Menu
Menu
カスタマーサポート:0120-101-925
ショッピングカート

猫に多い新種の秘密

新種の珍しい猫トイガー
▲トイガー(toyger)はアメリカ原産の非常に希少な猫種

チートー、キンカロー、ミヌエット、トイガー、ラムキン、バンビーノ、スクーカムなどの名前を聞いたことはありますか?これらは全て、まだ新しい猫種の名称です。

最近では、米国テネシー州の獣医師が作り出したライコイ(lykoi)という新種の猫が話題になっていました。


犬の「新種」と猫の「新種」の違い

新種の珍しい猫トイガー
▲希少な猫種トイガー(toyger)の仔猫

犬の新種のニュースが流れる場合は、実は古くからいた犬種で、ケンネルクラブなどに未登録だったものが登録されたときに、新種(新たに登録された犬)として流れてくるケースがよくあります。

猫の新種の場合は、突然変異により、たまたま変わった特徴を持って生まれてきた猫の遺伝子を固定させたり、人為的に種類の違う猫を掛け合わせて作られた新たなタイプの猫が、キャットクラブに登録された場合にそのニュースが流れてきます。


なぜ猫の新種の存在が多いのか?

新種の珍しい猫トイガーの仔猫
▲希少な猫種トイガー(toyger)の仔猫

犬には愛玩犬も多く存在しますが、その他の多くは狩猟犬や警察犬、救助犬などのように、はっきりとした目的にそって作りだされてきました。

一方、猫の場合は、ネズミなどの害獣を追い払う以外、特に人間にとって役立つ部分はなく、その可愛さだけから、人のそばに居続けた動物だと言われています。

つまり、猫の新種が次々と生まれてくる理由は、かわいさや愛らしさを追求した結果のみなのかもしれません。


猫と犬との交配の大きな違い


また犬の場合、チワワと大型犬では、その体格の違いから交配は不可能ですが、猫ではどの種類も同じような体格のため、ほぼすべての猫同士の交配は可能になってきます。

当然、遺伝性疾患には、十分に気を付けるべきですが、その点も、猫の新種がいまだに続く要因なのだと思います。


新種を生み出す事は何処まで許されるのでしょう?


違う犬種同士の交配は、今でこそミックス犬としてペットショップやブリーダーに扱われるようになりましたが、以前は単なる雑種として、お金にならない命という時代が長く続きました。

つまり、犬はスタンダード(純血種)を守るという意識が強いと感じるのですが、一方で猫の場合は、逆にスタンダードを崩すことによって、新種を作り続けているような感があります。

金魚や鯉にせよ、花にせよ、人が多くの種類を作り続けてきた歴史を持つ生物は、きっと今後も新種が作り出されるのだと思いますが、一方で、生死に関わる遺伝的な問題もつきまといます。

人が飼っていない珍しい種類のペットを飼育することに、価値や優越感を感じる人も必ずいるのでしょうが、命や病気に大きく関わるような無茶な新種の作出は控えてもらいたいと、素人ながら感じるのは、私だけではないと思います。



筆者:イノヨシ

トイガーの写真提供:マーベラスキャッツ様



古い投稿 新しい投稿