点灯)
常時点灯:常に点灯します。
常時消灯:常に消灯します。
- 「インジケーターの設定」をタップして操作パネルのライトの設定を行えます。
-
自動点灯:周囲の明るさに応じて点灯します。(暗くなったら消灯)
常時点灯:常に点灯します。
常時消灯:常に消灯します。
- 「操作音」横のスイッチをオフにすると各種操作時のビープ音を消す事ができます。
※青:オン、グレー:オフ - 操作音をオフにしていても、一部の操作ではビープ音がなります。
- チャイルドロックをオンにすると操作パネルで操作を行えなくなります。
- チャイルドロックがオンになっている場合は操作パネルの鍵マークが点灯します。
※青:オン、グレー:オフ

Clean/PauseボタンとModeボタンを同時にビープ音が一回鳴るまで長押しします。

チャイルドロックがオンになっている場合は操作パネルの鍵マークが点灯します。

解除するときもClean/PauseボタンとModeボタンを同時にビープ音が一回鳴るまで長押しします。
- デバイス設定内のその他の項目です。
- 「通知の管理」をタップすると、スマホに送られてくる通知のオン・オフを種類ごとに設定できます。
- 「ファームウェアのアップデート」をタップすると、最新版にアップデートできます。
- すでに最新版になっている時は「現在のファームウェアは最新です」と表示されます。
- 定期的にファームウェアが更新されていないか確認してください。
- 「Wi-Fi情報」をタップすると、現在接続中のWi-Fi名や電波強度が確認できます。
- 国内未対応なので「使用上の注意」をタップしても何も表示されません。
- 「集計データのリセット」をタップすると、今までの記録を消去します。
- 活性炭フィルターと猫砂の交換時期を確認できます。
- 交換までの日数は活性炭フィルターが30日、猫砂が14日です。(変更できません)
- 活性炭フィルター(カートリッジあり)はこちらからお買い求めいただけます。

デバイス設定画面の「掃除と消臭を行います」の項目に残り日数が表示されています。

排泄物コンテナの裏からカートリッジを引き抜きます。

新しいフィルターを差し込んで交換完了です。

デバイス設定画面で「フィルター」もしくは「リターの交換」をタップします。

「確認」をタップします。

リセット完了です。
- 本製品は定期的に掃除してください。
- 汚れたまま使用すると故障や動作不良の原因となります。
- お掃除の際は必ず電源を切ってから行ってください。
- 本製品は水洗い可能な部分と水洗い不可の部分があるのでご注意ください。
- ドームカバーを外す際はコネクターに注意してください。
※PRO-X Luxuryのみ

- 排泄物コンテナは水洗いができます。
- 水洗いする際は、活性炭フィルターを外してから洗ってください。
※フィルターはカートリッジをコンテナの裏から引き抜くと外れます。 - 水洗い後はしっかりと乾かしてから取り付けてください。
- ドームカバー(PRO-X Luxury)、土台は電子部品が取り付けられているので水洗いできません。
※PRO-Xのドームカバーは電子部品がないので水洗いしても構いません。 - 砂埃等は掃除機や柔らかいハケやブラシを使用して取り除いてください。
- 汚れが酷い場合は、固く絞った布巾で表面を拭いてから、乾いた布で拭いてください。
- 水洗い後はしっかりと乾かしてから取り付けてください。
- 本製品には事故や怪我を防ぐための安全装置があります。
- ただし、安全装置は絶対ではありません。過信せずに安全に注意して正しくご使用ください。
- 回転中のドームに猫が入ろうとすると動作を停止します。
- 猫が離れてからしばらくすると、動作を再開します。

動作停止中は!マークが『点滅』します。

アプリ画面には「レーダー保護有効中」と表示されます。
- 回転中のドームに猫が入った場合、動作を停止します。
- 猫が外に出てしばらくすると動作を再開します。
- 体重が1.5kg未満の場合センサーが反応しない場合があるのでご注意ください。

動作停止中はが『点灯』します。

アプリ画面には「重量検知保護有効中」と表示されます。
- 万が一、排泄ポートと投入口の間に猫や異物が挟まった場合、動作を停止します。
- 投入口左右にあるスイッチバー(軽い力で反応します)が押された時に機能します。
- 挟み込み防止センサーで停止した場合は、自動では動作を再開しません。

バースイッチは投入口の左右にあります。

異物が挟まりスイッチが押されると

隙間を広げるように動いてから停止します。

停止中は!マークと鍵マークが同時に点滅します。

アプリ画面には「device antipinch protection」表示されます。
- 必ず挟まっている異物を取り除いてから行ってください。

操作パネルのClean/Pauseボタンを押すと動作を再開します。

右上の歯車マークをタップします。

「チャイルドロック」のスイッチをタップしてオンオフを切り替えます。

動作が再開されます。
- 猫がトイレに入っても感知しない、重量の計測が明らかにおかしい時は重量補正を行ってみてください。
- 重量補正には重りとして330mlの缶入りコーラ4本、もしくは別の重り(ペットボトルに水を入れたものでも構いません。)が必要です。
- 缶以外の重りを使用する場合は正確な重量が必要です。予め用意した重りの重量を計測しておいてください。

右上の歯車マークをタップします。

「設定」をタップします。

「分銅の校正」をタップします。

メッセージが表示されるので「確認」をタップします。

本体が固く平らな地面に置かれているのを確認して「次」をタップします。

使用する重りを確認して「選択済み」をタップしてから「次」をタップします。
(スワイプすると別の重りを選択できます。)

※別の重りを使用する場合は重量を入力して「確認済み」タップしてから、「次」をタップします。

おもりをドームへ入れるよう指示が表示されます。。

ドーム内へ静かにおもりを入れます。

自動的に校正が始まるのでしばらく待ちます。

補正が終わったら「完了」をタップして校正終了です。