オーエフティーでの耐荷重チェック方法は

PGカート ドライブシステム

ペット用カートやキャリーなどでは『耐荷重(耐えることができる重さ)は必ず表示があり、飼い主様は、その耐荷重と実際に乗るペットの重さを照らし合わせて購入されるかと思います。

耐荷重以上の重さのワンちゃんや猫ちゃんを乗せてしまうと破損の原因となり、何よりも大切なペット達の事故や怪我につながってしまうかもしれません。

OFT
では、より安全に使用して頂くために耐荷重確認にも力を入れています。


自分たちの目で確かめる

OFTスタッフ

弊社は、海外よりペット用品の輸入製品を扱っています。

それぞれのメーカーでは、荷重試験機を使用し、衝撃試験やもちろん耐久テストなど様々な試験をクリアした上で商品を販売していますが、メーカーが公表している耐荷重を元にもう一度オーエフティー開発課で再確認します。

実は海外製品を取り扱いだしてすぐの頃、メーカー公表の耐荷重で使用していたペットステップが重さに耐えきれず壊れてしまったことがありました。

それ以来、各国での判断基準が違ったり、実際に行って検査に立ち会うことが難しかったりするため、しっかりと納得がいくまで自分たちの目でもう一度確認するようにしているのです。



OFTならではの方法で

K9アンカー
置き型係留器具K9アンカー

まずは、サンプルが届き、表示されている耐荷重の最低でも1.5倍の重さで実験します。例えば耐荷重20kgまでなら約30㎏の重りを使って確認します。

使用するのは、なんとOFTでもおなじみの置き型係留器具『K9アンカー』です。パッケージを合わせると約10kgと丁度良い重さになるんだとか!

耐荷重が大きいものは成人男性が乗ってみて実際カートを動かしテストすることもあります。※テスト用になりますので、人でのご利用はおやめください。

PGカート ドライブシステム
▲PGカート ドライブシステム

新発売予定のPGカート ドライブシステムは、耐荷重20.4kgですが30kgの重さに耐えれるのか発売前に試しました。

まずは重りを乗せたまま、何往復も会社の周りを散歩します。そして、コット部分を2週間ほど吊るしてみて、破損や変形がないかを確認していきます。


PGカート ドライブシステム 耐久テスト
▲実際の様子

無事、変形や破損が見られなかったので発売に向けて一気に準備が始まりました♪


安全にご使用頂くために

ペットも飼い主も笑顔で快適に

メーカー公表の耐荷重を大幅に超えてクリアした場合でも、決して表示された耐荷重を増やすことはありせん。あくまでその重さに耐え安全に使用できるかのチェックを行ったにすぎないからです。

また、商品の外箱に弊社発行の説明書と異なった耐荷重が書かれている場合がありますが、表示されているメーカー公表の重さでは十分な安全を保障できないと判断したため耐荷重を変更しています。

ご購入の際には必ず説明書確認のうえ、大切に保管してください。



オーエフティーでは、扱う製品すべてにおいて、ペットや飼い主さんに安心してご利用頂けるよう心掛けています。お客様やペット達に、より安全に快適にご利用頂けたら幸いです。

 



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